JP2008269157A - 印刷処理装置、印刷処理方法、およびプログラム - Google Patents

印刷処理装置、印刷処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 プリンタドライバによる印刷とダイレクトプリントの両方が行えるアプリケーションにおいて、印刷データによって、どちらの印刷方法が適しているかを自動的に判断する。また、印刷データを選択された印刷方法に合わせて自動的に最適化する。これによって、従来ユーザにかかっていた負担(印刷方法の選択、及び電子文書の最適化処理の要不要の判断)を軽減させることを目的とする。
【解決手段】 複数の印刷方法(例えば、プリンタドライバやダイレクトプリント)を持つ印刷処理装置であって、電子文書を解析する電子文書解析手段と、その解析結果を利用して印刷方法を決定する印刷方法判断手段と、電子文書を選択された印刷方法に合わせて最適化する電子文書加工手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、中間言語で記述された電子文書を印刷する際に、プリントデータに変換してから印刷装置へ送信する方法と、プリントデータに変換せずに送信する方法の両方を実行可能な印刷処理装置における、印刷方法の選択に関するものである。
従来、電子文書そのものの公知の技術としては、アドビ・システムズのポータブルドキュメントフォーマット(PDF)があるが、そのデータフォーマットは、URL(http://partners.adobe.com/asn/developer/acrosdk/DOCS/pdfspec.pdf)にて一般に公開しているものである。
このような電子文書にフォントを埋め込むことが可能に構成されている。これにより、電子文書を表示させる側の別のパソコンにインストールされていないフォントを電子文書の作成環境(フォントがインストールされている環境)と同じ表示/印刷結果を得たい場合の仕組みとしてフォントを埋め込むことが可能となっている。
また、電子文書にフォントが埋め込まれていない場合は、内蔵フォントへの置き換えを行うフォント置換処理が行われる。
一方、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置(以下、PCと呼ぶ)では、直接、あるいはネットワーク経由で接続されているプリンタに、電子文書を送信して印刷することができる。従来、PDFに代表される中間データフォーマットの電子文書を印刷する技術として、プリンタドライバ経由による印刷と、ダイレクトプリントがある。
プリンタドライバ経由の印刷とは、一般的な印刷であり、PCにインストールされたプリンタドライバによって、電子文書をプリンタが認識可能なデータ、例えばPDL(Page Description Language)データに変換してからプリンタへ送信し、印刷するものである。
ダイレクトプリントによる印刷とは、PC側でPDLデータに変換することなく、直接電子文書をプリンタへ送信する。プリンタは受信した電子文書を解釈し印刷を実行するものである。
プリンタドライバによる印刷では、Windows(登録商標)等のOSのグラフィックエンジンを介してPDL変換(色空間や座要変換)を行うため、印刷品質(精度)がダイレクトプリントに比べて低い。例えば、色空間がCMYKであらわされている電子文書を印刷する際、一旦グラフィックエンジンによってOSの色空間(例えば、Windows(登録商標)であれば、RGB色空間)に変換され、再びプリンタの色空間(一般的には、CMYK色空間)に変換される。この色空間変換処理により画質が悪化する。
一方で、プリンタドライバによる印刷では、電子文書内にフォントが埋め込まれておらず、かつそのフォントがプリンタに搭載されていない場合においても、PC側のシステムに搭載されているフォントをPDLに埋め込むことで意図通りの形状で出力が可能である。また、プリンタの解像度に応じて画像をダウンサンプリングしたPDLを作成するなど、処理の効率化を実現する機能も搭載されている。
ダイレクトプリントによる印刷では、電子文書内にフォントが埋め込まれておらず、かつそのフォントがプリンタに搭載されていない場合、プリンタが搭載している他のフォントへの置き換えを行うフォント置換処理が行われて印刷される。意図通りの出力結果を得るためには、フォントを埋め込んだ電子文書に変換する必要がある。このように、ダイレクトプリントの場合、意図通りの主力を得たり、効率的な処理を行うためには、フォントを埋め込んだり、画像をダウンサンプリングしたりと、事前に電子文書自体を加工してからプリンタに送信する必要がある。
なお、Portable Document Format(PDF)は、カリフォルニア州サンノゼのAdobe Systems Inc.の商標である。
特開2003−296068号公報
プリンタドライバによる印刷と、ダイレクトプリントの両方が行えるアプリケーションにおいて、ユーザは上記2つのうちから印刷方法を選択する必要がある。上述のように印刷品質の観点からは、ダイレクトプリントが望ましい。しかし、ダイレクトプリントによる印刷において、意図通りの出力結果を得るため、また効率よく処理するためには電子文書を事前に加工する前処理を加える必要がある(例えば、フォントを埋め込むなど)。また、場合によってはダイレクトプリントが行えないこともある(例えば、プリンタがダイレクトプリントをサポートしていない場合、文書内に埋め込み不可のフォントが含まれている場合など)。そのような場合、ユーザはプリンタドライバによる印刷を選択する必要がある。
従来、上記印刷方法の選択、及び電子文書の加工処理の要不要の判断はユーザに委ねられており、専門知識のないユーザにとっては負担となっていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、次のような構成からなる。すなわち、複数の印刷方法(例えば、プリンタドライバやダイレクトプリント)を持つ印刷処理装置であって、電子文書を解析する電子文書解析手段と、その解析結果を利用して印刷方法を決定する印刷方法判断手段と、電子文書を選択された印刷方法に合わせて最適化する電子文書加工手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電子文書をプリントデータに変換してからプリンタに送信する方法と、電子文書をそのままプリンタに送信する方法の、両方を選択可能な印刷処理装置において、印刷方法を自動的に選択し、また電子文書を印刷方法に合わせて自動的に最適化する方法を提供することができる。それによって、ユーザにかかる負担を軽減させることが可能となる。
(実施例1)
<システム構成例>
図1は、本発明の第一実施形態に係る印刷システム構成の一例を示すブロック図である。図1において、クライアント101は、画像処理装置としての機能を有するコンピュータ等の情報処理装置であり、画像形成が可能な画像形成装置であるプリンタ110と電話回線やLAN、インターネット等のネットワーク120を介して接続されている(PCとプリンタはネットワークを介さず直接接続さていても構わない)。ここでは、PC、プリンタともに1台ずつ示しているが、PC及びプリンタの両方もしくは何れかが複数存在するシステムであっても本発明は適用できる。
図1において、クライアント101には、電子文書解析部101−1、電子文書加工処理部101−2、印刷方法判断処理部101−3、プリンタドライバ101−4、データ入出力処理部101−5、ディスプレイ103−8が接続された画像表示部103−7、等が含まれる。さらに、不図示の文書処理アプリケーションなどのアプリケーションプログラムにより作成されたアプリケーションデータファイルや、本実施例で用いるPDFに代表される中間ファイル等を格納するためのデータ格納部101−6等が含まれる。データ格納部101−6には、クライアント101のオペレーティングシステムが保持するフォントファイルなどのシステム情報が保存されている。またクライアント101の有するこれらソフトウェア資源およびハードウェア資源のデータベースも保存されている。
電子文書解析部101−1では、PDFやSVG等に代表される中間ファイル文書を解析し、文書内の埋め込みフォントの有無や、画像の解像度等の情報を取得する。以降、本実施例では電子文書がPDFであるものとして説明するが、SVGなど、他の中間ファイルでも本発明は適用できる。
電子文書加工処理部101−2は、PDF内にフォントを埋め込む、PDF内に含まれる画像の解像度を変更する等、PDFファイルの加工を行う。
印刷方法判断処理部101−3は、印刷するPDFファイルの印刷方法(プリンタドライバによる印刷かダイレクトプリント)を判定し、必要に応じて電子文書加工処理部101−2へPDFを加工するように指示する。
プリンタドライバ101−4は、PDFファイルをプリンタドライバによってPDLに変換する処理を行う。
データ入出力処理部101−5は、プリンタドライバで作成したPDLファイルや、PDFファイルそのものを、ネットワーク120を介してプリンタに送信する処理を行う。また、図1ではキーボードやポインティングデバイス等の入出力デバイスもデータ入出力処理部101−5に接続されているものとしている。
<ハードウェアの構成例>
図2はクライアントとして使用可能な情報処理装置の構成を示すハードウェア構成図である。図1のクライアント101の構成は、図2の構成において、メモリ101bに格納されたプログラムを、CPU101aにより実行することで実現される。また、図2の構成を実現するためのプログラムは、ハードディスク等の外部メモリ101cに格納される。外部メモリ101cは、フレキシブルディスクやCDROM等の取り外し可能な記憶媒体を用いるものであっても良い。また、データ格納部101−6は、外部メモリ101cの一部領域として実現することができる。ディスプレイ101−8には画像が表示され、I/Oインターフェース101dを介してネットワーク120等に接続される。また、キーボードやポインティングデバイス101eにより、オペレータは必要に応じて入力を行う。
プリンタ110はクライアント101から受け取った印刷指示に従い印刷を行う。プリンタドライバ印刷によるPDL、またはダイレクトプリントによるPDF、もしくはその両方の印刷が実行可能であれば、構成等は特に問わないため、ここでは詳細な説明は省略する。
<本実施例における処理概要>
次に図4に示したフローチャートを用いて、クライアント101の処理概要を説明する。
クライアント101の処理は、ユーザが電子文書の印刷指示を行うことから開始される。
まず、印刷方法判定処理部にて、印刷対象のPDFがプリンタドライバ経由の印刷とダイレクトプリントによる印刷のどちらが適しているかを判定する(S501)。なお実施例1では、PDF内にフォントが埋め込まれているかどうかを判定の基準とする。詳細な説明は後述する。
ダイレクトプリントが選択された場合S503へ移行し、プリンタドライバが選択された場合S504へ移行する(S502)。
ダイレクトプリントが選択された場合、電子文書加工処理部101−2にてダイレクトプリントが効率的に行えるようにPDFを最適化する。なお、本実施例では、プリンタに搭載されていないかつPDF内に埋め込まれていないフォントを埋め込んだPDFを最適化したPDFという(S503)。詳細な処理は後述する。
プリンタドライバが選択された場合、プリンタドライバ101−4は、プリンタドライバによってPDF文書からPDLを作成し、S505へ移行する。プリンタドライバによる印刷のPDLの作成の仕組みついては後述する。
次にデータ入出力部にて、PDFもしくはPDLデータをプリンタへ送信し、プリンタ110に印刷の実行処理を促す(S505)。
本実施例では、前述のようにフォントが文書内に埋め込まれているかを印刷方法の判定基準としている。そこで、まずPDFやSVGに代表される中間データフォーマットファイル(以下、中間ファイルと呼ぶ)における文字描画の仕組みについて説明する。
<中間ファイルにおける文字描画の仕組み>
PDF等の中間ファイルは、文書を構成するオブジェクトを記述する描画コマンドとオブジェクトの位置やサイズ等を示すオペランドとを含む。描画コマンドは通常、オブジェクトの種類に応じて、文字を出力する「文字系」、ビットマップ等の画像を出力する「イメージ系」、直線や円、四角形等の図形を出力する「グラフィック系」の3種類に大別される。
ここでMicroSoft社のWindows(登録商標)システムの「文字系」描画コマンドについて説明を行う。図3は、文字描画に必要な情報を表す模式図である。図3は一例であるが、一般的にも文字描画コマンドにはオペランドとして以下の4つのフォント情報が必要である。
(1)文字コード301:
文字を特定するための情報である。ASCII、ShiftJIS、Unicode等、予め定められたコード体系に従った文字コードが用いられる。
(2)フォント属性302:
文字描画に適応するフォントフェース名、グリフへの修飾を表すイタリック/ボールド指定有無、文字の大きさを表すポイント数等の情報を含む。
(3)描画属性303:
文字の描画位置や、色、クリップの状態等を表す情報を含む。
(4)フォント形状情報304:
ゴシックや明朝等のフェース名で指定される文字描画形状を表す情報を含む。文字毎の描画形状情報(グリフと呼ぶ。)を有する。フォントの情報形式としては、大きくビットマップフォントとアウトラインフォントとに分かれ、TrueType、OPENTYPE等の各種フォーマットが定義されている。
そして、これらの情報全てが揃わなければ、ユーザが意図した通りの文字描画は成立しない。中間ファイル内の文字描画データには、文字コード、フォント属性、描画属性の3つのフォント情報を用いた文字描画コマンドが含まれるのが普通である。そしてコンピュータ等において文字描画を実行する際、すなわち中間ファイルを再生する際には、文字描画コマンドに含まれるフォントフェース名をもとに、当該コンピュータを管理するOS(Operating System)が保持している同じフォントフェース名のフォント形状情報を参照して文字を描画するのが普通である。
しかし、指定されたフォント形状情報が、すべてのコンピュータ環境(OSにより提供される資源と言うこともできる。)に存在するとはかぎらない。言い換えると、ユーザが中間ファイルを作成したコンピュータ環境(中間ファイル作成環境と呼ぶ。)に存在したフォント形状情報が、文字描画が行われるコンピュータ環境(文字描画実行環境という。)では存在していない場合もあり得る。描画が行われるコンピュータ環境に、アプリケーションデータを作成したユーザが意図したフォントが存在しない場合でも、ユーザが意図したフォントで文字描画を行うために、従来、フォント埋め込みという仕組みが知られている。以下、フォント埋め込みの仕組みについて説明する。
文字描画データ(中間ファイル)内に、文字描画コマンド(文字コード、フォント属性、描画属性)以外に、フォント形状情報を埋め込ませ、文字描画データで使用されるフォント形状情報を文字描画実行環境に持ち込む方法である。文字描画データに埋め込まれたフォント形状情報は、文字描画実行環境において、当該環境により提供されるフォントとして登録され、文字描画データはそのフォントを用いて文字描画される。このため、フォント埋め込みは、文字描画データ内の文字描画コマンドで指定されたフォントが描画実行環境に存在しなくてもユーザが意図した出力を得られるという利点がある。しかし、フォント形状情報を文字描画データに内に埋め込むため、文字描画データ量が大きくなる傾向にある。特に日本語フォントや中国語フォントのような文字種の多いフォントを埋め込む場合にこの問題が顕著である。
次に印刷方法判定処理(S501)の詳細な手順を図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、印刷方法判断処理部101−3は、クライアント101が利用可能なプリンタからプリンタ情報を取得する(S501−1)。取得する情報としては、例えば、プリンタが搭載しているフォントを列挙したプリンタ搭載フォントリストや、解像度、ダイレクトプリント機能の有無、といった情報である。なお、これらの情報は、予めデータ格納部101−6内に保持しておいてもよいし、印刷方法判定処理を行う際に、ネットワーク120を介して利用可能なプリンタに問い合わせてもよい。
該当プリンタにダイレクトプリント機能があればS501−3へ移行し、なければプリンタドライバによる印刷処理と判定する(S501−2)。
次に、印刷方法判定処理部は、PDFデータの解析を電子文書解析部へ指示する。電子文書解析部は、PDFのバージョンやコマンドからデバイスが扱えるPDFであるかどうか判断する。また、PDF内の未埋め込みフォントを列挙し、未埋め込み埋め込みフォントリストを作成する(S501−3)。未埋め込みフォントの列挙は、使用されているフォントの文字コードとそのフォントフェース名に該当するフォント形状情報が文書内に含まれているかどうかを調べることによって可能である。
S501−4では、プリンタ側で扱えるPDFである場合S501−5へ移行し、そうでなければプリンタドライバによる印刷処理と判定する。
次に印刷方法判断処理部101は、埋め込み不可のフォントがPDF内に存在するか調べる。ここでいう埋め込み不可フォントとは、一般にライセンスフォントと呼ばれるもので、PDF等の電子文書に埋め込んではならないフォントである。フォントがライセンスフォントであるかどうかは、例えば、フォントがTrueTypeフォントであれば、TrueTypeフォントテーブル内のOS/2テーブル内に示されている。印刷方法判断処理部101は、埋め込み不可フォントが存在しなければ、ダイレクトプリントと判定し、そうでなければプリンタドライバによる印刷と判定する(S501−5)。
次に電子文書最適化処理(S503)の詳細な手順を図6のフローチャートを用いて説明する。本実施例では前述のように、未埋め込みフォントをPDF内に埋め込むことを最適化としているが、他に、プリンタの解像度に合わせてPDF内に含まれる画像データをダウンサンプリングするなどの処理を加えても構わない。
まず、電子文書加工処理部101−3は、S501−3で取得した未埋め込みフォントリストを取得する(503−1)。
未埋め込みのフォントがPDF内に存在しなかったならば、埋め込みの必要がないため、処理を終了する。そうでなければ、503−3へ移行する(503−2)。
次に、電子文書加工処理部101−3は、S501−1で取得したプリンタ情報を参照し、プリンタ搭載フォントリストを取得する(S503−3)。
次に、未埋め込みリストと、プリンタ搭載フォントリストを比較し(S503−4)、未埋め込みフォントリストの中にプリンタに搭載されていなフォントが存在すればS506−6へ移行し、そうでなければ埋め込む必要はないため処理を終了する(S506−5)。
次に、電子文書加工処理部101−3は、未埋め込みリストのフォントをPDF内に埋め込む。ただし、未埋め込みフォントリストの中にシステムに存在しないフォントがあった場合、そのフォントについては埋め込まないものとする(S506−6)。
次に、プリンタドライバ101−4による印刷のPDLの作成処理S504について説明する。本実施例において、プリンタドライバによる印刷は一般的な方法で構わないため、ここでは、一般的なプリンタドライバによる印刷処理の仕組みを説明する。
プリンタドライバ101−4による印刷処理は、電子文書等を扱うアプリケーション(図1においては不図示)から、印刷指示を行うことによって開始される。アプリケーションは、文字描画データ等を含むアプリケーションデータを解析して、例えばOS(基本ソフト)が提供するグラフィックエンジンをコールする。グラフィックエンジンは、プリンタの種類に合わせて用意されたプリンタドライバ101−4をロードし、アプリケーションの出力をプリンタドライバ101−4に受け渡す。そして、アプリケーションから受け取るGDI(Graphic Device Interface)関数からDDI(Device Driver Interface)関数に変換して、プリンタドライバ101−4へDDI関数を出力する。
プリンタドライバ101−4は、グラフィックエンジンから受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)に変換する。
本発明の実施形態における印刷処理装置のソフトウェアブロック図である。 本発明の実施形態における、印刷処理装置として使用可能なハードウェア構成例を示した図である。 文字描画に必要な情報と、印刷結果の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、印刷処理装置が行う処理の一連の流れを示すフローチャートを示す図である。 本発明の第一の実施形態における、印刷方法判定処理の一連の流れを示すフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態における、フォント埋め込み処理の一連の流れを示すフローチャートを示す図である。

Claims (5)

  1. 印刷装置と印刷処理装置を通信可能に接続した印刷システムであって、
    前記印刷処理装置は、電子文書をプリントデータに変換してから印刷装置に送信する印刷手段1と、前記電子文書をプリントデータに変換せずに印刷装置に送信する印刷手段2と、
    前記電子文書を解析する電子文書解析手段と、
    前記電子文書解析手段による解析結果を利用して前記2つの印刷方法から印刷方法を決定する印刷方法判断手段と、
    前記電子文書を前記印刷方法判断手段によって選択された印刷方法に合わせて最適化する電子文書加工手段と、
    前記電子文書をプリントデータに変換するプリンタデータ作成手段と、
    前記電子文書または前記プリントデータを印刷装置に送信するデータ送信手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記印刷方法判断手段は、フォントのグラフィック形状が電子文書内に含まれているかどうかを判断基準とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記印刷方法判断手段は、プリンタデータに変換せずに印刷装置に送信する印刷方法を選択した場合、前記電子文書加工手段に前記電子文書内にフォントのグラフィック形状を埋め込むよう、または前記文書内に含まれる画像の解像度を印刷装置の解像度に合わせるよう、またはその両方を実行するように指示する電子文書加工指示手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記電子文書加工手段は、前記電子文書内にフォントのグラフィック形状を埋め込むフォント埋め込み手段と、
    前記電子文書内に含まれる画像の解像度を印刷装置の解像度に合わせる画像解像度変換手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  5. 前記電子文書は、PDF(Portable Document Format)である請求項1に記載の印刷システム。
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