JP2009001267A - 電動の側面窓巻上日よけ - Google Patents
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Abstract
【課題】新規の電動の側面窓巻上日よけを創作する。
【解決手段】フロントドアに対する側面窓巻上日よけ20は、ドア枠の窓後縁部の領域に格納される短い巻取シャフト27を有する。案内レール24の短い切片は、巻上日よけ21の先端部22に接続されるスライダを案内するために窓上縁部の上方を動く。巻上日よけ21を駆動するために、紐40の付いた電動の駆動装置43を備える。紐40は、閉じた環として窓開口部の周囲に延びる。
【選択図】図2
【解決手段】フロントドアに対する側面窓巻上日よけ20は、ドア枠の窓後縁部の領域に格納される短い巻取シャフト27を有する。案内レール24の短い切片は、巻上日よけ21の先端部22に接続されるスライダを案内するために窓上縁部の上方を動く。巻上日よけ21を駆動するために、紐40の付いた電動の駆動装置43を備える。紐40は、閉じた環として窓開口部の周囲に延びる。
【選択図】図2
Description
日の出や日の入りにおける低い位置の太陽は、太陽に対する自動車の方向によっては運転者をまぶしくする。前面から来るまぶしさは、運転者により典型的なサンバイザを通して防ぎうる。サンバイザは、フロントガラス上方の天井に蝶番で取り付けられ、必要なとき、運転者はサンバイザを折り返して下ろす。
また、側面から射す太陽光も妨げになるが、このことは、前面窓の上方領域に配置される幅の狭い巻上日よけを使用する特許文献から周知であることの理由である。それらの巻上日よけは、Bピラーに近接する窓枠の後端部で扉本体に取り付けられる巻取シャフトを内蔵する。巻取シャフトから引き出されて窓の高さのおよそ20%の窓上方領域を覆う、帯形状の巻上日よけは、巻取シャフトに巻き取られる。
ばねモータの助力により、巻上日よけは巻取シャフトに巻かれるが、他方、解くことは手動で達成される。巻取シャフトから解かれた巻上日よけは、Aピラーに近接する窓枠上の対応する反対側の位置に先端縁または先端部で固定される。
ツードアであれフォードアであれ、自動車のタイプに応じて、前部側面窓に対して、窓枠の後縁部は、運転者の肩の背後にだいたい置かれる。したがって、運転者にとって、巻上日よけを把持し引き出すことは困難である。
他方、窓枠の幅は駆動装置を装備したからといって拡げられるはずはないので、収容する駆動装置のための空間は非常に限られる。
これらの条件から出発して、本発明の課題は、新規の電動の側面窓巻上日よけを創作することにある。
請求項1の特徴を有する側面窓巻上日よけに係る本発明によって、当該課題は解決される。
新規の側面窓巻上日よけにおいて、巻取シャフトは、窓枠の後縁部の上方領域で回転できるように取り付けられる。巻取シャフトの長さは、該当する基本的に垂直の区画よりも短い。
巻取シャフト上に、巻上日よけは、一方の縁で固定される。巻上日よけは、巻取シャフトから離隔する自由端部または先端部を有する。巻上日よけの自由端部が案内される案内レールは、窓枠の上縁部に沿って延びる。
巻取シャフトに巻上日よけを巻き取る方向に巻き取りシャフトを付勢するために、ばねモータが使用される。
窓枠の少なくとも一部に延びかつ巻上日よけの自由端部に固定される紐が、窓の周囲に案内される。紐を作動するために、電気駆動モータが紐に割り当てられる。
窓の周囲に延びる紐の使用は、動作方向と無関係に、電動モータによって加えられるであろう張力のみが紐に生ずるという利点を有する。もし、紐が窓の周囲に案内されなかったとしたならば、引っ張り動作のみが紐の助力により実現されうる一方、引き戻しはばねモータによってのみ起こるであろう。すなわち、ばねモータは、紐が受ける摩擦力を克服しなければならないであろう。対照的に、本発明に係る配置において、ばねモータは、巻上日よけを巻き取るため、または動作中に十分しっかり保持するために必要な力のみを加えるはずである。巻上日よけの引き戻しのあいだに紐が受ける摩擦力は、該当するぴんと張った紐区画、または駆動モータへの戻り紐区画から伝えられる。
紐は、また大きな問題なく、例えば、窓枠の上方角において現れるような曲率の小さな半径周りに屈曲されうるという付加的な利点を有する。
本発明に係る紐配置の、巻上日よけの先端部から巻取シャフトへ、および巻き取りシャフトからモータに戻る方向への戻り紐区画が存在しなかったとすれば、作動紐区画は、結果としてモータによって摩擦が加えられることになる、圧縮状態の下で剛性な部材におきかえられなければならなかったであろう。巻上日よけを駆動するための、圧縮状態において剛性な部材は、公知であるが、比較的大きな摩擦を生じる。小さな側面窓巻上日よけの場合、特に、例えばミラーのような扉本体の他の実装部品のために小さな屈曲半径が必要であるとき、結果として生じる摩擦力は不相応に高い。
それゆえ、本発明に係る配置は、摩擦が比較的低く、また、ばねモータという点からも同様にいえる。
巻取シャフトの長さは、引き伸ばされた巻上日よけの底縁部の許容の高さに応じて調整され、少なくとも略垂直に延びる窓後側縁部の長さの20%ないし40%の範囲に置かれる。
巻上日よけは、略鋭角三角形状を有しうる。
巻上日よけは、案内レールを進むように設計される案内装置によって、巻取シャフトから離隔する先端を備える。これは、スライド型のものを含み、紐に固く接続される。
紐が温度や湿度の影響とは無関係に常に十分ぴんと張り続け、かつ、自由な遊びがないように、紐の両端が引っ張りばねによって互いに接続されるならば、有利でありうる。
他の可能性は、紐の端部がローププーリに固定され、そこで、今度は、一方の端がばねによるバイアスをかけられる場合がありうる。
ついでながら、本発明の改良が、従属請求項の主題である。
下記図の記述は、本発明の理解のための観点を説明する。記述されていない付加的な詳細は、図面から当業者にとって自明であり、その範囲まで図の説明は補足される。多くの変更が可能であることは明らかである。
下記図は、真の縮尺で製図されているというわけでは全くない。詳細を示すために、いくつかの部分は、誇張した大きさで示されているかもしれない。さらに、図は、かなり簡略化されており、実際の実施において存在するであろうすべての細部を含んでいない。上、下、または前、後の用語は、車両に対する通常の位置または術語を表す。
図1は、自動車の左フロントドア1の内側から見た図を示す。下方にドア本体2が見られ、窓枠3はその上方に円弧形状に広がる。ドア本体2の上縁部4とともに、窓枠3は窓開口部5の範囲を定める。窓枠3は、後枠部6と上枠部7とに分かれ、それらは内角部8で一つになる。
後枠部6は内角部8からドア本体2の上縁部4に導かれ、ドア本体2に通じる。
上枠部7は内角部8からドア本体2の前縁部に導かれ、同じようにドア本体2に通じる前に円弧に延びる。
ここで、ドア枠またはドア本体2について述べると、中空構造が示され、その中に、例えばスピーカ、錠(ロック)、ウィンドリフタ、プーリ、ウィンドレール等のような個々のドア実装装置が、荷重支持シートメタル車体と適当な内張り9との間にそれ以上の区別なく、取り付けられ案内される。窓枠3およびドア本体2の双方は中空構造を有し、かつ、シートメタル外層と内張り9とから実質的に作られ、それらの間に支持シェルが配置されることは、当業者にとって自明である。
ドア取っ手装置11が取り付けられる内張り9は、ドア本体2の認識できる側の主な部分を形成する。ドア取っ手装置11は、取っ手のくぼみ12、ピボット回転できるように凹み13に取り付けられるロック作動レバー14、さらに、スイッチ15を有し、スイッチ15によって、窓ガラス、ミラー、座席などが調整されまたは作動されうる。
別の帯形状の内張り16は、後枠部6の内側に見られうる。
窓開口部5の前方部の領域において、フィラプレート17があり、そこに、周知の方法で、ドアミラーが外側に配置され、詳細に見ることはできないが、窓ガラスのための案内レールが配置される。対応する案内レールは、後枠部6に配置される。案内レールは、ドア本体2に達する。
最後に、ドア本体2の上縁部4において、ピン18が見られ、ドアロックのつまみとして使用され、ドアロックのロック状態を示す。
そのような方法で製造されるフロントドア1は、(図2の)側面窓巻上日よけ20を備え、その巻上日よけ21は、図1において拡げられて示される。見られるとおり、巻上日よけ21は、略三角白地切片を有し、その中で広い端部は後枠部6に配置され、他方、先端部22は案内レール24に延びるスライダ23に接続される。
巻上日よけ21は、2つの縁部25、26によって範囲が定められ、少なくとも縁部26は直線であり、他方、縁部25は上枠部7の底縁の輪郭に概ねしたがい、ほぼまっすぐにまたは完全にまっすぐに延びる。
図1に示されるとおり、ピンと張られた状態で巻上日よけ21は、上枠部7の略水平部分の下側近くの窓ガラスの内側に隣接して延び、実際には非常に小さな間隙のみが、上枠部7の下側と巻上日よけ縁部25との間に残る。外観が損なわれないことを絶対的に要求する成型規則にしたがって、底縁部26は、許容な範囲の間隔でドア本体2の上縁部4に略平行に延びる。
巻上日よけ21は、窓ガラスの内側に隣接して配置されかつ内角部8から始まる細長い穴を通って、引き出される。穴は、内張り9の凹みとして形成される。
先端部22から隔ったその端で、巻上日よけ21は、巻取シャフト27に固定され、巻取シャフト27は、シートメタル外層とこの外層の上に置かれる内張り16との間の後枠部6において回転できるように据え付けられる。巻取シャフト27は、円錐台形状構造を有するが、図2においては円錐角がかなり誇張して示されている。円錐形巻取シャフト構造の助力により、巻上日よけ21の先端部22は上枠部7の円弧形状をなぞりうることが実現されるはずである。
巻取シャフト27の内部において、ばねモータ28があり、その一方の端で軸受ジャーナル29とともに回転するように接続され、他方の端で巻取シャフト27に接続される。ばねモータ28の助力によって、巻上日よけ21を巻き取る方向に巻取シャフト27は付勢される。
詳細に示されない支持ブロックにおいて回転できるように保持される底部軸受けジャーナル31は、軸受けジャーナル29に対応する。
上述の案内レール24は、図3にその部分が示される。見られるとおり、それは、溝スロット33と溝チャンバ34とから構成される案内溝32を備える。溝スロット33の幅は、略円形の溝チャンバ34の直径よりも小さい。これは、下側がえぐられた案内溝32を形成する。
案内レール24は巻取シャフト27近傍から始まり、巻上日よけ21が完全に引き伸ばされると、先端部22が至る地点の上の近くに伸びる。先端部22が到る地点は、巻取シャフト27の底端の高さにある。
シートメタル外層に案内レール24を取り付けるための取付手段は、表示の理由のため詳細に示されない。そのような取付がどの程度具体化されうるかは、当業者に自明である。
案内レール24に加えて、スライダ23が図3に示される。見られるとおり、スライダ23は、滑動基体部35を含む。滑動基体部35は、目詰まりなく溝チャンバ34を通って長手方向に滑動するよう適合される短い円筒片形状を有する。円筒片の代わりに、ダンベル形状が使用されうる。
平板37に取り付けられる短いピン36は、滑動基体部35のほぼ中央に突出される。ピン36の直径は溝スロット33に対応し、その長さは、平板37が案内レール24の外側に延びうるように調整される。図示されるとおり、平板37はピン36またはのど部から下方に導かれ、底の端に取付孔38を含む。取付孔38に、巻上日よけ21の先端部22が、例えば鋲で固定される。
案内レール24に沿ってスライダ23を動かすために、可撓性を有する紐40を備え、滑動基体部35に不動に接続される。紐40は、例えば、案内レール24の右端で、溝チャンバ34から出現し、詳細に示されない案内エレメントを介してそこから、側面窓5の前底角の領域における案内エレメント41に延びる。案内エレメント41と案内レール24の隣接端との間の領域にある案内エレメントは、同様の構造を有しうる。
窓の底縁部であるドア本体2の上縁部4の下方において、したがってドア本体2の内側で、紐40は、電動の駆動装置43のローププーリ42の方に、回転しうるように取り付けられる偏向ローラ47aを囲むように延びる。
駆動装置43から、紐40は、一方の端部45で固定される引っ張りばねまたは補償ばね44に導かれる。紐40は、引張りばねまたは補償ばね44の他方の端部に固定される第2の端部46を有する。この端部46から、紐40は、ドア本体2の内部の、側面窓5の後底内角の下方に配置される偏向ローラ47bに導かれる。ここから、引っ張り紐40は、後枠部6を通って巻取シャフト27の方向に上方に延び、詳細に示されない偏向プーリまたは静止滑動部材のいずれかによって案内レール24の左方向または後端部方向に曲げられて、内角部8の上に戻される。ここで、紐40は、今度は、溝チャンバ34の中に導かれる。
見られるとおり、紐40は、閉じられた環として側面窓5を、補償ばね44による破断部またはローププーリ42への取付点を除いて、完全に囲む。
ローププーリ42は、紐40を作動紐区画48と戻り紐区画49とに機能で分ける。作動紐区画48はスライダ23とローププーリ42との間に伸び、他方、補償ばね44を有する戻り紐区画49はローププーリ42と、同じくスライダ23との間に置かれる。しかし、巻上日よけ21が収納されると、それぞれの領域において、紐40は機能にしたがって引っ張り状態になる。側面窓巻上日よけ20の機能は、以下に詳細に説明される。
図4は、ローププーリ42と紐40との間の滑り止め接続を示す。
駆動装置43は、ギア53を駆動する永久励磁直流モータ52を備えるギア付モータ51を含む。ローププーリ42はギア53の出力シャフト54とともに回転するように固定される。右から来る作動紐区画48を形成する紐40の区画は、ローププーリ42の外周に数回巻き付けられて図示される動作位置に置かれ、その端部55によってローププーリ42の取付溝56の中に固定される。同一の取付溝56の中に、戻り紐区画49の該当する端部57が置かれる。巻上日よけ21が引き伸ばされると、戻り紐区画49は、およそ一巻きのみでローププーリ42の上に置かれる。他方、作動紐区画48は、引き伸ばされた巻上日よけ21の長さに対応する巻き数だけ巻かれる。
図示されるローププーリ42への紐40の接続に代えて、紐40がローププーリ42の周囲を二重または三重の環で切断されずに連続して伸びる、ウィンチのようなローププーリ42を形成することもまた可能である。ここで、ローププーリは、ローププーリ42の中心に二重または三重の環から形成される存続するコイルを保持し、かつ軸方向にずれることを防止する、螺旋状の凹面溝を備える。
図示される配置の機能は、下記の通りである。
格納状態において、巻上日よけ21は、ばねモータ28の効果によって巻取シャフト27の上にほぼ完全に巻き取られる。この位置で、巻上日よけの先端部22はスライダ23に固定され、先端部22が付いたスライダ23は、後枠部6の帯形状の内張り16の真横に置かれる。紐40は、補償ばね44によって、全長にわたり張力を保持される。補償ばね44は、図2に関して駆動装置43に近い右の方に位置する。
駆動装置43は自己ロックであるので、側面窓巻上日よけ20は、格納位置で保持される。補償ばね44の力は、作動紐区画48と戻り紐区画49との間で張力を維持しようとし、すなわち、端部46は、ローププーリ42の方向に引っ張られる。
この想定した位置から出発して、もしユーザが側面窓巻上日よけ20を引き伸ばしたいならば、例えばドア取っ手装置11のスイッチ15のような、対応するスイッチによって、図2に示されるとおり、好適な回転方向に駆動装置43を動かし始める。ローププーリ42は、作動紐区画48を引きつづける。作動紐区画48によって、駆動装置43の張力はスライダ23に伝えられる。スライダ23は、案内レール24の後端、すなわち図2の左端から前端方向に引っ張られる。スライダ23は、同時に、それに接続される巻上日よけ21の先端部22を引っ張り、ばねモータ28の効果に逆らって、巻取シャフト27から巻上日よけ21を引き出す。同時に、対応する滑動位置にわたって戻り紐区画49を動かすために、作動紐区画48は、例えば、湾曲した案内レール24内で張力を加える。
側面窓巻上日よけ20を格納するために、駆動装置43は逆回転方向に駆動される。それによって張力が戻り紐区画49を介して伝わる。しかしながら、それは作動紐区画48が受ける摩擦を克服するためだけに必要である。巻上日よけ21を巻き取るために、戻り紐区画49を介して伝えられる張力はないはずである。この動作は、必要な力を与えるばねモータ28によって行われる。また、この理由のために、補償ばね44は戻り紐区画49に置かれ、作動紐区画48の領域には置かれない。ばねモータ28の効果に逆らって巻取シャフト27から巻上日よけ21を引き出すための張力が、補償ばね44を介して伝えられるのを避けるためである。
滑動動作のために、スライダ23は、その滑動基体部35で溝チャンバ34を通って動く。溝チャンバ34において、スライダ23は、その横軸に対して実質的に傾斜せずに案内される。縦軸に対する傾斜ずれは、溝スロット33の中を動くピン36によって防止される。このように、紐の力は、巻上日よけ21に直接伝えられうる。巻上日よけ21の先端部22はスライダ23によって保持される、すなわち、重みはスライダ23を介して案内レール24にもたらされる。
フロントドアのための側面窓巻上日よけは、ドア枠の窓後縁部の領域に格納される短い巻取シャフトを有する。案内レールの短い切片は、巻上日よけの先端部に接続されるスライダを案内するために窓上縁部の上方を動く。巻上日よけを駆動するために、紐の付いた電動装置を備える。紐は、閉じた環として窓開口部の周囲に延びる。
2 ドア本体
3 窓枠
4 上縁部(底部区画)
5 窓開口部(側面窓)
6 後枠部(横区画)
7 上枠部(上部区画、横区画)
21 巻上日よけ
22 先端部(自由端)
23 スライダ(案内装置)
24 案内レール
27 巻取シャフト
28 ばねモータ
40 紐
42 ローププーリ
43 駆動装置
44 補償ばね(張力調整装置)
45 端部
46 端部
3 窓枠
4 上縁部(底部区画)
5 窓開口部(側面窓)
6 後枠部(横区画)
7 上枠部(上部区画、横区画)
21 巻上日よけ
22 先端部(自由端)
23 スライダ(案内装置)
24 案内レール
27 巻取シャフト
28 ばねモータ
40 紐
42 ローププーリ
43 駆動装置
44 補償ばね(張力調整装置)
45 端部
46 端部
Claims (8)
- 上部区画(7)、底部区画(4)および横区画(6、7)を有する窓枠(3)によって囲まれる側面窓(5)を有する自動車のための側面窓巻上日よけ(20)であって、
前記窓枠(3)の前記横区画(6)のうちの一つに回転可能に取り付けられ、その長さが取り付けられる前記横区画(6)よりも短い巻取シャフト(27)と、
前記巻取シャフト(27)に一端が固定され、前記巻取シャフト(27)から離隔する自由端(22)を有する巻上日よけ(21)と、
前記巻上日よけ(21)の前記自由端(22)が案内される案内レール(24)と、
前記巻取シャフト(27)に前記巻上日よけ(21)を巻き取る方向に、前記巻取シャフト(27)を付勢するばねモータ(28)と、
前記側面窓(5)の周囲に案内され、前記窓枠(3)の少なくとも一部の区画に沿って動き、前記巻上日よけ(21)の前記自由端(22)に結合される紐(40)と、
前記紐(40)に結合される電動の駆動装置(43)と、
を備えることを特徴とする側面窓巻上日よけ(20)。 - 前記巻取シャフト(27)の長さは、前記側面窓の垂直な前記横区画(6)の長さの20%ないし40%の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記巻上日よけ(21)はほぼ鋭角三角形状を有することを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記側面窓(5)は、自動車の前部の側面窓であることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記巻上日よけ(21)の前記自由端(22)は、前記案内レール(24)において動くように設計される案内装置(23)によって、前記巻取シャフト(27)から離隔して案内されることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記紐(40)に配置される張力調整装置(44)を備えることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記紐(40)の両端(45、46)は、補償ばね(44)によって互いに接続されることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
- 前記紐(40)の端部は、ローププーリ(42)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の側面窓巻上日よけ。
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