JP2008296777A - 車両用開閉制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室内に乳幼児が残っている状態で駐車されるのを防止する。
【解決手段】オートドアECUでは、スライドドアが閉じられている状態で開要求を検出すると、停車又は駐車状態であれば、スライドドアの開動作を行う(ステップ100〜104)。この後、スライドドアの閉要求が検出されると、車両が駐車状態か否かを確認し、駐車状態であれば乗員抽出を行う(ステップ106、108、112)。これにより、乳幼児のみが残っていると判断されると、スライドドアの閉動作を禁止する(ステップ116、118)。これにより、乳幼児が降ろされるか、乳幼児と共に他の乗員が乗車されるまで、スライドドアが開かれた状態となり、乳幼児のみが残された状態で駐車されてしまうのが確実に防止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に設けられるドア、パワースライドドア装置、ウインド、パワーウインド装置などの、車両に設けられた開口を開閉する車両用開閉装置に係り、詳細には、開口の開閉を制御する車両用開閉制御装置に関する。
車両には、乗降用のドアがスイッチ操作によって開閉される自動ドア開閉装置を備えたものがある。例えば、スライドドアが設けられている車両では、駆動モータなどのアクチュエータによってスライドドアを開方向及び閉方向へ移動可能としたパワースライドドア装置を備えたものがある。
このパワースライドドア装置では、スイッチ操作によってロック状態が解除されると共に駆動モータが作動されて、スライドドアを全開位置又は全閉位置まで移動するようにしている。これにより、パワースライドドア装置が設けられている車両では、降車時のスライドドアの閉止及びドアロックが容易となっている。
一方、駐車中の車両では、車両の周囲の天候などの環境状態を受けて車室内の環境が変化する。例えば、真夏などで炎天下に車両を駐車したときに、車室内が密閉されていると、車室内の温度が極めて高くなってしまうことがあり、このような駐車中の車両の車室内に、幼児や動物などが居ると、重大な体調不良を生じさせてしまう。
ここから、特許文献1では、人や動物などを検出対象とし、ドアロックを行ったときに、検出対象が車室内で検出されると、検出対象が車室内に居ることを乗員に報知して、車室内に居る検出対象の保護が可能となるように提案している。
ところで、降車時のドアの閉止及びドアロックが容易であると、運転車が他の乗員や動物などが車室内に残っているのを忘れて、ドアロックをして車両から離れてしまう可能性が高いが、密閉された車室内に残っている乗員が、大人や比較的年齢の高い子供(児童など)であれば、自分自身でドアロックを解除して車外に出ることができる。
しかしながら、車室内に残っている乗員が乳幼児であると、車外に避難することが困難であり、また、車室内の環境が変化してしまうと体調悪化が生じる可能性も高い。
特開2006−159939号公報
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、密閉された車室内に乳幼児が居るのを忘れて、運転車などの乗員が駐車車両から離れてしまうのを防止することができる車両用開閉制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、車室内を車外と連通する開口に設けられ該開口を閉塞する位置及び開放する位置へ向けて移動可能な開閉体と、前記車両が駐車状態であるか否かを検出する駐車検出手段と、前記車室内の乗員を検出する乗員検出手段と、前記乗員検出手段が検出した乗員が乳幼児であるか否かを判定する判定手段と、前記開閉体が前記開口の閉方向へ移動されるときに、前記駐車検出手段により車両が駐車状態であると検出され、前記判定手段によって乳幼児の乗車が判定された場合、少なくとも前記開閉体による前記開口の全閉を禁止する禁止手段と、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、開閉体の開方向及び閉方向の移動によって、ウインドや乗降口などの開口の開閉が可能となっている。また、開閉体を移動して開口を閉じる時に、駐車検出手段によって車両が駐車状態であり、かつ、乗員検出手段によって検出される車室内野乗員が、判定手段によって乳幼児であると判定されると、禁止手段によって、少なくとも開口が全閉状態となるのを禁止する。
これにより、車室内の乳幼児が残っている状態で、車室が密閉状態となってしまうのを防止することができる。
なお、判定手段によって判定される乳幼児としては、少なくとも自身の力で、ドアやウインドガラスの開閉が困難であると思える年齢の子供を適用することができる。また、判定手段は、該当する年齢の平均身長、平均座高などの平均体型(平均体格)を基準として、体格から判定しても良く、また、チャイルドシートを使用しているか否かによって判定するものであっても良い。
請求項2に係る発明は、前記開閉体を前記開口の開方向及び閉方向へ移動する駆動手段と、前記開閉体による前記開口の開要求及び閉要求を検出する要求検出手段と、前記要求検出手段の検出結果に基づいて前記駆動手段を作動して前記開口の開閉を行う開閉制御手段と、を含み、前記要求検出手段が前記開閉体の閉要求を検出したときに、前記禁止手段が、前記駐車検出手段の検出結果及び前記判定手段の判定結果に基づいて前記開閉制御手段の作動を制御する、ことを特徴とする。
この発明によれば、移動手段の作動によって開閉体が開口の閉方向及び開方向へ移動され、開口の開閉が行われる。開閉制御手段は、開要求又は閉要求が検出されることにより、開閉体が開方向又は閉方向へ移動されるように移動手段を制御する。
ここで、禁止手段によって少なくとも開口の全閉状態が禁止されると、開閉制御手段は、開口が少なくとも全閉状態とならないように移動手段を制御する。
これにより、開閉要求に基づいて自動的に開口が開閉されるときにも、乳幼児が乗車している状態で開口が閉塞され、車室内が密閉状態となってしまうのを防止することができる。
このような本発明においては、前記禁止手段が、前記開閉体の閉方向への移動が禁止されるように前記開閉制御手段を制御するものであっても良い。また、前記開口が、乗員の乗降口であり、前記開閉体がドアであっても良く、前記ドアがスライドドアであっても良い。
例えば、開閉体として乗降口を開閉する前ヒンジドアなどのスイングドアを適用した場合、ドアを手動操作で閉じるときに、駐車状態で乳幼児が乗車していると判定されることにより、全閉状態となるのが禁止されるために、半ドア状態となる。
また、移動手段によって開閉方向に移動されるスライドドアを適用した場合、要求検出手段がスライドドアの閉要求を検出したときに、駐車状態で乳幼児が乗車していると判定されることにより、スライドドアの閉方向への移動が阻止される。
これにより、車室内に乳幼児を残した状態で車両が駐車されるのを確実に防止することができる。なお、開口としてスライドドアやヒンジドアを適用するときには、乳幼児のみが乗車していると判定されたときに、スライドドアやスイングドアの全閉状態や、スライドドアの閉方向への移動が禁止されるものであることが好ましく、これにより、不必要にドアの閉止が禁止されてしまうのを防止することができる。
以上説明したように本発明によれば、車室内の乗員として乳幼児が居ると判定されたときに、開閉体により開口が閉止されてしまうのを禁止し、乳幼児が残っている状態で車室内が密閉されてしまうことがないので、乳幼児が車室内に残っている状態で駐車されるのを防止することができる。
また、本発明では、車室内に乳幼児のみが残っている状態で、スライドドアなどのドアの閉動作を禁止し、全開状態又は半ドア状態とするので、車室内に乳幼児が残っているのに気づかずに施錠して、駐車してしまうのを確実に防止することができるという優れた効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図2には、本実施の形態に係る車両10の概略構成を示している。この車両10は、運転席側および助手席側のそれぞれに、開閉体としてスライドドア12(図2では、一方のみを図示)が設けられており、このスライドドア12によって、車室14内と車外を連通可能とする乗降口16が開閉される。すなわち、車両10では、スライドドア12を開くことにより乗降口16が開放され、乗降が可能となる。
この車両10には、パワースライドドア装置20が設けられており、車両10では、スイッチ操作によってスライドドア12の開閉が可能となっている。なお、パワースライドドア装置20では、運転席側と助手席側のスライドドア12の開閉機構の基本的構成は同じであり、以下では、運転席側、助手席側の区別をせずに1枚のスライドドア12に対する開閉を例に説明する。
図1に示されるように、パワースライドドア装置20は、スライドドア12の開閉を制御する開閉制御装置22が設けられている。開閉制御装置22は、開閉制御手段としてオートドアコントロールコンピュータ(以下、オートドアECU24とする)を備えている。このオートドアECU24は、CPU、ROM、RAMなどがバスによって接続されたマイクロコンピュータ及び、入出力用のインターフェイス、各種の駆動回路(何れも図示省略)を備えた一般的構成となっている。
オートドアECU24には、メインスイッチ26が接続されていると共に、車両10の図示しないバッテリから作動用の電力が常時供給されるようになっている。これにより、オートドアECU24では、メインスイッチ26がオンされていることにより、車両10のイグニッションスイッチのオン/オフにかかわらずスライドドア12の開閉が可能となっている。
また、オートドアECU24には、イグニッションスイッチ28と共に、車両10の走行速度を検出する車速センサ30、ブレーキペダルの操作を検出するブレーキスイッチ32、パーキングブレーキの操作を検出するパーキングブレーキスイッチ34、シフトポジションを検出するシフトポジションセンサ36などが接続されている。イグニッションスイッチ28は、イグニッションのオン/オフと共に、イグニッションキーが差し込まれているか否かの信号を出力するようになっており、これにより、オートドアECU24は、イグニッションスイッチ28、車速センサ30、ブレーキスイッチ32、パーキングブレーキスイッチ34、シフトポジションセンサ36の検出状態から、車両10が走行停止又は駐車状態であるか否かを判定する。また、オートドアECU24は、車両10が走行停止又は駐車状態であると判定されるときに、スライドドア12の開閉操作が可能となるようにしている。
すなわち、オートドアECU24は、メインスイッチ26がオンされ、かつ、車両10が停止状態(走行停止又は駐車状態)である時に、スライドドア12の開閉(特に開動作)が可能となるようにしている。なお、このようなスライドドア12の開閉制御の基本的構成は、公知の一般的構成を適用することができる。
図2に示されるように、スライドドア12には、移動手段として駆動ユニット38、フルロックユニット40及びロックリリースユニット42が設けられている。駆動ユニット38は、スライドドア12を開方向及び閉方向へ移動し、フルロックユニット40は、駆動ユニット38又は手動操作によってスライドドア12が閉方向へ所定位置まで移動されることにより、駆動ユニット38に切り換って作動し、スライドドア12を全閉位置まで移動すると共に、スライドドア12をロック状態とする。
また、スライドドア12は、図示しないロック機構によって全閉位置及び全開位置でロック状態とされて保持されるようになっており、ロックリリースユニット42は、スライドドア12の開閉が行われるときに作動されて、このスライドドア12のロック状態を解除する。これにより、駆動ユニット38又は手動操作によってスライドドア12が開方向又は閉方向へ移動可能となるようにしている。
図1に示されるように、駆動ユニット38、フルロックユニット40及びロックリリースユニット42は、オートドアECU24に接続されている。また、駆動ユニット38、フルロックユニット40及びロックリリースユニット42には、アクチュエータとして例えばモータ(以下、一例として駆動モータ44、フルロックモータ46及びロックリリースモータ48とする)が設けられている。オートドアECU24は、駆動モータ44、フルロックモータ46及びロックリリースモータ48の駆動を制御することにより、スライドドア12の開閉(開動作及び閉動作)を行う。
すなわち、オートドアECU24は、スライドドア12の全閉状態で開要求が検出されると、ロックリリースモータ48を駆動してスライドドア12のロック状態を解除すると共に、駆動モータ44を作動させて、スライドドア12を開方向へ移動する。これにより、スライドドア12が全開位置まで移動されることにより、図示しないロック機構によって全開状態でロックされる。
また、オートドアECU24は、スライドドア12の全開状態で閉要求が検出されると、ロックリリースモータ48を駆動してスライドドア12のロック状態を解除すると共に、駆動モータ44を作動させて、スライドドア12を閉方向へ移動する。また、オートドアECU24は、閉方向へ移動されるスライドドア12が所定位置に達すると、駆動モータ44を停止すると共に、フルロックモータ46を駆動して、スライドドア12を全閉位置に移動して、図示しないロック機構によってロック状態に保持されるようにする。
開閉制御装置22には、例えば、タッチセンサなどを用いたスライドドア12の挟み込み検出センサ(以下、タッチセンサ50とする)が設けられており、このタッチセンサ50が、オートドアECU24に接続されている。また、駆動ユニット38は、駆動モータ44の回転に応じたパルスをオートドアECU24へ出力するようになっており、オートドアECU24は、駆動ユニット38から出力されるパルスをカウントすることによりスライドドア12の移動位置及び移動速度の検出が可能となっている。
オートドアECU24は、スライドドア12の閉動作時に、スライドドア12の速度やタッチセンサ50の検出結果から挟み込みが検出されると、駆動モータ44を逆転駆動してスライドドア12を開方向へ移動し、挟み込みが防止されるようにしている。
なお、本実施の形態では、駆動ユニット38、フルロックユニット40及びロックリリースユニット42を用いてスライドドア12の開閉を行うと共に、タッチセンサ50、駆動モータ44の回転に応じたパルスから挟み込み検出を行うものとしているが、スライドドア12の開閉機構、駆動機構、挟み込み防止機構等は、これに限らず任意の構成を適用することができる。
一方、開閉制御装置22には、スライドドア12の開閉を検出する要求検出手段として、ドアスイッチ52、ハンドルスイッチ54、56が設けられ、これらがオートドアECU24に接続されている。ドアスイッチ52は、例えば、図示しないインストルメントパネルに設けられ、ハンドルスイッチ54、56は、一方(例えば、ハンドルスイッチ54)がスライドドア12の外側のドアハンドル又はドアハンドルの近傍に設けられ、他方(例えば、ハンドルスイッチ56)がスライドドア12の内側のドアハンドル又はドアハンドルの近傍に設けられている。
オートドアECU24は、スライドドア12の全閉状態でドアスイッチ52又はハンドルスイッチ54、56の何れかが操作されることによりスライドドア12の開要求が入力されたと判定して、スライドドア12の開動作を行う。また、スライドドア12の全開状態でドアスイッチ52又はハンドルスイッチ54、56の何れかが操作されたことが検出されると、スライドドア12の閉要求が入力されたと判定して、スライドドア12の閉動作を行う。
また、パワースライドドア装置20では、要求検出手段としてリモコンスイッチ58と、リモコンスイッチ58の送信信号を受信する受信ユニット60を備えており、受信ユニット60がオートドアECU24に接続されている。
リモコンスイッチ58は、運転席側、助手席側のスライドドア12の開閉要求を個別に入力可能であれば任意の構成を適用することができ、スライドドア12の開閉要求を行うスイッチ操作がなされると、識別IDなどと共にスイッチ操作に応じた信号を送信する。受信ユニット60は、リモコンスイッチ58から送信された信号を受信すると、受信した信号に基づいたスライドドア12の操作信号をオートドアECU24へ出力する。
オートドアECU24は、受信ユニット60から操作信号が入力されると、入力された操作信号に基づいて、ドアスイッチ52又はハンドルスイッチ54、56が操作されたときと同様に、スライドドア12の開動作又は閉動作を実行する。これにより、車両10から離れた位置や、ハンドルスイッチ54に直に触れることなく、スライドドア12の開閉動作が可能となっている。
また、開閉制御装置22には、スピーカ62が設けられており、このスピーカ62がオートドアECU24に接続している。オートドアECU24では、スライドドア12の移動(開閉動作)を行うときに、スピーカ62からアラーム等を発することにより、乗員にスライドドア12の移動を知らせて注意を促すようにしている。
このパワースライドドア装置20では、図示しないキー操作によってスライドドア12が施錠されることにより、メインスイッチ26がオフされたのと同等の状態となり、スライドドア12の開動作が禁止されるようになっている。これにより、スライドドア12の施錠が行われた状態では、車外からハンドルスイッチ54、リモコンスイッチ58によるスライドドア12の開操作が禁止状態となる。なお、スライドドア12の施錠/解除は、リモコンスイッチ58に設けたスイッチ操作によって可能となるものであっても良い。
ところで、図1に示されるように、パワースライドドア装置20には、乗員検出手段として撮像装置64が設けられており、この撮像装置46によって車室14内の監視が可能となっている。撮像装置64は、撮像手段となるカメラ66と、カメラ66による画像撮影を制御すると共に、カメラ66による撮影画像に対して画像処理を施す画像処理部68と、を含んで形成されている。
図2に示されるように、カメラ66は、例えば、車室14の前側上部の配設されており、運転席、助手席上及び後席上の画像撮影が可能となっている。なお、このようなカメラ66としては、車室14内を監視可能であれば、向きが固定された固定式であっても良く、向きを上下及び左右方向にスイングさせて予め設定された範囲の画像撮影が可能な回動式であっても良い。
画像処理部68は、所定のタイミングでカメラ66によって車室14内を撮影し、撮影画像の画像データ(以下、撮影画像とする)をカメラ66から読み込む。また、画像処理部68では、カメラ66の撮影画像に対して所定の画像処理を施すことにより、例えば、シート(運転席、助手席、後席)や乗員などの被撮影物の輪郭を抽出して、輪郭を示す画像データを生成する。
また、撮像装置64には、乗員検出手段及び判定手段として判定処理部70が設けられている。判定処理部70には、画像処理部68で生成された画像データ(輪郭の画像データ)が入力されるようになっており、判定処理部70では、入力された画像データから運転席、助手席又は後席に乗員が居るか否かを判定する。また、判定処理部70では、乗員が居ると判定したときに、その乗員が乳幼児Ccか否かを判定する。
このような画像処理部68としては、撮影画像の輪郭を抽出する任意の構成を適用することができる。また、判定処理部70では、例えば、乗員の輪郭に対応するテンプレートを記憶し、画像処理部68から入力される画像データによって示される輪郭画像とテンプレートを比較することにより、乗員の有無を判定する。また、乗員が乳幼児Ccであるか否かの判定は、例えば、6歳未満の乗員を乳幼児Ccとして判定するときには、この年齢の乳幼児Ccの平均身長や平均座高などの標準的な体型を基準として、標準的な体型に基づいたテンプレートを記憶し、画像データによって示される乗員の輪郭の大きさがテンプレートの大きさと近似しているかテンプレートより小さいときに、乗員が乳幼児Ccであると判定する。
すなわち、判定処理部70は、自身ではスライドドア12の開閉操作やウインドガラス12A(図2参照)などの開閉操作が難しいとする乗員を6歳未満の乳幼児Ccとして設定し、この乳幼児Ccを判定対象としている。このときに、6歳児の平均体格を基準として、この基準と同等の体格か基準より小さい体格の乗員が乗車しているか否かを判定することにより、少なくとも判定漏れが生じることがないようにしている。
また、図2に示されるように、6歳未満の乳幼児Ccが乗車するときには、基本的にチャイルドシート72が用いられる。ここから、チャイルドシート72が取り付けられているか否かを検出し、チャイルドシート72が取り付けられているときに、このチャイルドシート72に乗員が着座しているか否かを判定する。このときに、チャイルドシート72に乗員が着座していれば、判定対象としている乳幼児Ccが乗車していると判定するようにしてもよい。
撮像装置64は、画像処理部68及び判定処理部70がオートドアECU24に接続されている。これにより、撮像装置64では、オートドアECU24からの要求に基づいて、画像撮影を行うと共に、乳幼児Ccが乗車しているか否かの判定結果がオートドアECU24へ出力される。
一方、車両10を駐車するときには、イグニッションスイッチ28からイグニッションキーが抜かれ、パーキングブレーキが引かれると共にシフトポジションがパーキング(P)位置となる。ここから、開閉制御装置22では、パーキングブレーキスイッチ34及びシフトポジションセンサ36又は、イグニッションスイッチ28、パーキングスイッチ34及びシフトポジションセンサ36を駐車検出手段として用い、オートドアECU24は、イグニッションスイッチ28、パーキングブレーキスイッチ34ないしシフトポジションセンサ36の検出結果から車両10が駐車状態か否かを判定する。
また、オートドアECU24は、スライドドア12が開かれている状態でスライドドア12の閉要求を検出したときに、車両10が駐車状態であると判定されていると、撮像装置64を用いた乗員判定を行なう。このときに、オートドアECU24は、車室14内に乗員が残っており、その乗員が乳幼児Ccのみであると判定されると、スライドドア12の閉要求に対するスライドドア12の閉止動作を禁止する。
この閉止動作の禁止は、少なくともフルロックユニット40の作動を禁止することにより、スライドドア12が全閉状態でロックされることがないようにする。すなわち、オートドアECU24は、スライドドア12を全開状態で保持するか、少なくとも半ドア状態となるようにしている。
これにより、開閉制御装置22では、車室14内に乳幼児Ccのみが残っている状態でスライドドア12が閉じられて施錠されてしまうのを防止されるようにしている。
このように構成されているパワースライドドア装置20が設けられている車両10では、パワースライドドア装置20のメインスイッチ26がオンされている状態で駐車されているときに、スライドドア12の施錠を解除した状態でハンドルスイッチ54又はリモコンスイッチ58が操作されると、スライドドア12が開かれる。また、車両10では、停車又は駐車中に車室14内でドアスイッチ52、ハンドルスイッチ54が操作されることにより、スライドドア12が開かれる。
さらに、車両10では、スライドドア12が開かれている状態で、ドアスイッチ52、ハンドルスイッチ54、56又はリモコンスイッチ58が操作されることにより、スライドドア12が閉じられる。これにより、車両10では、乗員が荷物を持っているときにも、乗降が極めて容易となっている。
ところで、スライドドア12の開閉を制御する開閉制御装置22では、車両10が駐車されるときに、車室14内に乳幼児Ccが残っているか否かを確認し、スライドドア12の閉動作を行うようにしている。
図3には、このときの処理の概略を示している。このフローチャートは、メインスイッチ26がオンされてパワースライドドア装置20が作動可能となっていると共に、スライドドア12が閉じられている(全閉状態)で実行され、最初のステップ100では、スライドドア12の開要求が検出されたか否かを確認する。
ここで、乗員がドアスイッチ52、ハンドルスイッチ54、56又はリモコンスイッチ58を操作して、スライドドア12の開要求を行うことにより、この開要求の入力を検出するとステップ100で肯定判定してステップ102へ移行する。
このステップ102では、イグニッションスイッチ28、車速センサ30、ブレーキスイッチ32、パーキングブレーキスイッチ34ないしシフトポジションセンサ56の検出状態から、車両10が走行停止状態(停車又は駐車中)であるか否かを確認する。このときに、車両10が停止しているとステップ102で肯定判定してステップ104へ移行する。
ステップ104では、ロックリリースモータ46を作動させてスライドドア12のロック解除を行うと共に、駆動モータ44を作動させて、スライドドア12を開方向へ移動する。これにより、スライドドア12が開かれて乗降口16が開放され、乗員の乗降が可能となる。なお、車両10が走行中であれば、ステップ102で否定判定して、スライドドア12の開動作を終了する。
一方、スライドドア12を開くと、次のステップ106では、スライドドア12の閉要求を検出したか否かを確認する。このときに、乗員がスライドドア12を閉じるためにドアスイッチ52、ハンドルスイッチ54、56又はリモコンスイッチ58を操作すると、オートドアECU24に閉要求が入力される。
オートドアECU24は、閉要求が入力されるとステップ106で肯定判定してステップ108へ移行する。このステップ108では、撮像装置64へ乗員検出を要求し、これにより乗員検出処理が実行される。
図4には、撮像装置64を用いた乗員検出処理の一例を示している。このフローチャートは、オートドアECU24から乗員検出が要求されると実行され、最初のステップ120では、カメラ66によって車室14内の撮影を行う。次のステップ122では、撮影画像の画像データに対して所定の画像処理を行う。さらに、ステップ124では、撮影画像に含まれるシートや乗員などの輪郭抽出を行う。
この後、ステップ126では、抽出された輪郭から乗員の輪郭が含まれるか否かの乗員抽出を行ない、ステップ128では、乗員が抽出されたか否かを確認する。
ここで、乗員が乗車しており、その乗員が抽出されると、ステップ128で肯定判定してステップ130へ移行する。このステップ130では、抽出された乗員が乳幼児Ccであるか否かの確認を行う。また、ステップ132では、全ての輪郭画像に対する処理を終了したか否かを確認する。
このようにして乗員抽出を行うことにより、乗員の有無、乳幼児Ccの有無、車両10に乗車している乗員数と乳幼児Ccの数が判定される。なお、チャイルドシート72が取り付けられ、かつ、センサやスイッチによってチャイルドシート72の装着位置が検出されているときには、チャイルドシート72上の撮影画像から乗員である乳幼児Ccの有無を検出し、チャイルドシート72が取り付けられていない座席(助手席ないし後席)上の乗員の有無を検出するなどして、乳幼児Ccとそれ以外の乗員を別々に検出するようにしても良い。
図3に示されるフローチャートでは、乗員抽出が終了するとステップ114へ移行し、車室14内に乗員が居ないかを確認し、乗員が居ないときには、ステップ114で肯定判定してステップ110へ移行し、閉要求に基づいたスライドドア12の閉動作を行う。
また、車室14内で乗員が検出されたときには、ステップ114で否定判定してステップ116へ移行する。このステップ116では、抽出された乗員が乳幼児Ccのみであるか否かを確認する。このときに、抽出された乗員が乳幼児Ccでなかったり、乳幼児Ccと大人であるなど、乳幼児Ccのみでないときには、ステップ116で否定判定してステップ110へ移行し、閉要求に基づいたスライドドア12の閉動作を行う。
これに対して、検出された乗員が乳幼児Ccのみである時には、ステップ116で肯定判定してステップ118へ移行する。このステップ118では、スライドドア12の閉動作を禁止する。このとき、スライドドア12の閉動作を禁止したことを示すアラーム、チャイムなどをスピーカ62から流すなどの処理を合わせて行うようにしてもよい。
オートドアECU24は、スライドドア12の閉動作を禁止すると、ステップ106へ移行し、再度、閉要求を検出したか否かを確認する。これにより、乳幼児Ccを車両10から降ろすまで、スライドドア12の閉動作が禁止され、また、乳幼児Ccを車両10から降ろか、又は、乳幼児Ccと共に大人が乗車することにより、スライドドア12を閉じることができる。
したがって、車室14内に乳幼児Ccのみを残した状態でスライドドア12が閉じられ、施錠されてしまうのを防止することができる。
一般に、車両10が駐車されているときの車室14内の温度(室温)等の室内環境は、車外の環境の影響を受けて変化する。例えば、外気温の高い炎天下に駐車されている車両10は、駐車時間が長くなるにしたがって車室14内の温度が上昇するなどして車室14内の環境が悪化する。このような環境下で車室14内に乗員が残っていると、体調不良などを生じさせてしまう。
また、車両10では、パワースライドドア装置20が設けられていることにより、スライドドア12の開閉が極めて容易に行うことができ、このために、車室14内の乗員や動物などを残しているのに気づかずにスライドドア12を閉じて、車両10から放れてしまう可能性が高い。
このときに、自身の力では、車外に退避することができない乳幼児Ccが車両10に残っている判断されることにより、スライドドア12の閉動作を禁止し、乳幼児Ccが車両10に残されてしまうのを確実に防止することができ、乳幼児Ccが車室14内に残されてしまうことにより、体調不良を生じさせてしまうのを抑止することができる。
なお、本実施の形態では、乗員及び乳幼児Ccの検出に、撮像装置64を用いたが、乗員及び乳幼児Ccの検出方法を任意の構成を適用することができる。例えば、チャイルドシート72の有無と取り付け位置が把握されているときには、撮像装置64に換えて、乗員の発する熱を検出する赤外線センサ等を用いることができる。
このときには、チャイルドシート72とそれ以外の座席のそれぞれについて乗員の有無、すなわち、赤外線センサに反応があるか否かを確認し、チャイルドシート72上に赤外線センサの反応がある時には、乳幼児Ccが乗車しており、それ以外の座席で赤外線センサに反応がある時には、乳幼児Cc以外が乗車していると判断することができ、これにより、乳幼児Ccの有無と乳幼児Cc以外の乗員の有無を判定することができる。
また、乗員検出手段としては、運転席、助手席及び後席のそれぞれにシートスイッチを設け、シートスイッチによって乗員の着座の有無を検出するものであっても良い。このときには、シートスイッチがチャイルドシート72の装着の有無と、チャイルドシート72が装着されたときには、チャイルドシート72のみとチャイルドシート72に乳幼児Ccが載っているときの重量の変化から乳幼児Ccの有無の判定を行なうなどの構成を適用することができる。これにより、乗員検出手段としてシートスイッチを用いて乳幼児Ccが乗車しているか否かの判定と共に他の乗員の有無を判定することができる。
さらに、本実施の形態では、乳幼児Ccのみが乗車しているときにスライドドア12の閉動作を禁止するようにしたが、これに限らず、少なくともスライドドア12が全閉してロック状態となってしまうのを禁止するものであれば良い。すなわち、ロック状態が禁止されることによりスライドドア12は、半ドア状態となり、施錠が困難となる。これにより、車両10を施錠して乗員(運転者)が車両10から離れることができなくなるので、乳幼児Ccが車両10に残されてしまうのを防止することができる。
また、本実施の形態では、乗降口18をスライドドア12によって開閉する車両10を例に説明したが、本発明は、これに限らず、手動操作によって開閉されるスライドドア、前ヒンジドアなどのスイングドアに適用しても良い。このときに、少なくともスライドドア、スイングドアがロックされた全閉状態となるのを禁止するものであれば良い。これにより、スイングドアを閉じようとしたときに施錠の困難な半ドア状態となり、乳幼児Ccが乗車している状態で乗員が車両から離れてしまうのを防止することができる。
また、車室14内の環境の変化は、外気温、日射量などの車外の環境が大きく影響する。ここから、外気温を検出する外気温センサ、日射量を検出する日射センサなどの環境条件検出手段を設け、環境条件検出手段の検出結果から車室内の環境が悪化すると判断されるときに、スライドドア12の閉動作を禁止するようにしてもよい。
すなわち、乳幼児Ccのみが車室14内に残っており、かつ、車外の環境が車室14内の環境を悪化させると判断されるときに、スライドドア12の閉動作が禁止されるようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、乗降口16を開閉するドアであるスライドドア12を開閉体として適用したが、本発明は、これに限らず、開閉体としてドアガラスなどのウインドガラスを適用し、ドアウインドなどのウインドの開閉機構、スイッチ操作によってウインドの開閉を行うパワーウインド装置に適用しても良く、これにより、車室14内の乳幼児Ccが残っている状態で、ウインドガラスが閉じられて車室14内が密閉状態となってしまうことがなく、乳幼児Ccを残した状態で駐車されてしまうのを防止することができる。
また、本実施の形態では、運転席及び助手席にスライドドア12を設けている車両10を適用して説明したが、本発明は、これに限らず、任意の構成の車両に適用することができる。
本実施の形態に適用したパワースライドドア装置の概略構成図である。 本実施の形態に適用した車両を示す概略図である。 開閉制御装置によるスライドドアの開閉制御の概略を示し流れ図である。 乗員の乳幼児の乗車判定の一例を示す流れ図である。
符号の説明
10 車両
12 スライドドア(開閉体)
14 車室
16 乗降口(開口)
20 パワースライドドア装置
22 開閉制御装置
24 オートドアECU(判定手段、開閉制御手段、禁止手段)
28 イグニッションスイッチ(駐車検出手段)
34 パーキングブレーキスイッチ(駐車検出手段)
36 シフトポジションセンサ(駐車検出手段)
38 駆動ユニット(駆動手段)
40 フルロックユニット(駆動手段)
42 ロックリリースユニット(駆動手段)
52 ドアスイッチ(要求検出手段)
54、56 ハンドルスイッチ(要求検出手段)
58 リモコンスイッチ(要求検出手段)
64 撮像装置(乗員検出手段)
66 カメラ
68 画像処理部
70 判定処理部(乗員検出手段、判定手段)
72 チャイルドシート
Cc 乳幼児

Claims (5)

  1. 車室内を車外と連通する開口に設けられ該開口を閉塞する位置及び開放する位置へ向けて移動可能な開閉体と、
    前記車両が駐車状態であるか否かを検出する駐車検出手段と、
    前記車室内の乗員を検出する乗員検出手段と、
    前記乗員検出手段が検出した乗員が乳幼児であるか否かを判定する判定手段と、
    前記開閉体が前記開口の閉方向へ移動されるときに、前記駐車検出手段により車両が駐車状態であると検出され、前記判定手段によって乳幼児の乗車が判定された場合、少なくとも前記開閉体による前記開口の全閉を禁止する禁止手段と、
    を含むことを特徴とする車両用開閉制御装置。
  2. 前記開閉体を前記開口の開方向及び閉方向へ移動する駆動手段と、
    前記開閉体による前記開口の開要求及び閉要求を検出する要求検出手段と、
    前記要求検出手段の検出結果に基づいて前記駆動手段を作動して前記開口の開閉を行う開閉制御手段と、
    を含み、前記要求検出手段が前記開閉体の閉要求を検出したときに、前記禁止手段が、前記駐車検出手段の検出結果及び前記判定手段の判定結果に基づいて前記開閉制御手段の作動を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用開閉制御装置。
  3. 前記禁止手段が、前記開閉体の閉方向への移動が禁止されるように前記開閉制御手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用開閉制御装置。
  4. 前記開口が、乗員の乗降口であり、前記開閉体がドアであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の車両用開閉制御装置。
  5. 前記ドアがスライドドアであることを特徴とする請求項4に記載の車両用開閉制御装置。
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