JP2008505201A - ゴム組成物と、それから成るタイヤ - Google Patents
ゴム組成物と、それから成るタイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008505201A JP2008505201A JP2007519176A JP2007519176A JP2008505201A JP 2008505201 A JP2008505201 A JP 2008505201A JP 2007519176 A JP2007519176 A JP 2007519176A JP 2007519176 A JP2007519176 A JP 2007519176A JP 2008505201 A JP2008505201 A JP 2008505201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber composition
- rubber
- aging
- cas
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/17—Amines; Quaternary ammonium compounds
- C08K5/18—Amines; Quaternary ammonium compounds with aromatically bound amino groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
【解決手段】下記化合物:Rl−NH−フェニル−NH−R2(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したCl〜C3アルキル基から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)を含み、40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の30パーセント以内である。別の実施例ではR1とR2がC6〜C15の直鎖または分枝アルキル基から選択され、上記ゴム化合物はゴム組成物に5重量部以上含まれる。ゴム組成物の(105℃)で測定したスコーチは40℃で28日間エージングした後に未エージングのグリーン組成物の8%以内である。上記ゴム組成物はジチオカルバメート促進剤を含み、天然または合成ゴムから成る。
Description
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したCl〜C3アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の30パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物にある。
本発明のさらに他の実施例では、上記ゴム組成物が40℃で28日間エージングした後の105℃の温度で測定したスコーチ(scorch)が未エージングゴム組成物の8%以内である。
本発明のさらに他の実施例では、上記ゴム組成物がジチオカルバメート促進剤を含む。本発明のさらに他の実施例ではゴム組成物は天然ゴムまたは合成ゴムから成る。
本発明はさらに、上記組成物を含むタイヤにある。本発明はさらに、結合用ゴムとして上記組成物を用いたタイヤの修復方法またはリトレッジング方法および上記組成物を使用したタイヤ欠陥の修復方法にある。
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位を占め、R1とR2はHおよび直鎖または分岐したC1〜C3アルキル基から成る群の中から選択でき、R1とR2は互いに同一でも違っていてもよい)を含み、摂氏40度(40℃)で28日間エージングした後に、125℃での等温t90がエージングをしないグリーンのゴム組成物に関して30%以内であるゴム組成物である。
本発明のさらに他の実施例では、上記ゴム組成物は、摂氏40度(40℃)で28日間エージングさせた後に、105℃の温度で測定したスコーチが未エージングのゴム組成物に対して8%以内である。
本発明の他の実施例では、上記ゴム組成物がジチオカルバメート、グアニジン、チアゾール、チウラムおよびスルホンアミドの促進剤のブレンドを含む。本発明のさらに他の実施例では、上記ゴム組成物は天然ゴムまたは合成ゴムを含む。
本発明はさらに、上記ゴム組成物を含むタイヤに関するものである。本発明はさらに、上記ゴム組成物を結合用ゴムとして用いるタイヤの修復方法および上記ゴム組成物を用いるタイヤの欠陥の修復方法に関するものである。
本発明のゴム組成物は従来の充填材および添加剤をさらに含むことができる。そうした充填材および添加剤の例としてはカーボンブラック、シリカ、珪酸、酸化亜鉛、ステアリン酸、コバルト塩、レジン、保護剤、例えば、酸化防止剤、エキステンダーオイル、希釈油、タック(粘着)剤、その他の各種加工剤が挙げられる。
「t90」は硬化が90%完了した時の時間である。「t0」は硬化の開始(on set)時間である。振動レオメータを用いてゴム組成物(コンパウンド)の硬化時間を測定する方法はASTM D2084およびISO3417に記載されている。これら規格は本願明細書の一部を成す。
本発明の一つの実施例では上記t90が未エージングのグリーンゴム組成物の20%以内にある。例えば、「5%以内」とは元の値と新しい値との間の差が元の値の5%以下であることを意味する。
「スコーチ(Scorch)」とは所定温度での架橋(cross link)形成の開始(on set)に必要な時間で、粘度の急激な増加によって示される。このスコーチはムーニー粘度試験を用いてASTM D1646に従って測定する。この規格の内容は本願明細書の一部を成す。
エージング前に所定条件に従って硬化曲線を測定する。エージング(老化)試験は未エージングのゴムのサンプルを実験室用オーブン中に入れ、一般には摂氏40度(40℃)で実行する。未エージングのゴム組成物を数日間、ゼロ日〜4週間の間、上記条件下でエージング(老化)させ、未エージングのゴムのサンプルと同じ条件で硬化曲線を測定し、コンパウンド(組成物)の「グリーン安定性」を決定する。
1. 未エージング混合物(ミックス、mix)をフライス削りして実際の製品の厚さと同じ厚さにする。本明細書ではサンプルを実験室用ミルで5〜9mmの厚さにフライス削りした。
2. 指定された厚さにフライス削りしたサンプルを(40℃の温度に保持された)実験室用オーブン中に0〜4週間の期間入れた。
3. 毎週、オーブンからサンプルを取り出し、レオメータでテストした。28日間の間に得られたt90をt90(未エージング)と比較して硬化系の変化を測定した。
「ジエン」エラストマーまたはゴムとは、通常の意味で、少なくとも一部がジエンモノマー(共役または非共役な2つの炭素-炭素二重結合を有するモノマー)から得られるホモポリマーまたはコポリマーを意味する。
「基本的に不飽和」なジエンエラストマーとは、少なくとも一部が元のジエン単位(共役ジエン)が15%(モル%)以上である共役ジエンモノマーから得られるジエンエラストマーを意味する。
(a) 4〜12の炭素原子を有する共役ジエンモノマーの重合で得られる任意のホモポリマー;
(b) 共役した一種または複数のジエン類または8〜20の炭素原子を有する一種または複数のビニル芳香属化合物との共重合で得られる任意のコポリマー;
(c) エチレンと、3〜6の炭素原子を有するα−オレフィンと、6〜12の炭素原子を有する非共役ジエンモノマーとの共重合で得られる三元コポリマー、例えばエチレン、プロピレン、上記タイプの非共役ジエンモノマーから得られるエラストマー、例えば1,4-ヘキサジエン、エチリデンノルボルネンまたはジシクロペンタジエン;
(d) イソブテンとイソプレン(ブチルゴム)とのコポリマーおよびそのハロゲン化物、特に、このコポリマーの塩素化または臭素化物。
適した共役ジエンには1,3−ブタジエン、2-メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジ(C1〜C5アルキル)−1,3−ブタジエン誘導体、例えば2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジエチル−1,3−ブタジエン、2-メチル-3−エチル−1,3−ブタジエン、2-メチル-3−イソプロピル−1,3-ブタジエン、アリール−1,3−ブタジエン、1,3-ペンタジエンおよび2,4-ヘキサジエンが含まれる。適切なビニル芳香属化合物にはスチレン、オルト−、メタ−およびパラ−メチルスチレン、商用混合物「ビニルトルエン」、パラ-tert-ブチルスチレン、メトキシスチレン、クロロスチレン、ビニルメシチレン、ジビニールベンゼンおよびビニルナフタレンがある。
クッションゴムおよび修理用ゴム混合物として使用されるゴム組成物は低温で急速かつ高収率で硬化しなければならない。従って、加硫促進剤の外に超促進剤をゴム組成物に加える必要がある。促進剤の分類法の1つを下記に示す:
ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛(ZBEC−CAS番号14726-36-4)、N-ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZDMC)、N−ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZDEC−CAS番号14323-55-1)、N-ジブチル-ジチオカルバミン酸亜鉛(ZDBC−CAS番号35884-05-0)、N-エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛(ZEBC−CAS番号14364-93-6)、N-ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛(ZPMC−CAS番号13878-54-1)、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジニウム(CAS番号98-77-1)、ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS No.148-5 5);ジメチルジチオカルバミン酸ビスマス(CAS番号21260-46-8);ジエチルジチオカルバミン酸カドミウム(CAS番号14239-68-0);ジブチルジチオカルバミン酸銅(CAS番号13927-71-4);ジメチルジチオカルバミン酸銅(CAS No.137-29-1);シクロヘキシルエチルジチオカルバミン酸シクロヘキシルエチルアンモニウム;ジメチルジチオカルバミン酸ジメチルアンモニウム(CAS No.598-64-1);ジブチルジチオカルバミン酸ジメチルシクロヘキシルアンモニウム(CAS番号149-82-6);ジアミルジチオカルバミン酸鉛(36501-84-5);ジメチルジチオカルバミン酸鉛(CAS番号19010-66-3);CAS番号72146-43-1;CAS 72146-41-9;CAS番号72146-42-0;ジ−イソブチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号15317-78-9);ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号13927-77-0);ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号15521-65-0);N-オキシジエチレンチオカルバミル-N'-オキシジエチレンスルホンアミド(CAS番号13752-51-7);ジメチルジチオカルバミン酸カリウム(CAS番号128-03-0);ジエチルジチオカルバミン酸セレン(CAS番号5456-28-0);ジメチルジチオカルバミン酸セレン(CAS番号144-34-3);シクロヘキシルエチルジチオカルバミン酸ナトリウム;ジベンジルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号55310-46-8);ジブチルジチオカルバミン酸ジナトリウム(CAS番号136-30-1);ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号128-04-1);エチレンビスジチオカルバミン酸ジナトリウム;ジイソブチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号2219-18-3);ジエチルチオカルバミン酸タリウム(CAS番号20941-65-5);ジアミルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号15337-18-5);ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS No.136-23-2);ジソブチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号36190-62-2);ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号137-30-4);N,N-ジメチルシクロヘキシルジチオカルバミン酸アンモニウム;ビス(ジベンジルジチオカルバミン酸)2,2'-ジチオ(エチルアンモニウム)。
テトラエチルチウラムモノスルフィド(TMTM)、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド(TETD)、テトラベンジルチウラムジスルフィド(TBzTD)
イソプロピルキサントゲン酸亜鉛(ZIX)、イソプロピルキサントゲン酸ナトリウム(SIX)、ブチルキサントゲン酸亜鉛(ZBX)、ジブチルキサントゲン酸ジスルフィド、キサントゲン酸ジエチル、ジソプロピルキサントゲンジスルフィド、ジソブチルキサントゲンジスルフィド、
ジソプロピルジチオホスフェイト銅、O-,O-ジ-n-ブチルホスホロジチオ酸亜鉛。
所望の硬化速度を得るために第一、第二および第三の促進剤を用いることができる。
適した硫黄には粉末硫黄、ゴムメーカーの硫黄、商用硫黄および不溶性硫黄が含まれる。
通常の充填材にはカーボンブラック、いわゆる白色または非有機充填材が含まれる。補強用充填材として用いられる白色充填材または無機充填材で全補強用充填材の全てまたは一部を構成することもできる。この場合には例えばカーボンブラックと一緒に用いる。
本明細書で「補強用無機充填剤」とは非有機または鉱物の充填材を意味し、色や起源(天然物か合成物か)は問題でなく、カーボンブラックとの対比で「白色」充填材、さらには「クリアー」充填材ともいう。無機充填剤はそれ自身で中間カップリング剤以外の他の手段なしにもタイヤ製造用のゴム組成物を補強することができる。換言すれば、従来のタイヤ-グレードのカーボンブラック充填材の補強材機能に代えることができる。
補強用無機充填剤が存在する物理状態は重要ではなく、粉末、ミクロビーズ、顆粒、ボール形でもよい。「補強用無機充填剤」は異なる無機充填剤の混合物でもよく、特に、高度に分散した上記珪素および/またはアルミニウムを含む充填剤の混合物にすることもできる。
補強用無機充填剤はカーボンブラックとブレンド(混合物)で使用することもできる。適切なカーボンブラックはタイヤ、特に、タイヤトレッド用で使用されている従来のHAF、ISAFおよびSAFタイプの任意のカーボンブラックである。そうしたカーボンブラックの例にはNl15、N134、N234、N339、N347、N375および600、N630、N650およびN660シリーズのカーボンブラックが含まれるが、これらに限定されるものではない。全補強材中に存在するカーボンブラックの量は広範囲に変えることができるが、その一つの例はゴム組成物中に存在する補強用無機充填剤の量以下の量である。
ゴム組成物は当業者に公知の適当な混合方法で製造できる。一般には高温での熱機械加工による第1フェーズと低温度での第2フェーズの連続する2回のフェーズで製造できる。その例は下記文献に記載されている。
本発明ゴム組成物は、「未硬化」状態(すなわち硬化前)と、「硬化」または加硫状態(すなわち架橋または加硫後)の両方に関するということは言うまでもない。
本発明組成物は単独で使用できるが、タイヤの製造に使用可能な他のゴム組成物とブレンドして使用することもできる。
本発明の一実施例の代表的なゴムの(重量)組成物は下記から成る:
0〜100 phr ジエンエラストマーまたはジエンエラストマーの混合物、
0〜60 phr 充填剤、
0〜35 phr 芳香剤油(ナフテンオイルおよびパラフィンオイルを含む)、
0〜4 phr 劣化防止剤(antidegradant)/耐オゾン防止剤、
0.5〜3 部 ステアリン酸、
0〜3 phr 一次、二次、三次の促進剤または混合物、
0.2〜3 phr 超促進剤、
0〜4 phr 硫黄、
0〜5 phr 酸化亜鉛、
0〜5 phr 粘着剤、
5〜10 phr 本発明のフェニレンジアミン化合物。
[図1]は未エージング(unaged)の対照混合物(mix)およびエージング(aged)した対照混合物のレオメータ加硫曲線を示す図。この試験はMDR型レオメータを用して実施した。縦座標は時間、横座標はトルクである。
[図2]は対照混合物と化合物Aを含む本発明混合物のレオメータ加硫曲線を示す図で、未エージングおよびエージング後のコンパウンドの曲線を示してある。
本発明は以下の実施例を参照することでよりよく理解できよう。しかし、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
対象のゴム混合物は下記(重量)組成を有する:
(a) 100重量部のゴム;
(b)40〜60 phrのカーボンブラック;
(c)0〜30 phrの油;
(d) 2〜5重量部の酸化亜鉛;
(e)1〜3重量部のステアリン酸;
(f)1〜3重量部の抗酸化剤、
(g)1〜3 phrの硫黄
(h)1〜5 phrの促進剤と超促進剤との混合物。
超促進剤を含むクッションゴム混合物の硬化時間は経過時間とともに短くなる。この硬化効率の低下のために加硫時間を長くしてそれを補う必要がある。硬化効率の変化はスコーチおよびt90(最大トルクの90%を得るのに必要な時間。レオメータの試験で得られる)の増加で分かる。
本発明組成物は本発明ではない標準的なクッションゴムの配合に比べてスコーチおよびt90が短い。硬化系の安定性はデータが示している。
化合物AはN,N'-ビス(l,4-ジメチルフェニル)-p-フェニレンジアミン、化合物BはN,N'-ジ-sec-ブチル-p-フェニレンジアミンである。
[表2]は4週間エージング(4O℃の温度で)した時に、初期化合物のスコーチが13〜28分間増加することを示している。同じ変化は他の劣化防止剤(anti-degradants)、例えばデュラゾン(Durazone)37(2,4,6-トリス(N-1,4-ジメチルフェニル−p-フェニレンジアミン)−1,3,5-トリアジン; CAS番号121246-28-4、クロンプトン)、TMQ(2,2,4-トリメチル-l,2-ジハイドロキノロン-クロンプトン)およびブルカゾン(Vulkazone)(バイエル)等でも見られる。しかし、配合中に化合物Aを含む場合にはスコーチの増加は大幅に減る(11分から14分へ)。
[表3]は第2の実験結果を示し、対照混合物およびDAPD(ジアリールp-フェニレンジアミン−クロンプトン)を混合した配合で15.4分から21.2分まで変化している。それに対して、化合物Aを液体の形で加えた配合では同じエージング時間で9.4分から10.1分まで変化する。混合物番号8の結果は珪酸カルシウムに支持された化合物Aは液体の化合物Aと同じ結果になることを示している。
[表4]は液体の化合物Aを2phrおよび4phr 加えた時の影響力を示す。添加量の増加でスコーチの変化が減る。
グラフ1
化合物Aおよび化合物Bのグリーン混合物安定性での影響力
グラフ1は超加速剤を含む結合用ゴムのグリーン混合物安定性における本発明のRl−NH−フェニル−NH−R2を含む組成物の影響力を示す。このコンパウンドは(上記方法)で4O℃で4週間エージングした。レオメータ試験は毎週実施した。このグラフには各週間のT90が示してある。対照混合物は3.9分から7.2分へ変化した。化合物Aおよび化合物Bを含む混合物の変化率は小さい。
グラフ2
化合物Aの添加量を高くしたことによるエージングでの影響力
このグラフは化合物Aの添加量の安定性に対する影響力を示す図である。
2つのグラフから、4phrの添加量がグリーン混合物の最高レベルの安定性を示す。液体の化合物Aを4phr添加したものが最高の安定性能を示している。テストしたコンパウンドの中で担持された化合物A(珪酸カルシウム担体上)が最高の性能を示した。
Claims (34)
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したCl〜C3アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の30パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の20パーセント以内である請求項1に記載のゴム組成物。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の5phr(100重量部当りの重量部)以上である請求項1に記載のゴム組成物。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の約5phr〜10phrである請求項1に記載のゴム組成物。
- トレッドに結合されたカーカスを有するタイヤにおいて、トレッドとカーカスとを結合する結合ゴムが請求項1に記載のゴム組成物であることを特徴とするタイヤ。
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したC4〜C5アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2が分枝したアルキル基の場合、分枝はメチル基およびエチル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の30パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の20パーセント以内である請求項6に記載のゴム組成物。
- 上記化合物がN,N'-ビス(l,4-ジメチルペンチル)-p-フェニレンジアミン、N,N'-ジsee-ブチル-p-フェニレンジアミンおよびこれらの混合物から成る群の中から選択される請求項6に記載のゴム組成物。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の5phr(百重量部当りの重量部)以上である請求項6に記載のゴム組成物。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の約5phr〜10phrの間である請求項6に記載のゴム組成物。
- トレッドに結合されたカーカスを有するタイヤにおいて、トレッドとカーカスとを結合している結合ゴムが請求項6に記載のゴム組成物であることを特徴とするタイヤ。
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したC6〜C15アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2が分枝したアルキル基の場合、分枝はメチル基およびエチル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の30パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の125℃等温t90がエージング前のグリーンゴム組成物の20パーセント以内である請求項12に記載のゴム組成物。
- トレッドに結合されたカーカスを有するタイヤにおいて、トレッドとカーカスとを結合している結合ゴムが請求項12に記載のゴム組成物であることを特徴とするタイヤ。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の5phr(百重量部当りの重量部)以上である請求項12に記載のゴム組成物。
- 上記ゴム化合物の割合がゴム組成物の約5phr〜10phrである請求項12に記載のゴム組成物。
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したC1〜C3アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチ(scorch)がエージング前のグリーンゴム組成物の8パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の5パーセント以内である請求項17に記載のゴム組成物。
- 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の3パーセント以内である請求項17に記載のゴム組成物。
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび直鎖または分枝したC4〜C5アルキル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2が分枝したアルキル基の場合、分枝はメチル基およびエチル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の8パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の5パーセント以内である請求項20に記載のゴム組成物。
- 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の3パーセント以内である請求項20に記載のゴム組成物。
- 下記化合物:
Rl−NH−フェニル−NH−R2
(ここで、アミノ基はフェニル環の1位および4位の位置を占め、RlおよびR2はHおよび分枝したC6〜C15アルキル基から成る群の中から選択され、分枝はメチル基およびエチル基から成る群の中から選択され、RlおよびR2は互いに同一でも異なっていてもよい)
を含み、40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の8パーセント以内であることを特徴とするゴム組成物。 - 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の5パーセント以内である請求項23に記載のゴム組成物。
- 40℃で28日間エージングした後の105℃で測定したスコーチがエージング前のグリーンゴム組成物の3パーセント以内である請求項23に記載のゴム組成物。
- 促進剤のジチオカルバメートをさらに含む請求項1、6、12、17、20および23のいずれか一項に記載のゴム組成物。
- 促進剤のジチオカルバメートが下記の群の中から選択される請求項26に記載のゴム組成物:ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛(ZEBC、CAS番号14726-36-4)、N-ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZDMC)、N-ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZDEC、CAS No.14323-55-1)、N-ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(ZDBC、CAS番号35884-05-0)、N-エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛(ZEBC、CAS番号14364-93-6)、N-ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛(ZPMC、CAS番号13878-54-1)、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジニウム(CAS番号98-77-1)、ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム(CAS No.148-5 5);ジメチルジチオカルバミン酸ビスマス(CAS番号21260-46-8);ジエチルジチオカルバミド酸カドミウム(CAS番号14239-68-0);ジブチルジチオカルバミン酸銅(CAS番号13927-71-4);ジメチルジチオカルバミン酸銅(CAS番号137-29-1) ;シクロヘキシルエチルジチオカルバミン酸シクロヘキシルエチルアンモニウム;ジメチルジチオカルバミン酸ジメチルアンモニウム(CAS No.598-64-1);ジブチルジチオカルバミン酸ジメチルシクロヘキシルアンモニウム(CAS番号149-82-6);ジアミルジチオカルバミン酸鉛(36501-84-5);ジメチルジチオカルバミン酸鉛(CAS番号19010-66-3);CAS番号72146-43-1;CAS 72146-41-9;CAS番号72146-42-0;ジソブチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号15317-78-9);ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号13927-77-0);ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル(CAS番号15521-65-0);N-オキシジエチレンチオカルバミル-N'−オキシジエチレンスルホアミド(CAS番号13752-51-7);ジメチルジチオカルバミン酸カリウム(CAS番号128-03-0);ジエチルジチオカルバミド酸セレン(CAS番号5456-28-0);ジメチルジチオカルバミン酸セレン(CAS番号144-34-3);ソジウムシクロヘキシルエチルジチオカルバミン酸ナトリウム;ジベンジルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号55310-46-8);ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号136-30-1);ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号128-04-1);エチレンビスジチオカルバミン酸ナトリウム;ジソブチルジチオカルバミン酸ナトリウム(CAS番号2219-18-3);ジエチルジチオカルバミン酸テルル(CAS番号20941-65-5);ジアミルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号15337-18-5);ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS No.136-23-2);ジソブチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号36190-62-2);ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛(CAS番号137-30-4);N,N−ジメチルシクロヘキシルジチオカルバミン酸アンモニウム);ビス(ジベンジルジチオカルバミン酸)2,2'-ジチオ(エチルアンモニウム)およびこれらの混合物。
- ゴムが天然ゴムおよび合成ゴムおよびこれらの混合物から成る群の中から選択される請求項1、6、12、17、20および23のいずれか一項に記載のゴム組成物。
- ゴムがジエンゴムである請求項28に記載のゴム組成物。
- ゴムがポリブタジエン(BR)、ポリイソプレン(IR)、天然ゴム(NR)、ブタジエンコポリマー、イソプレンコポリマーおよびこれらエラストマーの混合物から成る群の中から選択される請求項29に記載のゴム組成物。
- ゴムがブタジエン-スチレンコポリマ(SBR)、ブタジエン−イソプレンコポリマー(BIR)、イソプレン−スチレンコポリマ(SIR)およびイソプレン−ブタジエン−スチレンコポリマ(SBIR)およびこれらの混合物から成る群の中から選択される請求項30に記載のゴム組成物。
- 請求項1、6、12、17、20および23のいずれか一項に記載のゴム組成物をタイヤカーカスまたはタイヤトレッドに適用して、タイヤトレッドにタイヤカーカスを固定する段階を含むことを特徴とするタイヤのトレッド再生方法。
- (a) トレッドを除去し、(b)請求項1、6、12、17、20および23のいずれか一項に記載のゴム組成物をクッションとしてカーカスに適用する段階を含むことを特徴とする、トレッドとカーカスとを有するタイヤのトレッド再生方法。
の加えて) - 請求項1、6、12、17、20および23のいずれか一項に記載のゴム組成物をタイヤの欠陥部分に適用することを特徴とするタイヤの修理方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US2004/020961 WO2006011877A1 (en) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | Rubber composition and tire comprising same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008505201A true JP2008505201A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=35786503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007519176A Pending JP2008505201A (ja) | 2004-06-29 | 2004-06-29 | ゴム組成物と、それから成るタイヤ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1769024B1 (ja) |
JP (1) | JP2008505201A (ja) |
CN (1) | CN101010371A (ja) |
AU (1) | AU2004321922A1 (ja) |
BR (1) | BRPI0418930A (ja) |
CA (1) | CA2576348A1 (ja) |
WO (1) | WO2006011877A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023084871A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1757463B1 (en) * | 2005-08-22 | 2012-06-13 | Bridgestone Corporation | Retread tire and method of producing the same |
KR100814548B1 (ko) | 2006-12-01 | 2008-03-17 | 금호타이어 주식회사 | 타이어용 트레드 고무 조성물 |
US7879934B2 (en) * | 2007-08-16 | 2011-02-01 | Chemtura Corporation | Rubber compositions |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3391107A (en) * | 1967-02-15 | 1968-07-02 | Eldon E Stahly | Antiozonants and antiozonant compositions for elastomers |
US3592793A (en) * | 1969-07-10 | 1971-07-13 | Universal Oil Prod Co | Scorch retardant |
US3634318A (en) * | 1969-08-22 | 1972-01-11 | Universal Oil Prod Co | Rubber formulations comprising phenylenediamines and n-aryl sulfenamides |
US3968080A (en) * | 1974-10-10 | 1976-07-06 | Monsanto Company | N,N'-dialkyl-p-phenylenediamine mixture |
US4767809A (en) * | 1986-10-14 | 1988-08-30 | Uniroyal Chemical Company, Inc. | Elastomeric composition having improved cut growth resistance |
JPH06136184A (ja) * | 1992-05-20 | 1994-05-17 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 低いpHを有するシリカを含む、タイヤの側壁組成物 |
JPH1135755A (ja) * | 1997-07-14 | 1999-02-09 | Bridgestone Corp | ゴム組成物 |
JPH11172049A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-06-29 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2002138102A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-14 | Bridgestone Corp | Tsr型天然ゴムの製造方法 |
US20020165302A1 (en) * | 2000-12-08 | 2002-11-07 | Rakshit Lamba | Method for producing additive carbon black |
JP2007532714A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | ソシエテ ドゥ テクノロジー ミシュラン | ゴム組成物とその組成物を有するタイヤ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250042A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-30 | Bridgestone Corp | 改良されたゴム組成物 |
-
2004
- 2004-06-29 WO PCT/US2004/020961 patent/WO2006011877A1/en active Application Filing
- 2004-06-29 JP JP2007519176A patent/JP2008505201A/ja active Pending
- 2004-06-29 CA CA002576348A patent/CA2576348A1/en not_active Abandoned
- 2004-06-29 AU AU2004321922A patent/AU2004321922A1/en not_active Abandoned
- 2004-06-29 BR BRPI0418930-2A patent/BRPI0418930A/pt not_active IP Right Cessation
- 2004-06-29 CN CNA2004800438805A patent/CN101010371A/zh active Pending
- 2004-06-29 EP EP04777290.0A patent/EP1769024B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3391107A (en) * | 1967-02-15 | 1968-07-02 | Eldon E Stahly | Antiozonants and antiozonant compositions for elastomers |
US3592793A (en) * | 1969-07-10 | 1971-07-13 | Universal Oil Prod Co | Scorch retardant |
US3634318A (en) * | 1969-08-22 | 1972-01-11 | Universal Oil Prod Co | Rubber formulations comprising phenylenediamines and n-aryl sulfenamides |
US3968080A (en) * | 1974-10-10 | 1976-07-06 | Monsanto Company | N,N'-dialkyl-p-phenylenediamine mixture |
US4767809A (en) * | 1986-10-14 | 1988-08-30 | Uniroyal Chemical Company, Inc. | Elastomeric composition having improved cut growth resistance |
JPH06136184A (ja) * | 1992-05-20 | 1994-05-17 | Goodyear Tire & Rubber Co:The | 低いpHを有するシリカを含む、タイヤの側壁組成物 |
JPH1135755A (ja) * | 1997-07-14 | 1999-02-09 | Bridgestone Corp | ゴム組成物 |
JPH11172049A (ja) * | 1997-12-15 | 1999-06-29 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JP2002138102A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-14 | Bridgestone Corp | Tsr型天然ゴムの製造方法 |
US20020165302A1 (en) * | 2000-12-08 | 2002-11-07 | Rakshit Lamba | Method for producing additive carbon black |
JP2007532714A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | ソシエテ ドゥ テクノロジー ミシュラン | ゴム組成物とその組成物を有するタイヤ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023084871A1 (ja) * | 2021-11-12 | 2023-05-19 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ゴム組成物及びタイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1769024A4 (en) | 2008-03-12 |
EP1769024B1 (en) | 2016-08-10 |
AU2004321922A1 (en) | 2006-02-02 |
EP1769024A1 (en) | 2007-04-04 |
CA2576348A1 (en) | 2006-02-02 |
WO2006011877A1 (en) | 2006-02-02 |
CN101010371A (zh) | 2007-08-01 |
BRPI0418930A (pt) | 2008-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8232338B2 (en) | Rubber composition having a very low zinc content | |
EP1988117A1 (en) | Processes for preparing rubber blend compositions | |
EP1897703A1 (en) | Tire with tread having a transition layer containing depolymerized rubber, pre-cured rubber or coal dust | |
KR20150125603A (ko) | 화학적으로 작용화된 재생 고무 조성물 | |
US7572850B2 (en) | Rubber composition and tire comprising same | |
CN100523069C (zh) | 橡胶组合物和包含该组合物的轮胎 | |
CN114174401A (zh) | 硫交联的橡胶混合物和车辆轮胎 | |
JP2013515845A (ja) | ゴム組成物と有機塩硬化剤 | |
US3557028A (en) | Ozone resistant polymer blends | |
US3704741A (en) | Ozone resistant ethylene/propylene terpolymer laminates to other rubber | |
EP2633987A1 (en) | Tire casing and method of producing tire | |
JP4227420B2 (ja) | ゴム組成物及びそれを用いた航空機用またはリニアモーターカー用の空気入りラジアルタイヤ | |
EP0906838B1 (en) | Tire with chafer composition | |
US3852251A (en) | Two-component accelerator system for vulcanizable rubbers | |
JP5074649B2 (ja) | タイヤ | |
JP2008505201A (ja) | ゴム組成物と、それから成るタイヤ | |
WO2014129509A1 (ja) | ゴム組成物、それを用いたタイヤの製造方法、並びに、該ゴム組成物を用いたタイヤ用ゴム部材 | |
JP4487527B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
JP2002212342A (ja) | ゴム組成物及びその製造方法 | |
CN107207826A (zh) | 轮胎组件 | |
KR100705989B1 (ko) | 고무 조성물 및 이의 제조방법 | |
US3558739A (en) | Accelerator systems comprising 2-(aminopolythio)-thiazole and thiurams | |
RU2365603C2 (ru) | Композиция резиновой смеси для подпротектора шин и способы ее применения | |
EP3194181B1 (en) | Protective tire sidewall coating | |
US20020173577A1 (en) | Tire with tread of rubber composition which contains 1,3-bis-(citraconimidomethyhl) benzene or pentaerythritol triacrylate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100318 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100318 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100401 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100609 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100616 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101220 |