JP2009014147A - クランプ - Google Patents

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pressing plate
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movable part
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Keiji Tagaya
恵士 多賀谷
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

【課題】異なる径のケーブルを保持可能なクランプ。
【解決手段】クランプ1は、ケーブル27は可動部7と押板20との間に保持する。押板20は(押板部材3は)コイルバネ4によって上向きに付勢されているので、可動部7と押板20とでケーブル27を挟持することになる。挟持によって保持するので、ケーブル27の外径が変更されても1種類のクランプ1で保持できる。すなわち、ケーブル27の外径に対応して複数サイズのクランプ1を用意する必要はなくなる。しかも、コイルバネ4による付勢力で、ケーブル27を押板20と可動部7とで挟持するので、把持力が不足することもない。
【選択図】図3

Description

本発明は、ケーブル等の長尺物を保持するためのクランプの技術分野に属する。
対面配置された2つの壁部と、前記2つの壁部間に横設された基部と、一端部が前記2つの壁部の一方に連接された可動部とを備え、前記可動部の他端部を前記2つの壁部の他方と連結して前記2つの壁部、前記基部及び前記可動部にて閉鎖環を形成する閉状態と、前記可動部の他端部と前記2つの壁部の他方との連結を解除した開状態とに可変で、前記閉鎖環にて長尺物を保持するクランプが知られている。
上記のようなクランプでは、保持されるケーブル等の長尺物の外径が閉鎖環の内法寸法に合わないと十分な把持力が得られないので、ケーブル等の外径に対応して複数サイズを使用しなければならなかった。
請求項1記載のクランプは、
対面配置された2つの壁部と、前記2つの壁部間に横設された基部と、一端部が前記2つの壁部の一方に連接された可動部とを備え、
前記可動部の他端部を前記2つの壁部の他方と連結して前記2つの壁部、前記基部及び前記可動部にて閉鎖環を形成する閉状態と、前記可動部の他端部と前記2つの壁部の他方との連結を解除した開状態とに可変で、
前記閉鎖環にて長尺物を保持するクランプにおいて、
前記閉鎖環内で往復移動可能な押板と、
前記押板の往復移動経路を規定するガイド手段と、
前記閉鎖環にて保持した前記長尺物に前記押板を押し付ける方向に前記押板を付勢するバネ手段と
を備えたことを特徴とする。
このクランプは、閉鎖環内で往復移動可能な押板を備えている。この押板の往復移動経路はガイド手段によって規定される。そして、バネ手段が、閉鎖環にて保持した長尺物に押板を押し付ける方向に押板を付勢するので、保持された長尺物を押板と閉鎖環の一部(壁部、基部又は可動部)とで挟持できる。
この挟持は、長尺物の外径が変化しても押板の移動によって可能であるから、1種類のクランプで複数種類の外径の長尺物に対応できる。すなわち、ケーブル等の外径に対応して複数サイズを用意する必要はなくなる。
しかも、バネ手段による付勢力で、長尺物を押板と閉鎖環の一部とで挟持するので、
把持力が不足することもない。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
図1に示すように、本実施例のクランプ1は、本体2、押板部材3、コイルバネ4(バネ手段)にて構成されている。
本体2は、対面配置された2つの壁部5、5と、2つの壁部5、5間に横設された基部6と、一端部が2つの壁部5の一方に連接された可動部7とを備えている。
可動部7の先端部には、U字状の弾性部8が設けられており、弾性部8は突起9を備えている。また、2つの壁部5の他方には、外面にボックス10が連設されており、ボックス10内には突起9を係止するための係止部11が設けられている。
可動部7を薄肉のヒンジ部7aで屈折させると、弾性部8がボックス10内に進入し、突起9が係止部11に係止される。これにより、クランプ1は閉状態となって、2つの壁部5、基部7及び可動部7にて閉鎖環を形成する(図2、3参照)。なお、突起9と係止部11との係止は弾性部8を操作することで解除でき、それによって開状態に戻せる。
基部6の下部には、一対の弾性片12と矢じり型スナップ13とで構成される、取付手段が連設されているので、この取付手段によってクランプ1を筐体や基板等に固定することができる。
また、基部6の上面中央部には円柱状の嵌着突起15が立設されており、コイルバネ4は、この嵌着突起15に外嵌して取り付けられている。
2つの壁部5、5の内面には基部6に対して垂直な方向に沿った凸条16が設けられている。また、2つの壁部5、5の外面にはコの字状の保持部17が連接されており、縦長のガイド孔18を形成している。
押板部材3は略長方形の押板20を備えている。押板20の側部には一対の受片21による凸条受が設けられ、下面にはバネ受22が設けられている。また、押板部材3は、押板20の側方に配された一対の連結腕23を備えている。連結腕23の先端部には抜止突起24が設けられている。
押板部材3は、連結腕23をガイド孔18に挿通させ、一対の受片21による凸条受を凸条16とはめ合わせ状にして、本体2に組み付けられている(図2、3参照)。また、組み付け状態では、バネ受22にてコイルバネ4の先端部を保持している。
コイルバネ4は圧縮されており、押板部材3を基部6から離れさせる方向に付勢している。
但し、連結腕23をガイド孔18に挿通してあるので、連結腕23がガイド孔18の上端に達した位置を限界にして、それよりも上には移動しない。また、連結腕23がガイド孔18の下端に達した位置を限界にして、それよりも下には移動しない。すなわち、押板部材3は、連結腕23がガイド孔18内になる範囲で上下に往復移動できる。
その往復移動の経路は、受片21が凸条16の外面を摺動することによって、凸条16によって案内され、規定される(凸条16はガイド手段)。
このクランプ1は、図3に示すように、閉状態ににして閉鎖環を形成し、長尺物(例えばケーブル27)を閉鎖環にて保持するが、図示するとおりケーブル27は可動部7と押板20との間に保持される。押板20は(押板部材3は)コイルバネ4によって上向きに付勢されているので、可動部7と押板20とでケーブル27を挟持することになる。
このように挟持によって保持するので、ケーブル27の外径が変更されても(例えばφ10mmのケーブル27でも、φ7mmのケーブル27でも)1種類のクランプ1で保持できる。すなわち、ケーブル27の外径に対応して複数サイズのクランプ1を用意する必要はなくなる。
しかも、コイルバネ4による付勢力で、ケーブル27を押板20と可動部7とで挟持するので、把持力が不足することもない。なお、本実施例では、可動部7の内面に凸部7bを設けてあるので、可動部7側では力が凸部7bに集中し、把持力が優れている。
実施例のクランプの分解斜視図。 実施例のクランプの斜視図。 実施例のクランプの使用説明図。
符号の説明
1・・・クランプ、
3・・・押板部材、
4・・・コイルバネ、
5・・・壁部、
6・・・基部、
7・・・可動部、
16・・・凸条、
17・・・保持部、
18・・・ガイド孔、
20・・・押板、
21・・・受片、
23・・・連結腕、
27・・・ケーブル。

Claims (1)

  1. 対面配置された2つの壁部と、前記2つの壁部間に横設された基部と、一端部が前記2つの壁部の一方に連接された可動部とを備え、
    前記可動部の他端部を前記2つの壁部の他方と連結して前記2つの壁部、前記基部及び前記可動部にて閉鎖環を形成する閉状態と、前記可動部の他端部と前記2つの壁部の他方との連結を解除した開状態とに可変で、
    前記閉鎖環にて長尺物を保持するクランプにおいて、
    前記閉鎖環内で往復移動可能な押板と、
    前記押板の往復移動経路を規定するガイド手段と、
    前記閉鎖環にて保持した前記長尺物に前記押板を押し付ける方向に前記押板を付勢するバネ手段と
    を備えたことを特徴とするクランプ。
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