JP2008546456A - カテーテル形状形成システム - Google Patents

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ゾラン ミリジャセヴィック,
ノーマン ブース,
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Abstract

カテーテルアセンブリ10は、基端部14と先端部とを有するハンドル本体12を含む。ハンドル本体に対して移動可能に導入キャリア18が配置されている。ハンドル本体の先端部には電極シース部品が配置され、この電極シース部は、ブリッジ部によって互いに接続された少なくとも一対のリムを備え、ブリッジ部が電極を支持している。電極シース部品のルーメン内には長尺な形状形成部品40が受けられ、形状形成部品にはその長さに沿って所定の形状部が形成される。ハンドル本体の導入キャリア上には導入部品22が支持されている。電極シース部品は、当該電極シース部品のブリッジ部が導入部品の先端部から延出して使用時に露出される前に導入部品内に受けられる。その配置により、上記部品のうちの少なくとも2つの間での相対移動によって、電極シース部品の露出されるブリッジ部に与えられる形状が変化する。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2005年6月24日に出願された米国仮特許出願60/693,688号に基づく優先権を主張し、その内容は参照として本明細書に組み入れられる。
発明の分野
本発明は、一般にカテーテルの分野に関し、特に、カテーテルアセンブリ、および、カテーテルアセンブリと共に使用するためのカテーテルハンドルおよびカテーテルスタイレットに関する。
発明の背景
患者の身体内の生物学的部位の熱処置では、当該部位における表面凹凸が電極−組織接触を妨げる場合がある。これにより、処置形態が他の場合ほど効率的とならない可能性がある。そのような表面凹凸を克服し或いは対応するためには、熱処置を行なうために使用される1または複数の電極に対して圧力を印加できることが有益である。
また、処置されるべき患者の身体内の生物学的部位が到達するのが困難な位置に位置している場合があり、あるいは、必要な処置の性質により、多目的カテーテル構造が必要となる場合がある。
出願人は、2001年10月19日付けの国際特許出願PCT/AU01/01339号に基づく電気リード線に関する国際特許出願を出願した。その出願の内容は、参照として本明細書中に組み入れられる。国際特許出願の主題を成す電気リード線は、患者の身体内の生物学的部位の熱処置で使用されるべきカテーテルの電極シースとして適している。上記リード線はこの出願に役立つ。なぜなら、そのような電極シースがスムーズなルーメンを有し、患者の脈管系を通じてカテーテルを対象部位へと操向するのに有益な狭い直径シースを保ちつつ電極シースを操縦して操作するのを助けるためのアイテムを上記ルーメン内に挿入できるからである。
発明の概要
本発明の第1の態様によれば、
基端部と先端部とを有するハンドル本体と、
上記ハンドル本体に対して移動可能に配置された導入キャリアと、
上記ハンドル本体の先端部に配置されるとともに、ブリッジ部によって互いに接続された少なくとも一対のリムを備え、少なくとも上記ブリッジ部が少なくとも1つの電極を支持する電極シース部品と、
上記電極シース部品のルーメン内に受けられるとともに、少なくとも1つの所定の形状部がその長さに沿って形成された長尺な形状形成部品と、
上記ハンドル本体の上記導入キャリア上に支持された導入部品と、
を含み、
上記電極シース部品は、当該電極シース部品の少なくとも上記ブリッジ部が上記導入部品の先端部から延出して使用のために露出される前に上記導入部品内に受けられ、その配置により、上記部品のうちの少なくとも2つの間での互いに対する移動によって、上記電極シース部品の露出される上記ブリッジ部に与えられる形状が変化する、カテーテルアセンブリが提供される。
一般に、形状形成部品の形状部がブリッジ部と位置合わせされるように電極シース部品のルーメン内に配置されることにより、導入部品の先端部からブリッジ部を突出させることによりブリッジ部が露出される際に、上記形状部の形状がブリッジ部に対して与えられることは言うまでもない。
簡単のため、電極シース部品を以下では「電極シース」と称し、また、導入部品を以下では「導入体」と称する。
ハンドル本体はステアリング制御機構を支持している。ステアリング制御機構は、導入体の先端部の全方向操向を容易にするために複数のアクチュエータを備えることが好ましい。
前述したように、電極シースは、一対のリムが上記ブリッジ部によって互いに接続されて成る略U字形状構造を備えていてもよい。リムは互いに平行に延びていてもよく、また、電極シースの基端を形成する上記リムの自由端は、ハンドル本体の先端部の受け体内で受けられていてもよい。受け体が軸方向に延びる孔であってもよく、この孔内には電極シースの基端部が受けられる。アセンブリのモジュール性を高めるため、電極シースの基端部はハンドル本体の孔内に取り外し可能に受けられてもよい。
孔の基端は、ハンドル本体に画成された軸方向に延びる通路内へと開口していてもよい。上記通路は、電極シース内の導体を介して電極シースの電極に接続するためにハンドル本体の基端部に配置された少なくとも1つの電気コネクタからの電気リード線を支持してもよい。
電極シースは、ブリッジ部で互いに接続される2つの別個の要素を備えていてもよく、あるいは、代わりに、電極シースは、少なくとも電極シースのブリッジ部が導入体内に引き込まれる際に略ヘアピン形状に曲げられる単一の要素であってもよい。
ハンドル本体は、形状形成部品を他の部品に対して移動させるための移動機構を含んでいてもよい。1つの形態では、移動機構が少なくとも1つの導入ポートを含んでいてもよく、この導入ポートを通じて形状形成部品が電極シースのルーメン内に挿入される。少なくとも2つのそのようなポートには、当該ポートを通じてハンドル本体から延びる形状形成部品の自由端が設けられることが好ましい。移動機構は、電極シースに対する形状形成部品の操作を容易にするために、形状形成部品の各自由端に配置されてもよい把持体を更に備えていてもよい。
あるいは、移動機構がハンドル本体上に支持された移動可能要素を含み、この移動可能要素に対して形状形成部品が接続され、それにより、移動可能要素の操作で形状形成部品が他の部品に対して移動してもよい。移動可能要素は、例えば、必要な移動を行なうために必要に応じて適切に噛み合わされてもよいサムホイールなどの形態を成していてもよい。
形状形成部品が長尺要素を備えるスタイレットの形態を成し、長尺要素の少なくとも一部が形状記憶材料から成っていてもよい。したがって、形状記憶部品の少なくとも1つの形状は、形状記憶材料から成る長尺要素の当該部分で形成されてもよい。形状記憶材料が例えば超弾性合金であってもよい。潤滑目的で、形状形成部品がポリテトラフルオロエチレンコーティング剤などの減摩コーティング剤でコーティングされてもよい。これに加えて、或いはこれに代えて、電極シースのルーメンがシリコンオイル或いはこれと等価な材料などの減摩材料を含有してもよい。
複数の所定の異なる形状部がスタイレットの長尺要素の一部に沿って長手方向に離間する間隔で形成されてもよい。スタイレットは、所望の形状部を移動させて電極シースのブリッジ部に位置合わせするために、電極シースに対して移動できてもよい。
電極シースに対するスタイレットの移動を容易にするために、スタイレットの少なくとも隣り合う形状部間にヒンジ状構造が形成されてもよい。ヒンジ状構造は多くの方法で実施されてもよい。例えば、ヒンジ状構造は、長尺要素の厚さが減少された領域であってもよい。厚さが減少された領域は、長尺要素を所望の1または複数の位置で波形状に仕上げることによって形成されてもよい。長尺要素の波形状領域は、必要に応じて、熱収縮材料から成っていてもよい適切なスリーブで覆われることにより絶縁されてもよい。あるいは、長尺要素は、例えば熱収縮プラスチックチューブのような所定長の高分子材料によって端と端を接した関係で接合される部位に形成されてもよい。更にまた、ヒンジ状構造は、長尺要素の加工処理領域によって形成されてもよい。加工処理領域はアニールされた領域であってもよい。
他の実施形態では、スタイレットの長尺要素が2つのパーツから成り、一方のパーツが超弾性合金から成るとともに、他方のパーツが高分子材料から成り、これらのパーツが端と端を接した関係を成して配置されていてもよい。使用時、電極シースのブリッジ部が未だ導入体内にある間、所定長の高分子材料がブリッジ部を通じて延在してもよい。ブリッジ部が導入体から突出される前に、スタイレットの高分子部分が所要の形状を描くように電極シース部品のブリッジ部に対して所定位置へと引っ張られてもよい。
導入キャリアは、ハンドル本体の先端部に対して軸方向にスライドできるノーズコーン構造の形態を成していてもよい。
本発明の第2の態様によれば、
基端部と先端部とを有するハンドル本体と、
上記ハンドル本体の先端部に対して移動可能に配置された導入キャリアと、
上記ハンドル本体に関連付けられ、上記ハンドル本体に対して形状形成部品を操作できるようにする移動機構と、
を含むカテーテルハンドルが提供される。
移動機構が少なくとも1つの導入ポートを含み、この導入ポートを通じて、使用時にハンドル本体の先端部に取り付けられる電極シースのルーメン内に形状形成部品を挿入できてもよい。少なくとも2つのそのようなポートには、当該ポートを通じてハンドル本体から延びる形状形成部品の自由端が設けられることが好ましい。移動機構は、電極シースに対する形状形成部品の操作を容易にするために、形状形成部品の各自由端に配置された把持体を更に含んでいてもよい。
あるいは、移動機構がハンドル本体上に支持された移動可能要素を含み、使用時にこの移動可能要素に対して形状形成部品が接続され、それにより、移動可能要素の操作で形状形成部品が電極シースに対して移動してもよい。移動可能要素は、例えば、必要な移動を行なうために必要に応じて適切に噛み合わされてもよいサムホイールなどの形態を成していてもよい。
本発明の第3の態様によれば、
その少なくとも一部が形状記憶材料から成る長尺要素と、
上記長尺要素の一部の長さに沿って離間した間隔で形成された複数の所定の形状部と、
を含むカテーテルスタイレットが提供される。
電極シースに対するスタイレットの移動を容易にするために、スタイレットの隣り合う形状部間にヒンジ状構造が形成されてもよい。ヒンジ状構造は多くの方法で実施されてもよい。例えば、ヒンジ状構造は、長尺要素の厚さが減少された領域であってもよい。あるいは、長尺要素は、例えば熱収縮プラスチックチューブのような所定長の高分子材料によって端と端を接した関係で接合される部位に形成されてもよい。更にまた、ヒンジ状構造は、長尺要素の加工処理領域によって形成されてもよい。加工処理領域はアニールされた領域であってもよい。
他の実施形態では、スタイレットの長尺要素が2つのパーツから成り、一方のパーツが超弾性合金から成るとともに、他方のパーツが高分子材料から成り、これらのパーツが端と端を接した関係を成して配置されていてもよい。使用時、電極シースのブリッジ部が未だ導入体内にある間、所定長の高分子材料がブリッジ部を通じて延在してもよい。ブリッジ部が導入体から突出される前に、スタイレットの高分子部分が所要の形状を描くように電極シース部品のブリッジ部に対して所定位置へと引っ張られてもよい。
例示的な実施形態の説明
図中、参照符号10は、本発明の一実施形態に係るカテーテルアセンブリを全体的に示している。アセンブリ10は、基端部14と先端部16(図2)とを有する長尺なハンドル本体12を含む。本体12の先端部16上には導入キャリア18が配置され、この導入キャリア18は矢印20の方向で本体12に対して移動できる。
長尺スリーブの形態を成す導入部品すなわち導入体22が導入キャリア18によって支持されている。導入体22は導入キャリア18の先端部に装着されている。
ハンドル本体12の先端部16には電極シース部品すなわち電極シース24(図面の図1には示されていないが、例えば図面の図3a、3bには示されている)が装着されており、この電極シース24は導入体22の通路26内に受けられている。
導入体22を患者の体内に導入する前に、電極シース24は、図面の図3aに示されるように導入体22の通路26内に引き込まれている。なお、電極シース24は、ヘアピン形状を成しており、ブリッジ部30によって互いに接続された一対の離間リム28を有していることに留意されたい。電極シース24の少なくともブリッジ部30は複数の電極32を支持している。各電極32は、先に参照した出願人の国際特許出願PCT/AU01/01339に記載された方法にしたがって電極シース24の壁中に埋め込まれた導電体(図示せず)に接続されている。
電極シース24のリム28は、ハンドル本体12の先端部16内に画成された軸方向に延びる孔30内に受けられる。ハンドル本体12は一対の嵌め合わせシェルから画成されており、シェルの一方が図面の図2に32で示されている。
電極シース24の導電体は、孔30の基端部と連通する軸方向通路34内で延びる導体(図示せず)に接続している。通路34内の導体は、ハンドル本体12の基端部14に配置されたコネクタ36(図1)に接続している。
ハンドル本体12はステアリング制御機構36を支持している。図面の図2に示される実施形態において、ステアリング制御機構36は、ハンドル本体12に沿って軸方向に移動できる一対のアクチュエータまたはスライド38を備えおり、スライド38には、導入体22または電極シース24の先端部を操向するためのステアリング制御ワイヤ(図示せず)が接続されている。そのような2つのスライド38を用いると、場合に応じて導入体22または電極シース24の先端部の屈曲が面内で生じる。しかしながら、ステアリング制御機構36は3つのスライド38を含むことができ、その場合、全方向ステアリングを達成することができる。
アセンブリ10は長尺な形状形成部品すなわちスタイレット40を含む。スタイレット40は、少なくとも一部がニチノールなどの超弾性合金から形成される長尺要素42を備える。図面の図1および図2に示される本発明の実施形態では、ハンドル本体12が導入領域44を含んでおり、この導入領域44を介してスタイレット44の長尺要素42が電極シース24のルーメン(図示せず)内へ挿入される。導入領域44は、一対の傾斜した導入ポート46を備える(図2)。各ポート46は、ハンドル本体12の後退翼部材48内に画成されている。各ポート46の入口には、電極シース24のルーメン内へと長尺要素42をガイドするために漏斗形状のガイド体50が配置されている。
図面の図1に示される実施形態で使用されるスタイレット40の配置が例えば図面の図8に示されている。形状形成スタイレット40の長尺要素42は、3つの直列に配置された形状部52、54、56を備える。スタイレット40の長尺要素42の各自由端にはグリップ58が配置されており、これらのグリップ58はハンドル本体12の導入領域44から基端側へと延びている。中央の形状部すなわち形状部54が電極シース24のブリッジ部30に位置合わせされると、図面の図1に実線で示されるようにグリップ58がハンドル本体12の導入領域44から等距離で離間される。形状部52を電極シース24のブリッジ部30に位置合わせさせると、グリップ58は、当該グリップ58が図面の図1に58.1で示される位置をとるように操作される。逆に、形状部56を電極シース24のブリッジ部30に位置合わせさせると、グリップは、当該グリップが図面の図1に58.2で示される位置をとるように操作される。
電極シース24のルーメンを通じた長尺要素42の貫通を容易にするために、グリップ58の少なくとも一方は、長尺要素42のその関連する端部に対して取り外し可能に固定されてもよい。
図面の図7には、電極シース24に対してスタイレット40を移動させるための移動機構60の更なる実施形態が示されている。この実施形態において、ハンドル本体12の移動機構60は、刻み付き外周面64を有するサムホイール62を有している。スタイレット40の端部は、正反対の位置でサムホイール62に対して接続されている。サムホイール62を回転させることにより、場合に応じて適切な形状部52、54または56が電極シース24のブリッジ部30と位置合わせされる。選択された形状部52、54または56がハンドル本体12に形成された窓66内に示される。
図面の図9および図10には、スタイレット40の異なるバージョンが示されている。導入体22に対する電極シース24の先端部の突出を容易にするため、スタイレット40は、多数の方法のうちの1つによって形成される「より軟らかい」部分を有していてもよい。図面の図9に示される実施形態において、各形状部52、54、56は、ヒンジ状構造68を介して長尺要素42の隣り合う部分から分離されている。ヒンジ状構造68は、スタイレット40の長尺要素42の超弾性合金よりも大きい柔軟性を有する所定長のポリマーを備える。ヒンジ状構造68は、電極シース24に対するスタイレット40の操作を容易にする。
他の形態のヒンジ状構造は、隣り合う形状部52、54、56間に厚さが減少された領域を含むことができ、あるいは、少なくとも形状部52、54、56間で長尺要素42をアニールするなど加工処理する領域を含むことができる。
図面の図9に示される実施形態において、形状部52、54、56を含むスタイレット40の第1のパーツ70は超弾性合金から形成されている。更なるパーツ72はポリマーから形成されており、パーツ70、72は端と端を接した関係を成して配置されている。電極シース24のブリッジ部30を導入体22の先端部から突出させる前に、パーツ72の先端部がブリッジ部30に位置合わせされる。ブリッジ部30を導入体22から突出させる前に、パーツ72を基端方向に引くことにより、必要とされる形状部52、54、56が電極シース24のブリッジ部30に位置合わせされる。
図4a〜4cは、ブリッジ部30が導入体22の先端部から突出されたときの形状部52、54、56をそれぞれ示している。導入体22の先端部からの電極シース24のブリッジ部30の突出を行なうため、導入キャリア18は、それが図面の図1に破線で示される位置をとるまでハンドル本体12の基端部14へ向けて付勢され、それにより、選択された形状部52、54、56が使用のために導入体22の先端部から突出される。
前述した実施形態は、複数の形状部が長尺要素42の長さに沿って間隔を置いて配置されたスタイレット40に関するものである。図面の図5および図6に示される本発明の別の実施形態では、スタイレット14が単一の形状を有している。図面の図5に示される実施形態では、形状部が電極シース24のブリッジ部30に位置合わせされると、ブリッジ部30に対して与えられる形状は、歪みのない形態でスタイレット40により支持される形状に対応する。しかしながら、スタイレットを矢印74の方向に引っ張ると、導入体22に対する電極シース24の位置を保持している間、形状は、図面の図5bに示されるように歪められる。
リム28.2をその当初の位置に保持しつつ電極シース24のリム28.1を導入体22に対して移動させることによっても、図面の図6に示されるように同様の効果を得ることができる。リム28.1が矢印76の方向で導入体22内に引き込まれると、電極シース24のブリッジ部30が図面の図6bに示される形状をとるまで、図面の図6aに示されるような電極シースに対して与えられた当初の形状が歪められる。この実施形態では、スタイレット40が電極シース23に対して移動されない。むしろ、電極シース24およびスタイレット40が導入体22に対して一体で移動される。
図面の図1〜4および8〜10に示される実施形態の場合には、電極シース24に対してスタイレット40を移動させることにより、適切な形状部を電極シースのブリッジ部30に位置合わせすることができる。したがって、例えば図面の図3aに示されるように、電極シースのブリッジ部30が導入体22内に引き込まれている間、スタイレット40の適切な形状部が電極シース24のブリッジ部30に位置合わせされる。
カテーテルアセンブリ10の先端部を患者の心臓の心房などの生物学的部位へ供給するため、導入体22は、患者の身体の大腿静脈内へ挿入されるとともに、導入体22の先端部が被処置部位に近接されるまで患者の脈管系を通じて操向される。
その後、導入キャリア18をハンドル本体12の基端部14へ向けて付勢することにより、導入体22の先端部が電極シース24のブリッジ部30から後退される。導入体22の後退により、電極シース24のブリッジ部30が導入体22の先端部から効果的に突出し、また、スタイレット40の選択された形状部52、54、56が電極シース24のブリッジ部30に対して与えられる。
その後、電極シース24の露出されたブリッジ部30を被処置部位で組織と接触させることができる。電極32に給電することにより組織の熱処理が行なわれる。例えば、心臓不整脈の処置では、電極32がRFエネルギを使用して組織を焼灼し、それにより、不整脈を根絶する目的で外傷部が形成される。
U形状の電極シース24によれば、焼灼カテーテルの緩んだ自由端に及ぼすことができる圧力よりも大きな圧力をブリッジ部30に及ぼすことができ、有益である。これにより、表面凹凸を克服することで、より密接な電極−組織間接触が得られるとともに、より改善された外傷部が形成されると出願人は確信している。
本発明のこの実施形態のケースでは、臨床医は、例えば心房の異なる部分にアクセスするために或いは異なるパターンの外傷部を形成するために電極シースのブリッジ部30の形状を変更したと思う場合、図面の図1に実線で示される位置へ導入キャリア18を付勢することによりブリッジ部30を導入体22内へ引き込む。スタイレット40のグリップ58の適切な操作により、異なる形状部を電極シース24のブリッジ部30に位置合わせすることができ、その後、ハンドル本体12の基端部14へ向けてキャリア18を移動させることにより、ブリッジ部30が再び導入体22の先端部から突出される。
図面の図5および図6に示される実施形態の場合、臨床医は、前述したように電極シース24に対してスタイレット40を移動させることにより或いは電極シース24とスタイレット40との組み合わせを導入体22に対して移動させることにより、ブリッジ部30の形状を変えることができる。
したがって、改善された電極−組織間接触を容易にするカテーテルアセンブリ10が提供されるという本発明の利点により、臨床医は、外傷部の形成或いは患者の身体部位の処置において大きな自由度が得られるとともに、より大きな範囲で異なる外傷部パターンを形成することができる。
当業者であれば分かるように、特定の実施形態で示される本発明に対しては、広く記載された本発明の思想または範囲から逸脱することなく、多くの変形及び/又は改良を成すことができる。したがって、本実施形態は、あらゆる点で、例示的であると見なされるべきであり、限定的であると見なされるべきではない。
電極シースがアセンブリの導入体内に引き込まれた状態における本発明の一実施形態に係るカテーテルアセンブリの概略平面図を示している。 本発明の一実施形態に係るカテーテルハンドルの先端部の一部の三次元図を示している。 アセンブリのカテーテルの先端の一部の、アセンブリの導入体から突出する前における概略側断面図を示している。 アセンブリのカテーテルの先端の一部の、アセンブリの導入体から突出した後における概略側断面図を示している。 カテーテルの電極シース内に受けられるカテーテルスタイレットによってカテーテルの先端部に対して与えられる異なる形状の概略側面図を示している。 カテーテルの電極シース内に受けられるカテーテルスタイレットによってカテーテルの先端部に対して与えられる異なる形状の概略側面図を示している。 カテーテルの電極シース内に受けられるカテーテルスタイレットによってカテーテルの先端部に対して与えられる異なる形状の概略側面図を示している。 カテーテルの先端部の形状をどのように操作できるのかについての一例を概略的に示している。 カテーテルの先端部の形状をどのように操作できるのかについての一例を概略的に示している。 カテーテルの先端部の形状をどのように操作できるのかについての他の例を概略的に示している。 カテーテルの先端部の形状をどのように操作できるのかについての他の例を概略的に示している。 カテーテルの電極シースに対してスタイレットを移動させるためのカテーテルハンドルの異なる移動機構の概略側面を示している。 本発明の更なる実施形態に係るカテーテルスタイレットの第1の例の概略側面図を示している。 本発明の更に他の実施形態に係るカテーテルスタイレットの第2の例の概略側面図を示している。 本発明の更に他の実施形態に係るカテーテルスタイレットの第3の例の概略側面図を示している。

Claims (21)

  1. 基端部と先端部とを有するハンドル本体と、
    前記ハンドル本体に対して移動可能に配置された導入キャリアと、
    前記ハンドル本体の先端部に配置されるとともに、ブリッジ部によって互いに接続された少なくとも一対のリムを備え、少なくとも前記ブリッジ部が少なくとも1つの電極を支持する電極シース部品と、
    前記電極シース部品のルーメン内に受けられるとともに、少なくとも1つの所定の形状部がその長さに沿って形成された長尺な形状形成部品と、
    前記ハンドル本体の前記導入キャリア上に支持された導入部品と、
    を含み、
    前記電極シース部品が、当該電極シース部品の少なくとも前記ブリッジ部が前記導入部品の先端部から延出して使用のために露出される前に前記導入部品内に受けられ、その配置により、前記部品のうちの少なくとも2つの間での互いに対する移動によって、前記電極シース部品の露出される前記ブリッジ部に与えられる形状が変化する、
    カテーテルアセンブリ。
  2. 前記ハンドル本体がステアリング制御機構を支持する、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記電極シース部品が、一対のリムが前記ブリッジ部によって互いに接続されて成る略U字形状構造を備える、請求項1または2に記載のアセンブリ。
  4. 前記リムが互いに平行に延びており、前記電極シースの基端を形成する前記リムの自由端が前記ハンドル本体の先端部の受け体内で受けられる、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記電極シース部品の基端部が前記ハンドル本体の前記受け体内に取り外し可能に受けられる、請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 前記ハンドル本体が、前記形状形成部品を他の部品に対して移動させるための移動機構を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  7. 前記移動機構が少なくとも1つの導入ポートを含み、この導入ポートを通じて前記形状形成部品が前記電極シース部品のルーメン内に挿入される、請求項6に記載のアセンブリ。
  8. 少なくとも2つのそのようなポートには、当該ポートを通じて前記ハンドル本体から延びる前記形状形成部品の自由端が設けられ、前記移動機構が、前記形状形成部品の前記各自由端に配置された把持体を更に備える、請求項7に記載のアセンブリ。
  9. 前記移動機構が前記ハンドル本体上に支持された移動可能要素を含み、この移動可能要素に対して前記形状形成部品が接続され、それにより、前記移動可能要素の操作で前記形状形成部品が他の部品に対して移動する、請求項6に記載のアセンブリ。
  10. 前記形状形成部品が長尺要素を備えるスタイレットの形態を成し、前記長尺要素の少なくとも一部が形状記憶材料から成る、請求項1〜9のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  11. 複数の所定の異なる形状部が前記スタイレットの前記長尺要素の一部に沿って長手方向に離間する間隔で形成されている、請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記電極シース部品に対する前記スタイレットの移動を容易にするために、前記スタイレットの少なくとも隣り合う形状部間にヒンジ構造が形成されている、請求項11に記載のアセンブリ。
  13. 前記スタイレットの前記長尺要素が2つのパーツから成り、一方のパーツが超弾性合金から成るとともに、他方のパーツが高分子材料から成り、これらのパーツが端と端を接した関係を成して配置されている、請求項11に記載のアセンブリ。
  14. 前記導入キャリアが、前記ハンドル本体の先端部に対して軸方向にスライドできるノーズコーン構造の形態を成している、請求項1〜13のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  15. 基端部と先端部とを有するハンドル本体と、
    前記ハンドル本体の先端部に対して移動可能に配置された導入キャリアと、
    前記ハンドル本体に関連付けられ、前記ハンドル本体に対して形状形成部品を操作できるようにする移動機構と、
    を含むカテーテルハンドル。
  16. 前記移動機構が少なくとも1つの導入ポートを含み、この導入ポートを通じて、使用時に前記ハンドル本体の先端部に取り付けられる電極シースのルーメン内に前記形状形成部品を挿入できる、請求項15に記載のハンドル。
  17. 少なくとも2つのそのようなポートには、当該ポートを通じて前記ハンドル本体から延びる前記形状形成部品の自由端が設けられ、前記移動機構が、前記電極シースに対する前記形状形成部品の操作を容易にするために、前記形状形成部品の前記各自由端に配置された把持体を含む、請求項16に記載のハンドル。
  18. 前記移動機構が前記ハンドル本体上に支持された移動可能要素を含み、使用時にこの移動可能要素に対して前記形状形成部品が接続され、それにより、前記移動可能要素の操作で前記形状形成部品が前記電極シースに対して移動する、請求項15〜17のいずれか1項に記載のハンドル。
  19. その少なくとも一部が形状記憶材料から成る長尺要素と、
    前記長尺要素の一部の長さに沿って離間した間隔で形成された複数の所定の形状部と、
    を含むカテーテルスタイレット。
  20. 前記スタイレットの少なくとも隣り合う形状部間にヒンジ構造が形成されている、請求項19に記載のスタイレット。
  21. 2つのパーツから成り、一方のパーツが超弾性合金から成るとともに、他方のパーツが高分子材料から成り、これらのパーツが端と端を接した関係を成して配置されている、請求項19に記載のスタイレット。
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