JP2009009259A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作入力装置の位置に関する操作領域毎に最適なコンテンツを提供可能とすることを目的とする。
【解決手段】ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定手段と、操作領域と、操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理手段と、履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年では、デジタルカメラの普及やネットワーク環境の整備に加え、大容量記憶媒体の出現により、デジタルカメラで撮影した画像やネットワークを介して取得したコンテンツ等、プライベートコンテンツの増大化が加速している。
また、放送番組コンテンツについても、地上波デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、或いはケーブルテレビ等の多種な放送ネットワークが増えつつある。同時に、大量の番組コンテンツについてとりあえずは蓄積して置き、好きな時に見るという生活のスタイルも確実に定着している。この為、上記の大量のコンテンツを、表示装置及び周辺装置のリモコン装置を用いて、簡単にアクセスする為の方法が重要になりつつある。
例えば、リモコン装置を用いて表示装置においてコンテンツの再生を行う際には、最初に表示装置或いは周辺装置に蓄積されているコンテンツの一覧リスト表示を行う。このとき、各コンテンツはサムネイル表示等を伴い、時間やコンテンツ名称、コンテンツ種別、蓄積機器等をキーとしてソートされ、先頭にある全体のほんの一部のみが画面内に表示される。即ち、録画したての番組等については直ぐに選択が可能であるものの、その他のコンテンツについては、目的のコンテンツを探す際も、或いは漫然とコンテンツを閲覧する際にも、選択する際には労力が必要であった。
このとき、各コンテンツについてジャンル情報や番組情報等のメタデータが付いている場合には、ジャンル情報や番組情報等をキーにして検索を行う事も可能である。しかし、この場合には、多くのリモコン装置による操作が必要であり、尚且つ、キーワード入力が必要な場合には、キーの少ないリモコン装置における文字入力操作は特に労力を必要とするものであった。
上記の様な作業の負荷を軽減させる為の技術として、以下の様な技術が開示されている。
特許文献1には、位置測位システムから得られる位置情報と、環境情報センサから計測される時間、気温、気圧等の環境情報とを楽曲の再生履歴と関連付けて履歴蓄積用RAMに記録しておく。そして、現在状態に一番類似している条件の過去に再生した楽曲を自動的に選曲する技術が開示されている。
特開2005−038352号公報
しかしながら、上述のような従来技術においては、以下のような問題点が存在していた。特許文献1においては、ユーザが再生を行った場所と、再生したコンテンツとについて、対応付けて記録を行っていた。この為、ユーザがコンテンツの再生を行う目的で上記の技術を行使する際には、どの場所と、どのコンテンツとが対応しているか及び以前再生操作を行った正確な場所を憶えている必要があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、操作入力装置の位置に関する操作領域毎に最適なコンテンツを提供可能とすることを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定手段と、前記操作領域と、前記操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理手段と、前記履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置における情報処理方法であって、ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定ステップと、前記操作領域と、前記操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理ステップと、前記履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、操作入力装置の位置に関する操作領域毎に最適なコンテンツを提供可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であるコンテンツ再生装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU202は、各種処理のための演算や論理判断等を行い、バス201に接続された各構成要素を制御する。
後述する機能構成、又はフローチャートに係るプログラムは、ROM203、又は記憶装置205に記憶されている。CPU202は、プログラムをROM203、又は記憶装置205からRAM204にロードし、このプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する機能構成、又はフローチャート等を実現する。
入力装置206は、ユーザがコンテンツ再生装置に直接情報を入力する歳に用いる装置である。なお、入力装置206は、コンテンツ再生装置の必須の構成要素ではない。表示装置208は、CRTや液晶表示器等であって、情報(又はデータ)を表示する。ネットワークI/F207は、ネットワークで接続された他の記憶媒体やデバイスとのやり取りを制御する。
図2は、第1の実施形態におけるコンテンツ再生装置の機能構成の一例を示す図である。
図2において、101は、コンテンツ再生装置を操作するユーザである。102は、ユーザ101により操作される操作入力装置の一例であるリモコン装置である。103は、コンテンツ再生装置である。
操作受信部104は、リモコン装置102の操作内容に係る信号を受信する。再生部105は、受信した信号に基づき、コンテンツリスト106からコンテンツを選択して、再生する。また、リモコン装置102においてユーザが再生操作を行った場合には、操作位置取得部107において、リモコン装置102の操作が行われた際の操作位置(操作位置情報)が取得される。
取得された操作位置情報と、操作により再生が行われたコンテンツの情報とは、再生履歴管理部108により、対応付けてRAM204、又は記憶装置205等に記録される。
コンテンツの再生操作が複数回行われると、リモコン装置102の操作が行われた捜査位置の分布状況より、操作領域決定部109は、良くリモコン操作が行われる領域を決定する。
次に、ユーザのリモコン装置102を用いた操作により、再生履歴リストの提示が指示された際には、リモコン装置102の操作位置が、どの領域に存在しているかが操作領域判定部110において判定される。判定された領域について、コンテンツリスト抽出部111で、領域に対応するコンテンツリストの抽出が行われる。そして、コンテンツリスト提示部112は、抽出されたコンテンツリストを表示装置208等に表示することによって、ユーザに対して提示する。
また、コンテンツリストの提示を行う際に、ユーザの指定等により、コンテンツリスト提示部112は、判定された領域に対応するコンテンツリストのコンテンツと同一種類のコンテンツについてもユーザへの提示を行う。更には、コンテンツリスト提示部112は、ユーザの指定等により、同じく同一種類のコンテンツの中より、未視聴のコンテンツをユーザへ提示する。
なお、図2の構成においては、ユーザが操作を行うリモコン装置102について、コンテンツ再生装置103と別のものとなっているが、リモコン装置102の内部にコンテンツ再生装置103が含まれるような構成でもよい。即ち、携帯型のコンテンツ再生装置103であって、ユーザが直接コンテンツ再生装置103に対して操作を行うと共に、コンテンツ再生装置103自身がその位置を検出する構成としてもよい。
図3は、リモコン装置102による操作を行う際のリモコン信号に係る処理の一例を示すフローチャートである。リモコン装置102を用いた操作が行われた場合、図3に示される処理が開始される。
コンテンツ再生装置103がリモコン装置102からの信号を受信すると、S301からの処理が開始される。まず、S301において、操作受信部104は、受信した信号に基づいて、リモコン装置102の操作種類を取得する。続いて、S302において、操作受信部104は、操作種類に対応して、処理を振り分ける制御を行う。
図4は、図3のS302の操作対応処理の一例を示すフローチャートである。
操作対応処理が開始されると、S402において、操作受信部104は、操作種類による分岐(振り分け)を行う。S403からS405までは、S402における判定の結果、それぞれ行われる処理を示す。また、S406は、説明を省略するが、その他の操作に対する処理を示す。つまり、操作受信部104は、操作の種類が、コンテンツリスト表示操作であると判定すると、処理をS403に進め、コンテンツ選択操作であると判定すると、処理をS404に進め、コンテンツ再生操作であると判定すると、処理をS405に進める。そして、操作受信部104は、操作の種類が、それ以外の操作であると判定すると、処理をS406に進める。
ここで、S403の処理の詳細は、後述する図5に示す。また、S405の処理の詳細は、後述する図6に示す。
図5は、コンテンツリスト表示処理の一例を示すフローチャートである。
コンテンツ再生装置103において、ユーザがコンテンツの再生を行う際には、まず、再生を行う為のコンテンツの選択を行う。このとき、ユーザがリモコン装置102を用いて行う操作がコンテンツリスト表示の操作である。
コンテンツリストの表示処理が開始されると、S501において、再生部105は、後述する領域IDの設定があるか否かの判定を行う。ここで領域IDの設定が無い場合、再生部105は、処理をS505へと進める。また、領域IDの設定が有る場合、再生部105は、処理をS502へと進める。
S502において、操作位置取得部107は、コンテンツリスト表示の操作が行われた際のリモコン装置102の操作位置(操作位置情報)を取得する。リモコン装置102の操作位置を取得する方法としては、例えば、リモコン装置102の発する光や電波等の電磁波、或いは、超音波信号等を用い、周囲に設置されたセンサ等と連携する事で、位相差による距離測位や角度測位等により取得する方法がある。また、リモコン装置102が屋外において使用される場合には、GPSや移動体通信の基地局等外部サービスを用いて操作位置を取得する方法もある。
次に、S503において、操作領域判定部110は、S502で取得された操作位置がS501で設定されていると判定された領域IDに対応する領域内か否かを判定する。操作領域判定部110は、S502で取得された操作位置がS501で設定されていると判定された領域IDに対応する領域内であると判定すると、処理をS504に進める。一方、操作領域判定部110は、S502で取得された操作位置がS501で設定されていると判定された領域IDに対応する領域内でないと判定すると、処理をS505に進める。
S504において、コンテンツリスト抽出部111は、S502で取得された操作位置がS501で設定されていると判定された領域IDに対応する領域内にあるとされたその領域に対応する再生履歴の情報(再生履歴情報)を再生履歴テーブルより取得する。より具体的に説明すると、コンテンツリスト抽出部111は、領域IDに基づいて、後述する図7に示される再生履歴テーブルより再生履歴情報を取得する。
S505において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツ再生装置103で再生が可能なコンテンツリストを取得する。続いて、S506において、コンテンツリスト抽出部111(又はコンテンツリスト提示部112)は、後述する図19に示す再生履歴情報優先ソート処理を実行する(表示制御)。
続いて、S507において、コンテンツリスト提示部112は、再生履歴情報優先ソート処理されたコンテンツリストを表示する(表示制御)。
図6は、ユーザによって、コンテンツリストよりコンテンツが選択された場合に行う、コンテンツの再生処理の一例を示すフローチャートである。
コンテンツ再生装置103においてコンテンツリストから選択されたコンテンツについて再生を行う操作が実施されると、S601において、再生部105は、選択されたコンテンツの情報を取得する。
続いて、S602において、再生部105は、取得したコンテンツの情報を基にして、コンテンツの再生処理を開始する。続いて、S603において、再生部105は、再生したコンテンツについて再生履歴(再生履歴情報)を後述する再生履歴テーブル等に記録(又は設定)する処理を行う。
続いて、S604において、再生部105は、コンテンツの再生処理が行われた回数(再生回数)を取得する。ここで、再生部105は、後述する図7に示される再生履歴テーブルの履歴ナンバー(履歴No.)701を基に、再生履歴テーブルより再生回数を取得(又は算出)する。そして、S605において、再生部105は、再生回数が規定値(本実施形態においては100回)を超えたか否かを判定する。
再生部105は、コンテンツの再生回数が規定値を超えていたと判定すると、S606に処理を進め、規定値を超えていないと判定すると、図6に示す処理を終了する。S606において、操作領域決定部109は、後述する図8に示す再生領域決定処理を実行する。そして、操作領域決定部109(又は再生部105)は、図6に示す処理を終了する。
図7は、コンテンツ再生装置103において、コンテンツの再生が行われた際の再生履歴テーブルの一例を示す図である。なお、再生履歴テーブルは、RAM204、又は記憶装置205等に格納されており、再生履歴管理部108において管理されている。
701は、履歴が登録された順番に記録される履歴ナンバーである。702は、操作位置である。操作位置702は、コンテンツの再生操作毎に記録される。703は、再生されたコンテンツの情報である。704は、コンテンツのジャンル情報である。705は、操作位置702が特定の領域にあると判定された場合に書き込まれる領域のID(領域ID)である。
図8は、再生領域決定処理の一例を示すフローチャートである。
再生領域決定処理が開始されると、S801において、操作領域決定部109は、図7の再生履歴テーブルより、再生履歴の情報を取得する。
S802において、操作領域決定部109は、操作位置702に基づいて、仮想座標上に操作位置座標(操作位置情報に基づく座標)をプロットする。図9は、仮想座標上に操作位置座標(操作位置座標を示す点(座標点))をプロットした一例を示す図である。図9には、仮想座標面901と、プロットされた操作位置座標902と、が示されている。
S803において、操作領域決定部109は、S802でプロットした仮想座標上の操作位置座標について、操作位置座標を中心とした特定の半径を持つ同心円として円状に領域を拡大する処理を行う。図10は、図8のS803におけるプロット領域拡大処理の結果の一例を示す図である。図9において、点であった902が、図10では1002の円状の領域となっている。
S804において、操作領域決定部109は、S803の処理で、点から円に領域が拡大した事で、S802でプロットした各操作位置座標が他のプロットした操作位置座標と接触している割合(接触割合)を検出する。操作領域決定部109は、プロットした全ての座標点(円領域)の内、全く他の座標点(円領域)と接触していないものの割合に基づいて、接触割合を検出する。
S805において、操作領域決定部109は、接触している座標点(円領域)の割合が規定値(本実施形態の場合は80%とする)を超えたか否かを判定する。操作領域決定部109は、プロット領域間の接触割合が規定値を超えていると判定すると、処理をS806に進め、プロット領域間の接触割合が規定値を超えていないと判定すると、処理をS803に戻す。
図10の状態では、まだ何れの座標点(円領域)も他の座標点(円領域)と接触していない。この様な場合、操作領域決定部109は、処理をS803に進め、S803において更にその半径を大きくし、その座標点の円領域の拡大を行う。以下、S803からS805までの処理が繰り返し行われ、S805において、接触割合が80%を超えると、操作領域決定部109は、処理をS806へと進める。このときの状態を図11に示す。
図11は、複数回の図8のS803におけるプロット領域拡大処理の結果の一例を示す図である。図11において、1101から1104までに示す各座標点(円領域)は、相互に接触している状態にあり、また、1105に示す座標点(円領域)は他の座標点(円領域)とは接触していない。
次に、S806において、操作領域決定部109は、図11の1101から1104までに示す様な相互に接触している領域について、その外周を仮想座標上で滑らかに輪郭を構成するよう、エンベロープ処理を行う。図12は、図8のS806におけるエンベロープ処理の結果の一例を示す図である。
続いて、S807において、操作領域決定部109は、図12の1205に示す様な、単独で存在している座標点(円領域)を仮想座標面上から除外する。続いて、S808において、操作領域決定部109は、エンベロープ処理が行われた座標点(円領域)からなる領域について、それぞれ単独の領域として確定する(図13参照)。図13は、図8のS803における領域確定処理の結果の一例を示す図である。つまり、S808において、操作領域決定部109は、操作位置情報、又は操作位置座標の分布情報に基づいて、操作領域を決定(確定)する。
続いて、S809において、操作領域決定部109は、S803の領域確定処理によって確定されたそれぞれの領域を識別する為の領域IDを設定する。図14は、それぞれの領域にA及びBのIDが付けられた一例を示す図である。
続いて、S810において、操作領域決定部109は、図7の再生履歴テーブルに対して、それぞれ再生操作が行われたコンテンツ毎に領域IDを記録する。図8に示されるような処理を行うことによって、コンテンツの再生履歴を、それぞれ、ユーザがリモコン装置102を用いて再生操作を行った操作位置が属する領域毎に分類し、識別する事ができる。
図15は、リモコン装置102の一例を示す図である。1501は、各種機能を呼び出す為のメニューボタンである。1502から1505までは、カーソルボタンであり、1501のメニューボタンを操作する事により表示されるメニューの項目を選択する為のボタンである。1506は、選択されたメニュー項目に対してその機能を実行指示する為の決定ボタンである。
図16及び図17は、コンテンツ再生装置103が操作される室内を天井面から見た一例を示す図である。1602及び1702は、部屋に存在している各種の機器や家具を示している。また、1603は、図15に示したリモコン装置102を用いたユーザによる再生操作が行われた場合の操作位置を示している。
図18は、図8のS810において、領域IDが記録された再生履歴テーブルの一例を示す図である。
図19は、第1の実施形態における再生履歴優先ソート処理の一例を示すフローチャートである。
S1901において、コンテンツリスト抽出部111は、図5のコンテンツリストの表示操作が行われた際の、リモコン装置102の操作位置の領域情報(領域ID)を取得する。
続いて、S1902において、コンテンツリスト抽出部111は、図18の再生履歴テーブルを参照し、コンテンツの履歴情報を取得する。
続いて、S1903において、コンテンツリスト抽出部111は、取得した履歴情報(再生履歴情報)のうち、S1901で取得した領域IDに基づいて、再生履歴領域ソート処理を行う。図20は、ソート処理が行われた際の再生履歴テーブルの一例を示す図である。
続いて、S1904において、コンテンツリスト抽出部111は、図18の再生履歴テーブルにあるコンテンツ以外で、コンテンツ再生装置103が保持しているコンテンツリストの差分情報を取得する。S1905において、コンテンツリスト抽出部111は、S1903でソートしたコンテンツ情報と、S1904で取得したコンテンツリストの差分とを合成し、図19に示す処理を終了する。
以下、より具体的な例を用いて、上述したコンテンツ再生処理の一例を説明する。
ユーザがコンテンツの再生を行う際には、まず、コンテンツの選択を行う為にコンテンツリストの表示操作を、リモコン装置102を用いて行う。コンテンツ再生装置103は、リモコン装置102より、コンテンツリストの表示操作に係る操作信号を受信すると、図3に示した処理を開始する。
コンテンツ再生装置103は、操作種類を取得した後、図4の操作対応処理において、S403のコンテンツリスト表示処理(図5)を実行する。すると、コンテンツ再生装置103の再生部105は、図5のS501において、領域IDの設定があるか否かを判定し、初期においては存在していない為に、処理をS505へと進める。S505において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツリストを取得する。なお、S506において、コンテンツリスト抽出部111(又はコンテンツリスト提示部112)は、再生履歴は存在しない為にソート処理を実行しない。そして、S507において、コンテンツリスト提示部112は、コンテンツリストをそのままユーザに提示する。
次に、ユーザはリモコン装置102を用いて、提示されたコンテンツリストより特定のコンテンツを選択する。すると、コンテンツ再生装置103は、図4のS404の処理を行う。より具体的に説明すると、ユーザは、リモコン装置102のカーソルボタンを操作し、特定のコンテンツを選択し、その後、決定ボタン1506を操作し、再生するコンテンツを選択する。すると、コンテンツ再生装置103は、S405のコンテンツ再生処理(図6)を開始する。
図6において、再生部105は、まず、選択されたコンテンツの情報を取得し(S601)、実際の再生処理を行う(S602)。その後、S603において、再生部105は、図7に示す様な再生履歴テーブルに再生履歴の記録を行う。次に、再生部105は、再生履歴テーブルから再生回数を取得し(S604)、その回数が規定値を超えたか否かを判定する(S605)。初期の状態においては、再生の回数は規定値を超えてはいないので、再生部105は、そのまま図6に示す処理を終了する。
以下、再生部105は、再生の回数が規定値を超えるまで、再生操作を行う度に上述した処理を繰り返し行う。この際、S506において、コンテンツリスト抽出部111(又はコンテンツリスト提示部112)は、ユーザが再生操作を行った操作位置に関わらず、単に再生履歴にあるコンテンツリストを優先して、ソートする。そして、コンテンツリスト提示部112は、コンテンツリストの提示を行う。
以後、何回かの再生操作の後、図6のコンテンツ再生処理において、再生部105は、再生回数が規定値を超えたと判定し、S606(図8)に処理を進める。
操作領域決定部109は、S801において、図7からなる再生履歴の情報を取得し、S802において、図16の1603に示されるように、操作位置座標を点としてプロット(又は記録する)。以後、上記で説明した通り、S803からS808までの処理を通して、操作領域決定部109は、領域の確定処理を行う。S809において、操作領域決定部109は、確定した領域について、識別の為の領域IDを設定する。図17はこのときの状態を図示したものである。図17では、図16に存在していた、単独で存在していた操作位置情報(操作位置座標)は除外され、領域として確定された範囲が、1703にその代表とする様にAからHまでの領域IDが設定されている例が示されている。
S810にて、操作領域決定部109は、図7の再生履歴テーブルにそれぞれの再生されたコンテンツに対応する領域IDを書き込む。このときの再生履歴テーブルの一例が図18である。なお、このとき、座標点(円領域)が何れの隣接する座標点(円領域)とも接触していないと判定され、除去された座標点と対応するコンテンツについては、領域のIDは書き込まれず、未設定のままとなる。
この様に再生記録テーブルに対して領域IDが記録された状態で、ユーザによる新たなコンテンツの再生の為の操作が行われたとする。すると、コンテンツ再生装置103は、図3から図4までの処理を通して、コンテンツリスト表示処理(図5)を開始する。今回は、領域IDの設定が存在する為に、再生部105は、S501からS502へと処理を進める。
S502において、操作位置取得部107は、コンテンツリスト表示の操作が行われた際のリモコン装置102の操作位置(操作位置情報)を取得する。次に、S503において、操作領域判定部110は、操作位置について、図18の再生履歴テーブルに記録された領域IDに対応する領域の中にあるか否かを判定する。ここで、取得された操作位置が、図18の再生履歴テーブルに記録された何れの領域IDに対応する領域にも入っていない場合には、操作領域判定部110は、処理をS505へと進める。S505以後、コンテンツ再生装置103は、前回と同様の処理を行う。この結果、ユーザに対しては領域の情報が用いられない、コンテンツリストの提示がコンテンツ再生装置103によって行われる。
一方、S503において、取得された操作位置が図18の再生履歴テーブルに記録された領域IDに対応する領域の中にある場合には、操作領域判定部110は、処理をS504へと進める。S504において、コンテンツリスト抽出部111は、S502で取得された操作位置がS501で設定されていると判定された領域IDに対応する領域内にあるとされたその領域に対応する再生履歴の情報(再生履歴情報)を再生履歴テーブルより取得する。
続いて、S505において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツ再生装置103が保持するコンテンツリストを取得する。続いて、S506において、コンテンツリスト抽出部111(又はコンテンツリスト提示部112)は、再生履歴優先ソート処理(図19)を実行する。
図19のS1901において、コンテンツリスト抽出部111は、図5のコンテンツリストの表示操作が行われた際の、リモコン装置102の操作位置の領域情報(領域ID)を取得する。なお、ここでは領域Aが取得されるものとする。
S1902において、コンテンツリスト抽出部111は、図18の再生履歴テーブルより、コンテンツの履歴情報を取得する。続いて、S1903において、コンテンツリスト抽出部111は、S1902で取得した再生履歴情報について領域Aからの距離情報に基づいて、再生履歴領域ソート処理を行う。上述したように、図20は、再生履歴領域ソート処理が行われた結果の一例を示す、再生履歴テーブルである。
次に、S1904において、コンテンツリスト抽出部111は、再生履歴テーブルに記録されていないコンテンツリストの差分を取得する。そして、S1905において、コンテンツリスト抽出部111は、図20の再生履歴テーブルの再生履歴情報を先頭にしたコンテンツリストの合成処理を行う。
続いて、図5のS507において、コンテンツリスト提示部112は、合成されたコンテンツリストをユーザに対して提示する。
以上説明した様に、本実施形態によれば、ユーザが過去に行ったコンテンツの再生履歴と、再生操作を行った座標(操作位置情報)と、に基づいて、ユーザが良く操作を行う領域を特定する。そして、その後、領域内において、再生を目的としたコンテンツリストの表示を行う際には、操作を行った領域内で過去に再生を行ったコンテンツについて、優先してリスト表示する事ができる。
領域は、特定のユーザ、或いは複数のユーザの生活習慣、即ち、食卓やソファにおける着席位置や、食事中や家族の団欒時、就寝前の寛いでいる時等の状況により、特定のパターンを持ち得るものである。したがって、それぞれの領域において、操作した際に、領域においてコンテンツリストの表示等を行う際には、領域における過去の再生履歴情報を用いる事で、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、決定された領域については、ユーザの操作回数が増えるに連れて、決定処理を定期的に行う事で、常にその領域の状態を最新のものに更新する事ができる。
なお、本実施形態においては、単一のリモコン装置102と、単一の再生履歴テーブルとを用いて説明を行った。しかしながら、複数のリモコン装置と、各リモコン装置に対応した再生履歴テーブルや、朝昼晩、或いは平日と週末の様な時間帯毎にそれぞれ対応した再生履歴テーブルを持つ構成としてもよい。
それぞれ別のリモコン装置を利用する複数のユーザ毎(つまり、リモコン装置毎(操作入力装置毎))に、再生履歴テーブルを持たせる事で、適切な領域を生成することができ、よりユーザ毎の趣味趣向に合わせたコンテンツリストを提供する事ができる。また、時間帯毎に再生履歴テーブルを持たせる事で、忙しい朝食時や子供の視聴時間である夕方時、家族全員が揃う夜の時間帯、そして深夜の時間帯等、状況に適したコンテンツリストを提供する事ができる。
また、コンテンツ再生装置103は、ネットワークを介して接続された単一の機器の格納されたコンテンツ、又はネットワークを介して複数の機器から構成されるシステムにおいて格納されているコンテンツについて、区別無く扱えるようにしてもよい。この際、コンテンツ再生装置103は、再生履歴テーブルについて、そのコンテンツが蓄積されている機器毎(又は機器の記憶装置毎)に作成(又は保持)し、領域を決定する構成としてもよい。
この様な構成とする事で、ユーザが目的のコンテンツを探す際に、予めコンテンツが蓄積されている機器が分かっている場合には、先に機器を選択する操作を行う事ができる。選択操作により、操作位置情報について選択された機器のみに関する操作位置情報とする事ができ、より確実に目的のコンテンツを先頭に含むようなコンテンツリストをユーザに提供する事ができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、領域情報を用いたコンテンツリストを提示する際に、優先して提示するコンテンツには、過去に再生を行ったコンテンツを用いていたが、過去に再生を行ったコンテンツと同一種類の他のコンテンツを提示する様にしてもよい。
図21は、第2の実施形態におけるコンテンツ再生装置の機能構成の一例を示す図である。図21において、2101から2112までは、第1の実施携帯と同様の構成である。
同一種類抽出部2113は、コンテンツリスト抽出部2111が抽出したコンテンツと同一ジャンルのコンテンツを抽出する。また、未視聴抽出部2114は、同一種類抽出部2113で抽出されたコンテンツの内、未視聴であるコンテンツを抽出する。
図22は、第2の実施形態における再生履歴優先ソート処理の一例を示すフローチャートである。第1の実施形態と同様に、領域情報(領域ID)が設定された後のコンテンツリストに表示すべきコンテンツの情報を構築する処理である。ユーザがコンテンツリストの表示操作を実行し、操作の領域情報、再生履歴テーブル、コンテンツリストが取得された状態で、図22の処理が開始される。
S2201において、コンテンツリスト抽出部111は、ユーザがリモコン装置2102の操作を行った操作位置の領域情報(領域ID)を取得する。続いて、S2202において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツの履歴情報を取得する。
続いて、S2203において、コンテンツリスト抽出部111は、取得した領域IDの履歴情報(再生履歴情報)を抽出する。続いて、S2204において、コンテンツリスト抽出部111は、抽出した履歴情報より、共通のジャンル情報を抽出する。ここで、共通のジャンル情報とは、複数のコンテンツについて共通となるジャンル情報である。コンテンツリスト抽出部111は、複数のコンテンツで共通となるジャンル情報が多いものから順に抽出する。
続いて、S2205において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツ再生装置2103が保持している全てのコンテンツのリストを取得する。続いて、S2206において、コンテンツリスト抽出部111は、S2204で抽出したジャンル情報と一致するコンテンツの抽出を行う。
続いて、S2207において、コンテンツリスト抽出部111は、S2206で抽出したコンテンツの内、未視聴状態であるコンテンツ、即ち、録音、録画されたままで、未だ視聴されていないコンテンツについて、リストの先頭に移動するソート処理を行う。
続いて、S2208において、コンテンツリスト抽出部111は、図18の再生履歴テーブルにあるコンテンツ以外で、コンテンツ再生装置103が保持しているコンテンツリストの差分情報を取得する。S2209において、コンテンツリスト抽出部111は、コンテンツリストを合成し、図22に示す処理を終了する。この結果、図5のS507と同様の処理により、合成されたコンテンツリストがユーザに提示される事になる。
以上説明した様に、本実施形態によれば、ユーザが特定の領域において、コンテンツリストの表示操作を行った際に、領域において過去に再生を行ったコンテンツと同じジャンルのコンテンツを、ユーザに対して優先して提示する事ができる。また、更には、同じジャンルのコンテンツの内、未視聴であるコンテンツを優先して提示する事もできる。
この様な構成とする事で、ユーザの操作領域と関連したジャンルを持つコンテンツについては、領域と対応する生活状況等に合ったコンテンツとして、領域に関する特別な操作を行う事無く、呼び出す事が可能となる。
また更には、対応するコンテンツについて、未視聴のものを優先してユーザに提示する事で、蓄積は行ったが未だ見ていないコンテンツを探しているユーザの手間を省く事ができる。
(第3の実施形態)
第1又は第2の実施形態においては、ユーザがリモコン装置の操作を行った操作位置が、再生履歴テーブルに存在する領域の中にあるか否かにより、コンテンツリストの提示を行う処理を変えていた。即ち、上述した実施形態においては、ユーザがリモコン装置の操作を行った操作位置が、領域の内部に無い場合には、領域情報を用いたコンテンツリストの提示は行われなかった。
本実施形態においては、ユーザがリモコン装置の操作を行った操作位置が、領域の内部に無い場合にも、操作位置と、操作位置と隣接する領域との関係を検出する事で、この領域の領域情報を用いたコンテンツリストの提示を可能とするものである。
図23は、ユーザがリモコン装置の操作を行った操作位置が、領域の内部に無い場合の動作を説明するための図である。ここで、2301は、ユーザがリモコン装置の操作を行った操作地点(操作位置)である。2302から2304までは、操作位置に隣接する領域と、その領域の領域IDとを示している。操作地点2301を中心にして重なる同心円は、中心に近い位置から領域Aまでの距離、次は領域Bまでの距離、そして最後に領域Cまでの距離を示している。したがって、この場合、操作地点2301から最も近い領域は領域Aとなる。
本実施形態のコンテンツ再生装置は、操作地点が、領域の内部に無い場合には、図23に示したように、操作地点に隣接する各領域までの距離を比較する事で、最も近い領域を選択する。更に、コンテンツ再生装置は、選択した領域の内部で操作が行われた際と同様の動作を行い、この領域において過去に再生操作が行われたコンテンツを優先してコンテンツリストをユーザに提示する。
また、ユーザがリモコン装置の操作を行った位置が、特定の複数の領域の中間領域であった場合には、コンテンツ再生装置は、複数の領域の再生履歴情報を合成してコンテンツリストとして提示するようにしてもよい。
この様な構成とする事で、ユーザは、複数の領域について、どちらの領域で操作を行う方が、目的の結果を得る事ができるか分からない場合には、複数の領域の中間付近で操作を行う事ができる。この結果、ユーザは、両方の領域の再生履歴情報を得ることができ、より早く目的のコンテンツを見つける事ができる。
更には、上述の複数の領域の中間位置で操作を行う場合に、その近さに応じた比率で、それぞれの領域に対応する再生履歴情報を合成する構成としてもよい。この様な構成とする事で、ユーザがその合成される再生履歴情報の比率を制御する事が可能となる。
(その他の実施形態)
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した実施形態によれば、操作入力装置の位置に関する操作領域毎に最適なコンテンツを提供可能とすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。なお、上述した各実施形態を任意に組み合わせて実施してもよい。
情報処理装置(コンピュータ)の一例であるコンテンツ再生装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるコンテンツ再生装置の機能構成の一例を示す図である。 リモコン装置102による操作を行う際のリモコン信号に係る処理の一例を示すフローチャートである。 図3のS302の操作対応処理の一例を示すフローチャートである。 コンテンツリスト表示処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザによって、コンテンツリストよりコンテンツが選択された場合に行う、コンテンツの再生処理の一例を示すフローチャートである。 コンテンツ再生装置103において、コンテンツの再生が行われた際の再生履歴テーブルの一例を示す図である。 再生領域決定処理の一例を示すフローチャートである。 仮想座標上に操作位置座標(操作位置座標を示す点(座標点))をプロットした一例を示す図である。 図8のS803におけるプロット領域拡大処理の結果の一例を示す図である。 複数回の図8のS803におけるプロット領域拡大処理の結果の一例を示す図である。 図8のS806におけるエンベロープ処理の結果の一例を示す図である。 図8のS803における領域確定処理の結果の一例を示す図である。 それぞれの領域にA及びBのIDが付けられた一例を示す図である。 リモコン装置102の一例を示す図である。 コンテンツ再生装置103が操作される室内を天井面から見た一例を示す図(その1)である。 コンテンツ再生装置103が操作される室内を天井面から見た一例を示す図(その2)である。 図8のS810において、領域IDが記録された再生履歴テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態における再生履歴優先ソート処理の一例を示すフローチャートである。 ソート処理が行われた際の再生履歴テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態におけるコンテンツ再生装置の機能構成の一例を示す図である。 第2の実施形態における再生履歴優先ソート処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザがリモコン装置の操作を行った操作位置が、領域の内部に無い場合の動作を説明するための図である。
符号の説明
101 ユーザ
102 リモコン装置
103 コンテンツ再生装置

Claims (14)

  1. ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定手段と、
    前記操作領域と、前記操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理手段と、
    前記履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、時間帯毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、操作入力装置毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、コンテンツを記憶する記憶装置毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記操作領域に対応するコンテンツの情報と共に、前記コンテンツと同一種類のコンテンツの情報を優先させて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記操作領域に対応するコンテンツの情報と共に、前記コンテンツと同一種類の未視聴のコンテンツの情報を優先させて表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置における情報処理方法であって、
    ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定ステップと、
    前記操作領域と、前記操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理ステップと、
    前記履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記決定ステップでは、時間帯毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記決定ステップでは、操作入力装置毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  10. 前記決定ステップでは、コンテンツを記憶する記憶装置毎の前記操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  11. 前記表示制御ステップでは、前記操作領域に対応するコンテンツの情報と共に、前記コンテンツと同一種類のコンテンツの情報を優先させて表示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  12. 前記表示制御ステップでは、前記操作領域に対応するコンテンツの情報と共に、前記コンテンツと同一種類の未視聴のコンテンツの情報を優先させて表示することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    ユーザがコンテンツの再生の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作位置情報の分布情報に基づいて、操作領域を決定する決定ステップと、
    前記操作領域と、前記操作によって再生されたコンテンツの情報と、を対応付けて履歴情報として記憶装置に記憶する再生履歴管理ステップと、
    前記履歴情報に基づいて、ユーザがコンテンツのリスト表示の操作を行った際の操作入力装置の位置に関する操作領域に対応するコンテンツの情報を優先させて表示する表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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