JP2008287143A - 定着装置 - Google Patents

定着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008287143A
JP2008287143A JP2007133890A JP2007133890A JP2008287143A JP 2008287143 A JP2008287143 A JP 2008287143A JP 2007133890 A JP2007133890 A JP 2007133890A JP 2007133890 A JP2007133890 A JP 2007133890A JP 2008287143 A JP2008287143 A JP 2008287143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
fixing
trigger signal
input
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007133890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008287143A5 (ja
Inventor
Takashi Sugiura
崇 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007133890A priority Critical patent/JP2008287143A/ja
Publication of JP2008287143A publication Critical patent/JP2008287143A/ja
Publication of JP2008287143A5 publication Critical patent/JP2008287143A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 複数のヒーターを有する定着装置において、複数のヒーターが同時に点灯するとヒーター起動時に生ずる突入電流が積算されて電源に大きな負担がかかる。
【解決手段】 第1のヒーター用の第1トリガ信号を、第2の出力端子から第2のヒーター用の第2トリガ信号を、それぞれ異なるタイミングで出力するトリガ信号出力手段と、前記第1制御信号が入力されている状態で前記第1トリガ信号が入力された時に前記第1のヒーターを起動する第1のヒーター駆動回路と、第2制御信号が入力されている状態で前記第2トリガ信号が入力された時に前記第2のヒーターを起動する第2のヒーター駆動回路と、を有し、第1のヒーターの起動タイミングと第2のヒーターの起動タイミングとを一致させないことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられた定着装置に関するものである。
従来の複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置では、記録材上に形成したトナー像を定着ローラや定着フィルム等の定着部材をヒーターによって加熱し、その熱によって記録材に担持されたトナーを加熱定着させる定着方式が採用されている。そして複数のヒーターを使用してトナー像を加熱定着する装置も種々公知である。
上記複数のヒーターを有する定着装置において、複数のヒーターが同時に点灯するとヒーター起動時に生ずる突入電流が積算されて電源に大きな負担がかかる。この電源にかかる負担を低減するために、特許文献1において突入電流を防止する定着装置について提案されている。
しかしながら特許文献1においては、複数のヒーターを同時に駆動させたいとき、ヒーターの駆動タイミングをずらして駆動させて突入電流の積算を抑制する旨の記載がなされているが、その具体的な方法、構成について開示されていない。
特開平06−236128号公報
本発明は、複数のヒーターの駆動タイミングを異ならせることができる定着装置について考案されたもので、簡単なハード構成で定着ヒーターの同時点灯を防止することによって、突入電流の積算を抑制し、電源の負担を軽減することを目的とする。
本発明の定着装置は、第1のヒーターと、第2のヒーターと、温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段による検出結果に基づいて、前記第1のヒーターを制御するための第1制御信号と、前記第2のヒーターを制御するための第2制御信号とを出力するヒーター制御信号出力手段と、を有する、記録材上のトナー画像を加熱定着させる定着装置において、第1と第2の出力端子を有し、前記第1の出力端子から前記第1のヒーター用の第1トリガ信号を、前記第2の出力端子から前記第2のヒーター用の第2トリガ信号を、それぞれ異なるタイミングで出力するトリガ信号出力手段と、前記第1の出力端子に接続されており、前記第1制御信号が入力されている状態で前記第1トリガ信号が入力された時に前記第1のヒーターを起動する第1のヒーター駆動回路と、前記第2の出力端子に接続されており、前記第2制御信号が入力されている状態で前記第2トリガ信号が入力された時に前記第2のヒーターを起動する第2のヒーター駆動回路と、を有し、第1のヒーターの起動タイミングと第2のヒーターの起動タイミングとを一致させないことを特徴とする。
各ヒーター用のトリガ信号を異なるタイミングで出力するトリガ信号出力手段を備えることによってヒーターの同時点灯を防止することができるので、各ヒーターの同時点灯による突入電流の積算を抑制し、電源の負担を軽減することができる。
(実施例1)
以下、図1から図12を参照して本発明の実施例の説明をする。図1は本発明の定着装置を備えた複写機の概略図である。この複写機では、まずスキャナ部11で読み取られた画像データに基づき、感光体ドラム12に光ビームが照射され、感光体ドラム12の表面上に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置13によりトナー像として可視像化される。このトナー像を転写装置14によって記録材カセット16から搬送された記録材に転写し、加熱定着装置15でトナー像を加熱定着した後、画像記録がなされた記録材は排紙される。
上記複写機には以下のような複数のヒーターを使用した定着装置が備えられている。
図2は、第1の定着回転部材であるところの第1定着ローラ21と第2の定着回転部材であるところの第2定着ローラ22とで構成される定着装置である。第1定着ローラ21は記録材の未定着トナー像を担持する側の面に接される。また、第2定着ローラ22は前記第1の定着ローラ21に圧接して定着ニップ部を形成し、記録材を挟持搬送する。第1定着ローラ21の内部には第1のヒーターh1が設置されており、このヒーターh1は内部から定着ローラ21を赤外線加熱する。同様に第2定着ローラ22の内部には第2のヒーターh2が設置されており、このヒーターh2は内部から定着ローラ22を赤外線加熱する。th1は温度検出手段の第1温度検出部であるところの第1サーミスタであり、th2は温度検出手段の第2温度検出部であるところの第2サーミスタである。第1サーミスタth1は第1定着ローラ21の外周面に対向しており、このローラ21の外周面温度を検出する。そして後述のように、この第1サーミスタth1による温度検出結果に基づいて第1ヒーターh1への通電が制御される。第2サーミスタth2は第2定着ローラ22の外周面に対向しており、このローラ22の外周面温度を検出する。そして後述のように、この第2サーミスタth2による温度検出結果に基づいて第2ヒーターh2への通電が制御される。
図3は、定着ローラ31と加圧ローラ32と外部加熱ローラ33とで構成される定着装置である。定着ローラ31は定着回転部材であり、記録材の未定着トナー像を担持する側の面に接される。加圧ローラ32は定着ローラ31に圧接して定着ニップ部を形成し、記録材を挟持搬送する加圧回転部材である。また、外部加熱ローラ33は定着ローラ31を外部から接触加熱する外部加熱回転部材である。前記定着ローラ31には第1のヒーターであるところのヒーターh1が内蔵され、このヒーターh1は内部から定着ローラ31赤外線加熱する。前記外部加熱ローラには第2のヒーターであるところのヒーターh2が内蔵され、このヒーターh2は内部から外部加熱ローラ33赤外線加熱する。th1は温度検出手段であるサーミスタであり、定着ローラ31の外周面に対向していて、このローラ31の外周面温度を検出する。
図4は、記録材搬送方向と直交する方向における、加熱定着部材であるところの定着ローラ41の断面図である。図4に示されるように、定着ローラ41には、定着ローラ41を加熱する第1ヒーターh1と第2ヒーターh2とが内蔵されている。第1ヒーターh1は、記録材搬送方向と直交する方向において定着ローラ41の中央部領域に配置され、主として定着ローラ41の中央部領域を加熱する。つまり、第1ヒーターh1が定着ローラ41に与える熱量の分布は定着ローラ41の端部よりも中央部で大きい。また、第2ヒーターh2は、記録材搬送方向と直交する方向において定着ローラ41の端部領域に配置され、主として定着ローラ41の端部領域を加熱する。つまり、第2ヒーターh2が定着ローラ41に与える熱量の分布は定着ローラ41の中央部よりも端部で大きい。
th1は定着ローラ41の記録材搬送方向と直交する方向の中央部領域に対向して配設された温度検出手段の第1温度検出部である第1サーミスタである。一方、th2は定着ローラ41の記録材搬送方向と直交する方向の端部領域に対向して配設された温度検出手段の第2温度検出部である第2サーミスタである。
図5は、第1定着ローラ51と第1加圧ローラ52と第2定着ローラ53と第2加圧ローラ54とで構成された定着装置である。第1定着ローラ51は記録材の未定着トナー像を担持する側の面に接される第1の定着回転部材である。第1加圧ローラ52は第1定着ローラ51に圧接し定着ニップ部を形成して記録材を挟持搬送する。第2定着ローラ53は記録材の未定着トナー像を担持する側の面に接せられる第2の定着回転部材である。第2加圧ローラ54は、第2定着ローラ53に圧接し定着ニップ部を形成して記録材を挟持搬送する第2の加圧部材である。
第1定着ローラ51には第1ヒーターh1が、第2定着ローラ53には第2のヒーターh2が内蔵されている。th1は定着ローラ51に配設された、温度検出手段の第1温度検出部であるところの第1サーミスタであり、th2は定着ローラ53に配設された、温度検出手段の第2温度検出部であるところの第2サーミスタである。
尚、各種定着装置の説明において、定着回転部材、加圧部材、及び外部加熱部材についてローラを用いて説明した。しかしながら、これらはローラ状の部材に限定されるものではなく、定着部材、加圧部材、及び外部加熱部材として、フィルム状或いはベルト状のものを使用して定着を行う構成にしても良い。またヒーターとして赤外線加熱方式のものではなく、接触加熱方式のヒーターを使用する定着装置にも本発明は適用できる。
以上に例示した加熱定着装置には複数のヒーターが設けられている。このような複数のヒーターを使用する定着装置では、各ヒーターに対応する部分の温度が同じタイミングで各目標温度から低下したとしても、複数のヒーターを同時に点灯させると各ヒーターの突入電流が積算されて、電源に負担がかかってしまうという問題があった。それを解決するために、本発明では各ヒーターの点灯のタイミングを異ならせるような制御を行える構成を備えた定着装置を提案する。
以下、本発明の特徴である構成を備えた定着装置について説明する。
図6は本実施例のブロック図である。61はヒーター駆動回路に対してトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段、62aは第1のヒーター駆動回路、62bは第2のヒーター駆動回路、63はヒーター制御信号出力手段である。また、h1は第1ヒーター、h2は第2ヒーターである。th1は前記定着部材の温度を検出する温度検出手段である第1サーミスタである。th2は前記定着部材と異なる定着部材の温度、或いは第1サーミスタが検出する位置とは異なる位置において第1サーミスタと同一の定着部材の温度を検出する温度検出手段である第2サーミスタである。
まず、トリガ信号出力手段61について説明する。図7はトリガ信号出力手段61の内部構成を示したものである。71a及び71bはフリップフロップ回路(F/F回路)であり、トリガ信号出力手段61はF/F回路71a及び71bを直列に接続したシフトレジスタを形成している。シフトレジスタの最後尾のF/F回路71bのQ出力端子は、オア回路(OR回路)74を介してシフトレジスタの先頭のF/F回路71aのD入力に接続されており、環状の回路が形成されている。
72はクロック信号入力端子であり、71a及び71bのF/F回路のクロック入力端子に接続され、所定の周波数のクロック信号Aが入力される。このクロック信号の周波数は、クロック信号の立ち上がりエッジから立ち下がりエッジまでのハイレベルの期間が、ヒーターを起動させた際に生じる突入電流が収まる時間よりも長くなるように設定される。
73は入力端子であり、OR回路74を介してF/F回路71aのD入力に接続されている。入力端子73からは、画像形成装置電源投入後前記クロック信号Aの1周期分のクロック信号Bが入力される。
尚、本実施例では入力端子73、及びOR回路74を備えるトリガ信号出力手段について説明をしたが、これらの構成を備えないトリガ信号出力手段でも構わない。例えば、シフトレジスタを形成する複数のF/F回路の内、ある一つのF/F回路のクリア端子に「H」レベルの信号を入力し、その他のF/F回路のクリア端子に「L」レベルの信号を入力させる方法が挙げられる。つまり、クリア端子に「H」レベルの信号が入力され、且つクロック端子に「H」レベルの信号が入力された場合、F/F回路のQ出力からは「H」の信号(トリガ信号)が出力される。一方、クリア端子に「L」が入力されている場合、F/F回路のクロック入力端子に「H」レベルの信号が入力されても「L」レベルの信号が入力されても、Q出力からは「L」レベルの信号が出力される。複数のF/F回路のクリア端子のうち、いずれか一つにだけ「H」レベルの信号が入力されるので、各F/F回路の出力から同時に「H」レベル(トリガ信号)の信号を出力されることはない。この方法によれば、入力端子73、及びOR回路74を備えるトリガ信号出力手段と同様の効果が得られる。
61aはF/F回路71aのQ出力から出力された第1トリガ信号をトリガ信号出力手段の外部に出力する第1の出力端子、61bはF/F回路71bのQ出力から出力された第2トリガ信号をトリガ信号出力手段の外部に出力する第2の出力端子である。第1の出力端子61aはヒーター駆動回路62aに、第2の出力端子61bはヒーター駆動回路62bに接続されている(図6参照)。
上記の構成によって、このトリガ信号出力手段61は、ヒーター駆動回路62aに対しては第1トリガ信号を、ヒーター駆動回路62bに対しては第2トリガ信号を異なるタイミングで出力する(図8の61a及び61b参照)。つまり、出力端子61aと61bとから出力するトリガ信号は同一時点においてはいずれか一つだけ「H」となる。
次に、ヒーター制御信号出力手段63について説明する。ヒーター制御信号出力手段63は、第1サーミスタth1の検出温度が目標温度よりも低下したときにヒーター駆動回路62aに対して第1ヒーターに通電を要求する第1制御信号を出力する。同様に、ヒーター制御信号出力手段63は、第2サーミスタth2の検出温度が目標温度よりも低下したときにヒーター駆動回路62bに対して第2ヒーターに通電を要求する第2制御信号を出力する。
尚、一つのサーミスタの温度検出結果に基づいて複数のヒーターを駆動するようにする定着装置が考えられる。例えば、図3のような一つのサーミスタの温度検出結果に基づいて2つのヒーターを制御する定着装置である。その際は図9に示すように、第1サーミスタth1とヒーター制御信号出力手段63とを接続する構成にし、第1サーミスタth1の温度に基づいてヒーター制御信号出力手段63からヒーター駆動回路に対して制御信号を出力する構成にすればよい。つまり、定着ローラ31の外周面温度を検出するサーミスタth1の検出結果が目標温度よりも低下したとき、サーミスタth1の検出結果に基づいてヒーター制御信号手段63はヒーター駆動回路62aに対して第1制御信号を、ヒーター駆動回路62bに対しては第2制御信号を出力する構成にするということである。
次に、トリガ信号、制御信号、及びヒーター起動のタイミングについて図8を用いて説明する。図8は、トリガ信号と制御信号とが入力するタイミングと、ヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。図8で横軸は時間軸、縦軸は信号レベルを示す。尚、図8中左欄の61aはトリガ信号出力手段61から出力された第1トリガ信号(Hレベルで示したのがトリガ信号)、61bはトリガ信号出力手段61から出力された第2トリガ信号(Hレベルで示したのがトリガ信号)である。また、63aはヒーター制御信号出力手段63からヒーター駆動回路62aに対して出力された第1制御信号(Hレベルで示したのがヒーター通電要求信号)、63bはヒーター制御信号出力手段63からヒーター駆動回路62aに対して出力された第2制御信号、h1及びh2はヒーターの駆動状況(Hレベル部分がヒーターに通電されていることを示す)を表している。
第1のヒーター駆動回路62aは、前記第1制御信号が入力された状態で前記第1トリガ信号を入力したとき、前記第1のヒーターh1を起動させる。同様に、第2の駆動回路62aは前記第2制御信号が入力された状態で前記第2トリガ信号を入力したとき、前記第2のヒーターh2を起動させる。制御信号(ヒーターに通電を要求する信号)が第1の駆動回路及び第2の駆動回路に入力するタイミングが同じである(図8中81の63a、63b)が、トリガ信号の入力タイミングが異なるため各ヒーターが起動するタイミングが異なる(図8中81のh1、h2)。以上の構成によって、トリガ信号出力手段に接続された各ヒーターの起動タイミングを一致させないようにすることができる。
また、ヒーターが作動している状態において、そのヒーターに対応するサーミスタの検出温度が目標温度を超えた事により制御信号が入力されなくなると、各ヒーター駆動回路はヒーターを停止させる(図8中82参照)。つまり、ヒーター制御信号出力手段63が第1の駆動回路62aに対して第1制御信号を出力しなくなると、第1のヒーターh1は停止する。同様に、ヒーター制御信号出力手段63が第2の駆動回路62bに対して第2制御信号を出力しなくなると、第2のヒーターh2は停止する。
上記の制御は、例えば図20に示すF/F回路201をヒーター駆動回路62a及び62b内に内蔵することによって実施可能である。ヒーター制御手段63から出力された制御信号をF/F回路201のクリア端子に入力し、トリガ信号出力手段61から出力されたトリガ信号をクロック入力端子に入力する。これによってF/F回路201に制御信号が入力されている場合、クロック入力端子にトリガ信号が入力されるとQ出力からヒーターに起動を促す信号が出力され、ヒーター駆動回路62aはヒーターh1を起動させる。一方、F/F回路201に制御信号が入力されていない場合、Q出力からは信号が出力されないため、ヒーター駆動回路62aはヒーターh1を停止させる。62b内に内蔵されたF/F回路201も同様に制御信号及びトリガ信号を処理し、F/F回路201に制御信号が入力されている場合、クロック入力端子にトリガ信号が入力されるとQ出力からヒーターに起動を促す信号が出力され、ヒーター駆動回路62bはヒーターh2を起動させる。一方、F/F回路201に制御信号が入力されていない場合、Q出力からは信号が出力されないため、ヒーター駆動回路62bはヒーターh2を停止させる。
上記構成を備えることによってトリガ信号出力手段に接続された各ヒーターの起動タイミングを一致させないようにすることができる。
尚、本発明はヒーターY(>2)本にも適用できる。その場合回路は図10のようになる。61はトリガ信号出力手段、63はヒーター制御信号出力手段、62aから62yはヒーター駆動回路、h1からhyはヒーター、th1からthyは前記定着部材の温度を検出するサーミスタである。ヒーター駆動回路は制御するヒーターの本数に対応させた数だけ増設される。
この場合、トリガ信号出力手段61に内蔵されるF/F回路は制御するヒーターの本数分だけ増設される。例えば、制御したいヒーターがh1からhyまであるとき、トリガ信号出力手段61には図11に示すようにF/F回路71aから71yを直列に接続したシフトレジスタが内蔵される。
この構成によって第1トリガ信号から第yトリガ信号はそれぞれ異なったタイミングでヒーター駆動回路62aから62yに入力される(図12中61aから61y参照)。つまり、出力端子61aから61yから出力するトリガ信号は同一時点においてはいずれか一つだけ「H」となる。例えば、出力端子が10個あるトリガ信号出力手段において、ある出力端子から出力される信号が「H」(トリガ信号)である場合、その他の出力端子から出力される信号は全て「L」となる。そのため、各ヒーターの起動するタイミングが一致しないようになる。
図12は、トリガ信号と制御信号とが入力するタイミングと、ヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。制御信号(ヒーターに通電を要求する信号)が各ヒーター駆動回路に入力するタイミングが同じである(図12中121の63a、63b、63x、63y)が、トリガ信号の入力タイミングが異なるため各ヒーターが起動するタイミングが異なる(図12中121のh1、h2、hx、hy)。
また、ヒーターが作動している状態において、そのヒーターに対応するサーミスタの検出温度が目標温度を超えた事により制御信号が入力されなくなると、各ヒーター駆動回路はヒーターを停止させる(図12中122参照)。つまり、ヒーター制御信号出力手段63が各駆動回路に対して制御信号を出力しなくなると、ヒーターは停止する。
以上の構成によって、ヒーターの本数がY本(Y>2)の場合においても各ヒーターの起動タイミングを一致させないようにすることができる。
(第2実施例)
図13から図19を用いて、本発明を適用できる第2実施例について説明する。なお、本実施例での説明では、実施例1と同じ構成要素については同一の符号で示すこととし、その構成および機能についての詳細な説明は省略する。
第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、ヒーター駆動回路に入力させるトリガ信号の数をヒーター駆動回路毎に異ならせた点である。例えば、図2の定着装置の第1定着ローラは記録紙の未定着トナー像担持面側に接触するので、その表面温度は記録紙の裏面(未定着トナー像を担持していない面)に接触する第2ローラの表面温度よりも定着に影響する。したがって、第1ローラ内の第1ヒーターへの通電頻度を第2定着ローラ内の第2ヒーターへの通電頻度よりも多くすることが好ましい。また図4の定着部材を備えた画像形成装置で多用される小サイズの記録材に記録を行う場合、定着部材両端側は記録材が通過しないため定着部材の温度が下がり難いのに対して、中央部付近は記録材が吸熱するため定着部材の温度が下がり易い。そのため、定着部材の両端部に比べ、主として中央部付近を加熱する第1ヒーターへの通電頻度を第2ヒーターへの通電頻度より高く出来ることが好ましい。また、図5の装置では、2つの定着ニップの上流側の定着ニップには低温状態の記録紙を加熱するので奪われる熱量も多いから、上流側の第1ヒーターへの通電頻度を下流側の第2ヒーターへの通電頻度よりも高く出来ることが好ましい。しかし、実施例1のように各ヒーターに対して平等に起動するタイミングを与える装置では、頻繁に加熱を必要とする定着部材が中々加熱されないという状態が生じてしまう。本実施例はこの問題点を解消する構成について提案したもので、頻繁に起動する必要があるヒーターに対しては、そのヒーターを起動するヒーター駆動手段に多くのトリガ信号を入力させることを特徴とする。
以下、本発明の第2の実施例について説明する。
図13は本実施例のブロック図である。67aはオア回路(OR回路)であり、トリガ信号出力手段61とヒーター駆動回路62aとの間に備えられている。このオア回路67aに後述するトリガ信号出力手段61の第1の出力端子から出力される第1トリガ信号と第3の出力端子から出力される第3トリガ信号のいずれかが入力されると、そのトリガ信号が駆動回路に出力される。
まず、トリガ信号出力手段61について説明する。図14はトリガ信号出力手段61の内部構成を示したものである。71a1、71b、及び71a2はF/F回路であり、トリガ信号出力手段61はこれらのF/F回路を直列に接続したシフトレジスタを内蔵している。シフトレジスタの最後尾のF/F回路71a2のQ出力端子は、オア回路(OR回路)74を介してシフトレジスタの先頭のF/F回路71a1のD入力に接続されており、環状の回路が形成されている。
61a1はF/F回路71a1のQ出力から出力された第1トリガ信号をトリガ信号出力手段61の外部に出力する第1の出力端子である。61bはF/F回路71bのQ出力から出力された第2トリガ信号をトリガ信号出力手段61の外部に出力する第2の出力端子である。61a2はF/F回路71a2のQ出力から出力された第3トリガ信号をトリガ信号出力手段61の外部に出力する第3の出力端子である。第1の出力端子61a1、及び第2の出力端子61a2はヒーター駆動回路62a1に、第2の出力端子61bはヒーター駆動回路62bに接続されている(図13参照)。
上記の構成によって、このトリガ信号出力手段61は、ヒーター駆動回路62aに対しては第1トリガ信号、及び第3トリガ信号を、ヒーター駆動回路62bに対しては第2トリガ信号を異なるタイミングで出力する(図15の61a1、61b、及び61a2参照)。つまり、出力端子61a1と61bと61a2とから出力するトリガ信号は同一時点においてはいずれか一つだけ「H」となる。
次に、トリガ信号、制御信号、及びヒーター起動のタイミングについて図15を用いて説明する。図15は、トリガ信号と制御信号とが入力するタイミングと、ヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。図15で横軸は時間軸、縦軸は信号レベルを示す。尚、図15中左欄の61a1はトリガ信号出力手段から出力された第1トリガ信号(Hレベルで示したのがトリガ信号)を表している。63bはヒーター制御信号出力手段から出力された第2トリガ信号(Hレベルで示したのがヒーター通電要求信号)を表している。61a2はトリガ信号出力手段から出力された第3トリガ信号(Hレベルで示したのがトリガ信号)を表している。h1及びh2はそれぞれのヒーターの駆動状況(Hレベル部分がヒーターに通電されていることを示す)を表している。
第1の駆動回路62aは、前記第1制御信号が入力された状態で前記第1トリガ信号が入力されると、前記第1のヒーターh1を起動させる。同様に、第2の駆動回路62bは、前記第2制御信号が入力された状態で前記第2トリガ信号を入力したとき、前記第2のヒーターh2を起動させる(図15中151参照)。制御信号(ヒーターに通電を要求する信号)が第1の駆動回路及び第2の駆動回路に入力するタイミングが同じである(図15中151の63a、63b)が、トリガ信号の入力タイミングが異なるためヒーターh1とh2との起動タイミングが異なる(図15中151のh1、h2)。
また、第1の駆動回路には第3トリガ信号も入力される(図15中63a2)ので、第1の駆動回路に第1制御信号が入力している状態で第3のトリガ信号が入力すると、ヒーター1は起動する(図15中152参照)。従って、第2の駆動回路よりも第1の駆動回路にトリガ信号が入力する頻度が多くなる。
また、ヒーターが作動している状態において、そのヒーターに対応するサーミスタの検出温度が目標温度を超えた事により制御信号が入力されなくなると、各ヒーター駆動回路はヒーターを停止させる(図15中153参照)。つまり、ヒーター制御信号出力手段63が第1の駆動回路62a1に対して第1制御信号を出力しなくなると、第1のヒーターh1は停止する。同様に、ヒーター制御信号出力手段63が第2の駆動回路62bに対して第2制御信号を出力しなくなると、第2のヒーターh2は停止する。
上記の制御は、例えば図20に示すF/F回路201をヒーター駆動回路62a及び62b内に内蔵することによって実施可能である。ヒーター制御手段63から出力された制御信号をF/F回路201のクリア端子に入力し、トリガ信号出力手段61から出力されたトリガ信号をクロック入力端子に入力する。これによってF/F回路201に制御信号が入力されている場合、クロック入力端子にトリガ信号が入力されるとQ出力からヒーターに起動を促す信号が出力され、ヒーター駆動回路62aはヒーターh1を起動させる。一方、F/F回路201に制御信号が入力されていない場合、Q出力からは信号が出力されないため、ヒーター駆動回路62aはヒーターh1を停止させる。62b内に内蔵されたF/F回路201も同様に制御信号及びトリガ信号を処理し、F/F回路201に制御信号が入力されている場合、クロック入力端子にトリガ信号が入力されるとQ出力からヒーターに起動を促す信号が出力され、ヒーター駆動回路62bはヒーターh2を起動させる。一方、F/F回路201に制御信号が入力されていない場合、Q出力からは信号が出力されないため、ヒーター駆動回路62bヒーターh2を停止させる。
上記構成を備えることによってトリガ信号出力手段に接続された各ヒーターの起動タイミングを一致させないようにすることができ、第1のヒーターh1に対して第2のヒーターh2よりも多くの起動機会を与えることができる。
尚、一つのサーミスタの温度検出結果に基づいて複数のヒーターを駆動するようにする定着装置が考えられる。例えば、図3のような一つのサーミスタの温度検出結果に基づいて2つのヒーターを制御する定着装置である。その際は図16に示すように、定着ローラ31の外周面温度を検出するサーミスタth1の検出結果が目標温度よりも低下したとき、サーミスタth1の検出結果に基づいてヒーター制御信号手段63はヒーター駆動回路62aに対して第1制御信号を、ヒーター駆動回路62bに対しては第2制御信号を出力する構成にすればよい。
尚、本発明はヒーターY(>2)本にも適用できる。その場合回路は図17のようになる。62aから62yはヒーター駆動回路、h1からhyはヒーター、th1からthyは前記定着部材の温度を検出する温度検出手段である。ヒーター駆動回路は制御するヒーターの数に対応させた数増設される。
この場合、トリガ信号出力手段61の内部構成は図18のようになる。この構成は図11の構成と同一であるが、説明を容易にするため符号を変えて再掲する。
この構成によって第1トリガ信号から第X2トリガ信号はそれぞれ異なったタイミングでヒーター駆動回路62aから62yに入力される(図19中61aから61x2参照)。
図19は、トリガ信号と制御信号とが入力するタイミングとヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。制御信号(ヒーターに通電を要求する信号)が各ヒーター駆動回路に入力するタイミングが同じである(図19中191の63a、63b、63x、63y)が、トリガ信号の入力タイミングが異なるため各ヒーターが起動するタイミングが異なる(図19中191のh1、h2、hx、hy)。
また、ヒーターhxには第1トリガ信号61x1に加えて第3トリガ信号61x2が入力されるので、第3トリガ信号61x2が入力した際にもヒーターhxが起動する(図19中192参照)。従って、第Yの駆動回路よりも第Xの駆動回路にトリガ信号が入力する頻度が多くなる。
以上の構成によって、ヒーターの本数がY本(Y>2)の場合においても各ヒーターの起動タイミングを一致させないようにすることができ、ヒーターhxに対してヒーターhyよりも多くの起動機会を与えることができる。
本発明に係る画像形成装置の断面図である。 本発明に係る定着装置の断面概略図である。 本発明に係る定着装置の断面概略図である。 本発明に係る定着装置の断面概略図である。 本発明に係る定着装置の断面概略図である。 第1の実施例における定着装置制御回路のブロック図である。 図6で示した回路におけるトリガ信号出力手段の内部構成図である。 図6で示した回路におけるトリガ信号と制御信号とがヒーター駆動回路に入力するタイミングとヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。 第1の実施例における別の定着装置制御回路のブロック図である。 第1の実施例におけるヒーターの本数が2本より多い場合の定着装置制御回路のブロック図である。 図10で示した回路におけるトリガ信号出力手段の内部構成図である。 図10で示した回路におけるトリガ信号と制御信号とがヒーター駆動回路に入力するタイミングとヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。 第2の実施例における定着装置制御回路のブロック図である。 図13で示した回路におけるトリガ信号出力手段の内部構成図である。 図13で示した回路におけるトリガ信号と制御信号とがヒーター駆動回路に入力するタイミングとヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。 第2の実施例における別の定着装置制御回路のブロック図である。 第2の実施例におけるヒーターの本数が2本より多い場合の定着装置制御回路のブロック図である。 図17で示した回路におけるトリガ信号出力手段の内部構成図である。 図17で示した回路におけるトリガ信号と制御信号とがヒーター駆動回路に入力するタイミングとヒーターが起動するタイミングとを表したタイムチャートである。 ヒーター駆動回路に内蔵されるフリップフロップ回路である。
符号の説明
15 定着装置
61 トリガ信号出力手段
62 ヒーター駆動回路
63 ヒーター制御信号出力手段
71 フリップフロップ回路
h ヒーター
th サーミスタ

Claims (8)

  1. 第1のヒーターと、
    第2のヒーターと、
    温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段による検出結果に基づいて、前記第1のヒーターを制御するための第1制御信号と、前記第2のヒーターを制御するための第2制御信号とを出力するヒーター制御信号出力手段と、を有する、記録材上のトナー画像を加熱定着させる定着装置において、
    第1と第2の出力端子を有し、前記第1の出力端子から前記第1のヒーター用の第1トリガ信号を、前記第2の出力端子から前記第2のヒーター用の第2トリガ信号を、それぞれ異なるタイミングで出力するトリガ信号出力手段と、
    前記第1の出力端子に接続されており、前記第1制御信号が入力されている状態で前記第1トリガ信号が入力された時に前記第1のヒーターを起動する第1のヒーター駆動回路と、
    前記第2の出力端子に接続されており、前記第2制御信号が入力されている状態で前記第2トリガ信号が入力された時に前記第2のヒーターを起動する第2のヒーター駆動回路と、を有し、
    第1のヒーターの起動タイミングと第2のヒーターの起動タイミングとを一致させないことを特徴とする定着装置。
  2. 前記トリガ信号出力手段は、複数のDフリップフロップが直列に接続されたシフトレジスタを有し、最後尾のDフリップフロップのQ出力端子が先頭のDフリップフロップのD入力に接続される環状の回路を形成するトリガ信号出力手段であって、
    前記複数のDフリップフロップに所定の周波数のクロック信号を与える第1の入力端子と、
    各DフリップフロップのQ出力からトリガ信号を出力する出力端子と、を有し、
    前記出力端子から前記ヒーター駆動回路に対してそれぞれ異なるタイミングで周期的にトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記トリガ信号出力手段は、前記シフトレジスタにおける先頭のフリップフロップのD入力に接続される第2の入力端子を有し、前記第2の入力端子からは電源入力後1クロック分のクロック信号が入力されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記トリガ信号出力手段は、前記第1のヒーター用の第3トリガ信号を、第1トリガ信号、第2トリガ信号とは異なるタイミングで出力する第3出力端子を有し、第3出力端子を前記第1の駆動回路に接続して、前記第1の駆動回路に入力するトリガ信号の入力頻度を前記第2の駆動回路に入力するトリガ信号の入力頻度よりも多くすることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第1のヒーターを内蔵した第1の定着回転部材と、
    前記第2のヒーターを内蔵し、前記第1の定着回転部材に圧接して記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成する第2の定着回転部材と、を有し、
    前記温度検出手段は、前記第1制御信号を形成するために前記第1の定着回転部材に対向して配設された第1温度検出部、及び、前記第2制御信号を形成するために前記第2の定着回転部材に対向して配設された第2温度検出部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記第1のヒーターを内蔵した定着回転部材と、
    前記定着回転部材と圧接して記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成する加圧部材と、
    前記第2のヒーターを内蔵しており、定着ニップ部とは異なる位置で前記定着回転部材に圧接して前記定着回転部材を加熱する外部加熱部材と、を有し、
    前記温度検出手段は前記定着回転部材に対向して設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記第1のヒーターと第2のヒーターを内蔵した定着回転部材と、
    前記定着回転部材と圧接して記録材を挟持搬送する定着ニップ部を形成する加圧部材と、を有し、
    前記第1のヒーターは定着回転部材の主として記録材搬送方向と直交する方向の中央部領域を加熱し、
    前記第2のヒーターは定着回転部材の主として記録材搬送方向と直交する方向の端部領域を加熱し、
    前記温度検出手段は、前記第1制御信号を形成するために前記定着回転部材に対向して配設された第1温度検出部、及び前記第2制御信号を形成するために前記の方向に関して第1温度検出部とは異なる位置で前記定着回転部材に対向して配設された第2温度検出部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記第1のヒーターを内蔵した第1の定着回転部材と、
    前記第1の定着回転部材と圧接して記録材を挟持搬送する第1定着ニップ部を形成する第1加圧部材と、
    前記第2のヒーターを内蔵した第2の定着回転部材と、
    前記第2の定着回転部材と圧接して、前記第1定着ニップ部を通過した記録材を挟持搬送する第2定着ニップ部を形成する第2加圧部材と、を有し、
    前記温度検出手段は、前記第1制御信号を形成するために前記第1の定着回転部材に対向して配設された第1温度検出部、及び、前記第2制御信号を形成するために前記第2の定着回転部材に対向して配設された第2温度検出部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の定着装置。
JP2007133890A 2007-05-21 2007-05-21 定着装置 Withdrawn JP2008287143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133890A JP2008287143A (ja) 2007-05-21 2007-05-21 定着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133890A JP2008287143A (ja) 2007-05-21 2007-05-21 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008287143A true JP2008287143A (ja) 2008-11-27
JP2008287143A5 JP2008287143A5 (ja) 2010-07-08

Family

ID=40146891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007133890A Withdrawn JP2008287143A (ja) 2007-05-21 2007-05-21 定着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008287143A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230465A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US9709933B2 (en) 2015-03-11 2017-07-18 Ricoh Company, Ltd. Heating device and image forming apparatus
US9811584B2 (en) 2011-08-05 2017-11-07 International Business Machines Corporation Information retrieval system, method, and program

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230465A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
US9811584B2 (en) 2011-08-05 2017-11-07 International Business Machines Corporation Information retrieval system, method, and program
US9709933B2 (en) 2015-03-11 2017-07-18 Ricoh Company, Ltd. Heating device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9405242B2 (en) Fixing device and image forming device
JP6423994B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
US8811843B2 (en) Image forming apparatus for forming toner image on recording medium
JP6003619B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
US20080298863A1 (en) Heating apparatus
JP5320321B2 (ja) 画像形成装置
JP5637167B2 (ja) 画像形成装置
JP6025695B2 (ja) 画像形成装置、定着装置の温度制御方法、及びプログラム
US9285732B2 (en) Image forming apparatus and fixing operation control method
JP2008287143A (ja) 定着装置
JP7172503B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6274133B2 (ja) 画像形成装置
US20110188875A1 (en) Auto document feeding device and image scanning device
JP2006349949A (ja) 像加熱装置
JPH09319282A (ja) 画像記録装置
JP6319468B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6623875B2 (ja) 定着装置、画像形成装置、駆動装置、駆動方法、および駆動プログラム
JP2007298553A (ja) 像加熱装置及び画像形成装置
JP2010002670A (ja) 画像形成装置
JP2001051533A (ja) 画像形成装置
JP4181395B2 (ja) 定着装置とそれを備えた画像形成装置
JP4235406B2 (ja) 画像形成装置
JP3832906B2 (ja) 画像記録装置
JP2007041029A (ja) 定着装置
JP2006221139A (ja) 定着装置、これを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100521

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20120217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223