JP2008294359A - 部品供給装置 - Google Patents

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聡 渡辺
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達也 石本
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Abstract

【課題】カートリッジにセットするスティックの開口の中心位置が、カートリッジの両側壁間の中心に、確実に、かつ、自動的に位置するように保持されるスティック部品供給装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ52の両側壁52Bの内面に弾性構造体(板バネ)54を取り付け、スティック16がカートリッジ52に収納されると、スティック16が弾性構造体(板バネ)54に挟み込まれて、スティック16の開口の中心が、カートリッジ52の両側壁52Bの内面間の中心に位置して保持されるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、部品供給装置に関し、詳しくは、スティックを用いて電子部品実装装置等に電子部品を供給する部品供給装置に関する。
図1は、スティックを用いて電子部品実装装置等に電子部品を供給する部品供給装置(以下、スティック部品供給装置と称する)の従来例の全体構成を示す斜視図である。この従来のスティック部品供給装置10は、スティック載置部12と、部品搬送部14とからなる。
スティック載置部12は、部品搬送部14に部品を供給するスティック16が傾斜して載置される部分であり、カートリッジ18と、ケーシング20と、モータ22と、ボールネジ24と、リンク26と、リフター28と、を有してなる。
スティック16は、長さ方向の一端に開口(図示せず)が形成されており、形状は細長い中空の四角柱である。スティック16を、その長手方向と直交する面で切断した断面の形状は、図2に示すように、外側輪郭線が長方形であり、内側輪郭線も長方形である。内側輪郭線による長方形は、供給する部品の形状に合わせた形状の長方形となっており、スティック16の内空断面(内側輪郭線による長方形)内に部品が連なって収納される。
カートリッジ18は、図3に示すように、前壁18Aと、側壁18Bと、支持棒18Cと、突起部18Dと、を有してなる。前壁18Aにはスティック16に収納された部品が通過できる貫通口であるゲート18Eが設けられている。支持棒18Cは前後2本あり、スティック16はこの2本の支持棒18Cの上に載置される。カートリッジ18をケーシング20内でリフター28の上に取り付けると、この2本の支持棒18Cの間の空間にリフター28が位置し、リフター28が上昇することによりスティック16は上方向に移動する。突起部18Dは4箇所あり、各突起部18Dはそれぞれに設けられた調整ねじ18Fによって固定されるが、調整ねじ18Fを緩めることにより移動可能となり、スティック16を間にして対向して配置された突起部18D間の距離wを調整できるようになっている。具体的には、スティック16をカートリッジ18にセットした後、スティック16の幅に応じて、調整ねじ18Fを緩めて突起部18Dの位置を調整した後、再度、調整ねじ18Fを締めて突起部18Dの位置を固定する。
ケーシング20は、前壁20Aと、側壁20Bと、底壁20Cとからなり、前壁20Aにはスティック16に収納された部品が通過できる貫通口であるゲート20Dが設けられている。
カートリッジ18にはスティック16が段積みされる。カートリッジ18をケーシング20内でリフター28の上に取り付けることで、段積みされたスティック16は開口を下方にして傾斜した状態でスティック載置部12にセットされる。カートリッジ18をケーシング20内でリフター28の上に取り付けると、カートリッジ18の前壁18Aに設けられたゲート18Eは、ケーシング20の前壁20Aに設けられたゲート20Dと一致するので、リフター28を上昇させてスティック16の開口がゲート18Eの位置に来ると、スティック16内の部品は自重により、ゲート18E、20Dを通過して斜め下方に進行し、部品搬送部14内に入る。
ボールネジ24はリンク26の一端に固定されたブロック24Aを貫通しており、モータ22からの回転力を受けてボールネジ24が回転することにより、ブロック24Aは図1において底壁20Cの長手方向と平行方向に移動し、リンク26は伸縮する。リンク26の伸縮に伴って、リフター28は上下方向(図1において前壁18Aの長手方向)に移動する。
ボールネジ24が回転してブロック24Aが前方(図1において斜め上方)に移動することにより、リンク26が立ち上がってリフター28が上昇し、最上部のスティック16の内空断面(内側輪郭線による長方形)のほぼ全体が、貫通口であるゲート18E、20Dに達すると、スティック16内の部品は自重により、ゲート18E、20Dを通過して斜め下方に進行し、部品搬送部14内に入る。
部品搬送部14は、部品供給ガイド32と、供給ベルト34と、歯車36と、モータ38と、を有してなる。
スティック16から斜め下方に進行して部品搬送部14内に入った部品は、部品供給ガイド32の溝に沿って斜め下方に進行し、供給ベルト34に達する。供給ベルト34は、歯車36及びモータ38によって駆動され、供給ベルト34に達した部品は部品吸着部40まで運ばれ、部品実装装置(図示せず)に吸着されて基板に搭載される。
そして、例えば特許文献1に記載されているように、最上部のスティック16内の部品が空になると、次にその下に積まれたスティック16から部品を供給するため、ボールネジ24が回転し、ブロック24Aがさらに前方(斜め上方)に移動して、リンク26が立ち上がってリフター28が上昇し、次のスティック16から部品搬送部14への部品の供給が再開される。このようにして、段積みされたスティック16から順次部品が供給されていく。
特開平10−70394号公報
しかしながら、従来のスティック部品供給装置10のカートリッジ18においては、前述のように、段積みするスティック16の幅に応じて、調整ねじ18Fを緩めて突起部18Dの位置を調整した後、再度、調整ねじ18Fを締めて突起部18Dの位置を固定していた。このため、リフター28を上昇させてスティック16の開口がゲート18Eの位置に来ても、カートリッジ18にセットするスティック16の開口の中心位置がカートリッジ18のゲート18Eの中心位置と一致しないことがあり、スティック16から供給される電子部品がゲート18Eの縁に引っ掛かり、部品の供給に支障を来たすことがあった。
また、スティック16の幅に応じて、調整ねじ18Fを緩めて突起部18Dの位置を調整した後、再度、調整ねじ18Fを締めて突起部18Dの位置を固定するという作業は手間がかかり、生産性に悪影響を及ぼしていた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって、カートリッジにセットするスティックの開口の中心位置が、カートリッジの両側壁間の中心に、確実に、かつ、自動的に位置するように保持されるスティック部品供給装置を提供することを課題とする。
本発明者は、前記課題を解決するためには、カートリッジ18の両方の側壁18Bの内面にスティック16を挟み込む弾性構造体を設けることが効果的であることを見出し、本発明をするに至った。
即ち、本発明に係る部品供給装置は、部品が複数収納されている、長さ方向端部に開口を有するスティックを段積みして収納するカートリッジと、該カートリッジが取り付けられて、該カートリッジに収納された前記スティックが開口を下方にして傾斜して載置されるスティック載置部と、前記スティックから供給された部品を所定の位置まで搬送する部品搬送部と、前記カートリッジに段積みして収納されたスティックを昇降させる昇降手段と、前記スティック内の部品を前記部品搬送部側に通過させるゲートと、を有する部品供給装置において、前記カートリッジの両側壁の内面に弾性構造体が取り付けられており、スティックが該カートリッジに収納されると、該スティックが前記弾性構造体に挟み込まれて、該スティックの開口の中心が、該カートリッジの両側壁の内面間の中心に位置するように保持されることを特徴とする。
前記弾性構造体は、板バネや円錐コイルバネを用いて構成することができる。
本発明によれば、カートリッジの両側壁の内面に弾性構造体が取り付けられており、スティックが該カートリッジに収納されると、該スティックが前記弾性構造体に挟み込まれて、該スティックの開口の中心が、該カートリッジの両側壁の内面間の中心に位置するように保持されるので、電子部品を、スティックから部品搬送部の部品供給ガイドに確実に送り込むことができ、生産性が向上する。
また、カートリッジにスティックをセットすると、スティックの開口の中心は、自動的にカートリッジの側壁間の中心に位置して保持されるので、スティックの設置が容易となり、スティック設置にかかる時間を大幅に削減することができる。
また、従来の部品供給装置のカートリッジのように、調整ねじを締め忘れることや固定にゆるみが生じることがない。
さらに、調整ねじを使用した突起部をなくしたことにより、部品点数を削減することができ、コストを低くすることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について詳細に説明する。ただし、従来のスティック部品供給装置10と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
図4は、本発明の第1実施形態に係るスティック部品供給装置の全体構成を示す斜視図であり、図5は、本発明の第1実施形態に係る部品供給装置50のカートリッジ52を示す斜視図である。
図4、図5に示すように、カートリッジ52は、前壁52Aと、側壁52Bと、支持棒52Cと、4箇所の突起部52Dと、を有してなり、前壁52Aにはスティック16に収納された部品が通過できる貫通口であるゲート52Eが設けられている。支持棒52Cは前後2本あり、スティック16はこの2本の支持棒52Cの上に載置される。この2本の支持棒52Cの間の空間にリフター28が位置し、リフター28が上昇することによりスティック16は上方向に移動する。これらの構成は従来のカートリッジ18と同様であるが、カートリッジ52においては、突起部52Dに板バネ54を用いた点が異なる。板バネ54は、図5に示すように、側壁52Bの高さと同程度の長さである。
図6は板バネ54を上方から見た拡大平面図である。図6に示すように、板バネ54はねじ54Aにより側壁52Bに固定される。
板バネ54は、カートリッジ52にセットされたスティック16を両側から同じ力で挟み込む。このため、カートリッジ52にセットされたスティック16の開口の中心は、側壁52B間の中心に自動的に位置することとなり、リフター28が上昇してスティック16の開口がゲート52Eの位置に来ると、スティック16の開口の中心はカートリッジ52のゲート52Eの中心と一致する。このため、電子部品を、スティック16から部品搬送部14の部品供給ガイド32に確実に送り込むことができ、生産性が向上する。
また、カートリッジ52にスティック16をセットすると、スティック16の開口の中心は、自動的に側壁52B間の中心に位置して保持されるので、従来の部品供給装置10のカートリッジ18のように、調整ねじ18Fによって突起部18Dの位置を調整する必要がなくなり、スティック16の設置が容易となり、スティック設置にかかる時間を大幅に削減することができる。
また、板バネ54によりスティック16を両側から挟み込んで固定するので、従来の部品供給装置10のカートリッジ18のように、調整ねじ18Fを締め忘れることや固定にゆるみが生じることがない。
さらに、調整ねじを使用した突起部をなくしたことにより、部品点数を削減することができ、コストを低くすることができる。
以上説明した実施形態においては、突起部52Dに板バネ54を用いたが、突起部52Dに用いるものはこれに限られず、スティック16をカートリッジ52にセットすると、スティック16を両側から自動的に挟み込んで固定する機能を有する弾性構造体であれば突起部52Dに用いることができる。例えば図6に示す第2実施形態のように、板バネ54に替えて、円錐コイルバネ56の先端部に板状体56Aを取り付けた弾性構造体としてもよい。板状体56Aは、例えば板金や樹脂等で構成することができる。
スティック部品供給装置の従来例の全体構成を示す斜視図 スティックを、その長手方向と直交する面で切断した断面の断面図 従来のスティック部品供給装置のカートリッジを示す斜視図 第1実施形態に係るスティック部品供給装置の全体構成を示す斜視図 前記スティック部品供給装置のカートリッジを示す斜視図 前記カートリッジの板バネの拡大平面図 第2実施形態に係るスティック部品供給装置のカートリッジに用いる弾性構造体を示す平面図
符号の説明
10、50…スティック部品供給装置
12…スティック載置部
14…部品搬送部
16…スティック
18、52…カートリッジ
18A、52A…前壁
18B、52B…側壁
18C、52C…支持棒
18D、52D…突起部
18E、52E…ゲート
20…ケーシング
20A…前壁
20B…側壁
20C…底壁
20D…ゲート
28…リフター
54…板バネ
54A…ねじ
56…円錐コイルバネ
56A…板状体

Claims (3)

  1. 部品が複数収納されている、長さ方向端部に開口を有するスティックを段積みして収納するカートリッジと、該カートリッジが取り付けられて、該カートリッジに収納された前記スティックが開口を下方にして傾斜して載置されるスティック載置部と、前記スティックから供給された部品を所定の位置まで搬送する部品搬送部と、前記カートリッジに段積みして収納されたスティックを昇降させる昇降手段と、前記スティック内の部品を前記部品搬送部側に通過させるゲートと、を有する部品供給装置において、
    前記カートリッジの両側壁の内面に弾性構造体が取り付けられており、スティックが該カートリッジに収納されると、該スティックが前記弾性構造体に挟み込まれて、該スティックの開口の中心が、該カートリッジの両側壁の内面間の中心に位置するように保持されることを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記弾性構造体が、板バネを用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記弾性構造体が、円錐コイルバネを用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
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