JP2009005273A - 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像の輪郭情報を利用して構図アシストや定点観測アシストを行う。
【解決手段】撮影スタンバイ状態において、CCD23から出力される画像信号の輝度情報から、輪郭検出部26が画像内の輪郭情報を検出する(ステップS32)。輪郭情報処理部27は、輪郭検出部26が検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調を補正して強調する(ステップS34)。輪郭情報合成部28は、輪郭情報処理部27が生成した輪郭画像と、CCD23の出力する画像信号(輪郭情報処理部27が生成した画像の元信号)の色差情報を所定の比率で合成する(ステップS35)。輪郭情報合成部28が合成した合成画像を、表示制御部15により画像表示部16にスルー画として表示する(ステップS36)。ユーザは、このスルー画を見ながら構図を決定し、操作部12のレリーズスイッチを押すことにより、本撮影を行うことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法に係り、特に画像の輪郭情報を利用して撮影時のアシストを行う撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法に関する。
従来より、カメラのモニタ上の表示により、撮影をアシストする技術が知られている。
例えば特許文献1には、輪郭表示スイッチがオンされると、白黒画像から輪郭画像が抽出され、輪郭画像が白黒用液晶表示装置に表示されるデジタルカメラについて記載されている。特許文献1に記載のデジタルカメラによれば、屋外撮影、室内撮影など表示装置の表示画面上に表示される被写体像が見にくい場合でも、輪郭表示スイッチをオンすることにより、被写体のモノクロの輪郭画像が表示され、被写体像より見やすい輪郭画像を用いて適切なフレーミングを行うことができる。
また特許文献2には、前回の定点撮影時の撮影画像を構図画像として今回の定点撮影のスルー画像と重畳表示する電子カメラが記載されている。特許文献2に記載の電子カメラによれば、従来のように手間をかけることなく、前回と同じ構図の撮影が可能となる。
特開2004−179708号公報 特開2002−94854号公報
しかしながら、特許文献1に記載のデジタルカメラは、通常のスルー画を表示するカラーLCDと輪郭画像を表示する白黒LCDとが異なるLCDであり、2つのLCDを持つために装置が大型化する等の欠点があった。また特許文献2に記載の電子カメラは、2つの画像を半透明にして同時に表示しているためスルー画の表示がわかりにくく、構図の一致、不一致を判別するのに適していないという欠点があった。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、画像の輪郭情報を利用して、撮影時の構図のアシストや定点観測撮影のアシストを行うことにより、所望の画像を得ることができる撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、構図を意識して、より上手な撮影を行うことができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、構図アシスト機能をON/OFFさせる手段を備え、前記表示手段は、構図アシスト機能がOFFされると前記画像信号に基づいたスルー画像を表示し、構図アシスト機能がONされると、前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする。
これにより、必要なときだけ構図アシストを行うことができる。
前記目的を達成するために請求項3に記載の撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し手段と、前記撮像手段を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出手段が抽出した第2の輪郭画像と前記読み出し手段が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
前記目的を達成するために請求項4に記載の撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し手段と、前記撮像手段を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出手段が抽出した第2の輪郭画像と、前記撮像手段を介して得られる画像信号の色差情報と、前記読み出し手段が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
請求項5に示すように請求項3又は4に記載の撮像装置において、定点観測モードを選択するモード選択手段を備え、前記表示手段は、定点観測モードが選択されると前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする。
これにより、必要なときだけ定点観測撮影を行うことができる。
請求項6に示すように請求項3から5のいずれかに記載の撮像装置において、前記第1の輪郭画像と、前記第2の輪郭画像とのズレ方向及びズレ量を算出する手段を備え、前記合成手段は、前記ズレ方向及びズレ量を示す定点観測の指標をさらに合成することを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
請求項7に示すように請求項3から6のいずれかに記載の撮像装置において、前記第1の輪郭画像内の所定の位置と、前記所定の位置の被写体に対応する前記第2の輪郭画像内の被写体の位置とのズレ方向及びズレ量を算出する手段を備え、前記合成手段は、前記ズレ方向及びズレ量を示す定点観測の指標を前記合成画像の前記所定の位置にさらに合成することを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
請求項8に示すように請求項3から7のいずれかに記載の撮像装置において、前記第1の輪郭画像と前記第2の輪郭画像との相関値又はズレ量を算出する手段を備え、前記相関値が所定値以上になったとき又は前記ズレ量が所定量以下になったときに本撮影を行うことを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
請求項9に示すように請求項1から8のいずれかに記載の撮像装置において、前記輪郭抽出手段は、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭が高輝度となる輪郭画像を作成する手段と、前記作成した輪郭画像の輝度を反転する手段と、前記輝度を反転した輪郭画像を強調するために階調を補正する手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、輪郭をわかりやすく表示することができる。
前記目的を達成するために請求項10に記載の撮像装置は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪郭画像からプリミティブ形状を抽出するプリミティブ形状抽出手段と、前記撮像手段を介して得られる画像信号と前記プリミティブ形状とを所定の比率で合成する合成手段と、前記合成した合成画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、構図を意識してより上手な撮影を行うことができる。
請求項11に示すように請求項10に記載の撮像装置において、プリミティブ構図アシスト機能をON/OFFさせる手段を備え、前記表示手段は、プリミティブ構図アシスト機能がOFFされると前記画像信号に基づいたスルー画像を表示し、プリミティブ構図アシスト機能がONされると、前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする。
これにより、必要なときだけプリミティブ構図アシストを使用することができる。
請求項12に示すように請求項1から11のいずれかに記載の撮像装置において、前記所定の比率を設定するための入力手段を備えたことを特徴とする。
これにより、見やすいスルー画像を得ることができる。
前記目的を達成するために請求項13に記載の画像処理装置は、静止画の画像信号を取り込む画像取り込み手段と、前記画像信号の輝度情報から被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、前記合成手段により合成された合成画像を記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、取り込んだ画像を加工し、加工した画像を保存することができる。
請求項14に示すように請求項13に記載の画像処理装置において、前記画像取り込み手段は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段、及び記憶手段に記憶されている画像信号を読み出す読み出し手段のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
これにより、簡単に加工したい画像を取り込むことができる。
請求項15に示すように請求項13又は14に記載の画像処理装置において、前記輪郭抽出手段は、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭が高輝度となる輪郭画像を作成する手段と、前記作成した輪郭画像の輝度を反転する手段と、前記輝度を反転した輪郭画像を強調するために階調を補正する手段とを備えたことを特徴とする。
これにより、輪郭をわかりやすく表示することができる。
請求項16に示すように請求項13から15のいずれかに記載の画像処理装置において、前記所定の比率を設定するための入力手段を備えたことを特徴とする。
これにより、見やすいスルー画像を得ることができる。
前記目的を達成するために請求項17に記載の撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、構図を意識して、より上手な撮影を行うことができる。
前記目的を達成するために請求項18に記載の撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、前記輪郭抽出工程が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶工程と、前記記憶工程に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し工程と、前記撮像工程を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出工程が抽出した第2の輪郭画像と前記読み出し工程が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
前記目的を達成するために請求項19に記載の撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、前記輪郭抽出工程が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶工程と、前記記憶工程に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し工程と、前記撮像工程を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出工程が抽出した第2の輪郭画像と、前記撮像工程を介して得られる画像信号の色差情報と、前記読み出し工程が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。
前記目的を達成するために請求項20に記載の画像処理方法は、静止画の画像信号を取り込む画像取り込み工程と、前記画像信号の輝度情報から被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、前記合成工程により合成された合成画像を記憶する記憶工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、取り込んだ画像を加工し、加工した画像を保存することができる。
前記目的を達成するために請求項21に記載の撮像方法は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、前記輪郭画像からプリミティブ形状を抽出するプリミティブ形状抽出工程と、前記撮像手段を介して得られる画像信号と前記プリミティブ形状とを所定の比率で合成する合成工程と、前記合成した合成画像をスルー画像として表示する表示工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、構図を意識して、より上手な撮影を行うことができる。
本発明によれば、画像の輪郭情報を利用して、撮影時の構図のアシストや定点観測撮影のアシストを行うことにより、所望の画像を得ることができる撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法を提供することができる。
以下、添付図面に従って本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明が適用されたデジタルカメラの第1の実施の形態の電気的構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、CPU11、操作部12、ROM13、RAM14、表示制御部15、画像表示部16、バッファメモリ17、バス18、画像記録部19、メモリカード20、画像信号処理部21、撮像制御部22、CCD23、撮像光学系24、絞り/フォーカス/ズーム制御部25、輪郭検出部26、輪郭情報処理部27、及び輪郭情報合成部28から構成されている。
CPU11は、操作部12からの入力の処理、画像信号処理部21における信号処理、画像表示部16への表示出力、メモリカード20へのデータ記録等の、ROM13に格納された制御プログラムをRAM14に読み出し、逐次実行する。
撮影スタンバイ状態では、CPU11は、画像表示部16に動画(スルー画)を表示させる。ユーザ(撮影者)は、画像表示部16に表示されるスルー画を見ながらフレーミングしたり、撮影したい被写体を確認したり、撮影後の画像を確認したり、撮影条件を設定したりする。本発明においては、輪郭検出部26、輪郭情報処理部27、及び輪郭情報合成部28により構図アシストを行うスルー画を表示するが、詳細は後述する。
上記撮影スタンバイ状態時に操作部12のレリーズスイッチが押されると、CPU11は絞り/フォーカス/ズーム制御部25により露出、フォーカス、ズーム制御を行い、CCD23の受光面上に被写体像を結像させる。CCD23は、受光面に結像された被写体像に対し、その光量に応じた電荷を蓄積し、増幅して電圧信号に変換する。
このCCD23は、撮像制御部22から供給される垂直転送クロック及び水平転送クロックに同期して、各画素に蓄積された電荷を1ラインずつシリアルな画像信号として出力する。CPU11は、撮像制御部22を制御して、CCD23の駆動を制御する。
なお、各画素の電荷蓄積時間(露出時間)は、撮像制御部22から与えられる電子シャッタ駆動信号によって決められる。CPU11は、撮像制御部22に対して電荷蓄積時間を指示する。
CCD23から出力された電圧信号は、画像信号処理部21で相関二重サンプリングや増幅等のアナログ処理が施された後A/D変換され、画素ごとのデジタルのR、G、B信号に変換される。さらに、光源種に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行うとともに、ガンマ(階調特性)処理及びシャープネス処理を行ってR、G、B信号を生成し、更にYC信号処理して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(YC信号)を生成し、そのYC信号をバッファメモリ17に格納する。
上記のようにしてバッファメモリ17に格納されたYC信号は、所定のフォーマットに圧縮されたのち、画像記録部19を介してデジタルカメラ1に着脱自在なメモリカード20に記録される。
また、操作部12を操作して再生モードが選択されると、メモリカード20に記録されている最終コマの画像ファイルが画像記録部19を介して読み出される。この読み出された画像ファイルの圧縮データは、画像信号処理部21により非圧縮のYC信号に伸張される。伸張されたYC信号は、表示制御部15によって画像表示部16に出力される。これにより、画像表示部16にはメモリカード20に記録されている最終コマの画像が表示される。
その後、操作部12の順コマ送りスイッチが押されると順方向にコマ送りされ、逆コマ送りスイッチが押されると逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルがメモリカード20から読み出され、上記と同様にして画像が画像表示部16に再生される。
次に、本実施の形態のデジタルカメラ1の、構図アシストについて説明する。図2は、構図アシストの機能図であり、図3は、構図アシストの動作を示したフローチャートである。
最初に、ユーザが操作部12の構図アシストボタンを押すことにより、デジタルカメラ1を構図アシストモードに設定する(ステップS31)。構図アシストモードに設定されると、撮影スタンバイ状態において、CCD23から出力される画像信号の輝度情報から、輪郭検出部26が画像内の輪郭情報を検出する(ステップS32)。輪郭検出は、一次積分のソーベルフィルタを用いる。図4(a)及び図4(b)は、水平方向のソーベルフィルタのフィルタ行列の例を示す図であり、図4(c)及び図4(d)は、垂直方向のソーベルフィルタのフィルタ行列の例を示す図である。
なお輪郭については、RGB単色の輪郭をそれぞれ検出してから合成してもよい。また、輪郭を検出する方法はソーベルフィルタに限られるものではなく、一次積分のプレウィットフィルタを用いてもよいし、二次積分のラプラシアンフィルタを使用してもよい。
次に、輪郭情報処理部27は、輪郭検出部26が検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調補正を行って輪郭を強調し、輪郭画像を生成する(ステップS34)。階調を補正するには、計算式を用いてもよいし、ルックアップテーブルを用いてもよい。このように、ソーベルフィルタを用いて検出された輝度の高い輪郭情報を黒く見やすく表示するために、輪郭情報に反転処理を施す。また、階調補正を行い、輪郭画像を生成する。図5は、CCD23から出力される画像を示した図であり、図6は、図5の画像信号に対して輪郭情報処理部27が出力した輪郭画像を示した図である。
次に、輪郭情報合成部28は、輪郭情報処理部27が出力した輪郭画像と、CCD23の出力する画像信号(輪郭情報処理部27が出力した信号の元信号)の色差情報を所定の比率で合成する(ステップS35)。即ち、色差情報の比率をα、輪郭画像の比率をβとすると、(数1)のように合成処理を行う。
(数1)
合成画像=α×色差情報+β×輪郭画像 (ただし、α+β=1)
図7は、CCD23から出力された画像信号の色差情報を示した図であり、図8は、図6に示した輪郭情報処理部27が出力した輪郭情報と、図7に示した色差情報を合成した合成画像を示す図である。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。
そして、輪郭情報合成部28が合成した合成画像を、表示制御部15により画像表示部16にスルー画として表示する(ステップS36)。上記の合成比率によっては輪郭情報のみにすることも可能であるが、撮影シーンの状況がつかみにくいこともあるため、下の画像の色差情報も重ね表示可能にしている。
再度、操作部12の構図アシストボタンが押されたか否かを判定する(ステップS37)。押されていない場合は、ステップS32に戻り、同様の処理を繰り返す。ユーザは、このスルー画を見ながら構図を決定し、操作部12のレリーズスイッチを押すことにより、本撮影を行うことができる。
構図アシストボタンが押された場合は、構図アシストモードを終了する。なお、この構図アシストモードは、構図アシストボタンが再度押されない場合であっても、本撮影を行った後や、一定時間が経過した場合に解除するように構成してもよい。
このように、スルー画に合成して輪郭情報を表示することで、撮影者が構図を意識してより上手な撮影を行うことができる。また、輪郭情報だけでなく、色差情報を合成して表示することで、撮影シーンの状況をつかみやすくすることが可能となる。
また、RGB単色の輪郭をそれぞれ検出してから合成することにより輪郭検出を行う場合は、撮影シーンに存在する原色の被写体に対して、適切に輪郭を検出して構図を意識させるための表示を行うことができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態のデジタルカメラ1について説明する。第2の実施の形態のデジタルカメラ1は、定点観測アシストを行う。
図9は、デジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。図1に示すブロック図とは、輪郭情報記憶部29を備えたところが異なる。
図10は、定点観測アシストの機能図であり、図11は、デジタルカメラ1の定点観測アシストの準備段階の動作を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まず、撮影済み画像の選択を行う(ステップS111)。前述した再生モードと同様に、操作部12を操作して輪郭記憶モードを選択することにより、メモリカード20に記録されている画像を読み出し、画像表示部16に表示することが可能である。ユーザは、メモリカード20に記録されている画像から、操作部12を用いて定点観測アシストモードで使用したい画像、即ち定点撮影を行いたい構図の画像を選択する。
ユーザが画像を選択すると、輪郭検出部26は選択した画像の輪郭を検出し(ステップS32)、輪郭情報処理部27は検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調を補正して強調し、輪郭画像を生成する(ステップS34)。このように生成された輪郭画像を、輪郭情報記憶部29に記憶する(ステップS112)。
このように、第2の実施の形態のデジタルカメラ1では、定点観測アシストに用いる輪郭画像をあらかじめ輪郭情報記憶部29が記憶しておく。
次に、定点観測アシストモードの動作について説明する。図12は、デジタルカメラ1の定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まず、ユーザが操作部12を用いて、デジタルカメラ1を定点観測アシストモードに設定する(ステップS121)。定点観測アシストモードに設定されると、図9に示した輪郭記憶モードで輪郭情報記憶部29に記憶した輪郭画像を読み出す(ステップS122)。なお、複数の輪郭画像が記憶されている場合は、ユーザは操作部12を用いて所望の輪郭画像を選択する。また、輪郭記憶モードであらかじめ輪郭画像を記憶しておくのではなく、この時点で画像を選択し、輪郭画像を生成して記憶してもよい。
次に、輪郭検出部26はCCD23から出力される画像信号の輪郭を検出し(ステップS32)、輪郭情報処理部27は検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調を補正して強調し、輪郭画像を生成する(ステップS34)。輪郭情報合成部28は、このように抽出された輪郭画像と、読み出した輪郭画像を所定の比率で合成する(ステップS123)。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。
この輪郭情報合成部28が合成した合成画像を、表示制御部15を介して画像表示部16にスルー画として表示する(ステップS36)。
次に、定点観測アシストモードが解除されたか否かの判定を行う(ステップS124)。解除されていない場合は、ステップS122に戻り、同様の処理を繰り返す。解除された場合は、定点観測アシストの処理を終了する。
図13は、定点観測アシストモードにおける画像表示部16の表示を示す図である。図13(a)は、輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像とスルー画から抽出した輪郭画像が不一致の場合を示した図である。ユーザは、表示されたそれぞれの輪郭画像の合成画像を見ながら、スルー画から抽出した輪郭画像が輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像と一致するようにデジタルカメラ1をパン操作、チルト操作、及びズーム操作を行う。図13(b)は、それぞれの輪郭画像が一致した場合を示した図である。そして、輪郭画像が一致したことを確認して、操作部12のレリーズスイッチを押して本撮影を行うことにより、定点撮影して同一の構図の画像を得ることができる。
なお、この定点観測アシストモードは、操作部12を操作した場合や、一定時間が経過した場合に解除するように構成されている。また、本撮影が終了した後に解除してもよい。
図14は、本発明の定点観測アシストモードを使用して定点撮影を行い、四季の移り変わりを定点観測した画像を示す図である。また図15は、本発明の定点観測アシストモードを使用して定点撮影を行い、植物の成長を定点観測した画像を示す図である。また図16は、本発明の定点観測アシストモードを使用して、道路と線路の類似構図の撮影を行った画像を示す図である。
このように構成することで、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することができる。また、建造物保守作業時において、同一構図撮影を用意にすることができる。また、撮影を依頼するときに、構図の意図を明確に伝えることができる。
なお、本実施の形態では、輪郭情報合成部28は、CCD23から出力される画像信号の輪郭画像と、輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像を所定の比率で合成したが、それぞれの輪郭画像の色を異ならせて合成してもよい。また、一致している部分をさらに異なる色にしてもよい。このように構成することで、それぞれの輪郭が一致したか否かが見やすくなる。
これらの輪郭画像と同時に、さらにCCD23から出力される画像信号から抽出した色差情報を合成してもよい。どの情報を読み出した輪郭情報と合成するか、ユーザが指定できるように構成してもよい。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態のデジタルカメラ1について説明する。第3の実施の形態のデジタルカメラ1は、輪郭画像と共に定点観測アシストの指標の表示を行って定点観測アシストを行う。
第3の実施の形態のデジタルカメラ1の内部構成は、図9に示す第2の実施の形態の内部構成と同様である。また定点観測の機能図も図10に示す第2の実施の形態と同様である。図24は、デジタルカメラ1の定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。なお、図12に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まず、デジタルカメラ1を定点観測アシストモードに設定する(ステップS121)。定点観測アシストモードに設定されると、第2の実施の形態と同様に、最初に輪郭情報記憶部29に記憶した輪郭画像を読み出す(ステップS122)。次に、輪郭検出部26はCCD23から出力される画像信号の輪郭を検出し(ステップS32)、輪郭情報処理部27は検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調を補正して強調し、輪郭画像を生成する(ステップS34)。
次に、輪郭情報合成部28は、上記のように抽出された輪郭画像と、読み出した輪郭画像のズレ方向及びズレの量を算出する(ステップS241)。このズレ方向及びズレ量の算出は、読み出した輪郭画像内の所定の位置に存在する被写体を、CCD23の画像信号から抽出された輪郭画像から検出し、この被写体のズレ方向及びズレ量を算出することにより行う。本実施の形態では、画像内の5つの位置において、それぞれの位置におけるズレ方向及びズレ量の算出を行う。なお、ズレ方向及びズレ量の算出は、2つの輪郭画像の相関演算を行うことにより算出してもよい。
さらに輪郭情報合成部28は、算出した5つの位置におけるズレ方向及びズレ量から生成した定点観測アシスト指標を、算出を行った位置に所定の比率で合成する(ステップS123)。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。
この輪郭情報合成部28が合成した合成画像を、表示制御部15を介して画像表示部16にスルー画として表示する(ステップS36)。
次に、定点観測アシストモードが解除されたか否かの判定を行う(ステップS124)。解除されていない場合は、ステップS122に戻り、同様の処理を繰り返す。解除された場合は、定点観測アシストの処理を終了する。
図25は、本実施の形態の定点観測アシストモードにおける画像表示部16の表示を示す図である。41a〜41eは定点観測アシスト指標であり、5つの位置において算出したズレ方向及びズレ量に対応した矢印をその位置に表示している。ユーザは、2つの輪郭画像と共にこの定点観測アシスト指標である矢印を見ながら、2つの輪郭画像が一致するようにデジタルカメラ1をパン操作、チルト操作、及びズーム操作を行う。図26は、それぞれの輪郭画像が一致した場合を示した図である。定点観測アシスト指標は、その位置におけるズレ量が無くなった場合は、丸印の表示になる。図26では、42a〜42eの5つの位置全てに丸印が表示されており、画像が一致したことを示している。ユーザは、この丸印の表示を確認して、操作部12のレリーズスイッチを押して本撮影を行うことにより、定点撮影して同一の構図の画像を得ることができる。
なお、この定点観測アシストモードは、操作部12を操作した場合や、一定時間が経過した場合に解除するように構成されている。また、本撮影が終了した後に解除してもよい。
定点観測アシスト指標である矢印、丸印は、それぞれ異なる色で表示すると、ユーザが認識しやすくなる。また定点観測アシスト指標は、5点に限られるものではなく、何点でもよい。
これらの輪郭画像と同時に、さらにCCD23から出力される画像信号から抽出した色差情報を合成してもよい。どの情報を読み出した輪郭情報と合成するか、ユーザが指定できるように構成してもよい。
<第4の実施の形態>
第4の実施の形態のデジタルカメラ1について説明する。第4の実施の形態のデジタルカメラ1は、第2の実施の形態と同様に定点観測アシストを行うが、事前に記憶した輪郭画像と現在の撮影シーンの輪郭画像の相関値が所定値以上になると、自動的に本撮影を行う。
図17は、セルフ定点観測アシストの機能図であり、図18は、セルフ定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。なお、図3及び図12に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まず、ユーザが操作部12を用いて、セルフ定点観測アシストモードに設定する(ステップS181)。セルフ定点観測アシストモードに設定されると、輪郭情報合成部28は、第2の実施の形態と同様にあらかじめ輪郭情報記憶部29に記憶されている輪郭画像を呼び出す(ステップS122)。なお、この時点で所望の画像を選択し、選択された画像について輪郭画像を生成してもよい。
次に、輪郭検出部26が、CCD23から出力される画像信号の輝度情報から画像内の輪郭情報を検出し、輪郭情報処理部27が、輪郭検出部26が検出した輪郭情報の輝度を反転し、階調を補正して強調し、輪郭画像を生成する(ステップS182)。
輪郭情報合成部28は、CCD23の画像信号、CCD23の画像信号から生成した輪郭画像、及び輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像を所定の比率で合成し(ステップS183)、画像表示部16に表示する(ステップS36)。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。また、CCD23の画像信号から生成した輪郭画像と輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像を異なる色で表示させると、それぞれの輪郭が一致したか否かが見やすくなる。
またこのとき、輪郭情報合成部28は、CCD23の画像信号から生成した輪郭画像と、輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像の相関値を算出し(ステップS184)、所定の閾値との比較を行う(ステップS185)。輪郭画像の相関値が所定の閾値以上の場合は、定点観測の構図が一致したと判断し、本撮影を行う(ステップS186)。輪郭画像の相関値が所定の閾値より小さい場合は、フレーミング中であると判断し、セルフ定点観測モードが継続されているか否かの判定を行う(ステップS187)。セルフ定点観測モードが継続中である場合は、ステップS122に戻り、同様の処理を行う。セルフ定点観測モードが解除されている場合は、処理を終了する。なお、セルフ定点観測アシストモードは、操作部12を操作した場合や、一定時間が経過した場合に解除するように構成されている。また、本撮影が終了した後に解除してもよい。
このように、輪郭画像の相関値が所定の閾値以上になった場合に構図が一致したと判断して自動的に撮影を行うことで、定点観測写真や類似構図写真を容易に撮影することが可能となる。
本実施の形態では、それぞれの輪郭画像の相関値が所定の閾値以上になった場合に自動的に撮影を行ったが、第3の実施の形態のようにそれぞれの輪郭画像のズレ量を算出し、ズレ量が所定の閾値以下になった場合に自動的に撮影を行ってもよい。
本実施の形態では、輪郭情報合成部28は、CCD23の画像信号、CCD23の画像信号から抽出した輪郭画像、及び輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像を所定の比率で合成して表示したが、CCD23の画像信号の色差情報、CCD23の画像信号から抽出した輪郭画像、及び輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像を所定の比率で合成して表示してもよい。どの情報を輪郭情報記憶部29から読み出した輪郭画像と合成して表示するかを、ユーザが指定できるように構成してもよい。
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態のデジタルカメラ1について説明する。第5の実施の形態のデジタルカメラ1は、フレーミング中の構図の中からプリミティブ形状を抽出してスルー画と共に表示することにより、構図アシストを行う。
図19は、第5の実施の形態のデジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。図1に示すブロック図とは、プリミティブ形状検出部30を備えたところが異なる。
図20は、プリミティブ構図アシストの機能図であり、図21は、プリミティブ構図アシストの動作を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
まずユーザが、操作部12を用いてデジタルカメラ1をプリミティブ構図アシストモードに設定する(ステップS211)。プリミティブ構図アシストモードに設定されると、輪郭検出部26は、CCD23から出力される画像信号の輝度情報から画像内の輪郭情報を検出する(ステップS212)。
次に、プリミティブ形状検出部30は、輪郭検出部26が検出した輪郭情報から、ハフ変換を用いてプリミティブ形状を検出する(ステップS213)。輪郭情報合成部28は、CCD23から出力される画像信号と、プリミティブ形状検出部30が検出したプリミティブ形状情報を所定の比率で合成する(ステップS214)。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。そして、輪郭情報合成部28が合成した画像信号に基づいて、表示制御部15により画像表示部16にスルー画を表示する(ステップS36)。なお、プリミティブ形状情報は、例えば赤などの目立つ色で表示すると、構図を意識しやすい。
次に、プリミティブ構図アシストモードが継続されているか否かの判定を行う(ステップS215)。プリミティブ構図アシストモードが継続中である場合は、ステップS212に戻り、同様の処理を行う。ユーザは、このスルー画を見ながら構図を決定し、操作部12のレリーズスイッチを押すことにより、本撮影を行うことができる。
プリミティブ構図アシストモードが解除されている場合は、処理を終了する。なお、このプリミティブ構図アシストモードは、操作部12を操作した場合や、一定時間が経過した場合に解除するように構成されている。また、本撮影を行った後に解除してもよい。
このように、輪郭情報からプリミティブ形状を検出し、検出したプリミティブ形状を表示することで、撮影者が構図を意識してより上手な撮影を行うことができる。
<第6の実施の形態>
第6の実施の形態のデジタルカメラ1について説明する。第6の実施の形態のデジタルカメラ1は、メモリカード20から読み出した画像について、第1の実施の形態と同様の画像を生成し、メモリカード20に保存する。図22は、画像加工モードの機能図であり、図23は、画像加工モードの動作を示したフローチャートである。
まず、ユーザが操作部12を操作し、メモリカード20に保存されている撮影済み画像から、加工したい画像を選択する(ステップS231)。ユーザが画像を選択すると、読み出した画像の輝度情報から、輪郭検出部26が画像内の輪郭情報を検出する(ステップS232)。次に、輪郭情報処理部27は、輪郭検出部26が検出した輪郭情報の輝度を反転し(ステップS33)、さらに階調補正を行って輪郭を強調し、輪郭画像を生成する(ステップS34)。
次に、輪郭情報合成部28は、輪郭情報処理部27が出力した輪郭画像と、メモリカードから読み出した画像の色差情報を所定の比率で合成する(ステップS233)。この合成比率は、あらかじめROM13に記憶されていてもよいし、操作部12によりユーザが自由に設定できてもよい。
そして、輪郭情報合成部28が合成した合成画像を、表示制御部15により画像表示部16に表示する(ステップS234)。また、この合成画像をメモリカード20に保存する(ステップS235)。
このように、メモリカード20から読み出した画像について、生成した輪郭画像と色差情報を合成して再びメモリカード20に保存することで、ユーザにとって面白みのある画像を作成し、保存することができる。この画像をプリントアウトし、ぬり絵等に用いてもよい。
図1は、本発明が適用されたデジタルカメラの第1の実施の形態の電気的構成を示すブロック図である。 図2は、構図アシストの機能図である。 図3は、構図アシストの動作を示したフローチャートである。 図4は、ソーベルフィルタのフィルタ行列を示す図である。 図5は、CCD23から出力される画像を示した図である。 図6は、図5の画像信号に対して輪郭情報処理部27が生成した輪郭画像を示した図である。 図7は、CCD23から出力される画像の色差情報を示した図である。 図8は、図6に示した輪郭情報処理部27が出力した輪郭情報と、図7に示した式差情報を合成した画像を示す図である。 図9は、デジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。 図10は、構図アシストの機能図である。 図11は、デジタルカメラ1の定点観測アシストの準備段階の動作を示すフローチャートである。 図12は、定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。 図13は、画像表示部16の表示を示す図である。 図14は、本発明のデジタルカメラ1により四季の移り変わりを定点観測撮影した画像を示す図である。 図15は、本発明のデジタルカメラ1により植物の成長を定点観測撮影した画像を示す図である。 図16は、本発明のデジタルカメラ1により道路と線路の類似構図を撮影した画像を示す図である。 図17は、セルフ定点観測アシストの機能図である。 図18は、セルフ定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。 図19は、デジタルカメラ1の内部構成を示すブロック図である。 図20は、プリミティブ構図アシストの機能図である。 図21は、プリミティブ構図アシストモードの動作を示すフローチャートである。 図22は、画像加工モードの機能図である。 図23は、画像加工モードの動作を示したフローチャートである。 図24は、定点観測アシストモードの動作を示すフローチャートである。 図25は、各輪郭画像が不一致の場合の定点観測アシスト指標表示を示した図である。 図26は、各輪郭画像が一致の場合の定点観測アシスト指標表示を示した図である。
符号の説明
1…デジタルカメラ、11…CPU、12…操作部、13…ROM、15…表示制御部、16…画像表示部、17…バッファメモリ、19…画像記録部、20…メモリカード、21…画像信号処理部、23…CCD、26…輪郭検出部、27…輪郭情報処理部、28…輪郭情報合成部、29…輪郭情報記憶部、30…プリミティブ形状検出部、41a〜41e…不一致の場合の定点観測アシスト指標、42a〜42e…一致の場合の定点観測アシスト指標

Claims (21)

  1. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 構図アシスト機能をON/OFFさせる手段を備え、前記表示手段は、構図アシスト機能がOFFされると前記画像信号に基づいたスルー画像を表示し、構図アシスト機能がONされると、前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記輪郭抽出手段が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し手段と、
    前記撮像手段を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出手段が抽出した第2の輪郭画像と前記読み出し手段が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記輪郭抽出手段が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し手段と、
    前記撮像手段を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出手段が抽出した第2の輪郭画像と、前記撮像手段を介して得られる画像信号の色差情報と、前記読み出し手段が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 定点観測モードを選択するモード選択手段を備え、前記表示手段は、定点観測モードが選択されると前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の輪郭画像と、前記第2の輪郭画像とのズレ方向及びズレ量を算出する手段を備え、
    前記合成手段は、前記ズレ方向及びズレ量を示す定点観測の指標をさらに合成することを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記第1の輪郭画像内の所定の位置と、前記所定の位置の被写体に対応する前記第2の輪郭画像内の被写体の位置とのズレ方向及びズレ量を算出する手段を備え、
    前記合成手段は、前記ズレ方向及びズレ量を示す定点観測の指標を前記合成画像の前記所定の位置にさらに合成することを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記第1の輪郭画像と前記第2の輪郭画像との相関値又はズレ量を算出する手段を備え、
    前記相関値が所定値以上になったとき又は前記ズレ量が所定量以下になったときに本撮影を行うことを特徴とする請求項3から7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 前記輪郭抽出手段は、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭が高輝度となる輪郭画像を作成する手段と、
    前記作成した輪郭画像の輝度を反転する手段と、
    前記輝度を反転した輪郭画像を強調するために階調を補正する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の撮像装置。
  10. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
    画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記輪郭画像からプリミティブ形状を抽出するプリミティブ形状抽出手段と、
    前記撮像手段を介して得られる画像信号と前記プリミティブ形状とを所定の比率で合成する合成手段と、
    前記合成した合成画像をスルー画像として表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  11. プリミティブ構図アシスト機能をON/OFFさせる手段を備え、前記表示手段は、プリミティブ構図アシスト機能がOFFされると前記画像信号に基づいたスルー画像を表示し、プリミティブ構図アシスト機能がONされると、前記合成画像をスルー画像として表示することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記所定の比率を設定するための入力手段を備えたことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の撮像装置。
  13. 静止画の画像信号を取り込む画像取り込み手段と、
    前記画像信号の輝度情報から被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出手段と、
    前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された合成画像を記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  14. 前記画像取り込み手段は、撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段、及び記憶手段に記憶されている画像信号を読み出す読み出し手段のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 前記輪郭抽出手段は、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭が高輝度となる輪郭画像を作成する手段と、
    前記作成した輪郭画像の輝度を反転する手段と、
    前記輝度を反転した輪郭画像を強調するために階調を補正する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項13又は14に記載の画像処理装置。
  16. 前記所定の比率を設定するための入力手段を備えたことを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の画像処理装置。
  17. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、
    前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、
    前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像方法。
  18. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、
    前記輪郭抽出工程が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し工程と、
    前記撮像工程を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出工程が抽出した第2の輪郭画像と前記読み出し工程が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、
    前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像方法。
  19. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
    前記画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、
    前記輪郭抽出工程が抽出した第1の輪郭画像を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程に記憶された前記第1の輪郭画像を読み出す読み出し工程と、
    前記撮像工程を介して得られる画像信号の輝度情報から前記輪郭抽出工程が抽出した第2の輪郭画像と、前記撮像工程を介して得られる画像信号の色差情報と、前記読み出し工程が読み出した前記第1の輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、
    前記合成工程により合成された合成画像をスルー画像として表示する表示工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像方法。
  20. 静止画の画像信号を取り込む画像取り込み工程と、
    前記画像信号の輝度情報から被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、
    前記画像信号の色差情報と前記輪郭画像とを所定の比率で合成する合成工程と、
    前記合成工程により合成された合成画像を記憶する記憶工程と、
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  21. 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像工程と、
    画像信号の輝度情報から前記被写体像の輪郭画像を抽出する輪郭抽出工程と、
    前記輪郭画像からプリミティブ形状を抽出するプリミティブ形状抽出工程と、
    前記撮像手段を介して得られる画像信号と前記プリミティブ形状とを所定の比率で合成する合成工程と、
    前記合成した合成画像をスルー画像として表示する表示工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像方法。
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