JP2008304937A - 演奏データ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 対象曲が途中で転調されている場合でも、できる限り好ましい移調が行われ、またユーザの意に反する移調が行われないようにする。
【解決手段】 一連の音符の音高をそれぞれ表す音高データを含む自動演奏データは、次の手順により移調される。まず、演奏データの中で最初に出現する音符の位置を検出して、前記検出された音符の位置における調を抽出する(ステップS23〜S25)。次に、前記抽出された調と予め決められまたは選択された調との隔たりに応じて前記演奏データ中の音高データを変更して、前記演奏データによって表された楽曲を移調する(ステップS26)。
【選択図】 図2
【解決手段】 一連の音符の音高をそれぞれ表す音高データを含む自動演奏データは、次の手順により移調される。まず、演奏データの中で最初に出現する音符の位置を検出して、前記検出された音符の位置における調を抽出する(ステップS23〜S25)。次に、前記抽出された調と予め決められまたは選択された調との隔たりに応じて前記演奏データ中の音高データを変更して、前記演奏データによって表された楽曲を移調する(ステップS26)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、一連の音符からなる楽曲を表す演奏データを変更して、前記演奏データによって表された楽曲を移調する演奏データ処理装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されているように、一連の音符の音高をそれぞれ表す音高データを含み前記一連の音符からなる楽曲を表す演奏データ中の音高データを、前記楽曲の調と目的の調との隔たりに応じて変更して、任意の調の楽曲を所定の調に移調することは知られている。
特開2002−23755号公報
しかし、上記従来の装置は、対象曲の調と目的の調との隔たりに応じて、演奏データ中の音高データにより表された音高を自動的にシフトするため、対象曲が転調されている場合のように1楽曲中に複数の調が存在する場合には、好ましくない移調が行われたり、ユーザの意に反した移調が行われることがある。例えば、対象曲の調であるとされた調が楽曲中のごく短い区間のみにおける調である場合には、楽曲の多くの区間における調が目的の調とは異なる調となってしまう。また、対象曲の調であるとされた調が演奏データのうちで最初に出現する音符の位置における調でなかった場合には、演奏データの再生時には、目的の調とは異なる調で演奏が開始される。さらに、対象曲の調が目的の調に自動的に変更されてしまうので、楽曲中の転調によりユーザが全く意図しない調が突然出現する場合がある。
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、対象曲が途中で転調されている場合でも、できる限り好ましい移調が行われ、またユーザの意に反する移調が行われないようにした演奏データ処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、一連の音符の音高をそれぞれ表す音高データを含み前記一連の音符からなる楽曲を表す演奏データの中で最初に出現する音符の位置を検出して、前記検出された音符の位置における調を抽出する調抽出手段と、前記抽出された調と予め決められまたは選択された調との隔たりに応じて前記演奏データ中の音高データを変更して、前記演奏データによって表された楽曲を移調する移調手段とを備えたことにある。
これによれば、楽曲の最初の音符に関しては、予め決められまたは選択された調に変更されることになるので、楽曲が途中で転調されている場合でも、大きな支障を来たさないとともに、楽曲の開始時においてユーザの意に大きく反することを回避できる。
以下、本発明の一実施形態に係る演奏データ処理装置の適用された電子音楽装置について説明する。図1は、この電子音楽装置を概略的に示すブロック図である。この電子音楽装置としては、鍵盤型電子楽器、非鍵盤型電子楽器(タッチプレート、押しボタン、弦などを演奏操作子として有する電子楽器)、自動演奏装置(シーケンサ装置)、自動演奏機能を有するパーソナルコンピュータなどが考えられる。
この電子音楽装置は、入力操作子群11、表示器12および楽音信号発生回路13を有する。入力操作子群11は、この電子音楽装置の動作を指示するための複数の操作子からなり、これらの複数の操作子の操作はバス20に接続された検出回路14によって検出される。なお、これらの複数の操作子は、スイッチ操作子、ボリューム操作子、マウス、カーソル移動キーなどを含んでおり、鍵盤型電子楽器においては白鍵および黒鍵も含む。表示器12は、液晶ディスプレイ、CRTなどで構成され、文字、数字、図形などを表示する。この表示器12の表示態様は、バス20に接続された表示制御回路15によって制御される。楽音信号発生回路13は、バス20に接続されていてCPU31の制御のもとに供給される演奏データに基づいて楽音信号を形成するとともに、前記形成された楽音信号に効果を付与してサウンドシステム16を介して出力する。サウンドシステム16は、アンプおよびスピーカなどからなる。
また、この電子音楽装置は、バス20にそれぞれ接続されていてマイクロコンピュータ本体部を構成するCPU31、タイマ32、ROM33、RAM34を備えているとともに、外部記憶装置35および通信インターフェース回路36も備えている。外部記憶装置35は、この電子音楽装置に予め組み込まれているハードディスクHD、前記電子音楽装置に装着可能なコンパクトディスクCD、フレキシブルディスクFDなどの種々の記録媒体と、前記各記録媒体に対するドライブユニットを含むものであり、大量のデータ及びプログラムを記憶及び読出し可能にしている。本実施形態の場合、ハードディスクHDには、図2の移調プログラム、自動演奏データを再生するための図示しない自動演奏プログラムを含む各種プログラムに加え、複数の楽曲にそれぞれ対応した自動演奏データが記憶されている。これらのプログラムおよび自動演奏データは、予めハードディスクHDに記憶されていたり、コンパクトディスクCD、フレキシブルディスクFDなどからハードディスクHDに供給されたり、後述する外部機器41又は通信ネットワーク42を介した外部からハードディスクHDに供給されるものである。
自動演奏データは、調を表す調データ、一連の音符を表す音符データ、発生される楽音信号の音色を表す音色データ、発生される楽音信号の音量を表す音量データなどを楽曲の進行に従って時系列配置したもので、例えばMIDI規格に従って構成されている。各音符データは、音高を表す音高データ、音量を表すベロシティデータなどを含む。
通信インターフェース回路36は、他の電子楽器、パーソナルコンピュータなどの外部機器41に接続可能となっていて、この電子音楽装置が外部機器41と各種プログラム及びデータを交信可能となっている。外部機器41として例えば鍵盤のような演奏装置を採用し、入力操作子群11を構成する演奏操作子群による演奏に代えまたは加えて、外部機器41から演奏情報を入力するようにしてもよい。また、通信インターフェース回路36は、インターネットなどの通信ネットワーク42を介して外部との接続も可能となっていて、この電子音楽装置が各種プログラム及びデータを外部から受信し、または外部へ送信できるようになっている。
次に、上記のように構成した実施形態の動作を説明する。ユーザは、入力操作子群11を操作して、図2の移調プログラムをCPU31に実行させる。この移調プログラムの実行はステップS10にて開始され、CPU31は、ステップS11にて、ユーザが入力操作子群11の操作により選択した所望の楽曲を入力する。そして、前記入力した楽曲に対応した自動演奏データを外部記憶装置35から読出してRAM34に書込む。また、ユーザが所望とする楽曲の自動演奏データが外部記憶装置35に記憶されていない場合には、通信インターフェース回路36を介して他の自動演奏データを記憶した外部機器41から所望の自動演奏データを読込み、または通信インターフェース回路36および通信ネットワーク42を介して外部から所望の自動演奏データを読込むようにするとよい。
次に、CPU31は、ステップS12にて、ユーザが入力操作子群11の操作により指示した目的の調を入力する。前記ステップS12の処理後、CPU31は、ステップS13にて、入力操作子群11の操作による移調に関するユーザの指示を入力して、移調に関する各種ルールを設定する。この各種ルールの中には、自動演奏データによって表された楽曲中に含まれる調を検出するための調検出方法、移調時における音高シフト値の計算方法、移調方法の追加、削除および編集などが含まれている。調検出方法としては、自動演奏データ内に含まれている調データを抽出することにより調を検出する方法、自動演奏データを解析して調を検出する方法などがある。
音高シフト値の計算方法としては、元の調と目的の調との隔たりを表す音高シフト値が常に正の値(0〜+11)となるようにする方法、前記音高シフト値が常に負の値(−11〜0)となるようにする方法、前記音高シフト値が絶対値を最小とする正および負の値(−5〜+6または−6〜+5)となるようにする方法などがある。
移調方法の追加および削除とは、次のステップS14,S15にてユーザによって選択される移調方法の種類を追加しまたは削除することをそれぞれ意味する。また、移調方法の編集とは、前記ユーザによって選択される移調方法を編集することを意味する。これらの移調方法は、詳しくは後述するプログラム処理によるアルゴリズムによって規定されるものである。なお、このステップS12の処理を省略して、前記各種ルールが予め決められたまま変更不能としてもよい。
前記ステップS13の処理後、CPU31は、ステップS14にて前記ステップS13にて設定した複数種類の移調方法を表示器12に表示する。この移調方法の表示においては、図3に例示するように、例えば、「出現頻度の最も高い調を基準に移調する」、「最初の音符データの位置における調を基準に移調する」および「演奏データ内に含まれる各調を基準に各調の有効範囲ごとに移調する」の3種類が表示される。そして、ステップS15にて、ユーザによる移調方法の選択指示を待つ。ユーザが入力操作子群11を操作して前記表示中のいずれかの移調方法を選択すると、ステップS15にて「Yes」と判定して、ステップS16に進む。なお、ユーザがいずれの移調方法も選択しない場合には、予め決められたいずれかの移調方法が選択されたものとみなすようにしてもよい。
ステップS16においては、前記選択した楽曲中に出現する全ての調を検出する。具体的には、前記選択されて楽曲の自動演奏データであって前記RAM34に書込んだ自動演奏データに基づいて、前記ステップS13にて設定した調検出方法に従って調を検出する。例えば、図4に示すように、全楽曲を14小節とし、第1〜14小節にわたって、調がAmaj,Bmaj,Emaj,Bmaj,Emajのように変化していれば、これらの全ての調が検出される。
次に、ステップS17,S18にて、前記ステップS15の処理によりいずれの移調方法が選択されたかを判定する。移調方法として、「出現頻度の最も高い調を基準に移調する」が選択されていれば、ステップS17にて「Yes」と判定して、ステップS19に進む。ステップS19においては、前記ステップS16の処理により検出された各調について自動演奏データにおける有効範囲の長さを調べる。前記図4の楽曲を例にとれば、Amaj,Bmaj,Emaj,Bmaj,Emajは、この順に、第1小節、第2〜4小節、第5〜8小節、第9〜10小節、第11〜14小節ということになる。そして、ステップS20にて、各検出した調の種類ごとに、その有効範囲の長さを合算する。なお、平行調同士に関しては同一種類の調とみなす。その結果、前記図4の楽曲を例にとれば、Amaj、Bmaj、Emajは、それぞれ1小節長、5小節長および8小節長となる。
次に、ステップS21にて、有効範囲が最も長い調を基準として音高シフト値を計算する。具体的には、前記ステップS13の処理によって設定された音高シフト値の計算方法にしたがって、前記基準とした調と目的の調との隔たり(すなわち音高差)を計算する。前記図4の楽曲を例にとれば、8小節長であるEmajが基準の調として決定される。そして、目的の調がCmajであり、かつ音高シフト値の計算方法が「絶対値を最小とする正および負の値となるようにする」方法であれば、音高シフト値は「−4」となる。なお、音高シフト値の計算方法が「音高シフト値が常に正の値となるようにする」方法であれば、音高シフト値は「+8」である。また、音高シフト値の計算方法が「音高シフト値が常に負の値となるようにする」方法であれば、音高シフト値は「−4」である。
そして、ステップS22にて、自動演奏データによって表された楽曲全体を目的の調に移調する。具体的には、自動演奏データ中の全ての音高データに前記計算した音高シフト値をそれぞれ加算する。その結果、前記図4の楽曲を例にとり、目的の調がCmajであれば、先頭から第1小節、第2〜4小節、第5〜8小節、第9〜10小節、第11〜14小節の順に、Fmaj,Gmaj,Cmaj,Gmaj,Cmajなる調変化となる。前記ステップS22の処理後、ステップS31にて、この移調プログラムの実行を終了する。
また、移調方法として、「最初の音符データの位置における調を基準に移調する」が選択されていれば、ステップS18にて「Yes」と判定して、ステップS23に進む。ステップS23においては、前記選択された楽曲に対応しかつRAM34に書込んだ自動演奏データを先頭から順次読出して、最初の音符データを検出する。音符データが検出されない場合には、ステップS24における「No」との判定のもとに、ステップS31にてこの移調プログラムの実行を終了する。一方、最初の音符データが検出されると、ステップS24にて「Yes」と判定し、ステップS25にて最初の音符データの位置における調を基準として音高シフト値を計算する。具体的な処理方法は、前述したステップS21の処理方法と同様である。前記図4の楽曲を例にとれば、音符列の欄に示した最初の音符データの位置におけるBmajが基準の調として決定される。
そして、ステップS26にて、前記ステップS21の処理と同様にして、自動演奏データによって表された楽曲全体を音高シフト値を用いて目的の調に移調する。その結果、前記図4の楽曲を例にとり、目的の調がCmajであれば、先頭から第1小節、第2〜4小節、第5〜8小節、第9〜10小節、第11〜14小節の順に、Bbmaj,Cmaj,Fmaj,Cmaj,Fmajなる調変化となる。前記ステップS26の処理後、ステップS31にて、この移調プログラムの実行を終了する。
また、移調方法として、「演奏データ内に含まれる各調を基準に各調の有効範囲ごとに移調する」が選択されていれば、ステップS17,S18にて共に「No」と判定して、前記ステップS16の処理によって検出された調に関する全ての処理が終了するまで、ステップS27〜S30の循環処理を実行する。この循環処理においては、ステップS27にて、前記選択された楽曲に対応しかつRAM34に書込んだ自動演奏データの先頭から、検出された調の1つを基準として、その有効範囲を一時記憶する。そして、ステップS28においては、有効範囲ごとに、有効範囲の検出された調を基準として音高シフト値を計算する。具体的な処理方法は、前述したステップS21の処理と同様である。前記図4の楽曲を例にとれば、先頭から順に、Amaj,Bmaj,Emaj,Bmaj,Emajが基準の調として決定される。
そして、ステップS29にて、前記ステップS21の処理と同様にして、有効範囲ごとに、自動演奏データによって表されかつ有効範囲内に含まれる音符の音高を、有効範囲ごとに決定した音高シフト値を用いて目的の調に移調する。その結果、前記図4の楽曲を例にとり、目的の調がCmajであれば、楽曲全体がCmajに変更される。前記ステップS27〜S30からなる循環処理後、ステップS31にて、この移調プログラムの実行を終了する。
このようにして移調された楽曲に関するRAM34内の自動演奏データを、図示しない再生プログラムによって再生することができる。この再生プログラムの実行によれば、自動演奏データを構成する音符データ、音色データ、音量データなどが、楽曲の進行(すなわち時間経過)に従って順次読出されて楽音信号発生回路13に供給され、楽音信号発生回路13はこれらのデータに応じた楽音信号を発生する。また、この移調された楽曲の自動演奏データを用いて、図示しないプログラムを実行することにより、入力操作子群11の鍵盤に設けた図示しないランプを点灯して、ユーザに対して楽曲の演奏ガイドを行わせることもできる。さらに、この移調された楽曲の自動演奏データを用いて、図示しないプログラムの実行することにより、表示器12に移調された楽曲の楽譜を表示させることもできる。そして、この移調された楽曲の自動演奏データを外部記憶装置35に記憶しておけば、後日の利用に供することもできる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、ステップS16,S19〜S22の処理からなるアルゴリズムにより、最も出現頻度の高い調を基準として自動演奏データによって表された楽曲が目的の調へ移調されるので、楽曲中の大部分の区間における調が目的の調に変更される。したがって、楽曲が途中で転調されている場合でも、大きな支障を来たさないとともに、ユーザの意に大きく反することを回避できる。また、ステップS16,S23〜S26の処理からなるアルゴリズムにより、最初に出現する音符の位置における調を基準として自動演奏データによって表された楽曲が目的の調へ移調されるので、楽曲の最初の音符に関しては必ず目的の調に変更される。したがって、楽曲が途中で転調されている場合でも、大きな支障を来たさないとともに、楽曲の開始時においてユーザの意に大きく反することを回避できる。
また、ステップS16,S27〜S30の処理からなるアルゴリズムにより、楽曲中に出現する調の有効範囲ごとに、楽曲中の調を基準に目的の調に変更されるので、楽曲が途中で転調されている場合でも、大きな支障を来たさないとともに、楽曲の開始時においてユーザの意に大きく反することを回避できる。さらには、ステップS15,S17,S18の処理により、複数の移調方法をそれぞれ規定する複数のアルゴリズムの中からユーザによって選択された一つのアルゴリズムに従って、楽曲が移調されるので、楽曲が途中で転調されている場合でも、ユーザの意に沿った移調を実現できる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態及びその変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、移調方法として3種類の方法について説明したが、これらの限らず、他の移調方法を選択できるようにしてもよい。例えば、自動演奏データ中の最初に記録されている調データによって表された調を基準の調とするようにしてもよい。図4の例では、この場合の基準の調はAmajである。また、ユーザが直接基準となる調を入力指示するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、ステップS12の処理により、ユーザが目的の調を指定するようにした。しかし、これに代えて、例えばCmajまたはAminなどの予め決められた基本的な調に固定されていてもよい。また、上記実施形態では、ステップS19、S20,S27〜S29の処理における調の有効範囲を小節長を単位としたが、この有効範囲の単位を、音符ごと、MIDIデータにおけるクロック数、絶対時間などにしてもよい。さらに、上記実施形態においては、自動演奏データはMIDI規格に従ったものであるが、特にMIDI規格に従った自動演奏データでなくても本発明は適用される。また、自動演奏データ中に、和音を表すコードデータ、伴奏スタイルを表すスタイルデータを含むものであってもよい。
11…入力操作子群、12…表示器、13…楽音信号発生回路、31…CPU,33…ROM,34…RAM、35…外部記憶装置、36…通信インターフェース回路
Claims (1)
- 一連の音符の音高をそれぞれ表す音高データを含み前記一連の音符からなる楽曲を表す演奏データの中で最初に出現する音符の位置を検出して、前記検出された音符の位置における調を抽出する調抽出手段と、
前記抽出された調と予め決められまたは選択された調との隔たりに応じて前記演奏データ中の音高データを変更して、前記演奏データによって表された楽曲を移調する移調手段と
を備えた演奏データ処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2008212430A JP2008304937A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 演奏データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2008212430A JP2008304937A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 演奏データ処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004143378A Division JP4218583B2 (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 演奏データ処理装置 |
Publications (1)
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JP2008304937A true JP2008304937A (ja) | 2008-12-18 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008212430A Withdrawn JP2008304937A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 演奏データ処理装置 |
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JP (1) | JP2008304937A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022164934A (ja) * | 2019-12-23 | 2022-10-27 | カシオ計算機株式会社 | プログラム、方法、電子機器、および演奏データ表示システム |
-
2008
- 2008-08-21 JP JP2008212430A patent/JP2008304937A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022164934A (ja) * | 2019-12-23 | 2022-10-27 | カシオ計算機株式会社 | プログラム、方法、電子機器、および演奏データ表示システム |
JP7420181B2 (ja) | 2019-12-23 | 2024-01-23 | カシオ計算機株式会社 | プログラム、方法、電子機器、および演奏データ表示システム |
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Legal Events
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090128 |