JP2008296694A - フランジ構造体 - Google Patents

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浩志 河村
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Abstract

【課題】製品として強度的に優れるとともに、熱硬化処理による硬化層に対して必要な硬度を得ることができ、しかも、クラックの発生を抑えることができるフランジ構造体を提供する。
【解決手段】軸部材31と、軸部材31から外径方向へ延びるフランジ32とを備えた冷間鍛造成形品のフランジ構造体である。重量%で炭素量が0.40〜0.50%であり、かつ炭素当量Ceqを、0.52以上0.75未満とした球状化焼鈍された炭素鋼にて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸部材と、この軸部材から外径方向へ延びるフランジとを備えたフランジ構造体(例えば、車輪用軸受装置のハブ輪等)を成形するフランジ構造体に関する。
車輪用軸受装置(3世代)は、ハブ輪と、転がり軸受と、等速自在継手とが一体化されてなるものである。
ハブ輪10は、図14に示すように、軸部材1と、この軸部材1の大径部1aの外径面から外径方向へ突出される車輪取付用フランジ2と、車輪取付用フランジ2の根元部に反軸部側に突設されるブレーキパイロット3とを備えている。車輪取付用フランジ2は、軸部材1のアウトボード側端部(自動車への組み付け状態で車幅方向外側の端部:図14の左端部)に設けられる。各車輪取付用フランジ2にはスタッドボルト(ハブボルト)4が装着されている。
ハブ輪10のインボード側端部(自動車への組み付け状態で車幅方向内側の端部:図14の右端部)には小径段部6が形成されており、この小径段部6には内輪7が嵌め込まれている。内輪7の外周面には内側軌道面9が形成され、また、ハブ輪10の軸方向の中間部外周面には内側軌道面8が形成されている。ハブ輪10のインボード側の先端が径方向外方に加締めて広げられることにより加締部11が形成され、内輪7がハブ輪10に加締め固定されている。
転がり軸受の一部を構成する外方部材(外輪)12は、その内周に2列の外側軌道面13、14が設けられる中空の軸部材としての筒状本体部15と、その筒状本体部15の外周にフランジ(車体取付フランジ)16とを備える。そして、外方部材12の第1外側軌道面13とハブ輪10の第1内側軌道面8とが対向し、外方部材12の第2外側軌道面14と、内輪7の軌道面9とが対向し、これらの間に転動体17が介装される。また、転動体17は、ハブ輪10の軸部材1の外径面と外方部材12の内径面との間に配設される保持器18にて支持されている。
ところで、3世代の車輪用軸受装置におけるハブ輪及び外輪の鍛造技術は、熱間温度領域での密閉鍛造かバリ出し鍛造が主流である。しかしながら、ハブ輪及び外輪のフランジは据込み加工時に材料が放射状に広がる性質を持つため、異形フランジを密閉鍛造で加工すると充足不良が発生する。そのため、バリ出し鍛造でフランジを成形しトリミングでバリと製品を切り離す方法が一般的である。
また、閉塞鍛造では、先に上下型を合わせて内部に閉塞空間を作り、内部金型の上下動にて材料を側方へ移動させるため、バリを出さない異形形状の冷間鍛造で主に用いられる。このため、従来には、全て冷間で3世代の車輪用軸受装置のハブ輪及び外輪を加工するものがある(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1及び特許文献2では、このようなハブ輪10は、中実材や中空材を冷間加工にて成形するものである。すなわち、図13(a)に示すように、中空円筒状の軸部素材20に対して、前方押出し成形を施すことにより、図13(b)の軸部材20aが成形される。次いで、軸部材20aの頭部を据え込みし、図13(c)に示すような軸部材20bが成形される。さらに、この軸部材20bに、頭部後方押出し成形を施すことで、図13(d)に示すように、軸部材1及び位置決め用筒部(ブレーキパイロット)3の内周形状となる段付きの窪み部19aを備えた頭部19が成形される。次いで、この図13(d)のように成形された軸部材(成形素材)20cに対して図示省略の成形型(閉塞鍛造成形型)を用いて押込み方向と直交する側方押出し成形を施すことにより、図13(e)に示すように、車輪取付用フランジ2とブレーキパイロット(位置決め用筒部)3が一体のハブ輪10が成形される。
このように、前記特許文献1及び特許文献2に記載の製造方法では、製品形状に応じて中実材あるいは中空材を選択し、全ての工程を冷間加工にて成形することになる。このため、加工歪が蓄積されて加工硬化による強度向上を図ることができるとともに、ニアネットシェイプ化によりコスト削減を図ることができる。
特開2006−111070号 特開2006−142983号
冷間鍛造品は、内部残存歪みと加工硬化の影響で、強度を向上させることが可能である。但し、鍛造品が車輪用軸受装置のハブ輪や転がり軸受の外輪等のように、転動体(ボール)の軌道面を有するものでは、熱硬化処理を行って軌道面に硬化層を形成する必要がある。
しかしながら、材料の炭素当量が過小であれば、硬度が低くなり、塑性加工はし易くなるが、鍛造後の製品の強度が不十分であったり、熱処理しても必要な硬度が得られなかったりする。逆に、炭素当量が過大であれば、硬度が高くなり、加工性が低下し、冷間鍛造時にクラックが発生したり、鍛造後の後工程の旋削加工の加工性の低下を招いたり、さらには、ハブ輪の軸端加締加工時のクラックの発生やハブボルトのスリップトルクの低下を招くことになる。
炭素鋼は、FeとC、Si、Mn、Cr、P、S等の合金であり、炭素当量とは、各元素の効果をそれぞれC量に換算して合計したものである。
本発明は、上記課題に鑑みて、製品として強度的に優れるとともに、熱硬化処理による硬化層に対して必要な硬度を得ることができ、しかも、クラックの発生を抑えることができるフランジ構造体を提供する。
本発明のフランジ構造体は、軸部材と、この軸部材から外径方向へ延びるフランジとを備えた冷間鍛造成形品のフランジ構造体であって、質量%で炭素量が0.40〜0.50%であり、かつ以下の数2であらわされる炭素当量Ceqを、0.52以上0.75未満とした球状化焼鈍された炭素鋼にて構成したものである。焼鈍とは、金属材料が加工工程で不安定な状態になっている時、それを熱処理で安定な状態にすることである。ある温度まで加熱しその後徐冷する(ゆっくり冷やす)ことによって行うことができる。焼鈍された状態では、その金属が最も安定した状態になるだけでなくその金属が柔らかい状態となる。この焼鈍の時、鋼の中の炭化物(Fe3C)を微細な球状にする組織調整を球状化焼鈍という。なお、次の数2の%は質量%をあらわす。
Figure 2008296694
本発明のフランジ構造体によれば、冷間鍛造品であるので、内部残存歪みと加工硬化の影響で、強度を向上させることできる。しかも、炭素当量Ceqを0.52以上0.75未満としたことにより、熱硬化処理により硬化層が必要な硬度を得ることができ、かつ鍛造工程後における旋削加工性の低下を防止できる。また、炭素量が0.40〜0.50%であるので、JIS G4051の機械構造用炭素鋼のS45CやS48Cを用いることができる。
フランジ構造体として、車輪用軸受装置のハブ輪であったり、車輪用軸受装置の転がり軸受の外輪であったりする。フランジ構造体がハブ輪である場合、外径面に内側軌道面を有するものであっても、この際、軸端部分が加締められ内輪を固定するようにできる。また、軌道面を有さないものであってもよく、この際、軸端部分が加締められ一対の内輪を固定するようにできる。
本発明のフランジ構造体では、炭素量及び炭素当量Ceqを前記のように設定することによって、鍛造後の製品の強度を確保でき、しかも、熱硬化処理による硬化層の必要硬度を安定して得ることができる。このため、鍛造時のクラック発生を防止できて、歩留まり向上を達成できるとともに、熱硬化処理による硬化層が必要硬度を安定して得ることができて、鍛造後の旋削加工の加工性に優れ、かつ安価な製造(製作)が可能となる。しかも、冷間鍛造品であり、冷間鍛造の利点をそのまま発揮できる。冷間鍛造の利点とは、切削加工、鋳造加工や熱間鍛造、温間鍛造のほかの塑性加工に比べて、大量に生産できる、製品強度が増加する、加工時間が短縮する、よりニアネットシェイプ化でき材料を節減出来る、摩耗強度が向上するというものである。さらに、S45CやS48Cを用いることができて、材料コスト低減を図ることができ、冷間鍛造時の変形抵抗の低減を図ることができる。また、球状化焼鈍することによって、鋼は靭性が大きくなり、冷間鍛造時の割れの防止、変形抵抗の更なる低減、及び冷間鍛造後の被削性の改善を図ることができる。
特に、フランジ構造体が車輪用軸受装置のハブ輪であれば、軸端加締加工時のクラックの発生やハブボルトのスリップトルクの低下を防止することができる。
以下本発明の実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。
図1と図2にフランジ構造体を示し、このフランジ構造体が車輪用軸受装置のハブ輪39である。このハブ輪39は、外周に軸受軌道面34が形成される軸部材31と、この軸部材31の大径部31aの外径面から外径方向へ突出される車輪取付用フランジ32と、車輪取付用フランジ32の根元部に反軸部側に突設されるブレーキパイロット33とを備えた駆動側のハブ輪である。このハブ輪39は、車輪取付用フランジ32が図2に示すように周方向に沿って90°ピッチに4個が配設されたハブ輪である。
このフランジ構造体は、例えばJISG4051のS40CやS48C等の機械構造用炭素鋼からなる図5に示すブランク材35を用いる。すなわち、ブランク材35としては、炭素量が0.40%〜0.50%の範囲の球状化焼鈍された鋼を使用する。また、炭素当量Ceqは、0.52以上0.75未満の範囲のものを使用する。このため、S40CやS48Cに限るものではなく、これに相当するものであればよい。焼鈍とは、金属材料が加工工程で不安定な状態になっている時、それを熱処理で安定な状態にすることである。ある温度まで加熱しその後徐冷する(ゆっくり冷やす)ことによって行うことができる。焼鈍された状態では、その金属が最も安定した状態になるだけでなくその金属が柔らかい状態となる。この焼鈍の時、鋼の中の炭化物(Fe3C)を微細な球状にする組織調整を球状化焼鈍という。なお、球状化焼鈍は、素材形成後の素材切断前に行っても、所定寸に切断後に行ってもよい。
炭素当量Ceqは、次の数3で表される。JIS G4051のS40Cの成分は次の表1に示される。炭素鋼は、FeとC、Si、Mn、Cr、P、S等の合金であり、炭素当量とは、各元素の効果をそれぞれC量に換算して合計したものである。なお、次の数3の%は質量%をあらわす。
Figure 2008296694
Figure 2008296694
表1において、minは各成分の最小量を示し、maxは各成分の最大量を示し、aveは平均を示している。(min−α)は本発明に用いることができる炭素当量下限の炭素鋼である。なお、S40Cにおける(min−α)では、Ceqは0.516(四捨五入して0.52)である。
このフランジ構造体は、図3に示すように、前方押出し工程の第1工程151と、前成形工程の第2工程152と、フランジ32を成形する成形工程の第3工程153と、穴開け加工の第4工程154とを行って成形することになる。第3工程153では成形素材36を閉塞鍛造型M(図4参照)に投入してこの閉塞鍛造型Mにてフランジ32を成形し、第4工程154では中央の穴開けが必要な型番に対し穴開け加工行う。なお、第1工程151から第4工程154を冷間温度鍛造領域にて行うものである。冷間鍛造とは、金属材料を常温(室温)で金型によって圧縮することにより、部品を成型する加工法である。
第1工程151は、まず図5(a)の中実状の丸棒素材(ブランク材)35に前方押出し工程(軸出し工程)を施すことにより、図5(b)の軸状部材35aを成形する。次に第2工程152は、軸状部材35aの頭部をヘディングしてブレーキパイロット33の外径とほぼ同径まで漬す前成形工程を行うことで、図5(c)に示す素材36を成形する。33
第3工程153は、この軸部素材(成形素材)36に対して押込み方向と直交する側方押出し成形を施すことにより、図5(d)に示すように、車輪取付用フランジ32とブレーキパイロット(位置決め用筒部)33を成形して成形品38を形成する。第4工程154では、図5(e)に示すように、軸心穴37を形成する穴開けを行うことによって、ハブ輪39を成形することができる。なお、穴開けを必要としない場合(製品に穴開けが必要ない型番)は穴開け加工を行わない。
このフランジ構造体の製造方法は、図4に示す下型ユニット60と上型ユニット61とを備えた金型装置を用いて行うものである。すなわち、下型ユニット60と上型ユニット61とで協働して、前方押出し工程を行う前方押出し工程用ステージ62と、前成形工程を行う前成形工程用ステージ63と、成形工程を行う成形工程用ステージ64と、穴開け工程を行う穴開け工程用ステージ65とを構成することができる。この際、第1工程151の前方押出し工程と第2工程152の前成形工程とは密閉鍛造を行い、第3工程153の成形工程では閉塞鍛造を行うことになる。
下型ユニット60は、前方押出し工程用ステージ62の下ステージ62Aと、前成形工程用ステージ63の下ステージ63Aと、成形工程用ステージ64の下ステージ64Aと、穴開け工程用ステージ65の下ステージ65Aとが形成される基盤66を備える。上型ユニット61は、前方押出し工程用ステージ62の上ステージ62Bと、前成形工程用ステージ63の上ステージ63Bと、成形工程用ステージ64の上ステージ64Bと、穴開け工程用ステージ65の上ステージ65Bとを備える。
すなわち、下ステージ62A,63A,64A,65Aにおいては、基盤66に設けられた凹部67a、67b、67c、67dに嵌挿された下プレート68a、68b、68c、68dと、この下プレート68a、68b、68c、68d上に配置される下保持体69a、69b、69c、69dと、この下保持体69a、69b、69c、69dに挿入されるエジェクター70a、70b、70c、70dと、下保持体69a、69b、69c、69d上に配設される金型71a、71b、71c、71dと、金型保持体72a、72b、72c等を備える。
そして、下ステージ62A,63A,64A,65Aの下保持体69a、69b、69c、69dは、保持ブロック体93を介して基盤66上に立設保持される。また、金型保持体72a、72b、72c、及び金型71dの外周側にはガイドリング80a、80b、80c、80dが配置されている。各下プレート68a、68b、68c、68dには貫通穴が設けられ、各貫通穴に基盤66の貫穴66a、66b、66c、66dを介してピン82a、82b、82c、82dが挿入されている。
上型ユニット61は図示省略の昇降手段(例えば、シリンダ機構)にて上下動するものであって、基盤102と、この基盤102の下面に付設される保持ブロック103とを備え、保持ブロック103に、下型ユニット60の各下ステージ62A、63A、64A、65Aに対向した上ステージ62B、63B、64B、65Bが設けられる。
各上ステージ62B、63B、64B、65Bは、保持ブロック103に設けられた穴部108a、108b、108c、108dに配置される上プレート109a、109b、109c、109dと、この上プレート109a、109b、109c、109dの下方位置に配置される上保持体110a、110b、110c、110dと、この上保持体110a、110b、110c、110dに挿入されるパンチ111a、111b、111c、111dとを備える。
また、基盤102には成形工程用ステージ64の金型71c、73cの開閉を行う開閉機構112が付設されている。開閉機構112は、円盤状のピストン本体113aとピストンロッド113bとからなるピストン113を備え、ピストン本体113aが基盤102に設けられたシリンダ室114内を摺動する。そして、ピストンロッド113bが、上金型73cを保持している上金型保持体86を押し閉塞力を与える。
ピストン113には、油供給排出用ブロック片115が連設されている。このブロック片115は、軸部115aと、この軸部115aに連設される鍔部115bとからなり、軸部115aがピストン113に基部穴部に嵌入されている。また、軸部115aには、貫通穴116が設けられている。鍔部115bには貫穴117が設けられ、この貫穴117が基盤102に設けられた貫穴118を介してシリンダ室114に連通している。シリンダ室114の開口部には蓋部材119が配設されている。なお、成形工程用ステージ64の上ステージ64B上のパンチ111cには、成形品38に穴部37aを成形するためのピン121が付設されている。また、上金型保持体86と保持ブロック103との間に、上金型保持体86の上下動を案内するガイドロッド120が配置されている。
穴開けステージ65の上ステージ65Bには、ピストン122が連設された押え型123が配置されている。押え型123は、筒部123bと、フランジ部123aとからなり、フランジ部123aにピストン122が連設されている。ピストン122は、円盤部122aと、この円盤部122aから延びるピストンロッド122bとからなり、基盤102に設けられたシリンダ室124にこの円盤部122aが摺動可能に収容されている。そして、穴開け工程用ステージ65上のパンチホルダー111dには、成形品39に軸心穴37を成形するパンチ125が付設されている。また、押え型123と保持ブロック103との間に、押え型123の上下動を案内するガイドロッド126が配置されている。
穴開け工程用ステージ65の下ステージ65Aにおいて、エジェクター70d、下保持体69d、及び下プレート68d等には、軸心穴37を成形した際に生じるポンチカス(打ち抜きカス)を外部へ排出する排出路127が形成されている。
貫通穴116及び貫穴117等には油圧回路130が接続されている。油圧回路130は、油圧ポンプ131と、第1切換弁132と、第2切換弁133と、リリーフ弁134とを備える。ポンプ131と第1切換弁132とは第1連結管135を介して連結され、第1切換弁132と第2切換弁133とは、逆止弁136が介設された第2連結管137を介して連結されている。第2連結管137にリリーフ弁134が接続管138を介して接続される。この場合、接続管138は、逆止弁136と第2切換弁133との間で接続される。
貫穴117と第2切換弁133とが第3連結管139を介して連結され、貫通穴116及びシリンダ室124の穴部124aが第4連結管140を介して第2切換弁133に連結されている。
図4に示す金型装置を用いて本発明のフランジ構造体製造方法の第1工程151、第2工程152、第3工程153、及び第4工程154を行うことになる。すなわち、前方押出し工程用ステージ62において、下金型71aに素材35を投入し、前成形工程用ステージ63において、下金型71bに素材35aを投入し、成形工程用ステージ64において、素材36を下金型71cに投入し、穴開け工程用ステージ65において、成形品38を下金型71dに投入する。
この場合、成形工程用ステージ64は閉塞鍛造型Mを構成することになる。このため、成形工程用ステージ64においては、下金型71cに素材36を挿入した後に、ピストン113を下降させて上下金型71c、73cを閉状態とする。
その後、上型ユニット61を下降させて、前方押出し工程用ステージ62において素材35aを成形し、前成形工程用ステージ63において素材36を成形し、成形工程用ステージ64において成形品38を成形し、穴開け工程用ステージ65において成形品38に軸心穴37を成形することになる。すなわち、前方押出し工程用ステージ62、前成形工程用ステージ63においては、パンチ111a、111bにて素材35、35aを押圧することになる。成形工程用ステージ64においては、パンチ111cにて素材36を押圧してフランジ32を成形するとともに、ピン121にて穴部37aを成形することができる。穴開け工程用ステージ65では、パンチ125にて穴部37を成形することができる。
ところで、切換弁132、133を切換えて、油圧ポンプ131からのオイルを第4連結管140に供給することによって、貫通穴116を介して、ピストン113の穴部113cにオイルが流入するとともに、シリンダ室124の穴部124aにオイルが流入する。これによって、各ピストン113、122が基盤102から下方へ押し下げられる。
このため、上型ユニット61を上昇させる際に、各ピストン113、122を基盤102から下方へ押し下げることにより、成形工程用ステージ64においては、ピン111c及びピン121が上昇しつつ、成形品38がその位置に止まってピン111c及びピン121が成形品38から抜けていく。このように、ブロック片115、ピストン113等のシリンダ機構145にて、成形品38を下型ユニット60側に残した状態での上型ユニット61の上昇を可能とする成形品押え手段146を構成している。
また、穴開け工程用ステージ65においては、パンチ125が上昇しつつ、押え型123にて製品39が押えられてその位置に止まってパンチ125が製品39から抜けていく。このように、押え型123と、ピストン122等を備えたシリンダ機構147にて、製品39を下型ユニット60側に残した状態での上型ユニット61の上昇を可能とする押え手段48を構成している。
なお、この鍛造用金型装置においては、最初は、前方押出し工程用ステージ62において、下金型71aに素材35を投入して、前成形工程用ステージ63に投入する素材35aを成形し、前成形工程用ステージ63にて成形された素材36を成形工程用ステージ64に投入して、成形工程用ステージ64にて成形品38が成形され、この成形品38を穴開け工程用ステージ65に投入することになる。
このように、前記図4に示す金型装置を使用すれば、筒状の軸部材31と、この軸部材31から外径方向へ延びるフランジ32とを備えたハブ輪39(車輪用軸受装置において、等速自在継手の外側継手部材の軸部が嵌入するハブ輪)を成形することができる。このハブ輪39は、前記したように、外径面に内側軌道面34を有するものである。この場合、軸端部分が加締られて、転がり軸受の内方部材の一部を構成する内輪を固定するようできる。また、ハブ輪39としては、外径面に内側軌道面を有さないものであってもよく、この場合、軸端部分が加締られて、転がり軸受の内方部材を構成する一対の内輪を固定するようできる。
本発明では、炭素量及び炭素当量Ceqを前記のように設定することによって、鍛造後の製品の強度を確保でき、しかも、熱硬化処理による硬化層の必要硬度を安定して得ることができる。このため、鍛造時のクラック発生を防止できて、歩留まり向上を達成できるとともに、熱硬化処理による硬化層が必要硬度を安定して得ることができて、鍛造後の旋削加工の加工性に優れ、かつ安価な製造(製作)が可能となる。しかも、冷間鍛造品であり、冷間鍛造の利点をそのまま発揮できる。冷間鍛造の利点とは、切削加工、鋳造加工や熱間鍛造、温間鍛造のほかの塑性加工に比べて、大量に生産できる、製品強度が増加する、加工時間が短縮する、よりニアネットシェイプ化でき材料を節減出来る、摩耗強度が向上するというものである。また、ブランク材にS45CやS48Cを用いることができて、材料コスト低減を図ることができ、冷間鍛造時の変形抵抗の低減を図ることができる。また、球状化焼鈍することによって、鋼は靭性が大きくなり、冷間鍛造時の割れの防止、変形抵抗の更なる低減、及び冷間鍛造後の被削性の改善を図ることができる。
次に図6と図7は他の実施形態を示し、このフランジ構造体は、車輪用軸受装置の外方部材(外輪)52である。外方部材(外輪)52は、軸部材としての本体筒部40と、この本体筒部40から外径方向へ延びるフランジ41とを備えたものであり、本体筒部40の内径面に軌道面42、43が成形される。このフランジ構造体製造方法は、図8に示すように、第1工程181が据込み工程であり、第2工程182が据込みにて成形された素材に対して両端面に凹窪部49,50(図10(c)参照)を成形する前成形を行う前成形工程であり、第1工程181及び第2工程182では密閉鍛造にて行い、その後の第3工程183では、閉塞鍛造型M’(図9参照)により閉塞鍛造を行い、第4工程184では成形品47に対する穴開け工程を行うものである。
図10(a)の軸部素材45に対して据込み工程を行って図10(b)に示すような円盤状部材45aを成形する。次に、円盤状部材45aに対して、前成形工程を行って、図10(c)と図11に示すように両面に凹窪部49、50が形成された成形素材46を成形する。その後、この成形素材46に対して閉塞鍛造型M’を用いて押込み方向と直交する側方押出し成形を施すことにより、図10(d)と図12に示すように、取付用フランジ41を備えた成形品47を成形する。その後は、この成形品47に穴開け工程を行うことによって、仕切部48を除去して図10(e)と図6に示すように、外輪52を成形する。
この場合、図9に示す金型装置を用いて、車輪用軸受装置の外輪を製造することになる。この金型装置は、下型ユニット163と上型ユニット164とを備え、下型ユニット163と上型ユニット164とで協働して、据込み工程を行う据込み工程用ステージ165と、前成形工程を行う前成形工程用ステージ166と、成形工程を行う成形工程用ステージ167と、穴開け工程を行う穴開け工程用ステージ168とを構成する。
下型ユニット163は、据込み工程用ステージ165の下ステージ165Aと、前成形工程用ステージ166の下ステージ166Aと、成形工程用ステージ167の下ステージ167Aと、穴開け工程用ステージ168の下ステージ168Aとが形成される基盤169を備える。上型ユニット164は、据込み工程用ステージ165の上ステージ165Bと、前成形工程用ステージ166の上ステージ166Bと、成形工程用ステージ167の上ステージ167Bと、穴開け工程用ステージ168の上ステージ168Bとが形成される基盤102を備える。
すなわち、各下ステージ165A、166A、167A、168Aにおいては、基盤169に設けられた凹部170a、170b、170c、170dに嵌挿された下プレート171a、171b、171c、171dと、この下プレート171a、171b、171c、171d上に配置される下保持体172a、172b、172c、172dと、中間保持体173a、173b、173c、173dと、この中間保持体173a、173b、173c、173d上に配設される金型174a、174b、174c、174dと、金型保持体175a、175b、175cと、下保持体172a、172b、172c、172d等に挿入されるエジェクター176a、176b、176c、176d等を備える。
そして、各ステージの下保持体172a、172b、172c、172dは、保持ブロック体177を介して基盤169上に立設保持される。また、中間保持体173a、173b、173c、173dの外周側にはガイドリング178a、178b、178c、178dが配置されている。また、各下プレート171a、171b、171c、171dには貫通穴が設けられ、各貫通穴に基盤169の貫穴169a、169b、169c、169dを介してピン180a、180b、180c、180dが嵌入されている。
上型ユニット164は、成形工程用ステージ167及び穴開け工程用ステージ168において、ピン121、125を有さない点を省いて前記図4に示す上型ユニット61と同様の構成であるので、同一の構成については同一符号を付してそれらの説明を省略する。また、上型ユニット164に付設される油圧回路も、前記図4に示す油圧回路と同様の構成であるので、同一の構成については同一符号を付してそれらの説明を省略する。
この図9に示す鍛造用金型装置にて外輪52を成形するには、据込み工程用ステージ165において、下金型174aに素材45を投入し、前成形工程用ステージ166において、下金型174bに素材45aを投入し、成形工程用ステージ167において、素材46を下金型174cに投入し、穴開け工程用ステージ168において、成形品47を下金型174dに投入することになる。
その後は、上型ユニット164を下降させて、据込み工程用ステージ165において素材45aを成形し、前成形工程用ステージ166において素材46を成形し、成形工程用ステージ167において成形品47を成形し、穴開け工程用ステージ168において仕切部48を除去する。なお、除去された仕切部48は搬出路127を介して外部へ搬出される。
このように、図9に示す金型装置を用いて、車輪用軸受装置の外輪52を製造することができる。この際、前記図4に示す金型装置を用いたハブ輪39の製造方法と同様の作用効果を奏することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。フランジ32が前記実施形態のように複数個が周方向に沿って配設されるものである場合、そのフランジ数の増減は任意である。また、車輪用軸受装置の外方部材(外輪)であっても、そのフランジ数の増減は任意である。
本発明の実施形態を示すフランジ構造体の断面図である。 前記図1のフランジ構造体の平面図である。 前記図1のフランジ構造体の成形工程のブロック図である。 前記図1のフランジ構造体を成形するための鍛造用金型装置の断面図である。 前記鍛造用金型装置の各成形工程における素材の断面図である。 本発明の実施形態を示す他のフランジ構造体の平面図である。 前記図6のフランジ構造体の断面図である。 前記図6のフランジ構造体の成形工程のブロック図である。 前記図6のフランジ構造体を成形するための鍛造用金型装置の断面図である。 前記鍛造用金型装置の各成形工程における素材の断面面である。 成形途中の外輪の平面図である。 成形途中の外輪の平面図である。 従来のハブ輪の製造方法の工程図である。 車輪用軸受装置の断面図である。
符号の説明
31 軸部材
32 フランジ
39 ハブ輪(製品)
41 フランジ

Claims (6)

  1. 軸部材と、この軸部材から外径方向へ延びるフランジとを備えた冷間鍛造成形品のフランジ構造体であって、
    重量%で炭素量が0.40〜0.50%であり、かつ以下の数1で表される炭素当量Ceqを、0.52以上0.75未満とした球状化焼鈍された炭素鋼にて構成したことを特徴とするフランジ構造体。
    Figure 2008296694
    は質量%]
  2. 外径面に内側軌道面を有する車輪用軸受装置のハブ輪であることを特徴とする請求項1のフランジ構造体。
  3. 軸端部分が加締められ内輪を固定するハブ輪であることを特徴とする請求項2のフランジ構造体。
  4. 軌道面を有さない車輪用軸受装置のハブ輪であることを特徴とする請求項1のフランジ構造体。
  5. 軸端部分が加締められ一対の内輪を固定するハブ輪であることを特徴とする請求項4のフランジ構造体。
  6. 車輪用軸受装置の転がり軸受の外輪であることを特徴とする請求項1のフランジ構造体。
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