JP2008265128A - 配送伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】葉書部を一体化した配送伝票において、製造コストを低減するとともにプリンタでの印刷適性を向上させること。
【解決手段】2枚で葉書の規定重量を満たす上紙11と下紙12を貼り合わせ、上紙11のみをハーフカットしたスリット21を介して貼付票13と受領票14を連接し、上紙11と下紙12を貫通するミシン目23を介して貼付票13と葉書部15を連接することにより、ミシン目23を切断して葉書部15を配送伝票10から切り離せるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品や荷物の配送業務で使用される配送伝票に関し、特に配送伝票に葉書を一体化した構造に関する。
従来、葉書を一体化した配送伝票として、特許文献1に開示された返却票付き配送伝票が知られている。この配送伝票は、伝票基材と、貼付票及び返却票と、剥離基材の3枚の基材で構成されており、伝票基材の表面に貼付票と返却票が接着剤によって接着され、伝票基材の裏面に剥離基材が接着剤によって接着されている。また、返却票の裏面には接着力抑制層が形成されており、剥離基材の表面には剥離処理が施されている。そして、剥離基材を剥がして商品や荷物に貼り付けた後、返却票を伝票基材から剥がし取り、それを葉書として使用するようになっている。
ところで、この配送伝票のように返却票を葉書として一体化する場合には、返却票が郵便法上の葉書の規定(重さが2g以上)を満たしていなければならず、少なくとも基材の連量が四六判で110kg程度必要になる。そのため、配送伝票から返却票を剥がして葉書として使用するには、返却票を構成する基材の連量が110kg程度必要になり、厚い基材を使用しなければならないので製造コストが高くなるという問題がある。また、配送伝票が3枚構造であり、返却票だけでなく伝票基材や剥離基材を合わせるとそれ以上の厚みになるので、配送伝票全体が非常に厚くなり、紙の腰が強くなりすぎてプリンタでの印刷適性が悪くなってしまうという問題もある。
特開2000−118167号公報
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、葉書を一体化した配送伝票において、製造コストの低減を図るとともにプリンタでの印刷適性を向上させることにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、2枚で葉書の規定重量を満たす上紙と下紙を貼り合わせてなる2枚構造の配送伝票であって、上紙の裏面に粘着剤層が設けられた貼付票に、上紙の裏面に剥離剤層が設けられた受領票が剥離可能であり、上紙と下紙が粘着剤層で貼り合わされた葉書部が切り離し可能に連接されているとともに、下紙には貼付票と受領票との境界よりも貼付票側へずらした位置、あるいは貼付票と受領票及び葉書部との境界よりも貼付票側へずらした位置に切り取り線が形成されており、下紙の表面には受領票の剥離剤層と対応する領域に接着剤層が設けられ、貼付票の粘着剤層と対応する領域に剥離剤層が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、2枚で葉書の規定重量を満たす上紙と下紙を貼り合わせてなる2枚構造の配送伝票であって、上紙の裏面に粘着剤層が設けられた貼付票に、上紙の裏面に剥離剤層が設けられた受領票が剥離可能であり、上紙と下紙が粘着剤層で貼り合わされた葉書部が切り離し可能に連接されているとともに、下紙には貼付票と受領票との境界よりも貼付票側へずらした位置、あるいは貼付票と受領票及び葉書部との境界よりも貼付票側へずらした位置に切り取り線が形成されており、下紙の表面には受領票の剥離剤層と対応する領域に接着剤層が設けられ、貼付票の粘着剤層と対応する領域のうち少なくとも下紙の切り取り線よりも貼付票側の領域に剥離剤層が設けられていることを特徴とする。
本発明において、粘着剤層は、常温で接着力を備えた粘着剤からなり、剥離した後でもその接着力が残るようにしたものである。使用可能な粘着剤としては、例えばゴム系、アクリル系、ホットメルト系、シリコーン系等の各種粘着剤が挙げられる。
また、接着剤層は、塗工時には液体で接着力を備えた接着剤からなり、塗工後に常温で固体に変化し、剥離した後その接着力が失われるようにしたものである。使用可能な接着剤としては、圧力により接着力を有する感圧性接着剤や、熱により接着力を有する感熱性接着剤等が挙げられる。
また、上記構成からなる配送伝票において、貼付票と受領票と葉書部の配置関係として例えば次のような各種形態が考えられる。
(a)受領票が貼付票に囲まれ、葉書部が貼付票に隣接している形態
(b)受領票の周縁三辺が貼付票に隣接し、葉書部が受領票の残り一辺と貼付票の双方に隣接している形態
(c)受領票と葉書部が隣接し、受領票と葉書部の周縁三辺が貼付票に隣接している形態
(d)受領票が貼付票に囲まれ、葉書部の周縁三辺が貼付票に隣接し、受領票と葉書部の間に貼付票の一部を延設した連結部が設けられている形態
このうち上記(c)や(d)の形態によると、配送伝票を貼り付けたときに葉書部が浮き上がることがなく、配達中に葉書部が配送伝票から破れ落ちることを防止できるので好ましい。また、特に上記(d)の形態によると、配送伝票を貼り付けたときに連結部は2枚分の厚みがあるので配送伝票から受領票を剥がし取る際の剥離性が向上し、葉書部を切り取る際の強度が増して葉書部を確実に切り離すことができる。
本発明によれば、2枚で葉書の規定重量を満たす上紙と下紙を貼り合わせて配送伝票を構成し、この2枚構造の配送伝票の一部に切り離し可能な葉書部を設けるようにしたことにより、配送伝票全体の紙厚が葉書部の厚みと同一になる。このため、薄い用紙を使用することによって製造コストを低減できるとともに、配送伝票を薄くして柔軟性を持たせることができるのでプリンタでの印刷適性を向上させることができる。また、配送伝票から葉書部を剥離するのではなく切り取って分離するようにしたので、分離した葉書部に剥離によるカールが発生することを防止できる。さらに、葉書部の裏面には従来のような剥離のための塗工がされていないので、葉書部の両面に印刷することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
《第1実施形態》
図1は第1実施形態の配送伝票を示す図、図2は同配送伝票における上紙と下紙を示す図、図3は同配送伝票の使用方法を説明する図、図4は同配送伝票の変形例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の配送伝票10は、印刷適性に優れた上質紙からなる上紙11と下紙12を重ねて貼り合わせた2枚構造の伝票であって、その表裏面にレーザープリンタやインクジェットプリンタ等のノンインパクトプリンタで印刷できるように構成したものである。上紙11と下紙12は、2枚の合計連量が郵便法上の葉書の規定重量を満たすようになっており、本実施形態では両者ともに四六判55kgの薄口の上質紙で構成されている。なお、上紙11と下紙12は異なる連量の上質紙であってもよく、また上質紙以外の普通紙や再生紙を使用してもよい。
配送伝票10には、貼付票13と受領票14の2つの伝票部と、葉書部15(短辺90〜107mm、長辺140〜154mm)とが互いに切り離し可能に連接されている。本実施形態では受領票14が貼付票13に囲まれており、葉書部15の長辺が貼付票13に隣接したレイアウトになっている。なお、葉書部15を横向きにし、葉書部15の短辺が貼付票13に隣接するようにしてもよい。
貼付票13は配達する商品や荷物に貼り付けて配達先を表示するための伝票であり、上紙11の表面に伝票番号記入欄13aと、配達先記入欄13bと、依頼者記入欄13cが予め印刷されている。受領票14は配達員が貼付票13から切り離し、配達店に持ち帰って配達完了処理を行うための伝票であり、上紙11の表面に伝票番号記入欄14aと、配達先記入欄14bと、依頼者記入欄14cと、捺印欄14dが予め印刷されている。
また、葉書部15は貼付票13から切り離して郵便葉書として使用するものであり、例えば配達業者が配達完了通知書として郵送したり、あるいは受取人が通信販売の注文書やアンケートの回答書として郵送したりする使用例が考えられる。葉書部15では上紙11の表面が宛名面、下紙12の裏面が通信面になっており、宛名面には郵便番号記入欄15aと郵便葉書表示15bが予め印刷されている。
そして、貼付票13と受領票14は、受領票14の輪郭を形成するスリット21を介して切り離し可能に連接されている。このスリット21は、図1(b)のように上紙11の表面から下紙12を貫通しない深さまでハーフカットした切り取り線である。また、受領票14の一角には、貼付票13から切り離すときに受領票14を摘みやすくするためのコーナーカット部22が形成されている。
それに対し、貼付票13と葉書部15は、伝票の天地方向に形成したミシン目23を介して切り離し可能に連接されている。このミシン目23は、図1(b)のように上紙11の表面から下紙12の裏面まで貫通するように全カットした切り取り線である。
次に、この配送伝票10における上紙11と下紙12の構成について、図2に基づいて説明する。
図2(a)に示すように、上紙11の裏面には貼付票13と葉書部15の両方の領域に粘着剤を均一厚みで塗工した粘着剤層31が設けられている。粘着剤としては一般に紙ラベル用に使用されているアクリル系エマルジョン型粘着剤が好適であり、本実施形態では強粘着剤「SE−7001」(昭和高分子株式会社、製品名)を使用している。また、貼付票13に囲まれた受領票14の領域に限定して、剥離剤を均一厚みで塗工した剥離剤層32が設けられている。剥離剤としては例えばシリコーンを含有した紫外線硬化型インキを使用することができ、本実施形態では無色透明なオーバープリントニス「NVR OPニス UP−200」(株式会社T&K TOKA、製品名)を使用している。
また、受領票14に粘着剤が付着していると貼付票13から切り離しにくくなり、しかも配達完了処理においてOCR装置で機械読み取りする際に支障を来たす。そこで、受領票14の外側まで若干広めに剥離剤層32を設けることにより、スリット21の加工時のずれを吸収するようにしてある。
それに対し、図2(b)に示すように、下紙12の表面には貼付票13の粘着剤層31と対応する領域のうち少なくとも下紙12のスリット24よりも貼付票13側の領域に剥離剤を均一厚みで塗工した剥離剤層33が設けられている。剥離剤には例えばシリコーン系剥離剤を使用することができ、本実施形態では「シリコン」(信越化学工業株式会社、製品名)を使用している。また、受領票14の剥離剤層32と対応する領域に限定して、剥離性を有する感圧性接着剤を均一厚みで塗工した接着剤層34が設けられている。本実施形態では感圧性接着剤として、天然ゴム系ラテックス「A700K−09」(株式会社レジテックス、製品名)を使用している。なお、葉書部15と対応する領域には何も塗布されていない。
また、下紙12には、貼付票13と受領票14の境界よりも貼付票13側へずらした位置に、上紙11のスリット21よりもひと回り大きな輪郭を有するスリット24が形成されている。このスリット24は、図1(b)のように逆に下紙12の裏面から上紙11を貫通しない深さまでハーフカットした切り取り線である。また、上紙11と下紙12が分離してしまわないように、下紙表面の接着剤層34の周縁部には剥離剤層33を塗工しないようにして、上紙裏面の粘着剤層31によって上紙11と下紙12を接着した部分(図中Aで示す)を設けてある。なお、下紙12は使用時まで上紙11の裏面の粘着剤層31を保護するための剥離紙として機能する。
上記の構成からなる下紙12の上に上紙11を重ねて貼り合わせると、図1(b)に示すように、貼付票13の位置では上紙裏面の粘着剤層31とこれに対向する下紙表面の剥離剤層33とが接触し、両者の境界面で上紙11と下紙12が剥離可能に接着される。また、受領票14の位置では上紙裏面の剥離剤層32とこれに対向する下紙表面の接着剤層34とが接触しており、両者の境界面で上紙11と下紙12が剥離可能に疑似接着されている。さらに、葉書部15の位置では上紙裏面の粘着剤層31が下紙12に直接接触しているので、上紙11と下紙12が剥離不能に完全接着されている。これにより、葉書部15は粘着剤層31を除いた上紙11と下紙12で葉書本体の規定重量を満たすようになっている。
なお、本実施形態では上紙11と下紙12を共に連量55kgの上質紙にして葉書の規定重量を満たすようにしたが、上紙11と下紙12の組み合わせとしては、下記の表に挙げる例が考えられる。粘着剤層31の重量は用紙全体の7%の場合を最適とし製品化した際の例を示す。
[表]
Figure 2008265128
葉書部15は、郵便法上の重さ規定(2〜6g)を満たすことが条件であるので、葉書に適応するサイズであっても、粘着剤層31の重さを考慮すると場合によっては110kgより薄くてよい場合もある。例えば、上記表の例1に挙げた通常葉書適合サイズMAXの場合には、上紙11と下紙12の合計連量が110kgで葉書部15の重量が2.26gになるので、2.0gを狙うとすると合計連量は110kgよりも薄くすることも可能である。なお、印刷適性と郵便法上の重さの制限を考慮すると、本実施形態のように上紙11と下紙12を共に55kgの組み合わせにするのが最適である。
以上が本実施形態の配送伝票10の構成であるが、以下その使用方法について、図3に基づいて説明する。
まず、配達業者は商品を配達する際に、配送伝票10に必要事項を印刷する。
具体的には、レーザープリンタ等の汎用プリンタを使用して、貼付票13と受領票14について伝票番号記入欄13a,14aに商品管理のための伝票番号を印字し、配達先記入欄13b,14bに商品の配達先の住所、氏名、連絡先等の情報を印字し、依頼者記入欄13c,14cに商品の配達依頼者の住所、氏名、連絡先等の情報を印字する。また、葉書部15の宛名面に郵便番号記入欄15aと郵便葉書表示15bを印字し、通信面に配達依頼者へ配達完了を通知するための情報を印字する。
ここで、貼付票13と葉書部15の領域では上紙11と下紙12が粘着剤層31により接着され、受領票14の領域では上紙11と下紙12が接着剤層34により疑似接着されているので、上紙11と下紙12の間に浮きがなく、配送伝票10の全体の厚みが均一になっている。また、上紙11と下紙12は共に連量55kgの薄口の上質紙で構成されているので、配送伝票10は紙厚が薄くて柔軟性を有している。したがって、プリンタでの通紙が安定し、配送伝票10の表裏面に印刷できるとともに、印字のカスレや抜けが発生せず良好な印刷が可能になる。
次に、配達業者は必要事項を印刷した配送伝票10を商品の包装箱50に貼付する。
すなわち、図3(a)に示すように、配送伝票10の裏側にある下紙12を貼付票13に対応する部分だけ剥がし取る。貼付票13と葉書部15の境界位置にはミシン目23が形成されており、貼付票13と受領票14の境界よりも貼付票13側へずらした位置にもスリット24が形成されている。そのため、これらの切り取り線に従って下紙12を剥がすと、葉書部15と受領票14に対応する部分の下紙12が上紙11に貼り付いたまま残るようになっている。このようにして下紙12を部分的に剥がし取ると粘着剤層31が露出するので、この粘着剤層31を介して包装箱50に貼り付ければ、貼付票13と受領票14が表側に現れて配達先等の配送情報を確認できる。
次に、配達業者は配送伝票10に従って商品を配達し、配送伝票10から受領票14を剥がし取る。
ここで、図3(b)に示すように、受領票14の裏面は剥離剤層32になっており、下紙表面の接着剤層34に疑似接着されている。そのため、図のように受領票14のコーナーカット部22を摘んで引き剥がせば受領票14と貼付票13の境界にあるスリット21が切断され、配送伝票10から受領票14のみを切り離して剥がし取ることができる。そして、商品を受取人に手渡した後、剥がし取った受領票14の捺印欄14dに受取人の捺印かサインをもらい、それを配達記録として配達店に持ち帰って配達完了処理を行う。なお、受領票14の裏面には粘着剤が残っていないので取り扱いがしやすく、OCR装置で紙詰まり等のトラブルが起こらず確実な読み取りが行える。
最後に、配達業者は配送伝票10から葉書部15を切り離す。
すなわち、図3(b)に示すように、葉書部15と貼付票13の境界位置には上紙11と下紙12を貫通するミシン目23が形成されているので、図のように葉書部15を摘んでミシン目23を切断すると、配送伝票10から葉書部15を簡単に切り離すことができる。このように、本実施形態では葉書部15を配送伝票10から剥離するのではなく切り取って分離するようにしたので、剥離によるカールが葉書部15に発生することを防止できる。
そして、先ほど剥がし取った受領票14とともに葉書部15を配達店に持ち帰り、配達完了処理の際に受領票14を確認し、葉書部15を使用して配達完了通知を行う。具体的には、図3(c)に示すように、レーザープリンタ等により葉書部15の宛名面に配達依頼者の郵便番号、住所、氏名を印字し、通信面に受取人の氏名と伝票番号を印字する。ここで、葉書部15の裏面には従来のような剥離剤が塗工されていないので、葉書部15の両面に印刷が可能であり、配達後においても通信面に印刷することができる。そして、印刷後の葉書部15を郵送することにより、図のような配達完了通知書が配達依頼者に届けられ、配達依頼者は自分が配達を依頼した商品が受取人のもとに無事に配達されたことを確認することができる。
なお、本実施形態では、図1に示したように受領票14が貼付票13に囲まれ、葉書部15の長辺が貼付票13に隣接したレイアウトになっているが、これに替えて、図4に示すように受領票14の周縁三辺が貼付票13に隣接し、葉書部15の長辺が受領票14の残り一辺と貼付票13の双方に隣接したレイアウトを採用することができる。なお、この場合にも葉書部15を横向きにし、葉書部15の短辺が貼付票13に隣接するようにしてもよい。
《第2実施形態》
図5は第2実施形態の配送伝票を示す図、図6は同配送伝票における上紙と下紙を示す図、図7は同配送伝票の使用方法を説明する図、図8は同配送伝票の変形例を示す図である。なお、第1実施形態と同一の構成については同一符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態の配送伝票10は受領票14と葉書部15の配置関係が第1実施形態のものと異なっており、受領票14と葉書部15が隣接し、受領票14と葉書部15の周縁三辺が貼付票13に隣接したレイアウトになっている。貼付票13と受領票14は受領票14の右辺を除く周縁三辺に形成されたスリット21を介して切り離し可能に連接されており、このスリット21は図5(b)のように上紙11の表面から下紙12を貫通しない深さまでハーフカットして構成されている。それに対し、貼付票13と葉書部15は葉書部15の短辺と受領票14に隣接する側の長辺に形成された逆「コ」字状のミシン目23を介して切り離し可能に連接されており、このミシン目23は図5(b)のように上紙11の表面から下紙12の裏面まで貫通するように全カットして構成されている。
図6(a)に示すように、上紙11の裏面には貼付票13と葉書部15の両方の領域に粘着剤を均一厚みで塗工した粘着剤層31が設けられており、受領票14の領域に限定して剥離剤を均一厚みで塗工した剥離剤層32が設けられている。粘着剤と剥離剤は第1実施形態と同じものを使用することができる。
それに対し、図6(b)に示すように、下紙12の表面には貼付票13の粘着剤層31と対応する領域のうち少なくとも下紙12のスリット24よりも貼付票13側の領域に剥離剤を均一厚みで塗工した剥離剤層33が設けられており、受領票14の剥離剤層32と対応する領域に限定して感圧性接着剤を均一厚みで塗工した接着剤層34が設けられている。剥離剤と接着剤は第1実施形態と同じものを使用することができる。なお、葉書部15と対応する領域には何も塗布されていない。
また、下紙12には、貼付票13と受領票14の境界よりも貼付票13側へずらした位置に、上紙11のスリット21よりもひと回り大きな輪郭を有するスリット24が形成されている。このスリット24は、図5(b)のように逆に下紙12の裏面から上紙11を貫通しない深さまでハーフカットした切り取り線である。なお、本実施形態でも上紙11と下紙12が分離してしまわないように、下紙表面の接着剤層34及び葉書部15の周縁部には剥離剤層33を塗工しないようにして、上紙裏面の粘着剤層31によって上紙11と下紙12を接着した部分を設けてある。
本実施形態の配送伝票10を使用する場合にも、配送伝票10に必要事項を印刷し、印刷した配送伝票10を商品の包装箱50に貼付するが、その貼付箇所が第1実施形態のときと相違する。
すなわち、図7(a)に示すように、配送伝票10の裏側にある下紙12を貼付票13に対応する部分だけ剥がし取る。貼付票13と葉書部15の境界位置にあるミシン目23を切断し、裏面のスリット24に従って下紙12を剥がすと、受領票14と葉書部15に対応する部分の下紙12が上紙11に貼り付いたまま残るようになっている。このようにして下紙12を部分的に剥がし取ると粘着剤層31が露出するので、この粘着剤層31を介して包装箱50に貼り付ければ、貼付票13と受領票14が表側に現れて配達先等の配送情報を確認できる。
ここで、本実施形態の配送伝票10によると、図7(b)に示すように、葉書部15の短辺に隣接した貼付票13が包装箱50に貼り付いており、葉書部15が固定された状態になる。したがって、第1実施形態のものと比べると、葉書部15が浮き上がることがないので、配達中に葉書部15が配送伝票10から破れ落ちることを防止できるという利点がある。
次に、配送伝票10に従って商品を配達し、図7(c)に示すように、配送伝票10から受領票14を剥がし取った後、葉書部15を切り離す。受領票14のコーナーカット部22を摘んで引き剥がすと、受領票14と葉書部15の境界にあるミシン目23が切断され、貼付票13と受領票14の境界にあるスリット21に従って配送伝票10から受領票14のみを剥がし取ることができる。また、葉書部15を摘んでミシン目23を切断すると、配送伝票10から葉書部15を切り離すことができる。
本実施形態では、図5に示したように受領票14と葉書部15が隣接し、受領票14と葉書部15を合わせた周縁三辺が貼付票13に隣接するレイアウトにしてあるが、これに替えて図8に示すようなレイアウトを採用してもよい。図8に示す配送伝票10は、受領票14を切り離すスリット21の位置をミシン目23からずらし、互いの切り取り線が重ならないように配置したものである。これにより、受領票14が貼付票13に囲まれ、葉書部15の周縁三辺が貼付票13に隣接し、受領票14と葉書部15の間に貼付票13の一部を延設した連結部16が設けられた構造になっている。
このような構造によれば、配送伝票10を包装箱50に貼り付けた際に、連結部16は上紙11と下紙12の2枚分の厚みがある。このため、配送伝票10から受領票14を剥がし取るときの剥離性が向上するとともに、葉書部15を切り取るときの強度が増して葉書部15を確実に切り離すことができるという利点がある。
なお、上述した各実施形態では、下紙表面の剥離剤層33と接着剤層34の間にある粘着剤層31によって上紙11と下紙12を接着してあるが、図9に示すように、下紙表面の接着剤層34を上紙裏面の剥離剤層32よりも狭い領域に塗工し、接着剤層34の周囲に何も塗工しない余白部を設けることによって、受領票14を確実に剥がし取れるようにすることもできる。また、粘着剤層31と接着剤層34をベタ印刷してあるが、これに限らず点糊や線状等に塗工してもよい。また、接着剤層34を透明や半透明にする等して透視可能にしてあれば、受領票14を剥がした際に、下紙12に印字した広告等の情報が目視可能になるので好適である。
また、上述した各実施形態では、葉書部15を配達完了通知書に適用した例を説明したが、葉書部15の用途はこれに限定されない。例えば、通信販売カタログで商品を注文する際の注文書や、商品の品質に関するアンケートの回答書などを返信する場合の返信用葉書として使用することもできる。
第1実施形態の配送伝票を示す(a)外観図、(b)B−B線断面図。 図1の配送伝票における(a)上紙を裏面から見た平面図、(b)下紙を表面から見た平面図。 図1の配送伝票の使用方法を示す説明図。 図1の配送伝票の変形例を示す(a)外観図、(b)B−B線断面図。 第2実施形態の配送伝票を示す(a)外観図、(b)B−B線断面図。 図5の配送伝票における(a)上紙を裏面から見た平面図、(b)下紙を表面から見た平面図。 図5の配送伝票の使用方法を示す説明図。 図5の配送伝票の変形例を示す(a)外観図、(b)B−B線断面図。 配送伝票における接着剤層の変形例を示す断面図。
符号の説明
10…配送伝票
11…上紙
12…下紙
13…貼付票
14…受領票
15…葉書部
16…連結部
21…スリット
22…コーナーカット部
23…ミシン目
24…スリット
31…粘着剤層
32…剥離剤層
33…剥離剤層
34…接着剤層

Claims (6)

  1. 2枚で葉書の規定重量を満たす上紙と下紙を貼り合わせてなる2枚構造の配送伝票であって、
    上紙の裏面に粘着剤層が設けられた貼付票に、上紙の裏面に剥離剤層が設けられた受領票が剥離可能であり、上紙と下紙が粘着剤層で貼り合わされた葉書部が切り離し可能に連接されているとともに、
    下紙には貼付票と受領票との境界よりも貼付票側へずらした位置、あるいは貼付票と受領票及び葉書部との境界よりも貼付票側へずらした位置に切り取り線が形成されており、下紙の表面には受領票の剥離剤層と対応する領域に接着剤層が設けられ、貼付票の粘着剤層と対応する領域に剥離剤層が設けられている
    ことを特徴とする配送伝票。
  2. 2枚で葉書の規定重量を満たす上紙と下紙を貼り合わせてなる2枚構造の配送伝票であって、
    上紙の裏面に粘着剤層が設けられた貼付票に、上紙の裏面に剥離剤層が設けられた受領票が剥離可能であり、上紙と下紙が粘着剤層で貼り合わされた葉書部が切り離し可能に連接されているとともに、
    下紙には貼付票と受領票との境界よりも貼付票側へずらした位置、あるいは貼付票と受領票及び葉書部との境界よりも貼付票側へずらした位置に切り取り線が形成されており、下紙の表面には受領票の剥離剤層と対応する領域に接着剤層が設けられ、貼付票の粘着剤層と対応する領域のうち少なくとも下紙の切り取り線よりも貼付票側の領域に剥離剤層が設けられている
    ことを特徴とする配送伝票。
  3. 受領票が貼付票に囲まれ、葉書部が貼付票に隣接している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配送伝票。
  4. 受領票の周縁三辺が貼付票に隣接し、葉書部が受領票の残り一辺と貼付票の双方に隣接している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配送伝票。
  5. 受領票と葉書部が隣接し、受領票と葉書部の周縁三辺が貼付票に隣接している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配送伝票。
  6. 受領票が貼付票に囲まれ、葉書部の周縁三辺が貼付票に隣接し、受領票と葉書部の間に貼付票の一部を延設した連結部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配送伝票。
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