JP2008305260A - 無線タグ、無線タグ通信システム、無線タグアクセス装置、対応無線タグ検知方法、及び、対応無線タグ検知プログラム - Google Patents

無線タグ、無線タグ通信システム、無線タグアクセス装置、対応無線タグ検知方法、及び、対応無線タグ検知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 対応している無線タグの対や組を検知できる無線タグ通信システムを提供する。
【解決手段】 各無線タグは、無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有する。無線タグアクセス装置は、周辺に存在している無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの無線タグにおける信号放射手段から、連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、放射された連携用信号を検出した、信号検出手段を有する無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、この探索の結果に基づき、連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの無線タグと、他の無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線タグ、無線タグ通信システム、無線タグアクセス装置、対応無線タグ検知方法、及び、対応無線タグ検知プログラムに関し、例えば、対応する一対の無線タグを検知する場合に適用し得るものである。
無線タグが普及してきた結果、無線タグに何らかのセンサ機能(例えば、温度センサ、歪センサ、感圧センサ等)を付与し、無線タグリーダライタからの問合せに応じて、センシングの結果を出力するような利用形態が提案されるようになってきた(特許文献1、特許文献2参照)。
特開平10−289297号公報 特開2005−327104号公報
しかしながら、従来のセンサ機能付き無線タグは、個々の無線タグが、無線タグリーダライタからの問合せに応じて、センシングの結果を出力することができず、一対の無線タグを直接的に連携動作させることはできないものであった。
例えば、多数のコネクタが近接して存在する装置において、対応する一対のコネクタが正しく接続されたか否かを確認するのに、各コネクタに無線タグを設けて、無線タグから読み取った識別情報(ID)を利用して管理することが検討されている。このような場合、対応するコネクタの無線タグ同士が連携し、連携した一対の無線タグを、無線タグリーダライタを制御する上位装置が認識できれば、対応する一対のコネクタを正しく捉え、管理することができるが、上述したように、従来のセンサ機能付き無線タグは、無線タグ同士が連携できず、そのため、対応する一対のコネクタが正しく接続されたかを他の方法によって捉えるほかなかった。
そのため、無線タグ同士が直接的に連携できる無線タグが望まれている。また、連携している無線タグの対や組を検知し得る無線タグ通信システムや無線タグアクセス装置や対応無線タグ検知方法や対応無線タグ検知プログラムが望まれている。
第1の本発明の無線タグは、無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明は、1又は複数の無線タグと、周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置とを有する無線タグ通信システムにおいて、(1)上記各無線タグは、上記無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有し、(2)上記無線タグアクセス装置は、(2−1)周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、(2−2)上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、(2−3)放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、(2−4)この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段とを有することを特徴とする。
第3の本発明は、周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置において、上記各無線タグは、当該無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、当該無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有するものであり、(1)周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、(2)上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、(3)放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、(4)この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段とを有することを特徴とする。
第4の本発明は、周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置の周辺に存在する上記無線タグ間の対応関係を検知する対応無線タグ検知方法であって、上記各無線タグは、当該無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、当該無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有するものであり、(0)上記無線タグアクセス装置は、周辺タグ管理手段、放射動作起動手段、信号検出タグ探索手段及び対応関係検知手段を有し、(1)上記周辺タグ管理手段は、周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理し、(2)上記放射動作起動手段は、上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させ、(3)上記信号検出タグ探索手段は、放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索し、(4)上記対応関係検知手段は、上記信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知することを特徴とする。
第5の本発明は、無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有する無線タグのうち、上記無線タグアクセス装置の周辺に存在する上記無線タグ間の対応関係を検知するために、上記無線タグアクセス装置に搭載される対応無線タグ検知プログラムであって、(0)上記無線タグアクセス装置に搭載されるコンピュータを、(1)周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、(2)上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、(3)放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、(4)この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、無線タグ同士が直接的に連携できる無線タグを提供できる。また、連携している無線タグの対や組を検知し得る無線タグ通信システムや無線タグアクセス装置や対応無線タグ検知方法や対応無線タグ検知プログラムを提供できる。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による無線タグ、無線タグ通信システム、無線タグアクセス装置、対応無線タグ検知方法、及び、対応無線タグ検知プログラムの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態の無線タグ通信システムの構成要素を示すブロック図である。
図1において、無線タグ通信システム1は、構成要素として、複数の無線タグ2、無線タグリーダライタ3及び上位装置4を有している。なお、無線タグリーダライタ3及び上位装置4が、無線タグアクセス装置を構成している。
無線タグ2は、例えば、RFIDタグが該当し、無線タグ本体6、発光部7、受光部8及びアンテナ9を有する。無線タグ本体6は、IDタグコア部10、不揮発性メモリ11、及び、測定部12を有する。
アンテナ9は、例えば、送受共用アンテナ(送信、受信用が別個であっても良い)である。アンテナ9は、例えば、アンテナコイルと、無線タグ本体6を構成するICチップ(例えば、沖電気工業株式会社の商品番号ML7216のチップ)の容量成分などとで所定周波数に共振する形式のものであり、その共振によって、当該無線タグ2が動作する際に必要なエネルギーを効率良く取り出せるようになされているものである。すなわち、この実施形態の無線タグ2は、パッシブな無線タグである。
IDタグコア部10は、CPUや無線部などが該当するRFIDタグとしての一般的な処理を実行する部分である。IDタグコア部10は、アンテナ9が捕捉した無線信号をデジタル信号(シリアル信号)に復調し、そのデジタル信号(又は、そのデジタル信号をシリアル/パラレル変換したデータ)を解析し、得られた無線タグリーダライタ3からの質問に応じた処理を実行し、応答信号(例えば、パラレルデータでなる)を形成し、その応答信号(又は、その応答信号をパラレル/シリアル変換した信号)を変調してアンテナ9から返信させるものである。
また、IDタグコア部10は、アンテナ9が捕捉した無線信号から、当該非接触データキャリア2が動作する際に必要となる電源を得る電源部を有し、各部に動作電源として供給するものである(図1では電源供給線を省略している)。
不揮発性メモリ11は、例えば、FeRAMなどでなり、当該無線タグ2に割り当てられたIDなどのデータや、IDタグコア部10が実行するプログラムを格納している。
発光部7は、例えば、発光素子や抵抗などでなり、IDタグコア部10の制御下で適宜発光するものである。発光部7として、例えば、赤外光を発光するものを適用できる。
受光部8は、例えば、受光素子や抵抗などでなり、受光量に応じた信号(電圧信号)を出力するものである。受光部8が対応できる波長帯は発光部7の波長帯と同様であり、例えば、発光部7が赤外光を発光するものであれば、受光部8は赤外光に感度を有するものとなる。
この実施形態は、後述するように、対を成す無線タグの検知を意図しており、対を成す一方の無線タグ2の発光部7からの発光光を、対を成す他方の無線タグ2の受光部8が受光できることにより、対を検知しようとしたものである。言い換えると、対を成していない無線タグ間では発光光の授受ができないことが望ましい。そのため、対を成す無線タグが近接配置されているような用途(図2参照)では、発光部7及び受光部8はそれぞれ、通信可能な距離(発光光を授受できる距離)を短くしていることが好ましい。
なお、図1では、発光部7及び受光部8が無線タグ本体6と別体のものを示したが、発光部7及び受光部8が無線タグ本体6と一体化されたものであっても良い。
測定部12は、受光部8における受光量についての測定結果を得て、IDタグコア部10に与えるものである。測定部12は、当該測定部12単体で受光量についての測定結果を得るものであっても良く、無線タグアクセス装置側との協働動作によって、無線タグアクセス装置側が受光量の情報を得るものであっても良い。
後者の測定部構成については、上述した特許文献2に記載されており、沖電気工業株式会社の商品番号ML7216のICチップに適用されている。すなわち、測定部12は、アナログ比較器と、無線タグアクセス装置側からの制御によってアナログ比較器に与える閾値(閾値電圧)を変化させる可変閾値部とを備え、受光部8の出力が閾値より大きいときに論理「1」、受光部8の出力が閾値以下のときに論理「0」を出力するものを適用できる。無線タグアクセス装置側が、閾値を変更させた測定を複数回実行させることにより、無線タグアクセス装置側が受光部8における受光量を表すデジタルデータを得ることができる。
無線タグリーダライタ3は、既存のものと同様なハードウェア構成を有し、例えば、有線又は無線回線を介して接続されている上位装置4の制御下で、質問信号を変調した無線信号を無線タグ2に送信し、無線タグ2が返信した、応答信号を変調した無線信号を受信し、復調処理して応答信号を取り出すものである。無線タグリーダライタ3と無線タグ2との間の質問信号及び応答信号の授受は、例えば、ISO15693などの規格に従って又は準拠して実行する。
例えば、測定部12として、無線タグアクセス装置側と協働動作するものを適用した場合、無線タグリーダライタ3は、動作用のプログラムとして測定モード用プログラムを有し、上位装置4が測定モードの動作を起動指示したときには、無線タグリーダライタ3の主制御部(図示せず)は、測定モード用プログラムに従って、非接触データキャリア2との間で質問信号及び応答信号を授受し、受光部8における受光量を表すデジタルデータを得て上位装置4に与えるようにする。
上位装置4は、例えば、パソコンが該当し、無線タグリーダライタ3を起動して、無線タグリーダライタ3及び無線タグ2間の通信を制御するものである。この実施形態の場合、上位装置4は、対応無線タグ検知プログラム4P(後述する図4、図5参照)を有し、この対応無線タグ検知プログラム4Pを実行することにより、複数の無線タグ2から、対応する対を次々と検知していくものである。
図2は、実施形態の無線タグ通信システムの用途例を示す概略斜視図である。ある装置は、コネクタ雄部22を装着し得るコネクタ雌部21−1、21−2、…を複数有するコネクタ接続部材20を有する。各コネクタ雌部21−1、21−2、…の一面にはそれぞれ、図1に示す詳細構成を有する無線タグ2F−1、2F−2、…が設けられている。コネクタ雄部22の一面にも図1に示す詳細構成を有する無線タグ2Mが設けられている。コネクタ雄部22がコネクタ雌部21−nに装着された状態では、無線タグ2Mの発光部7と無線タグ2F−nの受光部8とが対向すると共に、無線タグ2F−nの発光部7と無線タグ2Mの受光部8とが対向するようになされている。
上述した対応無線タグ検知プログラム4Pは、例えば、装着状態にあるコネクタ雄部22及びコネクタ雌部21−nを認識すべく、対向している無線タグ2M及び2F−nを検知するものである。ここで、無線タグ2のIDとして、コネクタ雄部とコネクタ雌部とを区別できるようなものを適用しても良い。また、例えば、各無線タグ2のIDとして、装着位置に1対1で対応するようなものを適用していた場合、コネクタ間の装着が正当か否かをも判別することができる。
(A−2)実施形態の動作
次に、実施形態の無線タグ通信システム1の動作、特に、対を成している無線タグの検知動作を説明する。
実施形態における検知動作の概念を、図3のシーケンス図を参照しながら説明する。無線タグアクセス装置34(無線タグリーダライタ3及び上位装置4)は、周辺に存在する無線タグ2−1、2−2を認識する(フェーズP1)。存在を認識した1個の無線タグ2−1を発光させ、その発光光を受光した無線タグ2−2を認識することで、対をなす無線タグ2−1及び2−2を検知する(フェーズP2)。
図4及び図5は、対を成している無線タグの検知動作を示すフローチャートである。なお、図4及び図5は、対応無線タグ検知プログラム4Pの構成を示したものと見ることもできる。
上位装置4は、オペレータなどの操作によって、図4に示す一連の処理を開始すると、まず、無線タグリーダライタ3が読取可能な領域内に存在する全ての無線タグ2のIDを取得する(ステップ100)。取得したIDは、取得IDバッファに格納される。例えば、無線タグリーダライタ3から、IDを送信させるコマンドを有する質問信号を放送させることでIDを収集する。
上位装置4は、取得したIDを有する全ての無線タグについて、「対応なし」、「対応あり」に分類できたか否かを確認する(ステップ101)。この確認は、取得IDバッファが空になったか否かにより行う。なお、対を成す無線タグがない無線タグのIDは、取得IDバッファから対応なしバッファに移動され、対を成す無線タグのIDは、取得IDバッファから、対情報として対応ありバッファに移動される。
IDを取得した全ての無線タグを、「対応なし」又は「対応あり」に分類できたときには、図4に示す一連の処理を終了する。
分類していない無線タグ(のID)が残っている場合には、上位装置4は、未分類の無線タグが1個か否かを判別する(ステップ102)。未分類の無線タグが1個の場合には、その無線タグのIDを取得IDバッファから対応なしバッファに移動させ(ステップ103)、図4に示す一連の処理を終了する。
未分類の無線タグが2個以上の場合には、上位装置4は、任意の未分類無線タグ(のID)を発光側タグに選定し(ステップ104)、その発光側タグに対応する無線タグ(受光側タグ)を探索する(ステップ105)。そして、探索できたか否かを判別し(ステップ106)、探索できた場合には、探索できた対を成す無線タグのIDを、取得IDバッファから、対情報として対応ありバッファに移動し(ステップ107)、探索できない場合には、発光側タグのIDを取得IDバッファから対応なしバッファに移動し(ステップ108)、その後、上述したステップ101に戻る。
図5は、図4におけるステップ105の受光側タグの探索処理の詳細を示すフローチャートである。
上位装置4は、発光側タグ以外の全ての未分類の無線タグについて、オフセット除去受光量を測定したか否かを判別する(ステップ200)。
オフセット除去受光量を測定していない未分類の無線タグが残っていれば、そのうちの1個を測定対象に選定し(ステップ201)、未発光時の受光量(ここではXとする)を測定する(ステップ202)。上位装置4は、通信相手を規定するIDとして、測定対象の無線タグのIDを挿入していると共に、測定部12の測定量を求めるコマンドを有する質問信号を無線タグリーダライタ3から送信させることで受光量Xを測定する。なお、測定部12は、当該測定部12に入力されている電圧信号の大小を出力するものであるので、必要に応じて、上位装置4は、その大きさを受光量に変換する。また、受光量Xとして、複数回の測定値の平均値(他の代表値であっても良い)を得るようにしても良い。さらに、測定は、後述するウィンドウ期間と同じ時間で行うことが好ましい。
その後、上位装置4は、発光側タグを発光させ、その発光期間内のウィンドウ期間の間で、測定対象の無線タグにおける受光量(発光時受光量;ここではYとする)を測定する(ステップ203、204)。例えば、上位装置4は、通信相手を規定するIDとして発光側タグのIDを挿入していると共に、発光部7への電源供給をオンとするコマンドを有する質問信号を無線タグリーダライタ3から送信させ、その後、一定時間経過したときに、通信相手を規定するIDとして発光側タグのIDを挿入していると共に、発光部7への電源供給をオフとするコマンドを有する質問信号を無線タグリーダライタ3から送信させ、一定時間だけ発光させる。測定対象の無線タグからの発光時受光量Yの取込方法は、未発光時受光量Xの取込方法と同様である。
上位装置4は、発光時受光量Yから未発光時受光量Xを減算した値Y−Xを、現在の測定対象の無線タグについてのオフセット除去受光量として格納し(ステップ205)、上述したステップ200に戻る。
無線タグ2の周囲環境によっては、太陽光や室内灯からの光線やそれらの反射光などの外乱光が受光部8に入射していることもあり得る。そこで、未発光時受光量Xを得て、減算処理することで外乱光の影響を排除するようにしている。また、上位装置4が、測定対象の無線タグの受光量を、発光側タグの発光期間内のウィンドウ期間で実行させ、これによっても、外乱光の影響を排除するようにしている。
上位装置4は、発光側タグ以外の全ての未分類の無線タグについてオフセット除去受光量を測定し終えると、その中の最大値を認識し(ステップ206)、最大値が、対を成していると判定するための閾値以上であるか否かを判別する(ステップ207)。
上位装置4は、最大値が閾値より小さい場合には、探索フラグをオフにして(ステップ208)、メインルーチンに戻る。探索フラグのオフは、現在の発光側タグと対を成す無線タグが探索できないことを表している。
上位装置4は、最大値が閾値以上の場合には、オフセット除去受光量が最大値に係る無線タグを発光側とし発光側タグを受光側とした発光光の逆方向の授受により、対を成していることの確認を行う(ステップ209、210)。この場合にも、外乱光の排除を行い、排除後の受光量が閾値以上であれば、対を成していることの確認ができたと判定する。なお、逆方向の確認を省略するようにしても良く、順方向での最大値が対応するか否かの判定が微妙は閾値に近い所定範囲の場合にのみ、逆方向の確認を行うようにしても良い。
発光光の逆方向の授受では対を成していることが確認できない場合には、上述したステップ208に移行し、探索フラグをオフにしてメインルーチンに戻る。
発光光の逆方向の授受によっても対を成していることが確認できた場合には、探索フラグをオンにすると共に、対応する無線タグのIDの格納レジスタに、オフセット除去受光量が最大値に係る無線タグのIDを設定して(ステップ211)、メインルーチンに戻る。
以上のような図4及び図5に示す検知動作によって、上位装置4は、どのようなIDの無線タグ2が存在し、無線タグ2がどのように対を成しているかを検知できる。
なお、対を成していると検知された無線タグが、現時点も対を成しているかを確認するような動作モードを設けるようにしても良い。例えば、上位装置4は、対を成しているIDの格納情報の一方のIDに係る無線タグを発光側とし、その無線タグからの発光光が、他方のIDに係る無線タグに、十分な受光量で受光されているかを判別することにより、現時点も対を成しているかを確認することができる。
また、上述したコネクタ接続の確認用途の場合、予め、各コネクタに対応する無線タグの本来の対情報を記憶しておけば、今回の無線タグ対の検知内容との照合により、コネクタの接続誤りや、コネクタの離脱などを捉えることが可能となる。
(A−3)実施形態の効果
上記実施形態によれば、各無線タグが発光部及び受光部を備えたので、無線タグ同士が光線の授受によって直接的に連携することができる。ここで、発光していないときの受光量を得て、発光時の受光量を補正すると共に、発光時の受光量を測定する期間として発光期間に同期したウィンドウ期間を設定するようにしたので、外乱光の影響を排除して連携を確認することができる。
また、連携する無線タグを探索することによって、対を成している無線タグを検知することができる。
なお、対を成している無線タグを検知するために、測定部12が、受光部8が受光しているか否かを表す2値信号を出力し、2値信号が受光していることを表している場合に、発光側と受光側の無線タグを対と認識するようにしても良い(このような形態は、本発明の他の実施形態をなしている)。
しかし、多くの無線タグが近接して配置されているような状況では、ある無線タグの発光光が、対を成していない無線タグで受光されることもある。そのため、本発明の使用環境によっては、上記実施形態のように、受光できたか否かではなく、受光量の多少によって、対を成しているか否かを判定することが好ましい。
(B)他の実施形態
上記実施形態の説明においても、変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
無線タグリーダライタ及び無線タグ間の情報伝送方式は、電磁結合方式やマイクロ波方式など、既存の無線タグで適用されている方式のいずれであっても良い。無線タグとしては、電池を搭載していないものを特には意図しているが、電池を搭載しているものであっても良い。
上記実施形態では、全ての無線タグが発光部及び受光部を備えるものを示したが、発光部だけを有する無線タグや受光部だけを有する無線タグを含む場合の、対を成す無線タグの検知にも、本発明を適用することができる。この場合において、無線タグアクセス装置は、各無線タグのIDを収集する際に合わせて、発光部及び受光部のうちどれを有しているかを取り込むようにし、その取り込み結果に応じて、発光側の無線タグとして動作させるものと、受光側の無線タグとして動作させるものを認識するようにしても良い。
上記実施形態では、上位装置4が無線タグリーダライタ3の周辺の無線タグ2のIDを収集して管理するものを示したが、上位装置4が、固定的に、周辺の無線タグ2のIDを管理するものであっても良く、外部装置(入力装置や通信装置など)から上位装置4に、無線タグリーダライタ3の周辺の無線タグ2のIDを設定するものであっても良い。
上記実施形態では、無線タグを単に発光させるものを示したが、PWM(パルス幅変調)のような間欠パターンで点滅させるようにしても良い。このような間欠パターンは、無線タグの不揮発性メモリ11に記憶させておいた、各無線タグに固有なパターンであっても良く、また、無線タグアクセス装置からその都度供給されるものであっても良い。デジタル入力端子を有する無線タグ本体であれば、受光部からの受光パターン(間欠パターン)をデジタル入力端子から取り込んで、測定部12を介することなく、IDタグコア部10に入力させるようにしても良い。間欠パターンに情報としての意味を持たせるようにしても良い。
1個の無線タグリーダライタの管轄し得る領域より、無線タグの対を検知したい領域が広い場合には、同一の上位装置に収容されるように複数個の無線タグリーダライタを配置して対応するようにしても良く、1個の無線タグリーダライタを移動させて利用することによって対応するようにしても良い。
上記実施形態では、光線によって、無線タグ間を連携させるものを示したが、音波によって、無線タグ間を直接連携させるようにしても良い。音波の場合、ある無線タグが発した音波が光を媒体とした場合以上に、複数の無線タグに到達する。この場合、受信値の最大値に基づいて対を検知するようにしても良く、受信値が所定の閾値を超えているものを同一の組(グループ)の無線タグとして対応を検知するようにしても良い。
無線タグリーダライタ3と上位装置4との機能分けは、上記実施形態のものに限定されない。また、無線タグリーダライタ3と上位装置4とが一体化された装置として、無線タグアクセス装置を構成するようにしても良い。
実施形態に係る無線タグ通信システムの構成要素を示すブロック図である。 実施形態に係る無線タグ通信システムの用途例を示す概略斜視図である。 実施形態における対を成している無線タグの検知動作の概念を示すシーケンス図である。 実施形態における対を成している無線タグの検知動作を示すフローチャート(その1)である。 実施形態における対を成している無線タグの検知動作を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
1…無線タグ通信システム、2…無線タグ、3…無線タグリーダライタ、4…上位装置、6…無線タグ本体、7…発光部、8…受光部、10…IDタグコア部、11…不揮発性メモリ、12…測定部。

Claims (5)

  1. 無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段とを有することを特徴とする無線タグ。
  2. 1又は複数の無線タグと、周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置とを有する無線タグ通信システムにおいて、
    上記各無線タグは、上記無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有し、
    上記無線タグアクセス装置は、
    周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、
    上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、
    放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、
    この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段とを有する
    ことを特徴とする無線タグ通信システム。
  3. 周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置において、
    上記各無線タグは、当該無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、当該無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有するものであり、
    周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、
    上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、
    放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、
    この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段とを有する
    ことを特徴とする無線タグアクセス装置。
  4. 周辺に存在する無線タグをアクセス可能な無線タグアクセス装置の周辺に存在する上記無線タグ間の対応関係を検知する対応無線タグ検知方法であって、
    上記各無線タグは、当該無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、当該無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有するものであり、
    上記無線タグアクセス装置は、周辺タグ管理手段、放射動作起動手段、信号検出タグ探索手段及び対応関係検知手段を有し、
    上記周辺タグ管理手段は、周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理し、
    上記放射動作起動手段は、上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させ、
    上記信号検出タグ探索手段は、放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索し、
    上記対応関係検知手段は、上記信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する
    ことを特徴とする対応無線タグ検知方法。
  5. 無線タグアクセス装置からの指示に基づき、連携用信号を空間に放射する信号放射手段と、空間に放射された連携用信号を検出し、上記無線タグアクセス装置に与える信号検出手段との少なくとも一方を有する無線タグのうち、上記無線タグアクセス装置の周辺に存在する上記無線タグ間の対応関係を検知するために、上記無線タグアクセス装置に搭載される対応無線タグ検知プログラムであって、
    上記無線タグアクセス装置に搭載されるコンピュータを、
    周辺に存在している上記無線タグの識別情報を管理している周辺タグ管理手段と、
    上記信号放射手段を有する、対応付け待ちのいずれかの上記無線タグにおける上記信号放射手段から、上記連携用信号を空間に放射させる放射動作起動手段と、
    放射された連携用信号を検出した、上記信号検出手段を有する上記無線タグを探索する信号検出タグ探索手段と、
    この信号検出タグ探索手段の探索結果に基づき、上記連携用信号を空間に放射した対応付け待ちの上記無線タグと、他の上記無線タグとの対応関係を検知する対応関係検知手段と
    して機能させることを特徴とする対応無線タグ検知プログラム。
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