JP2008292319A - 振動センサシステム - Google Patents

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英生 池田
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Abstract

【課題】測定対象物の振動エネルギーが所定閾値以下であっても,測定対象物の振動を測定した振動データを該無線発信手段により外部へ発信可能であり,また,振動エネルギーが閾値を超えた後も,測定対象物の振動がどの程度増大しつつあるのかといった動的な状況を観測することができる振動センサシステムを提供する。
【解決手段】測定対象物である装置3の外壁部2の振動エネルギーを,振動発電モジュール14により電力に変換し,該振動発電モジュール14による発電電力を電圧センサモジュール15により検出する回数と,外壁部2の振動の大きさ(振動発電モジュール14による発電電力)を示す振動データを無線発信モジュール18により送信する回数とを,外壁部2の振動の大きさ(振動発電モジュール14による発電電力)に応じて変化させる制御モジュール17を具備している。
【選択図】図2

Description

本発明は,振動センサにより検出した振動データを外部装置に向けて無線送信する振動センサシステムに関するものである。
測定対象物の振動や温度等の物理量を測定した測定データを,無線発信器により外部に送信し,測定対象物の物理量を外部で把握できる物理量センサシステムにおいて,測定する物理量が温度(熱)や振動等,そのエネルギーを熱電素子や振動発電素子等により電力に変換可能なものであれば,熱電素子や振動発電素子等による発電電力を,物理量を検出するためのセンサや無線発信器を作動させるために用いることができる。このような物理量センサシステムによれば,外部からの電力供給が不要であり,電源配線,及びバッテリー交換作業が不要となる。
例えば,測定対象物の温度を外部で把握できる温度センサシステムにおいて,熱電素子による発電電力は,測定対象物の温度(環境温度)が高いほど増大するので,熱電素子によって無線発信器を作動させるための十分な電力が発電されるように,高温プラント内の温度検出等に適用されている(例えば,特許文献1)。
また,熱電素子を用いた温度センサシステムを用いた他の例においては,室内の温度が火災等により異常な高温となり,熱電素子によって無線発信器を作動させるための十分な電力が発電されたとき,無線発信器が作動し,異常を報知するようになっているものがある(例えば,特許文献2)。
一方,温度センサシステムの電力源として電池を用いた例においては,環境温度に関わらず,環境温度の測定を行うことができる(例えば,特許文献3)。
特開昭63−238436号公報 特開平3−240198号公報 特開2005−141439号公報
また,測定対象物の振動を外部で把握できる振動センサシステムにおいても,振動発電素子による発電電力は,測定対象物の振動エネルギーが大きいほど増大する。従って,このような振動センサシステムを,無線発信器を作動させるための十分な電力が振動発電素子により発電されるように,測定対象物が常に大きく振動する環境において用いることや,測定対象物の振動エネルギーが閾値を超えた異常値となり,振動発電素子によって無線発信器を作動させるための十分な電力が発電されたとき,無線発信器が作動し,異常を報知する構成として用いることが考えられる。
しかしながら,上記振動発電素子を用いた振動センサシステムによれば,例えば,周期的に測定対象物の振動を外部へ発信するものであり,特に異常な振動となった場合にも,特別な処理をするものではないので,異常振動による緊急性を外部に報知する能力に欠けていた。
また,測定対象物の振動エネルギーが単にある閾値を超えた時に外部に発信を行う上記構成では,上記閾値以下の振動エネルギーでは作動しないので,ユーザは振動が徐々に増大しつつあることを知ることができない。また,振動エネルギーが閾値を超えた後も,測定対象物の振動がどの程度増大しつつあるのかといった動的な観測については行うことができなかった。一方,振動センサシステムの電力源として電池を利用すると,測定対象物の振動の大きさに関わらず,該測定対象物の振動を測定できるが,バッテリー交換作業が必要となる。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,測定対象物の振動エネルギーが,無線発信器等の無線発信手段を作動させるための十分な電力を発電できる閾値以下であっても,測定対象物の振動を測定した振動データを該無線発信手段により外部へ発信可能であり,また,振動エネルギーが閾値を超えた後も,測定対象物の振動がどの程度増大しつつあるのかといった動的な状況を観測することができる振動センサシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,振動センサにより検出された振動データを,無線発信手段によって外部装置に送信する振動センサシステムであって,以下(1)と(2)の構成要素を有している。
(1)前記振動センサと同じ環境に設置され,前記無線発信手段,前記振動センサ,及び前記制御手段の電力供給源としての振動発電素子。
(2)前記振動センサにより検出された振動の変化に応じて,単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数,及び前記無線発信手段による振動データ送信回数を変化させる制御手段。
上記本発明の振動センサシステムによれば,振動センサにより検出された測定対象の振動が小さいとき,即ち通常時においては,振動発電素子により発電される電力は少ないが,振動センサによる振動測定回数,及び無線発信手段による振動データ送信回数を少なくして,振動センサと無線発信手段により消費される電力を削減する。
一方,測定対象の振動の変化をより詳細に観測する必要がある程に,測定対象物の振動が増大すると,振動発電素子により発電される電力が通常時に比べて増大するので,通常時に比べて,振動測定と振動データ送信を頻繁に行う。
このように,測定対象物の振動が小さいときは,その状況に応じて振動測定回数と振動データ送信回数が減り,測定対象物の振動が通常時から増大していくときには,その状況に応じて振動測定回数と振動データ送信回数が増えることで,測定対象物の振動が通常時から増大していく動的な状況を観測することができる。
また, 前記振動センサにより検出された振動に対応する振動測定回数と振動データ送信回数を定めたテーブルを備え,前記制御手段が前記テーブルに基づいて単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数,及び前記無線発信手段による振動データ送信回数を変化させてなる構成とすることも可能である。
より具体的な構成においては,前記振動センサが複数配備され,各振動センサ毎に,前記無線発信手段,前記制御手段,及び前記振動発電素子が設けられてなる。
更に,前記各振動センサ毎に,該振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段,前記振動発電素子により発電された電力を蓄積する蓄電素子が設けられている。
上記記憶手段が設けられていることによって,該記憶手段に,複数回の振動測定により得られた複数の振動データを蓄積しておき,記憶手段に蓄積された複数の振動データを,無線発信手段の1回のデータ送信により外部装置に送信することができる。このことによって,1回の振動測定毎に,1つの振動データを無線発信手段の1回のデータ送信により外部装置に送信する場合に比べて,消費電力を抑えることができる。
また,上記蓄電素子が設けられていることによって,振動センサや無線発信手段は,現時点で振動発電素子により発電されている電力だけではなく,蓄電素子に蓄積された電力も用いることができる。
一方,前記振動センサが複数配備されている場合,前記振動センサのグループ毎に,1つの前記無線発信手段,1つの前記制御手段が設けられており,当該グループ内に,1つの前記振動発電素子が,当該グループ内の少なくとも1つの前記振動センサと同じ環境に設置されているか,或いは,複数の前記振動発電素子が,当該グループ内の各前記振動センサ毎に,当該振動センサと同じ環境に設置された構成とすることも可能である。
更には,前記振動センサのグループ毎に,該振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段,前記振動発電素子により発電された電力を蓄積する蓄電素子が設けられた構成とすることも可能である。
また,前記振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段が設けられ,前記制御手段が,単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数と前記無線発信手段による振動データ送信回数を,それぞれ独立に設定するような構成も可能である。
このような構成によれば,例えば,振動センサにより消費される電力に比べて,無線発信手段により消費される電力が大きい場合,複数回の振動測定により得られた複数の振動データを記憶手段に蓄積しておき,蓄積された複数の振動データを無線発信手段の1回のデータ送信により外部装置に送信することができる。このことによって,1回の振動測定毎に,1つの振動データを無線発信手段の1回のデータ送信により外部装置に送信する場合に比べて,消費電力を抑えることができる。
更には,前記振動発電素子が前記振動センサとして兼用されることも可能である。
本発明によれば,測定対象物の振動エネルギーが,振動発電手段により無線発信器等の無線発信手段を作動させるための十分な電力を発電できる閾値以下であっても,測定対象物の振動を測定した振動データを該無線発信手段により外部へ発信可能であり,また,振動エネルギーが閾値を超えた後も,測定対象物の振動がどの程度増大しつつあるのかといった動的な状況を観測することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は,装置の振動を測定するために本発明の振動センサシステムを用いた斜視図,図2は,本発明の第1の実施形態を示すブロック図,図3は,本発明の第2の実施形態を示すブロック図,図4は,振動発電素子による発電電力に関する測定回数とデータ送信回数を定めたデーブルを示す図,図5は,振動センサ端末の制御モジュールによる処理手順を説明するためのフローチャートである。
図1に示すように,工場内においては,その稼動により振動する装置3が多数設置されている。このような装置3の外壁部2は,装置3の稼動状態に異常が生じたとき,大きく振動する場合がある。
多数の装置3の稼動状態を管理するために,各装置3の外壁部2に振動センサ端末1を取り付け,外壁部2の振動(振動振幅,振動周波数)の大きさを示す振動データを,各振動度センサ端末1から無線送信し,各振動センサ端末1から無線送信された各装置3の外壁部2に関する振動データを,無線LANアクセスポイント41を介してログサーバ42(外部装置の一例)により受信し,ログサーバ42により書く装置の外壁部2の振動を示す振動データを集約管理する振動センサシステムが採用されている。
図2に示すように,各振動センサ端末1は,装置3の外壁部2に取り付けられた振動発電モジュール14を具備しており,振動発電モジュール14によって,装置3の外壁部2の振動エネルギーが電力に変換される。振動発電モジュール14による発電電力の大きさ,即ち外壁部2の振動(振動振幅,振動周波数)の大きさは,電圧センサモジュール15により検出される。
尚,振動発電モジュール14としては,例えば,圧電素子を利用し,該圧電素子が装置3の外壁部2の振動に応じて歪む構成としたものが挙げられる。
各振動センサ端末1は,更に,電圧センサモジュール15により検出された外壁部2の振動の大きさを示す振動データを記憶する記憶モジュール16と,記憶モジュール16に記憶されたデータを無線LANアクセスポイント41に送信するための無線発信モジュール18と,これら振動発電モジュール14,記憶モジュール16,無線発信モジュール18を制御するための制御モジュール17とを備えている。
振動発電モジュール14による発電電力は,電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18を作動させるためにも用いられる。
振動発電モジュール14による発電電力は,蓄電モジュール13に蓄積され,該蓄電モジュール13から,電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18へと個別に供給されるようになっている。
尚,各振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18を同時に作動させるために必要な電力は,各振動センサ端末1の無線発信モジュール18としてIEEE802.11規格により定められたものを用いた場合,数W程度である。
図2中,実線矢印は,信号の流れを示し,破線矢印は,電力の流れを示している。
振動発電モジュール14による発電電力は,外壁部2の振動(振動振幅,振動周波数)が大きくなるに従って増大する。例えば,装置3の稼動が通常の状態(正常)であり,当該装置3の外壁部2が微小振動しているとき,振動発電モジュール14による発電電力は数mW程度である。
従って,装置3の稼動が通常の状態である場合,振動発電モジュール14による発電電力は,各振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18を同時に作動させるために必要な電力よりも小さい。しかしながら,外壁部2の振動が通常の状態である限りにおいては,振動センサシステムにより当該箇所の外壁部2の振動を頻繁に監視する必要はなく,外壁部2の振動が通常の状態であることを確認できればよい。
各振動センサ端末1の制御モジュール17は,その振動センサ端末1に含まれる電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14の発電電力が通常の値である場合,当該振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18を,当該振動センサ端末1の振動発電モジュール14による発電電力と蓄電モジュール13に蓄電された電力の範囲内で作動させることができるように,当該電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力を検出する単位時間当たりの回数,及び当該無線発信モジュール18により振動データを送信する単位時間当たりの回数を制限する。
このとき,当該振動センサ端末1の振動発電モジュール14による発電電力は,当該振動センサ端末1の蓄電モジュール13に蓄積され,当該蓄電モジュール13から当該振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18へと供給され,これらモジュール15,16,17,18により消費されなかった電力は,当該蓄電モジュール13に蓄電される。
また,上述のように,各振動センサ端末1の電圧センサモジュール15と無線発信モジュール18は,当該振動センサ端末1の蓄電モジュール13から個別に電力を供給されるので,互いに独立に作動することが可能である。
一例として,振動センサ端末1は,その電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力が通常の範囲(例えば,100mW〜500mW)である場合,電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力の検出,即ち外壁部2の振動の測定を1分毎に行い,この外壁部2の振動の大きさを示す振動データを記憶モジュール16に記憶させ,記憶モジュール16に記憶された外壁部2の振動データを10分毎に無線発信モジュール18からログサーバ42に送信する。
尚,記憶モジュール16としては,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いることができる。
上記のように,電圧センサモジュール15による複数回(上記の場合,10回)の検出により得られた振動データを無線発信モジュール18の1回の作動により送信することは,特に,無線発信モジュール18による消費電力が電圧センサモジュール15による消費電力に比べて大きい場合,電圧センサモジュール15と無線発信モジュール18による消費電力を抑制するために有効である。例えば,無線発信モジュール18としてIEEE802.11規格により定められたものを用いた場合,当該無線発信モジュール18による消費電力が比較的大きくなる。
また,この場合,無線発信モジュール18を作動させる時間間隔を一定にすることなく,蓄電モジュール13に蓄積された電力が,無線発信モジュール18を作動させるために必要な電力以上となったとき,無線発信モジュール18を作動させるようにすることも可能である。
一方,何らかの理由により装置3の外壁部2が通常の状態よりも大きく振動して外壁部2の振動エネルギーが通常値よりも増大すると,当該外壁部2に取り付けられた振動センサ端末1の振動発電モジュール14による発電電力が増大し,数Wの電力が発電される場合もある。また,振動発電モジュール14による発電電力の増大に伴って,該蓄電モジュール13に蓄電される電力も増大する。
このことによって,当該振動センサ端末1の蓄電モジュール13から,当該振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18へと供給可能な電力,即ち当該振動センサ端末1のこれらモジュール15,16,17,18により消費可能な電力が増大する。
振動発電モジュール14による発電電力が通常の範囲を超えた場合,装置3の外壁部2は通常の状態よりも大きく振動しており,装置3の稼動状態に異常が発生している可能性がある。そこで,振動センサシステムは,当該装置3の外壁部2の振動変化について,どの程度増大しつつあるのかといった動的な観測を行う。
各振動センサ端末1の制御モジュール17は,その振動センサ端末1に含まれる電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力が通常の範囲を超えた場合,当該電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力を検出する単位時間当たりの回数,即ち外壁部2の振動を測定する単位時間当たりの回数と,当該無線発信モジュール18により振動データを送信する単位時間当たりの回数を,それぞれ独立に通常の状態から変化させる。
例えば,単位時間当たりの外壁部2の振動測定回数のみ,或いは単位時間当たりの振動データの発信回数のみを通常の状態よりも増加させてもよいし,両方を通常の状態よりも増加させてもよい。
このときも,当該振動センサ端末1の制御モジュール17は,当該振動センサ端末1の電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,制御モジュール17,及び無線発信モジュール18を,当該振動センサ端末1の振動発電モジュール14による発電電力と蓄電モジュール13に蓄電されている電力の範囲内で作動させることができるように,当該電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力を検出する単位時間当たりの回数,及び当該無線発信モジュール18により振動データを発信する単位時間当たりの回数を制限する。
このように,振動センサ端末1が連結して取り付けられた装置3の外壁部2の振動が増大するに従って,即ち当該装置3の稼動状態に異常が起きている可能性が増大するに従って,当該振動センサ端末1により外壁部2の振動を測定する単位時間当たりの回数と振動データの単位時間当たりの発信回数を増大させる。このことによって,当該装置3の外壁部2の振動がどの程度増大しつつあるのかといった動的な観測を行うことができる。
一例として,制御モジュール17は,電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力に関して,振動測定回数と壁面振動データ送信回数を定めた図4に示す如きテーブルを有している。
図2に示す振動センサ端末1は,当該テーブルに基づいて,その電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力が500mW〜3000mWである場合,上記通常時(振動発電モジュール14による発電電力が100mW〜500mWである場合)と同様に1分間隔で外壁部2の振動の測定を行い,この振動データを記憶モジュール16に記憶させ,通常時よりも短い5分間隔で記憶モジュール16に記憶された振動データを無線発信モジュール18からログサーバ42に送信する。
また,この例において,振動センサ端末1は,その電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力が3000mW〜7000mWである場合,30秒間隔で外壁部2の振動の測定を行い,この振動データを記憶モジュール16に記憶させ,1分間隔で記憶モジュール16に記憶された振動データを無線発信モジュール18からログサーバ42に送信する。
更に,振動センサ端末1は,その電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力が7000mW以上になると,10秒間隔で外壁部2の振動を測定し,外壁部2の振動を測定する度に,その振動データを無線発信モジュール18からログサーバ42に送信する。
上記実施の形態においては,振動発電モジュール14により装置3の外壁部2の振動エネルギーを電力に変換すると共に,電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力を検出することによって,装置3の外壁部2の振動を測定したが,図3に示すように,振動発電モジュール14によっては装置3の外壁部2の振動エネルギーを電力に変換することのみを行い,該振動発電モジュール14とは別の振動センサモジュール12により外壁部2の振動を測定する構成も可能である。
この構成においては,振動発電モジュール14と振動発電モジュールを装置3の外壁部2の互いに隣接する位置に設置し,振動発電モジュール14と振動発電モジュールに装置3の外壁部2から等しい振動が与えられるようにする。この場合,電圧センサモジュール15は必要ない。
尚,図3中,実線矢印は,信号の流れを示し,破線矢印は,電力の流れを示している。
次に,各振動センサ端末1において,制御モジュール17による処理手順を,図2に示す第1の実施形態のブロック図を参照しながら,図5のフローチャートに基づいて説明する。尚,以下に示すS1〜S9は,処理手順(ステップ)の識別符号を表している。
各振動センサ端末1の制御モジュール17は,電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力を検出する時間間隔,即ち,外壁部2の振動の測定を行う時間間隔,及び外壁部2の振動の大きさを示す振動データを無線発信モジュール18により送信する時間間隔を,電圧センサモジュール15により検出された振動発電モジュール14による発電電力と対応付けたテーブルを有している。
各振動センサ端末1が起動されたとき,制御モジュール17は,その初期設定によって,電圧センサモジュール15に振動発電モジュール14による発電電力を検出させる(S1)。
次に,制御モジュール17は,振動発電モジュール14により検出された発電電力と上記テーブルに基づき,振動発電モジュール14により振動発電モジュール14による発電電力を検出する時間間隔,及び無線発信モジュール18により振動データを送信する時間間隔を決定する。そして,振動発電モジュール14による発電電力の検出を行う時間間隔に対応する検出タイマと,振動データを送信する時間間隔に対応する送信タイマを設定する(S2)。
検出タイマの残時間がなくなったとき(S3のNO),電圧センサモジュール15に振動発電モジュール14による発電電力を検出させ(S4),この振動データ,及び測定を行った時刻についての時刻データを記憶モジュール16に記憶させる(S5)。
送信タイマの残時間がなくなったとき(S6のNO),無線発信モジュール18に記憶モジュール16から振動データ,及びこれに付随する時刻データを送信させ,その後,送信済みの振動データ,及びこれに付随する時刻データを記憶モジュール16から削除する(S7)。
電圧センサモジュール15による検出と無線発信モジュール18による送信が終了した時点から,電圧センサモジュール15により次回の検出を行うまでの時間と,無線発信モジュール18により次回の送信を行うまでの時間のうち,短いほうの時間をスリープ時間として設定し(S8),該スリープ時間の間,制御モジュール17をスリープさせ,電圧センサモジュール15と無線発信モジュール18を停止させる(S9)。スリープ時間の経過後,再び電圧センサモジュール15と無線発信モジュール18を作動させる。このとき,前回電圧センサモジュール15により検出した振動発電モジュール14による発電電力に基づき,電圧センサモジュール15により振動発電モジュール14による発電電力の検出を行う今回の時間間隔,及び,無線発信モジュール18により振動データを送信する今回の時間間隔を決定する。
尚,上記実施形態においては,各振動発電モジュール14毎に,制御モジュール17,記憶モジュール16,無線発信モジュール18,及び蓄電モジュール13が設けられていたが,複数の振動発電モジュール14に対して,一つの制御モジュール17,一つの記憶モジュール16,一つの無線発信モジュール18,及び一つの蓄電モジュール10が設けられている構成にすることも可能である。
また,図3に示すように,外壁部2の振動エネルギーを電力に変換するための振動発電モジュール14を,振動センサモジュール12と別に設ける場合,複数の振動センサモジュール12に対して一つの振動発電モジュール14を設けた構成とすることも可能であるが,この場合,振動発電モジュール14は,少なくとも1つの振動センサモジュール12と同じ環境(装置3の外壁部2から同じ振動を与えられる位置)に設置される。
また,記憶モジュール16が設けられていない構成にすることも可能である。この場合,電圧センサモジュール15が振動発電モジュール14による発電電力を検出する度に,外壁部2の振動の大きさを示す振動データが無線発信モジュール18から送信されることとなる。
更には,蓄電モジュール13が設けられていない構成にすることも可能である。この場合,振動センサ端末1の制御モジュール17,電圧センサモジュール15,記憶モジュール16,及び無線発信モジュール18に,現時点で振動発電モジュール14により発電された電力のみが供給されることとなる。
本発明は,工場等の生産現場の複数箇所にそれぞれ振動センサを設置し,これら振動センサからのデータをネットワーク化して集約管理するための振動センサネットワークシステムに利用可能である。
建物内の振動測定のために本発明の振動センサシステムを用いた斜視図。 本発明の第1の実施形態を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態を示すブロック図。 振動発電素子による発電電力に関する測定回数とデータ送信回数を定めたデーブルを示す図。 振動センサ端末の制御モジュールによる処理手順を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…振動センサ端末
2…外壁部
3…装置
12…振動センサモジュール
13…蓄電モジュール
14…振動発電モジュール
15…電圧センサモジュール
16…記憶モジュール
17…制御モジュール
18…無線発信モジュール
41…無線LANアクセスポイント
42…ログサーバ

Claims (10)

  1. 振動センサにより検出された振動データを,無線発信手段によって外部装置に送信する振動センサシステムであって,
    前記振動センサと同じ環境に設置され,前記無線発信手段,前記振動センサ,及び前記制御手段の電力供給源としての振動発電素子と,
    前記振動センサにより検出された振動の変化に応じて,単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数,及び前記無線発信手段による振動データ送信回数を変化させる制御手段と,
    を具備していることを特徴とする振動センサシステム。
  2. 前記振動センサにより検出された振動に対応する振動測定回数と振動データ送信回数を定めたテーブルを備え,前記制御手段が前記テーブルに基づいて単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数,及び前記無線発信手段による振動データ送信回数を変化させてなる請求項1に記載の振動センサシステム。
  3. 前記振動センサが複数配備され,各振動センサ毎に,前記無線発信手段,前記制御手段,及び前記振動発電素子が設けられてなる請求項1または請求項2の何れかに記載の振動センサシステム。
  4. 前記各振動センサ毎に,該振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段が設けられてなる請求項3に記載の振動センサシステム。
  5. 前記各振動センサ毎に,前記振動発電素子により発電された電力を蓄積する蓄電素子が設けられてなる請求項3または請求項4の何れかに記載の振動センサシステム。
  6. 前記振動センサが複数配備され,前記振動センサのグループ毎に,1つの前記無線発信手段,1つの前記制御手段が設けられており,当該グループ内に,1つの前記振動発電素子が,当該グループ内の少なくとも1つの前記振動センサと同じ環境に設置されているか,或いは,複数の前記振動発電素子が,当該グループ内の各前記振動センサ毎に,当該振動センサと同じ環境に設置されてなる請求項1または請求項2の何れかに記載の振動センサシステム。
  7. 前記振動センサのグループ毎に,該振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段が設けられてなる請求項6に記載の振動センサシステム。
  8. 前記振動センサのグループ毎に,前記振動発電素子により発電された電力を蓄積する蓄電素子が設けられてなる請求項6または請求項7の何れかに記載の振動センサシステム。
  9. 前記振動センサにより測定された振動データを記憶・蓄積するための記憶手段が設けられ,前記制御手段が,単位時間当たりの前記振動センサによる振動測定回数と前記無線発信手段による振動データ送信回数を,それぞれ独立に設定する請求項1乃至請求項8の何れかに記載の振動センサシステム。
  10. 前記振動発電素子が前記振動センサとして兼用される請求項1乃至請求項9の何れかに記載の振動センサシステム。
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