JP2008295634A - Usbソケット及びこれを備えた遊技機 - Google Patents

Usbソケット及びこれを備えた遊技機 Download PDF

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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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Abstract

【課題】挿入方向を確認しなくてもUSBプラグを挿入することが可能なUSBソケットを提供する。
【解決手段】第2電極端子103を有し、USBプラグが正方向に挿入された場合に、USBプラグの電極端子と第2電極端子103とが電気的に接続される一方、USBプラグが逆方向に挿入された場合に、USBプラグのオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれる第1メス舌片102と、
第3の電極端子105を有し、USBプラグが正方向に挿入された場合に、USBプラグのオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれる一方、USBプラグが逆方向に挿入された場合に、USBプラグの電極端子と第3の電極端子105とが電気的に接続される第2メス舌片104と、
第1メス舌片102と第2メス舌片104とを、第2電極端子103と第3電極端子105とが対向するように内包するケーシング101と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気コネクタに関し、特にユニバーサル・シリアル・バス(USB)ソケット及び遊技媒体を用いて遊技を実行する遊技機に関する。
近年、電子機器、電子計算機、又は電子計算機用周辺機器等その他の電子機器が多種多様に出現しており、これらの機器を接続するためのコネクタの規格のうち、最もよく普及している汎用インターフェイス規格の1つにユニバーサル・シリアル・バス(USB)規格がある(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献2には、USBプラグをソケットに誘導するガイドを設けた電子機器が開示されている。
特開2003−068407号公報 特開2003−345464号公報
USB規格のプラグとUSBソケットとは、それぞれが指向性を有するため、特定の方向でしかUSBプラグをUSBソケットに挿入できない。
そこで、特許文献3には、USBソケットに挿入可能な方向であるか否かを触感で判断できるように突起を設けたUSBプラグが開示されている。また、特許文献4には、ケーシングを除き、両面に電極端子を設けることにより、挿入方向に拘わらずUSBソケットに挿入可能なUSBプラグが開示されている。
特開2003−330573号公報 特開2006−59581号公報
ところで、従来においては、USBプラグとUSBソケット両方の挿入方向を確認しなければならないため、USBプラグの方向を確認できても、USBソケットの方向を確認する必要があった。特に機器の後壁側等に設けられたUSBソケットにUSBプラグを挿入する場合には、USBソケットの方向を目視により確認するため、機器の後壁側等をのぞき込むという煩わしい作業が必要であった。
本発明の目的は、挿入方向を確認しなくてもUSBプラグを挿入することが可能なUSBソケットを提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明のUSBソケットは、第1の電極端子を有するオス舌片を備えた指向性を有するUSBプラグが挿抜されるUSBソケットであって、第2の電極端子を有し、前記USBプラグが正方向に挿入された場合に、前記第1の電極端子と該第2の電極端子とが電気的に接続される一方、前記USBプラグが逆方向に挿入された場合に、前記オス舌片によって前記USBプラグの挿入方向に押し込まれる第1のメス舌片と、第3の電極端子を有し、前記USBプラグが正方向に挿入された場合に、前記オス舌片によって前記USBプラグの挿入方向に押し込まれる一方、前記USBプラグが逆方向に挿入された場合に、前記第1の電極端子と該第3の電極端子とが電気的に接続される第2のメス舌片と、前記第1のメス舌片と前記第2のメス舌片とを、前記第2の電極端子と前記第3の電極端子とが対向するように内包するケーシングと、を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、USBプラグが正方向にケーシングに挿入された場合には、第1の電極端子と第2の電極端子とが電気的に接続され、第2のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれて、USBプラグとUSBソケットとが接続される。
一方、USBプラグが逆方向にケーシングに挿入された場合には、第1のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれ、第1の電極端子と第3の電極端子とが電気的に接続されて、USBプラグとUSBソケットが接続される。
したがって、USBプラグの正逆方向に拘わらず、USBプラグとUSBソケットとを接続することができるため、挿入方向を確認しなくてもUSBプラグをUSBソケットに挿入することができる。
また、本発明のUSBソケットにおいて、前記第1のメス舌片を前記USBプラグの抜脱方向に付勢する第1の付勢手段と、前記第2のメス舌片を前記USBプラグの抜脱方向に付勢する第2の付勢手段とを有するようにしてよい。上記の構成によれば、正方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれていた第2のメス舌片を、第2の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
一方、逆方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれた第1のメス舌片を、第1の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
また、本発明の遊技機は、本発明のUSBソケットを筐体の背面に有し、前記USBソケットを介してネットワークに接続され、前記筐体の側面を隣接して設置されることを特徴とする。上記の構成によれば、遊技機はUSBソケットを介してネットワークに接続される。USBソケットは筐体の背面に設けられ、遊技機は筐体の側面を隣接して設置されるため、USBソケットの挿入方向は確認しにくい。
したがって、遊技機をネットワークに接続する際には、USBソケットの挿入方向を確認しにくいにもかかわらず、USBプラグを容易に挿入することができる。
本発明の実施の形態を図1乃至図8に基づいて以下に説明する。
本実施の形態にかかる遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作により変動表示を停止可能に構成されている。なお、遊技機は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、遊技媒体及び遊技価値をメダルとして説明する。
また、本実施の形態にかかるUSBソケットは、電気コネクタであり、電子機器等を接続するコネクタ規格のうち、最もよく普及している汎用インターフェイス規格の1つ、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)規格に係るものである。USBコネクタは、オス型コネクタであるUSBプラグとメス型コネクタであるUSBソケットとからなる。USBプラグをUSBソケットに嵌合することにより、電気的接続端子が接触して接続される。以下の説明においては、本実施の形態に係る遊技機に備えられた形態として説明する。
(遊技機1と電子機器等との接続構成)
図1は、遊技機1がUSBコネクタを介して接続されるネットワーク全体図を示す概略図である。
遊技機1は、後述するUSBソケット100、これに接続するUSBプラグ、ネットワークケーブルを介してネットワーク151に接続されている。また、ホールコンピュータ150はネットワーク151に接続されている。ホールコンピュータ150は、ネットワーク151を介して多数の遊技機1と接続され、遊技場を管理する。遊技機1は、図1に示すとおり、他の遊技機1と筐体の側面を隣接して設置されている。
(遊技機1の機械的構成)
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、画像表示手段としての液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、後述する3個のリール3L・3C・3Rと同期する疑似リール(図示せず)や、キャラクタ等による演出画像等を表示することが可能となっている。
液晶表示装置5の下方には、斜め上方に開口したリール表示窓2aが形成されている。そして、リール表示窓2aの奥には、図柄表示手段としての3個のリール3L・3C・3Rが設けられている。3個のリール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「チェリー」、「ベル」、「スイカ」及び「Replay」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。
リール3L・3C・3Rの各図柄は、図1に示すように、キャビネット2の正面から縦方向に3つずつ、合計9つの図柄が視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン、センターライン及びボトムライン、斜め方向に横切るクロスダウンライン、クロスアップラインが設けられている。これら各入賞ラインは、遊技者に視認可能に表示してもよいし、表示しなくてもよい。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターラインのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターラインに加え、トップライン、ボトムライン)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン、クロスアップライン)が有効化される。入賞ラインは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。以下の説明において、有効化された入賞ラインを有効ラインと言う場合がある。
リール表示窓2aの左側には、払出枚数及びクレジット数を表示する表示部17が設けられている。表示部17は、7セグメント表示器からなり、最大4桁の数値が表示される。そして、左側2桁部分には、貯留されているメダルの枚数(クレジット数)が表示され、右側2桁部分には、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示される。
表示部17の右側には、メダル投入ランプ18、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cが設けられている。メダル投入ランプ18は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。なお、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
また、表示部17の左側には、遊技開始表示ランプ19及びリプレイランプ20が設けられている。遊技開始表示ランプ19は、入賞ラインの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。リプレイランプ20は、後述の「リプレイ」に入賞したときに点灯する。即ち、リプレイランプ20が点灯している場合は、メダルを投入することなく、ゲームを開始できる。
リール表示窓2a及び表示部17の下方には、水平面を有する台座部10が形成されている。台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数(本実施例では、3枚)をゲームへの賭け枚数とする。このBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ラインが有効化されるようになっている。
また、台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部に設けられたメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作によりリール3L・3C・3Rを回転させるための遊技開始指令手段としてのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個のリール3L・3R・3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられている。さらに、キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられ、スピーカ21L・21Rの間にはLEDランプ29が設けられており、遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。さらに、正面下部のメダル払出口15の右側にもスピーカ21Bが設けられている。
遊技機1の筐体の背面には、図1に示すように、後述するUSBソケット100が設けられている。
(USBソケット100の構造)
ここで、本発明に係るUSBソケット100について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本発明に係るUSBソケット100と、USBプラグ300とを接続する際の斜視図である。USBソケット100は、USB規格におけるメス型ソケットであり、その形状はUSB規格により定められている。USBソケット100は、USB規格における「Aソケット」の形状に係るものである。また、USBプラグ300は、USB規格における「A端子」に係るオス型コネクタであり、USBプラグ300の形状は、「A端子」に係るものである。図2に示すように、A端子規格に係るUSBプラグ300は、USBソケット100に挿入される。
図3(b)は、本発明に係るUSBソケット100の正面図である。USBソケット100は、主に、ケーシング101と、第2電極端子103と、第1メス舌片102と、第3電極端子105と、第2メス舌片104と、支持アーム110とを備えている。
ケーシング101は、USBソケット100とUSBプラグ300とが接続される際に、USBプラグ300のケーシング301を内部に納める。
第1メス舌片102及び第2メス舌片104は、ケーシング101の内部に設けられ、ケーシング101の底部から接続口に向かって板状に形成されている。第1メス舌片102は第2電極端子103を支持しており、第2メス舌片104は第3電極端子105を支持している。
第2電極端子103は、図3(b)に示す左側から右側にかけて、4.75から5.25ボルト(V)の電源を供給する電源端子103a、第1信号端子103b、第2信号端子103c、グランド103dの順に、第1メス舌片102に設けられている。これら第2電極端子103は、後述するUSBプラグ300の第1電極端子303と電気的接触により接続される。
第3電極端子105は、図3(b)に示す右側から左側にかけて、4.75から5.25ボルト(V)の電源を供給する電源端子105a、第1信号端子105b、第2信号端子105c、グランド105dの順に、第2メス舌片104に設けられている。このように、第2電極端子103と第3電極端子105とは、互いに対向するように、第1メス舌片102と第2メス舌片104とに設けられている。これら第3電極端子105は、後述するUSBプラグ300の第1電極端子303と電気的接触により接続される。
支持アーム110は、ケーシング101の側面から内部に向かって延びており、USBソケット100とUSBプラグ300とが接続される際に、USBプラグ300のケーシング301の側面に設けられた、後述する支持アーム穴310と嵌合される。
図3(a)は、図3(b)におけるa断面を示す断面図である。ケーシング101内の底部には、第1舌片102及び第2舌片104がUSBプラグ300の挿抜方向に移動可能に、第1舌片102及び第2舌片104とを支持する台部111が設けられている。また、第1舌片102をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢する第1の付勢手段としてのバネ106が設けられている。また、第2舌片104をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢する第2の付勢手段としてのバネ107が設けられている。また、第1舌片102がUSBプラグ300の挿抜方向に移動しても、第2電極端子103と電気的接触を確保する電気接触維持端子108が設けられている。また、第2舌片104がUSBプラグ300の挿抜方向に移動しても、第3電極端子105と電気的接触を確保する電気接触維持端子109が設けられている。
なお、本実施の形態において、第1の付勢手段及び第2の付勢手段として、弾性体であるバネとしているが、本発明において、第1舌片102や第2舌片104を付勢することができれば、これに特に限定されるものではない。例えば、弾力性あるゴム等も含む。
(従来のUSBソケットの構造)
ここで、従来のUSBソケット200の構造について図4を用いて説明する。
図4(b)は、従来のUSBソケット200の正面図である。従来のUSBソケット200は、主に、ケーシング201と、電極端子203と、メス舌片202と、支持アーム210とを備えている。
ケーシング201は、USBプラグ300と接続される際に、USBプラグ300のケーシング301を内部に納める。メス舌片202は、ケーシング201の内部に設けられ、ケーシング201の底部から接続口に向かって棒状に形成されている。メス舌片202は電極端子203を支持している。電極端子203は、図4(b)に示す左側から右側にかけて、4.75から5.25ボルト(V)の電源を供給する電源端子203a、第1信号端子203b、第2信号端子203c、グランド203dの順に、メス舌片202に設けられている。支持アーム210は、ケーシング201の側面から内部に向かって延びており、従来のUSBソケット200とUSBプラグ300とが接続される際に、USBプラグ300のケーシング301の側面に設けられた、後述する支持アーム穴310と嵌合される。
図4(a)は、図4(b)におけるa断面を示す断面図である。ケーシング201内の底部には、舌片202を支持する台部211が設けられている。
(USBプラグの構造)
ここで、USBプラグ300の構造について図2及び図5を用いて説明する。USBプラグ300は、USB規格「A端子」のオス型プラグに係るものである。図5(b)はUSBプラグ300の正面図である。USBプラグ300は、主に、ケーシング301と、オス舌片302と、第1電極端子303と、支持アーム穴310とを備えている。
ケーシング301は、USBソケットと接続される際に、USBソケットのケーシングの内部に納める。オス舌片302は、ケーシング301の内部に、ケーシング301の底部に設けられ、ケーシング301の接続口に向かって板状に形成されている。オス舌片302は、第1電極端子303を備えている。支持アーム穴310は、ケーシング301の側面に設けられた穴であり、ケーシング301がUSBソケットに挿入された際に、USBソケットが有する支持アーム110・210が支持アーム穴310に挿入され、USBプラグ300とUSBソケットとの接続を保持するものである。
従来のUSBソケット200とUSBプラグ300とを接続する際には、従来のUSBソケット200のメス舌片202をUSBプラグ300のケーシング301の内部に挿入させ、かつ、USBプラグ300のメス舌片202を従来のUSBソケット200のケーシング201の内部に挿入する必要があり、従来のUSBソケット200とUSBプラグ300との挿入方向が一致しなければ、従来のUSBソケット200のメス舌片202と、USBプラグ300のオス舌片302とが互いにぶつかり合い挿入ができない。したがって、USBプラグ300及び従来のUSBソケット200は指向性を有している。
(USBソケット100とUBSプラグ300との接続動作)
次に、本発明の実施にかかるUSBソケット100とUSBプラグ300との接続時の動作を図6を用いて説明する。
USBプラグ300とUSBソケット100とを正方向に接続した場合には、USBプラグ300のケーシング301は、USBソケット100のケーシング101の内部に挿入方向に向かって挿入される(図6(a)参照)。
挿入される際において、図6(b)に示すように、まず、USBプラグ300のケーシング301がUSBソケット100のケーシング101の内部に挿入され、USBプラグ300のオス舌片302とUSBソケット100の第2舌片104とが接触し、第2舌片104はオス舌片302により挿入方向にむかって押し込まれ、併せてUSBソケット100の第1舌片102は、ケーシング301の内部に挿入される。バネ107は、第2舌片104をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢しながらも、第2舌片104によって、USBプラグ300の挿入方向に向かって押され縮められる。また、USBプラグ300のケーシング301と支持アーム110とが接触し、支持アーム110はUSBプラグ300のケーシング301によって、USBソケット100のケーシング101の外側に一旦押し出される。
そして、図6(c)に示すように、USBプラグ300がUSBソケット100に完全に挿入されると、支持アーム110は、ケーシング301の側面に設けられた支持アーム穴310と嵌合し、ケーシング101とケーシング301との接続を支持する。また、第2電極端子103は、第1電極端子303と電気接触される。
また、USBプラグ300がUSBソケット100から抜脱された場合には、バネ107が第2舌片104をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢するため、押し込まれた第2舌片104はUSBプラグ300の抜脱方向に戻される。
一方、USBプラグ300とUSBソケット100とを逆方向に接続した場合には、挿入される際において、まず、USBプラグ300のケーシング301がUSBソケット100のケーシング101の内部に挿入され、USBプラグ300のオス舌片302とUSBソケット100の第1舌片102とが接触し、第1舌片102はオス舌片302により挿入方向にむかって押し込まれ、併せてUSBソケット100の第2舌片104は、ケーシング301の内部に挿入される。バネ106は、第1舌片102をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢しながらも、第1舌片102によって、USBプラグ300の挿入方向に向かって押され縮められる。USBプラグ300のケーシング301と支持アーム110とが接触し、支持アーム110はUSBプラグ300のケーシング301によって、USBソケット100のケーシング101の外側に一旦押し出される。
そして、図6(c)に示すように、USBプラグ300がUSBソケット100に完全に挿入されると、支持アーム110は、ケーシング301の側面に設けられた支持アーム穴310と嵌合し、ケーシング101とケーシング301との接続を支持する。また、第3電極端子105は、第1電極端子303と電気接触される。
また、USBプラグ300がUSBソケット100から抜脱された場合には、バネ106が第1舌片102をUSBプラグ300の抜脱方向に付勢するため、押し込まれた第1舌片102をUSBプラグ300の抜脱方向に戻すことが出来る。
(効果)
このように、USBプラグが正方向にケーシングに挿入された場合には、第1の電極端子と第2の電極端子とが電気的に接続され、第2のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれて、USBプラグとUSBソケットとが接続される。
一方、USBプラグが逆方向にケーシングに挿入された場合には、第1のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれ、第1の電極端子と第3の電極端子とが電気的に接続されて、USBプラグとUSBソケットが接続される。
したがって、USBプラグの正逆方向に拘わらず、USBプラグとUSBソケットとを接続することができるため、挿入方向を確認しなくてもUSBプラグをUSBソケットに挿入することができる。
このように、正方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれていた第2のメス舌片を、第2の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
一方、逆方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれた第1のメス舌片を、第1の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
このように、遊技機はUSBソケットを介してネットワークに接続される。USBソケットは筐体の背面に設けられ、遊技機は筐体の側面を隣接して設置されるため、USBソケットの挿入方向は確認しにくい。
したがって、遊技機をネットワークに接続する際には、USBソケットの挿入方向を確認しにくいにもかかわらず、USBプラグを容易に挿入することができる。
なお、バネ106及び107の付勢する力は、支持アーム110と支持アーム穴310との嵌合によって、USBプラグ300が抜脱方向に抜けることを防止する支持力より弱い方がよい。上記支持力よりバネ106・107の付勢する力が強ければ、付勢する力によりUSBプラグ300とUSBソケット100との接続が解除されてしまうためである。また、逆にバネ106・107の付勢する力が弱すぎると、USBプラグ300が抜脱された後において第1舌片102や第2舌片104がUSBプラグ300の抜脱方向に完全に戻らなくなるためである。
また、本実施の形態において、第1舌片102及び第2舌片104は、台部111により、USBプラグの挿抜方向に移動可能に形成されているが、本発明において、第1舌片102及び第2舌片104とが、USBプラグ300の挿入方向に押し込まれることができれば、これに特に限定されるものではない。
(遊技機1の電気的構成:主制御回路71)
上記のように構成された遊技機1は、図7に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。図7に示す主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成しても良い。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、遊技状態、一の遊技におけるメダル投入数、一の遊技におけるメダル払出数等が格納される。
一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブルや停止ボタンの操作に応じてリール3L・3C・3Rの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルと、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。また、ROM32には、後述のメインルーチン等の各処理ルーチンを実行するプログラム等が格納されている。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、メダル投入ランプ18、遊技開始表示ランプ19)と、払出枚数及びクレジット数を表示する表示部17と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び表示部17を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じてリール停止信号を発生する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
リール位置検出回路47は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するためのリール位置検出信号をCPU31へ供給する。CPU31は、受信したリール位置検出信号に基づいて現在のリールの位置を把握するとともに、副制御回路72にリール位置検出信号を送信する。
また、主制御回路71には、外部集中端子板89が接続されている。外部集中端子板89には、本発明の実施にかかるUSBソケット100が接続されている。また、USBソケット100は、USBプラグ300を介してネットワーク151に接続され、ネットワーク151には、ホールコンピュータ150や他の遊技機1等が接続されている。遊技機1は、この外部集中端子板89、USBソケット100及びネットワーク151を介して、ホールコンピュータ150との間で通信を行う。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RT遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB遊技状態』からなる4種類の遊技状態を出現させる。これら「4種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
『一般遊技状態』は、基本的に、所謂「出球率」(遊技に賭けられた単位遊技価値に対して遊技者に付与される遊技価値)の期待値が「1」よりも小さい遊技状態であり、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
『一般遊技状態』においてBB又はRBに内部当籤し、BB又はRBに入賞していない場合には、基本的に、一又は複数のゲームにわたり、BB又はRBに対応する図柄組み合わせが入賞ライン上に沿って並ぶことが許容される。『一般遊技状態』においてBB又はRBに内部当籤すると、その内部当籤役が持越役としてセットされ、以降のゲームに持ち越されるようになる。ここで、内部当籤役の持ち越しとは、次以降のゲームにおいてBB、RBに内部当籤しなくても、BB、RBに入賞できるようにすることである。具体的には、内部当籤状態では、BB、RBに内部当籤することはないが、内部当籤役が『なし(ハズレ)』となった場合にBB、RBに入賞できるようになっている。
『BB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『リプレイタイム(RT)遊技状態』において、BBに内部当籤し、BBに入賞した場合に発生する。BBの入賞は、『一般遊技状態』において「赤7−赤7−赤7」又は「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『BB遊技状態』は、所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば終了する。また、本実施の形態において、「赤7−赤7−赤7」に内部当籤すること及び「青7−青7−青7」に内部当籤することはそれぞれ独立であり、同時に内部当籤する可能性がある。
『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』よりも出玉率の期待値が高く、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も有利な遊技状態である。本実施の形態において、『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『RT遊技状態』においてRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に発生する。すわなち、RBの入賞は、『一般遊技状態』又は『RT遊技状態』において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。なお、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
本実施の形態において、『RT遊技状態』は、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』の後に発生する遊技状態である。『RT遊技状態』は、メダルを投入しなくても次ゲームが行える再遊技に入賞する確率が『一般遊技状態』よりも高くなっている。即ち、『RT遊技状態』では、『一般遊技状態』よりもメダルを減らすことなく遊技が行える可能性が高くなっているため、少しずつメダルを増やしていくことが可能となる。また、本実施の形態において、『RT遊技状態』は、「チェリーの小役」に入賞すると終了し、『一般遊技状態』に移行する。
なお、『RT遊技状態』では、遊技者に、「チェリーの小役」に入賞しないようにナビゲートする報知演出が実行されてもよい。また、RT遊技状態の開始条件は、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』の後に限定されず、BB又はRBに内部当籤したとき、BB又はRBの図柄が揃ったとき、『一般遊技状態』において特定の図柄が揃ったとき、『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』が終了したときから若しくは『一般遊技状態』において特定の図柄が揃ったときから所定の遊技数が経過したとき、とすることができる。
(図柄組み合わせと払い出し枚数)
次に、遊技状態と入賞成立を示す図柄組み合わせとメダルの払い出し枚数との関係を説明する。一般遊技状態においては、『BB』、『RB』と『再遊技(リプレイ)』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『チェリーの小役』とに入賞する可能性がある。『BB』は、「青7−青7−青7」及び「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BB又はRBが成立したときのメダルの払い出し枚数は「0枚」である。また、『再遊技(リプレイ)』は、「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。
BB遊技状態では、再遊技(リプレイ)、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役に入賞する可能性がある。、本実施の形態において、BB遊技状態では、BB及びRBに入賞する場合はない。
RB遊技状態においては、再遊技(リプレイ)、スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役に入賞する可能性がある。スイカの小役、ベルの小役、チェリーの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。なお、本実施の形態において、RB遊技状態においては、『BB』及び『RB』に入賞する場合はない。
(遊技機1の動作:主制御回路71)
上記の構成において、図8に示すメインルーチンを参照して、遊技機1の主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
先ず、電源が投入されると、遊技機1は、主制御回路71において図8のメインルーチンを実行することにより遊技実行手段として遊技を実施可能な状態になると共に、副制御回路72において図示しない演出処理ルーチンを実行することにより液晶表示装置5において演出画像等の表示等を実施したり、スピーカ21L・21R・21Bからの音の出力を実施したり、これらを実施可能な状態になる。
(主制御回路71の動作:メインルーチン)
主制御回路71によりメインルーチンが実行されると、図8に示すように、初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。そして、投入メダルセンサ22Sからの入力があると、メダル投入信号をUSBソケット100等を介してホールコンピュータ150に送信する。そして、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
CPU31は、スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:NO)、A4を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6がオンされた場合には(A4:YES)、リール回転処理を行い、USBソケット100等を介してホールコンピュータ150にリール回転信号を送信する(A5)。その後、抽籤用の乱数を抽出する(A6)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認し、セットする(A7)。即ち、今回のゲームの遊技状態を一般遊技状態、BB遊技状態、RB遊技状態、及び、リプレイタイム(RT)遊技状態の何れかにセットし、遊技状態信号をUSBソケット100等を介してホールコンピュータ150に送信する。さらに、CPU31は、確率抽籤処理を行い(A8)、図示しない確率抽籤テーブル及び遊技状態に応じて内部当籤役を決定する。決定した内部当籤役は副制御回路72に送信される。なお、本実施の形態において、役ごとに抽籤するため、複数の役に同時に内部当籤する可能性がある。
なお、本実施形態においては、小役、ボーナスの同時抽籤が可能であり、RT遊技状態においては、再遊技役の当籤確率が増大した値に設定される。また、本実施形態においては、ボーナス内部当籤役の繰り越しはあるが、小役内部当籤役の繰り越し及びボーナス内部当籤役のストックは無いものとする。
続いて、CPU31は、停止テーブル群選択処理を実行する(A9)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のリール回転停止処理において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、停止テーブル信号を副制御回路72へ送信する。次に、リール回転停止処理を実行する(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが押圧操作されたタイミングで滑りコマ数を決定するための滑りコマ数決定処理を行う。具体的には、決定(選択)された停止テーブル、決定された内部当籤役等に基づいて滑りコマ数を決定する。続いて、滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。なお、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリール3L・3C・3Rが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、リール3L・3C・3Rの各図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別することである。そして、入賞信号をUSBソケット100等を介してホールコンピュータ150に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者によりC/Pボタン14が切替えられることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを決定する。なお、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。なお、ボーナス入賞時に払い出しは無く、小役入賞時だけ払い出しが行われる。
次に、現在の遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』であると判定した場合には(A13:YES)、ボーナスの払出枚数のチェック処理を行う(A15)。具体的には、所定の払出枚数に達している場合にはボーナス終了となる。
次に、ボーナスが終了か否かを判定する(A15)。ボーナスが終了でないと判定した場合には(A15:NO)、A2を再実行する。一方、ボーナスが終了であると判定した場合には(A15:YES)、ボーナス終了処理を実行し(A16)、USBソケット100等を介してホールコンピュータ150に対してボーナス終了信号を送信する。
次に、RT開始であるか否かを判定する(A17)。例えば、ボーナスがBBである場合又はボーナスがRBであって、RBの最後の遊技において所定の役(ベル、リプレイ)が成立した場合は、RT開始であると判定する。RT開始と判断した場合には(A17:YES)、RT遊技状態に設定し(A18)、A2を再実行する。具体的には、RT開始信号をUSBソケット100等を介してホールコンピュータ150に送信するとともに、遊技状態をRT遊技状態に移行(セット)を行う。また、ボーナスの種類に応じて所定のRT回数を設定する。
一方、A17において、RT開始でないと判定した場合には(A17:NO)、遊技状態を一般遊技状態に移行し(A23)、A2を再実行する。
一方、A13において、遊技状態が『BB遊技状態』又は『RB遊技状態』でないと判定した場合には(A13:NO)、ボーナスに入賞したか否かを判定する(A19)。具体的には、入賞した役が『赤7-赤7-赤7』又は『青7-青7-青7』である場合には、ボーナスに入賞したと判断する。ボーナスに入賞したと判定した場合には(A19:YES)、遊技状態をボーナス遊技状態に設定し(A20)、A2を再実行する。
一方、A19において、ボーナスに入賞していないと判定した場合には(A19:NO)、RTが終了したか否かを判定する(A21)。具体的には、RT回数が『0』又はチェリーに入賞した場合には、RTが終了したと判定する。RTが終了していないと判定した場合には(A21:NO)、RAM33に記憶されているRT回数を減算して、A2を再実行する。一方、RTが終了したと判定した場合には(A21:YES)、RT終了処理を行い(A22)、RT終了信号をUSBソケット100等を介してホールコンピュータ150に送信する。次に、遊技状態を一般遊技状態に設定し(A23)、A2を再実行する。
なお、本実施の形態において、USBソケットを介してホールコンピュータ150に送られる信号は、メダル投入信号、リール回転信号、遊技状態信号、入賞信号、ボーナス終了信号、RT開始信号、RT終了信号等としているが、本発明において、USBソケット100及びネットワーク151を介して通信していれば、これに特に限定されるものではない。
(効果)
このように、USBプラグが正方向にケーシングに挿入された場合には、第1の電極端子と第2の電極端子とが電気的に接続され、第2のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれて、USBプラグとUSBソケットとが接続される。
一方、USBプラグが逆方向にケーシングに挿入された場合には、第1のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれ、第1の電極端子と第3の電極端子とが電気的に接続されて、USBプラグとUSBソケットが接続される。
したがって、USBプラグの正逆方向に拘わらず、USBプラグとUSBソケットとを接続することができるため、挿入方向を確認しなくてもUSBプラグをUSBソケットに挿入することができる。
このように、正方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれていた第2のメス舌片を、第2の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
一方、逆方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれた第1のメス舌片を、第1の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
このように、遊技機はUSBソケットを介してネットワークに接続される。USBソケットは筐体の背面に設けられ、遊技機は筐体の側面を隣接して設置されるため、USBソケットの挿入方向は確認しにくい。
したがって、遊技機をネットワークに接続する際には、USBソケットの挿入方向を確認しにくいにもかかわらず、USBプラグを容易に挿入することができる。
(本実施の形態の概要)
以上のように、本実施の形態のUSBソケットは、第1の電極端子(第1電極端子303等)を有するオス舌片(オス舌片302等)を備えた指向性を有するUSBプラグ(USBプラグ300等)が挿抜されるUSBソケットであって、第2の電極端子(第2電極端子103等)を有し、USBプラグが正方向に挿入された場合に、第1の電極端子と第2の電極端子とが電気的に接続される一方、USBプラグが逆方向に挿入された場合に、オス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれる第1のメス舌片(第1舌片102等)と、第3の電極端子(第3電極端子105等)を有し、USBプラグが正方向に挿入された場合に、オス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれる一方、USBプラグが逆方向に挿入された場合に、第1の電極端子と第3の電極端子とが電気的に接続される第2のメス舌片(第2舌片104等)と、第1のメス舌片と第2のメス舌片とを、第2の電極端子と第3の電極端子とが対向するように内包するケーシング(ケーシング101等)と、を有する構成にされている。
上記の構成によれば、USBプラグが正方向にケーシングに挿入された場合には、第1の電極端子と第2の電極端子とが電気的に接続され、第2のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれて、USBプラグとUSBソケットとが接続される。
一方、USBプラグが逆方向にケーシングに挿入された場合には、第1のメス舌片がオス舌片によってUSBプラグの挿入方向に押し込まれ、第1の電極端子と第3の電極端子とが電気的に接続されて、USBプラグとUSBソケットが接続される。
したがって、USBプラグの正逆方向に拘わらず、USBプラグとUSBソケットとを接続することができるため、挿入方向を確認しなくてもUSBプラグをUSBソケットに挿入することができる。
また、本実施の形態のUSBソケットにおいて、第1のメス舌片をUSBプラグの抜脱方向に付勢する第1の付勢手段(バネ106等)と、第2のメス舌片をUSBプラグの抜脱方向に付勢する第2の付勢手段(バネ107等)とを有するように構成にされている。上記の構成によれば、正方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれていた第2のメス舌片を、第2の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
一方、逆方向にケーシングに挿入されたUSBプラグが抜脱された場合には、押し込まれた第1のメス舌片を、第1の付勢手段によってUSBプラグの抜脱方向に押し戻すことができる。
また、本実施の形態の遊技機は、本実施の形態のUSBソケットを筐体の背面に有し、USBソケットを介してネットワークに接続され、筐体の側面を隣接して設置されるように構成されている。上記の構成によれば、遊技機はUSBソケットを介してネットワークに接続される。USBソケットは筐体の背面に設けられ、遊技機は筐体の側面を隣接して設置されるため、USBソケットの挿入方向は確認しにくい。
したがって、遊技機をネットワークに接続する際には、USBソケットの挿入方向を確認しにくいにもかかわらず、USBプラグを容易に挿入することができる。
(本実施の形態の変形例)
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
また、上述の実施の形態の遊技機は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複して備えていても良い。
即ち、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当籤役として決定する内部当籤役決定手段と、内部当籤役に基づいて変動表示手段に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当籤役として持ち越す内部当籤役持越手段と、内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当籤役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当籤役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当籤役決定手段』は、内部当籤役抽籤手段、内部当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
なお、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組み合わせの表示(『777』『776』等)、複数の図柄うちに特定の図柄が含まれている(単チェリー、2連チェリー等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB、RB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB、RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組み合わせられたもの等を含む。
『内部当籤役』は、複数の役から内部当籤役決定手段により内部当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当籤役決定手段がレギュラーボーナスを内部当籤役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当籤役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から変動表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
本発明の実施形態である遊技機とホールコンピュータとの接続を示す斜視図。 本発明の実施形態であるUSBソケットと、USBプラグを示す斜視図。 本発明の実施形態であるUSBソケットを示す正面図及び断面図。 従来のUSBソケットを示す正面図及び断面図。 USBプラグを示す正面図及び断面図。 USBプラグをUSBソケットに挿入する際の動作を示す説明図。 遊技機の主制御回路の構成を示すブロック図。 主制御回路が実行するメインルーチンのフローチャートを示す図。
符号の説明
100 USBソケット
101 ケーシング
102 第1メス舌片
103 第2電極端子
103a 電源端子
103b 第1信号端子
103c 第2信号端子
103d グランド
104 第2メス舌片
105 第3電極端子
105a 電源端子
105b 第1信号端子
105c 第2信号端子
105d グランド
106 バネ
107 バネ
111 台部

Claims (3)

  1. 第1の電極端子を有するオス舌片を備えた指向性を有するUSBプラグが挿抜されるUSBソケットであって、
    第2の電極端子を有し、前記USBプラグが正方向に挿入された場合に、前記第1の電極端子と該第2の電極端子とが電気的に接続される一方、前記USBプラグが逆方向に挿入された場合に、前記オス舌片によって前記USBプラグの挿入方向に押し込まれる第1のメス舌片と、
    第3の電極端子を有し、前記USBプラグが正方向に挿入された場合に、前記オス舌片によって前記USBプラグの挿入方向に押し込まれる一方、前記USBプラグが逆方向に挿入された場合に、前記第1の電極端子と該第3の電極端子とが電気的に接続される第2のメス舌片と、
    前記第1のメス舌片と前記第2のメス舌片とを、前記第2の電極端子と前記第3の電極端子とが対向するように内包するケーシングと、
    を有することを特徴とするUSBソケット。
  2. 前記第1のメス舌片を前記USBプラグの抜脱方向に付勢する第1の付勢手段と、
    前記第2のメス舌片を前記USBプラグの抜脱方向に付勢する第2の付勢手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のUSBソケット。
  3. 請求項1又は2に記載のUSBソケットを筐体の背面に有し、
    前記USBソケットを介してネットワークに接続され、
    前記筐体の側面を隣接して設置されることを特徴とする遊技機。
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