JP2008539066A - 脱臭方法 - Google Patents

脱臭方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008539066A
JP2008539066A JP2008508797A JP2008508797A JP2008539066A JP 2008539066 A JP2008539066 A JP 2008539066A JP 2008508797 A JP2008508797 A JP 2008508797A JP 2008508797 A JP2008508797 A JP 2008508797A JP 2008539066 A JP2008539066 A JP 2008539066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
column
plug flow
fluid
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008508797A
Other languages
English (en)
Inventor
ビヤルネ グロヴ−ラスムッセン、
Original Assignee
アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=37308231&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2008539066(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット filed Critical アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット
Publication of JP2008539066A publication Critical patent/JP2008539066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B3/00Refining fats or fatty oils
    • C11B3/16Refining fats or fatty oils by mechanical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/24Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with sloping plates or elements mounted stepwise
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/34Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping with one or more auxiliary substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B3/00Refining fats or fatty oils
    • C11B3/12Refining fats or fatty oils by distillation
    • C11B3/14Refining fats or fatty oils by distillation with the use of indifferent gases or vapours, e.g. steam

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

本発明は、有機流体または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、トレー内の出口で調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して、流路を通る流体のプラグ流れを形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、プラグ流れ内で流体を拡散ガスと接触させることと、流体から揮発物を除去することと、カラムの内側またはカラムの外側のダクトで拡散ガスおよび揮発物を送ることとを含む方法に関する。本発明は、プラグ流れトレー、カラム、脱臭プラント、およびその使用法にも関する。

Description

本発明は、有機流体または無機流体を脱臭する方法、プラグ流れトレー(plug flow tray)、トレーカラム(tray column)、脱臭カラム、プラント、およびそれらの使用法に関する。
油および脂肪を浄化するプロセスは、多かれ少なかれバッチ式のプロセスで動作するカラムを含む。この場合、個々の油分子の処理時間に差が生じ、処理後の油または脂肪の品質が低下する恐れがある。これは、油または脂肪が溢流排水原理によって動作するトレーで処理されるからである。Edible Oil and Fat Products; Process Technology(Y.H. Hui編、339〜390ページ、著作権(C)1996、John Wiley & Sons, Inc.)の第4巻第6章には、油および脂肪を脱臭する様々な主要プロセスが記載されている。
本発明の一目的は、カラムの各トレー内のすべての分子の大部分について等しい保持時間を有する、油および脂肪を浄化する連続的または半連続的な方法を提供することである。
他の目的は、この方法を実現する手段を提供することである。
したがって、本発明は、たとえばすべての食用油や脂肪や鉱油などの流体を浄化する新しい方法を提供する。この新しい方法は、連続的または半連続的に実施することができ、あるいは連続的にも半連続的にも実施することができる。この方法のコンセプトは、すべての分子または液滴について一様な保持時間を与え、すなわち、すべての分子または液滴は、先入れ先出し法によってトレー全体またはカラム全体を通って入口から出口まで一定の流れとして流れることができる。したがって、本発明は、高沸点の有機または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、トレー内の出口において調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して該流路を通る流体のプラグ流れ(plug flow)を形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、プラグ流れ内で流体を拡散ガスと接触させることと、流体から揮発物を除去することと、カラムの内側またはカラムの外側のダクトで拡散ガスおよび揮発物を送ることとを含む方法に関する。
この方法は、流体の流れを調整弁を通して別のプラグ流れトレーまたはエコノマイザ熱交換器に送ることを含んでもよい。流体の流れは、調整弁を通して別のプラグ流れトレーの中心または別のプラグ流れトレーの周囲に送るか、あるいは出口に調整弁を有する収集管を通して送ることができる。
この方法は、トレーの底部レベルに拡散ガスを導入することを含んでもよい。本発明の他の実施態様によれば、拡散ガスは、約20m/secから約40m/secの範囲内の速度で導入することができる。本発明の他の実施態様によれば、拡散ガスを約30m/sec未満の速度で導入することができる。この方法ではさらに、拡散ガスを水蒸気、低分子流体、またはそれらの組み合わせから選択することができる。
本発明の方法のプラグ流れは、カラムを通る総保持時間が60分未満であってよい。本発明の他の実施態様によれば、総保持時間は45分未満であってよく、本発明の他の実施態様によれば、総保持時間は30分未満であってよい。この方法の他の実施態様によれば、総保持時間は約2分〜30分の範囲内であってよい。
カラムを動作させる温度は、280℃未満であってよい。本発明の他の実施態様によれば、カラムを約250℃から約270℃の範囲内の温度で動作させることができる。
カラムを動作させる圧力は、20mbar未満であってよい。本発明の他の実施態様によれば、カラムを動作させる圧力は15mbar未満であってよい。本発明の他の一実施形態によれば、カラムを約0.5mbarから10mbarの範囲内の圧力で動作させることができる。この方法の他の実施態様によれば、カラムを約1.5mbarから約5mbarの範囲内の圧力で動作させることができる。
この方法によれば、流体は、食用油、野菜油または脂肪、動物性油または脂肪、魚油から成るが、鉱油を含んでもよい群から選択することができる。
本発明は、トレーカラム用のプラグ流れトレーであって、トレー底部に連結されたバッフル(baffle)の組立体の迷路状流路とトレー底部の1つの調整弁とを有するトレーに関する。
迷路状流路は、バッフル板が流れを横切るように配置され、流路板が流れに沿って配置されるように構成することができる。
バッフル板は、溶接、ろう付け、部分溶接、部分ろう付け、またはそれらの組み合わせ、あるいは他の任意の適切な連結方法によって底部に連結することができる。
トレーは、同心形状、らせん形状、またはその両方でトレー底部に取り付けられたバッフル板を有してよい。各バッフル部材は、バッフル板とトレーの両方について、特にバッフル板の組立体と底部の接合部について簡素な形状を確保できるような形状であってよい。バッフル板の全体的な構成は、実用上できるだけ長い流路を形成するためにトレー部に連続的な流路を形成することができるような構成であってよい。
トレー底部は、水平であっても、中心の方へ傾斜していても、あるいは中心から離れる方向に傾斜していてもよく、他の一実施態様によれば、トレーの底部は平坦であっても、角錘状であっても、あるいは円錐状であってもよい。本発明の他の一実施態様によれば、トレーの底部は、下向きまたは上向きに10度未満の角度で傾斜していてもよい。他の実施態様によれば、この角度は少なくとも0.5度であってよい。他の実施態様によれば、この角度は、約0.5度〜約5度の範囲内であってよい。
プラグ流れトレーは、トレーの底部レベルに取り付けられた拡散管を有してもよい。他の一実施態様によれば、拡散管は、約0.5mm〜約2mmの範囲の直径を有するガス拡散用の穴または流路を有してよい。
流路は、調整弁であってよい流量調節装置を備えることのできる、端部の所の出口点の方へ流体を連続的に送ることができる。出口点は、トレーの中心に位置しても、あるいはトレーの周囲の出口点または収集管の端部の出口点に位置してもよい。
さらに、バッフル板の一部の領域は、真空を分散させるダクトとして使用するか、または下方に取り付けられた連続的なトレーから揮発性ガスを逃がすか、あるいはその両方のための空隙であってよい。したがって、トレーは、真空および拡散ガス用の少なくとも1つのダクトを有してもよい。
本発明は、トレーカラムであって、トレー底部に連結されたバッフル板の組立体の迷路状流路とトレー底部に1つの調整弁とを有する1つまたは2つ以上のプラグ流れトレーを有するトレーカラムに関する。他の一実施態様によれば、トレーカラムは10個未満のプラグ流れトレーを有する。他の実施態様によれば、トレーカラムは少なくとも1つのプラグ流れトレーを有し、他の実施態様によれば、カラムは最大で6つのプラグ流れトレーを有する。
本発明は、脱臭カラムであって、少なくとも1つのトレーカラムと、構造化された充填材料を有する少なくとも1つの蒸留カラムまたは少なくとも1つのストリッパとを有する脱臭カラムにも関する。蒸留カラムまたはストリッパは、トレーカラムの上方の蒸留カラムまたはストリッパの底部に取り付けられた流体収集装置を有してよい。
本発明の他の一実施態様によれば、各カラムは、トレーカラムと蒸留カラムの両方を含む1つの容器として取り付けるか、または2つの容器、すなわち、連結管によって連結されたトレーカラムおよび蒸留カラムとして取り付けることができる。拡散ガス、真空、またはその両方をトレー内のダクト、カラムの外側のダクト、またはそれらの組み合わせを介して送ることができる。
本発明はさらに、脱臭カラムと、少なくとも1つの熱交換器またはエコノマイザと、少なくとも1つの洗浄装置とを有するプラントに関し、本発明は、すべての食用油、野菜油または脂肪、動物性油または脂肪、魚油、あるいは鉱油を浄化する脱臭プラントの使用法にも関する。本発明の他の実施態様は特許請求の範囲によって定義される。
以下に、本発明について添付の図面によって詳しく説明する。
流体が入口点2から出口点3まで流れるらせん状の迷路状流路を形成するバッフル板1の構成が図1に示されている。図2、3、および4には、らせん状の迷路状流路の他の構成も示されている。流体は、出口点3の位置でトレーから流出する前にできるだけ長時間にわたって流れるように流路を通して導かれる。ガスおよび真空を拡散させるダクト4が各図に示されている。本発明の実施形態によれば、トレー底部が上向きに傾斜しているかそれとも下向きに傾斜しているかに応じて、入口点2および出口点3の場所が変わる。図1〜4では図示されていないが、出口点3に、または出口点3の近くに調整弁が取り付けられている。
流体は、一実施形態では、トレー内の出口点3の位置でトレーから流出して、収集装置5に送られる。収集装置は、横方向に、図示されていない入口点の下方および上方のトレーの周囲に向かう方向へ傾斜している。上方のトレーの流路内の流体の流れを調整する調整弁7が収集装置の端部6に取り付けられている。拡散管8がトレーの底部に取り付けられている。
各トレーは、図6に見ることのできる数本の拡散管8を備えている。図6は、調整弁7を有する下方の収集装置5も示している。トレーカラム内のプラグ流れトレーの底部は、水平であっても、上向きまたは下向きに傾斜していてもよい。図7では、本発明の一実施形態によって、トレーは上向きと下向きの両方に傾斜している。トレー9は、下向きに、10度未満であってよい角度θで傾斜している。最下点の所に、調整弁7が取り付けられた出口点3がある。流体の流れは、トレーの中心に取り付けられた調整弁からトレー10上の入口点2に移される。トレー10は上向きに傾斜している。流体の流れは、迷路状流路をトレーの中心の入口点から周囲の出口点まで移動する。出口点3には調整弁7が取り付けられている。トレー10も、10度未満である角度θを有している。
図8は、下向きに傾斜したトレーのみを有するトレーカラムを示している。この実施形態によれば、トレーはカラムの周囲に取り付けられた収集装置5および調整弁7を備えている。一実施形態による真空、揮発物、および拡散ガス用のダクト4は、図9に見ることのできるトレーカラムの内側に取り付けられている。図10は、ダクト4がトレーカラムの外側に取り付けられる他の実施形態を示している。
本発明によるバッフル構成の断面図である。 本発明による他のバッフル構成の断面図である。 本発明による他のバッフル構成の断面図である。 本発明による他のバッフル構成の断面図である。 本発明の一実施形態による、出口に調整弁を有する収集装置の側面断面図である。 一実施形態による拡散管を有するトレーの断面図である。 本発明の一実施形態によるトレーカラムの側面断面図である。 本発明の他の実施形態によるトレーカラムの側面断面図である。 一実施形態による、カラムの内側のガス・真空ダクトを示す、トレーカラムの側面断面図である。 他の実施形態による、カラムの外側のガス・真空ダクトを示す、トレーカラムの側面断面図である。

Claims (33)

  1. 有機流体または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る前記流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、前記トレー内の出口で調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して、前記流路を通る流体のプラグ流れを形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、前記プラグ流れ内で前記流体を拡散ガスと接触させることと、前記流体から揮発物を除去することと、前記カラムの内側または前記カラムの外側のダクトで前記拡散ガスおよび前記揮発物を送ることとを含む方法。
  2. 前記流体の流れを前記調整弁を通して別のプラグ流れトレーまたはエコノマイザ熱交換器に送ることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記流体の流れを、前記調整弁を通して別のプラグ流れトレーの中心または別のプラグ流れトレーの周囲に送るか、あるいは前記出口に前記調整弁を有する収集管を通して送ることをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記トレーの底部レベルに拡散ガスを導入することをさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記拡散ガスは、約20m/secから約40m/secの範囲内の速度で導入される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記拡散ガスは、約30m/sec未満の速度で導入される、請求項1から5に記載の方法。
  7. 前記拡散ガスは、水蒸気、低分子流体、またはそれらの組み合わせから選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記プラグ流れの総保持時間が60分未満である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記プラグ流れの総保持時間が約2分〜30分の範囲内である、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記カラムを280℃未満の温度で動作させる、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記カラムを約250℃から約270℃の範囲内の温度で動作させる、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記カラムを20mbar未満の圧力で動作させる、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記カラムを約1.5mbarから約5mbarの範囲内の圧力で動作させる、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記流体は、食用油、野菜脂肪または油、動物性脂肪または油、魚油、および鉱油から成る群から選択される、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. トレーカラム用のプラグ流れトレーであって、トレー底部に連結されたバッフル板の組立体の迷路状流路と前記トレー底部の1つの調整弁とを有するトレー。
  16. 前記トレーの前記底部レベルに取り付けられた拡散管をさらに有する、請求項15に記載のプラグ流れトレー。
  17. 前記拡散管は、約0.5mm〜約2mmの範囲内の直径を有する拡散ガス用の穴または流路を有する、請求項15または16に記載のプラグ流れトレー。
  18. 真空および拡散ガス用の少なくとも1つのダクトをさらに有する、請求項15から17のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  19. 前記バッフル板の組立体が、同心形状、らせん形状、またはその両方で前記トレー底部に取り付けられている、請求項15から18のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  20. 前記調整弁が、前記トレーの中心の出口点、前記トレーの周囲の出口点、または前記収集管の端部の出口点に取り付けられている、請求項15から19のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  21. 前記トレー底部が、平坦な底部、角錐状底部、または円錐状底部である、請求項15から20のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  22. 前記トレーの底部が、下向きまたは上向きに10度未満の角度で傾斜している、請求項15から21に記載のプラグ流れトレー。
  23. 前記角度が少なくとも0.5度である、請求項15から22のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  24. 前記角度が約0.5度〜約5度の範囲内である、請求項15から23のいずれか一項に記載のプラグ流れトレー。
  25. 請求項15から24のいずれか一項に記載のプラグ流れトレーを1つまたは2つ以上有するトレーカラム。
  26. 前記カラム内に10個未満のプラグ流れトレーがある、請求項25に記載のトレーカラム。
  27. 少なくとも1つのプラグ流れトレーがある、請求項26に記載のトレーカラム。
  28. 請求項25から27のいずれか一項に記載の少なくとも1つのトレーカラムと、構造化された充填材料を有する少なくとも1つの蒸留カラムとを有する脱臭カラム。
  29. 前記蒸留カラムの底部に流体収集装置が取り付けられている、請求項28に記載の脱臭カラム。
  30. 前記トレーカラムおよび前記蒸留カラムが、1つの容器として取り付けられているか、または連結管によって連結された2つの容器として取り付けられているか、あるいはその組み合わせとして取り付けられている、請求項28または請求項29に記載の脱臭カラム。
  31. 前記拡散ガス、前記真空、またはその両方が、前記トレー内のダクト、前記カラムの外側のダクト、またはそれらの組み合わせを介して送られる、請求項28から30のいずれか一項に記載の脱臭カラム。
  32. 請求項28から31のいずれか一項に記載の脱臭カラムと、少なくとも1つの熱交換器または少なくとも熱交換器エコノマイザあるいはそれらの組み合わせと、少なくとも1つの洗浄装置とを有するプラント。
  33. 野菜油または脂肪、動物性脂または脂肪、魚油、他の食用油、あるいは鉱油を浄化する脱臭プラントの使用方法。
JP2008508797A 2005-04-29 2006-04-26 脱臭方法 Pending JP2008539066A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0501009A SE528996C2 (sv) 2005-04-29 2005-04-29 Förfarande för deodorisering, en botten för pluggflöde, en kolonn, en anläggning och användning av en deodoriseringsanläggning
PCT/SE2006/000503 WO2006118518A1 (en) 2005-04-29 2006-04-26 Method for deodorisation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008539066A true JP2008539066A (ja) 2008-11-13

Family

ID=37308231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008508797A Pending JP2008539066A (ja) 2005-04-29 2006-04-26 脱臭方法

Country Status (17)

Country Link
US (1) US8177986B2 (ja)
EP (1) EP1874904A4 (ja)
JP (1) JP2008539066A (ja)
KR (1) KR20080015813A (ja)
CN (1) CN101495608A (ja)
AU (1) AU2006241534A1 (ja)
BR (1) BRPI0610984A2 (ja)
CA (1) CA2606416A1 (ja)
EG (1) EG24870A (ja)
MX (1) MX2007013512A (ja)
NO (1) NO20075534L (ja)
NZ (1) NZ563266A (ja)
RU (1) RU2404236C2 (ja)
SE (1) SE528996C2 (ja)
UA (1) UA90143C2 (ja)
WO (1) WO2006118518A1 (ja)
ZA (1) ZA200709298B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008005861B3 (de) * 2008-01-15 2009-09-03 Evelyn Jost Destillationsvorrichtung
SE534944C2 (sv) 2009-08-12 2012-02-28 Alfa Laval Corp Ab En semikontinuerlig deodoriserare innefattande en strukturerad packning
EP2684944B1 (en) 2012-07-12 2014-10-22 Alfa Laval Corporate AB Deacidification of fats and oils
BR112019013623B1 (pt) * 2017-01-11 2023-09-26 Koch-Glitsch, Lp Bandeja de contato com parede defletora para concentração de baixo fluxo de líquido e método envolvendo a mesma

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131202A (ja) * 1973-04-23 1974-12-16
JPS508806A (ja) * 1973-05-25 1975-01-29 Nikki Co Ltd
JPS5045003A (ja) * 1973-08-27 1975-04-22
JPS5079507A (ja) * 1973-11-19 1975-06-28
JPS52152903A (en) * 1976-06-15 1977-12-19 Yoshino Seisakushiyo Kk Device of removing odor from fat
JPS54161606A (en) * 1978-06-13 1979-12-21 Jgc Corp Heating method in semi-continuous fat deodorizer
JPS59213797A (ja) * 1983-05-19 1984-12-03 株式会社岩井 油脂の連続脱臭装置
WO2000064950A1 (fr) * 1999-04-22 2000-11-02 Chisso Corporation Dispositif et methode d'extraction de monomere non reagi d'un latex polymere

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL63532C (ja) * 1945-09-05
GB858050A (en) * 1956-08-24 1961-01-04 Unilever Ltd Process and apparatus for contacting a liquid with a gas
FR1272228A (fr) * 1960-10-22 1961-09-22 Pintsch Bamag Ag Procédé de désodorisation continue de graisses et huiles végétales et animales au moyen de vapeur passant travers ces graisses ou huiles
US3511298A (en) * 1967-05-25 1970-05-12 Robert C Mcconnell Apparatus for concentration of and recovery of constituents from liquid solutions
BE756507A (fr) * 1970-07-17 1971-03-01 Chemetron Corp Appareils et procedes pour la desodorisation des huiles
GB1453370A (en) * 1974-05-30 1976-10-20 Simon Rosedowns Ltd Deodorister for triglyceride oils
US4973430A (en) * 1983-10-07 1990-11-27 Rivers Jr Jacob B Continuous hydrogenation of unsaturated oils
DE3524656A1 (de) * 1985-07-10 1987-01-15 Stage Hermann Verfahren und anlage zum desodorieren und/oder entsaeuern relativ kleiner, wechselnder chargen hochsiedender fluessigkeiten
US5030327A (en) * 1988-06-16 1991-07-09 Naisin Lee Distillation and aeration method
IL130357A0 (en) * 1999-06-08 2000-06-01 Kedem Avraham Evaporation device
DE60115605T2 (de) * 2001-05-14 2006-09-07 De Smet Engineering N.V. Vorrichtung und Verfahren zur physikalischen Raffinierung und/oder Deodorisierung von essbaren Ölen und Fetten
CN1816386B (zh) * 2003-02-06 2011-04-20 聚尔策化学技术有限公司 塔盘装置,具有相同装置的蒸馏塔和装配方法及使用
EP1505145B1 (en) * 2003-08-06 2006-06-28 De Smet Engineering N.V. Method and apparatus for vacuum stripping
ATE392940T1 (de) * 2003-08-13 2008-05-15 Shell Int Research Gas-flüssigkeitkontaktboden

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131202A (ja) * 1973-04-23 1974-12-16
JPS508806A (ja) * 1973-05-25 1975-01-29 Nikki Co Ltd
JPS5045003A (ja) * 1973-08-27 1975-04-22
JPS5079507A (ja) * 1973-11-19 1975-06-28
JPS52152903A (en) * 1976-06-15 1977-12-19 Yoshino Seisakushiyo Kk Device of removing odor from fat
JPS54161606A (en) * 1978-06-13 1979-12-21 Jgc Corp Heating method in semi-continuous fat deodorizer
JPS59213797A (ja) * 1983-05-19 1984-12-03 株式会社岩井 油脂の連続脱臭装置
WO2000064950A1 (fr) * 1999-04-22 2000-11-02 Chisso Corporation Dispositif et methode d'extraction de monomere non reagi d'un latex polymere

Also Published As

Publication number Publication date
NZ563266A (en) 2011-10-28
US20080305003A1 (en) 2008-12-11
CA2606416A1 (en) 2006-11-09
ZA200709298B (en) 2009-01-28
EP1874904A4 (en) 2010-06-23
EG24870A (en) 2010-11-03
WO2006118518A1 (en) 2006-11-09
AU2006241534A1 (en) 2006-11-09
MX2007013512A (es) 2008-01-24
SE528996C2 (sv) 2007-04-03
RU2404236C2 (ru) 2010-11-20
UA90143C2 (ru) 2010-04-12
RU2007144180A (ru) 2009-06-10
SE0501009L (sv) 2006-10-30
NO20075534L (no) 2008-01-17
KR20080015813A (ko) 2008-02-20
US8177986B2 (en) 2012-05-15
CN101495608A (zh) 2009-07-29
BRPI0610984A2 (pt) 2010-11-09
EP1874904A1 (en) 2008-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4245925B2 (ja) 物質移動カラムの液体分配装置並びに取付け及び使用の方法
US9273913B2 (en) Heat exchanger with central pipe and ring channel
EP2741833B1 (en) Apparatus and method for contacting a gas and liquid
JP2008539066A (ja) 脱臭方法
SE508034C2 (sv) Desodoriseringsanläggning för feta oljor
KR101736128B1 (ko) 분리 컬럼의 공급물 섹션
RU2449021C1 (ru) Сатуратор для свеклосахарного производства
EP2891861A1 (en) Vertical straight tube countercurrent condenser
ES2708937T3 (es) Procedimiento para la eliminación de ingredientes orgánicos contenidos en vahos y sus productos de conversión y para la recuperación de calor a partir de vahos y un dispositivo para llevar a cabo este procedimiento
US1943890A (en) Method of and apparatus for heating and degasifying liquids
RU2452550C1 (ru) Коллектор сбора жидкости для массообменных и сепарационных аппаратов
US532829A (en) And filteeing watee
US3052220A (en) Vapor generator
US4929310A (en) Apparatus for deodorizing organic liquids
RU2431100C2 (ru) Контактный теплоутилизатор
US4863498A (en) Deaerator unit
SE523106C2 (sv) Anordning vid en infusor för en flytande livsmedelsprodukt
US1950247A (en) Bubble tower tray
US933653A (en) Milk-cooler.
EP3034980B1 (en) Device for heat transfer between a liquid and a gas and method for operating the device
US484667A (en) Ammonia-still
SU1741842A1 (ru) Трубчатый выпарной аппарат с падающей пленкой
RU2521665C1 (ru) Сатуратор для свеклосахарного производства
US776498A (en) Water-heater.
KR20200061015A (ko) Pome에 포함된 pao를 분리 및 회수하는 장치와, 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120417

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121030