JP2009001393A - 後処理装置及びそれを有する画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録材の整合に掛かる時間を基に、整合動作を制御する後処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】搬送されてくる画像形成された複数枚の記録材Pを受けて載積するスタック部006と、記録材Pが所定位置を通過したことを検知する入口センサ001と、スタック部006に載積された複数枚の記録材Pに整合力を作用させて位置を整合する整合手段と、記録材Pの整合が完了したことを検知するスタックセンサ002と、入口センサ001が記録材Pを検知してからスタックセンサ002が整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、経過時間が予め記憶している基準時間を超えるかどうかを判断し、超える場合は次に載積される記録材Pから整合力の作用量を増加する制御手段003とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録材の整合に要する時間を基に記録材の整合を制御する後処理装置、及びその処理時間を基に記録材の排出タイミングを制御する画像形成装置に関する。
複合機や複写機などの画像形成装置における後処理装置では、該後処理装置に載積された記録材にステープル処理や糊付け処理などを行う場合、その記録材が綺麗にそろっていないと正確なステープル処理や糊付け処理などを正確に行うことが困難である。しかし、画像形成され後処理装置に送られてきて載積された記録材は後処理装置に送られる際に記録材の搬送方向やそれと直交する方向に対するズレが生じたり、画像形成時に記録材が反り返るカールが生じたりする。そこで、後処理装置では画像形成が行われた記録材を載積した後、載積された記録材の主走査方向及び副走査方向に対する整合処理を行っている。図2は記録材を載積するスタック部の一例を示す平面図である。上述の整合処理は、図2に示すように搬送方向と直交する方向に配置された整合板005により記録材の搬送方向と直交する方向の辺を揃え、さらに、記録材をたたくとともに搬送方向に配置された突き当て板007方向に記録材を送るように回転する整合ローラ004により、記録材のカールを直すとともに搬送方向の辺を揃えている。
しかし、載積されている記録材の枚数や、記録材のサイズ、さらには記録材の材質などの様々な条件によって記録材の整合状態は異なってくる。そのため、常に同じ整合動作では全ての記録材を正確に整合することが困難である。
そこで従来、記録材の枚数に基づくスタック圧により、整合ローラや整合板などの各整合部材の動作開始時間を変更することで揃い性を向上させる技術(例えば、特許文献1参照。)や、整合ローラの動作を、部の最終紙においては2回行うことで揃い性を向上させる技術(例えば、特許文献2参照。)がある。
特開平8−26579号公報 特開2000−86066号公報
しかし、従来の後処理装置の技術は、あくまでも経験に基づいて最悪な条件下での整合に対応した予測により予め決められた整合動作を行うものであり、実際の記録材の載積されている状態に合わせて整合動作を行うものではない。このため、載積時の姿勢がよい材質を有する記録材の場合には無駄な整合動作を行うおそれがある。また、従来の後処理装置においては、載積された記録材を検出し、その検出結果から整合部材の動作の制御を行うものもあるが、画像形成においては整合に掛かる時間を考慮することができず、整合にあわせて画像形成された記録材の後処理装置への排出のタイミングを調整することは困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、記録材の整合に実際に要する時間を基に、整合動作を制御する後処理装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
また、記録材の整合に掛かる時間を基に、画像形成された記録材の後処理装置への排出のタイミングをも制御する画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の後処理装置は、搬送されてくる画像形成された複数枚の記録材を受けて載積する載積手段と、前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、前記載積手段に載積された複数枚の前記記録材に整合力を作用させて位置を整合する整合手段と、前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えるかどうかを判断し、超える場合は次に前記載積される前記記録材から前記整合力の作用量を増加する制御手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の後処理装置であって、前記整合手段は、前記搬送方向と直交する方向から前記記録材を挟むことで前記記録材の前記搬送方向と直交する方向の辺を揃える整合板と、前記記録材の瞬間的な押圧を複数回行ない、さらに前記搬送方向に回転することで前記記録材の前記搬送方向の辺を揃える整合ローラを有し、前記制御手段は、前記整合板が前記記録材を挟む回数の増加、前記整合ローラが前記記録材を瞬間的に押圧する回数の増加、又は前記整合ローラが回転する時間の増加のいずれかもしくはそれらの組み合わせによって前記作用量を増加することを特徴とするものである。
請求項3に記載の画像形成装置は、記録材に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項4に記載の画像形成装置は、記録材に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段とを備え、前記画像形成手段は、前記経過時間を受けて、前記経過時間が予め記憶している所定時間を超えた場合に、前記記録材の前記載積手段への排出間隔を延ばすことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置であって、前記画像形成手段は前記各記録材の給紙のタイミングを遅らすことで前記排出間隔を延ばすことを特徴とするものである。
請求項6に記載の画像形成装置は、記録材に画像形成を行う画像形成手段と、前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段とを備え、前記制御手段は、前記基準時間より長い警告用時間を予め記憶しており、前記経過時間が前記警告用時間を超え場合、画像形成手段に停止命令を送るとともに、表示手段に警告を表示させ、前記画像形成手段は前記停止命令を受けて画像形成を停止することを特徴とするものである。
請求項1又は請求項2に記載の後処理装置、もしくは請求項3に記載の画像形成装置によると、記録材が載積されてから整合完了までに要した時間に基づいて、次に載積される記録材から記録材の位置の整合動作を制御することができる。これにより、材質などの条件により整合に時間が掛かる記録材に対しては時間を掛けて十分に整合動作を行うことができ、確実な後処理が可能になる。
請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置によると、記録材が載積されてから整合完了までに掛かった時間に基づいて、後処理装置に記録材を排出する間隔を制御することが可能となる。これにより、記録材の位置の整合動作に十分な時間を掛けている間に、次の紙が排出される状況を回避することが可能となり、正確な記録材の整合及び確実な後処理が可能となる。
請求項6に記載の画像形成装置によると、記録材の整合までに極端な時間が掛かる場合に、画像形成を停止し、警告を表示することができる。これにより、操作者に対して記録材の位置の整合のための適切な操作を指示することが可能となり、整合動作による無駄な時間を削減することが可能となる。
〔第1の実施形態〕
以下、この発明の第1の実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の構成の一例を示す図である。また、図2は本発明に係るスタック部の平面図である。
画像形成部100は、本発明に係る「画像形成手段」にあたる。画像形成部100は、給紙部101、搬送部102、像担持体103、転写ローラ104、及び定着部105などで構成されている。
給紙部101は、複数の給紙トレイがあり、サイズや材質の異なる複数枚の記録材Pが収容されている。そして、給紙部101は、給紙トレイの最上部の記録材Pを1枚ずつ搬送部102に向けて給紙する。
搬送部102は、ベルトなどで構成されている。搬送部102は、給紙トレイ101から給紙された記録材Pを像担持体103と転写ローラ104との間の2次転写位置を通過させ、さらに定着部105を通過させて後処理装置へ排出する。また、両面印刷などの場合には、搬送部102は定着部105を通過した記録材Pを反転させて2次転写位置の上流で通常経路へ合流させる反転経路を有する。
像担持体103は、中間転写ベルトや感光体ドラムである。ここでは中間転写ベルトとして説明する。そして、像担持体103は回転しており、回転中にトナー像が感光体から転写される。さらに、像担持体103は自身に転写されたトナー像を、自身と転写ローラ104とで記録材Pを挟む位置である2次転写位置まで運ぶ。そして、像担持体103及び転写ローラ104は挟んでいる記録材Pに像担持体103上のトナー像を転写する。
定着部105は、搬送部102よりトナー像が転写された記録材Pを受け取り、その記録材Pを加熱し圧力を掛けることで画像を記録材Pに定着させる。定着部105で画像が定着された記録材Pは後処理装置に搬送される。
入口センサ001は本発明における「第1検知手段」にあたる。入口センサ001は、赤外線センサや光学式センサなどである。入口センサ001は、記録材Pが入口センサ001をさえぎった後に、記録材Pが入口センサ001から抜けて入口センサ001のさえぎりがなくなるタイミングをトリガとして、制御手段003にカウント開始の信号を入力する。この記録材Pが入口センサ001を通過して入口センサ001をさえぎらなくなった時点における記録材Pの位置が本発明における「所定位置」に当たる。また、整合に掛かった時間として実際に必要な時間はスタック部006に記録材Pが載積されてから整合完了までの時間である。そのため、整合に掛かった時間によって整合ローラ004の制御を行うためにはスタック部006に記録材Pが載積されてから整合完了までの時間になるべく近似した時間を使うことが望ましい。そこで、本実施形態では、スタック部006に記録材Pが載積されたタイミングになるべく近い地点での計測を行うために記録材Pが入口センサ001のセンサを通り過ぎたタイミングを計測しているが、これは記録材Pがスタック部006に送られるタイミングであれば他のタイミングを計測しても良く、例えば入口センサ001のセンサに掛かったタイミングを計測しても良い。
入口ローラ008は、図1に示す矢印方向に回転し、入口センサ001を通過した記録材Pをスタック部006方向に搬送する。そして、入口ローラ008は、記録材Pの入口ローラ008の挟持が終わるまで、すなわちスタック部006側に記録材Pの全体が出るまで回転し、スタック部006上に記録材Pを載積する。
スタック部006は、本発明における「載積手段」にあたる。図1に示すようにスタック部006は入口ローラ008が記録材Pを排出する方向、すなわち記録材Pの搬送方向に上向くような傾きを有している。そして、スタック部006は、下がっている側、すなわち搬送方向とは逆側に突き当て板007を有している。スタック部006は、入口ローラ008が一枚ずつ排出してくる記録材Pを順次載積していく。ここで、スタック部006は、傾きを有しているため、載積された記録材Pは自重により傾きの下側に落ちていく構成になっている。そして、記録材Pが突き当て板007に突き当たることで、記録材Pの搬送方向の位置の整合が行われる。
整合ローラ004は、図1及び図2に示すように、上下に稼動するアーム101とアームの先が回転することによって記録材Pを突き当て板007方向に押し下げるローラ102を有する。整合ローラ004は、図1における矢印Aに示すように、スタック部006から離れる方向及び近づく方向にアーム101が動くことでスタック部006に載積された記録材Pをローラ102で瞬間的に押圧することを複数回行う。以下では、整合ローラ004が記録材Pを瞬間的に複数回押圧する動作を「たたく」と呼ぶことがある。ここで、整合ローラ004は、ローラ102を回転させるモータ及びアーム101を動かすモータを有している。このように、整合ローラ004が記録材Pをたたくことで、スタック部006の傾いている下側に記録材Pを落とし突き当て板007に記録材を突き当てる。ここで、記録材Pはカールしている場合などはそのままでは下に落ちない場合があり、記録材Pの表面をたたくことで下側に落とすことができる。記録材Pのカールとは、記録材P上に画像形成されるトナーの影響や様々な搬送経路を通ってくることの影響などにより、記録材Pが丸まってしまうなどの変形を起こすことである。本実施形態では、この整合ローラ004による記録材Pをたたく回数は、整合の回数を増やす前の状態では2回行われる。ここで、本実施形態では2回たたくとしているが、この回数は他の値を採ることも可能であり、スタック部006の滑り易さなどの条件に合わせて決定することが好ましい。また、整合ローラ004により記録材Pをたたく強度は、スタック部006までの距離などを基に、複数回のテストを行ない適切な値に調整し、予め決定しておく。
さらに、整合ローラ004は、アーム101がスタック部006側に近づきローラ102が記録材Pを抑えた状態で、図1における矢印Bの方向にローラ102が回転することによって、搬送方向の突き当て板007方向(図2における記録材の整合方向)に記録材Pを送りつき当て板007に突き当てる。ローラ102の回転により記録材Pを突き当て板007方向へ送ることで、上述のようにたたくなどして傾斜を生かして記録材Pの重みで突き当て板007につきあてさせることで搬送方向の位置の整合を行っても、整合し切れなかった記録材Pを突き当て板007に突き当てることができ、記録材Pにおける搬送方向の辺の整合の制度を向上させることができる。
本実施形態では、上述の整合ローラ004による、記録材Pの表面をたたく動作、及び回転による記録材Pの突き当て板007方向への移動は同時に行われる。そして、整合ローラ004が記録材Pをたたくと同時に回転により記録材Pを突き当て板007方向へ移動させる1連の動作は、整合の時間を増やす前の状態では1回につき100msecで行われている。
整合板005は、スタック部006の底面から垂直に起立する長尺状の部材であり、図2に示すように記録材Pの搬送方向と平行にスタック部006に載積された記録材Pを搬送方向と直交する方向から挟むように2本1組配置されている。そして、整合板005は、記録材Pの搬送方向に直交する方向に往復運動可能に配置されている。ここで、本実施形態に係る画像形成装置は、図示しないが、この整合板005の往復運動を行うためのモータを有している。整合板005は、スタック部006に載積された記録材Pを搬送方向と直交する方向の両側から数回挟み、記録材Pの搬送方向と直交する方向の位置の整合を行う。本実施形態では、整合の回数及び時間を増やす前の状態では、1回の整合において整合板005は記録材Pを2回挟み、整合時間は100msecとして設定されている。また、整合板005により記録材Pを挟む強度は、複数回のテストを行ない適切な値に調整し、予め決定しておく。
この整合ローラ004及び整合板005が本発明における「整合手段」にあたる。そして、整合ローラ004による記録材Pを叩く動作やローラの回転による突き当て板007方向への記録材Pの移動、及び整合板005による搬送方向と直交する方向から記録材Pを挟む動作が本発明における「整合力を作用させる」ことによる「位置の整合」であり、整合ローラ004の整合時間及び整合回数、並びに整合板005の整合時間及び整合回数が本発明における「整合力の作用量」である。
スタックセンサ002は本発明における「第2検知手段」にあたる。スタックセンサ002は、赤外線センサや光学式センサなどであり、突き当て板007の付近、すなわちスタック部006の下がっている側の端の付近にスタック部006の上方からスタック部006に向けてセンサを出すように配置されている。スタックセンサ002は、記録材Pが突き当て板007に突き当たったときに、赤外線又は光がさえぎられることをトリガとして、制御手段003にカウント終了の信号を入力する。ここで、突き当て板007に記録材Pが突き当たったことを正確に判断するために、スタックセンサ002はなるべくスタック部006の端に配置されることが好ましい。ここで、本実施形態では、スタックセンサ002として赤外線センサを使用しているが、これは光学式のセンサなどでもよいし、記録材Pが突き当て板007に当たったときの突き当て板007付近の温度により紙が突き当て板007に当たったことを検知するセンサなどを使用しても良い。
制御手段003は、CPU、メモリ、及びその動作を規定するプログラムで構成されている。また、整合手段003は内部にタイマー(不図示)を有している。また、制御手段003は、予め記録材Pの整合にかかる基準となる時間を記憶している。この時間が本発明における「基準時間」にあたる。以下この時間を「基準時間」という。さらに、制御手段003は、基準となる整合ローラ004の整合動作回数や整合時間、及び整合板005の整合動作回数や整合時間、である標準整合動作回数を記憶している。本実施形態では、整合ローラ004の整合動作回数は2回、整合ローラ004の整合時間は100msec、整合板005の整合動作回数は2回、及び整合板005の整合時間は100msec標として、準整合動作回数が記憶されている。
制御手段003は、整合動作の増加という制御が行われていない状態では、整合ローラ004及び整合板005に対し、標準整合動作回数で記録材Pの整合を行うよう制御する。
制御手段003は、入口センサ001からカウント開始の入力を受けて、内部に有するタイマーのカウントを開始する。そして、制御手段003は、基準時間よりも前にスタックセンサ002からカウント終了の入力を受けた場合、内部に有するタイマーのカウントを停止する。そして、制御手段003は、タイマーでカウントした時間により記録材Pがスタック部006に載積されてから記録材Pの整合が完了するまでの時間を求める。また、基準時間を過ぎてもスタックセンサ002からカウント終了の入力が行われない場合には、カウントを停止する。カウントを開始してからカウント終了もしくはカウント停止までの時間が本発明における「経過時間」である。以下、この時間を「経過時間」という。したがって、本実施形態では、入口センサ001がカウント開始の信号を送ったタイミングが、本発明における「所定位置を通過した」タイミングとなる。また、スタックセンサ002がカウント終了の信号を送ったタイミングが、本発明における「記録材の整合が完了した」タイミングとなる。
この経過時間は、基準時間を超えればカウントが停止されるため一定の時間であるが、基準時間内でカウントが終了する場合には、記録材Pの整合に時間が掛かることで長くなるものであり、記録材Pの材質や大きさなどに左右される。例えば、材質によっては記録材Pがカールし易いものもあり、そのような記録材Pではカールした部分が整合板005の上部にあたるなどしてスタック部006の傾斜の下側に落ちるのに時間が掛かってしまう場合がある。そのような材質の記録材Pでは、基準時間内でカウントが終了する場合の経過時間が長く掛かることになる。
制御手段003は、スタックセンサ002からのカウント終了の入力が基準時間よりも前になされたか後になされたかによって、経過時間が予め記憶している基準時間を超えているかを判断し、超えている場合には、整合ローラ004のたたく回数を標準整合動作回数から1回増やし、整合ローラ004が整合にかける時間を標準整合動作回数から100msec延ばし、整合板005が記録材Pを挟む回数を標準整合動作回数から1回増やし、整合板005の整合に掛かる時間を標準整合動作回数から100sec増やす制御を行う。これらの制御は実際には、整合ローラ004又は整合板005を駆動するモータを制御することで行われる。このように記録材Pがスタック部006に載積されてから整合完了までの時間が一定以上かかる場合に整合動作を増やすことで、記録材Pの整合を確実に行うことが可能となる。
本実施形態では、制御手段003は、経過時間が基準時間を超えた場合には、整合ローラ004の整合動作、整合ローラ004の整合時間、及び整合板005の整合動作のすべてを増加させる制御を行っているが、これは、いずれか一つ又はいずれか2つの組み合わせを増加させる制御を行ってもよい。
また、以上では、後処理装置を含む画像形成装置として説明したが、これは、画像形成部100から画像形成を終えた記録材Pを受け取る構成になっている後処理装置ならば、後処理装置のみでも上述について動作可能である。
次に、図3を参照して本実施形態に係る画像形成装置における記録材Pへの整合動作の制御の流れについて説明する。ここで、図3は本実施形態に係る画像形成装置における記録材Pの整合動作のフローチャートの図である。
ステップS001: 整合ローラ004の整合回数、整合ローラ004の整合時間、及び整合板005の整合回数を標準整合動作回数にセットする。
ステップS002:画像形成部100が記録材Pに画像形成を行う。
ステップS003:入口ローラ008が、画像形成部100から、画像形成を終えた記録材Pを受け取る。入口ローラ008は回転して記録材Pをスタック部006に送る。
ステップS004:入口センサ001は、記録材Pの搬送方向の後端が入口センサ001を通過したときをトリガとしてカウント開始の信号を制御手段003に送信する。記録材Pが先端検知後、後端が通過するまでセンシングを続け、トリガが発生しカウント開始の信号を制御手段003に送った場合には、ステップS005に進む。
ステップS005:制御手段003は、カウント開始の信号を受けて、内部に有するタイマーでカウントを開始する。
ステップS006:制御手段003は、記憶している整合回数及び整合時間に基づき整合ローラ004及び整合板005の制御を行い、整合を行わせる。
ステップS007:制御手段003は、整合ローラ004の整合回数及び整合時間、並びに整合板005の整合回数が、記憶している整合回数及び整合時間に達した場合には、ステップS008に進み、達していない場合いにはステップS006に進む。
ステップS008:制御手段003は、基準時間までにスタックセンサ002からカウント終了の信号を受けたか否かを判断する。基準時間までにカウント終了の信号を受けた場合にはカウント終了の信号を受けたタイミングでステップS009に進み、基準時間までにカウント終了の信号を受けていない場合には、ステップS010に進む。
ステップS009:制御手段003は、経過時間が基準時間以下(基準時間≧経過時間)と記憶する。
ステップS010:制御手段003は、経過時間が基準時間より大きい(基準時間<経過時間)と記憶する。
ステップS011: 制御手段003は、内部に有するタイマーのカウントを終了する。
ステップS012:画像形成部100及び制御手段003は、全ての画像形成が終了したか否かを判断する。全ての画像形成が終了していない場合にはステップS013に進み、全ての画像形成が終了している場合には画像形成及び記録材Pの画像形成及び整合動作を終了する。
ステップS013:制御手段003は、自己が記憶している経過時間と基準時間の比較を参照し、経過時間が基準時間より長い(基準時間<経過時間)場合にはステップS014に進み、経過時間が記録時間以下(基準時間≧経過時間)の場合にはステップS002に進む。
ステップS014:制御手段003は、整合ローラ004及び整合板005の整合動作回数を一回増やすとともに、整合ローラ004の整合時間を延ばす。
以上の整合動作の流れの説明では、説明の都合上、整合動作が終わった後にカウントの終了を受けるように説明したが、制御手段003によるタイマーのカウントと整合動作とは実際には並列的に行われるものであり、整合動作が終わる前に記録材Pがスタックセンサ002をさえぎることでカウント終了のトリガが発生して、整合動作が終わる前に制御手段003によるカウントが終了しても良い。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置では、記録材Pがスタック部006に載積されてから位置の整合が完了するまでの時間に合わせて、次に載積される記録材Pから整合する動作を増やすことができる。これにより、整合し難い材質を有する記録材Pなどの場合にも、多くの整合動作を行うことにより、確実な整合をおこなえ、正確な後処理を行なうことが可能となる。
〔第2の実施形態〕
以下、この発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。第2の実施形態に係る画像形成装置は、第1の実施形態に係る画像形成装置において、制御手段003が求めた経過時間を基に、各記録材の後処理装置への排出の間隔(以下、「記録材供給間隔」という。)の増加の要求を画像形成部100に送る構成である。ここで、本実施形態では記録材の後処理装置への排出の間隔は、記録材を供給するタイミングで調整される。そこで、以下では、制御手段003が求めた経過時間による画像形成部100の制御について説明する。
制御手段003は、画像形成装置から現在の記録材供給間隔を受ける。そして、制御手段003は、内部のタイマーのカウントにより求めた経過時間と現在の記録材供給間隔を比較し、経過時間が現在の記録材供給間隔よりも大きい場合には、画像形成装置に記録材供給間隔の増加の要求を送信する。
画像形成部100は、供給部102から記録材Pを供給したときに、供給部102から記録材Pを供給する間隔を現在の記録材供給間隔として、制御手段003に送信する。
画像形成部100は、制御手段003から記録材供給間隔の増加の要求を受けて、現在の記録材供給間隔を延長することで、記録材供給間隔を修正する。そして、画像形成部100は、修正した記録材供給間隔で供給部102から記録材Pを供給する。
次に、図4を参照して経過時間に基づく画像形成部100の制御の流れについて説明する。ここで、図4は本実施形態に係る画像形成装置における経過時間に基づく画像形成部の制御のフローチャートの図である。
ステップS101:画像形成部100は、供給部102から記録材Pを供給し、記録材Pに画像形成を行う。
ステップS102:画像形成部100は、供給部102の記録材Pの供給間隔を記録材供給間隔として制御手段003に通知する。
ステップS103:制御手段003は経過時間を求める。ここで、経過時間の求め方は第1の実施形態における経過時間の求め方の流れと同様である。
ステップS104:制御手段003は、求めた経過時間と画像形成部100より受けた記録材供給間隔を比較する。経過時間が記録材供給間隔よりも長い場合にはステップS105へ進み、経過時間が記録材供給間隔以下の場合にはステップS107に進む。
ステップS105:制御手段003は、経過時間が記録材供給間隔よりも大きい(経過時間>記録材供給間隔)と記憶する。
ステップS106:モータを制御することで制御手段003は、整合ローラ004及び整合板005の制御を行い、記録材Pの位置の整合を行う。ここで、この整合ローラ004及び整合板005の制御、並びに記録材Pの位置の整合の流れは、第1の実施形態における流れと同様である。
ステップS107:画像形成部100及び制御手段003は、全ての画像形成が終了しているか否かを判断する。全ての画像形成が終了していない場合にはステップS108に進み、全ての画像形成終了している場合には画像形成及び後処理の動作を終了する。
ステップS108:制御手段003は、自己が記憶している経過時間と記録材供給間隔との比較を参照し、経過時間が記録材供給間隔より大きい(経過時間>記録材供給間隔)と記憶していればステップS109に進み、記憶していない場合にはステップS101に進む。
ステップS109:制御手段003は、記録材供給間隔の増加の要求を画像形成部100に送信する。画像形成部100は、制御手段003からの記録材供給間隔の増加の要求を受けて、記録材供給間隔を延長し修正する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置では、経過時間に対応してスタック部006に記録材Pを排出する間隔を長くするため、整合時間を長くした場合でも次の記録材Pが排出されてしまうことなく正確に整合可能である。
〔第3の実施形態〕
以下、この発明の第3の実施形態に係る画像形成装置にについて説明する。第3の実施形態に係る画像形成装置は、第1の実施形態に係る画像形成装置において、制御手段003が求めた経過時間が、予め記憶している警告用時間を超えた場合に、操作者に警告を通知する構成である。そこで、以下では、制御手段003が求めた経過時間が警告用時間を超えた場合における画像形成部100の制御について説明する。
制御手段003は、記録材Pの整合にそれ以上の時間が掛かる場合には整合に時間が掛かりすぎていると判断する閾値となる時間を記憶している。この時間は本発明における「警告用時間」にあたる。以下この時間を「警告用時間」という。
制御手段003は、経過時間が予め記憶している警告用時間を超えている場合には、整合ローラ004や整合板005の動作を増やす制御は行わずに、画像形成部100に経過時間が警告用時間を超えたという情報を送信する。さらに、制御手段003は、表示手段に、記録材Pのセットする方向を変える指示や、記録材Pの裏表を変える指示などの警告を表示させる。
画像形成手段100は、制御手段003から経過時間が警告用時間を超えたという情報を受けると、供給部102からの記録材Pの供給を停止し画像形成を停止する。 その後、警告に基づいた操作者による処置が行われたことが確認されると、画像形成装置100は画像形成を再開する。この確認は供給部102などに付けられたドアセンサなどによって判断可能である。
次に、図5を参照して経過時間に基づく画像形成部100の制御の流れについて説明する。ここで、図5は本実施形態に係る画像形成装置における警告用時間に基づく画像形成部の制御のフローチャートの図である。
ステップS201:画像形成部100は、供給部102から記録材Pを供給し、記録材Pに画像形成を行う。
ステップS202:制御手段003は経過時間を求める。ここで、経過時間の求め方は第1の実施形態における経過時間の求め方の流れと同様である。
ステップS203:制御手段003は、求めた経過時間と予め記憶している警告用時間とを比較する。経過時間が警告用時間以下の場合にはステップS207に進み、経過時間が警告用時間よりも長い場合にはステップS204に進む。
ステップS204:画像形成部100は、供給部102からの記録紙Pの供給を停止し、画像形成を停止する。
ステップS205:制御手段003は、表示手段に警告を表示させる。
ステップS206:操作者は警告を元に、記録材Pのセットの方向を変更するなどの処置を行う。
ステップS207:モータを制御することで制御手段003は、整合ローラ004及び整合板005の制御を行い、記録材Pの位置の整合を行う。ここで、この整合ローラ004及び整合板005の制御、並びに記録材Pの位置の整合の流れは、第1の実施形態における流れと同様である。
ステップS208:画像形成部100及び制御手段003は、全ての画像形成が終了しているか否かを判断する。全ての画像形成が終了していない場合にはステップS201に進み、全ての画像形成終了している場合には画像形成及び後処理の動作を終了する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置では、警告用時間よりも経過時間が長くなった場合、警告が表示されるとともに、その警告に対応した処置が施されるまで画像形成を停止できる。これにより、極端に整合時間が長くなった場合に正確な整合がなされないという状況の発生を軽減することが可能となる。
また、以上では、第2の実施形態において経過時間を用いた記録材供給間隔の制御、及び第3の実施形態において警告用時間を用いた画像形成部の制御を各別に説明したが、これらを合わせて1つの画像形成装置で実行させる構成にしてもよい。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す図 本発明に係るスタック部の一例を示す平面図 第1の実施形態に係る画像形成装置における整合動作の制御のフローチャートの図 第2の実施形態に係る画像形成装置における経過時間に基づく画像形成部の制御のフローチャートの図 第3の実施形態に係る画像形成装置における警告用時間に基づく画像形成部の制御のフローチャートの図
符号の説明
001 入口センサ
002 スタックセンサ
003 制御手段
004 整合ローラ
005 整合板
006 スタック部
007 突き当て板
008 入口ローラ
100 画像形成部
101 給紙部
102 搬送部
103 像担持体
104 転写ローラ
105 定着部

Claims (6)

  1. 搬送されてくる画像形成された複数枚の記録材を載積する載積手段と、
    前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、
    前記載積手段に載積された複数枚の前記記録材に整合力を作用させて位置を整合する整合手段と、
    前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えるかどうかを判断し、超える場合は次に前記載積される前記記録材から前記整合力の作用量を増加する制御手段と
    を備えることを特徴とする後処理装置。
  2. 前記整合手段は、
    前記搬送方向と直交する方向から前記記録材を挟むことで前記記録材の前記搬送方向と直交する方向の辺を揃える整合板と、
    前記記録材の瞬間的な押圧を複数回行ない、さらに前記搬送方向に回転することで前記記録材の前記搬送方向の辺を揃える整合ローラを有し、
    前記制御手段は、
    前記整合板が前記記録材を挟む回数の増加、前記整合ローラが前記記録材を瞬間的に押圧する回数の増加、又は前記整合ローラが回転する時間の増加のいずれかもしくはそれらの組み合わせによって前記作用量を増加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 記録材に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、
    前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、
    前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、
    前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 記録材に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、
    前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、
    前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、
    前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段と
    を備え、
    前記画像形成手段は、
    前記経過時間を受けて、前記経過時間が予め記憶している所定時間を超えた場合に、前記記録材の前記載積手段への排出間隔を延ばす
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は前記各記録材の給紙のタイミングを遅らすことで前記排出間隔を延ばすことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 記録材に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記画像形成手段から排出された前記記録材を複数枚載積する載積手段と、
    前記記録材が所定位置を通過したことを検知する第1検知手段と、
    前記載積手段に載積された前記記録材を整合する整合手段と、
    前記記録材の前記整合が完了したことを検知する第2検知手段と、
    前記第1検知手段が前記記録材を検知してから前記第2検知手段が前記整合の完了を検知するまでの経過時間を基に、前記経過時間が予め記憶している基準時間を超えると、前記整合手段の整合動作の作用量を増やす制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記基準時間より長い警告用時間を予め記憶しており、
    前記経過時間が前記警告用時間を超え場合、画像形成手段に停止命令を送るとともに、表示手段に警告を表示させ、
    前記画像形成手段は前記停止命令を受けて画像形成を停止する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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CN102745535A (zh) * 2012-07-20 2012-10-24 上海烟草集团有限责任公司 纸箱堆垛装置

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