JP2008264533A - ガイドワイヤの中に電磁マイクロセンサを組み入れるシステム及び方法 - Google Patents

ガイドワイヤの中に電磁マイクロセンサを組み入れるシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008264533A
JP2008264533A JP2008099854A JP2008099854A JP2008264533A JP 2008264533 A JP2008264533 A JP 2008264533A JP 2008099854 A JP2008099854 A JP 2008099854A JP 2008099854 A JP2008099854 A JP 2008099854A JP 2008264533 A JP2008264533 A JP 2008264533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
guidewire
exemplary embodiment
core
microsensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008099854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5411444B2 (ja
Inventor
Samuel Joseph Akins
サミュエル・ジョセフ・エイキンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2008264533A publication Critical patent/JP2008264533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5411444B2 publication Critical patent/JP5411444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/06Devices, other than using radiation, for detecting or locating foreign bodies ; determining position of probes within or on the body of the patient
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/06Devices, other than using radiation, for detecting or locating foreign bodies ; determining position of probes within or on the body of the patient
    • A61B5/061Determining position of a probe within the body employing means separate from the probe, e.g. sensing internal probe position employing impedance electrodes on the surface of the body
    • A61B5/062Determining position of a probe within the body employing means separate from the probe, e.g. sensing internal probe position employing impedance electrodes on the surface of the body using magnetic field
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6846Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be brought in contact with an internal body part, i.e. invasive
    • A61B5/6847Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be brought in contact with an internal body part, i.e. invasive mounted on an invasive device
    • A61B5/6851Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】外科用ナビゲーション・システムの使用により身体の血管内のガイドワイヤを追跡するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ(80、110、140、170,210,240)のような血管内インターベンション装置の中に電磁マイクロセンサ(90、120、150、180,220,250)を組み入れる。
【選択図】図4

Description

本発明は、一般的に云えば、ガイドワイヤ(guidewire) に関するものであり、より具体的には、外科用ナビゲーション・システムの使用により身体の血管内のガイドワイヤを追跡するために血管内インターベンション装置(ガイドワイヤ)の中に電磁マイクロセンサを組み入れるシステム及び方法に関するものである。
ガイドワイヤは、身体内、特に血管内用途における血管系の中に使用される。ガイドワイヤは、身体の中へのカテーテルの挿入を支援するため、及びカテーテルがそれに沿って進む血管を評価するために使用される。一般に、ガイドワイヤは血管系のような身体組織の中に入口点(これは、通常は、腕、脚又は鼠径部の中の小さな経皮的切開部である)から挿入されて、1つ以上の血管の管腔を通って目標部位まで進められる。大体中空円筒形のカテーテルがガイドワイヤを覆うように摺動されて、ガイドワイヤに追従することによって目標部位まで導かれる。カテーテルはガイドワイヤのスチフネス又は剛性を持っていない。ガイドワイヤ及びカテーテルは、基礎疾患を最も効果的に治療するために精密に且つ効率よく所定の場所に位置決めしなければならない。
外科用ナビゲーション・システムは、患者の解剖学的構造の多次元画像に関連させて外科用器具の正確な位置を追跡する。更に、外科用ナビゲーション・システムは視覚化装置を使用して、患者の解剖学的構造とこれらの外科用器具との相互に整合した投影図を外科医に提供する。外科用ナビゲーション・システムは、例えば、電磁的追跡技術のような任意の既知の追跡技術に基づくものであってよい。外科用ナビゲーション・システムは外科用器具(例えば、ガイドワイヤ又はカテーテル)内のマイクロセンサの位置及び/又は配向を決定して、この場所をユーザに伝える。位置及び配向情報は、患者の画像上に外科用器具の一部分の図形表現を事実上重畳させることによって、伝えることができる。外科用器具は、それが患者の中を通るときに実時間で又はほぼ実時間で視覚化することができる。従って、ユーザは、外科用器具を目標部位まで操作又は誘導するのに役立つ視覚的帰還を受け取る。
血管内インターベンション用途に使用されるガイドワイヤの一部分又は全長を電磁的に追跡することに臨床的な利点がある。それらの利点の1つは、ユーザが3次元(3D)外科用ナビゲーション追跡システムの助けによりガイドワイヤを目標部位まで一層効率よく操作することができることである。別の利点は、追跡システムがガイドワイヤについての実時間の位置データをユーザに供給し、これによりイメージング装置で必要とされる放射線照射線量をより低くできることである。
1mm未満の直径を持つ典型的なガイドワイヤによって与えられる大きさの装置の中に、高い信号強度を持つ電磁的に追跡可能なセンサを組み込むことは非常に困難である。これらの電磁的に追跡可能なセンサは、電磁信号内へのノイズの導入を低減するために外科用ナビゲーション追跡システムに対して遮蔽型の電気接続(例えば、同軸ケーブル又は対の撚り線)を必要とすることがある。センサは、ガイドワイヤの臨床的及び機械的性能に影響を及ぼすことなく信号強度を最大にするために利用可能な容積を効率よく使用しなければならない。ガイドワイヤは意図した臨床用途のために頑丈でなければならず、また電磁的に追跡可能なセンサはガイドワイヤの機械的性能、特に押し込み能力(pushability) 及び案内操向能力(steerability)に対する影響を最小にしなければならない。
米国特許出願公開第2005/0283067号
従って、臨床応用の際にガイドワイヤの性能についての影響を最小にして複数の電磁的に追跡可能なマイクロセンサをガイドワイヤの中に完全に組み入れたガイドワイヤを提供することが望ましい。
一実施形態では、ガイドワイヤ集成体は、近位端部と、ポッティングにより形成した先端部を持つ遠位端部と、先細の遠位端部を持ち且つ前記近位端部と前記遠位端部との間に延在する中実の芯ワイヤと、前記中実の芯ワイヤ上に相隔てて設けられ且つ前記中実の芯ワイヤに取り付けられた複数の電磁マイクロセンサと、前記ポッティングにより形成した先端部から前記近位端部まで延在して、当該ガイドワイヤの外被を形成する外側部材と、を有する。
一実施形態では、ガイドワイヤ集成体は、近位端部と、可撓性の先端部を持つ遠位端部と、先細の遠位端部を持ち且つ前記近位端部と前記可撓性の先端部との間に延在する芯ワイヤと、前記可撓性の先端部内に相隔てて設けられた複数の電磁マイクロセンサと、前記可撓性の先端部から前記近位端部まで延在して、当該ガイドワイヤの外被を形成する外側部材と、を有する。
一実施形態では、ガイドワイヤ集成体は、近位端部と、可撓性の先端部を持つ遠位端部と、前記近位端部と前記可撓性の先端部との間に延在する管状芯体と、前記可撓性の先端部内に相隔てて設けられた複数の電磁マイクロセンサと、前記可撓性の先端部から前記近位端部まで延在して、当該ガイドワイヤの外被を形成する外側部材と、を有する。
一実施形態では、ガイドワイヤ集成体は、近位端部と、可撓性の先端部を持つ遠位端部と、前記近位端部と前記可撓性の先端部との間に延在する管状芯体と、前記管状芯体の中に相隔てて設けられた複数の電磁マイクロセンサと、前記可撓性の先端部から前記近位端部まで延在して、当該ガイドワイヤの外被を形成する外側部材と、を有する。
一実施形態では、ガイドワイヤ集成体は、近位端部と、ポッティングにより形成した先端部を持つ可撓性の遠位端部と、前記近位端部と前記可撓性の遠位端部との間に延在する管状芯体と、前記可撓性の遠位端部内に相隔てて設けられ且つ前記管状芯体に取り付けられた複数の電磁マイクロセンサと、前記可撓性の遠位端部から前記近位端部まで延在する外被と、を有する。
本発明の様々な他の特徴、目的及び利点は、添付の図面及びそれについての以下の詳しい説明から当業者には明らかになろう。
図面を参照して説明すると、図1A及び1Bは模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサ10を示す。電磁マイクロセンサ10は電磁的に追跡可能であって、血管内処置中のガイドワイヤを外科用ナビゲーション追跡システムにより追跡するためにガイドワイヤの中に組み入れられるように設計されている。電磁マイクロセンサ10は中空又は中実の芯体12と、この中空又は中実の芯体12に巻き付けられた複数のワイヤ巻線16とを含む。模範的な実施形態では、電気絶縁層14を中空又は中実の芯体12と複数のワイヤ巻線16との間に設けることができる。複数のワイヤ巻線16は、それから延在するリード・ワイヤ18及び帰電路ワイヤ20を含む。模範的な一実施形態では、中空又は中実の芯体12は、中実のフェライト棒、フェライト・ビード(bead)、フェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた任意の中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、マイクロセンサ10は、電磁信号内へのノイズの導入を低減するために外科用ナビゲーション追跡システムとの接続に同軸ケーブル又は撚り線対ワイヤのような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。図1A及び1Bに示された電磁マイクロセンサ10への電気接続は、撚り線対の電気接続とすることができる。撚り線対の電気接続は、外部の源からの電磁干渉及び隣のワイヤからの漏話を相殺する目的で2つの導体を互いに巻き付けた配線形態である。模範的な一実施形態では、電磁マイクロセンサ10は高信号強度のものとすることができ、また1mm未満の直径を持つガイドワイヤの中に組み込むことができる。
図2A及び2Bは、模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサ30を示す。電磁マイクロセンサ30は電磁的に追跡可能であって、血管内処置中のガイドワイヤを外科用ナビゲーション追跡システムにより追跡するためにガイドワイヤの中に組み入れられるように設計されている。電磁マイクロセンサ30は、中空又は中実の芯体32と、この中空又は中実の芯体32の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線36とを含む。模範的な一実施形態では、電気絶縁層34を中空又は中実の芯体32と複数のワイヤ巻線36との間に設けることができる。複数のワイヤ巻線36は、それから延在するリード・ワイヤ38及び帰電路ワイヤ40を含む。模範的な一実施形態では、中空又は中実の芯体32は、中実のフェライト棒、フェライト・ビード、或いは任意の適当な材料で作られた任意の中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、マイクロセンサ30は、電磁信号内へのノイズの導入を低減するために外科用ナビゲーション追跡システムとの接続に同軸ケーブル又は撚り線対ワイヤのような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。図2A及び2Bに示された電磁マイクロセンサ30への電気接続は、同軸ケーブルの電気接続とすることができる。同軸ケーブル48は、中心導体42を絶縁体44で取り囲み、更に管状の遮蔽導体46で取り囲んで構成された円筒形ケーブルである。リード・ワイヤ38が中心導体42にハンダ付けされ、また帰電路ワイヤ40が遮蔽導体46にハンダ付けされる。模範的な一実施形態では、電磁マイクロセンサ30は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂52により外側部材50内に封入することができる。模範的な一実施形態では、電磁マイクロセンサ30は高信号強度のものとすることができ、また1mm未満の直径を持つガイドワイヤの中に組み込むことができる。
図3は、ガイドワイヤの中に組み入れるための模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサ60を示す。電磁マイクロセンサ60は、中空の芯体62と、この中空の芯体62の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線66とを含む。模範的な一実施形態では、電磁マイクロセンサ60は、封入材料、ポッティング材料、ポリマー、エポキシ又は樹脂の中に電磁マイクロセンサ60を完全に封入するために、内側封入体64及び外側封入体68を含む。模範的な一実施形態では、中空の芯体62は、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中空のボビン又はマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、内側封入体64及び外側封入体68はポリマー材料の被覆又はスリーブであってよい。模範的な一実施形態では、内側封入体64及び中空の芯体62はガイドワイヤの芯ワイヤ上に嵌合するように構成される。
図4は、複数の電磁マイクロセンサ90をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ80を示す。ガイドワイヤ80は、近位端部(図示せず)と、遠位端部82と、中実の芯ワイヤ84と、互いから相隔てて設けられ且つ芯ワイヤ84上に配置された複数の電磁マイクロセンサ90と、ガイドワイヤ80の外被を形成する外側部材86と、遠位端部82にある可撓性の先端部88とを含む。外側部材86は芯ワイヤ84及び複数の電磁マイクロセンサ90を覆う。模範的な一実施形態では、外側部材86は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は芯ワイヤ84及び複数の電磁マイクロセンサ90の周りに巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材86はガイドワイヤ80をその遠位端部82において可撓性にする。ガイドワイヤ80の遠位端部82に位置する可撓性の先端部88は、丸くした端部キャップ89を含む。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ89は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ89は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材86に取り付けるか又は該外側部材86と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ89は、該丸くした端部キャップ89を外側部材86の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材86に取り付けるか又は該外側部材86と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ80の遠位端部82は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、可撓性の先端部88を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ80を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
模範的な一実施形態では、芯ワイヤ84はガイドワイヤ80の近位端部から遠位端部82まで複数のマイクロセンサ90を通って延在する。芯ワイヤ84は遠位端部82へ向かって先細であっても又は先細でなくてもよい。先細は、遠位端部82へ向かって漸進的に先細であるか又は段階的に先細であってよい。芯ワイヤ84はガイドワイヤ80にスチフネスと押し込み能力とを与える。模範的な一実施形態では、芯ワイヤ84は、複数のマイクロセンサ90の信号強度を増大させるために強磁性材料で作ることができる。
複数の電磁マイクロセンサ90は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。各々の電磁マイクロセンサ90は、中空の芯体92と、この中空の芯体92に巻き付けられた複数のワイヤ巻線96とを含む。模範的な一実施形態では、各々の電磁マイクロセンサ90は、封入材料、ポッティング材料、ポリマー、エポキシ又は樹脂内に電磁マイクロセンサ90を完全に封入するために、内側封入体94及び外側封入体98を含む。模範的な一実施形態では、中空の芯体66は、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中空のボビン又はマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、中空の芯体92は、ガイドワイヤ80の芯ワイヤ84上に嵌合するように構成される。複数のマイクロセンサ90の各々は、先細の芯ワイヤ84に沿った異なる直径に合わせて嵌合するように異なる直径の中空の芯体92を持つ。各々の中空の芯体92の内面は、接着剤、エポキシ又は樹脂により、芯ワイヤ84の外面に固着される。各々のマイクロセンサ90の外面は、接着剤、エポキシ又は樹脂により、外側部材86の内面に固着される。
各々のマイクロセンサ90は、複数のワイヤ巻線96から延在するリード・ワイヤ102及び帰電路ワイヤ104を含む。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ90は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ90から延在するリード・ワイヤ102及び帰電路ワイヤ104は、芯ワイヤ84と外側部材86との間を通る。
ガイドワイヤ80の機械的性能は、ガイドワイヤの遠位端部82の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ90を配置して、各々のマイクロセンサ90及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ90の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ90は、ガイドワイヤ80の臨床的及び機械的性能、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ90の信号強度を最大にするために、ガイドワイヤ80内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ80は、そのガイドワイヤ80の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ90からのリード・ワイヤ102及び、場合によっては、帰電路ワイヤ104を、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用する近位端部で終端する。
図5は、複数の電磁マイクロセンサ120をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ110を示す。ガイドワイヤ110は、近位端部(図示せず)と、遠位端部112と、芯ワイヤ114と、モールド成形した可撓性の先端部118と、互いから相隔てて設けられ且つモールド成形した可撓性の先端部118内に埋め込まれた複数の電磁マイクロセンサ120と、ガイドワイヤ110の外被を形成する外側部材116とを含む。外側部材116は、芯ワイヤ114、モールド成形した可撓性の先端部118、及び複数の電磁マイクロセンサ120を覆う。模範的な一実施形態では、外側部材116は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は芯ワイヤ114及び複数の電磁マイクロセンサ120の周りに巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材116は、モールド成形した可撓性の先端部118の周りに延在する。外側部材116及びモールド成形した可撓性の先端部118は、ガイドワイヤ110をその遠位端部112において可撓性にする。ガイドワイヤ110の遠位端部112に位置するモールド成形した可撓性の先端部118は、丸くした端部キャップ119を含む。模範的な一実施形態では、モールド成形した可撓性の先端部118は、封入材料、ポッティング材料、ポリマー、エポキシ又は樹脂で作ることができ、その中に複数のマイクロセンサ120が埋め込まれている。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ119は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ119は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材116に取り付けるか又は該外側部材116と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ119は、該丸くした端部キャップ119を外側部材116の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材116に取り付けるか又は該外側部材116と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ110の遠位端部112は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、モールド成形した可撓性の先端部118を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ110を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
模範的な一実施形態では、芯ワイヤ114は、その遠位端部117へ向かって先細にされていて、モールド成形した可撓性の先端部118の中まで延在する中実の芯ワイヤである。先細は、遠位端部117へ向かって漸進的に先細であるか又は段階的に先細であってよい。芯ワイヤ114の遠位端部117は、モールド成形した可撓性の先端部118を芯ワイヤ114及びガイドワイヤ110上に良好に保持するためのキー止め機能部115を含む。芯ワイヤ114はガイドワイヤ110にスチフネスと押し込み能力とを与える。
複数の電磁マイクロセンサ120は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。複数のマイクロセンサ120は、モールド成形した可撓性の先端部118内に埋め込まれている。各々の電磁マイクロセンサ120は、中実又は中空の芯体122と、該芯体122の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線126とを含む。模範的な一実施形態では、芯体122は、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。
各々のマイクロセンサ120は、複数のワイヤ巻線126から延在するリード・ワイヤ132及び帰電路ワイヤ134を含む。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ120は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ120から延在するリード・ワイヤ132及び帰電路ワイヤ134は、芯ワイヤ114と外側部材116との間を通る。
模範的な一実施形態では、芯ワイヤ114は、それを貫通する開口130を持つ中空の芯ワイヤであり、且つその遠位端部117へ向かって先細にされていて、モールド成形した可撓性の先端部118の中まで延在する。模範的な一実施形態では、遠位端部117は、モールド成形した可撓性の先端部118を芯ワイヤ114及びガイドワイヤ110上に良好に保持するためのキー止め機能部115を含む。芯ワイヤ114はガイドワイヤ110にスチフネスと押し込み能力とを与える。複数のマイクロセンサ120から延在するリード・ワイヤ132及び帰電路ワイヤ134は、芯ワイヤ114内の開口130の中を通る。
ガイドワイヤ110の機械的性能は、ガイドワイヤのモールド成形した可撓性の先端部118の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ120を配置して、各々のマイクロセンサ120及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ120の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ120は、ガイドワイヤ110の臨床的及び機械的性能、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ120の信号強度を最大にするために、モールド成形した可撓性の先端部118内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ110は、そのガイドワイヤ110の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ120からのリード・ワイヤ132及び、場合によっては、帰電路ワイヤ134を、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用するその近位端部で終端する。
図6は、複数の電磁マイクロセンサ150をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ140を示す。ガイドワイヤ140は、近位端部(図示せず)と、遠位端部142と、芯ワイヤ144と、可撓性の先端部148と、互いから相隔てて設けられ且つ可撓性の先端部148内に取り付けられた複数の電磁マイクロセンサ150と、ガイドワイヤ140の外被を形成する外側部材146とを含む。外側部材146は、芯ワイヤ144と可撓性の先端部148の複数の部分とを覆う。模範的な一実施形態では、外側部材146は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は芯ワイヤ144及び可撓性の先端部148の複数の部分に巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材146及び可撓性の先端部148はガイドワイヤ140をその遠位端部142において可撓性にする。外側部材146及び可撓性の先端部148はガイドワイヤ140をその遠位端部142において可撓性にする。模範的な一実施形態では、可撓性の先端部148は、互いから相隔てて設けられ且つ可撓性の先端部148内にある外側部材146の複数の部分の間に設けられた複数の管状部材166を含む。複数の管状部材166は、接着剤、エポキシ又は樹脂により、外側部材146の複数の部分に固着される。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ150が可撓性の先端部148内にある複数の管状部材166内に取り付けられる。各々のマイクロセンサ150の外面が、接着剤、エポキシ又は樹脂により、各々の管状部材166の内面に固着される。この模範的な実施形態では、各々のマイクロセンサ150が最大の容積を占有し、従って最大の信号強度を出力することが可能になる。模範的な一実施形態では、複数の管状部材166は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、複数の管状部材166は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材146の複数の部分に取り付けるか又は該複数の部分と一体とすることができる。模範的な一実施形態では、複数の管状部材166は、複数の管状部材166を外側部材146の複数の部分に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材146の複数の部分に取り付けるか又は該複数の部分と一体とすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。ガイドワイヤ140の遠位端部142に位置する可撓性の先端部148は、丸くした端部キャップ149を持つ。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ149は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ149は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材146に取り付けるか又は該外側部材146と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ149は、該丸くした端部キャップ149を外側部材146の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材146に取り付けるか又は該外側部材146と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ140の遠位端部142は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、可撓性の先端部148を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ140を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
模範的な一実施形態では、芯ワイヤ144は、その遠位端部147へ向かって先細にされていて、可撓性の先端部148の中まで延在する中実の芯ワイヤである。先細は、遠位端部147へ向かって漸進的に先細であるか又は段階的に先細であってよい。芯ワイヤ144はガイドワイヤ140にスチフネスと押し込み能力とを与える。
複数の電磁マイクロセンサ150は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ150は、可撓性の先端部148において複数の管状部材166の中に取り付けられる。各々のマイクロセンサ150の外面が、接着剤、エポキシ又は樹脂により、各々の管状部材166の内面に固着される。各々の電磁マイクロセンサ150は、中実又は中空の芯体152と、この芯体152の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線156とを含む。模範的な一実施形態では、芯体152は、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。
各々のマイクロセンサ150は、複数のワイヤ巻線156から延在するリード・ワイヤ162及び帰電路ワイヤ164を含む。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ150は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ150から延在するリード・ワイヤ162及び帰電路ワイヤ164は、芯ワイヤ144と外側部材146との間を通る。
模範的な一実施形態では、芯ワイヤ144は、それを貫通する開口(図示せず)を持つ中空の芯ワイヤであり、且つその遠位端部147へ向かって先細にされていて、可撓性の先端部148の中まで延在する。芯ワイヤ144はガイドワイヤ140にスチフネスと押し込み能力とを与える。複数のマイクロセンサ150から延在するリード・ワイヤ162及び帰電路ワイヤ164は、芯ワイヤ144内の開口の中を通る。
ガイドワイヤ140の機械的性能は、ガイドワイヤの遠位端部142の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ150を配置して、各々のマイクロセンサ150及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ150の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ150は、ガイドワイヤ140の臨床的及び機械的性能、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ150の信号強度を最大にするために、ガイドワイヤ140内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ140は、そのガイドワイヤ140の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ150からのリード・ワイヤ162及び、場合によっては、帰電路ワイヤ164を、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用するその近位端部で終端する。
図7は、複数の電磁マイクロセンサ180をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ170を示す。ガイドワイヤ170は、近位端部(図示せず)と、遠位端部172と、管状芯部材174と、可撓性の先端部178と、互いから相隔てて設けられ且つ可撓性の先端部178内に埋め込まれた複数の電磁マイクロセンサ180と、ガイドワイヤ170の外被を形成する外側部材176とを含む。外側部材176は、管状芯部材174と、可撓性の先端部178と、複数の電磁マイクロセンサ180とを覆う。模範的な一実施形態では、外側部材176は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は管状芯部材174及び複数の電磁マイクロセンサ180の周りに巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材176は可撓性の先端部178の周りに延在する。外側部材176及び可撓性の先端部178は、ガイドワイヤ170をその遠位端部172において可撓性にする。ガイドワイヤ170の遠位端部172に位置する可撓性の先端部178は、丸くした端部キャップ179を含む。模範的な一実施形態では、可撓性の先端部178は、封入材料、ポッティング材料、ポリマー、エポキシ又は樹脂で作られていて、その中には複数のマイクロセンサ180が埋め込まれている。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ179は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ179は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材176に取り付けるか又は該外側部材176と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ179は、該丸くした端部キャップ179を外側部材176の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材176に取り付けるか又は該外側部材176と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、管状芯部材174は中空であって、それを貫通する開口196を持つ。管状芯部材174は可撓性の先端部178の中まで延在する。管状芯部材174は、ニチノール、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる変化するスチフネスを持つ任意の他の生体適合性材料で作ることができる。管状芯部材174には、図10及び11に示されるように、その中に延在して、可撓性を改善する溝198を含むことができる。管状芯部材174はガイドワイヤ170にスチフネス及び押し込み能力を与える。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ170の遠位端部172は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、可撓性の先端部178を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ170を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
複数の電磁マイクロセンサ180は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。複数のマイクロセンサ180は、可撓性の先端部178内に埋め込まれている。各々の電磁マイクロセンサ180は、中実又は中空の芯体182と、該芯体182の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線186とを含む。模範的な一実施形態では、芯体182は、信号強度を最大にするために、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード又は中空のマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、芯体182は、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。
各々のマイクロセンサ180は、複数のワイヤ巻線186から延在するリード・ワイヤ192及び帰電路ワイヤ(図示せず)を含む。リード・ワイヤ192及び帰電路ワイヤは複数のマイクロセンサ180から延在する。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ180は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ180から延在するリード・ワイヤ192及び帰電路ワイヤは、管状芯部材174内の開口196を通る。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ180からの帰電路ワイヤは管状芯部材174に電気接続して、共通の帰電路遮蔽体を持つ実効的に同軸型接続を生成することができる。管状芯部材174は、絶縁層によって外側部材176から電気的に絶縁することができる。
ガイドワイヤ170の機械的性能は、ガイドワイヤの可撓性の先端部178の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ180を配置して、各々のマイクロセンサ180及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ180の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ180は、ガイドワイヤ170の臨床的及び機械的性能に、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ180の信号強度を最大にするために、可撓性の先端部178内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ170は、そのガイドワイヤ170の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ180からのリード・ワイヤ192及び、場合によっては、帰電路ワイヤを、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用するその近位端部で終端する。
図8は、複数の電磁マイクロセンサ220をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ210を示す。ガイドワイヤ210は、近位端部(図示せず)と、遠位端部212と、管状芯部材214と、可撓性の先端部218と、互いから相隔てて設けられ且つ可撓性の先端部218内に取り付けられた複数の電磁マイクロセンサ220と、ガイドワイヤ210の外被を形成する外側部材216とを含む。外側部材216は管状芯部材214、可撓性の先端部218及び複数の電磁マイクロセンサ220を覆う。模範的な一実施形態では、外側部材216は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は管状芯部材214及び複数の電磁マイクロセンサ220の周りに巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材216及び可撓性の先端部218はガイドワイヤ210をその遠位端部212において可撓性にする。ガイドワイヤ210の遠位端部212に位置する可撓性の先端部218は、丸くした端部キャップ219を含む。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ219は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ219は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材216に取り付けるか又は該外側部材216と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ219は、該丸くした端部キャップ219を外側部材216の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材216に取り付けるか又は該外側部材216と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、管状芯部材214は中空であって、それを貫通する開口236を持つ。管状芯部材214は、丸くした端部キャップ219までガイドワイヤ210の中を延在する。管状芯部材214は、ニチノール、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる変化するスチフネスを持つ任意の他の生体適合性材料で作ることができる。管状芯部材214には、図10及び11に示されるように、その中に延在して、可撓性を改善する溝238を含むことができる。管状芯部材214はガイドワイヤ210にスチフネス及び押し込み能力を与える。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ210の遠位端部212は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、可撓性の先端部218を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ210を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
複数の電磁マイクロセンサ220は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。複数のマイクロセンサ220は可撓性の先端部218内で管状芯部材214に取り付けられる。各々のマイクロセンサ220の外面が、接着剤、エポキシ又は樹脂により、管状芯部材214の内面に固着される。各々の電磁マイクロセンサ220は、中実又は中空の芯体222と、該芯体222の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線226とを含む。模範的な一実施形態では、芯体222は、信号強度を最大にするために、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード又は中空のマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、芯体222は、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。
各々のマイクロセンサ220は、複数のワイヤ巻線226から延在するリード・ワイヤ232及び帰電路ワイヤ(図示せず)を含む。リード・ワイヤ232及び帰電路ワイヤは複数のマイクロセンサ220から延在する。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ220は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ220から延在するリード・ワイヤ232及び帰電路ワイヤは、管状芯部材214内の開口236を通る。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ220からの帰電路ワイヤは管状芯部材214に電気接続して、共通の帰電路遮蔽体を持つ実効的に同軸型接続を生成することができる。管状芯部材214は、絶縁層によって外側部材216から電気的に絶縁することができる。
ガイドワイヤ210の機械的性能は、ガイドワイヤの可撓性の先端部218の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ220を配置して、各々のマイクロセンサ220及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ220の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ220は、ガイドワイヤ210の臨床的及び機械的性能に、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ220の信号強度を最大にするために、可撓性の先端部218内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ210は、そのガイドワイヤ210の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ220からのリード・ワイヤ232及び、場合によっては、帰電路ワイヤを、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用するその近位端部で終端する。
図9は、複数の電磁マイクロセンサ250をその中に組み入れた模範的な一実施形態のガイドワイヤ240を示す。ガイドワイヤ240は、近位端部(図示せず)と、遠位端部242と、管状芯部材244と、互いから相隔てて設けられ且つ管状芯部材244の遠位端部247内に取り付けられた複数の電磁マイクロセンサ250と、管状芯部材244を取り囲む絶縁層部材245と、絶縁層部材245を取り囲み且つガイドワイヤ240の外被を形成する外側部材246と、その遠位端部242における可撓性の先端部248とを含む。外側部材246は、管状芯部材244と、絶縁層部材245と、可撓性の先端部248における複数の電磁マイクロセンサ250とを覆う。模範的な一実施形態では、外側部材246は、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブ、コイル・バネ、又は絶縁層部材245及び管状芯部材244及び複数の電磁マイクロセンサ250の周りに巻き付けられたコイル状のワイヤであってよい。外側部材246及び可撓性の先端部248は、ガイドワイヤ240をその遠位端部242で可撓性にする。ガイドワイヤ240の遠位端部242に位置する可撓性の先端部248は、丸くした端部キャップ249を含む。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ249は、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ249は、封入材料、ポッティング材料、接着剤、エポキシ又は樹脂により、可撓性のポリマー材料で作られた外側スリーブより成る外側部材246及び/又は絶縁層部材245に取り付けるか又は該外側部材246及び/又は絶縁層部材245と一体にすることができる。模範的な一実施形態では、丸くした端部キャップ249は、該丸くした端部キャップ249を外側部材246の端部に溶接又はハンダ付けすることによって、コイル・バネ又はコイル状のワイヤより成る外側部材246に取り付けるか又は該外側部材246と一体にすることができる。コイル・バネ又はコイル状のワイヤは、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる任意の他の生体適合性材料で作ることができる。模範的な一実施形態では、管状芯部材244は中空であって、それを貫通する開口266を持つ。管状芯部材244は、丸くした端部キャップ249までガイドワイヤ240の中を延在する。管状芯部材244は、ニチノール、ステンレス鋼、チタン、ポリマー、或いは人体又は動物体の中で使用することのできる変化するスチフネスを持つ任意の他の生体適合性材料で作ることができる。管状芯部材244には、図10及び11に示されるように、その中に延在して、可撓性を改善する溝268を含むことができる。管状芯部材244はガイドワイヤ240にスチフネス及び押し込み能力を与える。
模範的な一実施形態では、ガイドワイヤ240の遠位端部242は、湾曲した形状に予成形することができ、その場合、可撓性の先端部248を近位端部の方へ曲げて、蛇行した血管を通るようにガイドワイヤ240を案内操向し易くするためのJ字形状を形成する。
複数の電磁マイクロセンサ250は、図1A、1B、2A、2B又は3に示した実施形態のいずれかを含むことができる。複数のマイクロセンサ250は管状芯部材244に取り付けられる。各々のマイクロセンサ250の外面が、接着剤、エポキシ又は樹脂により、管状芯部材244の内面に固着される。各々の電磁マイクロセンサ250は、中実又は中空の芯体252と、該芯体252の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線256とを含む。模範的な一実施形態では、芯体252は、信号強度を最大にするために、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、又は中空のマンドレルであってよい。模範的な一実施形態では、芯体252は、中実のフェライト・コア、中空のフェライト・ビード、中空のフェライト管、或いは任意の適当な材料で作られた中実又は中空のボビン又はマンドレルであってよい。
各々のマイクロセンサ250は、複数のワイヤ巻線256から延在するリード・ワイヤ262及び帰電路ワイヤ264を含む。リード・ワイヤ262及び帰電路ワイヤ264は複数のマイクロセンサ250から延在する。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ250は、同軸ケーブル接続又は撚り線対ワイヤ接続のような遮蔽型の電気接続を必要とすることがある。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサ250から延在するリード・ワイヤ262及び帰電路ワイヤは、管状芯部材244内の開口266を通る。模範的な一実施形態では、各々のマイクロセンサ250からの帰電路ワイヤ264は管状芯部材244に電気接続して、共通の帰電路遮蔽体を持つ実効的に同軸型接続を生成することができる。管状芯部材244は、絶縁層245によって外側部材246から電気的に絶縁することができる。
ガイドワイヤ240の機械的性能は、ガイドワイヤの可撓性の先端部248の長さに沿って間隔をあけて複数のマイクロセンサ250を配置して、各々のマイクロセンサ250及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ250の相互の間で生じさせることによって、維持される。複数のマイクロセンサ250は、ガイドワイヤ240の臨床的及び機械的性能に、特に押し込み能力及び案内操向能力に対して悪影響を及ぼすことなく、各々のマイクロセンサ250の信号強度を最大にするために、可撓性の先端部248内に利用できる容積を効率よく使用する。各々の模範的な実施形態のガイドワイヤ240は、そのガイドワイヤ240の中に組み入れられた複数のマイクロセンサ250からのリード・ワイヤ262及び、場合によっては、帰電路ワイヤを、電磁追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するために、図13及び14に示されている様な直列配列のコネクタ306,326を使用するその近位端部で終端する。
図10は、図7、8及び9のガイドワイヤ170,210,240内の模範的な一実施形態の管状芯部材174,214,244の一部分の斜視図である。管状芯部材174,214,244は、該管状芯部材174,214,244に形成された螺旋形の溝198,238,268を含む。図8及び9において、マイクロセンサ180,220,250は管状芯部材174,214,244の長さに沿って間隔をあけて設けられ且つ溝198,238,268の間に配置されて、各々のマイクロセンサ180,220,250及びその配線によってもたらされる実効スチフネスを相殺する様な付加的な可撓性を各々のマイクロセンサ180,220,250の相互の間で生じさせることができる。溝198,238,268は遠位端部に又はガイドワイヤの全長に沿って配置することもできる。溝198,238,268のピッチ及び厚さ(深さ)はガイドワイヤのスチフネスを変えるために調節することができる。
図11は、図7、8及び9のガイドワイヤ170,210,240内の模範的な一実施形態の管状芯部材174,214,244の一部分の斜視図である。管状部材174,214,244は、該管状芯部材174,214,244に形成された溝198,238,268を含む。溝198,238,268は付加的な可撓性を与えることができる。溝198,238,268は遠位端部に又はガイドワイヤの全長に沿って配置することもできる。溝198,238,268のピッチ、厚さ(深さ)及び長さはガイドワイヤのスチフネスを変えるために調節することができる。
模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサがガイドワイヤの可撓性の先端部においてポリマー内に埋め込まれる。マイクロセンサを埋め込む方法は、低圧注入モールド成形、浸漬モールド成形、ポッティング、又は任意の他の適当な方法によるものであってよい。模範的な一実施形態では、複数のマイクロセンサは管状芯部材の内面に固着される。これらの模範的な実施形態では、マイクロセンサのリード・ワイヤは管状芯部材の中の開口を通り抜ける。管状芯部材自体は、以下に図12について述べるように、複数のマイクロセンサのための帰電路として用いることができる。上記の両方の模範的な実施形態では、管状芯部材内に複数の溝又は切削部を形成することによってスチフネスを変化させることができる。
図12は、ガイドワイヤ内に組み入れられた複数のマイクロセンサからの複数の帰電路ワイヤのための共通の帰電路、及びガイドワイヤを通って延在する複数の電磁マイクロセンサからの複数のリード・ワイヤを例示する模範的な一実施形態のガイドワイヤ270を示す。ガイドワイヤ270は、外側部材272と、芯ワイヤ又は管状芯部材274と、複数のマイクロセンサからの複数のリード・ワイヤに接続するための複数の内部導体278及びガイドワイヤ内に組み入れられた複数のマイクロセンサからの複数の帰電路ワイヤに接続するための共通の帰電路遮蔽体280を持つ接続ケーブル276とを含む。この模範的な実施形態は、個々のマイクロセンサを動作させるために必要とされる導体の数を最小にする手法を使用することによって、ガイドワイヤ内の容積を最適化する接続方法を示している。各々のマイクロセンサは正電流リード及び帰電路リードを必要とする。しかしながら、複数のマイクロセンサは同じ帰電路リードを共用することができる。帰電路リードは、信号ノイズを低減するために外側遮蔽体に接続することができる。所与の数のマイクロセンサのためのリードの数を減らすことによって、製造プロセスを簡単化することができ、また、ガイドワイヤの中に組み入れることのできるマイクロセンサの数を最大にするためにより大きい容積が利用可能になる。
図13及び14は、ガイドワイヤの中に組み入れた複数のマイクロセンサからのリード・ワイヤを、電磁的追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムに接続するための模範的な実施形態の近位端部の直列配列のコネクタ306,326を示す。各々の模範的な実施形態において複数のマイクロセンサと近位端部の直列配列のコネクタとの間の電気接続のために利用できる容積を最適化するために、各々の模範的な実施形態は図12に示した方法を利用することができる。
図13は、その中に組み入れた複数の電気接続部294を持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤ290の近位端部292を示す。ガイドワイヤ290の近位端部292は、交互に配置した導体部材296及び絶縁部材298を含み、これらの部材はガイドワイヤ290の近位端部292の外面を形成する。交互配置の導体部材296及び絶縁部材298は、接着剤、エポキシ又は樹脂により、互いに固着させることができる。複数のマイクロセンサのリード・ワイヤ302は、外科用ナビゲーション追跡システムに接続するために電気接続部294で導体部材296にハンダ付けされる。複数の電気接続部294及び導体部材296はガイドワイヤ290のための直列配列のコネクタ306を形成する。ガイドワイヤ290の近位端部292は更に、ガイドワイヤ/カテーテル・システムのレセプタクルに係合するために近位端部292に形成された少なくとも1つの固定部材304を含む。
図14は、その中に組み入れた複数の電気接続部314を持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤ310の近位端部312を示す。ガイドワイヤ310の近位端部312は、交互に配置した導体部材316及び絶縁部材318を含み、これらの部材はガイドワイヤ310の近位端部312の外面を形成する。交互配置の導体部材316及び絶縁部材318は、接着剤、エポキシ又は樹脂により、互いに固着させることができる。複数のマイクロセンサのリード・ワイヤ322は、外科用ナビゲーション追跡システムに接続するために電気接続部314で導体部材316にハンダ付けされる。複数の電気接続部314及び導体部材316はガイドワイヤ310のための直列配列のコネクタ326を形成する。ガイドワイヤ310の近位端部312は更に、ガイドワイヤ/カテーテル・システムのレセプタクルに係合するために近位端部312に形成された少なくとも1つの固定部材324を含む。
ここで、代替の模範的な実施形態によれば、電磁マイクロセンサが、電磁センサ、電磁受信器、電磁場発生器(送信器)、又はこれらの任意の組合せであってよいことを理解されたい。
本書で述べた模範的な実施形態は、ガイドワイヤの中に電磁的に追跡可能なマイクロセンサを組み入れる特定の実現可能な装置、システム及び方法を提供し、それらは現在存在していない。頑丈で臨床的に有効なやり方でガイドワイヤの中にマイクロセンサを組み入れることによって、低侵襲性外科手技及びインターベンション処置では電磁的追跡技術を利用して、より効率のよい治療、より少ない放射線照射線量、及びより素早い処置を提供することができる。
本書で述べた模範的な実施形態のガイドワイヤは、インターベンション室で使用できるような電磁的追跡技術を用いる外科用ナビゲーション・システムの一部品として使用することができる。外科用ナビゲーション・システムは、固定C形アーム・システム、可搬型C形アーム・システム、又は独立型追跡システムの中に組み入れることができる。
以上、図面を参照して幾つかの実施形態を説明した。それらの図面は、開示した装置、システム及び方法を実現する特定の実施形態についての特定の詳細を示す。しかしながら、それらの図面は、図面に示した特徴に関連して何らかの制約を課すものとして解釈すべきではない。
模範的な実施形態についての上記の記載は、例示と説明の目的で提示した。これは全てを網羅するものでも、開示した詳細な形態に本発明を制限するものでもなく、また、様々な修正及び変形が上述した教示から可能であり、或いは開示内容の実施から取得され得る。上述の実施形態は、当業者が本発明を様々な実施形態で利用し且つ考えられる特定の使用に適するように様々な修正を施して利用することができるように、本発明の原理及びその実際的な適用を説明するために、選択して記述した。
本発明を模範的な実施形態に関して説明したが、当業者には、本発明の精神から逸脱することなくそれらの実施形態に対して種々の特定の置換、変更および省略を行うことができることが理解されよう。従って、上述の詳しい説明は典型的なものに過ぎないこと意味していて、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するものではない。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサの側面図である。 図1Aの線1B−1Bに沿って取った図1Aの電磁マイクロセンサの断面図である。 模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサの側面図である。 図2Aの線2B−2Bに沿って取った図2Aの電磁マイクロセンサの断面図である。 模範的な一実施形態の電磁マイクロセンサの断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電磁マイクロセンサを持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの遠位端部の断面図である。 図7、8及び9の模範的な実施形態のガイドワイヤで使用することのできる模範的な実施形態の管状芯部材の一部分の斜視図である。 図7、8及び9の模範的な実施形態のガイドワイヤで使用することのできる模範的な実施形態の管状芯部材の一部分の斜視図である。 複数の電磁マイクロセンサからガイドワイヤの中を通って延在する共通の帰電路ワイヤ及び複数のリード・ワイヤを示している模範的な一実施形態のガイドワイヤの断面図である。 その中に組み入れた複数の電気接続部を持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの近位端部の断面図である。 その中に組み入れた複数の電気接続部を持つ模範的な一実施形態のガイドワイヤの近位端部の断面図である。
符号の説明
10 電磁マイクロセンサ
12 芯体
14 電気絶縁層
16 複数のワイヤ巻線
18 リード・ワイヤ
20 帰電路ワイヤ
30 電磁マイクロセンサ
32 芯体
34 電気絶縁層
36 複数のワイヤ巻線
38 リード・ワイヤ
40 帰電路ワイヤ
42 中心導体
46 管状の遮蔽導体
48 同軸ケーブル
50 外側部材
60 電磁マイクロセンサ
62 中空の芯体
66 ワイヤ巻線
64 内側封入体
68 外側封入体
80 ガイドワイヤ
82 遠位端部
84 中実の芯ワイヤ
86 外側部材
88 可撓性の先端部
89 端部キャップ
90 電磁マイクロセンサ
110 ガイドワイヤ
112 遠位端部
114 芯ワイヤ
115 キー止め機能部
116 外側部材
117 芯ワイヤの遠位端部
118 モールド成形した可撓性の先端部
119 端部キャップ
120 電磁マイクロセンサ
122 芯体
126 ワイヤ巻線
130 開口
132 リード・ワイヤ
134 帰電路ワイヤ
140 ガイドワイヤ
142 遠位端部
144 芯ワイヤ
146 外側部材
147 遠位端部
148 可撓性の先端部
149 端部キャップ
150 電磁マイクロセンサ
152 芯体
156 ワイヤ巻線
162 リード・ワイヤ
164 帰電路ワイヤ
166 管状部材
170 ガイドワイヤ
172 遠位端部
174 管状芯部材
176 外側部材
178 可撓性の先端部
179 端部キャップ
180 電磁マイクロセンサ
182 芯体
186 ワイヤ巻線
192 リード・ワイヤ
196 開口
198 溝
210 ガイドワイヤ
212 遠位端部
214 管状芯部材
216 外側部材
218 可撓性の先端部
219 端部キャップ
220 電磁マイクロセンサ
222 芯体
226 ワイヤ巻線
232 リード・ワイヤ
236 開口
238 溝
240 ガイドワイヤ
242 遠位端部
244 管状芯部材
245 絶縁層部材
246 外側部材
247 遠位端部
248 可撓性の先端部
249 端部キャップ
250 電磁マイクロセンサ
252 芯体
256 ワイヤ巻線
262 リード・ワイヤ
264 帰電路ワイヤ
266 開口
268 溝
270 ガイドワイヤ
272 外側部材
274 芯ワイヤ又は管状芯部材
276 接続ケーブル
278 内部導体
280 共通の帰電路遮蔽体
290 ガイドワイヤ
292 近位端部
294 電気接続部
296 導体部材
298 絶縁部材
302 リード・ワイヤ
304 固定部材
306 直列配列のコネクタ
310 ガイドワイヤ
312 近位端部
314 電気接続部
316 導体部材
318 絶縁部材
322 リード・ワイヤ
324 固定部材
326 直列配列のコネクタ

Claims (10)

  1. 近位端部と、遠位端部(82)とを有するガイドワイヤ集成体(80)であって、
    中実の芯ワイヤ(84)と、
    互いから相隔てて設けられ且つ前記中実の芯ワイヤ(84)上に配置された複数の電磁マイクロセンサ(90)と、
    当該ガイドワイヤ(80)の外被を形成する外側部材(86)と、
    当該ガイドワイヤ(80)の前記遠位端部(82)に位置する可撓性の先端部(88)と、
    を含んでいるガイドワイヤ集成体(80)。
  2. 前記複数の電磁マイクロセンサ(90)の各々が、中空の芯体(92)と、前記中空の芯体(92)の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線(96)とを含んでいる、請求項1記載のガイドワイヤ(80)。
  3. 各々の電磁マイクロセンサ(90)は、前記中空の芯体(92)の周りに巻き付けられた前記複数のワイヤ巻線(96)から延在するリード・ワイヤ(102)及び帰電路ワイヤ(104)を含んでいる、請求項2記載のガイドワイヤ(80)。
  4. 前記複数の電磁マイクロセンサ(90)からの各々の帰電路ワイヤ(104)は共通の帰電路に接続されている、請求項3記載のガイドワイヤ。
  5. 近位端部と、
    可撓性の先端部(118,148,178)を持つ遠位端部(112,142,172)と、
    前記近位端部と前記可撓性の先端部(118,148,178)との間に延在する芯部材(114,144,174)と、
    互いから相隔てて設けられ且つ前記可撓性の先端部(118,148,178)内に埋め込まれた複数の電磁マイクロセンサ(120,150,180)と、
    ガイドワイヤ(110,140,170)の外被を形成する外側部材(116,146,176)と、
    を有するガイドワイヤ集成体(110,140,170)。
  6. 前記芯部材(114)は、前記芯部材(114)上に前記可撓性の先端部(118)をより良く保持するためのキー止め機能部(115)を含んでいる、請求項5記載のガイドワイヤ(110)。
  7. 前記芯部材(114,174)は、それを貫通する開口(130,196)を含んでいて、前記複数の電磁マイクロセンサ(120,180)の各々についての芯体(114,182)の周りに巻き付けられた複数のワイヤ巻線(126,186)からのリード・ワイヤ(132,192)及び帰電路ワイヤ(134,194)が、ガイドワイヤの前記近位端部にあるコネクタに接続するために前記開口(130,196)を通ってガイドワイヤ(110,170)の前記近位端部へ延在できるようにした、請求項5記載のガイドワイヤ(110,170)。
  8. 前記可撓性の先端部(148)は、互いから相隔てて設けられ且つ前記外側部材(146)の複数の部分の間に設けられた複数の管状部材(166)を含んでいる、請求項5記載のガイドワイヤ(140)。
  9. 前記複数の管状部材(166)は前記外側部材(146)の複数の部分に固着されている、請求項8記載のガイドワイヤ(140)。
  10. 近位端部と、
    可撓性の先端部(218,248)を持つ遠位端部(212,242)と、
    管状芯部材(214,244)と、
    互いから相隔てて設けられ且つ前記管状芯部材(214,244)内に取り付けられた複数の電磁マイクロセンサ(220,250)と、
    ガイドワイヤ(210,240)の外被を形成する外側部材(216,246)と、
    を有するガイドワイヤ集成体(210,240)。
JP2008099854A 2007-04-16 2008-04-08 ガイドワイヤ集成体 Active JP5411444B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/735,634 US8239003B2 (en) 2007-04-16 2007-04-16 System and method of integrating electromagnetic microsensors in guidewires
US11/735,634 2007-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008264533A true JP2008264533A (ja) 2008-11-06
JP5411444B2 JP5411444B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=39854364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099854A Active JP5411444B2 (ja) 2007-04-16 2008-04-08 ガイドワイヤ集成体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8239003B2 (ja)
JP (1) JP5411444B2 (ja)
DE (1) DE102008018882A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014042645A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Asahi Intecc Co Ltd センサ付きガイドワイヤ
JP2014507197A (ja) * 2010-12-29 2014-03-27 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド 位置センサを有する医療装置ガイドワイヤ
JP2015513998A (ja) * 2012-05-07 2015-05-18 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド らせん状の切欠きおよびコーティングを備えた医用デバイス・ガイドワイヤ
JP2015519124A (ja) * 2012-05-08 2015-07-09 アンジオメトリックス コーポレーション ガイドワイヤ組立方法および装置
JP2017006670A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 追跡センサ
JP2017521159A (ja) * 2014-07-09 2017-08-03 アクラレント インコーポレイテッドAcclarent, Inc. 副鼻腔形成術(Sinuplasty)向けのガイドワイヤナビゲーション
JP2018069061A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 機械的強度及び電磁遮蔽を改善させたガイドワイヤ
JP2019098165A (ja) * 2017-12-03 2019-06-24 エンヴィジョン メディカル リミテッドEnvizion Medical Ltd. 電磁センサ付き栄養チューブ
JP2022000182A (ja) * 2015-04-22 2022-01-04 アクラレント インコーポレイテッドAcclarent, Inc. ナビゲーションセンサを伴うガイドワイヤ

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8579832B2 (en) * 2007-10-26 2013-11-12 St. Jude Medical Systems Ab Joining of sensor guide wire
US9521961B2 (en) 2007-11-26 2016-12-20 C. R. Bard, Inc. Systems and methods for guiding a medical instrument
WO2009070616A2 (en) 2007-11-26 2009-06-04 C. R. Bard, Inc. Integrated system for intravascular placement of a catheter
IL196660A (en) 2008-01-23 2014-09-30 Mediguide Ltd Flexible conductive catheter with sensor
US9095685B2 (en) 2008-01-23 2015-08-04 Mediguide Ltd. Sensor mounted flexible guidewire
US9002435B2 (en) * 2008-06-30 2015-04-07 General Electric Company System and method for integrating electromagnetic microsensors in guidewires
US8204574B2 (en) * 2008-11-21 2012-06-19 Medtronic, Inc. Stylet for use with image guided systems
US20110066029A1 (en) * 2009-09-11 2011-03-17 Medtronic, Inc. Electromagnetic Medical Device
US20110105893A1 (en) * 2009-11-02 2011-05-05 General Electric Company Tissue tracking assembly and method
US9320571B2 (en) * 2009-12-30 2016-04-26 Medtronic, Inc. Lead tracking and positioning system and method
SE534960C2 (sv) 2010-04-30 2012-02-28 St Jude Medical Systems Ab En långsträckt hankontakt för en medicinsk anordning samt metod för att tillverka nämnda hankontakt
BR112012030160B1 (pt) * 2010-05-27 2020-11-03 Iscience Interventional Corporation ferramenta e dispositivo para inserção circunferencial total para um implante no canal de schlemm do olho
EP2747634A4 (en) * 2011-08-22 2015-05-06 Lake Region Mfg Inc D B A Lake Region Medical MULTILADER GUIDING WIRE WITH LOW PROFILE
EP2830483B1 (en) * 2012-03-28 2020-04-15 St. Jude Medical Coordination Center BVBA Sensor guide wire comprising a polymer layer
US10463242B2 (en) 2014-07-09 2019-11-05 Acclarent, Inc. Guidewire navigation for sinuplasty
WO2018017731A1 (en) 2016-07-19 2018-01-25 Cygnus Investment Corporation Guidewire having conductive elements
WO2018059643A1 (en) 2016-09-30 2018-04-05 Ambu A/S An endoscope
US10610308B2 (en) 2017-02-01 2020-04-07 Acclarent, Inc. Navigation guidewire with interlocked coils
US11033721B2 (en) * 2018-06-22 2021-06-15 Acclarent, Inc. Guidewire for dilating eustachian tube via middle ear
US10992079B2 (en) 2018-10-16 2021-04-27 Bard Access Systems, Inc. Safety-equipped connection systems and methods thereof for establishing electrical connections
CN113412083B (zh) * 2019-02-05 2024-02-13 巴德阿克塞斯***股份有限公司 调节管心针硬度轮廓的设备和方法
EP4322880A1 (en) * 2021-04-28 2024-02-21 Bard Access Systems, Inc. Magnetically trackable stylets and methods thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272118A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2006150082A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Siemens Ag カテーテルのガイドワイヤ

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4173228A (en) * 1977-05-16 1979-11-06 Applied Medical Devices Catheter locating device
US4572198A (en) * 1984-06-18 1986-02-25 Varian Associates, Inc. Catheter for use with NMR imaging systems
US4719924A (en) * 1986-09-09 1988-01-19 C. R. Bard, Inc. Small diameter steerable guidewire with adjustable tip
US4763647A (en) * 1987-01-06 1988-08-16 C. R. Bard, Inc. Dual coil steerable guidewire
US4832047A (en) * 1987-12-15 1989-05-23 Target Therapeutics Guide wire device
US4905698A (en) * 1988-09-13 1990-03-06 Pharmacia Deltec Inc. Method and apparatus for catheter location determination
ATE177612T1 (de) * 1991-12-23 1999-04-15 Sims Deltec Inc Führungsdrahtvorrichtung mit ortungsglied
US5402799A (en) * 1993-06-29 1995-04-04 Cordis Corporation Guidewire having flexible floppy tip
US5406960A (en) * 1994-04-13 1995-04-18 Cordis Corporation Guidewire with integral core and marker bands
US5454795A (en) * 1994-06-27 1995-10-03 Target Therapeutics, Inc. Kink-free spiral-wound catheter
US5497786A (en) * 1994-08-18 1996-03-12 Scimed Life Systems, Inc. Apparatus and method for formable guide wire tip
US20030069522A1 (en) * 1995-12-07 2003-04-10 Jacobsen Stephen J. Slotted medical device
US5727553A (en) * 1996-03-25 1998-03-17 Saad; Saad A. Catheter with integral electromagnetic location identification device
GB2331807B (en) * 1997-11-15 2002-05-29 Roke Manor Research Catheter tracking system
JP2003524443A (ja) * 1998-08-02 2003-08-19 スーパー ディメンション リミテッド 医療用体内誘導装置
US6233476B1 (en) * 1999-05-18 2001-05-15 Mediguide Ltd. Medical positioning system
US6615155B2 (en) * 2000-03-09 2003-09-02 Super Dimension Ltd. Object tracking using a single sensor or a pair of sensors
US6785571B2 (en) * 2001-03-30 2004-08-31 Neil David Glossop Device and method for registering a position sensor in an anatomical body
US7286868B2 (en) * 2001-06-15 2007-10-23 Biosense Inc. Medical device with position sensor having accuracy at high temperatures
US6625563B2 (en) * 2001-06-26 2003-09-23 Northern Digital Inc. Gain factor and position determination system
US7169161B2 (en) * 2001-11-06 2007-01-30 Possis Medical, Inc. Guidewire having occlusive device and repeatably crimpable proximal end
US7128718B2 (en) * 2002-03-22 2006-10-31 Cordis Corporation Guidewire with deflectable tip
JP4602080B2 (ja) * 2002-07-25 2010-12-22 ボストン サイエンティフィック リミテッド 人体構造内を進行する医療用具
US7881769B2 (en) * 2002-11-18 2011-02-01 Mediguide Ltd. Method and system for mounting an MPS sensor on a catheter
US20040143286A1 (en) * 2003-01-17 2004-07-22 Johnson Eric G. Catheter with disruptable guidewire channel
US7654997B2 (en) * 2004-04-21 2010-02-02 Acclarent, Inc. Devices, systems and methods for diagnosing and treating sinusitus and other disorders of the ears, nose and/or throat
US20070208252A1 (en) * 2004-04-21 2007-09-06 Acclarent, Inc. Systems and methods for performing image guided procedures within the ear, nose, throat and paranasal sinuses
US7197354B2 (en) * 2004-06-21 2007-03-27 Mediguide Ltd. System for determining the position and orientation of a catheter
EP1838215B1 (en) * 2005-01-18 2012-08-01 Philips Electronics LTD Electromagnetically tracked k-wire device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272118A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Terumo Corp ガイドワイヤ
JP2006150082A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Siemens Ag カテーテルのガイドワイヤ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014507197A (ja) * 2010-12-29 2014-03-27 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド 位置センサを有する医療装置ガイドワイヤ
JP2015513998A (ja) * 2012-05-07 2015-05-18 セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッド らせん状の切欠きおよびコーティングを備えた医用デバイス・ガイドワイヤ
JP2015519124A (ja) * 2012-05-08 2015-07-09 アンジオメトリックス コーポレーション ガイドワイヤ組立方法および装置
JP2014042645A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Asahi Intecc Co Ltd センサ付きガイドワイヤ
JP2017521159A (ja) * 2014-07-09 2017-08-03 アクラレント インコーポレイテッドAcclarent, Inc. 副鼻腔形成術(Sinuplasty)向けのガイドワイヤナビゲーション
JP2022000182A (ja) * 2015-04-22 2022-01-04 アクラレント インコーポレイテッドAcclarent, Inc. ナビゲーションセンサを伴うガイドワイヤ
JP7263460B2 (ja) 2015-04-22 2023-04-24 アクラレント インコーポレイテッド ナビゲーションセンサを伴うガイドワイヤ
JP2017006670A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 追跡センサ
JP2018069061A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 機械的強度及び電磁遮蔽を改善させたガイドワイヤ
JP7062401B2 (ja) 2016-10-25 2022-05-06 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッド 機械的強度及び電磁遮蔽を改善させたガイドワイヤ
JP2019098165A (ja) * 2017-12-03 2019-06-24 エンヴィジョン メディカル リミテッドEnvizion Medical Ltd. 電磁センサ付き栄養チューブ
US10993887B2 (en) 2017-12-03 2021-05-04 Envizion Medical Ltd. Feeding tube with electromagnetic sensor
JP6997918B2 (ja) 2017-12-03 2022-01-18 エンヴィジョン メディカル リミテッド 電磁センサ付き栄養チューブ
US11559470B2 (en) 2017-12-03 2023-01-24 Envizion Medical Ltd. Feeding tube with electromagnetic sensor
US11766385B2 (en) 2017-12-03 2023-09-26 Envizion Medical Ltd. Feeding tube with electromagnetic sensor

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008018882A1 (de) 2008-12-04
JP5411444B2 (ja) 2014-02-12
US8239003B2 (en) 2012-08-07
US20080255446A1 (en) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5411444B2 (ja) ガイドワイヤ集成体
US8372017B2 (en) Multi-stranded trackable guidewire
US20100160772A1 (en) Adaptable Image Guided Delivery System
US7130700B2 (en) Multilumen body for an implantable medical device
EP2809223B1 (en) Medical device guidewire with helical cutout and coating
US11020017B2 (en) Angioplasty guidewire
US20100168555A1 (en) Interventional devices for chronic total occlusion recanalization under MRI guidance
US20190060002A1 (en) Sensor assembly tethered within catheter wall
JP2008538521A (ja) 神経血管介入装置
CN108472074B (zh) 用于传感器使能的医疗设备的连接器护罩
JP2006513801A (ja) 撮像カテーテル、撮像装置、画像取得方法および医療撮像システム
US9002435B2 (en) System and method for integrating electromagnetic microsensors in guidewires
EP1893276B1 (en) Catheter with compactly terminated electronic component
US20220032011A1 (en) Microminiature EM Coil Sensor Pull Ring For Catheter
CN110721390B (zh) 制造包括位置传感器的导丝
US20120130231A1 (en) Magnetic navigation enabled delivery tools and methods of making and using such tools
JP2021010731A (ja) バルーンカテーテルを誘導及び支持するための感知及びマッピングカテーテル

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5411444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250