JP2009020694A - 健康情報入力支援装置、携帯電話、健康情報受信装置、健康情報送受信システム、健康情報入力支援方法、制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

健康情報入力支援装置、携帯電話、健康情報受信装置、健康情報送受信システム、健康情報入力支援方法、制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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好弘 内田
Katsuya Nakagawa
克哉 中川
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Abstract

【課題】使用者が飽きることなく定期的に健康情報を入力することを促す。
【解決手段】携帯電話1は、使用者の食事に関する食事情報を取得する入力制御部3と、入力制御部3が食事情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成部4と、履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成するキャラクタ生成部6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザによって定期的に健康情報が入力されるように促す健康情報入力支援装置、健康情報入力支援方法、健康情報受信装置および健康情報送受信システムに関するものである。
糖尿病の治療や減量目的などのために、使用者が、自身の体重、血糖値、食事情報などの健康情報を、携帯電話等の情報端末装置に入力し、入力された健康情報に基づいて、食事、体重、血糖値などに関する使用者の健康の管理、指導を遠隔地にいる医師等が行うことが広くなされている。
このようなシステムでは、一般に使用者が手動で入力した健康情報、デジタルカメラ等による撮影画像、または使用者の生理状態を測定した測定値を取得し、使用者の健康状態の管理を行っている。
しかしながら、手入力を行う、写真を撮る、生理状態を測定するという作業は、手間がかかり、また単調でもあるため、使用者が飽きてしまい、短期間でやめてしまう場合も多い。
そこで、特許文献1に記載の双方向健康管理システムでは、デジタルカメラで撮影した写真をネットワークを介して外部の医師、データ管理センター等に送り、自己データ・医学情報・アドバイスを自己管理の継続を触発するタイミングで使用者に与えることにより使用者の興味を継続させるという方法が採られている。
特開2002−222266号公報(2002年8月9日公開)
しかしながら、上記従来の方法を用いた場合には、情報端末装置に入力される健康情報が同じであれば、同様のアドバイスが返ってくるため、一定日数が経過すると使用者にとって変化が乏しくなり、健康情報の入力を継続するための動機が得難いという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、使用者が飽きることなく定期的に健康情報を入力することを促す健康情報入力支援装置および健康情報入力支援方法を提供する事である。
本発明に係る健康情報入力支援装置は、上記の課題を解決するために、使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備えることを特徴としている。
本発明に係る健康情報入力支援方法は、上記の課題を解決するために、健康情報入力支援装置における健康情報入力支援方法であって、使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得工程と、上記健康情報取得工程において上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成工程と、上記履歴データ生成工程において生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成工程とを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、健康情報取得手段は、使用者の健康に関する健康情報を取得し、履歴データ生成手段は、健康情報取得手段が健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する。さらに、出力データ生成手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する。
換言すれば、使用者が健康情報を健康情報入力支援装置に入力する場合に、その入力の履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方が生成または選択される。
それゆえ、出力データ生成手段が生成または選択した画像を表示すること、または、出力データ生成手段が生成した音声データが示す音声を発することにより、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することを使用者に促すことができる。
上記出力データ生成手段は、上記履歴に応じた画像または音声データとして、キャラクタの画像または音声データを生成または選択することが好ましい。
上記の構成によれば、出力データ生成手段が生成または選択する画像または音声データは、キャラクタの画像または音声データである。
それゆえ、より効果的に、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができる。
上記健康情報入力支援装置は、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が単位時間あたりに上記健康情報を取得した回数である取得回数を算出する取得回数算出手段をさらに備え、上記出力データ生成手段は、上記取得回数算出手段が算出した上記取得回数に応じた画像または音声データもしくはその両方を、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することが好ましい。
上記の構成によれば、取得回数算出手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データから、健康情報取得手段が単位時間あたりに健康情報を取得した回数である取得回数を算出する。例えば、取得回数算出手段は、健康情報取得手段が1日あたりに健康情報を取得した取得回数を算出する。そして、出力データ生成手段は、取得回数算出手段が算出した取得回数に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する。
それゆえ、使用者が健康情報を入力した頻度に応じて、使用者に認識させる画像または音声データもしくはその両方を変化させることができる。例えば、上記頻度が所定の頻度よりも低い場合に、その旨を使用者に認識させるための画像を生成することができる。
上記履歴データ生成手段は、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した時刻の履歴を示すデータを上記履歴データとして生成し、上記取得回数算出手段は、上記健康情報取得手段が所定の時間間隔よりも短い時間間隔で上記健康情報を複数回取得したことを上記履歴データが示す場合に、当該複数回の健康情報の取得を1回の取得と見なすことにより、上記取得回数を算出することが好ましい。
使用者が健康情報を入力する場合、ひとつの入力機会に複数の健康情報を入力することがある。例えば、健康情報として食事情報を入力する場合、1回の食事に関して複数の食事情報を入力することがある。しかし、このような場合、健康情報の入力回数そのものをカウントすることは好ましくなく、健康情報が入力された入力機会の数をカウントすることが好ましい。
上記の構成によれば、健康情報取得手段が所定の時間間隔よりも短い時間間隔で健康情報を複数回取得した場合に、それら複数回の取得は、1回の取得としてカウントされる。
それゆえ、健康情報の入力回数そのものではなく、健康情報が入力された入力機会の数をカウントすることができる。
上記健康情報入力支援装置は、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が1週間あたりに上記健康情報を取得した日数である取得日数を算出する取得日数算出手段をさらに備え、上記出力データ生成手段は、上記取得日数算出手段が算出した上記取得日数に応じた画像または音声データもしくはその両方を、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することが好ましい。
上記の構成によれば、取得日数算出手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データから、健康情報取得手段が1週間あたりに健康情報を取得した日数である取得日数を算出する。そして、出力データ生成手段は、取得日数算出手段が算出した取得回数に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する。
それゆえ、使用者が健康情報を入力した日数に応じて、使用者に認識させる画像または音声データもしくはその両方を変化させることができる。
上記履歴データ生成手段は、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した時刻の履歴を示すデータを上記履歴データとして生成し、当該履歴データから、所定の時間帯に上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定する取得時期判定手段をさらに備え、上記出力データ生成手段は、上記取得時期判定手段の判定結果に応じた画像または音声データを、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することが好ましい。
上記の構成によれば、履歴データ生成手段は、健康情報取得手段が健康情報を取得した時刻の履歴を示すデータを履歴データとして生成し、取得時期判定手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データから、所定の時間帯に健康情報取得手段が健康情報を取得したかどうかを判定する。そして、出力データ生成手段は、取得時期判定手段の判定結果に応じた画像または音声データを生成または選択する。
それゆえ、使用者が、所定の時間帯に健康情報を入力したかどうかに応じて、使用者に認識させる画像または音声データもしくはその両方を変化させることができる。
上記健康情報入力支援装置は、使用者の生理状態または動作を示す指標情報を取得する指標情報取得手段と、上記指標情報取得手段が取得した指標情報を解析することにより当該使用者が特定の行為を行っているかどうかを判定する行為判定手段とをさらに備え、上記取得時期判定手段は、上記使用者が上記特定の行為を行っていると上記行為判定手段が判定した時点から所定の時間前までの時間帯、または当該時点から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定することが好ましい。
健康情報を入力すべき時間帯が、使用者によって異なる場合がある。例えば、健康情報として食事情報を入力する場合、食事の時間帯は使用者によって異なっている。
上記の構成によれば、指標情報取得手段は、使用者の生理状態または動作を示す指標情報を取得し、行為判定手段は、指標情報取得手段が取得した指標情報を解析することにより使用者が特定の行為を行っているかどうかを判定する。そして、取得時期判定手段は、使用者が特定の行為を行っていると行為判定手段が判定した時点から所定の時間前までの時間帯、または当該時点から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において健康情報取得手段が健康情報を取得したかどうかを判定する。さらに、出力データ生成手段は、取得時期判定手段の判定結果に応じた画像または音声データを生成する。
すなわち、出力データ生成手段は、使用者が特定の行為(例えば、食事)を行っている時点から所定の時間前までの時間帯、または当該時点から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において、使用者が健康情報を入力したかどうかに応じた画像または音声データを生成する。
それゆえ、健康情報を入力すべき時間帯を使用者の行為から判定し、その時間帯に健康情報が入力されたかどうかに応じて、使用者に認識させる画像または音声データもしくはその両方を変化させることができる。
上記健康情報入力支援装置は、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得する時刻を予測する取得時刻予測手段をさらに備え、上記取得時期判定手段は、上記取得時刻予測手段が予測した時刻から所定の時間前までの時間帯、または当該時刻から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定することが好ましい。
上記の構成によれば、取得時刻予測手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データから、健康情報取得手段が健康情報を取得する時刻を予測し、取得時期判定手段は、取得時刻予測手段が予測した時刻から所定の時間前までの時間帯、または当該時刻から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯に健康情報取得手段が健康情報を取得したかどうかを判定する。そして、出力データ生成手段は、取得時期判定手段の判定結果に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成する。
すなわち、出力データ生成手段は、取得時刻予測手段が予測した時刻から所定の時間前までの時間帯、または当該時刻から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯に使用者が健康情報を入力したかどうかに応じた画像または音声データもしくはその両方を生成する。
それゆえ、健康情報を入力すべき時間帯を使用者による健康情報の入力履歴から判定し、その時間帯に健康情報が入力されたかどうかに応じて、使用者に認識させる画像または音声データもしくはその両方を変化させることができる。
上記健康情報取得手段は、上記健康情報として、使用者の食事内容に関する食事情報を取得することが好ましい。
上記の構成により、食事情報が入力された履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成することができる。
上記健康情報取得手段は、上記食事情報として、上記食事内容を示す画像を取得することが好ましい。
上記の構成により、食事内容を示す画像が入力された履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成することができる。
上記健康情報取得手段は、上記健康情報として、使用者の生理状態を示す生体情報を取得することが好ましい。
上記の構成により、使用者の生理状態を示す生体情報が入力された履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成することができる。
また、健康情報入力支援装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラムおよび当該制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の携帯電話は、上記健康情報入力支援装置を搭載している。
上記の構成により、上記健康情報入力支援装置を持ち運びに便利な装置として実現できる。
本発明に係る健康情報受信装置は、上記の課題を解決するために、端末装置の使用者の健康に関する健康情報を当該端末装置から受信する健康情報受信装置であって、上記健康情報を受信する健康情報受信手段と、上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、健康情報受信手段は、端末装置の使用者の健康に関する健康情報を当該端末装置から受信し、履歴データ生成手段は、健康情報受信手段が健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する。そして、パラメータ算出手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出する。
それゆえ、1)パラメータ算出手段が算出したパラメータを端末装置へ送信し、端末装置において、当該パラメータに対応した画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するか、2)当該画像または音声データもしくはその両方を健康情報受信装置において生成または選択し、生成または選択した、画像または音声データもしくはその両方を端末装置へ送信することにより、端末装置において当該画像を表示すること、または、当該音声データが示す音声を発することができる。従って、健康情報を端末装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を端末装置に入力することを使用者に促すことができる。
本発明に係る健康情報送受信システムは、上記の課題を解決するために、健康情報入力支援装置と健康情報受信装置とを備える健康情報送受信システムであって、
上記健康情報入力支援装置は、当該健康情報入力支援装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が取得した健康情報を上記健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段と、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備え、上記健康情報受信装置は、上記健康情報入力支援装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段を備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、健康情報取得手段は、使用者の健康に関する健康情報を取得し、履歴データ生成手段は、健康情報取得手段が健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する。さらに、出力データ生成手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する。また、健康情報送信手段は、健康情報取得手段が取得した健康情報を健康情報受信装置へ送信する。健康情報受信装置は、健康情報入力支援装置から送信された健康情報を健康情報受信手段によって受信する。
それゆえ、出力データ生成手段が生成した画像を表示すること、または、出力データ生成手段が生成した音声データが示す音声を発することにより、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することを使用者に促すことができる。
本発明に係る健康情報送受信システムは、上記の課題を解決するために、端末装置と健康情報受信装置とを備える健康情報送受信システムであって、上記端末装置は、当該端末装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が取得した健康情報を上記健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段とを備え、上記健康情報受信装置は、上記端末装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段と、上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、端末装置の健康情報取得手段は、当該端末装置の使用者の健康に関する健康情報を取得し、健康情報送信手段は、当該健康情報を健康情報受信装置へ送信する。一方、健康情報受信装置の健康情報受信手段は、上記健康情報を端末装置から受信し、履歴データ生成手段は、健康情報受信手段が健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する。そして、パラメータ算出手段は、履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出する。
それゆえ、1)パラメータ算出手段が算出したパラメータを端末装置へ送信し、端末装置において、当該パラメータに対応した画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するか、2)当該画像または音声データもしくはその両方を健康情報受信装置において生成または選択し、生成または選択した、画像または音声データもしくはその両方を端末装置へ送信することにより、端末装置において当該画像を表示すること、または、当該音声データが示す音声を発することができる。従って、健康情報を端末装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を端末装置に入力することを使用者に促すことができる。
本発明に係る健康情報入力支援装置は、以上のように、使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備える構成である。
本発明に係る健康情報入力支援方法は、以上のように、使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得工程と、上記健康情報取得工程において上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成工程と、上記履歴データ生成工程において生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成工程とを含む構成である。
それゆえ、出力データ生成手段が生成または選択した画像を表示すること、または、出力データ生成手段が生成した音声データが示す音声を発することにより、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することを使用者に促すことができるという効果を奏する。
本発明に係る健康情報受信装置は、以上のように、健康情報を受信する健康情報受信手段と、上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備える構成である。
それゆえ、上記パラメータを利用することにより、上記履歴に応じた画像を端末装置において表示すること、または上記履歴に応じた音声を端末装置から発することができる。従って、健康情報を端末装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を端末装置に入力することを使用者に促すことができるいう効果を奏する。
本発明に係る健康情報送受信システムは、以上のように、健康情報入力支援装置は、当該健康情報入力支援装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が取得した健康情報を健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段と、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備え、上記健康情報受信装置は、上記健康情報入力支援装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段を備える構成である。
それゆえ、出力データ生成手段が生成または選択した画像を表示すること、または、出力データ生成手段が生成または選択した音声データが示す音声を発することにより、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を健康情報入力支援装置に入力することを使用者に促すことができるいう効果を奏する。
本発明に係る健康情報送受信システムは、以上のように、端末装置は、当該端末装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、上記健康情報取得手段が取得した健康情報を健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段とを備え、上記健康情報受信装置は、上記端末装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段と、上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備える構成である。
それゆえ、上記パラメータを利用することにより、上記履歴に応じた画像を端末装置において表示すること、または上記履歴に応じた音声を端末装置から発することができる。従って、健康情報を端末装置に入力することに対して使用者に面白みを感じさせることができ、健康情報を端末装置に入力することを使用者に促すことができるいう効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態について図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施の形態では、健康情報入力支援装置の一例として、使用者の食事内容を示す撮像画像である食事情報を受け付ける、カメラ付きの携帯電話1を挙げて説明する。しかし、携帯電話1が受け付ける健康情報は、食事情報に限定されず、血圧、血糖値など使用者の健康に関する情報であればよい。また、食事情報入力支援装置も、携帯電話に限定されない。本発明の健康情報入力支援装置は、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、パソコン、テレビ、ゲーム機などの電子機器に搭載されていてもよい。また、食事情報も撮像画像に限定されず、数値またはテキストデータ等であってもよい。
一般に、医療機関等が使用者の食事管理を行う場合には、使用者が食事情報を忠実に食事情報入力装置に入力する事が重要である。実際の食事に即して忠実に入力する度合い(以降、食事情報入力正確度(健康情報入力正確度)と称する)が低いと所望の効果が得られない。食事情報入力正確度(健康情報入力正確度)とは、換言すれば、所定の時期、日、時間帯、時刻または機会に食事情報(健康情報)を使用者が入力したかどうかを示す値である。
以下では、食事情報の入力時刻の履歴から食事情報入力正確度を評価し、その食事情報入力正確度に基づいて、表示するキャラクタを変化させることにより、食事情報入力正確度を高めるように使用者を動機付ける携帯電話について説明する。
(携帯電話1の構成)
図1は、携帯電話1の構成を示す機能ブロック図である。携帯電話1は、カメラによって撮像された、使用者の食事内容を示す撮像画像(以下、食事画像と称する)を健康サービスサーバ22に送信するものであり、食事画像を取得した履歴に応じたキャラクタの画像を表示する、または当該キャラクタの音声を出力するものである。
健康サービスサーバ22は、医療機関、保健管理機関等に設置されているサーバであり、健康サービスサーバ22が受信した食事画像は、医療機関、保健管理機関等に所属する医師、栄養士等によって閲覧される。医師、栄養士等は、食事画像が示す使用者の食事内容が適切かどうかを判定し、その判定結果を示す食事内容判定データを、健康サービスサーバ22を介して携帯電話1へ送信する。
使用者は、携帯電話1が受信した食事内容判定データによって示される判定結果を読むことにより、自身の食事内容が適切であるかどうかを知ることができる。
図1に示すように、携帯電話1は、キャラクタ制御部(健康情報入力支援装置)2、カメラ11、計時部12、表示部13、音声出力部14、食事時刻記憶部15、キャラクタ情報記憶部16、キャラクタ格納部17、食事情報記憶部18、健康情報記憶部19、送受信部20を備えている。
また、携帯電話1は、テンキーなどユーザの手動による入力を受け付ける入力部、音声入力部(マイク)、メール送受信部などの構成も備えているが、これらの構成は、図1では省略してある。また、携帯電話を実現するための個々の技術は公知であるので、ここではその説明を割愛する。
カメラ11は、CCD(Charge Coupled Devices)カメラなどのデジタルカメラであり、使用者が食事情報の入力を行う食事情報入力部として機能する。カメラ11が撮像した食事画像は、食事情報記憶部18に格納される。
計時部12は、時刻を測るタイマである。計時部12は、測定した時刻を随時キャラクタ制御部2へ出力する。
表示部13は、後述するキャラクタ生成部6が生成したキャラクタの画像を表示するものであり、例えば、液晶ディスプレイである。また、表示部13は、上記食事内容判定データが示す判定結果を表示してもよい。
音声出力部14は、キャラクタ生成部6が生成したキャラクタの音声を出力するスピーカである。
また、携帯電話1は、計測機器21と通信可能に接続されている。この計測機器21は、使用者の生理状態を示す生体情報を取得するものであり、取得した生体情報を携帯電話1へ送信する。計測機器21は、例えば、血圧計、体重計、体脂肪率測定装置である。すなわち、計測機器21は、血圧、体重、体脂肪率などの生体情報を携帯電話1へ送信する。
計測機器21から送信された生体情報は、健康情報記憶部19に格納される。この生体情報は、食事画像とともに健康サービスサーバ22へ送信される。
送受信部20は、使用者の指示を受けて、食事情報記憶部18に格納された食事画像および健康情報記憶部19に格納された生体情報を、電子メールに添付するなどの方法により健康サービスサーバ22へ送信するとともに、健康サービスサーバ22から送信された食事内容判定データを受信する。
キャラクタ制御部2は、入力制御部(健康情報取得手段)3、履歴データ生成部(履歴データ生成手段)4、パラメータ計算部5、キャラクタ生成部(出力データ生成手段)6を備えている。
入力制御部3は、カメラ11が撮像した食事画像を取得する。すなわち、入力制御部3は、使用者の健康に関する健康情報を取得する。また、入力制御部3は、食事画像を食事情報記憶部18に格納するとともに、計測機器21から送信された生体情報を取得し、当該生体情報を健康情報記憶部19に格納する。この入力制御部3は、食事画像を取得した時に、その旨を示す食事画像取得情報を履歴データ生成部4へ出力する。
履歴データ生成部4は、計時部12が示す時刻を参照し、入力制御部3が食事画像を取得した時刻の履歴を示す履歴データを生成する。この履歴データには、入力制御部3が食事画像を取得した時刻の履歴の情報が含まれている。履歴データ生成部4は、食事画像取得情報を入力制御部3から受け取った時刻を、入力制御部3が食事画像を取得した時刻として履歴データに含める。履歴データ生成部4は、生成した履歴データを食事時刻記憶部15に格納する。
なお、入力制御部3が計時部12を参照し、食事画像取得情報に食事画像を取得した時刻を含める構成にしてもよい。
パラメータ計算部5は、食事時刻記憶部15に格納された履歴データに基づいて、キャラクタ生成部6がどのようなキャラクタを生成すればよいかを示すキャラクタ生成パラメータを算出する。
図2は、パラメータ計算部5の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、パラメータ計算部5は、取得日数算出部(取得日数算出手段)51、取得回数算出部(取得回数算出手段)52、パラメータ算出部53を備えている。
取得日数算出部51は、食事時刻記憶部15に格納された履歴データを読み出し、当該履歴データと計時部12が示す現在時刻とに基づいて、その時点で1週間あたり何日食事情報(食事画像)が入力されたのかを示す週間入力日数を算出する。すなわち、取得日数算出部51は、履歴データ生成部4が生成した履歴データから、入力制御部3が1週間あたりに食事情報を取得した日数である週間入力日数を算出する。
取得回数算出部52は、食事時刻記憶部15に格納された履歴データを読み出し、当該履歴データと計時部12が示す現在時刻とに基づいて、その時点で1日あたり何回食事情報(食事画像)が入力されたのかを示す入力回数の1週間平均である平均入力回数を算出する。すなわち、取得回数算出部52は、履歴データ生成部4が生成した履歴データから、入力制御部3が1日あたりに食事情報を取得した回数の1週間平均である平均入力回数を算出する。なお、取得回数算出部52は、上記入力回数の1週間平均ではなく、数日間の平均値を算出してもよいし、当日の入力回数を算出してもよい。
上記週間入力日数および平均入力回数は、食事情報入力正確度に相当するものである。すなわち、携帯電話1では、食事情報入力正確度を評価する指標として、週間入力日数と平均入力回数とを用いている。
パラメータ算出部53は、取得日数算出部51が算出した週間入力日数および取得回数算出部52が算出した平均入力回数を、キャラクタを生成するためのキャラクタ生成パラメータにそれぞれ変換する。
キャラクタ生成部6は、パラメータ算出部53が生成したパラメータに対応するキャラクタ画像を、キャラクタ格納部17から読み出した、キャラクタの基本情報を用いて生成する。すなわち、キャラクタ生成部6は、履歴データ生成部4が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成する。換言すれば、キャラクタ生成部6は、取得日数算出部51が算出した週間入力日数および取得回数算出部52が算出した平均入力回数に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成する。以下では、キャラクタ生成部6は、履歴データが示す履歴に応じた電子ペット(ひよこ)の画像を生成するものとする。
上記キャラクタの画像とは、架空または実在の生物、ロボット、乗物の画像(写真またはイラスト)、俳優、アイドル等、有名人の画像(写真またはイラスト)等を意味している。
また、キャラクタ生成部6がキャラクタの音声データを生成する場合には、当該キャラクタの音声とは、架空の生物の鳴き声または話し声(メッセージ)、実在する生物の鳴き声、または、俳優、アイドル等、有名人の話し声(メッセージ)等を意味する。
キャラクタ生成部6が生成する画像は、使用者が見た場合に興味を引くものであればよく、乗物、建築物、動植物、風景等の画像または幾何学的模様であってもよい。また、キャラクタ生成部6が生成する音声データが示す音声は、音楽であってもよい。
また、キャラクタ生成部6が生成する画像は、静止画像であってもよいし、動画であってもよい。さらに、キャラクタ生成部6が生成する画像に文字(メッセージ)が含まれていてもよい。
具体的には、キャラクタ生成部6は、パラメータ算出部53が算出したキャラクタ生成パラメータに応じたキャラクタの画像を生成する。このとき、キャラクタ生成部6は、前回生成したキャラクタを特定するキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16から読み出し、その時点で生成されるキャラクタの画像が前回生成したキャラクタの画像と同じ場合に、上記キャラクタ生成パラメータに対応する、別の種類のキャラクタの画像を生成する。
キャラクタ生成部6は、生成したキャラクタの画像を表示部13へ出力する。なお、キャラクタ生成部6がキャラクタの音声データを生成する場合には、当該音声データは、音声出力部14に出力される。
(平均入力日数の算出方法)
ここで、取得回数算出部52における平均入力日数の算出方法について説明する。上述したように取得回数算出部52は、1日あたりに食事画像が入力された入力回数の1週間平均である平均入力回数を算出する。
ここで、1日あたりに食事画像が入力された入力回数とは、食事画像の入力総数ではなく、朝食、昼食、夕食、その他の食事のうち、食事画像が入力された食事機会の数(以下、入力食事数と称する)を意味する。1回の食事中に複数回、食事画像が入力される可能性があるため、食事時刻の入力履歴(履歴データ)から食事画像が入力された入力食事数を算出する。
図3は、食事回数の算出方法を説明するための図である。同図に示すように、取得回数算出部52は、入力制御部3が所定の時間間隔よりも短い時間間隔で食事画像を複数回取得したことを履歴データが示す場合に、当該複数回の食事画像の取得を1回の取得と見なすことにより、入力回数を算出する。上記所定の時間間隔は、特に限定されないが、例えば、2〜3時間である。この2〜3時間は、一般的に行われる食事会の開催時間に相当するものである。
そして、取得回数算出部52は、履歴データに含まれる1週間分の入力食事数のデータから、1日あたりの入力食事数の1週間平均である平均入力回数を算出する。
なお、取得回数算出部52は、単純に、1日あたりに食事画像が入力された入力回数を算出してもよい。
(パラメータ算出部53におけるパラメータの算出方法)
パラメータ算出部53は、取得日数算出部51が算出した週間入力回数および取得回数算出部52が算出した平均入力回数をそれぞれ、キャラクタを生成するためのキャラクタ生成パラメータに変換する。パラメータ算出部53は、この変換を週間入力回数とキャラクタ生成パラメータとの対照表および平均入力回数とキャラクタ生成パラメータとの対照表を参照して行う。
図4は、キャラクタ生成パラメータを算出するための対照表を示す図であり、(a)は、週間入力回数と機嫌パラメータとの対照表(第1テーブル)であり、(b)は、平均入力回数と体調パラメータとの対照表(第2テーブル)である。これらの対照表は、パラメータ算出部53が利用可能なメモリ(不図示)に格納されている。
第1テーブルに示されたキャラクタ生成パラメータは、キャラクタの機嫌を特定するための機嫌パラメータであり、パラメータが高い程、つまり食事情報が入力された日が多いほど機嫌のよいキャラクタが生成される。第1テーブルには、週間入力日数0〜7日にそれぞれ対応する機嫌パラメータ「0〜7」が示されている。
第2テーブルに示されたキャラクタ生成パラメータは、キャラクタの体調を特定するための体調パラメータであり、パラメータが高い程、つまり平均入力回数が多いほど体調のよいキャラクタが生成される。第2テーブルには、平均入力回数の範囲にそれぞれ対応する体調パラメータ「0〜3」が示されている。なお、平均入力回数は、1週間の平均を取ったものであるが、食事情報入力の履歴が1週間分存在していない場合は、食事情報が毎回入力されていたものとして計算を行う事が望ましい。
(キャラクタの一例)
図5は、キャラクタ生成部6が生成するキャラクタの一例を示す図である。同図に示すように、キャラクタ生成部6が生成するキャラクタは、例えば、電子ペットとしてのひよこである。ひよこの機嫌は、当該ひよこの周囲の音符等のマークによって表されている。また、ひよこの体調は、当該ひよこの表情によって表されている。
具体的には、ひよこ31は、機嫌および体調が普通の状態であるひよこであり、ひよこ32は、機嫌および体調の良いひよこであり、ひよこ33は、機嫌は良く体調が少し良いひよこである。また、ひよこ34は、機嫌が悪く、体調が少し悪いひよこであり、ひよこ35は、機嫌、体調ともに悪いひよこである。
なお、機嫌パラメータ「7」および「6」は、機嫌の良いひよこを示し、機嫌パラメータ「5」、「4」、「3」は、機嫌が普通のひよこを示し、機嫌パラメータ「2」、「1」、「0」は、機嫌が悪いひよこを示している。
(携帯電話1における処理の流れ)
次に、携帯電話1における処理の流れの一例について、図6を参照しつつ説明する。図6は、携帯電話1における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、キャラクタ生成部6が生成し、キャラクタ情報記憶部16に保存している現在のキャラクタ(ひよこ31)が表示部13に表示される(S1)。ステップS1は、使用者が開始ボタンを押したことを携帯電話1が検出した時など、任意のタイミングで実行されてもよいし、常にキャラクタを表示部13に表示しておいてもよい。
携帯電話1は、食事画像が入力されるまでは待機状態となり、食事画像が入力されると(入力制御部3が、カメラ11からの食事画像を受信すると)(S2にてYES)(健康情報取得工程)、入力制御部3は、食事画像を食事情報記憶部18に格納するとともに、食事画像取得情報を履歴データ生成部4へ出力する。
食事画像取得情報を受け取ると、履歴データ生成部4は、その時点の時刻を計時部12から読み出し、履歴データを生成し(履歴データ生成工程)、生成した履歴データを食事時刻記憶部15に保存する(S3)。履歴データの保存が終了すると、履歴データ生成部4は、その旨を示す終了情報をパラメータ計算部5へ出力する。
終了情報を受け取ると、パラメータ計算部5の取得日数算出部51は、食事時刻記憶部15に保存された履歴データおよび計時部12が示す時刻に基づいて上述したように週間入力日数を算出する(S4)。取得日数算出部51は、算出した週間入力日数をパラメータ算出部53へ出力する。
また、終了情報を受け取ると、取得回数算出部52は、食事時刻記憶部15に保存された履歴データおよび計時部12が示す時刻に基づいて、上述したように平均入力回数を算出する(S5)。取得回数算出部52は、算出した平均入力回数をパラメータ算出部53へ出力する。
パラメータ算出部53は、取得日数算出部51が算出した週間入力日数を、図4(a)に示す第1テーブルを参照して、機嫌パラメータに変換するとともに、取得回数算出部52が算出した平均入力回数を、図4(b)に示す第2テーブルを参照して、体調パラメータに変換する(S6)。パラメータ算出部53は、算出した機嫌パラメータおよび体調パラメータをキャラクタ生成部6へ出力する。
キャラクタ生成部6は、パラメータ算出部53が算出した機嫌パラメータおよび体調パラメータに応じたキャラクタの画像を生成する(出力データ生成工程)。具体的には、キャラクタ生成部6は、生成するキャラクタの基本的な情報(例えば、色、形、動作など)であるキャラクタ基本情報をキャラクタ格納部17から読み出し、機嫌パラメータおよび体調パラメータに応じたキャラクタの画像を生成する。
そして、キャラクタ生成部6は、前回生成したキャラクタを特定するキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16から読み出し、その時点で生成されるキャラクタの画像が前回生成したキャラクタの画像と同じ場合に、上記機嫌パラメータおよび体調パラメータに対応する別の種類のキャラクタの画像を生成する(S7)。
キャラクタ生成部6は、生成したキャラクタの画像を表示部13へ出力し、表示部13は、当該キャラクタの画像を表示する(S8)。
例えば、キャラクタ生成部6は、食事情報が7日間すべてにおいて1日あたり3回入力されていれば機嫌および体調の良いひよこ32の画像を生成し、食事情報が7日間すべてにおいて、平均2回入力されていれば、機嫌は良く体調が少し良いひよこ33の画像を生成する。また、食事情報が1日のみ、1回入力されていれば、キャラクタ生成部6は、機嫌が悪く体調が少し悪いひよこ34の画像を生成し、食事情報が7日間において1回も入力されていない場合には、機嫌、体調ともに悪いひよこ35を生成する。
その後、キャラクタ生成部6は、生成したキャラクタを特定するキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16に保存し(S9)、携帯電話1は、新たな食事情報が入力されるのを待つ(S2に戻る)。
(携帯電話1の効果)
以上の構成により、使用者が食事情報(食事画像)を入力するたびに表示部13に表示されるキャラクタの画像が変わる事で食事情報を入力することの面白みが提供される。また、使用者が食事情報入力を確実に行うほど好ましいキャラクタの画像が表示されるため、正確な食事管理を継続する助けとなる。
(変更例)
カメラ11は、使用者が食事情報である食事画像を入力するための装置である。食事情報は、食事画像に限らないため、食事画像以外の食事情報を入力する場合には、入力すべき食事情報に対応した入力装置をカメラ11の代わりに設ければよい。例えば、音声入力、手入力、無線/有線通信によるデータ入力、または外部記憶装置を介したデータ入力などにより食事情報の入力を行う構成にしてもよい。そのため、カメラ11の代わりに音声入力部、入力操作部、受信部、または、外部記憶装置を接続するための接続部を携帯電話1に設けてもよい。
また、携帯電話1は、計測機器21を内部に含んでいてもよく、食事情報を解析する装置(不図示)を内部に含んでいてもよい。
また、携帯電話1は、キャラクタの音声のみを音声出力部14から出力してもよく、キャラクタの画像を表示部13に表示すると同時にキャラクタの音声を音声出力部14から出力してもよい。
また、食事情報記憶部18と健康情報記憶部19とを健康情報収集部として、携帯電話1の外部の装置として実現してもよい。例えば、健康情報収集部を取り外し可能な記録媒体として実現してもよく、携帯電話1と無線/有線通信手段によって通信可能に接続された記憶装置として実現してもよい。
また、履歴データ生成部4は、入力制御部3が食事情報を取得した時刻の履歴を示す履歴データを生成する必要は必ずしもなく、1日あたり何回食事情報が入力されたのかを示す履歴データを生成してもよい。そして、取得回数算出部52は、その履歴データから平均入力回数を算出してもよいし、取得日数算出部51は、その履歴データから週間入力日数を算出してもよい。
また、取得回数算出部52は、標準食事時刻として、朝食の時刻を5時〜10時とし、昼食の時刻を10時〜15時とし、夕食の時刻を16時〜24時とし、その他の食事の時刻を前記以外の時間帯と定め、それぞれの時間帯に食事情報の入力があれば、それぞれの食事と見なす事で食事数をカウントしてもよい。
すなわち、取得回数算出部52は、所定の時間帯に食事情報が入力されたかどうかを判定し、キャラクタ生成部6は、その判定結果に応じたキャラクタの画像を生成してもよい。
また、キャラクタ格納部(記憶部)17に複数のキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声データ)を予め格納しておき、キャラクタ生成部6は、パラメータ計算部5が算出したキャラクタ生成パラメータに対応したキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声データ)を選択し、選択したキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声データ)を表示部13(および/または音声出力部14)へ出力してもよい。
すなわち、携帯電話1は、使用者の健康に関する健康情報を取得する入力制御部3と、入力制御部3が健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成部4と、複数のキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声)を格納したキャラクタ格納部17と、履歴データ生成部4が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を、キャラクタ格納部17に格納されたキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声)から選択するキャラクタ生成部6とを備えていてもよい。
例えば、図5に示したひよこ31〜35の画像がキャラクタ格納部17に格納されており、キャラクタ生成部6が、パラメータ計算部5が算出したキャラクタ生成パラメータに対応したひよこの画像を、キャラクタ生成部6から取得してもよい。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図7〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、時間経過に応じてキャラクタの画像を変化させ、食事時刻の入力履歴から使用者の食事時刻を予測し、予測した食事時刻にキャラクタの画像を変化させる携帯電話(健康情報入力支援装置)10について説明する。食事情報の入力にあたっては、食事の際に入力そのものを忘れてしまう事が多いため、この携帯電話10は、食事情報の入力し忘れを防ぐことをさらなる目的としたものである。
図7は、携帯電話10の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、携帯電話10は、パラメータ計算部7を備えている。図8は、パラメータ計算部7の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、パラメータ計算部7は、経過時間判定部71、入力時刻予測部72、入力時期判定部73、パラメータ算出部74を備えている。
経過時間判定部71は、食事情報が入力された時刻、換言すれば、入力制御部3がカメラ11から食事画像を取得した時刻から所定の時間が経過したかどうかを判定する。上記所定の時間は、1分間でもよく、1時間でもよい。経過時間判定部71は、上記所定の時間が経過したと判定した場合に、その旨を示す経過情報をパラメータ算出部74へ出力する。
入力時刻予測部72は、食事時刻記憶部15に保存された履歴データに基づいて、使用者が次に食事情報を入力すると予想される時刻である入力予想時刻を算出する。換言すれば、入力時刻予測部72は、履歴データ生成部4が生成した履歴データから、入力制御部3が次に食事情報を取得する時刻を予測する。入力予想時刻とは、換言すれば、使用者が次に食事をすると予測される時刻(食事予測時刻)である。
入力時刻予測部72における入力予想時刻の算出方法は、特に限定されず、例えば、図3に示すデータを用いて、食事毎に食事情報が入力された時刻を平均し、各食事における1週間の平均入力時刻を計算してもよい。例えば、朝食に関する食事情報の入力時刻を1週間分平均することで、朝食に関する食事情報の入力予想時刻を算出すればよい。また、入力時刻を数日間平均してもよい。
なお、入力予想時刻を平日と休日とに場合分けして算出してもよい。例えば、平日の朝の入力予想時刻と休日の朝の入力予想時刻とを分けて算出してもよい。
入力時期判定部73は、入力時刻予測部72が算出した入力予想時刻に使用者が食事情報を入力したかどうか、換言すれば、入力時刻予測部72が算出した入力予想時刻に入力制御部3が食事画像を所得したかどうかを判定する。入力時期判定部73は、その判定結果をパラメータ算出部74に出力する。
パラメータ算出部74は、経過時間判定部71からの経過情報および入力時期判定部73からの判定結果に基づいてキャラクタの画像を生成するためのキャラクタ生成パラメータを算出する。
キャラクタ生成部6は、パラメータ算出部74が算出したキャラクタ生成パラメータが示すキャラクタの画像を生成する。換言すれば、キャラクタ生成部6は、入力時期判定部73の判定結果に応じたキャラクタの画像を生成する。
図9は、表示部13に表示されるキャラクタの画像の一例を示す図である。パラメータ算出部74が算出するキャラクタ生成パラメータは、3種類(0、1、2)であり、パラメータ「0」は、機嫌および体調の悪いひよこ43(図9参照)を示し、パラメータ「1」は、機嫌および体調が通常のものであるひよこ42を示し、パラメータ「2」は、機嫌および体調が良いひよこ41を示す。ひよこ43は、食事情報の入力を促すための好ましくないキャラクタである。
(携帯電話10における処理の流れ)
次に、携帯電話10における処理の流れの一例について図10を参照しつつ説明する。図10は、携帯電話10における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
食事情報が入力される(食事画像を取得する)と(S11)、入力制御部3は、取得した食事画像を食事情報記憶部18に格納するとともに、食事画像を所得した旨を示す食事画像取得情報を履歴データ生成部4へ出力する。
食事画像取得情報を受け取ると、履歴データ生成部4は、その時点の時刻を計時部12から読み出し、当該時刻(入力時刻)を含む履歴データを生成し、生成した履歴データを食事時刻記憶部15に保存する。履歴データの保存が終了すると、履歴データ生成部4は、その旨を示す終了情報をパラメータ計算部7へ出力する。
終了情報を受け取ると、パラメータ算出部74は、図9に示すように、機嫌および体調が良いひよこ41を表示するためのキャラクタ生成パラメータ「2」をキャラクタ生成部6へ出力しする。キャラクタ生成部6は、ひよこ41の画像を生成し、表示部13に表示する(S12)。このステップS12は、使用者が開始ボタンを押すなど任意のタイミングで実行されてもよいし、キャラクタの画像を常に表示部13に表示しておいてもよい。
また、終了情報を受け取ると、入力時刻予測部72は、食事時刻記憶部15に保存された履歴データに基づいて、使用者が次に食事情報を入力する入力予想時刻を上述した方法により算出する(S13)。入力時刻予測部72は、算出した入力予想時刻を入力時期判定部73へ出力する。
また、終了情報を受け取ると、経過時間判定部71は、履歴データ生成部4が食事時刻記憶部15に保存した履歴データによって示される入力時刻から所定の時間が経過したかどうかの判定を開始する。
所定の時間までに食事情報が入力されると(S14にてYES)、入力制御部3からの食事画像取得情報を受け取った履歴データ生成部4は、履歴データを生成し、それを食事時刻記憶部15に保存する(S15)。履歴データの保存が終了すると、履歴データ生成部4は、その旨を示す終了情報をパラメータ計算部7へ出力する。
終了情報を受け取ると、パラメータ算出部74は、機嫌および体調が良いひよこ41を表示するためのキャラクタ生成パラメータ「2」をキャラクタ生成部6へ出力する(S16)。
そして、キャラクタ生成部6は、ひよこ41の画像を生成し、表示部13に表示する(S17)とともに、ひよこ41を特定するためのキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16に保存する(S18)。この時、キャラクタ生成部6は、キャラクタ生成パラメータ「2」に対応する(すなわち、機嫌および体調が良い)、ひよこ以外のキャラクタを生成してもよい。
一方、所定の時間までに食事情報が入力されなかった場合(S14にてNO、S19にてYES)、経過時間判定部71は、所定の時間が経過したこと旨を示す経過情報をパラメータ算出部74へ出力する。
経過情報を受け取ると、パラメータ算出部74は、機嫌および体調が通常のものであるひよこ42を示すキャラクタ生成パラメータ「1」をキャラクタ生成部6へ出力する(S20)。
キャラクタ生成パラメータ「1」を受け取ると、キャラクタ生成部6は、ひよこ42の画像を生成し、表示部13に表示する(S21)とともに、ひよこ42を特定するためのキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16に保存する(S22)。
その後、入力時刻予測部72が算出した入力予想時刻を経過しても食事情報が入力されなかったと入力時期判定部73が判定した場合には(S23にてNO、S24にてYES)、入力時期判定部73は、その判定結果をパラメータ算出部74に出力する。
当該判定結果を受け取ると、パラメータ算出部74は、機嫌および体調の悪いひよこ43を示すキャラクタ生成パラメータ「0」をキャラクタ生成部6へ出力する(S25)。
キャラクタ生成パラメータ「0」を受け取ると、キャラクタ生成部6は、ひよこ43の画像を生成し、表示部13に表示する(S26)とともに、ひよこ43を特定するためのキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16に保存する(S27)。
その後、再びステップS14へと戻り処理を繰り返す。
(携帯電話10の効果)
以上の構成により、図9に示すように、使用者が食事情報を入力した時には好ましいひよこ41が表示され、一定時間が経過した時には中立のひよこ42が表示され、入力予想時刻が経過した時には好ましくないひよこ43が表示される。その後、使用者が食事情報を入力した時には再度好ましいひよこ41が表示される。
このように表示する事により、使用者が食事すると予測される時間にキャラクタの表示を変化させることにより、食事情報の入力を促す事ができ、食事情報の入力の忘れを防ぐことができる。
(変更例)
上記の構成では、入力時期判定部73は、入力予想時刻を経過した時点で既に入力制御部3が食事情報を取得しているかどうかを判定したが、入力時期判定部73は、入力時刻予測部72が予測した時刻から所定の時間前までの時間帯、または当該時刻から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において入力制御部3が食事情報を取得したかどうかを判定してもよい。
〔実施の形態3〕
本発明の他の実施形態について図11〜図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1および2と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態の携帯電話30は、センサにより使用者の血糖値を随時モニタリングし、血糖値の上昇時に食事情報入力の有無を調べることにより食事情報入力正確度を算出するものである。
図11は、携帯電話30の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、携帯電話30は、センサ23と通信可能に接続されているとともに、パラメータ計算部8を備えている。
センサ23は、使用者の血糖値を測定する計測器であり、センサ23は、測定した使用者の血糖値を示す血糖値データを随時携帯電話30へ送信する。携帯電話30は、入力制御部(指標情報取得手段)3において、当該血糖値データを取得する。すなわち、入力制御部3は、使用者の生理状態を示す指標情報である血糖値データを取得する。
図12は、パラメータ計算部8の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、パラメータ計算部8は、食事判定部(行為判定手段)81、入力正確度判定部(取得時期判定手段)82、パラメータ算出部83を備えている。
食事判定部81は、入力制御部3が取得した血糖値データを解析することにより使用者が食事を行っているかどうかを判定する。具体的には、食事判定部81は、血糖値データが示す血糖値が所定の閾値を超えた場合に、使用者が食事をしていると判定する。食事判定部81は、使用者が食事をしていると判定した旨を示す食事判定情報を入力正確度判定部82へ出力する。
入力正確度判定部82は、計時部12が示す現在時刻および食事時刻記憶部15に保存されている履歴データを参照し、食事判定情報を受信した時点から所定の時間前(例えば、30分前)までの時間帯に入力制御部3が食事情報を取得したかどうかを判定し、食事情報入力正確度を算出する。入力正確度判定部82は、算出した食事情報入力正確度をパラメータ算出部83へ出力する。
入力正確度判定部82における食事情報入力正確度の判定方法は、実施の形態1に係る携帯電話1が備える取得日数算出部51および取得回数算出部52における食事情報入力正確度の判定方法を用いればよい。すなわち、1週間あたりの食事が行われた日数に対する食事情報が入力された日数の割合を算出してもよいし、1日あたりの食事回数に対する食事情報が入力された回数の割合を算出してもよいし、その両方を算出してもよい。
パラメータ算出部83は、入力正確度判定部82が算出した食事情報入力正確度をキャラクタ生成パラメータに変換する。パラメータ算出部83におけるパラメータの算出方法も、携帯電話1が備えるパラメータ算出部53におけるパラメータ算出方法と同様のものでよい。
キャラクタ生成部6は、パラメータ算出部83が算出したキャラクタ生成パラメータが示すキャラクタの画像を生成する。換言すれば、キャラクタ生成部6は、入力正確度判定部82の判定結果(入力正確度判定部82が算出した食事情報入力正確度)に応じたキャラクタ画像を生成する。
(携帯電話30における処理の流れ)
次に、携帯電話30における処理の流れの一例について図13を参照しつつ説明する。図13は、携帯電話30における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、キャラクタ生成部6が生成し、キャラクタ情報記憶部16に保存している現在のキャラクタ(例えば、ひよこ31)が表示部13に表示される(S31)。
食事判定部81は、センサ23から送信される血糖値データを入力制御部3を介して常に受信しており、血糖値データが示す血糖値が所定の閾値を超えているかどうかを判定する(S32)。
血糖値が所定の閾値を超えていると判定すると(S32にてYES)、食事判定部81は、その旨を示す食事判定情報を入力正確度判定部82へ出力する。
食事判定情報を受け取ると、入力正確度判定部82は、食事判定情報を受信した時点からその30分前までの時間帯に入力制御部3が食事情報を取得したかどうかを食事時刻記憶部15に保存されている履歴データを参照することによって判定する(S33)。
入力制御部3が食事情報を取得していると判定すれば(S33にてYES)、入力正確度判定部82は、履歴データを解析することにより食事情報入力正確度を上述した方法で算出する(S34)。入力正確度判定部82は、算出した食事情報入力正確度をパラメータ算出部83へ出力する。
食事情報入力正確度を受け取ると、パラメータ算出部83は、食事情報入力正確度とキャラクタ生成パラメータとが対応付けられたテーブルを参照することにより、食事情報入力正確度をキャラクタ生成パラメータに変換する(S35)。このテーブルは、パラメータ算出部83が利用可能なメモリ(不図示)に格納されている。パラメータ算出部83は、生成したキャラクタ生成パラメータをキャラクタ生成部6へ出力する。
キャラクタ生成パラメータを受け取ると、キャラクタ生成部6は、上述したようにキャラクタ生成パラメータに対応するキャラクタの画像を生成し(S36)、表示部13に表示する(S37)。
さらに、キャラクタ生成部6は、生成したキャラクタを特定するキャラクタ特定情報をキャラクタ情報記憶部16に保存する(S38)。
そして、食事判定部81は、血糖値の監視を継続する(S32に戻る)。
(携帯電話30の効果)
以上の構成により、携帯電話30では、使用者の血糖値を常にモニタすることにより、使用者が食事をしているかどうかを検出でき、使用者が食事をしている時間帯に食事情報が入力されたかどうかを判定することができる。食事回数は、使用者によって異なっており、同じ使用者でも日によって食事回数が異なる場合がある。さらに、食事をする時間も使用者によって、または日によって異なる。携帯電話30では、使用者が食事をしている時間帯に食事情報が入力されたかどうかを判定することにより、食事情報入力正確度をより正確に算出することができる。
(変更例)
センサ23により使用者の口の動きをモニタリングする、または、食べ物を咀嚼する音声を検出することで、食事の所作を検出し、その時に食事情報入力の有無を調べることによって食事情報入力正確度を算出してもよい。すなわち、入力制御部3は、使用者の動作を示す指標情報を取得し、食事判定部81は、入力制御部3が取得した指標情報を解析することにより当該使用者が食事を行っているかどうかを判定してもよい。
上記の構成の場合、センサ23は、ビデオカメラまたはマイクであり、入力制御部3は、指標情報として動画または音声を取得する。
使用者の咀嚼運動を検出する技術は公知であり、例えば、特開2004−33494号公報(「咀嚼機能評価システム」、平成16年2月5日公開)、または、「発話・咀嚼センサ(オリンパス株式会社)」([平成19年7月2日検索]、インターネット〈URL:http://www.fc-lab.jp/jp/activities/051028j.html〉)に開示されている。
また、入力正確度判定部82は、使用者が食事を行っていると食事判定部81が判定した時点から所定の時間前までの時間帯、または当該時点から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において入力制御部3が食事情報を取得したかどうかを判定してもよい。
また、計測機器21とセンサ23とを同一の計測機器として実現してもよい。
また、キャラクタ制御部2を他の構成部材とは独立した装置として実現してもよい。
〔実施の形態4〕
本発明の他の実施形態について図14〜図17に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1、2および3と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、携帯電話40と通信を行うことにより健康情報を集める健康サービスシステム(健康情報送受信システム)において、携帯電話40から受信した健康情報の受信履歴に基づいてキャラクタ画像を生成し、当該キャラクタ画像を携帯電話40へ送信する健康サービスサーバ(健康情報受信装置)60について説明する。ここでは、健康情報の一例として食事情報の受信履歴に基づいてキャラクタ画像を生成する健康サービスサーバ60について説明する。
図14は、健康サービスサーバ60の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、健康サービスサーバ60は、送受信部(健康情報受信手段)69、キャラクタ制御部61、受信時刻記憶部91を備えている。
送受信部69は、携帯電話40から食事情報を受信するとともに、後述するキャラクタ生成部68が生成したキャラクタ画像を携帯電話40へ送信する。なお、送受信部69は、食事情報として、例えば、食事画像を受信する。
キャラクタ制御部61は、入力制御部62、履歴データ生成部(履歴データ生成手段)63、パラメータ計算部(パラメータ算出手段)64およびキャラクタ生成部(出力データ生成手段)68、および、携帯電話40から送信された食事情報および生体情報(健康情報)を受信する送受信部69を備えている。
入力制御部62は、送受信部69が受信した食事情報を取得し、当該食事情報を食事情報記憶部18に格納するとともに、携帯電話40から生体情報が送信された場合には、当該生体情報を健康情報記憶部19に格納する。入力制御部62は、取得したデータが食事情報であるのか、生体情報であるのかを識別し、食事情報を取得した時に、その旨を示す食事情報取得情報を履歴データ生成部63へ出力する。食事情報と生体情報とを識別できるように、食事情報には、自身が食事情報であることを示す識別子が付与されていてもよいし、入力制御部62は、データの種類によって両者を区別してもよい。
履歴データ生成部63は、計時部12が示す時刻を参照し、送受信部69が携帯電話40から食事情報を受信した時刻の履歴を示す履歴データを生成する。履歴データ生成部63は、生成した履歴データを受信時刻記憶部91に格納する。
パラメータ計算部64は、受信時刻記憶部91に格納された履歴データに基づいて、キャラクタ生成部68がどのようなキャラクタを生成すればよいかを示すキャラクタ生成パラメータを算出する。換言すれば、パラメータ計算部64は、履歴データ生成部63が生成した履歴データが示す履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成するためのパラメータを算出する。
図15は、パラメータ計算部64の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、パラメータ計算部64は、取得日数算出部65、取得回数算出部66、パラメータ算出部67を備えている。
取得日数算出部65は、受信時刻記憶部91に格納された履歴データを読み出し、食事情報の履歴データと計時部12が示す現在時刻とに基づいて、その時点で1週間辺り何日食事情報が受信されたのかを示す週間受信日数を算出する。
取得回数算出部66は、受信時刻記憶部91に格納された履歴データを読み出し、食事情報の履歴データと計時部12が示す現在時刻とに基づいて、その時点で1日辺り何回食事情報が受信されたのかを示す平均受信回数を算出する。
すなわち、取得回数算出部66は、受信時刻記憶部91が生成した履歴データから、入力制御部3が携帯電話40から健康情報を受信した回数の1週間平均である平均受信回数を算出する。なお、取得回数算出部66は、上記受信回数の1週間平均ではなく、数日間の平均値を算出してもよいし、当日の入力回数を算出してもよい。
パラメータ算出部67は、取得日数算出部65が算出した週間受信日数、および取得回数算出部52が算出した平均受信回数を、キャラクタを生成するためのキャラクタ生成パラメータにそれぞれ変換する。パラメータ算出部67における、キャラクタ生成パラメータの生成処理は、パラメータ算出部53における処理と基本的に同様であるため、その説明を省略する。
キャラクタ生成部68は、パラメータ算出部67が算出したキャラクタ生成パラメータが示すキャラクタの画像を生成する。換言すれば、キャラクタ生成部68は、送受信部69が食事情報を受信した頻度に応じたキャラクタ画像を生成する。キャラクタ生成部68におけるキャラクタ画像の生成処理は、キャラクタ生成部6における処理と同様であり、キャラクタ生成部68が生成するキャラクタ画像の例も、図5に示すものと同様であるため、それらの説明を省略する。
(携帯電話40の構成)
図16は、携帯電話40の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、40は、入力制御部(健康情報取得手段)93および出力制御部94を含む主制御部92、および使用者の指示を受け付ける入力部95(例えば、操作キー)を備えている。
入力制御部93は、カメラ11が撮像した食事画像を食事情報として取得する。また、入力制御部93は、食事画像を食事情報記憶部18に格納するとともに、計測機器21から送信された生体情報を取得し、当該生体情報を健康情報記憶部19に格納する。
出力制御部94は、入力部95を介して入力された使用者の指示に従い、食事情報記憶部18に格納された食事情報としての食事画像および健康情報記憶部19に格納された健康情報としての生体情報を送受信部(健康情報送信手段)20を介して健康サービスサーバ60へ送信する。換言すれば、送受信部20は、入力制御部93が取得した食事情報および生体情報を健康サービスサーバ60へ送信する。
また、出力制御部94は、健康サービスサーバ60からキャラクタ画像およびキャラクタの音声を、送受信部20を介して受信すると、当該キャラクタ画像を表示部13に表示するとともに、キャラクタの音声を音声出力部14から出力する。
なお、主制御部92は、携帯電話として機能するための各種の機能ブロックを備えているが、それらは本発明とは直接関係ないため、図16において当該機能ブロックは図示されていない。
また、携帯電話40は、生体情報を健康サービスサーバ60へ送信する必要は必ずしもなく、食事情報のみを送信してもよい。
(健康サービスサーバにおける処理の流れ)
次に、健康サービスサーバ60における処理の流れの一例について図17を参照しつつ説明する。図17は、健康サービスサーバ60における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、キャラクタ制御部61は、送受信部69が携帯電話40から食事情報を受信するまで待機する(S41)。
携帯電話40から食事情報または健康情報もしくはその両方が入力されると(S41にてYES)、入力制御部62は、受信したデータが食事情報であるか健康情報であるかを判別し、食事情報を食事情報記憶部18に、健康情報を健康情報記憶部19にそれぞれ格納する。このとき、入力制御部62は、食事情報を受信した場合には、その旨を示す情報を履歴データ生成部63へ出力する。
当該情報を受け取ると、履歴データ生成部63は、食事情報を受信した受信時刻の履歴を示す履歴データを生成し、受信時刻記憶部91に格納する(S42)。また、履歴データ生成部63は、履歴データを生成した旨を示す情報をパラメータ計算部64へ出力する。
当該情報を受け取ると、パラメータ計算部64では、取得日数算出部65により、週間受信日数が算出され(S43)、取得回数算出部66により、平均受信回数が算出され(S44)、パラメータ算出部67は、週間受信日数と平均受信回数とに基づいてキャラクタ生成パラメータを算出し(S45)、キャラクタ生成部68へ出力する。
キャラクタ生成パラメータを受け取ると、キャラクタ生成部68は、上述したようにキャラクタ生成パラメータに対応するキャラクタの画像を生成し(S46)、送受信部69へと送る。
送受信部69は、生成したキャラクタ画像を携帯電話40へ送信する(S47)。
そして、健康サービスサーバ60は、次に携帯電話40から入力があるまで待機する(S41に戻る)。
(健康サービスサーバ60の効果)
以上の構成により、健康サービスサーバ22では、携帯電話40から送られる食事情報の受信時刻履歴から、使用者が好ましい頻度で食事情報を送信しているかどうかを判定し、食事情報の受信状況に応じたキャラクタ画像を携帯電話40へ送信することで、使用者が健康情報の送信を継続する助けとする事ができる。
(健康サービスサーバ60の変更例)
上述の説明では、健康サービスサーバ60は、キャラクタ生成部68を備え、キャラクタ生成部68がキャラクタ画像を生成しているが、キャラクタ生成部を携帯電話40に設けてもよい。この場合、健康サービスサーバ60は、パラメータ計算部64が算出したパラメータ(キャラクタ画像および/またはキャラクタの音声を特定する情報)を送受信部69を介して携帯電話40へ送信し、携帯電話40が備える送受信部20が当該パラメータを受信し、携帯電話40のキャラクタ生成部が、当該パラメータに対応したキャラクタ画像を生成してもよい。また、複数のキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声)が、携帯電話40が有する記憶部(不図示)に格納されており、携帯電話40のキャラクタ生成部は、受信したパラメータに対応するキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声)を、記憶部に格納されたキャラクタ画像(および/またはキャラクタの音声)の中から選択し、選択したキャラクタ画像を表示部13に表示(および/またはキャラクタの音声を音声出力部14から出力)してもよい。
また、実施の形態1〜3において記載された携帯電話1・10・30の構成を、実施の形態4の健康サービスサーバ60に適用してもよい。
また、キャラクタ制御部61を他の構成部材とは独立した装置として実現してもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上述した携帯電話1・10・30・40および健康サービスサーバ60の各ブロック、特にキャラクタ制御部2および61は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、携帯電話1・10・30・40および健康サービスサーバ60は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯電話1・10・30・40および健康サービスサーバ60の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記携帯電話1・10・30・40および健康サービスサーバ60に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、携帯電話1・10・30を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本発明は、以下のようにも表現できる。
すなわち、本発明の健康情報入力支援装置は、健康に関する情報を入力する健康情報入力手段と、キャラクタを提示するキャラクタ提示手段と、前記健康情報入力手段において健康情報が入力された入力時刻を記録する健康情報入力時刻記録手段と、を備え、前記キャラクタ提示手段は、前記健康情報入力時刻記録手段に記録された健康情報入力時刻の履歴に基づいてキャラクタを生成し提示する。
前記健康情報入力手段に入力される健康情報は、食事情報であることが好ましい。
前記キャラクタ提示手段は、前記健康情報入力時刻記録手段に記憶された前記健康情報入力時刻の規則性に基づいてキャラクタを生成することが好ましい。
上記健康情報入力支援装置は、さらに、前記健康情報入力時刻記録手段に記録された健康情報入力時刻の履歴に基づいて健康情報入力時刻を予測する入力時刻予測手段と、時間を計測する計時手段と、を備え、前記キャラクタ提示手段は、前記入力時刻予測手段により予測された入力時刻と、前記計時手段により計測された時刻情報とに基づいてキャラクタを生成することが好ましい。
前記食事情報は、撮像手段により取得されたものであることが好ましい。
前記健康情報入力手段に入力される健康情報は、日常的に測定される生体情報であることが好ましい。
上記健康情報入力支援装置は、さらに通信手段を備え、前記健康上表入力手段に入力される健康情報は、前記通信手段により取得されたものであることが好ましい。
上記健康情報入力支援装置は、携帯電話であることが好ましい。
本発明の健康情報入力支援方法は、健康に関する情報を入力する健康情報入力ステップと、キャラクタを提示するキャラクタ提示ステップと、前記健康情報入力ステップにおいて健康情報が入力された入力時刻を記録する健康情報入力時刻記録ステップと、を備え、前記キャラクタ提示ステップは、前記健康情報入力時刻記録ステップで記録された健康情報入力時刻の履歴に基づいてキャラクタを生成し提示する。
上記各ステップをコンピュータに実行させるプログラムも本発明の技術的範囲に含まれる。
使用者が飽きることなく定期的に健康情報を入力することを促すことができるため、健康情報を入力するための入力装置に適用できる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話の構成を示す機能ブロック図である。 上記携帯電話が備えるパラメータ計算部の構成を示す機能ブロック図である。 食事回数の算出方法を説明するための図である。 キャラクタ生成パラメータを算出するための対照表を示す図であり、(a)は、週間入力回数と機嫌パラメータとの対照表であり、(b)は、平均入力回数と体調パラメータとの対照表である。 キャラクタ生成部が生成するキャラクタの画像の一例を示す図である。 上記携帯電話における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係る携帯電話の構成を示す機能ブロック図である。 上記携帯電話が備えるパラメータ計算部の構成を示す機能ブロック図である。 表示部に表示されるキャラクタの画像の一例を示す図である。 上記携帯電話における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明のさらに別の実施形態に係る携帯電話の構成を示す機能ブロック図である 上記携帯電話が備えるパラメータ計算部の構成を示す機能ブロック図である。 上記携帯電話における処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明のさらに別の実施形態に係る健康サービスサーバの構成を示す機能ブロック図である。 上記健康サービスサーバが備えるパラメータ計算部の構成を示す機能ブロック図である。 上記健康サービスサーバと通信を行う携帯電話の構成を示す機能ブロック図である。 上記健康サービスサーバにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話(健康情報入力支援装置)
2 キャラクタ制御部(健康情報入力支援装置)
3 入力制御部(健康情報取得手段、指標情報取得手段)
4 履歴データ生成部(履歴データ生成手段)
6 キャラクタ生成部(出力データ生成手段)
10 携帯電話(健康情報入力支援装置)
20 送受信部(健康情報送信手段)
30 携帯電話(健康情報入力支援装置)
31 ひよこ(キャラクタ)
32 ひよこ(キャラクタ)
33 ひよこ(キャラクタ)
34 ひよこ(キャラクタ)
35 ひよこ(キャラクタ)
41 ひよこ(キャラクタ)
42 ひよこ(キャラクタ)
43 ひよこ(キャラクタ)
51 取得日数算出部(取得日数算出手段)
52 取得回数算出部(取得回数算出手段)
60 健康サービスサーバ(健康情報受信装置)
63 履歴データ生成部(履歴データ生成手段)
64 パラメータ計算部(パラメータ算出手段)
69 送受信部(健康情報受信手段)
72 入力時刻予測部(取得時刻予測手段)
73 入力時期判定部(取得時期判定手段)
81 食事判定部(行為判定手段)
82 入力正確度判定部(取得時期判定手段)
93 入力制御部(健康情報取得手段)

Claims (18)

  1. 使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、
    上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、
    上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備えることを特徴とする健康情報入力支援装置。
  2. 上記出力データ生成手段は、上記履歴に応じた画像または音声データとして、キャラクタの画像または音声データを生成または選択することを特徴とする請求項1に記載の健康情報入力支援装置。
  3. 上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が単位時間あたりに上記健康情報を取得した回数である取得回数を算出する取得回数算出手段をさらに備え、
    上記出力データ生成手段は、上記取得回数算出手段が算出した上記取得回数に応じた画像または音声データもしくはその両方を、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することを特徴とする1または2に記載の健康情報入力支援装置。
  4. 上記履歴データ生成手段は、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した時刻の履歴を示すデータを上記履歴データとして生成し、
    上記取得回数算出手段は、上記健康情報取得手段が所定の時間間隔よりも短い時間間隔で上記健康情報を複数回取得したことを上記履歴データが示す場合に、当該複数回の健康情報の取得を1回の取得と見なすことにより、上記取得回数を算出することを特徴とする請求項3に記載の健康情報入力支援装置。
  5. 上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が1週間あたりに上記健康情報を取得した日数である取得日数を算出する取得日数算出手段をさらに備え、
    上記出力データ生成手段は、上記取得日数算出手段が算出した上記取得日数に応じた画像または音声データもしくはその両方を、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することを特徴とする1または2に記載の健康情報入力支援装置。
  6. 上記履歴データ生成手段は、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した時刻の履歴を示すデータを上記履歴データとして生成し、
    当該履歴データから、所定の時間帯に上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定する取得時期判定手段をさらに備え、
    上記出力データ生成手段は、上記取得時期判定手段の判定結果に応じた画像または音声データを、上記履歴に応じた画像または音声データとして生成または選択することを特徴とする1または2に記載の健康情報入力支援装置。
  7. 使用者の生理状態または動作を示す指標情報を取得する指標情報取得手段と、
    上記指標情報取得手段が取得した指標情報を解析することにより当該使用者が特定の行為を行っているかどうかを判定する行為判定手段とをさらに備え、
    上記取得時期判定手段は、上記使用者が上記特定の行為を行っていると上記行為判定手段が判定した時点から所定の時間前までの時間帯、または当該時点から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定することを特徴とする請求項6に記載の健康情報入力支援装置。
  8. 上記履歴データ生成手段が生成した履歴データから、上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得する時刻を予測する取得時刻予測手段をさらに備え、
    上記取得時期判定手段は、上記取得時刻予測手段が予測した時刻から所定の時間前までの時間帯、または当該時刻から所定の時間後までの時間帯、もしくはその両方の時間帯において上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得したかどうかを判定することを特徴とする請求項6に記載の健康情報入力支援装置。
  9. 上記健康情報取得手段は、上記健康情報として、使用者の食事内容に関する食事情報を取得することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の健康情報入力支援装置。
  10. 上記健康情報取得手段は、上記食事情報として、上記食事内容を示す画像を取得することを特徴とする請求項9に記載の健康情報入力支援装置。
  11. 上記健康情報取得手段は、上記健康情報として、使用者の生理状態を示す生体情報を取得することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の健康情報入力支援装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の健康情報入力支援装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
  13. 請求項12に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の健康情報入力支援装置を搭載した携帯電話。
  15. 健康情報入力支援装置における健康情報入力支援方法であって、
    使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得工程と、
    上記健康情報取得工程において上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成工程と、
    上記履歴データ生成工程において生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成工程とを含むことを特徴とする健康情報入力支援方法。
  16. 端末装置の使用者の健康に関する健康情報を当該端末装置から受信する健康情報受信装置であって、
    上記健康情報を受信する健康情報受信手段と、
    上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、
    上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備えることを特徴とする健康情報受信装置。
  17. 健康情報入力支援装置と健康情報受信装置とを備える健康情報送受信システムであって、
    上記健康情報入力支援装置は、
    当該健康情報入力支援装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、
    上記健康情報取得手段が取得した健康情報を上記健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段と、
    上記健康情報取得手段が上記健康情報を取得した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、
    上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択する出力データ生成手段とを備え、
    上記健康情報受信装置は、上記健康情報入力支援装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段を備えることを特徴とする健康情報送受信システム。
  18. 端末装置と健康情報受信装置とを備える健康情報送受信システムであって、
    上記端末装置は、
    当該端末装置の使用者の健康に関する健康情報を取得する健康情報取得手段と、
    上記健康情報取得手段が取得した健康情報を上記健康情報受信装置へ送信する健康情報送信手段とを備え、
    上記健康情報受信装置は、
    上記端末装置から送信された健康情報を受信する健康情報受信手段と、
    上記健康情報受信手段が上記健康情報を受信した履歴を示す履歴データを生成する履歴データ生成手段と、
    上記履歴データ生成手段が生成した履歴データが示す上記履歴に応じた画像または音声データもしくはその両方を生成または選択するためのパラメータを算出するパラメータ算出手段とを備えることを特徴とする健康情報送受信システム。
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