JP2008278796A - 植物栽培方法及び植物栽培装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より実用的で成長促進効果を十分に得ることができる植物栽培方法、及びその実施に適用する植物栽培装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る植物栽培装置1にあっては、容器2内に所要距離を隔てて対向配置した電極3,3、パルス発生器5及び電源装置6を備えており、パルス発生器5及び電源装置6によって、両電極3,3間の基質Sに、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び、電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流が、略50〜60回/秒の割合で発生するようになしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通電下で植物を栽培する方法、及びその実施に適用する植物栽培装置に関する。
通電下で植物を栽培する方法として後記する特許文献1には、植物体に一対の電極を取り付ける一方、太陽電池によって太陽光発電し、得られた電力を定電流器によって所要の値の電流になし、それを前記両電極に与えて植物体に供給する方法が開示されている。
また、特許文献2には、40Hz以下の低周波の刺激を植物に付与して、当該植物を栽培する方法が開示されている。
特開2004−248520号公報 特開2004−89031号公報
しかしながら、前者の方法では、複数の植物体を栽培する場合、各植物体にそれぞれ電極を取り付けなければならないため、実用的ではない。
一方、後者の方法では植物に対して十分な成長促進効果が得られていない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、より実用的で成長促進効果を十分に得ることができる植物栽培方法、及びその実施に適用する植物栽培装置を提供する。
(1) 本発明の植物栽培方法では、植物を栽培する基質中に、対をなす電極を互いに所定距離を隔てて対向配置し、両電極間の前記基質に、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流を発生させて、当該基質に配した植物を栽培することを特徴とする。
(2) また、本発明では、前記基質として液体を用い、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域を略12000cm3にすることも特徴とする。
(3) 前記基質として土壌を用い、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域を略395000cm3にすることも特徴とする。
(4) 一方、本発明の植物栽培装置では、植物を栽培する基質中に互いに所定距離を隔てて対向配置した対をなす電極と、両電極に直流電圧を印加する電源装置とを備え、該電源装置は、両電極間の前記基質に、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流を発生させるようになしてあることを特徴とする。
(5) また、本発明では、基質たる液体を貯留する容器を更に備え、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略12000cm3になしてあることも特徴とする。
(6) また、基質たる土壌を収納する容器を更に備え、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略395000cm3になしてあることも特徴とする。
植物を栽培する液状又は固体状の基質中に、対をなす電極を互いに所定距離を隔てて対向配置し、電源装置によって両電極に直流電圧を印加して、両電極間の前記基質に、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流を発生させて、両電極間の基質に配した植物を栽培する。
このような微弱な電界・電流によって植物を刺激することによって、植物の成長が十分に促進される。従って、植物の栽培期間を短くすることができ、また、植物の収穫量を増大させることができる。
また、対をなす電極間の基質に植物を栽培するため、植物への電極の取り付け・取り外し作業が不要である一方、一度に複数の植物を栽培することができるため、実用的である。
水耕栽培の場合、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略12000cm3になす。一方、土耕栽培の場合、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略395000cm3になす。これによって、前述した栽培条件を容易・確実に実現することができる。
対をなす電極への電圧の印加は、パルス状の直流電圧を印加するのが好ましい。パルス周期は、50〜60回/秒程度が好ましい。
一方、電極に電圧の印加を開始する時刻は、太陽光によって植物の光合成活性が上昇した午前9時ごろが好ましく、印加時間は、1日当たり20分以上3時間以下が好ましい。20分より短い場合は、植物に対する電気的刺激が十分でなく、3時間より長い場合は、植物に対する電気的刺激が過剰となり当該植物の成長を阻害する。
従って、本発明は、前記電界及び電流を発生させる時間は、1日当たり20分以上3時間以下にする植物栽培方法も提供している。
更に、本発明は、前記電界及び電流を発生させる時間は、1日当たり20分以上3時間以下になしてある植物栽培装置も提供している。
(本発明の第1の実施形態)
図1は、本発明に係る植物栽培装置の正面断面を要部ブロック図とともに示す模式図であり、水耕栽培に適用した場合を示している。
図1に示したように、本発明に係る植物栽培装置1は、例えば長方形箱状の容器2を備えており、容器2内には所要の栄養素を溶解させてなる液状の基質Sが容器2の上縁近傍の深さまで流入させてある。
容器2内は、適宜深さの位置に容器2の底壁と平行になるように配設した分離壁21によって上下層22,23に分割されており、下層23の基質Sはポンプ24によって汲み上げられ、該ポンプ24に連結したチューブ25にて上層22の一側へ供給されるようになっている。上層22の他側には、該上層22内の基質Sを下層23へ導入する導液路26が設けてあり、ポンプ24によって下層23から上層22に供給された基質Sが該導液路26によって上層22の基質Sが下層23へ導入されることによって、基質Sが循環するようになっている。
上層22の容器2内には、容器2の奥行きと略同じ長さの平帯状の電極3,3が、容器2の幅方向へ適宜の距離を隔てて対向配置してあり、両電極3,3の上縁が基質S表面から突出するようにしてある。これら両電極3,3の互いに対向する面であって、基質Sに浸漬された部分が、両電極3,3の有効部分である。
なお、電極3,3は、導電性金属材、炭素材、導電性樹脂材等、種々の導電性材料を用いることができる。
両電極3,3間には、発泡性樹脂材というように浮水性材料を整形してなり植物体を支持する平板状の支持台27が着脱自在に配置してあり、この支持台27には、該支持台27を貫通する複数の貫通孔28,28,…が互いに適宜の距離を隔てて開設してある。各貫通孔28,28,…内にはスポンジ状の支持体29,29,…がそれぞれ嵌合させてあり、各支持体29,29,…に播種されて発芽した植物体V,V,…が、支持体29,29,…及び支持台27によって基質S上に支持されている。
前述した電極3,3にはパルス発生器5からパルス状の直流電圧が印加されるようになっており、パルス発生器5には商用交流電圧を所要の直流電圧に変換して出力する電源装置6から直流電圧が供給されるようになっている。
そして、本発明に係る植物栽培装置1にあっては、両電極3,3間の基質Sに、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び、電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流が、略50〜60回/秒の割合で発生するようになしてある。
このような微弱な電界・電流によって植物を刺激することによって、植物の成長が十分に促進される。従って、植物の栽培期間を短くすることができ、また、植物の収穫量を増大させることができる。
また、電極3,3は植物体Vに取り付けるのではなく、基質S内に配設してあるため、電極3,3の取り付け・取り外し作業が不要であり、また、電極3,3間の基質Sに、複数の植物体V,V,…を栽培することができるため、実用的な植物栽培装置1を提供することができる。
図2は図1に示したパルス発生器5の出力を示す波形図であり、図3は図2に示した波形の一部拡大図である。
図2及び図3に示したように、パルス発生器5から出力されるパルスは、オンされたタイミングで略垂直に立ち上がった後、所要の値に減衰してゆき、その後オフされたタイミングから、直角に立ち下がるのではなく、下に凸の曲線的に減少する波形を有している。
このように、パルスの立上り時に急激に立ち上がって植物の成長作用を刺激すると共に、パルスの立下り時に漸次減少させることにより植物に対する負荷を極力抑制して植物の成長を促すことができる。
一方、電極3,3に電圧の印加を開始する時刻は、太陽光によって植物の光合成活性が上昇した午前9時ごろが好ましく、印加時間は、1日当たり20分以上3時間以下が好ましい。20分より短い場合は、植物に対する電気的刺激が十分でなく、3時間より長い場合は、植物に対する電気的刺激が過剰となり当該植物の成長を阻害する。
ところで、図1に示した電極3,3は、略(5×40)cm2の有効部分を有する板状の電極3,3を互いに略60cm隔てて対向配置してある。すなわち、対向配置した両電極3,3の有効部分で囲まれる領域が略12000cm3になしてある。なお、両電極3,3の有効部分で囲まれる領域が略12000cm3になれば、電極3,3の大きさ及び電極3,3の距離は適宜選択することができる。これによって、前述した栽培条件を容易・確実に実現することができる。
図4は、電界強度及び電流密度の発生量と植物の生育との関係を示すヒストグラムである。図中、縦軸は生育率を、また横軸は発生させた電界強度及び電流密度をそれぞれ示している。
それぞれの電界強度及び電流密度を1日あたり1時間だけ発生させて発芽後23日間栽培した後の植物体の重量で比較した。なお、生育率は電界強度及び電流密度が零の場合の対照を100%として算出した。
図4から明らかなように、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の場合に生育率は対照より向上しており、電界強度が0.100V/cmであり、電流密度が0.1160mA/cm2の場合から電界強度が0.133V/cmであり、電流密度が0.1250mA/cm2の場合までの生育率が最も高かった。
一方、電界強度が0.0417V/cmより低く、及び電流密度が0.0110mA/cm2より低い場合、生育率は対照と殆ど変わらず、電界強度が0.1667V/cmより大きく、及び電流密度が0.180mA/cm2より大きい場合、生育率は対照より低下していた。
また、図5は、電界強度及び電流密度の1日当たりの発生時間と植物の生育との関係を示すヒストグラムである。図中、縦軸は生育率を、また横軸は発生させた時間をそれぞれ示している。発生させた電界強度は0.0417V/cmであり、電流密度は0.0110mA/cm2であり、発芽後23日間栽培した後の植物体の重量で比較した。なお、生育率は電界強度及び電流密度が零の場合の対照を100%として算出した。
図5から明らかなように、1日当たり20分間以上3時間以下発生させた場合、生育率は対照より向上しており、1日当たり1時間発生させた場合、生育率が最も高かった。
一方、1日当たり10分間発生させた場合、生育率は対照と略同じであり、1日当たり5時間発生させた場合、生育率は対照より低下していた。
なお、本実施の形態では、上層22及び下層23を有する容器2を備える植物栽培装置1について説明したが、本発明は、これに限らず、一層の容器を設けてもよいことはいうまでもない。
また、容器2の奥行き方向の寸法を長くし、当該容器2の奥行き寸法に応じた長さの電極3,3を配設することによって、植物体V,V,…の栽培数を増大させることができる。この場合、両電極3,3をそれぞれ、複数の電極で構成してもよい。
(本発明の第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る植物栽培装置の正面断面を要部ブロック図とともに示す模式図であり、土耕栽培に適用した場合を示している。なお、図中、図1に示した部分に対応する部分には同じ番号を付してある。
図6に示したように、植物栽培装置1Aは適宜サイズの容器4を備えており、該容器4内に植物を栽培する土壌たる基質Sが充填されており、この基質S内に電極3,3が互いに所要距離を隔てて埋設してある。
例えば、容器4に略(130×160)cm2の有効部分を有する電極3,3を、互いに略19cm隔てて配置する。すなわち、対向配置した両電極3,3の有効部分で囲まれる領域が略395000cm3になしてある。なお、両電極3,3の有効部分で囲まれる領域が略395000cm3になれば、電極3,3の大きさ及び電極3,3の距離は適宜選択することができる。これによって、前述した栽培条件を容易・確実に実現することができる。
そして、電源装置6及びパルス発生器5によって、両電極3,3間の基質Sに、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び、電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流が、略50〜60回/秒の割合で発生するようになしてある。
なお、前同様、電極3,3に電圧の印加を開始する時刻は午前9時ごろが好ましく、印加時間は、1日当たり20分以上3時間以下が好ましい。
なお、パルス発生器5によって図2及び図3に示したようなパルス電流を電極3,3間の基質S及び植物体V,V,…に通流するので、植物体V,V,…に対する害虫に間欠的な刺激を与えて、かかる害虫を当該基質S及び植物体V,V,…から忌避させることもでき、害虫から植物体V,V,…を守って、植物体V,V,…の成長を保持するという効果も奏している。
(実施例)
次に、図1に示した植物栽培装置1によって植物の栽培試験を実施した結果について説明する。
試験植物としては、はつか大根、からしな及びちんげんさいを用いた。各試験植物の種子をスポンジ状の複数の支持体29,29,…内にそれぞれ播き、各支持体29,29,…を支持台27に開設した複数の貫通孔28,28,…にそれぞれ嵌合固定した。
液状の基質Sとして、ホームハイポニカ(登録商標)303(協和株式会社)のA液及びB液それぞれ110mlずつを50リットルの水に添加したものを用いた。
試験区では、対をなす両電極3,3に直流電圧を印加して両電極3,3間の基質Sに、電界強度が0.0417V/cmの電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2の電流を、55回/秒の割合で発生させた。
発生開始時刻は午前9時とし、1時間発生させた。
一方、対照区では、対をなす両電極3,3間への直流電圧の印加を行わないこと以外は、試験区と同じ条件で栽培試験を行った。
そして、23日間栽培した後、試験区の植物体及び対照区の植物体の重量をそれぞれ測定した。なお、重量の測定に当たって、前述した支持体29は除いてある。
栽培試験の結果を次表に示す。
Figure 2008278796
表に示したように、はつか大根、からしな及びちんげんさいの何れの試験植物においても、対照区の重量に比べて試験区の重量の方が増大していた。そして、重量の増大率、すなわち成長率は、はつか大根では40.5%であり、からしなでは295.8%であり、ちんげんさいでは61.9%であった。
本発明に係る植物栽培装置の正面断面を要部ブロック図とともに示す模式図である。 図1に示したパルス発生器の出力を示す波形図である。 図2に示した波形の一部拡大図である。 電界強度及び電流密度の発生量と植物の生育との関係を示すヒストグラムである。 電界強度及び電流密度の1日当たりの発生時間と植物の生育との関係を示すヒストグラムである。 本発明の第2の実施形態に係る植物栽培装置の正面断面を要部ブロック図とともに示す模式図である。
符号の説明
1 植物栽培装置
2 容器
3 電極
5 パルス発生器
6 電源装置
22 上層
23 下層
27 支持台
29 支持体
S 基質
V 植物体

Claims (6)

  1. 植物を栽培する基質中に、対をなす電極を互いに所定距離を隔てて対向配置し、両電極間の前記基質に、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流を発生させて、当該基質に配した植物を栽培することを特徴とする植物栽培方法。
  2. 前記基質として液体を用い、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域を略12000cm3にする請求項1記載の植物栽培方法。
  3. 前記基質として土壌を用い、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域を略395000cm3にする請求項1記載の植物栽培方法。
  4. 植物を栽培する基質中に互いに所定距離を隔てて対向配置した対をなす電極と、両電極に直流電圧を印加する電源装置とを備え、該電源装置は、両電極間の前記基質に、電界強度が0.0417V/cm以上0.1667V/cm以下の電界、及び電流密度が0.0110mA/cm2以上0.180mA/cm2以下の電流を発生させるようになしてあることを特徴とする植物栽培装置。
  5. 基質たる液体を貯留する容器を更に備え、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略12000cm3になしてある請求項4記載の植物栽培装置。
  6. 基質たる土壌を収納する容器を更に備え、対向配置した両電極の有効部分で囲まれる領域が略395000cm3になしてある請求項4記載の植物栽培装置。
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