JP2008539631A - パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)管理装置及びイーサネット(登録商標)装置間の接続 - Google Patents

パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)管理装置及びイーサネット(登録商標)装置間の接続 Download PDF

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Abstract

一実施形態において、イーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を当該イーサネット(登録商標)ポートの1つから受け取る回路を有する1対のイーサネット(登録商標)ポート間の接続は、当該回路と並列の1対のイーサネット(登録商標)ポートに結合されパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を受け取る制御可能なバイパス回路を設け、事前選択された状態を感知し、そして事前選択された状態の存在又は不存在に応答してバイパス回路を開閉することにより維持される。給電側装置(PSE)は、イーサネット(登録商標)ポートの1つにパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を供給し、そして回路は、データを1対のイーサネット(登録商標)ポート間で搬送する。当該回路はまた、事前選択された状態の検出に応答して、スイッチに制御信号を供給する。

Description

[発明の分野]
本発明は、電気通信業者又はオペレータによる、又は他の組織による「有料」イーサネット(登録商標)サービスの配信に用いられるイーサネット(登録商標)管理装置に関する。
[発明の背景]
IEEE802.3af標準は、電力をイーサネット(登録商標)装置にイーサネット(登録商標)ワイヤを介して供給するための機構(これは、「パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(Power Over Ethernet(登録商標))」又はPoEとして知られている。)を定義する。図1は、典型的なIEEE802.3afセットアップを示し、そこにおいては、電力が給電される装置(以下、「受電側装置」と記す。)(「PD」)10(右側イーサネット(登録商標)装置)へ電力を供給する装置(以下、「給電側装置」と記す。)(「PSE」)11からカテゴリ5のイーサネット(登録商標)ケーブル12を介して供給される。電力供給は、データ銅線対(モードA)又は未使用の銅線対(モードB)を用いて行われる。左側イーサネット(登録商標)装置11は、PoEにより給電されず、それは、電力を別の電源から引き込む。それは、どのワイヤ(モードAかモードBか)を使用するかを決定するPSE装置11である。典型的なミッドスパン・インジェクタ(mid−span injector)(そこでは、PSE装置11aはイーサネット(登録商標)装置11bから分離している。)は、通常、モードBを使用し、一方PSEを組み込む装置は、典型的には、モードAを使用する。
[発明の概要]
一実施形態において、1対のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの1つから受け取る回路を有する前記1対のイーサネット(登録商標)ポート間の接続は、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を受け取る前記回路と並列状態で前記1対のイーサネット(登録商標)ポートに結合された制御可能なバイパス回路を設けるステップと;事前選択された状態を感知するステップと;前記事前選択された状態の存在及び不存在に応答して、前記バイパス回路を開成又は閉成するステップとにより維持される。給電側装置(PSE)は、前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの前記1つにパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を供給し、そして前記回路は、データを1対のイーサネット(登録商標)ポート間で搬送し得る。前記回路はまた、事前選択された状態の検出に応答して、スイッチに制御信号を供給し得る。1つの特定の実施形態においては、前記スイッチが、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)により付勢されるコイルを有する1対の双投二極リレーと;(a)前記バイパス回路を開成して、前記回路を介して前記1対のイーサネット(登録商標)ポートを結合し、(b)前記リレーのコイルの付勢に応答して、前記イーサネット(登録商標)ポートを前記回路に接続するため、且つ(a)前記バイパス回路を閉成して、前記1対のイーサネット(登録商標)ポートを直接結合し、(b)前記リレーのコイルの消勢に応答して、前記回路の前記イーサネット(登録商標)ポートからの接続を切るための2対の接点とを備える。
別の実施形態においては、イーサネット(登録商標)リンクは、イーサネット(登録商標)リンクを終了(terminate)しないイーサネット(登録商標)管理装置と;パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記イーサネット(登録商標)管理装置に供給する給電側装置と;前記イーサネット(登録商標)管理装置内に設けられて、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記給電側装置から受け取り、前記イーサネット(登録商標)管理装置に給電する給電装置とを備える。前記イーサネット(登録商標)管理装置が中継器であり得る。イーサネット(登録商標)・リンクは、オペレータのネットワークとカスタマのネットワークとを結合し得て、そして前記イーサネット(登録商標)管理装置が、前記カスタマのネットワークのための管理機能を与え得る。
別の実施形態において、イーサネット(登録商標)リンクは、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を少なくとも1つの受電側装置に供給する第1の給電側装置と;前記第1の給電側装置と前記受電側装置との間に配置され且つこれらの装置に結合された中継器又はリレーとを備える。前記中継器又はリレーは、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1の給電側装置からデータ信号導体対及び未使用導体対の両方を含む4対の導体を介して受け取って供給する。前記中継器又はリレーが、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1の給電側装置から受け取る内部受電側装置と;パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記中継器又はリレーに結合された前記少なくとも1つの受電側装置へ供給する第2の給電側装置とを含み得る。前記内部受電側装置は、電力を前記第2の給電側装置へ供給し、その第2の給電側装置は、次いで、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記中継器又はリレーに接続された前記受電側装置に供給し得る。
別の実施形態において、少なくとも第1、第2及び第3のイーサネット(登録商標)ポートを有するネットワーク装置は、前記第1及び第2のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され、且つ前記第1及び第3のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され、且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を前記第1のイーサネット(登録商標)ポートから2対のデータ信号ワイヤ又は2対の未使用のワイヤのうちのいずれかを介して受け取るよう適合された回路と;パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1のイーサネット(登録商標)ポートから受け取る前記回路に並列状態で、前記第1及び第2のイーサネット(登録商標)ポートに前記2対の未使用のワイヤを介して結合されたバイパス回路と;電力を前記回路へ前記データ信号ワイヤを介して供給することに応答して、前記バイパス回路を閉成するスイッチとを含む。VOIP電話器が、前記第2のイーサネット(登録商標)ポートに結合され得て、そしてLANが、前記第3のイーサネット(登録商標)ポートに結合され得る。
別の実施形態において、1対のイーサネット(登録商標)装置は、少なくとも1つの中継器を介して互いに結合され、且つ情報又は指令を交換するため用いられるメッセージを定義する管理プロトコルを用いて、互いに通信するよう適合されている。中継器は、前記中継器用MACアドレスを含む前記管理プロトコルを用いて前記イーサネット(登録商標)装置のうちの少なくとも1つと通信するようプログラムされた制御器を含む。前記管理プロトコルが、IEEE802.3ahの条項57により定義されたOAMプロトコルであって、イーサネット(登録商標)装置と中継器との間のMACレベルのアドレッシングがOAM情報を搬送することを可能にするよう変更されている前記OAMプロトコルであり得る。
別の実施形態において、キャリア・ネットワークに結合された少なくとも2つの保護された私設ネットワークにより共用された物理的イーサネット(登録商標)セグメントと;前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記保護された私設ネットワークのうちの1つとの間のインターフェースに結合された第1の特別のクライアントと;前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記保護された私設ネットワークのうちの他のものとの間のインターフェースに結合された第2の特別のクライアントと;前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記キャリア・ネットワークとの間のネットワーク・リゾルバとを含む。前記特別のクライアントのそれぞれと前記リゾルバとが、一意のMACアドレスを有し、そしてIPアドレスに対応するMACアドレスを見つけるようプログラムされ;前記特別のクライアントのそれぞれが、ユニキャスト宛先アドレスを用いてARP要求を前記ネットワーク・リゾルバに送るようプログラムされ;そして前記ネットワーク・リゾルバが、ユニキャストARP回答を用いて前記要求に応答するようプログラムされている。
別の実施形態において、1対のイーサネット(登録商標)ポートを有するネットワーク装置は、前記イーサネット(登録商標)ポートに直列に接続されて、前記イーサネット(登録商標)ポートに結合されたイーサネット(登録商標)装置の非互換性を検出し、いずれの検出された非互換性を訂正する回路と;前記1対のイーサネット(登録商標)ポートに前記回路と並列状態で結合されて、前記イーサネット(登録商標)ポートを結合するバイパス回路と;事前選択された状態に応答する感知構成要素と;前記感知構成要素に応答して、前記バイパス回路を開閉するスイッチとを含む。前記非互換性が、前記イーサネット(登録商標)ポートのそれぞれでリンク・パートナーのリンク・パートナー能力を決定し、次いで前記能力同士を比較して、いずれの非互換性を検出することにより検出され得る。
POE及びフェイルオーバ・バイパス(fail over bypass)
図2に示される本発明の一局面は、IEEE802.3af標準(PoE)を用いて、(ひとたび電力が復旧すると)PoE PSE24により給電される能力を保ちながら、2つのイーサネット(登録商標)ポートを故障事象(電力損失を含むがこれに限定されるものではない。)において(電気的バイパス23を用いて)電気的に接続することを可能にする能力を有する少なくとも2つのイーサネット(登録商標)ポート21及び22を有する装置20を提供する。イーサネット(登録商標)ポート21及び22のうちの1つのみが、PoEクライアント(PDと呼ばれる。)である。
フェイルオーバ・バイパス・モードを持つことは、イーサネット(登録商標)接続の高い可用性が重要である状況においては特に有効である。装置の故障又は電力故障は、この高い可用性を損なわないであろう。しかし、同時に、バイパス・モードにおけるときですら給電されることができることは、故障状態が修正されたとき動作を再開する装置にとって重要である。単純な例は、故障が停電である場合である。電力が戻ったとき装置に再び給電し、そして再開することが望ましいであろう。
検出及び類別化を含むPoEの正常な特徴の全ては、非PDポート上のいずれのタイプの回路によりいずれの方法でもサポートされるべきであり、また影響を及ぼされるべきでない。
装置20は、バイパス23が使用不能にされるとき正常動作であり、そして2つの外部イーサネット(登録商標)装置は、回路の残部25に接続される。インジェクタ24により注入される電力は、装置20に供給される。バイパス・モードにおいて、イーサネット(登録商標)信号は、2つのイーサネット(登録商標)装置に直接接続され、回路の残部25をバイパスするが、しかしインジェクタ24は、相変わらず装置20に給電することが可能である。
図3に示される装置20の実施形態において、イーサネット(登録商標)信号は、イーサネット(登録商標)及び高速イーサネット(登録商標)の場合2つの異なる対から作られ、又はギガビット・イーサネット(登録商標)の場合4つの異なる対から作られるが、しかし簡単にするため、単に単一のワイヤとして示されている。イーサネット(登録商標)ポート21及び22のそれぞれは、RJ45ソケット30又は31、及びリレー34又は35の共通接点50に接続されたイーサネット(登録商標)トランスフォーマ32又は33を含む。故障モードにおいては、リレー34及び35は、対(即ち、1ワイヤ当たり1対)で一緒に接続し、そしてイーサネット(登録商標)信号は、接点51を用いて、イーサネット(登録商標)トランスフォーマ32及び33及びリレー34及び35を介して一方のRJ45コネクタから他方のRJ45コネクタへ通る。正常モードにおいては、同じ信号は、接点52を用いることによりリレー34又は35を介して1つのRJ45コネクタからイーサネット(登録商標)PHY39及び40へ通るであろう。電力は、イーサネット(登録商標)トランスフォーマ32により阻止され、そしてPoE回路36へ送られる。CPU37は、以下で説明される図6のフロー・チャートを実行する。複数の故障フラグ・ライン39上で回路の残部38からCPU37に供給された信号は、故障を検出し、バイパス動作モードを開始するためCPU37により用いられる故障報告ステータス(状態)を表す。これらのライン39は、1又は複数の実際の電子回路であってよく、又はステータス・レジスタを読み出すことにより、又は他の手段によりCPU37上をランするソフトウエアにとって利用可能なステータスであってよい。そのようなフラグの数は、モニタリングすることが希望される故障のタイプの数に依存する。CPU37は、制御信号をリレー34及び35にライン41を介して供給する。回路の残部38は、イーサネット(登録商標)の物理層(PHY)の中の並列経路39及び40を介してリレー34及び35に接続される。
PoE回路36は、正常PDとして実行することができ、そしてIEEE802.3af標準に従って、電力を装置20に供給する。
回路の残部38は、イーサネット(登録商標)装置が通常有する回路の全てから作られ、そして典型的には、CPU、メモリ、MAC回路等を含む。この回路に対する特別の要件はない。CPU37は、バイパスを使用可能にするとき、及びバイパスを使用可能にしないときを決定するため必要とされる全てのものを含む。応用に応じて、この回路は、決定プロセスのための異なる故障モードをサポートし得る。最も完全な状況においては、当該回路は、CPU37を必要とする場合があり、それは、上記決定を実行するため、回路の残部38に含まれるCPU(もし存在するならば)であってもなくてもよい。
様々な故障モードが、バイパス・モードをトリガし得る。非排他的リストは、次の通りである。
・全体の電力故障
・ソフトウエアがランしていない
・ソフトウエアにより検出されたPHYエラー又は機能不全
・回路の残部の様々な構成要素のソフトウエアにより検出されたエラー又は機能不全。これは、以下のものを含むが、これらに限定されない。
*メモリ・エラー
*MACエラー
*部分的電源故障。
ライン41を介してリレー34及び35を制御するCPU37は、電力が無い状態で、リレーがバイパス・モードに対してデフォルトの位置を取るように設計されている。ひとたび電力が印加されると、その設計はまた、ソフトウエアがバイパス・モードをオフにすることを決定するまでバイパス・モードを維持する。図6のフロー・チャートは、CPU37により実行されるルーチンを示し、そして以下のステップを含む。
ステップ100:これは、給電しない状態である。リレーは、バイパス・モードにある。
ステップ101:電力が装置に印加された。ソフトウエアは、そのブート・プロセスを開始する。リレーは、バイパス・モードに保持される。
ステップ102:ソフトウエアは、全てのことを検証し、そして故障をチェックする。故障は、ハードウエア信号(例えば、部分的電力故障)の検査により、又はメモリ試験により、又はレジスタ(例えば、phyレジスタ)に報告されたステータスにより、或いは、有効な故障インディケータであると思われているいずれの他の手段により検出され得る。故障が検出された場合、次のステップは103であり、故障が検出されない場合、次のステップは104である。
ステップ103:ソフトウエアは、ブート・プロセスを停止する。リレーは、バイパス・モードのままである。
ステップ104:ソフトウエアは、リレーを正常の非バイパス・モードにターンする。
ステップ105:ソフトウエア・ブート・プロセスは、ここで完了する。ソフトウエアは、連続的に全てのことをモニタリングし、故障をチェックする。故障が検出された場合、次のステップは106であろう。
ステップ106:リレーは、ソフトウエアによりバイパス・モードの状態にされる。
ステップ107:全てのことが停止し、装置は、フェイルオーバ・モードであり、リレーは、バイパス・モードである。
POE給電された中継器又はリレー装置
「パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)」(PoE)機能を定義するIEEE802.3af標準は、VoIP電話器、監視カメラ、及びWiFIアクセス・ポイントのような「端末装置」を給電するために作成された。
図7の図は、典型的な管理されたイーサネット(登録商標)サービスを示す。イーサネット(登録商標)管理装置60は、境界点でサービスをモニタリング、提供及び管理するため用いられ、そしてイーサネット(登録商標)リンクを終了しない。それは、必要点(the need of point)近くに、即ちネットワーク61の近くに配置される。これは、典型的には、通信オペレータのサービス提供により用いられるが、しかしそれに限定されるわけではない。大きい企業又はキャンパスがまた、同じモデルを用い得る。
ネットワーク62は、オペレータのネットワークを表し、それは、任意のトポロジー及び技術を有する。それは、トランスポート・システム(transport system)を表す。それは、主ネットワークであり、そこには、管理システムが、配置されている。電力インジェクタ63は、スイッチ、ルータ、トランスポート・ゲートウエイ等のようなミッドスパン(mid−span)インジェクタ又はイーサネット(登録商標)装置であり得る。インジェクタのネットワーク・サイド64は、イーサネット(登録商標)である必要はなく、いずれのタイプのアップリンクも適用可能である。ネットワーク61は、カスタマのネットワークを表す。オプションのイーサネット(登録商標)中継器65が、存在してもよい。しかしながら、電力をイーサネット(登録商標)管理装置60に供給するため、中継器は、以下で説明する本発明の別の局面を実行する。それは、管理されているネットワーク61へのイーサネット(登録商標)サービスの供給である。
イーサネット(登録商標)管理装置60は、ネットワーク・インターフェース装置(NID)66、2つのRJ45ポート67及び68、及びPD69を含む完全な装置である。NID66の主機能は、ネットワーク・トラフィックを2つのRJ45ポート67と68との間で中継することであり、そして当該ネットワークによりレイヤ1デバイスとして受信される。PD69は、電力をイーサネット(登録商標)管理装置60に供給する。2つのRJ45ポート67及び68は、イーサネット(登録商標)ポートを表し、そしてイーサネット(登録商標)コネクタを含む。
IEEE802.3afを用いて、イーサネット(登録商標)管理装置60(及びあるならばインライン中継器65)を給電し、それは、完全に準拠したPD(受電側装置)69の機能を実行する。
PD69の機能は、商業的に入手可能なPoE回路を用いることにより、又は標準の構成要素を用いた個別のソリュージョンを設計することにより、イーサネット(登録商標)管理装置60で実行される。イーサネット(登録商標)管理装置60の設計は、完全なユニットにより消費される電力を、IEEE802.3afに記載された制限、即ち、12.95Wに制限する。−48Vを、装置が用いる電圧に変換するための電源設計は、イーサネット(登録商標)ケーブル・ワイヤと、(有る場合)金属筐体を含む装置の回路の残部との間のガルバニック分離(galvanic isolation)を与えなければならない。特別の減衰が、2つのRJ45ポート67及び68とそれらの信号との間の分離を維持するため払わなければならない。
標準IEEE802.3afにより要求されるように、回路は、データ信号又は未使用信号のいずれかにより給電されねばならない。
IEEE802.3afPD機能69をイーサネット(登録商標)管理装置60の中に組み合わせることにより、より信頼性のあるサービスを展開し得る。従って、イーサネット(登録商標)サービスの配信は、境界点での電力の可用性又は信頼性とは独立に、常に(それがPoEを用いたオペレータにより給電されることにより)(装置の管理機能により)十分に見えるようになる。この組み合わせを生成して用いる利点の幾つかは、次のようなものである。
・ライン給電された中継器を用いることによりイーサネット(登録商標)の及ぶ範囲を拡張すること。
・カスタマにより設けられたUSP電力(無停電電源)への依存性が無いこと。
・AC電力より信頼性が高く(インジェクタは、バッテリ・バックアップであり、そしてオペレータにより維持される。)、従ってより信頼性の良いサービスを生成すること。
・バッテリ・サービス可用性(サービスが、電力が存在しないときですら利用可能であり、モニタリングされる。)
・電力に関連した故障警報が無く(カスタマが、電力が局部的に供給される場合管理装置の電力を不用意に取り除き得る。)、従って故障又は警報解析と関連したオペレーション・コストを低減すること。
・オペレータ/キャリアがネットワーク装置を最大必要点(同意された境界点)まで給電するための十分な責任能力及び結果責任を有し、且つこれを付加価値のあるサービスとしてそれらのカスタマに販売して、より多くの収益を与えることを可能にすること。
パワー・キャリー・フォワード(power carry forward)を有する中継器又はリレー内のPOE
IEEE802.3af標準は、給電する能力をイーサネット(登録商標)リンクに加える。電力は、データ信号ワイヤ対又は未使用のワイヤ対に加えられる。拡張がIEEE標準に対して行われて、電力をデータ信号ワイヤ対と未使用のワイヤ対との両方に加えることを可能にして、より多くの電力を負荷に供給することを可能にする。そのような場合、検出、類別化、及びモニタリングは、両方の電力経路に対して独立に実行される。当該拡張は、POE+と呼ばれ、そして図9に示される。
図9を参照すると、電源81は、給電側装置(PSE)83及び85の2つの構成要素を含み、そして特有の論理負荷82は、2つの受電側装置(PD)84及び86を含む。2つのPD84及び86は、電源81の観点から完全に独立であり、その電源81は、カテゴリ5のイーサネット(登録商標)ケーブル80を介して負荷82に接続され、データ信号ワイヤ1、2、3及び6は、PSE83をPD84に接続し、そして未使用ワイヤ4、5、7及び8は、PSE85をPD86に接続する。
図10において、イーサネット(登録商標)中継器/リレー91は、電源81と負荷82との間に配置される。中継器/リレー91の電力処理回路は、引き続き電力を終端負荷82に給電しながら、イーサネット(登録商標)ケーブル80を介して給電される。中継器/リレー91の機能の1つは、イーサネット(登録商標)リンクの2つの端部間の到達範囲を拡張することである。DC電力の到達範囲を電源81から負荷82まで拡張することは、ケーブリング・プラント(cabling plant)の中により多くの電力損失が存在することを意味する。その損失と、中継器/リレー91が電力を必要とすることとは、電源がPOE+源であることが要求し、即ち、カテゴリ5イーサネット(登録商標)ケーブル80のワイヤ対の全ての上に電力を与え、従って、合計のケーブル損失を低減する。負荷82の中のPD84及び86は、正常なIEEE802.3afデバイス、即ち、電力をデータ信号ワイヤ又は未使用のワイヤのいずれかの上に引き込むが、しかしいずれの経路の上にも給電されることができなければならない装置(デバイス)である。
図11は、中継器/リレー91の電力処理機能を実行する高レベル・モジュールを示すブロック図である。回路の残部92は、実際のイーサネット(登録商標)中継器又はリレー機能と、2つのPD95及び96からライン98及び100を介して受け取られたステータスとPSE回路93及び94からライン97及び99を介して受け取られたステータスとに基づいてPSE93及び94を動作させる制御回路とを含む。第1のRJ45102は、電源81に接続し、一方、第2のRJ45 101は、負荷82へ接続する。2つのPD95及び96は、それらのIEEE802.3afPD回路が単一の電力経路、即ち、2対のデータ信号ワイヤ又は2対の未使用のワイヤのうちのいずれかにのみ接続される点を除いて(通常、PDは、両方の電力経路へ接続し、そして唯1つを所与の時点に使用しなければならない。)通常のIEEE802.3afPD回路である。例えば、PD95は、未使用のワイヤ対88に接続され、一方、PD96は、データ・ワイヤ対87に接続される。データ・ワイヤ対87はまた、ライン104を介して中継器又はリレー機能に接続される。同様に、PSE93及び95は、IEEE802.3afに従った通常のPSEである。PSE93は、未使用のワイヤ対88に接続され、一方、PSE94は、データ・ワイヤ対87に接続される。48V電力変換器105は、電力を局部回路92に与える。
2つのPD95及び96は、それが適正に機能する、即ち、他のPDが十分に48Vを供給しているときでさえ正しい検出シグニチャ(signaure)及び分類化シグニチャを提示するように設計される。これは、詳細には、PD95及び96の局部側上の48V106の存在がPDの正常な挙動に影響を与えず、従ってそれは検出及び分類化段階中に正しいインピーダンスを提示することを意味する。分類化インピーダンスは、最大電力を電源から要求するよう設定される。また、2つのPD95及び96は、ライン98及び100を用いてそれらのそれぞれ電力経路上の電力の存在又は不存在の信頼性あるステータスを与えるよう設計される。制御回路92は、両方の電力経路が電力を受電側装置82に供給することを試みる前に電力を供給することを待つ。
PSE回路93及び94は、ライン97及び99を用いて、制御論理回路92へ、それらのそれぞれの電力経路上の遠隔PDの検出、その分類化、MPS(電力維持シグニチャ(Maintain Power Signature))、及び過電流状態を報告する。詳細についてはIEEE802.3afを参照のこと。制御回路92は、制御ライン97及び99を用いて、各PSE回路を個々にオン及びオフすることが出来る。
電力は、有効な装置が検出された場合電力経路上にのみ印加される。IEEE802.3afにより指定された正規の100mを超えて電力を与え、そしてまた電力を中継器/リレー91装置に与えるため、たとえ受電側装置82が正規のIEEE802.3af装置である場合でも、PDが低電力装置として分類されないならば、電力経路87及び88の両方を用いて、電力損失を最小にする。
図12のフロー・チャートは、上記で説明した結果を達成するための受電側装置検出及び分類化アルゴリズムを示す。旧来のIEEE802.3afPDのみが一つの検出及び分類化回路を実現するので、中継器/リレー91は、代替として、2つの経路間をトグリング(toggling)して、各電力経路について検出及び分類化を実行する。図12に示されるアルゴリズムは、両方の経路について有効な検出をサポートするばかりでなく、PD装置84が低電力装置である場合1つの電力経路のみを使用するよう変更されることができる。図示されたアルゴリズムは、以下のステップを含む。
ステップ110:装置は、電源からの両方の電力経路がアクティブになるのを待つ。
ステップ111:両方のPSE回路が使用不能にされ、そして電力が外部受電側装置に供給される。
ステップ112:PSE Aが、使用可能にされる。回路は、標準に従って全ての検出及び分類化動作を実行するが、しかし電力供給モードに入らない。最終の結果は、装置が検出されないというタイムアウトであるかも知れない。
ステップ113:検出及び分類化の結果が、記録される。タイムアウトは、装置が接続されてないか、又はこの特定の電力経路が装置により処理されていないことを指示する。
ステップ114:PSE Aが使用不能にされ、そしてPSE Bが使用可能にされる。1秒の遅延が、2つの事象の間に挿入される。PSE B回路は、標準に従って全ての検出及び分類化動作を実行するが、しかし電力供給モードに入らない。最終の結果は、装置が検出されないというタイムアウトであるかも知れない。
ステップ115:ステップ113で記録されたPSE A又はPSE Bがステップ114の結果としてタイムアウトされる、即ち、装置が検出されない場合、プロセスは、ステップ111から再び開始される。
ステップ116:両方のPSE回路が、検出及び分類化無しで電力を無条件で供給するよう設定される。回路は、MPS及び過電流状態をモニタリングする。いずれの無効な状態(MPSでなく又は過電流でない)場合、両方のPSEは、オフにされ、そしてプロセスは、ステップ111から再び開始される。
受電側装置は、ライン内の別の中継器/リレーのようなPOE+装置であり得る。
2つの受電側装置(PDS)を有するPOE
単一のPDに物理的ケーブル・リンクを介して給電するPSEから成る標準のPoEモデルを変更することが望ましい場合がある。或る状況は、2つの装置が給電されることを要求する。そのような状況の一例は、通信オペレータがデータ・サービス及び電話サービスを同じイーサネット(登録商標)リンク上に与えている場合である。カスタマの構内に配置された管理装置に電力を与えること、また電力故障の場合にライフラインをサポートする単一のVoIP(ボイスオーバーIP)装置に給電することが望ましい。ライフラインのサポートは、局部電力が存在しない場合においてさえ緊急コールをサポートし、従って、関係する設備は、信頼性のある源から給電されねばならない。
カスタマの構内に配置された装置に電力を与えるためにカスタマに依存することは、典型的には、バッテリ・バックアップがあるときですら、ライフラインの要求をサポートするのに信頼性が十分でない。これは、イーサネット(登録商標)を介した統合化されたサービスの展開を制限する。
本発明の一局面の一実施形態は、IEEE802.3af標準の既存の拡張を実現するオペレータ管理型の電源を利用する。そのような電源又はインジェクタは、電力をモードA電力経路及びモードB電力経路の両方に与え(モードAは電力がイーサネット(登録商標)データ・ワイヤ対を介して供給される場合で、一方モードBは、電力が未使用のワイヤ対で供給される場合である。)、そして両方の経路に対して装置検出、分類化及びモニタリングを独立に実行する。
図13に示された実施形態は、管理装置120内で実行される方法により電力を2つの装置に同時に与える。電力は、管理装置120及びVoIP装置122に供給され、それぞれは、同じイーサネット(登録商標)ケーブルからのそれ自身の専用電力経路を用いる。電力バイパス125が、1対のRJ45コネクタ123と124との間に設けられ、そして管理装置120は、電力を引き込むためデータ・ワイヤ対のみを用いる。
電源121は、オペレータのイーサネット(登録商標)回路の一部であり、そのオペレータのイーサネット(登録商標)回路は、クラシックなイーサネット(登録商標)10/100BaseT又はギガビット・イーサネット(登録商標)である。図13は、当該回路の電力機能のみを示し、データの様子は示していない。RJ45コネクタ123と124の両方からのデータ・ワイヤ(標準のモードAに対応し、且つ文字Dにより示されるピン1,2,3及び6)は、回路の残部126に接続されている。RJ45コネクタ123からのデータ・ワイヤはまた、PD回路132に接続され、当該PD回路132は、正常なIEEE802.3af準拠回路として挙動し、そしてまたどの電力経路が電力を管理装置に供給しているか(RJ45A123からのD又はUにより示される経路)を「回路の残部」126に対してステータス・ライン131を用いて指示する。PD回路132は、電力ライン130を用いて、電力を管理装置120に供給する。未使用のワイヤ(上記標準におけるモードBに対応し且つ文字Uにより示されるピン4,5,7及び8)が、他方のRJ45コネクタ124にスイッチ125を介して接続され、そのスイッチ125は、回路の残部126により制御ライン129を介して制御される。第3のRJ45コネクタ127は、カスタマLAN128へのデータ接続性を任意に与え、そのカスタマLAN128では、オペレータにより与えられるデータ・サービスが、供給される。このポート上にはPoE機能はない。
2つのRJ45コネクタ123と124とを接続するスイッチ125は、イーサネット(登録商標)回路に適した4つの開/閉割り込み器を含み、そして回路の残部126により制御ライン129を用いて制御される。スイッチ125の中の4つの割り込み器は、電力が印加されないとき常開である。
回路の残部126は、そのデータ管理サービスを実行し、そしてまたスイッチ125がUワイヤをRJ45コネクタ123と124との間に接続するのを制御し、そして典型的にはメモリ、CPU、イーサネット(登録商標)MAC及びイーサネット(登録商標)PHY回路を含む。回路の残部126がPD回路132により報告された情報を検出して、制御信号を制御ライン129を介してスイッチ125に与えなければならないことを除いて特別の要件はない。
正常動作において、回路の残部126は、その電力を電源121からデータ・ワイヤ対(モードA)を介して取得する。未使用のワイヤ上の電力は、2つのRJ45コネクタ123と124との間を流れ、そして電力をVoIP装置122に供給する。回路の残部126及びVoIP装置122の両方は、IEEE802.3afに従って完全な検出、分類化及び電流制限機能を実行する。電源121とVoIP装置122との間の合計ケーブル長は、標準により設定された制限(100m)を超えない。
図14のフロー図は、回路の残部126の動作を示し、そして次のステップを含む。
ステップ140:電力が、管理装置に印加される。スイッチが、デフォルトにより開成となる。
ステップ141:PD回路は、その機能を実行し、そして用いられている電力経路を回路の残部に報告する。
ステップ142:検出が行われ、電力がDワイヤを介して供給されている場合スイッチを閉成する。
ステップ143:スイッチが閉成される。
ステップ144:このスイッチの状態は、電力が取り去られるまで閉成のままであり、電力が取り去られると、プロセスは、ステップ140で再開する。次いで、スイッチは、デフォルトでその開成位置となるであろう。
中継器スキームにおける802.3AH
IEEE802.3ah管理プロトコル(OAM)は、同じワイヤ・リンクに取り付けられた2つのイーサネット(登録商標)物理的ピア間に用いられる。プロトコルは、情報又は指令を交換するため用いられるメッセージを定義する。装置がそのように収集された情報を世界のその他の地域に通信し、又は指令(ルック・バック(look back)指令のようなもの)を送るよう遠隔に制御されるであろうことが仮定されるが、しかし規定されるものではない。通信方法はまた、定義されるものではなく、それは、イーサネット(登録商標)リンクと適合していることができ、又は別のポートを介することができるであろう。
リンク・レベルで、OAMプロトコルは、アドレッシングを必要としないで、トラフィックは、常に、他のリンク・パートナー向けである。
図15において、2つのイーサネット(登録商標)装置150及び154は、一連の3つの中継器151、152及び153を介して結合され、それら3つの中継器151、152及び153は、世界のその他の地域への通信能力を持たない単純な装置であり、それらは、トラフィックを介入なしにトラスペアレントに中継する。2つの中継器間のリンクにOAM能力を与えることが望ましいが、しかしOAM情報は、中継器に対してトークする(話す)ことができないのでアクセス可能でない。一例は、中継器151と152との間のリンクであり、そこでは、中継器152によりOAMプロトコルを用いて収集されたデータは、通信手段の欠如のため利用可能でない。他方、イーサネット(登録商標)装置150及び154は、世界のその他の地域への通信能力を有すると仮定される。それらは、ユーザ・インターフェース、又は遠隔に管理されるルータ又はスイッチ、又は他のタイプのネットワーキング装置を有するPCであることができるであろう。
中継器151、152及び153との直接通信の欠如を避けるため、本発明の一局面は、OAMリンクを中継器151、152及び153のそれぞれとイーサネット(登録商標)装置150及び154の1つ又は両方との間に設ける。これは、OAMトラフィックの複数のストリームがイーサネット(登録商標)媒体上に存在し、従って、アドレッシング・スキームが必要となることを意味する。
図15においては、3つの中継器151、152及び153のみが示されているが、しかし用いることができる中継器の数には制限がない。中継器151、152及び153は、少なくとも2つのポートを有するが、しかしそれより多くのポートを持ってもよい。本明細書で用いられる用語「中継器」は、リレーを含む。
図15のイーサネット(登録商標)装置150及び154は、イーサネット(登録商標)媒体に物理的に又は直接取り付けられることは比補でない。それらは、様々なネットワーキング・ギヤ(networking gear)でもってそれらと中継器との間に遠隔に配置され得る。ネットワーキング・ギヤは、ハブ、パッチ、パネル等のような「ダム(dumb)」装置であり得るか、又は、ATM、SONET等のような複雑なトランスポート装置及びシステムであり得る。
図15のイーサネット(登録商標)装置150及び154がイーサネット(登録商標)装置150、152及び153のそれぞれと通信するのを可能にするため、IEEE802.3ahの条項57により定義されたOAMプロトコルは、(OAM情報を搬送するため)イーサネット(登録商標)装置と中継器との間のMACレベルのアドレッシングを可能にするよう変更される。中継器の挙動はまた、当該中継器が順次に発見され、そのトポロジーの発見を可能にするように定義される。一例として、イーサネット(登録商標)装置150から開始して、中継器151が最初に発見され、次いで中継器152が発見され、最後に中継器153が発見される。中継器は、他の中継器の知識を持たず、それらは、イーサネット(登録商標)装置150及び154である2つの潜在的なOAMピアについてのみ知る。
他のイーサネット(登録商標)トラフィックについての中継器の挙動は、変えられないで、それらは、通常そうするようにトラフィックを中継する。また、従来のIEEE802.3ahOAMトラフィックは、中継器151、152及び153により悪影響を与えられず、それは、従来のOAMリンクを2つのイーサネット(登録商標)装置150と154との間に確立するのを可能にする。
中継器151、152及び153は、それらに以下の方法で変更されたOAM機能を追加することにより、よりスマートに(賢く)される。
1.それらは、MACアドレスを有する。
2.それらは、IEEE802.3ah仕様書に従って受動型DTEである。それらは、各ポートに対して1つで、完全に独立である複数の状態マシンを実現する。
3.それらは、IEEE802.3ah条項57に準拠してOAMトラフィックを発生するが、しかし上記標準により特定されるマルチキャスト・アドレスを用いる代わりに(発信元アドレス及び宛先アドレスの両方に対して)ユニキャストMACアドレスを用いる。
4.それらが発生するOAMトラフィックは、それら自身のMACアドレスを発信元MACアドレス・フィールドの中に用いる。
5.それらは、それらのMACアドレスに宛てられているOAMトラフィックを受け入れる。
6.それらは、常に、命令(mandate)されたマルチキャストMACアドレスを用いているOAMトラフィックを中継する。
7.それらは、命令されたマルチキャストMACアドレスを用いているOAMトラフィックを無視する。
8.各状態マシンについて、それらは、IEEE802.3ahプロトコル・タイプに整合するパケットを見ることによりOAMをするイーサネット(登録商標)装置(150又は154)のMACアドレスを学習するが、しかしそこにおいて、発信元MACアドレス及び宛先MACアドレスは、ユニキャストMACアドレスであり、そして等しい。このイーサネット(登録商標)装置(150又は154)は、この状態マシンと関連したポートに関してOAMリンク・パートナーとなる。これは、それらのOAMトラフィックが宛先MACアドレスとして用いているMACアドレスである。このパケットをトリガとして用いて、発見プロセスを開始する。それらは更に、それらの状態マシンが初期状態に戻らされるまでこのタイプのパケットの受信を無視する。
9.それらは、進入ポートを応答のための出口ポートとして用いて前述したように正規のOAM手順を用いることにより発信元MACアドレス・フィールド及び宛先MACアドレス・フィールドの両方にユニキャストMACアドレスを有するOAMパケットに応答する。
10.各方向に対して独立に、それらは、出口ポートに対応するそれらの発見プロセスが完了するまで、即ち、local_pduがANY(いずれか)に設定されるとき、宛先フィールドの中のユニキャストMACアドレスを用いているOAMトラフィックを阻止する。これは、イーサネット(登録商標)装置が中継器を順に発見するのを可能にする。
11.local_pduがANYに設定された後で、それらは、リンク・ダウン・イベントがそれらのポートのいずれかで検出されるとき、local_satisfiedをFALSE(偽)に、そしてLocal Stable(ローカル安定)を0に、更にLocal Evaluating(ローカル評価)を0に設定する。状態マシンは、初期状態に戻される。それらは、さもなければ、0に設定されたLocal Stable、及び0に設定されたLocal Evaluatingを用いない。これは、故障伝搬メカニズムである。
図16のフロー・チャートは、88−09に設定されたプロトコル・タイプ・セット(遅いプロトコル、IEEE802.3ah条項57.4.2参照。)及び0x03に設定されたサブタイプ・セット(OAM、IEEE802.3ah条項57.4.2参照)を有するユニキャスト・フレームであるトラフィックについての中継器151、152及び153の動作を示す。全ての他のトラフィックは、このフロー・チャートには関係しないで、正常な中継器機能により処理され、これは、88−09に設定されたプロトコル・タイプ・セット、及びサブタイプ0x03を有するトラフィックを含むが、しかしそれは、命令されたマルチキャストMACアドレスを用いている。フロー・チャートにおいて、OAMトラフィックは、この節の前の方における説明と一致するトラフィックを意味する。1ポートについてのフロー・チャートの一例である。図16のフロー・チャートは、次のステップを含む。
ステップ160:これは、パワーアップ後、又はステップ171後の初期ステップである。このステップでは、2つのポート間のOAMトラフィックの流れが、阻止され、OAMピアの記録されたMACアドレスが、クリアされ、そしてOAMプロセスが、使用不能にされる。
ステップ161:装置は、OAMフレームを受信するため待つ。
ステップ162:装置は、発信元MACアドレスと宛先MACアドレスとが同じであるか、そしてそれらが装置のMACアドレスと一致しないかをチェックする。全てが「真」である場合、次のステップは163であり、そうでない場合は、次のステップは、161である。
ステップ163:受信されたフレームからのMACアドレスが、記録される。これは、OAMプロセスにより宛先MACアドレスとして用いられるであろうMACアドレスである。
ステップ164:OAMプロセスが、使用可能にされる。このOAMは、それがステップ163において記録されたMACアドレスを宛先MACアドレスとして用いることを除いてIEEE802.ahに記載されたDTEと同じに動作する。詳細には、それは、発見プロセスを開始する。
ステップ165:発見プロセス完了が、試験される。この発見は、ひとたびlocal_pduがANYに設定されると完了される。これが生じると、次のステップは166である。
ステップ166:他のポートで受信されたOAMトラフィックの転送が、使用可能にされる。
ステップ167:両方のポートのリンクのチェックが、実行される。それらのポートのうちのいずれかがダウンとなる場合、状態マシンは、ステップ168へ移る。このステップに留まる間に、この状態マシンによりカバー(cover)されるポートで受信されたOAMトラフィックは、OAMプロセスにより処理される。他のポートで受信されたOAMトラフィックの転送が、実行される。
ステップ168:Local Stable及びLocal Evaluatingが、0に設定される。
ステップ169:状態マシンは、少なくとも1つのOAMフレームが送られるのを待ち、それによりピアは、新しいLocal Stable値及びLocal Evaluating値を受信する。
ステップ170:他のポートで受信されたOAMトラフィックの転送は、使用不能にされる。
ステップ171:OAMプロセスが、使用不能にされ、そしてOAMプロセスにより用いられた全てのステータス及び値が、それらのデフォルト値へリセットされる。これは、特に、OAMピアに対する記録されたMACアドレスに関して「真」である。次のステップは、ステップ160である。
図15のイーサネット(登録商標)装置150及び154の少なくとも1つは、中継器151、152及び153との通信及び対話を可能にする「変更されたモード」と、レガシー(従来の)・イーサネット(登録商標)装置との対話を可能にする「レガシー・モード(従来モード)」とを有する。中継器151、152及び153との対話を可能にするため、イーサネット(登録商標)装置150及び154の一方又は両方のOAM実現形態は、以下の方法に変更される。
1.それらは、構成されるのに従って能動的又は受動的となることができるレガシー・モードを除いて、それらは、IEEE802.3ah仕様書に従った能動型DTEである。レガシー・モードは、本明細書で説明される動作とは独立に使用可能又は使用不能にされ得る。
2.それらは、各発見されたピア装置(中継器又はイーサネット(登録商標)装置)に対して1つの状態マシンである複数の状態マシンを実行しなければならない。
3.それらが発生するOAMトラフィックは、常に、発信元MACアドレス・フィールドの中のそれら自身のMACアドレスを用いる。
4.それらは、それら自身のMACアドレスを宛先MACアドレスとして用いるため変更された正常な発見OAMパケットを用いて、装置をリンク上で探索(probe)又は発見する。探索は、連続的であり、又は任意の期間用いることができ、或いは停止されることができる。探索プロセスを停止させる判定基準は、指定されない。
5.それらが応答をピアから受信するとき、それらは、正常な情報OAMPDU(発見を含む)を用いて応答する。新しく発見されたピアのための状態マシンが、生成される。ピアは、宛先MACアドレスがこのイーサネット(登録商標)装置のアドレスであることにより準拠していると仮定される。命令(mandate)されたマルチキャスト・アドレスを用いる応答は、レガシーIEEE802.3ah装置から受信されると仮定される。それらは、発信元MACアドレス・フィールドを見ることによりピアのMACアドレスを学習する。
6.それらは、命令されたマルチキャスト・アドレスが用いられ、且つ唯1つのピアに制限されるレガシーIEEE802.3ahトラフィックを除いて、宛先MACアドレス・フィールドの中のユニキャストMACアドレスを用いて、探索(プローブ)以外のOAMトラフィックを発生する。用いるべきユニキャスト・アドレスは、発見プロセス中に発見されたピアのMACアドレスである。
7.それらのピアのいずれかが0に設定されたLocal Stableセット及び0に設定されたLocal Evaluatingセットを報告するとき、又はリンクがダウンするとき、それらは、全ての状態マシンをクリアし、そして始めから開始しなければならない。
8.それらは、OAMパケットが変更されたOAMプロトコルを用いている中継器から受信される場合ルックバック制御OAMPDUに対して応答しないものとする。
9.それらは、変更されてないOAMプロトコルを用いて1つの状態マシンを実行して、マルチキャストMACアドレス(これはレガシーOAM装置を指示する。)を用いているピアからの応答を処理する。
図17のフロー・チャートは、88−09に設定されたプロトコル・タイプ・セット(遅いプロトコル、IEEE802.3ah条項57.4.2参照)と0x03に設定されたサブタイプ・セット(OAM、IEEE802.3ah条項57.4.2参照)とを有するユニキャスト・フレームであるトラフィックについてのイーサネット(登録商標)装置150及び154の動作を示す。全ての他のトラフィックは、これらのフロー・チャートと関係しないで、そしてそれがOAMトラフィックである場合レガシーOAM機能により処理され、これは、標準の変更されていないIEEE802.3ahに準拠したフレームを用いるであろう。詳細には、これらの場合には、宛先アドレスで用いられたMACアドレスは、01−80−c2−00−00−02になるものとする。フロー・チャートにおいて、OAMトラフィックは、この節の前の方の説明に一致するトラフィックを意味する。探索動作の除いて、中継器151、152又は153と互換性のあるOAMピア(別のレガシーOAMピア以外である)についてのフロー・チャート及び関連の状態マシンの一例である。図17のフロー・チャートは、以下のステップを含む。
ステップ180:これは、探索プロセスである。OAM発見フレームは、イーサネット(登録商標)装置のMACアドレスを宛先MACアドレスとして用いて送られる。
ステップ181:装置は、構築された期間待つ。この時点後に、さもなければ停止されないならば、探索プロセスは、ステップ180で再開する。Local Stable及びLocal Evaluatingを有するいずれのOAMフレームが0に設定される場合、又はリンクがダウンする場合、探索プロセスは、ステップ180で再開するであろう。
ステップ190:OAMフレームが、受信される。前述したように、これは、ユニキャスト・フレームである。
ステップ191:存在する状態マシンのテーブルの検索が、発信元MACアドレス(ピアのMACアドレス)に一致するよう実行される。
ステップ192:存在するピアがステップ191で見つけられない場合、つぎのステップは、ステップ194であり、見つけられた場合、それはステップ193であろう。
ステップ193:ステップ191で見つけられたピアに関連した状態マシン及び情報を用いて、OAMフレームは、装置自身のMACアドレスであろう応答の宛先MACアドレスを除いて、IEEE802.3ah標準に従って正常に処理される。次のステップは、ステップ190である。
ステップ194:新しい状態マシンが、新しいピアのため生成される。受信されたOAMフレームの発信元MACアドレスの中に見つけられたそのMACアドレスが、記録される。
ユニキャストをイーサネット(登録商標)ネットワーク上のみに用いたIPトラフィック
イーサネット(登録商標)のようなネットワークは、情報又はトラフィックを装置間で搬送するため用いられる。非常に多くの場合、情報は、単一の装置のみに宛てられており、一方、一部の場合、情報を複数の装置に送ることが要求される。宛先を指定するため、アドレス(MACアドレス)が用いられる。このアドレスは、一意(ユニキャスト)であり、そして単一の装置に属し、又はそれは、包括的(マルチキャスト)であり、そして特定の装置に属さない。送信する装置は、複数の受信器に送るときマルチキャスト・アドレスを用いる。装置が一部の情報を特定の宛先に送るときどのユニキャスト・アドレスを用いかを知る方法は、イーサネット(登録商標)仕様書の一部ではなく、用いるべき正しいアドレスを見つけるための機構を与えることは、IPのようなネットワーキング・プロトコル次第である。
IPプロトコルは、それ自身のアドレッシング・システムを有する。各装置は、それ自身の一意のIPアドレスを有する。IPをイーサネット(登録商標)ネットワーク上で搬送するとき、IPアドレスは、解決(resolve)処理を行って、MACアドレスに変換されねばならない。これは、送信する装置が宛先のIPアドレスを担持する装置のMACアドレスを見つけるための機構を用いねばならないことを意味する。アドレス解決プロトコル(ARP)として知られているその機構は、IETF標準:RFC826により定義されている。このプロトコルは、MACレベル・マルチキャストを用いて、要求をブロードキャストして、全ての装置に対してIPアドレスを解決する。IPアドレスを所有する装置は、そのMACアドレスを用いて要求発信者に応答する。所与のネットワーク上には指定されたIPアドレスを有する唯1つの装置が存在する。更に、そのIPアドレスをネットワーク間で用いる場合、同じ制約がネットワーク間に適用され、各装置は、一意のIPアドレスを有する。インターネットのような公衆相互ネットワーキングにおいて、これは、IPアドレス・スキームが全球的に管理されねばならないことを意味する。
図18は、2つの私設ネットワーク200及び206が同じ物理的イーサネット(登録商標)セグメント204を共用することが必要であるシステムを示す。これは、キャリアがイーサネット(登録商標)サービスをカスタマに配信し、そしてIPトラフィックをイーサネット(登録商標)セグメント204上で用いて、当該イーサネット(登録商標)セグメント204上に配置された設備に到達することが必要であるケースである。IPアドレスを管理する際に協調が存在しない場合、偶発的な競合が起こり得る。従って、ネットワークの少なくとも1つは、そのような競合が起こるのを防止する機構を実行しなければならない。図18において、保護されるネットワーク200及び206は、いずれのIPアドレスを自由に用い、それらは、レガシー・ネットワーク202と共にはいずれのアドレス競合防止を実行しない(が、しかしそれら自身内で競合が無いことを確信する場合、保護されるネットワーク200及び206が中央で管理されると仮定される)。典型的には、保護されるネットワーク200及び206は、キャリアのカスタマに属し、そしてキャリアにより与えられるサービスにより接続される。レガシー・ネットワーク202は、標準プロトコルのみを実行し且つ保護されるネットワーク200及び206のそれぞれと関連した特別のクライアント201及び205のうちの少なくとも1つにアクセスすることが必要である装置から成る。レガシー・ネットワーク202は、典型的には、キャリアのネットワーク・オペレーティング・センター(NOC)に配置されるであろう。保護されるネットワーク200及び206及びレガシー・ネットワーク202は、任意であり、それらは、ホスト、ブリッジ及びルータを含むいずれのタイプ及びいずれのトポロジーのイーサネット(登録商標)装置によって構成されることができる。
IPアドレスの競合を避けるための機構は、ネットワーク・リゾルバ203及び特別のクライアント201及び205の中に実現される。そのような機構の必要性は、プライベート・リンクをカスタマの2つのサイト間に設けるオペレータ/キャリアにより実証されている。カスタマのサイトは、保護されるネットワーク200及び206により表され、一方、オペレータ/キャリアのオペレーション、管理及び維持システムは、レガシー・ネットワーク202により表される。特別のクライアント201及び205は、カスタマへのサービスの供給で用いられるオペレータ/キャリア設備である。(IPアドレスの競合を排除するように)特別のクライアント201及び205をカスタマのトラフィックから分離するために、VLANのようないずれのネットワーク資源を消費すること無しに、IPプロトコルを用いて、これらの装置にアクセスすることが望ましい。
特別のクライアント201及び205及びネットワーク・リゾルバ203は、IETF RFC826により定義されるARP手順を変更することによりIPアドレスを解決する(即ち、対応のMACアドレスを見つける)ことを可能にされる。ネットワーク・リゾルバ203は、既存の装置の内部にあるソフトウエアの実行形態であってよく、又はこの機能のみを与える専用のハードウエア装置であったもよい。
特別のクライアント201及び205及びネットワーク・リゾルバ203のそれぞれは、一意のMACアドレスを有し、その一意のMACアドレスは、静的な構成であってよく、又は他の手段により取得されたものでもよい。この構成は、正常なIPセッティングに加えて、特別のクライアント201及び205にネットワーク・リゾルバ203又はリゾルバのMACアドレス又はアドレスを与える。(冗長性の理由のため)それぞれがそれ自身一意のMACアドレスを有する複数のネットワーク・リゾルバがあることができる。
ネットワーク・リゾルバ203は、2ポート装置であり、2ポートのうちの一方(Pとラベルが付されている)は、ネットワークに接続して、イーサネット(登録商標)セグメント204を介して保護され、一方、他方のポート(Lとラベルが付されている)は、レガシー装置のレガシー・ネットワーク202に接続する。ユニキャスト・トラフィックは、ブリッジにおけるように、上記の2つのポート間を流れる。
特別のクライアント201及び205及びネットワーク・リゾルバ203(そのPポート上で)は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストIPパケットを用いない。特別のクライアント201及び205は、IPアドレスが内部テーブルを介してまだまだ知られていない場合、ネットワーク・リゾルバ203に指向された変更されたARP要求を送ることにより、IPアドレスを解決する(即ち、要求されたIPアドレスを所有するMACアドレスを見つける)。正規のARP要求とは対照的に、特別のクライアント201及び205は、正常なイーサネット(登録商標)ブロードキャスト・アドレスの代わりに宛先アドレスを用いる。これは、イーサネット(登録商標)セグメント204上の他の装置が上記の要求を受信することを阻止する。ネットワーク・リゾルバ203は、ユニキャストARP応答を用いてクライアント201又は205の要求に応答する。タイムアウトにより検出された故障の場合、クライアント201又は205は、代替のネットワーク・リゾルバを試すことを許される。ネットワーク・リゾルバ203は、そのLポート上の正規なARP要求を用いることにより上記の要求を処理する。
ネットワーク・リゾルバ203は、全てのマルチキャスト及びブロードキャストIPトラフィックをその2つのポートのいずれのポート上でも阻止し、遮断する。それは、ARP要求が特別のクライアント201及び205のうちの1つに宛てられているときを検出し、そして正しいMACアドレスを用いて当該要求の発信者へ応答する。これは、内部に保持されたMACアドレスのテーブルを用いることにより、いずれのトラフィックを特別のクライアントに送ること無しに、行われる。
パワーアップ又はリセットすると、特別のクライアント201及び205は、IPアドレス0.0.0.0及びゲートウエイのIPアドレスのうちの1つがクライアントで構築される場合、それを用いて、ダミーARP要求をネットワーク・リゾルバ203に送る。それらは、ひとたびそれらが応答を受信すると、上記の要求を送ることを停止するが、しかしプログラム可能な非活動期間後に、又はそれらのIPアドレスが変えられるときそれを繰り返す。ネットワーク・リゾルバ203は、このプロセスを用いて、そのアドレス解決テーブルをポピュレート(populate)する。
図19は、特別のクライアント201及び205により実行されるルーチンのフロー・チャートである。このルーチンは、以下のステップを含む。
ステップ210:特別のクライアントは、パワーアップから開始する。
ステップ211:初期化後に、特別のクライアントは、ダミーARPフレームを送り、それらをリゾルバへ指向させる。コピーは、全ての構築されたリゾルバに送られる。要求されたIPアドレスは、0.0.0.0、又はその構築されたゲートウエイのIPアドレスのいずれかである。
ステップ212:リゾルバからの応答が、受信される。全てのリゾルバが応答した場合、ルーチンは、次のステップに進む。そうでない場合、ルーチンは、ステップ211に戻るが、しかし見えないリゾルバのためだけである。
ステップ213:アドレスを解決する必要性を待つ。
ステップ214:変更されたARP要求が、現在のリゾルバに送られる。ARPのフォーマットは、ブロードキャストの代わりにそれがリゾルバへ指向されたユニキャストであることを除いて同じである。
ステップ215:チェックが、有効な応答の受信を検出するため実行される。
ステップ216:応答が受信されない場合、ルーチンは、別のリゾルバが使用可能であるかチェックする。
ステップ217:別のリゾルバへの切り替えが、実行される。次のステップは、214であり、そのステップ214では、ARP要求が、新しいリゾルバに送られる。
ステップ218:有効なARP応答が、受信される。これは、標準ARP要求であり、そして標準ARP応答処理が、実行される。これは、要求された情報を記録することを含む。
図20から図23は、ネットワーク・リゾルバ203により実行されるルーチンのフロー・チャートである。これらのフロー・チャートは、以下のステップを含む。
図20:ユニキャスト・フレームをレガシー・ポート上で受信すること
ステップ220:ユニキャスト・フレームがレガシー(L)ポート上で受信される。
ステップ221:チェックを実行して、宛先MACアドレスが内部テーブルのエントリと一致するかを見つける。
ステップ222:エントリが見つかると、フレームは、保護される(P)ポートへ転送される。
ステップ223:エントリが見つからないと、フレームは廃棄される。
図21:ユニキャストを保護されたポート上で受信すること
ステップ230:ユニキャスト・フレームが、保護される(P)ポート上で受信される。
ステップ231:チェックを実行して、フレームがARP要求であるかどうか検出する。
ステップ232:フレームがARP要求でない場合、それは、レガシー・ポート(L)上へ転送される。
ステップ233:チェックを実行して、フレームが特別のクライアントからのダミーARPであるかどうかを検出する。
ステップ234:フレームは、特別のクライアント201又は205からのARP要求である。そのARP要求を変更して、それを標準ARP要求にして、レガシー・ポートへ転送する。
ステップ235:フレームは、ダミーARP要求である。特別のクライアント201又は205に対応するエントリが、何も存在しない場合生成され、又はそれは、エントリが既に存在する場合更新される。特別のクライアント201又は205のMAC及びIPアドレスが、記録される。応答が、リゾルバのMACアドレスを応答で用いて、特別のクライアントに送られる。
図22:ブロードキャストをレガシー・ポート上で受信すること
ステップ250:ブロードキャスト・フレームが、レガシー・ポート上で受信される。
ステップ251:チェックを実行して、フレームがARP要求であるかを見つける。
ステップ252:フレームがARP要求である。内部テーブルの検索を実行して、要求された宛先IPアドレスについて一致したエントリを見つける。
ステップ253:一致したエントリは、上記の要求のIPアドレスが特別のクライアント201又は205のIPアドレスに一致する場合見つけられる。
ステップ254:標準ARP応答が、一致した特別のクライアントの情報を用いて生成され、そしてレガシー・ポート上のリクエスタ(requestor)に送られる。
ステップ255:フレームを廃棄する。
図23:ブロードキャストを保護されるポート上で受信する
ステップ240:ブロードキャスト・フレームが、保護されるポート上で受信される。
ステップ241:フレームは、無条件で廃棄される。
フェイルオーバ・バイパスを用いた自動MDI/MDIX選択サポート
イーサネット(登録商標)物理層(IEEE802.3条項14)は、ツイスト・ペア・ケーブリングを用いた2つのイーサネット(登録商標)装置間の接続を定義する。適正に接続するため、各イーサネット(登録商標)装置は、その送信器を他方のイーサネット(登録商標)装置の受信器に接続し、また当該他方のイーサネット(登録商標)装置の送信器を当該各イーサネット(登録商標)装置の受信器に接続しなければならない。これを行うため、上記標準は、コネクタ点(条項14.5.1、このコネクタ点は、MDIと呼ばれる。)と、各イーサネット(登録商標)装置のTXピンを他方のイーサネット(登録商標)装置のRXピンに接続するクロスオーバ機能(条項14.5.2)とを定義する。クロスオーバ機能は、ツイスト・ペア・ケーブリングで、又は両方のイーサネット(登録商標)装置の一方で実行され、それは、TX及びRXピン定義を変える。後者の場合、コネクタ点は、MDIXと呼ばれる。また、装置は、イーサネット(登録商標)リンクを確立するため要求される適正なタイプの点(MDI又はMDIX)を検出するため用いられる自動MDI/MDIXクロスオーバ機能(IEEE802.3条項40.4.4)を実行し得る。ツイスト・ペア・ケーブリングにおけるクロスオーバ機能無しで、装置のうちの1つは、MDI点を実行し、又はMDI点として動作しなければならず、一方、他方の装置は、MDIXを用いていなければならない。
図24の装置260は、イーサネット(登録商標)フェイルオーバ・バイパス・モードを実行して、電力故障のような、しかしこれに限定されない或る一定の状況下で1対のポート263及び264間に電気的バイパスを与える。正常な動作モードで、イーサネット(登録商標)接続は、ポート263又は264のいずれから回路の残部265へルーティングされ、その回路の残部265は、イーサネット(登録商標)スイッチ、サーバ、リレー等のような少なくとも2つのイーサネット(登録商標)ポートを用いるいずれのタイプの装置であってよい。
図24に示された回路の残部265は、イーサネット(登録商標)PHY回路を含む2つのイーサネット(登録商標)ポートを実行する。一例では、これらのイーサネット(登録商標)PHY回路は、自動MDI/MDIX機能を実行し、それは、ケーブリングのタイプについて気にすること無しに、即ち、クロスオーバが有っても無くても、自動クロスオーバ機能(IEEE802.3条項40.4.4)を実行することにより設置を容易にする。
装置260の回路の残部265が自動MDI/MDIXクロスオーバ機能を実行するので、2つの外部イーサネット(登録商標)装置261及び262は、いずれのタイプであってもよい。それらと装置260との間のケーブリング266及び267は、クロスオーバ機能を持っていても、いなくてもよい。バイパス・モードでは、ポートA上のイーサネット(登録商標)装置261とポートB上のイーサネット(登録商標)装置262との接続は、両方のイーサネット(登録商標)装置が同じタイプ(即ち、両方ともMDI又はMDIXである。)である場合、それらのイーサネット(登録商標)装置のうちの1つが自動MDI/MDIXクロスオーバ機能を実行しないならば、又はケーブリング266又は267(しかし両方ではない)がクロスオーバ・ケーブルであるならば、機能しないであろう。
装置260の中で2つの相補的メカニズムを実行することは、バイパス・モードが2つのイーサネット(登録商標)装置261及び262が接続することを首尾良く可能にすることを保証する。この特徴を持たないことは、バイパス・モードを持つ目的を無効にする。それは、その特徴が、機能不全の装置260のケースでさえ、クロスオーバが不適切な場合接続性を保証するために存在するからである。最初のメカニズムを用いて、検出アルゴリズムを実行することにより、非互換性を検出する。第2のメカニズムを用いて、要求されるならば、非互換性を訂正する。
検出(バイパス・モードでない間)
非互換性を検出するため、装置260は、リンク・パートナー能力検出メカニズムを実行する。ひとたび各リンク・パートナー(261及び262、各ポートに対して1つ)のリンク・パートナー能力が決定されると、2つの結果が、非互換性を検出するため比較される。図25のフロー・チャートにより示されるルーチンは、リンク・パートナー能力検出メカニズムを含み、それは、各ポートとは独立に実行される。図25に示されるルーチンは、次のステップを含む。
ステップ270:PHYは、その自動MDI/MDIX能力を使用可能にするよう設定される。
ステップ271:装置は、リンクが確立されるのを待つ。
ステップ272:リンク・パートナーがPHYにより用いられる構成(MDI又はMDIX)とは反対の構成を用いることが仮定される。この構成セッティングが、記録される。
ステップ273:PHYは、その自動MDI/MDIX能力を使用不能にするよう設定され、そしてステップ272で記憶された同じ構成を用いるよう設定される。
ステップ274:装置は、リンクが再び確立されるのを待つか、又はタイムアウトが生じるまで待つ。タイムアウト期間は、少なくともIEEE802.2条項40.4.5.2で定義されたサンプル・タイマの時間の長さである。
ステップ275:ステップ274の成果が、試験される。
ステップ276:リンクがタイムアウト無しで確立された場合、ステップ272で記憶された記録された値は、リンク・パートナーが自動MDI/MDIX能力を有することを指示するため変えられる。
ステップ277:タイムアウトが生じた場合、PHYは、その自動MDI/MDIX能力を使用可能にするよう設定される。
ステップ278:装置は、リンクが再び確立されるのを待つか、又はタイムアウトが生じるまで待つ。ステップ274の同じタイムアウト期間が、用いられる。
ステップ279:ステップ278の成果が、試験される。タイムアウトが生じた場合、次のステップは、ステップ270である。
ステップ280:リンク・パートナーのタイプは、知られ(MDI、MDIX又は自動MDI/MDIXが可能)、記録されている(ステップ272又は276で)。装置は、リンクが壊れるまで待つ。これが起きたとき、次のステップは、ステップ270となるであろう。
ひとたび両方のポートが確立された有効なリンクを持つとすると、そしてひとたびそれらが持つリンク・パートナーのタイプを知ると、即ち両方のポートのフロー・チャートがステップ270にあると、2つのリンク・パートナー間の非互換性の検出が、決定されることができる。次のテーブルは、検出されたリンク・パートナーのタイプに基づく検出メカニズムの結果を示す。
Figure 2008539631
ひとたび検出メカニズムの結果を知ると、それは、SNMPトラップ・モニタのような外部エージェントに報告されるか、又はそれは、SNMPコンソールのような外部エージェントにより問い合わせられ、或いはウェブ・ページ等のような他の手段により使用可能にされることができる。また、非互換性リンク・パートナーの場合には、訂正メカニズムが用いられる。
訂正(バイパス・モードの間)
バイパス・モードであるときには、装置260のポートA及びポートBに接続されたリンク・パートナー261及び262間の直接接続は、選択可能なクロスオーバ機能を実行しなければならない。当該選択は、バイパス・モードがアクティブであるとき、2つのイーサネット(登録商標)装置263と264との間の経路にクロスオーバを含むか又は除外するために用いられる。このクロスオーバ機能の正しい選択は、装置260がバイパス・モードでないとき検出メカニズムにより確立される。
図26において、クロスオーバ経路290及びストレート経路300が、示されている。それらは、装置260のバイパス回路268の一部である。2つのイーサネット(登録商標)装置263及び264とイーサネット(登録商標)装置のPHY回路(265に含まれる)とを接続する完全なバイパス回路268は、示されていない。
電力が存在しないときでさえバイパス・モードが有効であることが必要であるので、クロスオーバ選択は、そのように電力が存在しなときでさえ有効である。
多数の方法を用いて、2つのイーサネット(登録商標)装置263と264との間のバイパス268のための選択可能なクロスオーバ・モードを実行し得る。クロスオーバ又はストレート経路の選択について3つの例は、次のとおりである。
1.2つのイーサネット(登録商標)ポート間でのバイパスのためのクロスオーバ経路対ストレート経路の選択は、オペレータが設置時にユニットによりなされた検出に基づいて、クロスオーバ・モードに又はそうでないよう設定するであろう機械的スイッチを用いることにより実行される。
2.2つのイーサネット(登録商標)ポート間でのバイパスのためのクロスオーバ対ストレート経路の選択は、オペレータが設置時にユニットによりなされた検出に基づいて、クロスオーバ・モードに又はそうでないよう設定するであろうジャンパーを用いることにより実行される。
3.2つのイーサネット(登録商標)ポート間でのバイパスのためのクロスオーバ対ストレート経路の選択は、イーサネット(登録商標)動作に適した2つのDPDTリレーを用いることにより実行される。このアプローチを用いて、装置は、非互換性の検出の結果に直接基づいて、正しいセッティングを選択し得る。
本発明の特定の実施形態及び応用が図示されそして説明されたが、本発明は、本明細書に開示された正確な構成及び構成要素に制限されないこと、及び様々な変更、変化及び変形が添付の特許請求の範囲に定義された本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなしに前述の説明から明らかであろうことが理解される筈である。
図1は、IEEE802.3af標準により定義されたタイプのパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システムの図である。 図2は、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システムに接続され、フェイルオーバ・バイパスを与える装置のブロック図である。 図3は、図2に示された装置の一実施形態のブロック図である。 図4は、図3の実施形態におけるリレー回路の概略図である。 図5は、図3の実施形態におけるリレー回路の概略図である。 図6は、図3の実施形態におけるCPUにより実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図7は、管理されるイーサネット(登録商標)装置のブロック図である。 図8は、図7のシステムにおけるイーサネット(登録商標)管理装置のブロック図である。 図9は、IEEE802.3af標準のPOE+拡張機能の概略図である。 図10は、図9の電源と受電側装置との間に配置された中継器又はリレーを有するシステムの図である。 図11は、図10の中継器/リレーの一実施形態のブロック図である。 図12は、図11の実施形態により実行されるアルゴリズムのフロー・チャートである。 図13は、電力を2つの装置に同時に与えるイーサネット(登録商標)管理装置のブロック図である。 図14は、図13の装置により実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図15は、一連の中継器を介して結合された2つのイーサネット(登録商標)装置の概略図である。 図16は、図15の中継器により実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図17は、特定のタイプのトラフィックについての図15のイーサネット(登録商標)装置の動作を示す1対のフロー・チャートである。 図18は、同じ物理的イーサネット(登録商標)セグメントを共用する2つの私設ネットワークの概略図である。 図19は、図18のシステムにおける特別のクライアントにより実行されるフロー・チャートである。 図20は、図18のシステムにおけるネットワーク・リゾルバにより実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図21は、図18のシステムにおけるネットワーク・リゾルバにより実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図22は、図18のシステムにおけるネットワーク・リゾルバにより実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図23は、図18のシステムにおけるネットワーク・リゾルバにより実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図24は、2つのイーサネット(登録商標)装置間に接続され、フェイルオーバ・バイパスを与える別のイーサネット(登録商標)装置のブロック図である。 図25は、図24の装置により実行されるルーチンのフロー・チャートである。 図26は、図24の中のバイパス回路の2つのタイプの接続の1対の概略図である。

Claims (35)

  1. 1対のイーサネット(登録商標)ポートを有するネットワーク装置であって、
    前記イーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され、且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの1つから受け取る回路と、
    前記1対のイーサネット(登録商標)ポートに、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を受け取る前記回路と並列状態で結合されて、前記イーサネット(登録商標)ポートを結合するバイパス回路と、
    事前選択された状態に応答する感知構成要素と、
    前記感知構成要素に応答して、前記バイパス回路を開閉するスイッチと
    を備えるネットワーク装置。
  2. 前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの前記1つにパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を供給する給電側装置(PSE)を含む請求項1記載のネットワーク装置。
  3. 前記回路が、データを前記1対のイーサネット(登録商標)ポート間で搬送する請求項1記載のネットワーク装置。
  4. 前記回路は、前記スイッチに結合され、且つ前記事前選択された状態の検出に応答して、前記スイッチに制御信号を供給する請求項1記載のネットワーク装置。
  5. 前記回路が、前記事前選択された状態を検出し且つ前記制御信号を生成するCPUを含む請求項1記載のネットワーク装置。
  6. 前記スイッチが、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)により付勢されるコイルを有する1対の双投二極リレーと、
    (a)前記バイパス回路を開成して、前記回路を介して前記1対のイーサネット(登録商標)ポートを結合し、(b)前記リレーのコイルの付勢に応答して、前記イーサネット(登録商標)ポートを前記回路に接続するため、且つ(a)前記バイパス回路を閉成して、前記1対のイーサネット(登録商標)ポートを直接結合し、(b)前記リレーのコイルの消勢に応答して、前記回路の前記イーサネット(登録商標)ポートからの接続を切るための2対の接点と
    を備える請求項1記載のパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システム。
  7. 前記事前選択された状態が、電力故障である請求項1記載のパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システム。
  8. 前記感知構成要素が、イーサネット(登録商標)トランスフォーマであり、
    前記スイッチが、電力を前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの少なくとも1つから受け取る1対のリレーである
    請求項1記載のパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システム。
  9. 前記リレーが、
    前記バイパス回路を開成して、前記電力の存在状態で前記イーサネット(登録商標)ポートを前記回路に接続し、且つ
    前記バイパス回路を閉成し、且つ電力故障に応答して、前記回路の前記イーサネット(登録商標)ポートからの接続を切る
    請求項8記載のパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システム。
  10. 前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの1つと、前記イーサネット(登録商標)ポートと直列に接続された前記回路とに結合された給電側装置を含む請求項1記載のパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)システム。
  11. 1対のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を前記イーサネット(登録商標)ポートのうちの1つから受け取る回路を有する前記1対のイーサネット(登録商標)ポート間の接続を維持する方法であって、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を受け取る前記回路と並列状態で前記1対のイーサネット(登録商標)ポートに結合された制御可能なバイパス回路を設けるステップと、
    事前選択された状態を感知するステップと、
    前記事前選択された状態の存在及び不存在に応答して、前記バイパス回路を開成又は閉成して、前記回路と前記イーサネット(登録商標)ポートとを接続又はその接続を解除するステップと
    を備える方法。
  12. イーサネット(登録商標)リンクを終了しないイーサネット(登録商標)管理装置と、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記イーサネット(登録商標)管理装置に供給する給電側装置と、
    前記イーサネット(登録商標)管理装置内に設けられて、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記給電側装置から受け取り、前記イーサネット(登録商標)管理装置に給電する給電装置と
    を備えるイーサネット(登録商標)リンク。
  13. 前記イーサネット(登録商標)管理装置がNIDである請求項12記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  14. 前記イーサネット(登録商標)管理装置が中継器である請求項12記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  15. オペレータのネットワークとカスタマのネットワークとを結合する請求項12記載のイーサネット(登録商標)リンクであって、
    前記イーサネット(登録商標)管理装置が、前記カスタマのネットワークのための管理機能を与える、イーサネット(登録商標)リンク。
  16. パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を少なくとも1つの受電側装置に供給する第1の給電側装置と、
    前記第1の給電側装置と前記受電側装置との間に配置され且つこれらの装置に結合された中継器又はリレーであって、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1の給電側装置からデータ信号導体対及び未使用導体対の両方を含む4対の導体を介して受け取って供給する前記中継器又はリレーと
    を備えるイーサネット(登録商標)リンク。
  17. 前記受電側装置が端末装置である請求項16記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  18. 前記中継器又はリレーが、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1の給電側装置から受け取る内部受電側装置と、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記中継器又はリレーに結合された前記少なくとも1つの受電側装置へ供給する第2の給電側装置と
    を含む請求項16記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  19. 前記中継器又はリレーが、2つの内部受電側装置を含み、
    当該2つの内部受電側装置のうちの一方が、2対のデータ信号導体により前記第1の給電側装置に接続され、
    前記2つの内部受電側装置のうちの他方が、2対の未使用導体により前記第1の給電側装置に接続される
    請求項18記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  20. 前記第2の給電側装置が、2つの給電側装置を含み、
    当該2つの給電側装置の一方が、2対のデータ・ワイヤにより前記少なくとも1つの受電側装置に接続され、
    前記2つの給電側装置の他方が、2対の未使用ワイヤにより前記少なくとも1つの受電側装置に接続される
    請求項18記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  21. 前記内部受電側装置が、電力を前記第2の給電側装置へ供給する請求項18記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  22. 前記第2の給電側装置が、パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記少なくとも1つの受電側装置に供給する請求項19記載のイーサネット(登録商標)リンク。
  23. 少なくとも第1、第2及び第3のイーサネット(登録商標)ポートを有するネットワーク装置であって、
    前記第1及び第2のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され、且つ前記第1及び第3のイーサネット(登録商標)ポートと直列に接続され、且つパワー・オーバ・イーサネット(登録商標)(PoE)を前記第1のイーサネット(登録商標)ポートから2対のデータ信号ワイヤ又は2対の未使用のワイヤのうちのいずれかを介して受け取るよう適合された回路と、
    パワー・オーバ・イーサネット(登録商標)を前記第1のイーサネット(登録商標)ポートから受け取る前記回路に並列状態で、前記第1及び第2のイーサネット(登録商標)ポートに前記2対の未使用のワイヤを介して結合されたバイパス回路と、
    電力を前記回路へ前記データ信号ワイヤを介して供給することに応答して、前記バイパス回路を閉成するスイッチと
    を備えるネットワーク装置。
  24. 前記第2のイーサネット(登録商標)ポートに結合されたVOIP電話器を含む請求項23記載のネットワーク装置。
  25. 前記第3のイーサネット(登録商標)ポートに結合されたLANを含む請求項23記載のネットワーク装置。
  26. 少なくとも1つの中継器を介して互いに結合され、且つ情報又は指令を交換するため用いられるメッセージを定義する管理プロトコルを用いて、互いに通信するよう適合されている1対のイーサネット(登録商標)装置であって、
    前記の中継器が前記管理プロトコルを用いて前記イーサネット(登録商標)装置のうちの少なくとも1つと通信するようプログラムされた制御器を含む、1対のイーサネット(登録商標)装置。
  27. 前記管理プロトコルが、前記中継器用MACアドレスを含む請求項26記載の1対のイーサネット(登録商標)装置。
  28. 前記管理プロトコルが、IEEE802.3ahの条項57により定義されたOAMプロトコルであって、イーサネット(登録商標)装置と中継器との間のMACレベルのアドレッシングがOAM情報を搬送することを可能にするよう変更されている前記OAMプロトコルである請求項26記載の1対のイーサネット(登録商標)装置。
  29. 前記イーサネット(登録商標)装置のうちの少なくとも1つが、複数の中継器を順次発見するようプログラムされた制御器を含む請求項26記載の1対のイーサネット(登録商標)装置。
  30. キャリア・ネットワークに結合された少なくとも2つの保護された私設ネットワークにより共用された物理的イーサネット(登録商標)セグメントと、
    前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記保護された私設ネットワークのうちの1つとの間のインターフェースに結合された第1の特別のクライアントと、
    前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記保護された私設ネットワークのうちの他のものとの間のインターフェースに結合された第2の特別のクライアントと、
    前記イーサネット(登録商標)セグメントと前記キャリア・ネットワークとの間のネットワーク・リゾルバとを備え、
    前記特別のクライアントのそれぞれと前記リゾルバとが、一意のMACアドレスを有し、且つIPアドレスに対応するMACアドレスを見つけるようプログラムされ、
    前記特別のクライアントのそれぞれが、ユニキャスト宛先アドレスを用いてARP要求を前記ネットワーク・リゾルバに送るようプログラムされ、
    前記ネットワーク・リゾルバが、ユニキャストARP回答を用いて前記要求に応答するようプログラムされる
    イーサネット(登録商標)。
  31. 前記ネットワーク・リゾルバが、マルチキャストをブロック及びインターセプトし、且つIPトラフィックをそのポートのいずれか上でブロードキャストするようプログラムされている請求項30記載のイーサネット(登録商標)。
  32. 前記ネットワーク・リゾルバが、IPアドレスに対応するMACアドレスのアドレス解決テーブルを含み、
    前記特別のクライアントが、電源投入又はリセットの際にダミーARP要求を前記ネットワーク・リゾルバに送って、前記ネットワーク・リゾルバが前記アドレス解決テーブルをポピュレートすることを可能にするようプログラムされている
    請求項31記載のイーサネット(登録商標)。
  33. 1対のイーサネット(登録商標)ポートを有するネットワーク装置であって、
    前記イーサネット(登録商標)ポートに直列に接続され、イーサネット(登録商標)トラフィックを処理し、且つ正常動作において前記イーサネット(登録商標)ポートに結合されたイーサネット(登録商標)装置の非互換性を検出し、いずれの検出された非互換性を訂正する回路と、
    前記1対のイーサネット(登録商標)ポートに前記回路と並列状態で結合されて、前記イーサネット(登録商標)ポートを結合するバイパス回路と、
    事前選択された状態に応答する感知構成要素と、
    前記感知構成要素に応答して、前記バイパス回路を開閉するスイッチと
    を備えるネットワーク装置。
  34. 前記非互換性が、前記イーサネット(登録商標)ポートのそれぞれでリンク・パートナーのリンク・パートナー能力を決定し、次いで前記能力同士を比較して、いずれの非互換性を検出することにより検出される請求項33記載のネットワーク装置。
  35. 検出された非互換性が、バイパス・モードにあるとき選択可能なクロスオーバ機能を実行することにより訂正される請求項33記載のネットワーク装置。
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