JP2008301110A - 携帯端末、情報処理端末及び通信方法 - Google Patents

携帯端末、情報処理端末及び通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに特別な操作を要求することなく、携帯端末の情報処理端末への置き忘れを防止し、簡単かつ安全に利用する。
【解決手段】情報処理端末20との間で通信を行うように構成されている携帯端末10は、情報処理端末20との間で第1の通信を確立した後に、第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている第1の通信部11と、第1の通信の切断を検知するように構成されている切断検知部13と、切断検知部13によって第1の通信の切断が検知された場合に、取得された通信設定情報に基づいて、情報処理端末10との間で第2の通信を確立するように構成されている第2の通信部14とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末と情報処理端末との間で通信を行う通信方法、携帯端末及び情報処理端末に関する。
近年、近距離間の無線通信手段として、無線LANやBluetooth(登録商標)等の通信手段が提案され、様々な対応機器が開発され販売されている。
しかし、これらの近距離間の無線通信手段では、無線通信を行うため、通信対象機器を特定することが困難であることや、無線通信を行うためのパラメータ設定が煩雑であるという問題点が指摘されている。
かかる問題点を解決するために、ループアンテナによる電力伝送及びデータ送受信(第1の通信)を用いて、通信対象機器の特定や無線通信に用いられる通信設定情報の送受信を行い、その後、無線通信(第2の通信)を確立する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、赤外線通信(第1の通信)により、通信対象機器の特定や無線通信に用いられる通信設定情報の送受信を行い、その後、無線通信(第2の通信)を確立する手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3671880号「通信システムおよび方法、情報処理装置および方法、通信端末および方法、拡張装置、並びにプログラム」 特許第3558125号「無線通信接続先特定方法」
しかしながら、上述のような処理により、携帯端末と情報処理端末との間の無線通信(第2の通信)を確立した場合、当該無線通信(第2の通信)の完了後に、ユーザが、当該携帯端末を当該情報処理端末の近傍に置き忘れてしまうことが多いという問題点があった。
例えば、有線接続や非接触ICにより携帯端末を情報処理端末に接続して第1の通信を確立し、当該第1の通信を介して第2の通信(無線通信)用の通信設定情報を送受信し、第2の通信(無線通信)を確立した後も、当該携帯端末を情報処理端末に接続したままにしておくため、第2の通信を介したサービス終了時に、ユーザが、当該携帯端末を当該情報処理端末に置き忘れたまま立ち去ってしまうことは容易に起こり得る。
また、ユーザが、携帯端末を情報処理端末に置き忘れたまま、当該情報処理端末を離れた後も、第1の通信及び第2の通信が継続した場合、別のユーザが、当該情報処理端末や当該携帯端末を操作することにより、各種情報の漏洩や不正使用が発生し、正規ユーザに重大な被害を与えかねない。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザに特別な操作を要求することなく、携帯端末の情報処理端末への置き忘れを防止し、簡単かつ安全に利用することができる通信方法、携帯端末及び情報処理端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、情報処理端末との間で通信を行うように構成されている携帯端末であって、前記情報処理端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている第1の通信部と、前記第1の通信の切断を検知するように構成されている切断検知部と、前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で第2の通信を確立するように構成されている第2の通信部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、携帯端末が、有線接続や非接触IC等を用いた近接通信である第1の通信によって情報処理端末から通信設定情報を取得し、当該第1の通信の切断が検知された後、無線通信である第2の通信を開始するように構成されているため、第2の通信を開始する前に、当該携帯端末を当該情報処理端末から離すことができるため、第2の通信を介したサービス終了時に、当該携帯端末を当該情報処理端末に置き忘れたままにするという事態を回避することができる。
本発明の第1の特徴において、前記第2の通信が確立された後、所定処理を行うように構成されている所定処理部を具備してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記所定処理部は、前記第2の通信が確立されてから所定期間が経過するまでの間、前記所定処理を行うように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、前記情報処理端末以外の第3のデバイスとの接続を検知するように構成されている接続検知部を具備し、前記第2の通信部は、前記接続検知部によって前記第3のデバイスとの接続が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で第2の通信を確立するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第2の通信部は、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記第2の通信が確立できるか否かについて試験を行うように構成されており、前記第1の通信部は、前記試験に失敗した場合に、再度、前記第1の通信を確立するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第1の通信部は、秘密情報が正しく入力された場合に、第1の通信設定情報を取得し、該秘密情報が正しく入力されなかった場合に、第2の通信設定情報を取得するように構成されており、前記第2の通信部は、確立された前記第2の通信が切断された後、前記第2の通信設定情報が取得されている場合で、かつ、前記情報処理端末との距離が所定閾値未満となった場合には、前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知されない場合であっても、該第1の通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で前記第2の通信を確立するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第1の通信部によって暗号化された前記通信設定情報が取得された場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該通信設定情報を転送し、該所定サーバから復号された該通信設定情報を取得するように構成されているネットワークインターフェイスを具備してもよい。
本発明の第2の特徴は、携帯端末との間で通信を行うように構成されている情報処理端末であって、前記携帯端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている第1の通信部と、前記第1の通信の切断を検知するように構成されている切断検知部と、前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記携帯端末との間で第2の通信を確立するように構成されている第2の通信部とを具備することを要旨とする。
かかる発明によれば、情報処理端末が、有線接続や非接触IC等を用いた近接通信である第1の通信によって携帯端末から通信設定情報を取得し、当該第1の通信の切断が検知された後、無線通信である第2の通信を開始するように構成されているため、第2の通信を開始する前に、当該携帯端末を当該情報処理端末から離すことができるため、第2の通信を介したサービス終了時に、当該携帯端末を当該情報処理端末に置き忘れたままにするという事態を回避することができる。
本発明の第2の特徴において、前記第2の通信が確立された後、所定処理を行うように構成されている所定処理部を具備してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記所定処理部は、前記第2の通信が確立されてから所定期間が経過するまでの間、前記所定処理を行うように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記第1の通信部によって暗号化された前記通信設定情報が取得された場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該通信設定情報を転送し、該所定サーバから復号された該通信設定情報を取得するように構成されているネットワークインターフェイスを具備してもよい。
本発明の第3の特徴は、携帯端末と情報処理端末との間で通信を行う通信方法であって、前記携帯端末と前記情報処理端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して該情報処理端末と該携帯端末との間で通信設定情報を送受信する工程Aと、前記第1の通信の切断を検知する工程Bと、前記第1の通信の切断が検知された場合に、前記通信設定情報に基づいて、前記携帯端末と前記情報処理端末との間で第2の通信を確立する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、前記工程Aにおいて、前記携帯端末は、前記第1の通信を介して前記情報処理端末の証明書を取得した場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該情報処理端末の証明書を転送し、前記所定サーバによって該情報処理端末の証明書が正しいことが検証された場合に、該第1の通信を介して該情報処理端末に対して前記通信設定情報を送信してもよい。
本発明の第3の特徴において、前記工程Aにおいて、前記情報処理端末は、前記第1の通信を介して前記携帯端末の証明書を取得した場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該携帯端末の証明書を転送し、前記所定サーバによって該携帯端末の証明書が正しいことが検証された場合に、該第1の通信を介して該携帯端末に対して前記通信設定情報を送信してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザに特別な操作を要求することなく、携帯端末の情報処理端末への置き忘れを防止し、簡単かつ安全に利用することができる通信方法、携帯端末及び情報処理端末を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る通信システムは、携帯端末10と、情報処理端末20とを備える。
携帯端末10は、情報処理端末20との間で通信を行うように構成されている。例えば、携帯端末10は、小型のユーザ認証用端末であり、簡単なCPUや、メモリや、第1の通信用のUSBコネクタや、第2の通信用のBluetooth(登録商標)ネットワークインターフェイスを備え、簡単なアプリケーションを実行することができるが、ディスプレイやボタン等の操作インタフェースを持たない端末である。
また、携帯端末10は、ディスプレイやボタン等の操作インタフェースを具備する携帯電話や可搬型の携帯端末等であってもよい。
図1に示すように、携帯端末10は、近接通信部11と、通信設定情報管理部12と、切断検知部13と、無線通信部14とを具備している。
近接通信部11は、情報処理端末20との間で第1の通信を確立した後に、当該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている。
ここで、第1の通信とは、USBコネクタを用いた有線接続や指向性のある赤外線通信や非接触IC等によって確立される近接通信(近距離通信)を示す。
例えば、近接通信部11は、USBコネクタを用いた有線接続により、情報処理端末20の近接通信部21との間で第1の通信を開始して通信設定情報を受信するように構成されている。
また、近接通信部11は、近接通信部21から受信した通信設定情報を、通信設定管理部12に送信し、通信設定管理部12から通信設定情報保存完了通知を受信した後に、近接通信部21に当該通信設定情報保存完了通知を送信するように構成されている。
通信設定情報管理部12は、近接通信部11から受信した通信設定情報を保存して管理するように構成されている。
ここで、通信設定情報とは、図2に示すように、第2の通信を行うために必要な設定情報を示す。なお、通信設定情報は、第2の通信用の通信ベアラによって異なる。
図2(a)に示すように、第2の通信が、Bluetooth(登録商標)によって行われる場合、通信設定情報は、使用プロファイルと、Bluetooth(登録商標)デバイス名と、PINコードとを含む。
また、図2(b)に示すように、第2の通信が、無線LAN(IEEE802.11b)によって行われる場合、通信設定情報は、SSIDと、WEPキーとを含む。
また、通信設定情報には、携帯端末10や情報処理装置20の証明書や署名等、両者を認証するために必要な情報を含んでいてもよい。
なお、本実施形態では、第1の通信を確立する毎に、異なる通信設定情報を生成するように構成されていてもよい。
また、通信設定情報管理部12は、無線通信部14からの要求に応じて、当該通信設定情報を返信するように構成されている。
切断検知部13は、上述の第1の通信の切断を検知して、無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を無線通信部14に送信するように構成されている。
無線通信部14は、切断検知部13によって第1の通信の切断が検知された場合に、取得された通信設定情報に基づいて、情報処理端末20との間で第2の通信を確立するように構成されている。
ここで、第2の通信とは、無線LANやBluetooth(登録商標)や赤外線通信やセルラー通信等によって確立される無線通信を示す。
具体的には、無線通信部14は、切断検知部13から送信された無線通信確立要求(第2の通信確立要求)に応じて、通信設定管理部12に通信設定情報要求を送信することによって、通信設定情報を取得するように構成されている。
次に、無線通信部14は、取得した通信設定情報に基づいて、情報処理端末20の無線通信部23に対して、Bluetooth(登録商標)による第2の通信を確立することを要求する無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を送信するように構成されている。
その後、無線通信部14は、無線通信部23との間で、Bluetooth(登録商標)による第2の通信を確立して第2の通信を行うように構成されている。
一方、情報処理端末20は、携帯端末10との間で通信を行うように構成されている。例えば、情報処理端末20は、ノートパソコンのような通信端末であり、CPUや、メモリや、ディスプレイや、操作インタフェースを備え、更に、第1の通信用のUSBポートや、第2の通信用のBluetooth(登録商標)ネットワークインターフェイスを備える。
図1に示すように、情報処理端末20は、近接通信部21と、通信設定情報管理部22と、無線通信部23と、表示部24とを具備する。
近接通信部21は、UBSポートを用いた有線接続により、近接通信部11との間で第1の通信を開始するように構成されている。
次に、近接通信部21は、通信設定管理部22から通信設定情報を読み出し、かかる通信設定情報を近接通信部11に送信するように構成されている。
通信設定管理部22は、近接通信部21からの通信設定情報要求に応じて、無線通信部23から通信設定情報を読み出し、近接通信部21に返信するように構成されている。
また、通信設定管理部22は、第2の通信の確立時には、無線通信部23からの通信設定情報確認要求に応じて、自身が過去に送信した通信設定情報と同じか否かについて確認し、かかる確認結果を無線通信部23に返信するように構成されている。
無線通信部23は、通信設定管理部22からの通信設定情報要求に応じて、自身の通信設定情報を返信するように構成されている。
また、無線通信部23は、第2の通信の確立時には、無線通信部14から受信したBluetooth(登録商標)による無線通信確立要求(第2の通信確立要求)に応じて、かかる無線通信確立要求(第2の通信確立要求)に含まれる通信設定情報が正しいか否かについて確認するため、通信設定情報確認要求を通信設定管理部22に送信するように構成されている。
かかる通信設定情報が正しいことが確認されて、通信設定管理部22から確認OKのメッセージを受信すると、無線通信部23は、無線通信部14との間で、Bluetooth(登録商標)による第2の通信を確立して第2の通信を行うように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る通信システムの動作)
図3及び図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図3に示すように、ステップS1001において、ユーザが、携帯端末10のUSBコネクタを情報処理端末20のUSBポートに接続することによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始する。
ここで、ユーザは、携帯端末10の「Felica(登録商標)タグ」を情報処理端末20の「Felica(登録商標)ポート」に置くことによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始してもよい。
ステップS1002において、近接通信部21は、通信設定管理部22に対して、通信設定情報の読み出しを要求するための通信設定情報読出要求を送信する。
通信設定管理部22は、ステップS1003において、当該通信設定情報読出要求を無線通信部23に送信し、ステップS1004において、無線通信部23の通信設定情報を取得し、ステップS1005において、取得した通信設定情報を近接通信部21に返信する。
ステップS1006において、近接通信部21は、第1の通信を通じて、当該通信設定情報を近接通信部11に送信する。
ステップS1007において、近接通信部11は、受信した通信設定情報を通信設定管理部12に転送する。
通信設定管理部12は、ステップS1008において、当該通信設定情報を保存し、ステップS1009において、かかる保存が完了した旨を通知するための通信設定情報保存完了通知を近接通信部11に送信する。
ステップS1010において、近接通信部11は、第1の通信を通じて、当該通信設定情報保存完了通知を近接通信部21に送信すると、ステップS1011において、近接通信部21は、上述の通信設定情報の携帯端末10における保存が完了したことを確認し、表示部24に対して、第1の通信の切断をユーザに促すメッセージを表示するように要求する表示要求を送信する。
ステップS1012において、表示部24は、ユーザに対して、USBポートから携帯端末10のUSBコネクタを抜くように指示するメッセージ(近接通信切断要求メッセージ)を表示する。
続いて、図4に示すように、ステップS2001において、ユーザは、情報処理端末20の表示部24に表示された近接通信切断要求メッセージを見て、USBコネクタを介して接続されている携帯端末10を、手動で情報処理端末20のUSBポートから引き抜く。
或いは、ユーザは、情報処理端末20の「Felica(登録商標)ポート」に置かれている携帯端末10を手元に戻す。
切断検知部13は、ステップS2002において、近接通信(第1の通信)の切断を検知し、ステップS2003において、無線通信部14に対して、無線通信(第2の通信)の確立を要求するための無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を送信する。
無線通信部14は、ステップS2004において、通信設定管理部12に対して、通信設定情報を送信するように要求するための通信設定情報要求を送信し、ステップS2005において、当該通信設定情報を取得する。
ステップS2006において、無線通信部14は、取得した通信設定情報に基づいて、無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を、無線通信部23に送信する。
ステップS2007において、無線通信部23は、受信した無線通信確立要求(第2の通信確立要求)に含まれる通信設定情報が正しいか否かについて確認するための通信設定情報確認要求を、通信設定管理部22に送信する。
通信設定管理部22は、ステップS2008において、受信した通信設定情報確認要求に応じて、当該通信設定情報が正しいか否かについて確認し、ステップS2009において、かかる確認結果について無線通信部23に返送する。
ステップS2010において、無線通信部23は、上述の通信設定情報が正しいが正しいことを確認すると、当該通信設定情報に基づいて、無線通信部14との間で第2の通信を確立する。
(本発明の第1の実施形態に係る通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る通信システムによれば、携帯端末10が、有線接続や非接触IC等を用いた近接通信である第1の通信によって情報処理端末20から通信設定情報を取得し、当該第1の通信の切断が検知された後、無線通信である第2の通信を開始するように構成されているため、第2の通信を開始する前に、携帯端末10を情報処理端末20から離すことができるため、第2の通信を介したサービス終了時に、当該携帯端末10を当該情報処理端末20に置き忘れたままにするという事態を回避することができる。
すなわち、本発明の第1の実施形態に係る通信システムによれば、ユーザが、第1の通信を明示的に切断しなければ、第2の通信が開始されないため、携帯端末10の置き忘れを防止し、より安全性を高めることが可能となる。
(本発明の第2の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第2の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図5に示すように、第2の実施形態に係る通信システムと第1の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、切断検知部13を持たない点」と、「情報処理端末20が、切断検知部25を新たに備える点」にある。
本実施形態では、近接通信部21は、携帯端末10との間で第1の通信を確立した後に、当該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている。
また、切断検知部25は、第1の通信の切断を検知し、無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を無線通信部23に送信するように構成されている。
また、無線通信部23は、切断検知部25によって第1の通信の切断が検知された場合に、取得された通信設定情報に基づいて、携帯端末10との間で第2の通信を確立するように構成されている。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS3001において、ユーザが、携帯端末10のUSBコネクタを情報処理端末20のUSBポートに接続することによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始する。
ステップS3002において、近接通信部11は、通信設定管理部12に対して、通信設定情報の読み出しを要求するための通信設定情報読出要求を送信すると、通信設定管理部12は、ステップS3003において、無線通信部14に対して当該通信設定情報読出要求を送信し、ステップS3004において、無線通信部14の通信設定情報を取得し、ステップS3005において、当該通信設定情報を近接通信部11に返信する。
ステップS3006において、近接通信部11は、第1の通信を通じて、当該通信設定情報を近接通信部21に送信する。
ステップS3007において、近接通信部21は、受信した通信設定情報を通信設定管理部22に送信し、通信設定管理部22は、ステップS3008において、受信した通信設定情報を保存し、ステップS3009において、当該通信設定情報の保存が完了したことを通知するための通信設定情報保存完了通知を、近接通信部11に送信する。
ステップS3010において、通信設定管理部22は、表示部24に対して、第1の通信の切断をユーザに促すメッセージを表示するように要求するための表示要求を送信し、ステップS3011において、表示部24は、ユーザに対して、USBポートから携帯端末10のUSBコネクタを抜くように指示するメッセージ(近接通信切断要求メッセージ)を表示する。
次に、図7に示すように、ステップS4001において、ユーザは、情報処理端末20の表示部24に表示された近接通信切断要求メッセージを見て、USBコネクタを介して接続されている携帯端末10を、手動で情報処理端末20のUSBポートから引き抜く。
切断検知部25は、ステップS4002において、近接通信(第1の通信)の切断を検知し、ステップS4003において、無線通信部23に対して、無線通信(第2の通信)の確立を要求するための無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を送信する。
無線通信部23は、ステップS4004において、通信設定管理部22に対して、通信設定情報を送信するように要求するための通信設定情報要求を送信し、ステップS4005において、当該通信設定情報を取得する。
ステップS4006において、無線通信部23は、取得した通信設定情報に基づいて、無線通信確立要求(第2の通信確立要求)を、無線通信部14に送信する。
ステップS4007において、無線通信部14は、受信した無線通信確立要求(第2の通信確立要求)に含まれる通信設定情報が正しいか否かについて確認するための通信設定情報確認要求を、通信設定管理部12に送信する。
通信設定管理部12は、ステップS4008において、受信した通信設定情報確認要求に応じて、当該通信設定情報が正しいか否かについて確認し、ステップS4009において、かかる確認結果について無線通信部23に返送する。
ステップS4010において、無線通信部14は、上述の通信設定情報が正しいが正しいことを確認すると、当該通信設定情報に基づいて、無線通信部23との間で第2の通信を確立する。
(本発明の第3の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第3の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図8に示すように、第3の実施形態に係る通信システムと第1の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、アプリケーション処理部15を新たに備える点」と、「情報処理端末20が、アプリケーション処理部28を新たに備える点」にある。
本実施形態では、アプリケーション処理部15、26は、第2の通信が確立された後、所定処理(所定のアプリケーション処理)を行うように構成されている。
また、アプリケーション処理部15、26は、第2の通信が確立されてから所定期間(有効期間)が経過するまでの間、かかる所定処理を行うように構成されている。
ここで、所定のアプリケーション処理としては、情報処理端末20がプリンタである場合の印刷処理や、情報処理端末20がパーソナルコンピュータである場合のログイン処理等が想定される。
次に、図9を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図9に示すように、ステップS5001において、無線通信部14と無線通信部23との間で第2の通信を確立する(例えば、図4のステップS2010や、図7のステップS4010参照)。
ステップS5002Aにおいて、無線通信部14は、第2の通信が確立されたことを通知するための無線通信確立通知(第2の通信確立通知)をアプリケーション処理部15に送信し、ステップS5002Bにおいて、無線通信部23は、第2の通信が確立されたことを通知するための無線通信確立通知(第2の通信確立通知)をアプリケーション処理部26に送信する。
ステップS5003Bにおいて、アプリケーション処理部26は、Webショッピング用アプリケーションを起動し、インターネットに接続してサービスを開始すると同時に、サービス提供期間(有効期間)を管理するタイマーを作動させる。
一方、ステップS5003Aにおいて、アプリケーション処理部15は、アプリケーション処理部26と連携してユーザ認証処理や課金処理やユーザ購入履歴管理処理等を行うアプリケーションを起動する。
ステップS5004において、上述のアプリケーション間通信が行われる
その後、ステップS5005において、アプリケーション処理部26によって作動されているタイマーが終了すると、アプリケーション処理部26は、上述のアプリケーションを終了する。
そして、ステップS5006において、アプリケーション処理部26は、無線通信部23に対して、無線通信(第2の通信)を切断するように要求する無線通信切断要求(第2の通信切断要求)を送信し、ステップS5007において、無線通信部23は、無線通信部14との間の無線通信を切断する。
本実施形態に係る通信システムによれば、第2の通信が確立された後に、各種アプリケーション処理を行うことが可能であり、より利便性の高いサービスを提供可能となる。
(本発明の第4の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第4の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図8に示すように、第3の実施形態に係る通信システムと第1の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、接続検知部16を新たに備える点」にある。
本実施形態では、接続検知部16は、切断検知部13によって第1の通信の切断が検知された場合に、情報処理端末20以外の第3のデバイス(USBコネクタのキャップやキーホルダー)との接続を検知するように構成されている。
また、無線通信部14は、接続検知部16によって第3のデバイスとの接続が検知された場合に、取得された通信設定情報に基づいて、情報処理端末20との間で第2の通信を確立するように構成されている。
また、無線通信部14は、取得された通信設定情報に基づいて、第2の通信が確立できるか否かについて試験を行うように構成されており、近接通信部11は、かかる試験に失敗した場合に、再度、第1の通信を確立するように構成されている。
次に、図11及び図12を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図11に示すステップS6001乃至S6009の動作は、図3に示すステップS1001乃至S1009の動作と同一である。
ステップS6010において、近接通信部11は、無線通信部14に対して、通信設定情報管理部12に保存された通信設定情報を用いて第2の通信を行うように要求するための無線通信要求を送信する。
ステップS6011において、無線通信部14は、当該無線通信要求を無線通信部23に送信することによって、無線通信部23との間で第2の無線通信の確立を試みる。
ここで、第2の通信が、パラメータの不一致等により失敗に終わった場合は、無線通信部14は、近接通信部11に対して、その旨を伝え、ステップS6001の手順からもう一度実行する。
一方、第2の通信が問題なく確立されることが確認できた場合は、ステップS6012において、無線通信部23は、表示部24に対して、その旨を通知すると共に、第1の通信の切断をユーザに促すメッセージを表示するように要求する表示要求を送信する。
ステップS6013において、表示部24は、ユーザに対して、USBポートから携帯端末10のUSBコネクタを抜くように指示するメッセージ(近接通信切断要求メッセージ)、及び、USBキャップやキーホルダーに携帯端末10を接続するように指示するメッセージ(接続要求メッセージ)を表示する。
次に、図12に示すように、ステップS7001において、ユーザは、情報処理端末20の表示部24に表示された近接通信切断要求メッセージを見て、USBコネクタを介して接続されている携帯端末10を、手動で情報処理端末20のUSBポートから引き抜く。
切断検知部13は、ステップS7002において、第1の通信の切断を検知し、ステップS7003において、その旨を通知するための切断検知通知を接続検知部16に送信する。
次に、ユーザが、表示部24の接続要求メッセージを見て、携帯端末10のUSBコネクタにUSBキャップを接続するか、或いは、キーホルダーに携帯端末10を接続すると、接続検知部16は、ステップS7004において、かかる接続を検知し、ステップS7005において、ステップS6011において確立された無線通信(第2の通信)を継続することを要求するための無線通信(第2の通信)継続要求を、無線通信部14に送信する。
ステップS7006において、無線通信部14は、かかる無線通信(第2の通信)継続要求に応じて、ステップS6011において確立された無線通信部23との間の第2の通信を継続する。
一方、一定時間経過後も、携帯端末10のUSBコネクタにUSBキャップが接続されず、また、携帯端末10がキーホルダーにも接続されない場合、接続検知部16は、ステップS7007において、正常ではないと判断し、ステップS7008において、無線通信部14に対して、ステップS6011において確立された無線通信(第2の通信)を切断するように要求する無線通信切断要求(第2の通信切断要求)を送信する。
ステップS7009において、無線通信部14は、かかる無線通信切断要求(第2の通信切断要求)に応じて、無線通信部23に対して、当該無線通信切断要求(第2の通信切断要求)を送信する。
ステップS7010において、ステップS6011において確立された無線通信(第2の通信)が切断される。
本実施形態に係る通信システムによれば、第1の通信を切断する前に、第2の通信の接続を試験することが可能であり、通信設定情報が正しくない場合に、速やかに最初の手順から処理をやり直すことができる。
また、本実施形態に係る通信システムによれば、第1の通信の切断を検知した場合であっても、更に、USBコネクタのUSBキャップへの接続や携帯端末10のキーホルダーへの接続を検知できない場合には、第2の通信を介したサーバいすを開始させないため、第1の通信を切断した後に、携帯端末10を情報処理端末20の近くに置き忘れるという事態を防止し、より安全性の高い通信やサービスを提供することが可能となる。
(本発明の第5の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第5の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図13に示すように、第5の実施形態に係る通信システムと第1の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、ネットワークインターフェイス17を新たに備える点」にある。
本実施形態では、ネットワークインターフェイス17は、近接通信部11によって暗号化された通信設定情報が取得された場合に、ネットワーク1(所定ネットワーク)上の加入者データベース2(所定サーバ)に対して当該通信設定情報を転送し、当該加入者データベース2(所定サーバ)から復号された通信設定情報を取得するように構成されている。
次に、図14を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図14におけるステップS8001乃至S8005の動作は、図2に示すステップS1001乃至S1005と同一である。
ステップ8006において、近接通信部21は、通信設定情報管理部22から取得した通信情報設定情報を暗号化し、第1の通信を通じて、暗号化した当該通信設定情報を近接通信部11に送信する。
ステップS8007において、近接通信部11は、かかる暗号化された通信設定情報をネットワークインターフェイス17に転送し、ステップS8008において、ネットワークインターフェイス17は、ネットワーク1を介して、かかる暗号化された通信設定情報を加入者データベース2に転送する。
加入者データベース2は、ステップS8009において、かかる暗号化された通信設定情報について、携帯端末10の鍵によって復号し、ステップS8010において、復号した通信設定情報を、ネットワーク1を介して、ネットワークインターフェイス17に送信する。
ステップS8011において、ネットワークインターフェイス17は、受信した通信設定情報を通信設定管理部12に転送する。
以下、図14におけるステップS8012乃至S8016の動作は、図3に示すステップS1008乃至S1012の動作と同一である。
本実施形態に係る通信システムによれば、特定の携帯端末(例えば、加入者データベースに鍵を登録している携帯端末)のみに、通信設定情報を送信するように限定することができる。
(本発明の第6の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第6の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図15に示すように、第6の実施形態に係る通信システムと第1の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「情報処理端末20が、ネットワークインターフェイス27を新たに備える点」にある。
本実施形態では、ネットワークインターフェイス27は、近接通信部21によって第1の通信を介して携帯端末10の証明書を取得した場合に、ネットワーク1(所定ネットワーク)上の加入者データベース2(所定サーバ)に対して当該携帯端末10の証明書を転送するように構成されている。
また、近接通信部21は、加入者サーバ2(所定サーバ)によって携帯端末10の証明書が正しいことが検証された場合に、第1の通信を介して携帯端末10に対して通信設定情報を送信するように構成されている。
次に、図16を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図16に示すように、ステップS9001において、ユーザが、携帯端末10のUSBコネクタを情報処理端末20のUSBポートに接続することによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始する。
ステップS9003において、近接通信部11は、通信設定情報管理部12によって管理されている通信設定情報に含まれる携帯端末10の証明書を、第1の通信を介して、近接通信部21に送信する。
ステップS9004において、近接通信部21は、受信した携帯端末10の証明書をネットワークインターフェイス27に転送し、ステップS9005において、ネットワークインターフェイス27は、受信した携帯端末10の証明書を、ネットワーク1を介して加入者データベース2に転送する。
加入者データベース2は、ステップS9006において、受信した携帯端末10の証明書が正しいか否かについて検証し、ステップS9007において、かかる検証結果(証明書OK又は証明書NG)についてネットワークインターフェイス27に返送する。
ステップS9008において、ネットワークインターフェイス27は、受信した検証結果を、近接通信部21に転送する。
ステップS9009において、かかる検証結果が、携帯端末10の証明書が正しいことを示す「証明書OK」であった場合、近接通信部21は、通信設定管理部22に対して、通信設定情報の読み出しを要求するための通信設定情報読出要求を送信する。
一方、かかる検証結果が、携帯端末10の証明書が正しくないことを示す「証明書NG」であった場合、本動作は、ステップ9001或いはS9003に戻る。
以下、図16に示すステップS9010乃至S9019の動作は、図3に示すステップS1013乃至S1012の動作と同一である。
本実施形態に係る通信システムによれば、特定の携帯端末(例えば、加入者データベースに証明書を登録している携帯端末)のみに、通信設定情報を送信するように限定することができる。
(本発明の第7の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第7の実施形態に係る通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図17に示すように、第7の実施形態に係る通信システムと第2の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、ネットワークインターフェイス17を新たに備える点」にある。
本実施形態では、ネットワークインターフェイス17は、近接通信部11によって第1の通信を介して情報処理端末20の証明書を取得した場合に、ネットワーク1(所定ネットワーク)上の加入者データベース2(所定サーバ)に対して当該情報処理端末20の証明書を転送するように構成されている。
また、近接通信部11は、加入者サーバ2(所定サーバ)によって情報処理端末20の証明書が正しいことが検証された場合に、第1の通信を介して情報処理端末20に対して通信設定情報を送信するように構成されている。
次に、図18を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図18に示すように、ステップS1101において、ユーザが、携帯端末10のUSBコネクタを情報処理端末20のUSBポートに接続することによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始する。
ステップS1102において、近接通信部21は、通信設定情報管理部22によって管理されている通信設定情報に含まれる情報処理端末20の証明書を、第1の通信を介して、近接通信部11に送信する。
ステップS1103において、近接通信部11は、受信した情報処理端末20の証明書をネットワークインターフェイス17に転送し、ステップS1104において、ネットワークインターフェイス17は、受信した情報処理端末20の証明書を、ネットワーク1を介して加入者データベース2に転送する。
加入者データベース2は、ステップS1105において、受信した情報処理端末20の証明書が正しいか否かについて検証し、ステップS1106において、かかる検証結果(証明書OK又は証明書NG)についてネットワークインターフェイス17に返送する。
ステップS1107において、ネットワークインターフェイス17は、受信した検証結果を、近接通信部11に転送する。
ステップS1108において、かかる検証結果が、情報処理端末20の証明書が正しいことを示す「証明書OK」であった場合、近接通信部11は、通信設定管理部12に対して、通信設定情報の読み出しを要求するための通信設定情報読出要求を送信する。
一方、かかる検証結果が、情報処理端末20の証明書が正しくないことを示す「証明書NG」であった場合、本動作は、ステップ1101或いはS1102に戻る。
以下、図18に示すステップS1109乃至S1117の動作は、図6に示すステップS3003乃至S3011の動作と同一である。
本実施形態に係る通信システムによれば、特定の情報処理端末(例えば、加入者データベースに証明書を登録している情報処理端末)のみに、通信設定情報を送信するように限定することができる。
(本発明の第8の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第8の実施形態に係る通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図19に示すように、第8の実施形態に係る通信システムと第2の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「情報処理端末20が、ネットワークインターフェイス27を新たに備える点」にある。
本実施形態では、ネットワークインターフェイス27は、近接通信部21によって暗号化された通信設定情報が取得された場合に、ネットワーク1(所定ネットワーク)上の加入者データベース2(所定サーバ)に対して当該通信設定情報を転送し、当該加入者データベース2(所定サーバ)から復号された通信設定情報を取得するように構成されている。
次に、図20を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
図20におけるステップS1201乃至S1205の動作は、図2に示すステップS3001乃至S3005と同一である。
ステップ1206において、近接通信部11は、通信設定情報管理部12から取得した通信情報設定情報を暗号化し、第1の通信を通じて、暗号化した当該通信設定情報を近接通信部21に送信する。
ステップS1207において、近接通信部21は、かかる暗号化された通信設定情報をネットワークインターフェイス27に転送し、ステップS1208において、ネットワークインターフェイス27は、ネットワーク1を介して、かかる暗号化された通信設定情報を加入者データベース2に転送する。
加入者データベース2は、ステップS1209において、かかる暗号化された通信設定情報について、情報処理端末20の鍵によって復号し、ステップS1210において、復号した通信設定情報を、ネットワーク1を介して、ネットワークインターフェイス27に送信する。
ステップS1211において、ネットワークインターフェイス27は、受信した通信設定情報を通信設定管理部22に転送する。
以下、図20におけるステップS1212乃至S1215の動作は、図3に示すステップS3008乃至S3011の動作と同一である。
本実施形態に係る通信システムによれば、特定の情報処理端末(例えば、加入者データベースに鍵を登録している情報処理端末)のみに、通信設定情報を送信するように限定することができる。
(本発明の第9の実施形態に係る通信システム)
次に、本発明の第9の実施形態に係る通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る通信システムとの相違点を主として説明する。
図21に示すように、第9の実施形態に係る通信システムと第2の実施形態に係る通信システムとの間で異なる点は、「携帯端末10が、パスワード取得部19A及びモード管理部19Bを新たに備える点」にある。
本実施形態では、パスワード取得部19Aは、ユーザによって入力されたパスワード(秘密情報)を取得するように構成されている。
モード管理部19Bは、携帯端末10が、テンポラリモードで動作しているか、或いは、永久モードで動作しているかについて管理するように構成されている。
なお、モード管理部19Bは、ユーザによってパスワード(秘密情報)が正しく入力された場合には、携帯端末10が永久モードで起動していると管理し、ユーザによってパスワード(秘密情報)が正しく入力されなかった場合には、携帯端末10がテンポラリモードで起動していると管理する。
また、近接通信部11は、ユーザによってパスワード(秘密情報)が正しく入力された場合に、永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)を取得し、ユーザによってパスワード(秘密情報)が正しく入力されなかった場合に、テンポラリモード用通信設定情報(第2の通信設定情報)を取得するように構成されている。
また、無線通信部14は、確立された第2の通信が切断された後、第2の通信設定情報が取得されている場合で、かつ、情報処理端末20との距離が所定閾値未満となった場合には、切断検知部13によって第1の通信の切断が検知されない場合であっても、永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)に基づいて、情報処理端末20との間で第2の通信を確立するように構成されている。
すなわち、携帯端末10が永久モードで動作している場合で、情報処理端末20との距離が所定閾値未満となった場合には、当該携帯端末10は、近接通信部11によって、第1の通信を確立することなく、無線通信部14によって、永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)に基づいて、情報処理端末20との間で第2の通信を確立するように構成されている。
以下、図22及び図23を参照して、本実施形態に係る通信システムの動作について説明する。
第1に、図22を参照して、本実施形態に係る通信システムにおいて、携帯端末10が永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)を保存していない場合の通信開始手順、すなわち、携帯端末10がテンポラリモードで動作している場合の通信開始手順について説明する。
図22に示すように、ステップS101において、ユーザが、携帯端末10のUSBコネクタを情報処理端末20のUSBポートに接続することによって、近接通信部11と近接通信部21との間の第1の通信を開始する。
ステップS102において、所定期間内に、携帯端末10のパスワード取得部19Aに対して、ユーザが正しいパスワードを入力したか否かについて判定する。
入力されなかったと判定された場合、ステップS103において、携帯端末10は、テンポラリモードによる動作を継続すると判断し、近接通信部11は、情報処理端末20の近接通信部21から、テンポラリモード用通信設定情報(第2の通信設定情報)を取得する。
その後の動作は、上述の第1乃至第8の実施形態に係る動作と同一である(例えば、図3のステップS1007以降の動作を行う)。
一方、入力されたと判定された場合、ステップS104において、携帯端末10は、永久モードによる動作を継続すると判断し、近接通信部11は、情報処理端末20の近接通信部21から、永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)を取得する。
その後、上述の第1乃至第8の実施形態に係る動作と同一の動作(例えば、図3のステップS1007以降の動作)を行ってもよいし、図23に示す動作を行ってもよい。
第2に、図23を参照して、本実施形態に係る通信システムにおいて、携帯端末10が永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)を保存している場合の通信開始手順、すなわち、携帯端末10が永久モードで動作している場合の通信開始手順について説明する。
図23に示すように、ステップS201において、携帯端末10の無線通信部14は、情報処理端末20との距離が所定閾値未満であるか否かについて、すなわち、携帯端末10が所定距離まで情報処理端末20に近づいたか否かについて判定する。
所定閾値未満であると判定された場合、ステップS202において、無線通信部14は、無線通信部23との間で、永久モード用通信設定情報(第1の通信設定情報)を用いて、第2の通信を確立する。
本実施形態に係る通信システムによれば、携帯端末10が、よく利用する情報処理端末20に対しては、第1の通信を確立することなく、いきなり第2の通信を確立することによって、通信開始までに掛かる時間を短くすることができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態で用いられる通信設定情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第6の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第8の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第8の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第9の実施形態に係る携帯端末及び情報処理端末の機能ブロック図である。 本発明の第9の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。 本発明の第9の実施形態に係る携帯端末と情報処理端末との間の通信手順を示す図である。
符号の説明
10…携帯端末
20…情報処理端末
11、21…近接通信部
12、22…通信設定情報管理部
13、25…切断検知部
14、23…無線通信部
24…表示部
15、26…アプリケーション処理部
16…接続検知部
17、27…ネットワークインターフェイス
19A…パスワード取得部
19B…モード管理部

Claims (14)

  1. 情報処理端末との間で通信を行うように構成されている携帯端末であって、
    前記情報処理端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている第1の通信部と、
    前記第1の通信の切断を検知するように構成されている切断検知部と、
    前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で第2の通信を確立するように構成されている第2の通信部とを具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第2の通信が確立された後、所定処理を行うように構成されている所定処理部を具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記所定処理部は、前記第2の通信が確立されてから所定期間が経過するまでの間、前記所定処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、前記情報処理端末以外の第3のデバイスとの接続を検知するように構成されている接続検知部を具備し、
    前記第2の通信部は、前記接続検知部によって前記第3のデバイスとの接続が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で第2の通信を確立するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記第2の通信部は、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記第2の通信が確立できるか否かについて試験を行うように構成されており、
    前記第1の通信部は、前記試験に失敗した場合に、再度、前記第1の通信を確立するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の携帯端末。
  6. 前記第1の通信部は、秘密情報が正しく入力された場合に、第1の通信設定情報を取得し、該秘密情報が正しく入力されなかった場合に、第2の通信設定情報を取得するように構成されており、
    前記第2の通信部は、確立された前記第2の通信が切断された後、前記第2の通信設定情報が取得されている場合で、かつ、前記情報処理端末との距離が所定閾値未満となった場合には、前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知されない場合であっても、該第1の通信設定情報に基づいて、前記情報処理端末との間で前記第2の通信を確立するように構成されている請求項1に記載の携帯端末。
  7. 前記第1の通信部によって暗号化された前記通信設定情報が取得された場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該通信設定情報を転送し、該所定サーバから復号された該通信設定情報を取得するように構成されているネットワークインターフェイスを具備することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  8. 携帯端末との間で通信を行うように構成されている情報処理端末であって、
    前記携帯端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して通信設定情報を取得するように構成されている第1の通信部と、
    前記第1の通信の切断を検知するように構成されている切断検知部と、
    前記切断検知部によって前記第1の通信の切断が検知された場合に、取得された前記通信設定情報に基づいて、前記携帯端末との間で第2の通信を確立するように構成されている第2の通信部とを具備することを特徴とする情報処理端末。
  9. 前記第2の通信が確立された後、所定処理を行うように構成されている所定処理部を具備することを特徴とする請求項8に記載の情報処理端末。
  10. 前記所定処理部は、前記第2の通信が確立されてから所定期間が経過するまでの間、前記所定処理を行うように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の情報処理端末。
  11. 前記第1の通信部によって暗号化された前記通信設定情報が取得された場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該通信設定情報を転送し、該所定サーバから復号された該通信設定情報を取得するように構成されているネットワークインターフェイスを具備することを特徴とする請求項9に記載の情報処理端末。
  12. 携帯端末と情報処理端末との間で通信を行う通信方法であって、
    前記携帯端末と前記情報処理端末との間で第1の通信を確立した後に、該第1の通信を介して該情報処理端末と該携帯端末との間で通信設定情報を送受信する工程Aと、
    前記第1の通信の切断を検知する工程Bと、
    前記第1の通信の切断が検知された場合に、前記通信設定情報に基づいて、前記携帯端末と前記情報処理端末との間で第2の通信を確立する工程Cとを有することを特徴とする通信方法。
  13. 前記工程Aにおいて、前記携帯端末は、前記第1の通信を介して前記情報処理端末の証明書を取得した場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該情報処理端末の証明書を転送し、前記所定サーバによって該情報処理端末の証明書が正しいことが検証された場合に、該第1の通信を介して該情報処理端末に対して前記通信設定情報を送信することを特徴とする請求項12に記載の通信方法。
  14. 前記工程Aにおいて、前記情報処理端末は、前記第1の通信を介して前記携帯端末の証明書を取得した場合に、所定ネットワーク上の所定サーバに対して該携帯端末の証明書を転送し、前記所定サーバによって該携帯端末の証明書が正しいことが検証された場合に、該第1の通信を介して該携帯端末に対して前記通信設定情報を送信することを特徴とする請求項12に記載の通信方法。
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