JP2008511374A - 血中グルコ−ス濃度を推定するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
本出願は、患者の血中グルコース濃度を連続的に測定するためのグルコースモニタリングシステムに関する。このシステムは、患者に経皮的に挿入されてグルコース濃度に関するセンサ信号を生成する1つ以上のセンサ(10、20)と通信する。このシステムは、電子計算機ユニット、及び測定されたグルコース濃度を表示するためのディスプレイ(14)を備える。電子計算機ユニットは更に、グルコース濃度測定の不確定性の推定値、すなわちグルコース測定の精度を計算する手段を備え、ディスプレイは、前記不確定性を表す範囲(15)を表示する。
Description
発明の分野
本発明は、血中グルコ−ス濃度をバイオセンサ、特に代謝産物の生体内での測定に適した経皮的電気化学センサを用いて推定するための手順に関する。
較正手順に関する。
本発明は、血中グルコ−ス濃度をバイオセンサ、特に代謝産物の生体内での測定に適した経皮的電気化学センサを用いて推定するための手順に関する。
較正手順に関する。
発明の背景
近年、種々の生物学的パラメータの生体内測定のために、様々な埋め込み可能なセンサが開発されている。これらの中で、経皮的センサ(すなわち皮膚を通して取り付けられるセンサ)により、血液の酸性、代謝産物の濃度、及び血液ガスの濃度のような、重要な生物学的パラメータのリアルタイムでの測定を行うことができるようになった。
埋め込み型センサが最も頻繁に使用される例の1つは、血糖(BG)測定の分野である。血糖の読取値が治療計画の調節に有用なことから、血糖情報は糖尿病患者にとって最も重要である。
近年、種々の生物学的パラメータの生体内測定のために、様々な埋め込み可能なセンサが開発されている。これらの中で、経皮的センサ(すなわち皮膚を通して取り付けられるセンサ)により、血液の酸性、代謝産物の濃度、及び血液ガスの濃度のような、重要な生物学的パラメータのリアルタイムでの測定を行うことができるようになった。
埋め込み型センサが最も頻繁に使用される例の1つは、血糖(BG)測定の分野である。血糖の読取値が治療計画の調節に有用なことから、血糖情報は糖尿病患者にとって最も重要である。
血糖情報を得るための従来の方法では、微量の血液をテストストリップに塗布することである。簡単で信頼性が高いけれども、この方法では個々の読取値しか得られず、したがって常に血糖状態を完全に理解することはできない。皮下に埋め込まれる経皮的センサが新たに開発されている。センサが体液と常に接触しているので、これによって連続測定の可能性に道が開かれた。ほとんど又は全く遅滞無く得られる連続血糖測定値は、多くの面で有用である。第一に、連続的モニタリングは低血糖状態を防止する助けとなり、したがって糖尿病患者の生活の質を大幅に改善する。
本出願に開示する本発明は血糖測定のシステムに限定されないが、本発明の全ての関連態様を例示するために以下の説明において血糖測定を用いる。
本出願に開示する本発明は血糖測定のシステムに限定されないが、本発明の全ての関連態様を例示するために以下の説明において血糖測定を用いる。
概して、経皮センサの読取値は、乱されていない組織に見られる値を或る程度までしか反映しない。挿入の際に負った損傷により生じる組織中の代謝の変化により、正確な読取値は得られない。したがって、挿入によって乱された組織の読取値と、乱されていない組織の実際の値との間の関係は、一般に知られていない。
血中の種の濃度を示すために経皮的センサが用いられる場合、血中濃度とセンサによって読取られる値との間のタイムラグのために、読取値と実際値との間の関係は更に複雑である。このことは、BG測定に特に当てはまる。それは、関心対象値が血中のグルコース濃度であるのに、多くの場合BGセンサは皮下組織内に取り付けられるためである。
血中の種の濃度を示すために経皮的センサが用いられる場合、血中濃度とセンサによって読取られる値との間のタイムラグのために、読取値と実際値との間の関係は更に複雑である。このことは、BG測定に特に当てはまる。それは、関心対象値が血中のグルコース濃度であるのに、多くの場合BGセンサは皮下組織内に取り付けられるためである。
要約すると、読取値と実際の値との間のタイムラグが存在しても、皮下組織に見られるグルコース等の測定値は、血中濃度を或る程度反映している。グルコースについては、皮下組織における時間補正された濃度は、生理学的要因及び組織の損傷により、血中濃度より概して低い。このように、理想的な皮下センサの読取値ですら、未知の比例ファクタ及びタイムラグについて補正したとしても、血液中に見出される実際値しか表していない。
特許出願US2002/0161288 A1では、較正に対する取り組みとして、所定の間隔で採取された多数の較正値を用いている。この特許に開示された方法によれば、2つの連続する較正ファクタが特定の範囲に収まるまで、所定の間隔でサンプリングを行う必要がある。その後、測定されたグルコース濃度の読取値をディスプレイに表示することができる。
特許出願US2002/0161288 A1では、較正に対する取り組みとして、所定の間隔で採取された多数の較正値を用いている。この特許に開示された方法によれば、2つの連続する較正ファクタが特定の範囲に収まるまで、所定の間隔でサンプリングを行う必要がある。その後、測定されたグルコース濃度の読取値をディスプレイに表示することができる。
第一に、上記の状況において、従来の技術では、新しいセンサを立ち上げるときに較正を行わねばならず、その際測定値と較正値との間のずれが十分に小さいことが電子回路により検証されるまでしばらく待たされるという欠点がある。第二に、従来の技術は、安全上の考慮から、精度が電子回路内にプログラムされているため、ユーザには、読取値の精度を自分で調節するという選択肢が無いという欠点を有する。例えば、平均より高い不確定性の度合いを受け入れることをユーザが望む場合が考えられる。これは、劇場において、数時間延ばしてもよかった警報が突然鳴るという不都合な場面等である。
発明の目的
本発明の1つの目的は、少なくとも1つのバイオセンサを用いるシステムにおいて得られたデータの回収、処理及び提示を行い、これによりシステムの安全及び信頼性を損なわずにシステムの柔軟性及び便利性を増大させる新規の方法を考案することである。
この目的は、グルコース濃度測定の不確定性、すなわち精度を推定し、推定された不確定性を表す範囲を表示するディスプレイに結果を表示することによって達成される。
ユーザに不確定性の範囲を示すことにより、事前較正及びタイムラグの全く無い測定を使用することができ、同時に、例えば警報機能に関連して、ユーザ自身による精度の調節が安全上の観点から可能となる。
本発明の1つの目的は、少なくとも1つのバイオセンサを用いるシステムにおいて得られたデータの回収、処理及び提示を行い、これによりシステムの安全及び信頼性を損なわずにシステムの柔軟性及び便利性を増大させる新規の方法を考案することである。
この目的は、グルコース濃度測定の不確定性、すなわち精度を推定し、推定された不確定性を表す範囲を表示するディスプレイに結果を表示することによって達成される。
ユーザに不確定性の範囲を示すことにより、事前較正及びタイムラグの全く無い測定を使用することができ、同時に、例えば警報機能に関連して、ユーザ自身による精度の調節が安全上の観点から可能となる。
本発明の更なる一態様によれば、ディスプレイは、正確な数値ではなく可能な値の範囲として読取値を提示する。得られたデータの質により、広い又は狭い範囲が表示される。
ディスプレイはマイクロプロセッサによって制御され、このマイクロプロセッサは、利用可能なデータに基づいて、実際の測定値がその中に見出される範囲を計算する。利用可能なデータとは、バイオセンサのデータ及び他のデバイス及びセンサの較正データを意味する。
ディスプレイはマイクロプロセッサによって制御され、このマイクロプロセッサは、利用可能なデータに基づいて、実際の測定値がその中に見出される範囲を計算する。利用可能なデータとは、バイオセンサのデータ及び他のデバイス及びセンサの較正データを意味する。
本発明により得られる主な利点の1つは、不確定性が比較的高くても、血糖測定値の読取値を得ることができることである。実際に、危険を伴わないこのオプションをユーザが評価する場合がある。上記のように、不確定性のレベルがユーザに表示される。別の主な利点は、単に一回の較正で不確定性をかなり低減できることである。その理由は、不確定性が、較正測定に対してタイムラグを有する所定の期間の間に観察されたセンサの最大値及び最小値に基づいて計算されるからである。有効な較正測定を更に行うことにより、不確定性を更に低減することができ、このことは直ぐにディスプレイに示される。このようにして、ユーザは、不確定性を所望の範囲まで狭めるのに必要な較正測定を、正確に必要な数だけ行うことができる。有効な較正測定は、明らかな誤差を示すか、又は測定が古すぎる測定値を無視することを定めるように意図されている。多数の較正が連続して行われる場合、測定の精度は時間と共に測定数の平方根の逆数で改善される。しかしながら、これには測定値が古すぎないことが必要である。従来の技術でも、単純に多くの較正を行うことにより比較的小さな不確定性を達成することができることから、本発明により得られる大きな利点は、較正を行わない場合、或いは、単一回又は数回の較正を行った場合に現れるということに注目されたい。これは、不確定性の範囲を計算して表示することが比較的重要でない場合のシナリオである。
上記のように、本発明では、安全の観点から、血糖測定の結果を表示することには完全に問題がないという利点が得られる。このことは、不確かな測定値を表示することはできないという偏見を本発明が克服することに起因するだけでなく、測定センサがますます向上しており、よって初めに決定的なのは人体組織の不確定性だけであるという状況にも起因する。これは一般に0〜30%の不確定性を生じる。安全とは別に、起動時から、センサの短い初期動作時間が経過するとすぐに、グルコース濃度が増加しつつあるか又は減少しつつあるかを検証できるということも本発明の特徴である。更に、有利には較正情報を含むセンサが用いられ、よってセンサを本質的に欠陥が無いとみなすことができる。
前述のように、不確定性は、1つ以上の較正測定を行うことによって低下させることができる。つまり、本発明によれば、不確定性を表す範囲が示されるが、較正を更に行うことにより不確定性が減少することに注目することも重要である。組織の変化により、最近の較正測定値より前に行った較正測定値の有効性の方が低い。
前述のように、不確定性は、1つ以上の較正測定を行うことによって低下させることができる。つまり、本発明によれば、不確定性を表す範囲が示されるが、較正を更に行うことにより不確定性が減少することに注目することも重要である。組織の変化により、最近の較正測定値より前に行った較正測定値の有効性の方が低い。
上述のように、本発明により、安全の観点から、電子回路に関連して使用される安全域をユーザが調節することが可能になるという利点が得られる。このような調節はまた、本発明によって推定される不確定性に応じて自動的に行われる。測定装置と警報回路とは機能的に密に一体化することができ、ユーザ自身が警報回路用のしきい値をプログラムすることができる。低血糖値に関する不確定性の方が、高血糖値に関する不確定性よりも重大であることは周知である。一般に、警報回路はこのことを考慮に入れる。重要な状況と、そうでない状況があることも周知である。例えば、車の運転は重要な状況であり、休憩はそうでない。
ディスプレイ上の表示は、番号、グラフィックス、色、音響信号による種々の方法で行われるが、糖尿病患者には高齢者及び視覚障害者が覆いことを考慮する。
ディスプレイ上の表示は、番号、グラフィックス、色、音響信号による種々の方法で行われるが、糖尿病患者には高齢者及び視覚障害者が覆いことを考慮する。
本発明はまた、以前に用いられたセンサがまだ稼働中である間に行われるセンサの較正手続きに関して特に適している。後者の較正技術は一般に較正時間を削減できる。この特徴が本発明と組み合わされた場合、以前より迅速且つ有用な結果が得られる。
本発明はまた、皮下センサの測定結果を計算して表示するシステムに関する。このシステムは、グルコース測定の不確定性の推定値を生成する手段を有する電子計算機ユニットが設けられること、及びディスプレイが推定された不確定性を表す範囲を表示することを特徴とする。このシステムは、1つの自立型装置として設けてもよい。この装置は、1つ以上のセンサユニットを含むことができるか、又は1つ以上のセンサユニットと通信することができる。別の構成として、本電子計算機ユニットは、ディスプレイ上に出力を生成する手段から物理的に分離することができる。このように、出力の提示は、電子計算機ユニットと通信する別個のデバイス上で行うことができる。
これでユーザは測定の不確定性の大きさについての情報を取得できるので、後述するように、多くの重要な利点を得ることができる。したがって、範囲をできるだけ具体的に、好ましくは図式的に表現できることも重要である。何が明白且つ安全な表現であるかというユーザの認識は多岐に亘るので、本装置のディスプレイは、個々のユーザによって選択可能な複数の異なる図式的な方法で範囲を表示できるように構成することが好ましい。
これでユーザは測定の不確定性の大きさについての情報を取得できるので、後述するように、多くの重要な利点を得ることができる。したがって、範囲をできるだけ具体的に、好ましくは図式的に表現できることも重要である。何が明白且つ安全な表現であるかというユーザの認識は多岐に亘るので、本装置のディスプレイは、個々のユーザによって選択可能な複数の異なる図式的な方法で範囲を表示できるように構成することが好ましい。
好ましい実施形態において、センサは、電子計算機ユニットと通信できるように構成された電子回路に直接に結合される。ここで考慮されるアセンブリは、センサと電子回路とが一体形成され、センサの寿命が過ぎたときに全体が廃棄される使い捨てのアセンブリか、又は多数回使用の電子回路に接続された使い捨てのセンサとすることができる。好ましい実施形態によれば、センサ内の電子回路は、一連のセンサを製造する際に一般に生成することができる較正情報を含む。
好ましくは、電子計算機ユニットは、較正情報のデータ記憶装置を備える。この較正情報は、様々な方法で取得され、様々な方法でデータ記憶装置に通信される。
好ましくは、電子計算機ユニットは、較正情報のデータ記憶装置を備える。この較正情報は、様々な方法で取得され、様々な方法でデータ記憶装置に通信される。
本発明によるシステムは、事前に較正測定を行うことなしに初回測定の不確定性を提供することができるだけでなく、データ記憶装置において利用可能な情報に基づいて電子計算機ユニットが反復的に計算を行うことができるという点で、測定値の不確定性を低減するために使用することができる。この情報は、電子計算機ユニット自体が生成できるか、又は例えばテストストリップ式グルコース測定デバイスによって生成することができる。別の代替法として、前記情報の生成手段は、既に一定の時間に亘って稼働している更なる経皮的センサを備えることができる。
好ましくは、前記装置の構成要素には、前記データ/情報の無線通信のための送信機及び受信機の回路が含まれる。
好ましくは、前記装置の構成要素には、前記データ/情報の無線通信のための送信機及び受信機の回路が含まれる。
好ましい実施形態によれば、電子計算機ユニットはまた、電子警報回路を備え、この装置は、ユーザが警報装置のしきい値を調節できる押しボタンのような手段を有する。ユーザは、表示された不確定域に基づいて警報値を設定できることから、ユーザにとって非常に有意義なこの機能は現在実用化されている。これまでのところ、測定の不確定性が未知の場合には危険過ぎるので、ユーザがこのような変更を行うことは許されていない。
本発明は、薬剤投与のための自動又は半自動の装置は、測定の不確定性が所定の最小値まで減少したときにのみ制御可能であるとする偏見に終止符を打つものである。特に半自動の薬剤調薬ユニットに関し、ユーザはこれらの装置を用いるにあたってはるかに多くの自由度を与えられることになる。というのは、これら既知の装置の利用度をこれまで制約してきた危険性が、不確定性の範囲が表示されることによって排除されるからである。
本発明は、薬剤投与のための自動又は半自動の装置は、測定の不確定性が所定の最小値まで減少したときにのみ制御可能であるとする偏見に終止符を打つものである。特に半自動の薬剤調薬ユニットに関し、ユーザはこれらの装置を用いるにあたってはるかに多くの自由度を与えられることになる。というのは、これら既知の装置の利用度をこれまで制約してきた危険性が、不確定性の範囲が表示されることによって排除されるからである。
ここで、添付図面を参照する以下の実施例の説明により、本発明を更に詳細に説明する。
説明の詳細部分
まず、本発明の原理について、ユーザに提示される不確定性の範囲の計算を実際に可能にする方法を示すことを目的に、図1を参照して説明する。
特に較正定数を計算するアルゴリズムには多数の方法が有効であり、したがって後述の実施例は多くの可能性のうちの一つを示すに過ぎない。
まず、本発明の原理について、ユーザに提示される不確定性の範囲の計算を実際に可能にする方法を示すことを目的に、図1を参照して説明する。
特に較正定数を計算するアルゴリズムには多数の方法が有効であり、したがって後述の実施例は多くの可能性のうちの一つを示すに過ぎない。
一般的な場合、較正値は、新しい値の方が古い値よりも重要であるように重み付けされる。このことは、数式を簡単にするために本実施例には含めていない。
また、古い較正測定値の有効性は時間と共に低下する。これは、ΔMを時間の経過と共に増大させることにより都合よく達成される。このことは、数式を簡単にするために本実施例には含めていない。
また、古い較正測定値の有効性は時間と共に低下する。これは、ΔMを時間の経過と共に増大させることにより都合よく達成される。このことは、数式を簡単にするために本実施例には含めていない。
定義:
BG値=実際のBG値、すなわち完全なCGMシステムから得られる値
f(t)=BG値の時間に伴う変動
f(t)は未知である。一般的な場合、個別の点のみが既知である。これらの個別点は、ストリップ式測定によって見出される。
BG測定値=CGMシステムから到来する生データ
F(t)=記録された生データ
F(t)は、データがモニタリングデバイスに連続的に記憶されるので既知である。
ΔM=ストリップ生成時の取扱い及び変動に起因する得られたBG値の不確定性
BG値=実際のBG値、すなわち完全なCGMシステムから得られる値
f(t)=BG値の時間に伴う変動
f(t)は未知である。一般的な場合、個別の点のみが既知である。これらの個別点は、ストリップ式測定によって見出される。
BG測定値=CGMシステムから到来する生データ
F(t)=記録された生データ
F(t)は、データがモニタリングデバイスに連続的に記憶されるので既知である。
ΔM=ストリップ生成時の取扱い及び変動に起因する得られたBG値の不確定性
システムの不確定性を無視すると、次の相互関係が得られる。
(式1)
ここで、
δ=タイムラグである。δは較正値とF(t)値との相互関係から計算できるか、又は予めプログラムされた固定値とすることができる。
本実施例では、δは経験に基づいてユーザにより予めプログラムされている。
(式1)
ここで、
δ=タイムラグである。δは較正値とF(t)値との相互関係から計算できるか、又は予めプログラムされた固定値とすることができる。
本実施例では、δは経験に基づいてユーザにより予めプログラムされている。
ε=δの不確定性。例えば、ユーザが熱い風呂に入っている場合、外部毛細管を通る血流の量は多く、一般的なタイムラグは(δ−ε)となる。ユーザが戸外にいて凍えている場合、皮膚の外部毛細管は収縮し、それにより外部毛細管内の血流が減少する。この場合の一般的なタイムラグは(δ+ε)である。εは一般的にシステムの初期較正時に見出される。
Co=オフセット値。Coは較正値とF(t)値との相互関係から計算することができるか、又は予めプログラムされた固定値とすることができる。
本実施例では、Coはセンサに取り付けたメモリモジュール内に予めプログラムされる。
Co=オフセット値。Coは較正値とF(t)値との相互関係から計算することができるか、又は予めプログラムされた固定値とすることができる。
本実施例では、Coはセンサに取り付けたメモリモジュール内に予めプログラムされる。
Cp=比例定数。Cpは較正値とF(t)値との相互関係から計算することができるか、又は予めプログラムされた固定値とすることができる。
本実施例では、Cpは較正データが存在するまで推定される。
Cp=Cpp×Cps。ここで、Cppはセンサを用いる人に特有の値であり、Cpsはセンサに特有の値である。本実施例では、Cps上の情報は、センサに取り付けたメモリモジュール内に予めプログラムされる。
本実施例では、Cpは較正データが存在するまで推定される。
Cp=Cpp×Cps。ここで、Cppはセンサを用いる人に特有の値であり、Cpsはセンサに特有の値である。本実施例では、Cps上の情報は、センサに取り付けたメモリモジュール内に予めプログラムされる。
取り付けてすぐセンサアセンブリは起動される。起動時にセンサを流れる電流を測定することにより、センサが正しく取り付けられたかどうかを検出できる。電子回路が正しい方法で電流が増大することを検出すると、「OK」のメッセージがモニタリングデバイスに信号伝達される。
センサの設定が完了したら、電圧パルス付加が開始され、センサは更なる使用のために調節される。
初期パルスの付加後、モニタリングデバイスが、血糖値が含まれると期待される範囲を伝達する。この較正されていない値の較正には式1が用いられる。センサの精度及び取りつけ後の組織の損傷に応じて、Co及びCpの値が変動する。本実施例では、Coは挿入に先立って正確に判明しており、他方Cpは+/−30%の精度で既知である。+/−30%は低グルコース濃度にとっては重大であるが、この値は、システムが許容範囲の中間/上部にある血糖値を測定する場合には十分に正確である。
センサの設定が完了したら、電圧パルス付加が開始され、センサは更なる使用のために調節される。
初期パルスの付加後、モニタリングデバイスが、血糖値が含まれると期待される範囲を伝達する。この較正されていない値の較正には式1が用いられる。センサの精度及び取りつけ後の組織の損傷に応じて、Co及びCpの値が変動する。本実施例では、Coは挿入に先立って正確に判明しており、他方Cpは+/−30%の精度で既知である。+/−30%は低グルコース濃度にとっては重大であるが、この値は、システムが許容範囲の中間/上部にある血糖値を測定する場合には十分に正確である。
興味深いのは、更に、血糖値の変動の検出がこの時点で既に可能なことである。すなわち、血糖レベルの低下/上昇は、更なる較正なしに相対的尺度で正確に検出が可能である。
ユーザが血糖値に関する情報の向上を要求する場合、例えば従来技術に既知のストリップ式測定を用いて追加的な較正を行うことができる。ストリップ式測定の結果は、自動又は手動でモニタに伝達することができる。
ユーザが血糖値に関する情報の向上を要求する場合、例えば従来技術に既知のストリップ式測定を用いて追加的な較正を行うことができる。ストリップ式測定の結果は、自動又は手動でモニタに伝達することができる。
ここで、次の計算式に基づいてCpの値が再計算される。
(式1 + 式2)/2
この計算式を用いることにより、較正ファクタCpが、部分的には予め設定された較正値から、部分的には特定のセンサに得られる較正値から、複合的に生成される。
更に精度の改善が求められる場合、更に較正を行うことができる。複数の較正値に対し、式3が用いられる。式3を用いることにより、較正用の全データが、対象の特定のセンサについて得られる。こうして、可能な限り最良の較正が行われる。
本発明では、Cpは常に範囲として計算されることに注目されたい。
(式1 + 式2)/2
この計算式を用いることにより、較正ファクタCpが、部分的には予め設定された較正値から、部分的には特定のセンサに得られる較正値から、複合的に生成される。
更に精度の改善が求められる場合、更に較正を行うことができる。複数の較正値に対し、式3が用いられる。式3を用いることにより、較正用の全データが、対象の特定のセンサについて得られる。こうして、可能な限り最良の較正が行われる。
本発明では、Cpは常に範囲として計算されることに注目されたい。
図2は、ユーザが本発明の方法をどのように実行できるかを例示するフローチャートである。機能1において、ユーザが新しいセンサを皮下に配置し、続いて電子回路が、センサが正しく位置するかどうかを検出する(図2の機能2参照)。センサは、正しく配置されると、電子回路が検出して正しい位置決めの表記として解釈することのできる信号を発する。機能3に、更なる起動動作を概説する。これはすなわち、センサへの過電圧衝撃からなる。センサの設定が完了すると、図1に関連して上述した不確定性の範囲内で信頼のおける測定を行う準備が整う。好ましくは、ディスプレイにユーザへのメッセージが表示され(図2の機能4参照)、これにより、ユーザは装置の使用準備ができたことを知る。機能5において装置は直ちに血糖濃度の計算を開始し、測定の不確定性の最初の推定を行う。この推定は、上記の式1に見られる種類の計算に基づいており、機能6において、測定値と見出された不確定性の範囲の両方の結果が表示される。機能4の後でセンサから絶対的に信頼性の高い測定値が得られるので、好ましくは、測定値の傾向も時間の関数として直ぐに示される。不確定性は、絶対測定に関連し、範囲として表示される。
特定の用途については、測定値は+/−30%の不確定性を伴う(上記参照)が、ユーザにとって有用であり、特にユーザの生命を脅かす程ではない比較的高いグリコース濃度に関して有用である。ここで、後述で更に説明するように、警報機能を使用できると更に有利である。比較的不確かな測定値に満足するユーザがいる一方で、正確な測定値を得ようとするユーザがおり、正確な測定値が望まれる場合、図2(反復ブロック)に関連して後述するように装置の較正が必要となる。
特定の用途については、測定値は+/−30%の不確定性を伴う(上記参照)が、ユーザにとって有用であり、特にユーザの生命を脅かす程ではない比較的高いグリコース濃度に関して有用である。ここで、後述で更に説明するように、警報機能を使用できると更に有利である。比較的不確かな測定値に満足するユーザがいる一方で、正確な測定値を得ようとするユーザがおり、正確な測定値が望まれる場合、図2(反復ブロック)に関連して後述するように装置の較正が必要となる。
反復ブロックを1回横にたどることにより、機能7において上記の式2に基づく計算が可能になる。その計算は、センサによって行われる連続測定のみに依存し、式2に基づき、例えばストリップ式測定による血液の較正測定とこれに対応する組織内のグルコース濃度との間に存在するタイムラグに対して高い精度が得られない限り、所定の時間内に見出される最大値及び最小値が用いられる。次いで、機能8において、新しい血糖濃度と新しい不確定性の範囲とが計算され、この新しい不確定性の範囲は、機能9に示すようにディスプレイ上でユーザに表示される。ユーザが測定の不確定性を更に低下させたいと望む場合、以前に行われたストリップ式較正測定に続き、上述のさらに高度な計算式を用いて反復ブロックの作業ステップを更に繰り返すことができる。
多数回の反復較正測定を行うことにより、従来の技術によって得られるものと実質的に異ならない情報レベルに到達できることに注目されたい。本発明の大きな利点は、ユーザが測定に付随する不確定性について熟知することにより、新しいセンサの使用開始後極めて短時間でこれまでより柔軟な使用が可能になるという点である。
多数回の反復較正測定を行うことにより、従来の技術によって得られるものと実質的に異ならない情報レベルに到達できることに注目されたい。本発明の大きな利点は、ユーザが測定に付随する不確定性について熟知することにより、新しいセンサの使用開始後極めて短時間でこれまでより柔軟な使用が可能になるという点である。
図3は、本発明によるシステムの具体的な実施形態の例を示す。この装置は、電極11と電子回路12とを備えるセンサ10を含み、好ましくは測定データを携帯ユニット13に送信できる。センサ10は、電極が多数回使用の電子部に接続される種類とすることができるか、又は電極と電子回路とが一体のユニットに組み立てられて使用後に廃棄可能な使い捨てアセンブリ型とすることができる。
携帯ユニット13は、電極11によって測定される血糖濃度の値を計算して表示する。情報は表示部14に示され、この表示部14は、図示の実施形態の場合、測定値(5.6)を表示することに加えて、本発明により、測定に連関する不確定性を図式的に表示する。図式的表示は、値4.5と値6.7の間の明るいフィールドを含むフィールド15に示される。これらの値の外側ではフィールドは暗く、値5.6は矢印で示される。このように、ユーザは測定値を明確に読むことができ、測定値の不確定性又は正確性を明確に捉えることができる。+/−30%の不確定性を伴う測定値が許容可能で参考になる場合、使用を考慮することができ、操作の際の不確定性を低減する必要がある場合、測定値は考慮可能である。範囲として不確定性を表現することで、その測定値を何に使用できるかという認識を、ユーザが直ぐに形成することが可能になる。
携帯ユニット13は、電極11によって測定される血糖濃度の値を計算して表示する。情報は表示部14に示され、この表示部14は、図示の実施形態の場合、測定値(5.6)を表示することに加えて、本発明により、測定に連関する不確定性を図式的に表示する。図式的表示は、値4.5と値6.7の間の明るいフィールドを含むフィールド15に示される。これらの値の外側ではフィールドは暗く、値5.6は矢印で示される。このように、ユーザは測定値を明確に読むことができ、測定値の不確定性又は正確性を明確に捉えることができる。+/−30%の不確定性を伴う測定値が許容可能で参考になる場合、使用を考慮することができ、操作の際の不確定性を低減する必要がある場合、測定値は考慮可能である。範囲として不確定性を表現することで、その測定値を何に使用できるかという認識を、ユーザが直ぐに形成することが可能になる。
使用法の一つは、一般に回路13と一体式の警報回路の使用であり、この回路は、血糖濃度が低すぎたり高すぎたりする場合に視覚的及び/又は聴覚的警報を発する。本発明によれば、ユニット13は制御ボタン16、17を備え、ユーザは、これらのボタンによって、一体式警報回路が作動するしきい値を調節することができる。ユーザは表示される測定値の不確定性の範囲を信頼することができるので、この選択的使用法の柔軟性をこれまでより大きく高めることができる。参照番号18は、不確定性の範囲の図式的表現を、複数の種類の間で切り替えるための押しボタンを表す。この押しボタンにより、ユーザは、自分が最も快適に感じる種類の表示を選択できる。
ユニット13は、ストリップ上に滴下した血液中のグルコース濃度を測定する一体型ストリップ読取装置を備えることができ、参照番号19は、そのような場合のストリップ導入用の開口である。このような測定は、ユニット13の較正を行うのに用いられる。別の構成として、携帯ユニット13と無線通信することができる別個のストリップ式測定デバイスを用いることもできる。また別の選択肢として、携帯ユニット13は更なるセンサ20と無線通信することもできる。
ユニット13は、ストリップ上に滴下した血液中のグルコース濃度を測定する一体型ストリップ読取装置を備えることができ、参照番号19は、そのような場合のストリップ導入用の開口である。このような測定は、ユニット13の較正を行うのに用いられる。別の構成として、携帯ユニット13と無線通信することができる別個のストリップ式測定デバイスを用いることもできる。また別の選択肢として、携帯ユニット13は更なるセンサ20と無線通信することもできる。
図4は、本発明による装置の好ましい実施形態に含まれる機能を示す。
図4に示すように、選択された実施例においては、耐久性の送信機ユニット22に結合された使い捨てのセンサ21が用いられている。送信機ユニット22は、前置増幅器回路、A/D変換器、測定値と、耐久性の受信機ユニット23から受信した値とを記憶する記憶装置を含む。好ましくは、使い捨てのセンサが用いられる。この使い捨てのセンサには、製造に関連して較正ファクタについての情報、すなわち測定されたセンサ電流とこれに連関する血糖濃度の値の間の換算値が与えられる。この情報はまた、耐久性の送信機ユニット内の記憶装置にも送信される。このようにして、耐久性の受信機ユニット23は、不確定性の範囲が物理的な条件のみに関連するものとみなして、作動を開始できる(図1に関連して述べた上記説明中のCoを参照)。図3に示すように、耐久性の送信機ユニットと耐久性の受信機ユニットとは、好ましくは無線通信用に構成され、好ましくは耐久性の受信機ユニット23はストリップ読取装置も含み、これにより、血糖濃度の較正値を第2の記憶装置へ転送することを可能にする。第1の記憶装置は、グルコース濃度の値と、これに連関するグルコース濃度測定の不確定性を表す範囲との計算に用いることが可能な、較正パラメータに関する他の情報又は履歴データを含むことができる。耐久性の受信機ユニット23の説明で概略を述べたように、マイクロコンピュータは、図1及び図2に関して上述した計算プロセスを行うように構成することができる。
図4に示すように、選択された実施例においては、耐久性の送信機ユニット22に結合された使い捨てのセンサ21が用いられている。送信機ユニット22は、前置増幅器回路、A/D変換器、測定値と、耐久性の受信機ユニット23から受信した値とを記憶する記憶装置を含む。好ましくは、使い捨てのセンサが用いられる。この使い捨てのセンサには、製造に関連して較正ファクタについての情報、すなわち測定されたセンサ電流とこれに連関する血糖濃度の値の間の換算値が与えられる。この情報はまた、耐久性の送信機ユニット内の記憶装置にも送信される。このようにして、耐久性の受信機ユニット23は、不確定性の範囲が物理的な条件のみに関連するものとみなして、作動を開始できる(図1に関連して述べた上記説明中のCoを参照)。図3に示すように、耐久性の送信機ユニットと耐久性の受信機ユニットとは、好ましくは無線通信用に構成され、好ましくは耐久性の受信機ユニット23はストリップ読取装置も含み、これにより、血糖濃度の較正値を第2の記憶装置へ転送することを可能にする。第1の記憶装置は、グルコース濃度の値と、これに連関するグルコース濃度測定の不確定性を表す範囲との計算に用いることが可能な、較正パラメータに関する他の情報又は履歴データを含むことができる。耐久性の受信機ユニット23の説明で概略を述べたように、マイクロコンピュータは、図1及び図2に関して上述した計算プロセスを行うように構成することができる。
Claims (36)
- 経皮的センサ、電子計算機ユニット、及び測定されたグルコース濃度を表示するためのディスプレイを備えたグルコース濃度測定システムであって、電子計算機ユニットが、グルコース濃度測定の不確定性の推定値を計算する手段を有すること、及びディスプレイは不確定性を表す範囲を表示することを特徴とするシステム。
- ディスプレイが範囲を図式的に表示することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- ディスプレイが、範囲の、複数の種類の図式的表示を行うことができることを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
- センサが、電子計算機ユニットと通信可能な電子回路を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のシステム。
- センサ内の電子回路が較正情報を含むことを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
- 電子計算機ユニットが較正情報のデータ記憶装置を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のシステム。
- データ記憶装置が、血糖測定の不確定性を反復的に推定するために電子計算機ユニットにおいて使用される情報を受信することを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
- 前記データ/情報を生成する手段を有することを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
- 前記生成する手段がテストストリップ式グルコース測定デバイスを備えることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
- 前記手段が更なる経皮的センサを備えることを特徴とする、請求項8又は9に記載のシステム。
- システムの別個の部分間でデータ/情報の無線通信を行うための送信機及び受信機の回路を備えることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載のシステム。
- 電子警報回路を備えること、及びユーザによる警報回路のしきい値の調節を可能にする手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか一項に記載のシステム。
- 薬剤の用量設定を目的とするユニットとの通信ができることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか一項に記載のシステム。
- 薬剤の用量設定及び投与手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか一項に記載のシステム。
- 生体組織に皮下挿入されたセンサ及び付属の電子計算機回路により血中グルコース濃度の推定方法であって、グルコース濃度測定の不確定性を推定すること、及び推定された不確定性を表す範囲を表示するディスプレイに結果を表示することを特徴とする方法。
- 有効な較正測定を行うことによって不確定性を低下させることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
- 行われた較正測定の回数に応じて不確定性を推定することを特徴とする、請求項16に記載の方法。
- 較正測定の回数がゼロであること、及び所定の期間内にセンサによって発せられる信号に応じて不確定性を推定することを特徴とする、請求項16又は17の方法。
- 較正測定の回数がゼロであること、及び、センサ内に存在する、及び/又は計算機回路に関連して存在する測定データ及び較正パラメータに基づいて不確定性を推定することを特徴とする、請求項16ないし18のいずれか一項に記載の方法。
- 少なくとも1回の較正測定を行うこと、及び較正測定に対してタイムラグを有する所定の期間内に観測されたセンサから得られる最大値及び最小値に基づいて不確定性を計算することを特徴とする、請求項16ないし19のいずれか一項に記載の方法。
- 較正測定を少なくとも1回行うこと、及びセンサ内に存在する及び/又は計算機回路に関連して存在する測定データ、較正測定値、及び較正パラメータに基づいて不確定性を計算することを特徴とする、請求項16ないし20のいずれか一項に記載の方法。
- 較正測定を少なくとも1回行うこと、及び先に行われた較正測定値の有効性が後で行われた較正測定値の有効性より小さいことを特徴とする、請求項16ないし21のいずれか一項に記載の方法。
- 不確定性を表す信号を生成すること、及びこの信号を電子警報回路への入力として使用することを特徴とする、請求項15に記載の方法。
- 計算された血糖濃度及びそれに推定される不確定性を表す信号を生成すること、及びこれらの信号を電子警報回路への入力として使用することを特徴とする、請求項23の方法。
- 警報回路のしきい値がユーザによって予めプログラミングされることを特徴とする、請求項23又は24に記載の方法。
- しきい値を上限として用いるか又は下限として用いるかに応じて異なって作動するように警報回路を制御することを特徴とする、請求項23ないし25のいずれか一項に記載の方法。
- 比較的高い血糖濃度の場合より比較的低い血糖濃度の場合が重大とみなされるように不確定性に関する情報を重み付けすることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
- 使用中の状況に応じて警報回路のしきい値を変更することを特徴とする、請求項23ないし27のいずれか一項に記載の方法。
- 警報回路のしきい値をディスプレイに表示することを特徴とする、請求項23ないし28のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに推定された不確定性の大きさを表示することを特徴とする、請求項15ないし29のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに血糖値及び不確定性の大きさを表示することを特徴とする、請求項15ないし29のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに血糖の可能最高値及び可能最低値を表示することを特徴とする、請求項15ないし30のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに数値を表示することを特徴とする、請求項15ないし32のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに図式的表現を表示することを特徴とする、請求項18ないし33のいずれか一項に記載の方法。
- ディスプレイに図式的表現、数値的表現、又はそれらの組合せを表示可能であることを特徴とする、請求項15ないし34のいずれか一項に記載の方法。
- 情報の計算のために、経皮挿入される更なるセンサから得られる信号であって、前記センサの使用前の一定の期間内に前記電子計算機回路に発せられる信号を使用することを特徴とする、請求項15ないし35のいずれか一項に記載の方法。
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