JP2008273636A - 紙葉の搬送・排紙方法、及び紙葉の搬送・排紙装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙葉(図示省略)は搬送路1に沿って搬送ローラ4で送られてくる。該搬送路1の終末箇所に設けた排紙ローラ6は回転速度を独立に制御し得るようになっている。この排紙ローラ6は、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jの搬送速度(ローラの周速)にと等しい周速で回転しながら紙葉を受け取り、紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jを通過し終えて離れた直後に加速または減速して、排紙最適速度(放出された紙葉が綺麗に整列する速度)に等しい周速となり、紙葉を最適速度で排紙(放出)する。
【選択図】図3
Description
搬送路1に沿って多数の搬送ローラ4が配置されており、これらの搬送ローラは搬送ローラ駆動モータ5によって回転駆動されている。
帳票11は図示の位置から矢印uのように上昇し、搬送切替器10によって矢印v方向へ分岐され、搬送路1に沿って図の右上方へ進行し、最後端に位置する搬送ローラ4eによって矢印wのように空中に放出(排紙)される。
排紙された紙葉は排紙トレイ2に収納される。符号3を付して示したのは収納補助ガイドである。
また、特許文献2の欄に記載した 特開平10−113617号公報「紙葉体仕分け装置」は消費エネルギーの節約と騒音の低減とを目的として為され、第1トレイと第2トレイとを設けるとともに、排紙ローラに工夫を加えたものである。
しかし、排紙速度の制御に関して格別の工夫をした例は無い。
特に、紙葉11のサイズが不定であると整列させることが困難である。
さらに最近、紙葉の処理能率が向上して搬送速度が上昇したので一層整列が難しくなった。
紙葉の排紙方向(矢印w)の延長線上にストッパSを置いて、飛来した紙葉を衝突させる技術も広く用いられている。しかしストッパの存在は、排紙トレイに溜まった紙葉を取り出す作業の邪魔になる。その上、紙葉(帳票)のサイズが不揃いであるとストッパの取り扱いが面倒である。
紙葉(帳票)のサイズが不揃いであっても、搬送状態が変わっても、排紙された紙葉を確実に整列させ、しかも排紙トレイの操作を妨げない搬送,排紙方法、及び同装置を提供するにある。
排紙動作に直接的に関係する構成部分、すなわち(図7参照)搬送路1の傾斜角度、排紙トレイ2の形状寸法及び設置の位置、並びに搬送路の後端に位置する搬送ローラ4eの形状寸法を一定にしたとき、紙葉の整列状態は該紙葉の排紙速度に大きく影響され、最適速度なるものが存在する。
本発明は、この最適排紙速度を発見したところから始まり、具体的にこの最適排紙速度を実現することを追及して創作したものである。
ところが、排紙,収納装置は一般に、主機械(例えば読取機、複写機など)に付属しているので、排紙作業の都合で搬送速度を左右することは許されない。すなわち排紙,収容装置は、主機が送り出すタイミングに合わせて紙葉を受け取らねばならないという従属的地位を脱することができない。
そこで本発明は、搬送されてきた紙葉を、その搬送速度で受け取った直後に、該紙葉の速度を加速させ、又は減速させることによって、排紙の最適速度となるように制御する。
搬送路の最後端に位置する搬送ローラを、回転速度制御可能に構成して、これを排紙ローラと名付け、この排紙ローラが紙葉を受け取ってから放出するまでの間に、前記の加,減速を行わせる。
排紙の最適速度という概念、および排紙ローラという部材は、本発明において創作されたものであって、従来においては存在しなかった。
排紙ローラとは、搬送路の終末箇所付近に設けられて回転速度を独立に制御される、搬送ローラに類似した構造の部材である。
搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラで該紙葉を排紙してスタッカに収納する方法であって、
排紙ローラによって排紙された紙葉をスタッカ内に収納する際、該紙葉が整列する最適排紙速度と、搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに到達する際の搬送速度とを比較し、
最適排紙速度が搬送速度よりも低い場合、
搬送ローラによって搬送されている紙葉が排紙ローラに接触する時点において、該排紙ローラの周速を搬送速度と等しからしめるように制御し、
紙葉が搬送ローラから離れるまでの間、排紙ローラの周速を搬送速度と等しく保ち、
紙葉が搬送ローラから離れた直後に、排紙ローラの回転を減速して、
紙葉が排紙ローラから離れるまでの間に、該排紙ローラの周速が排紙最適速度となるように制御することを特徴とする。
搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラで該紙葉を排紙してスタッカに収納する方法において、
排紙ローラによって排紙された紙葉をスタッカ内に収納する際、該紙葉が整列する最適排紙速度と、搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに到達する際の搬送速度とを比較し、
最適排紙速度が搬送速度よりも高い場合、
搬送ローラによって搬送されている紙葉が排紙ローラに接触する時点において、該排紙ローラの周速を搬送速度と等しからしめるように制御し、
紙葉が搬送ローラから離れるまでの間、排紙ローラの周速を搬送速度と等しく保ち、
紙葉が搬送ローラから離れた直後に、排紙ローラの回転を加速して、
紙葉が排紙ローラから離れるまでの間に、該排紙ローラの周速が排紙最適速度となるように制御することを特徴とする。
搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラによって該紙葉を排紙してスタッカに収納する装置であって、
搬送ローラによって搬送されたる紙葉が、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラに接触していることを直接または間接的に検知する手段と、
排紙ローラによって排紙された紙葉が排紙ローラから離間する時点を直接または間接的に検知する手段と、
上記双方の検知手段の出力信号を入力されて、排紙ローラの回転速度を制御する自動制御機構とを具備していることを特徴とする。
前記自動制御機構は、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラの周速に相当する搬送速度が、排紙された紙葉がスタッカ内に整列するための最適速度よりも高い場合には、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラによって送られている間は、排紙ローラの周速を搬送ローラの周速とほぼ等しからしめ、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を減速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめる機能を有するものであることを特徴とする。
前記自動制御機構は、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラの周速に相当する搬送速度が、排紙された紙葉がスタッカ内に整列するための最適速度よりも低い場合には、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラによって送られている間は、排紙ローラの周速を搬送ローラの周速とほぼ等しからしめ、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を加速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめる機能を有するものであることを特徴とする。
前記紙葉の接触や紙葉の離間を検知する手段は、ローラの直近に位置せしめて設置された光学的非接触センサであり、
かつ前記自動制御機構は、光学的非接触センサ到達ローラとの間の距離、紙葉の搬送速度、及びローラを含む回転部材の慣性に因るタイムラグを補正して排紙ローラの回転速度を制御する機能を有していることを特徴とする。
排紙ローラの直前に位置する搬送ローラから比較的高速で渡された紙葉を、無理無く円滑に排紙ローラが受け取り、
受け取り終わった紙葉が搬送ローラから離れた直後に該紙葉の搬送を減速させて、紙葉を排紙ローラから放出(排紙)する際は最適速度にする。
最適速度で排紙されるから、紙葉は排紙トレイ内で綺麗に整列する。
排紙ローラの直前に位置する搬送ローラから比較的低速で渡された紙葉を、無理無く円滑に排紙ローラが受け取り、
受け取り終わった紙葉が搬送ローラから離れた直後に該紙葉の搬送を加速させて、紙葉を排紙ローラから放出(排紙)する際は最適速度にする。
最適速度で排紙されるから、紙葉は排紙トレイ内で綺麗に整列する。
搬送ローラに接触していることを検知する手段と、排紙ローラによって排紙された紙葉が排紙ローラから離間する時点を検知する手段とを備えているので、紙葉の進行状態を認識することができ、
紙葉の進行に対応して、自動制御機構により排紙ローラの回転速度を制御し、最適速度で排紙作動を行なうことができる。最適速度で排紙された紙葉は排紙トレイ内で綺麗に整列する。
紙葉の搬送速度が排紙最適速度よりも高い場合に、
紙葉が搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を減速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめるので、紙葉が排紙最適速度で排紙され、排紙トレイ内で綺麗に整列する。
紙葉の搬送速度が排紙最適速度よりも低い場合に、
紙葉が搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を加速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめるので、紙葉が排紙最適速度で排紙され、排紙トレイ内で綺麗に整列する。
上記光学的非接触センサを、紙葉とローラとの接点に設けることは至難であり、かつ、設置位置に因る誤差やローラの慣性に因るタイムラグを避け難いが、これらの誤差要因を自動制御機構が補正するので正確な作動が遂行される。
図7(従来例)における搬送路後端の搬送ローラ4eを回転駆動する搬送ローラ駆動モータ5を、(図3参照)自動制御機構CPUで制御して、該搬送路後端の搬送ローラ独立に回転速度を制御し得るようにし、このローラを排紙ローラ6と名付ける。これに伴って、この排紙ローラ6を回転駆動するモータは排紙ローラ駆動モータと呼び、符号7を付した。
従来例の紙葉搬送,排紙装置は一般に多数のセンサが設けられているが、本発明装置は特に、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4j付近と排紙ローラ6付近とに、それぞれ紙葉を検知するセンサを設ける。
排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4j付近に設けたセンサを到着検知センサ8と名付け、排紙ローラ6付近に設けたセンサを通過検知センサ9と名付ける。
図1(B)は前記搬送ローラ4と排紙ローラ6とを抽出して描き、紙葉11を付記してある。紙葉11は搬送路1に沿って矢印wのように図の右方へ送られる。
制御の目安として紙葉の後端Reに注目する。
上記紙葉の後端Reが搬送ローラ4を通過する時点をTdとし、排紙ローラ6を通過する時点をTeとする。
すなわち、この図表の横軸は時間であるが、この時間軸は(B)図における紙葉11の進行に対応させてある。
縦軸は速度を表し、Vaは前記最適排紙速度である。本実施形態において、最適排紙速度は実験的に求めた定数である。
この例では、前記紙葉の後端Reが搬送ローラ4を通過する時点における搬送速度Vbが、前記最適排紙速度Vaよりも高速である。
前記紙葉の後端Reが搬送ローラ4に差しかかる時点Tdまでは、排紙ローラ6の周速を搬送速度Vbに保たれている
以下に図4〜図6を参照して、上述の制御を具体的に説明する。
図4は、紙葉11の前端Feが排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jを通過した直後を描いてある。紙葉の後端は未だ図外の左方に在る。
これを図1(A)に当てはめると、紙葉の後端はTf付近に在る。
図5は、紙葉11の前端Feが排紙ローラ6に到達し、紙葉の後端が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jを通過している状態を描いてある。
これを図1(A)に当てはめると、紙葉の後端がTdに在る。
為し得れば該到着検知センサを排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jと同じ箇所に設置したいのであるが、実際問題として同じ位置に設けることはできない。
そこで本実施形態においては、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラ4jの直近の箇所に光学的センサを配置して到着検知センサとして機能せしめた。その検出信号nは自動制御機構CPU(図3参照)に送られる。
到着検知センサ8の位置ずれや、ローラの慣性によるロスタイムや、紙葉の撓みの影響などは自動制御機構CPUによって自動的に補正されて、排紙ローラ6の周速が前記のカーブαとなるように制御される。
これを図1(A)で見ると、排紙ローラ6の速度(周速)制御カーブαが、時点Tdを過ぎてから減速し、時点Teまでに最適排紙速度Vaに等しくなる。
(図3参照)紙葉が矢印wのように排紙最適速度で放出(排紙)されると、該紙葉は綺麗に整列して排紙トレイ2に収納される。
(図1(A)参照)排紙ローラ6の速度(周速)制御カーブαは、時点Teを過ぎると再び上昇する。その理由は、後続の紙葉が到達するまでに、周速を搬送速度Vbに復元しておくためである。前記通過検知センサ9も微小なタイムラグを有して作動し、その検出信号nを自動制御機構CPU(図3)に送るが、その誤差は自動制御機構CPUによって補正される。
図2(B)は前記図1(B)に対応し、その横軸は前記の図2(A)と共通である。
時点Tdまでは、排紙ローラ6の制御カーブβは搬送速度Vcになっている。すなわち、比較的低速で到達する紙葉を円滑に受け取るため、回転速度(周速)を落として待ち受ける。
時点Tdで紙葉を受け取った排紙ローラ6は、その直後から加速し、該紙葉を放出する時点Teまでに最適排紙速度Vaになる。
図2(A)の時点Teで紙葉を排紙した6は、後続の紙葉を待ち受けるために矢印iのように減速し、搬送速度Vcに戻る。
このため、従来例(図7)のようなストッパSを設ける必要が無い。従って、ストッパを調節する手数が掛からず、排紙トレイ2の操作をストッパによって妨げられる虞れも無い。
2…排紙トレイ
3…収納補助ガイド
4…搬送ローラ
5…搬送ローラ駆動モータ
6…排紙ローラ
7…排紙ローラ駆動モータ
8…到着検知センサ
9…通過検知センサ
10…搬送切替器
11…紙葉(帳票)
Claims (6)
- 搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラで該紙葉を排紙してスタッカに収納する方法であって、
排紙ローラによって排紙された紙葉をスタッカ内に収納する際、該紙葉が整列する最適排紙速度と、搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに到達する際の搬送速度とを比較し、
最適排紙速度が搬送速度よりも低い場合、
搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに接触する時点において、該排紙ローラの周速を搬送速度と等しからしめるように制御し、
紙葉が搬送ローラから離れるまでの間、排紙ローラの周速を搬送速度と等しく保ち、
紙葉が搬送ローラから離れた直後に、排紙ローラの回転を減速して、
紙葉が排紙ローラから離れるまでの間に、該排紙ローラの周速が排紙最適速度となるように制御することを特徴とする、紙葉の搬送・排紙方法。 - 搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラで該紙葉を排紙してスタッカに収納する方法であって、
排紙ローラによって排紙された紙葉をスタッカ内に収納する際、該紙葉が整列する最適排紙速度と、搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに到達する際の搬送速度とを比較し、
最適排紙速度が搬送速度よりも高い場合、
搬送ローラによって搬送された紙葉が排紙ローラに接触する時点において、該排紙ローラの周速を搬送速度と等しからしめるように制御し、
紙葉が搬送ローラから離れるまでの間、排紙ローラの周速を搬送速度と等しく保ち、
紙葉が搬送ローラから離れた直後に、排紙ローラの回転を加速して、
紙葉が排紙ローラから離れるまでの間に、該排紙ローラの周速が排紙最適速度となるように制御することを特徴とする、紙葉の搬送・排紙方法。 - 搬送ローラによって紙葉を搬送し、排紙ローラによって該紙葉を排紙してスタッカに収納する装置であって、
搬送ローラによって搬送されたる紙葉が、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラに接触していることを直接または間接的に検知する手段と、
排紙ローラによって排紙された紙葉が排紙ローラから離間する時点を直接または間接的に検知する手段と、
上記双方の検知手段の出力信号を入力されて、排紙ローラの回転速度を制御する自動制御機構とを具備していることを特徴とする、紙葉の搬送・排紙装置。 - 前記自動制御機構は、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラの周速に相当する搬送速度が、排紙された紙葉がスタッカ内に整列するための最適速度よりも高い場合には、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラによって送られている間は、排紙ローラの周速を搬送ローラの周速とほぼ等しからしめ、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を減速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめる機能を有するものであることを特徴とする、請求項3に記載した紙葉の搬送・排紙装置。 - 前記自動制御機構は、排紙ローラの直前に位置する搬送ローラの周速に相当する搬送速度が、排紙された紙葉がスタッカ内に整列するための最適速度よりも低い場合には、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラによって送られている間は、排紙ローラの周速を搬送ローラの周速とほぼ等しからしめ、
紙葉が排紙ローラの直前に位置する搬送ローラを通過して離れた直後に、排紙ローラの回転速度を加速せしめ、
紙葉が排紙ローラを通過して離れるまでの間に、該排紙ローラの周速を最適速度ならしめる機能を有するものであることを特徴とする、請求項3に記載した紙葉の搬送・排紙装置。 - 前記紙葉の接触や紙葉の離間を検知する手段は、ローラの直近に位置せしめて設置された光学的非接触センサであり、
かつ前記自動制御機構は、光学的非接触センサ到達ローラとの間の距離、紙葉の搬送速度、及びローラを含む回転部材の慣性に因るタイムラグを補正して排紙ローラの回転速度を制御する機能を有していることを特徴とする、請求項3ないし請求項5の何れかに記載した紙葉の搬送・排紙装置。
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JP2007115550A JP2008273636A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | 紙葉の搬送・排紙方法、及び紙葉の搬送・排紙装置 |
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- 2007-04-25 JP JP2007115550A patent/JP2008273636A/ja active Pending
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