JP2008261856A - 映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法を提供する。
【解決手段】本発明の望ましい実施例によれば、映像機器の特性値を測定する測定センサー部の自動移送装置において、一側に平歯車付きの駆動モータが備えられている動力部と、この映像機器の一側に設けられ、一側に組み合わせられている測定センサー部を、映像機器の特性値を測定する際には平歯車に連結されることで、映像機器の画面中央に位置させ、測定後には元の位置に戻す移送部と、この動力部を制御する制御部とを含めてなされることを特徴とする映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置が提供される。
【選択図】図6

Description

本発明は、映像機器の特性値測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法に係り、さらに詳しくは、映像機器の特性値を測定するための測定センサー部をモニタの一側に備え、映像機器の特性値測定時には測定センサー部を画面の中央付近に自動移送させ、測定終了後には、元の位置に収納させる測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法に係る。
映像機器のうち、LCD(Liquid Crystal Display)を用いたモニタは、個人用、事務用コンピュータなどにつなげられ、幅広く使用されている。かかるLCDを用いた映像機器は、既に広く使用されているCRTを用いた映像機器に比して色表現や階調表現に脆弱である。こうした映像機器の特性値は、映像機器の製造社によってその程度が異なり、同じ製造社であっても生産時期によって映像機器の特性値が異なる。
一方、CRTを用いた映像機器は、使用期間が長くなるにつれ、部品の老化によって漸次特性値が変わるという短所を持っている。
このような映像機器の特性値の差異により、個別映像機器ごとにデジタル写真や映像を画面に表出するにあたり、色感、濃度差などに差異があるため、使用者ごとに同じ映像であっても認識を異にするという問題があった。したがって、使用者に統一な色感を伝えることができるように、各映像機器は、色温度(color temperature)、ガンマ(gamma)、コントラスト(contrast)、輝度(brightness)などの特性値を直接調節することができる手段を備えている。
しかし、これら手段を直接調節することによって、映像機器の特性値を調節するという方式は、映像機器の特性値に対する理解と各手段の調節に応じて関連する特性値の変化を知っていなければならないため、経験を積んだ熟練者に限って行われるといった制約があった。
これより簡単でありながら普遍的な補正を行うために、別の外部装置を通じて映像機器の特性値を直接測定し、この測定された映像機器の特性値を介して映像機器の特性値を補正するという方式が用いられている。
例えば、従来技術の「カーラーメーター(colormeter)」では、光源測定手段(photo detector)を有するシェル(shell)にゴム吸着板(rubber suction cups)が備えられ、このゴム吸着板によりカーラーメーターが画面に臨時に付着された状態で、映像機器の特性値を測定する構成及びその測定原理を良く記載している(特許文献1)。
一方、専門分野で用いる装備においては、一定レベル以上の映像機器特性値を要求する基準を設け、この基準を満たしている専門装置に対して品質認証を行っている。例えば、医療装備に用いるディスプレーには、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)Part14でGSDF(Grayscale Standard Display Function)を具体的に提示し、これによる映像機器の特性値を要求している。そのため、医療装備に用いる映像機器には、DICOM-GSDFを基準とし、映像機器特性値の差異を修正する補正プログラムと前述した映像機器特性値測定装置とが備えられている。
これら映像機器特性値測定装置は、図1に示すように、映像機器画面の中央目標地点に使用者がセンサーを固定して画面の光源を測定するという方式により成されるが、映像機器の特性値を測定する間、測定装置に微動が生じると、特性値の測定が不安定となるため、別度の固定手段を用いるか、又は据置台を備えることによって、測定装置の揺動を抑制する。
例えば、従来技術の「モニタカリブレーター(Monitor Calibrator、10)」では、図2に示すように、支持構造物(support structure、11)から延長形成される三つのサポーティングエレメント(supporting elements、12)に組み合わせられる吸着カップ(suction cups、13)が備えられ、画面に密着固定されるという構造を記載している(特許文献2)。
吸着板を用いた映像機器特性値測定センサーの固定方式は、測定センサーそれ自体の重さにより測定センサーが落ちてしまう虞があるとともに、LCD画面の場合には、吸着板による加圧によりLCD画面のカーラーフィルターグラス(color filter glass)と、信号処理をする下板のTFTグラス(TFT Glass)との間の隙間を一定に保持し得なくなり、画面表示に異常が生じるという問題があった。
したがって、映像機器の画面に接しないながらも、外部の光源を遮断するように最大限画面近くにセンサー装置を密着させるべく、別度の外部据置台を使用する方法が最も好適であるが、据置台を別度に設けるには多くの時間が費やされると共に、時には空間的な制約もあることから、その使用に不具合があった。
米国特許登録第6163377号 米国特許登録第7072033号
本発明は、前記した問題点を解決するために案出されたもので、映像機器の特性値を測定するための特性値測定センサー部を映像機器の画面近くに自動的に位置させることによって正確な映像機器特性値測定に役立つと共に、測定が終了すると、再び自動回収することができる映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法を提供することに目的がある。
前述した問題点を解決すべく、本発明の望ましい実施例によれば、映像機器の特性値を測定する測定センサー部の自動移送装置において、一側に平歯車付きの駆動モータが備えられている動力部と、この映像機器の一側に設けられ、一側に組み合わせられている測定センサー部を、映像機器の特性値を測定する際には平歯車に連結されることで、映像機器の画面中央に位置させ、測定後には元の位置に戻す移送部と、この動力部を制御する制御部とを含めてなされることを特徴とする映像機器の特性値測定センサー部の自動移送装置が提供される。
以上で述べたように、本発明の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置及び該移送方法によれば、特性値センサー部を映像機器の画面近くに位置させることによって、映像機器特性値の測定時、使用者が直接別度の据置台を設けなくても、正確な映像機器の特性値測定が可能となるので、映像機器の特性値測定が、簡単でありながらも正確に行われるという効果を奏する。
また、使用者が、映像機器の測定のために、測定開示命令を入力すると、映像機器の特性値を測定するための測定センサー部が自動的に設置され、次いで測定が終了すると、自動に回収されるので、使い勝手がよい。
さらに、既存の映像機器に一度だけの装着により数回繰り返して用いることができるので、繰返し使用が便利となる効果を奏する。
以下、添付図面の望ましい実施例を通じて、本発明による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の構成と作用についてさらに詳しく述べる。但し、同一構成要素には同一図面符号を付する。説明されていない符号Pは、簡略に示した画面と、これを駆動するための作動装置である。
前述した課題を解決すべく、本発明による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置1には、映像機器の特性値を測定する測定センサー部100、該映像機器の測定センサー部100を画面の中央に移送させる移送部200、300、この移送部200、300を作動させる動力部400及び動力部400の作動時期と作動方向を決定して自動に作動させる制御部500が含まれている。
前記測定センサー部100には、公知の技術により映像機器画面601の光源を測定するセンサーが備わる。この測定センサー部100は、映像機器600の一側に位置し、映像機器の特性値を測定する際に映像機器の画面601の中央付近に形成されている目標地点602に移送し、画面601の光源を測定する。
一方、前記移送部200、300は、測定センサー部100を映像機器の一側から画面の中央付近に位置する目標地点602まで移送させるための手段であって、詳しくは後述する。
前記動力部400は、回転方向を調節し得るモータ401と、このモータ401の回転軸に結合する平歯車(spur gear)402とからなる。そこで、モータ401の回転方向によって移送部200、300により測定センサー部100が画面601の中央に移送されたり、再び映像機器600の一側に移送されるようになっている。
前記制御部500は、外部のコンピュータや映像機器内のコントローラーから入力された補正開示命令を認識し、画面601の目標地点602に測定センサー部100を移送させると共に、特性値を測定した後には測定センサー部100を元の位置に戻す役割を奏する。この際、図8に示したように、制御部500は、モータの内部又は外部に付加して一体に構成されることができる。
以下、図3及び図4に示した移送部について説明する。
本発明の望ましい一実施例による移送部200には、第1、2ガイドブラケット210、220と、第1、2回動ブラケット230、240とが含まれている。
前記第1ガイドブラケット210は、第1移送片211とこの第1移送片211の一側から延長形成される第1結合片212とからなる。
第1移送片211は、映像機器600の側面長さの半分以上の長さを有する板形であって、映像機器600の側面の長手方向に沿って前記平歯車402が内側で結合されるような第1移送溝211aを有する。この際、第1移送溝211aの長手方向の何れかの一面には平歯車402と噛合するようなラックギア形状211bが備えられ、このラックギア形状211bと平歯車402とが噛み合うように組み合わせられる。そのことから、第1ガイドブラケット210が映像機器600の側面に位置した場合、平歯車402の回転方向に沿って第1ガイドブラケット210は、映像機器600の側面より上下方向に移送される。
この際、第1結合片212は、第1移送片211から映像機器の画面方向に延長形成され、端末部分212aが画面601の中央に向けて折り曲げられる。この第1結合片212の端末部分212aには、後述する第1回動ブラケット230が回動可能に結合する。
一方、第2ガイドブラケット220は、第2移送片221と、第2結合片222とからなり、前記第1ガイドブラケット210に第1、2移送片211、221同士が摺動可能に面接する。
この際、前記第2移送片221には、前記平歯車402が内側で結合されるような第2移送溝221aが形成されている。この第2移送溝221a の位置と形状は、前述した第1移送溝211aと同様であるが、ラックギア形状221bの形成位置は、第1移送溝211aのラックギアの形成位置と反対方向の内側面に設けられる。例えば、図6に示すように、第1移送溝211aのラックギア形状211bが画面より遠く離れた内側面に形成されるのであれば、第2移送溝221aのラックギア形状221bは、画面より近い内側面に形成される。
こうした形状の第2移送溝221aと第1移送溝211aとが共に重なるように配設されている状態であって、前記平歯車402が、第1、2移送溝211a、221aを順次に通過し、各ラックギア形状211b、221bと噛み合うようになっている。つまり、平歯車402の一面に第1移送溝211aのラックギア形状211bが噛み合うと共に、他面に第2移送溝221aのラックギア形状221bが噛み合うことによって、この平歯車402の回転により第1、2ガイドブラケット210、220が互いに反対となる方向に移送するようになっている。
一方、前記第2結合片222は、第1結合片212に対向する位置に第2移送片221から映像機器の画面方向に延長形成されるものの、端末部分222aは、画面に向けて折り曲げられている。第2結合片222の折り曲げられた端末部分には後述する第2回動ブラケット240が結合される。
第1回動ブラケット230の一端231は、第1結合片212に回動可能に結合し、第2回動ブラケット240の一端241は、第2結合片222に回動可能に結合する。また、第1、2回動ブラケット230、240の各他端232、242は相互回動可能に組み合わせられると共に、そこで前記測定センサー部100がさらに組み合わせられる。
この際、第1回動ブラケット230と第2回動ブラケット240は、第1、2ガイドブラケット210、220が相互離れた状態では、第1、2ガイドブラケット210、220と平行に直線保持されるが、第1、2ガイドブラケット210、220が相互近くなった状態では、相互結合された部分が画面601の中央付近に向けて折り曲げられながら突出されるようになっている。即ち、第1、2回動ブラケット230、240の結合部分の測定センサー部100が第1、2ガイドブラケット210、220のスライディング移送によって画面601の中央付近に移送されたり、再び映像機器600の側面に戻るようになる。
以下、図3及び図4に示した移送部200の付加構成要素である第1、2カバーブラケット250、260について述べる。
前記第1、2カバーブラケット250、260は、前記第1、2ガイドブラケット210、220の外部に組み合わせられ、第1、2ガイドブラケット210、220の離脱を防止する。これは、移送部200が、既存の映像機器600の外部に付加して設けられるに場合に重要な点であり、第1、2カバーブラケット250、260は、第1、2ガイドブラケット210、220の移送方向を拘束しながら、映像機器600の側面に固定させるための手段として活用し得る。
かかる機能を奏するべく、第1カバーブラケット250は、第1ガイドブラケット210に接すると共に、第2カバーブラケット260は、第2ガイドブラケット220に接するように組み合わせられるが、この第1、2カバーブラケット250、260は互いに固定し合い、第1、2ガイドブラケット210、220のケースの役割を果たすようになっている。
この際、第1移送片211には、長手方向の両側から突出形成される突起211cが移送方向と平行線上に形成され、且つ、第1カバーブラケット250にはこの突起211cに対向する位置に突起211cが摺動可能に結合するための第1案内溝251が形成されている。
そこで、第1移送片211の突起211cが第1移送片211の長手方向の両側に形成される場合には、突起211cの移動可能な範囲が、第1案内溝251によって制限されるため、この第1案内溝251の長さと形成位置は、第1ガイドブラケット210の移送区間を限定するという機能を奏する。
一方、第2カバーブラケット260には、第2移送片221から突出形成された突起がスライディング可能に結合するための第2案内溝261が形成されている。第2案内溝261もやはり前述した第1案内溝251の移送区間限定の機能を有するようになっている。
しかも、前記第1、2カバーブラケット250、260の長手方向両面の中央には、第1、2カバーブラケット250、260の結合のために延長形成される第1、2補助結合片252、262がさらに備えられるものの、第2補助結合面262は、第1補助結合片252に向けて折り曲げられることができる。この際、折り曲げられた長さによって、第1補助結合面250、260の結合により形成される内部空間は、前記第1、2ガイドブラケット210、220が摺動するための空間となる。また、第2補助結合面262の折り曲げられた部分262aは、前記第1、2結合片212、222が内側に向けて移動する途中に係止されるようになるため、第1、2ガイドブラケット210、222の移送区間を限定する機能を奏する。
以下、図4に示したパッドブラケットについて述べる。
パッドブラケット270は、第1カバーブラケット250又は第2カバーブラケット260の内側面に選択的に組み合わせられ、前記第1、2結合片212、222に向けて延長形成されるが、端末部分は、前記画面に向けて折り曲げられることで保持片271になる。
この際、パッドブラケット270の結合位置は、第1、2結合片212、222が折り曲げられた方向によって決められるが、第1、2結合片212、222が、第1カバーブラケット250に向けた方向に折り曲げられた場合には、第1カバーブラケット250の内側に結合され、且つ、第1、2結合片212、222が、第2カバーブラケット260に向けた方向に折り曲げられた場合には第2カバーブラケット260の内側に結合される。
一方、保持片271は、第1、2結合片212、222の折り曲げ部分の直下に位置づけられ、第1、2結合片212、222の移送時に第1、2結合片212、222が映像機器600の外部に接触することを防止する。
以下、図4に示した第1、2回動ブラケットの結合構造について述べる。
前述したように、第1、2回動ブラケット230、240は、互いに回動可能に結合すると共に、この結合部分には測定センサー部100が組み合わせなければなならない。このために、測定センサー部100を堅固に固定したうえに、第1、2回動ブラケット230、240の結合部分が円滑に回動することができるように次のような結合構造を有することができる。
第1回動ブラケット230の長手方向の端末部分には前記第1ガイドブラケット210に向けた方向に延長された第1結合面233が形成される。この第1結合面233には、結合のための貫通孔233aが形成され得る。
一方、第2回動ブラケット240の長手方向における端末部分は、前記第1結合面233に前記第1ガイドブラケット210の移送方向と平行線上で結合するために第1ガイドブラケット210に向けて1次折り曲げられ243a、次いで第2結合面233に向けて2次折り曲げられ243b、ひいては第1結合面233に重なるようになる第2結合面243となる。
この際、第1、2結合面233、243の結合は、第1結合面233上の貫通孔233aに嵌合する突起243cが第2結合面243に形成されて行われるか、又は第2結合面243にも貫通孔を形成し、螺子などを介して回動可能に組み合わせられる。
一方、第1回動ブラケット230の端末部分233bには、測定センサー部100が堅固に取り付けられている。
次いで、前述した構成からなる本発明の一実施例による移送部200の作用について詳しく述べる。
映像機器の特性値を測定しない場合は、第1、2結合片212、222が互いに遠く離れているところに位置し、第1、2回動ブラケット230、240は、直線又は略直線状に伸ばされた状態であり、この第1、2回動ブラケット230、240の結合部分に取り付けられた測定センサー部100は、映像機器の画面601を妨げることがないように映像機器の一側に位置させられる。
映像機器の特性値を測定するために、動力部400のモータ401を作動させると、平歯車402の回転により、この平歯車402に噛み合うラックギア形状211b、221bを通じて第1、2ガイドブラケット210、220の第1、2結合片212、222が互いに近づく方向に第1、2ガイドブラケット210、220がスライディング移送するようになっている。これにより、第1、2結合片212、222が相互近づきながら、第1、2回動ブラケット230、240の結合部分が折り曲げられることによって、この結合部分に取り付けられた測定センサー部100が画面601の中央部辺りに移送するようになる。
映像機器の特性値の測定が完了した後には、モータ401の回転方向を反対にして前述した作用と同様に測定センサー部100を再び元の位置に戻す。
この際、前記第1、2カバーブラケット250、260が備えられる場合は、第2補助結合片262の内側に折り曲げられた部分と、この第1、2案内溝251、261とにより、第1、2ガイドブラケット210、220の移送区間を限定するようになっている。
以下、図5及び図6に示した位置認識センサーについて述べる。
位置認識センサー253は、第1案内溝251又は第2案内溝261に取り付けされ、第1移送片211又は第2移送片221が通ることを認識することが可能なセンサーであって、一例で一般の光センサーが挙げられる。即ち、位置認識センサー253は、第1、2結合片212、222が相互近づく方向に第1、2ガイドブラケット210、222が移送するに際して、第1案内溝251の一側に備えれ、第1、2結合片212、222が所望距離ほど近づいた状態(センサー測定部が画面の中央付近に位置させられた状態)で、前記第1移送片211又は第2移送片221の位置を認識し得るような位置に取り付けられる。
この場合、位置認識センサー253を用いて第1、2結合片212、222の間隔を調節することができ、後から述べる映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法において、停止する位置のデータとして活用することができる。
以下、図8ないし図11に示した移送部300、300´について述べる。
本発明の望ましい他の実施例による移送部300には、画面601の後方に位置するメインブラケット310、動力伝達体320、第1、2ベルト330、340及び移送ブラケット350が含まれる。
前記メインブラケット310は、平板形状であって、前記動力部400と、動力伝達体320とが組み合わされている。
前記動力伝達体320には、動力部400の平歯車402と噛み合うウォームギア321と、第1、2メインプーリー323、323aと、第1、2連動プーリー324、324aと、方向調節ギア322とが組み合わせられている。
この際、ウォームギア321は、平歯車420の回転軸をメインブラケット310に垂直となるように変換させる。このウォームギア321に第1メインプーリー323が結合し、第2メインプーリー323aとウォームギア321との間には、第1、2メインプーリー323、323aの回転方向が反対となるように方向調節ギア322を介在する。
この際、ウォームギア321の上部は平歯車402に噛合され、回転軸を変換させる円筒形のウォームギア形状が備えられ、下端は、第1メインプーリー323及び方向調節ギア322の下端に形成のギア歯と噛合するための平ギアが形成されている。一方、第2メインプーリー323aの下端にも平歯車が形成され、前記方向調節ギア322と結合する。したがって、このウォームギア321、方向調節ギア322、第1、2メインプーリー323、323aの結合は、各下部に形成のギアが互いに噛み合うようになされ、ウォームギア321の回転によってそれぞれ回転するようになっている。この際、方向調節ギア322は、第1、2メインプーリー323、323aの各速度が互いに同じとなるようにウォームギア321と同一円周を有することが好ましい。一方、第1、2連動プーリー324、324aは、それぞれ第1、2メインプーリー323、323aより離隔しながら、メインブラケット310の両側面近くで相互対向するように設けられる。
一方、第1、2ベルト330、340は、第1、2メインプーリー323、323aと第1、2連動プーリ324、324aとの間に掛けられて結合されるが、第1メインプーリー323と、この第1メインプーリー323から離隔して設けられている第1連動プーリー324とに第1ベルト330が掛けられ、ウォームギア321の回転時に第1ベルト330が回転するようになっている。同じく、第2メインプーリー323aと、このメインプーリー323aより離隔して設けられている第2連動プーリ324aとの間に第2ベルト340が掛けられ、ウォームギア321の回転時に第2ベルト340が第1ベルト330と反対方向に回転するようになっている。そこで、第1、2ベルト330、340をつなげる第1、2メインプーリー323、323aと、第1、2連動プーリー324、324aの配置は、メインブラケット310の対向する両側面に平行線上で第1、2ベルト330、340が回転するように設けられる。
具体的な第1、2連動プーリー324、324aの配置は、次の二つの構成が選択的に適用され得る。
先ず、第1メインプーリー323がメインブラケット310のコーナーに設けられる場合は、第1ベルト330の一端は、第1メインプーリー323に掛けられ、他端は、第1連動プーリー324に掛けられることによって装着される。この際、第1連動プーリー324は、メインブラケット310の側面との平行線上で第1ベルト330の外側に位置するように第1メインプーリー323と前記平行線上で設けられる。
一方、他の構成により、第2メインプーリー323aがコーナーに設けられない場合は、第2ベルト340がメインブラケット310の側面と平行線上で回転するように、メインブラケット310のコーナー付近に設けられる第2補助プーリー325aがさらに備えられる。
即ち、第2ベルト340の外部部分は、この第2補助プーリー325aに掛け渡されるようになっており、第2補助プーリー325aと第2連動プーリー324aとを通る第2ベルト340は、メインブラケット310の側面と平行をなすようになっている。
この際、第2メインプーリー323aと第2連動プーリー324aとの間に掛け渡される第2ベルト340が通る空間を活用すべく、第2補助プーリー325aの内側に第4補助プーリー326aをさらに設け、この第4補助プーリー326aに第2ベルト340の内部部分が掛けられるようにすることができる。こうして確保された空間には空間部311が形成され、画面駆動装置を設けるための空間や画面駆動装置の放熱板の設置空間などで活用することができる。
このような各補助プーリーの活用は、具体的に動力部400の設置位置によって決められるが、図8に示すように、動力部400がメインブラケット310の各コーナー部に偏って設けられた場合は、前述したように第1ベルト330は、第1メインプーリー323と第1連動プーリー324に直接結合され、第2ベルト340は、第2メインプーリー323aと第2連動プーリー324aに結合されるものの、中間に第2、4補助プーリー325a、326aにさらに掛けられる構成を有することも可能である。
一方、図11に示すように、動力部400が、メインブラケット310の一側の中央部分に設けられた場合は、移送部300´を構成するにあたり、第1、2ベルト330、340の中間部分は、第1、2メインプーリー323、323aと第1、2連動プーリー324、324aの他に、コーナー部に設けられる各第1、2補助プーリー325、325aと、その内側面に設けられる各第3、4補助プーリー326、326aに掛けられるように構成することもできる。
一方、移送ブラケット350は、図9に示すように、前記測定センサー部100が内側面に少なくとも一つ以上組み合わせられるような前面片351と、該前面片351の長手方向の両端末より折り曲げ延長形成され、前記画面601の側面部分と前記メインブラケット310とを覆う側面片352と、前記側面片352より折り曲げ延長形成され、第1、2ベルト330、340にそれぞれ固定される背面片353が形成されることによって、若干曲がった略「C」字形状となっている。
この際、側面片352は、前面片351に取り付けられる測定センサー部100が画面601より離隔した状態で摺動するように、画面と、これを作動させるための画面の駆動装置とを包含し得るような厚さ分の長さを有する。したがって、移送ブラケット350は、画面と、この画面の駆動装置を含めて覆い、前記測定センサー部100を画面601より離隔した状態で移送させる。
以下、図11に示したように第1、2ベルト330、340の具体的な形状について述べる。
前記第1、2ベルト330、340の回転による移送ブラケット350の移送が均等に行われるように、第1、2メインプーリー323、323a又は第1、2連動プーリー324、324a又は前記第1ないし4補助プーリー325、325a 、326、326aの外周面にはギア歯327が形成され、 第1、2ベルト330、340の内側には前記ギア歯に噛み合うギア331が形成されることができる。
そのことから、第1、2メインプーリー323、323a又は第1、2連動プーリー324、324a又は前記第1ないし4補助プーリー325、325a、326、326aの回転に対して第1、2ベルト330、340が滑られることなく、同じ距離を移動することができる。
一方、第1、2ベルトは、鋼線などのような糸からなされ、作動させられるが、この場合、プーリーの高さを低めることができ、映像機器の各コーナー部分を薄く製作することができるという効果を奏する。
以下、図11に示した位置認識センサー312について説明する。
背面片353の位置を認識する位置認識センサー312が、メインブラケット310の背面片353の移動経路上に備えられることができる。この位置認識センサー312は、測定センサー部100が画面601の目標地点602に位置する付近と、測定センサー部100が映像機器600の側面に位置する付近の背面片353の位置にそれぞれ設けられる。そのことから、測定センサー部100が画面601の中央に位置するか否か、それとも映像機器600の側面に位置するか否かを位置認識センサー312の信号により確認することができる。そこで、位置認識センサー312は、前述したように光センサーが用いられる。
以下、図10に示したように映像機器ケースCのフレームと映像機器600(図5参照)の画面601(図5参照)の縁部との間には移送ブラケット350の前面片351と側面片352が摺動可能となるように空間溝604が形成される。一方、画面の特性値を測定しない場合は、空間溝604に移送ブラケット350を収納することができる。
次いで、前述したような構成からなる本発明の他の実施例による移送部300の作用について述べる。
映像機器の特性値を測定しない場合には、移送ブラケット350は、メインブラケット310の一側面に位置する。この際、映像機器600の外部からみると、画面601の縁部を覆うフレーム603の間に移送ブラケット350が収納されることによって、外観美を損なうのを抑制する。
映像機器特性値の測定時には、動力部400のモータ401回転によって平歯車402の回転が生じ、前記動力伝達体320の回転によって第1、2ベルト330、340が互いに異なる方向に回転する。この際、第1、2ベルト330、340に結合した背面片353により、移送ブラケット350が画面601の中央に移送させられ、これを映像機器600の外部から見ると、映像機器600の一側フレーム603から移送ブラケット350の前面部がスライディング移送されているのが良く観察できる。
それから、映像機器特性値の測定が完了した後には、動力部400のモータ401の回転方向を反対にして前述した作用により移送ブラケット350が元の位置に戻るようになっている。
この際、位置認識センサー312が備えられていれば、移送ブラケット350が画面601の中央付近に位置した際、背面片353の位置を認識し、動力部400の作動を遮断させるようにする。また、移送ブラケット350が、元の位置に戻る際にも移送ブラケット350が完全に収納された時の背面片353の位置を認識し、動力部400の作動を遮断させるようにする。
以下、図12を参照とし、本発明の望ましい実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法について述べる。
測定センサー部100、移送部200、300、動力部400及び制御部500が含まれる映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置を用いた測定センサー部の移送方法において、使用者の測定開示命令に応じて前記動力部400が作動し、測定センサー部100を映像機器600の画面中央部の辺りに位置させる移送段階と、測定センサー部100で映像機器の特性値を測定し、測定された映像機器の特性値を用いて画面の特性値を調節する補正段階と、画面特性値の調節が行われた後、動力部400を作動させ、測定センサー部100を元の位置に戻す回収段階を含めてなされる。
移送段階は、別度の入力手段により測定開示命令が下されば、制御部500でこれを認識し、前述した移送部200、300に組み合わせられている測定センサー部100を画面の中央付近に移送させるために動力部300を作動する(s1)。
この際、測定センサー部100が画面の中央付近に位置した場合、モータ401の作動を停止させる方法としては、以下に記載の方法が用いられる。
制御部500は、移送部200、300に結合している平歯車402と、これに結合しているラックギア形状211b、221bの仕様によって、予め設定されている回転数ほど平歯車402を回転させるという方法が用いられる。
又は、移送部200、300の構造的な稼動限界を用いて、第2補助結合片262に第1、2結合片212、222が引っ掛かり、モータ401に回転負荷が生じると、制御部500がこの回転負荷を認識し、動力部400の電源を遮断するという方法が用いられる。
さらに、位置認識センサー253、312が、第1移送片211又は第2移送片221の位置を認識したり、移送ブラケット350の背面片353の位置を認識して信号を発すると、制御部500がこれを受信し、動力部400の電源を遮断するという方法が用いられる。
一方、補正段階は、センサー測定部で測定した映像機器の特性値を用いて公知のブログラムにより映像機器の特性値を補正する(s2)。
回収段階では、制御部500が、映像機器の特定値の測定が完了したことを測定センサー部100からの信号、又は当該プログラムにより確認したのちに前述した移送段階のモータ401の回転方向と反対方向に回転させ、測定センサー部100を元の位置に戻す(s3)。
この際、測定センサー部100が元の位置に戻った場合、モータ401の作動を停止させるための方法としては、前述したように、予め設定されている平歯車402の回転数を利用する方法、第1、2移送溝211a、221aの長さに限定されることによって生じ得る回転負荷を用いる方法、第1移送溝211aに取り付けられている位置認識センサー又はメインブラケット310のコーナー部の辺りに取り付けられている位置認識センサーを使用する方法のうち、何れかの一つの方法が用いられる。
図13は、本発明のさらに他の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の斜視図であり、図14は、図13に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の使用状態図である。
本発明の望ましい他の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置700は、メインブラケット710、駆動モータ部720、移送ブラケット350、制御部500を含める。そこで、前述した図面の図面符号と同じ図面符号は、同一機能を奏する同一部材を示している。
メインブラケット710は、映像機器600の一側に設けられ、図13に示すように、望ましくは矩形状であり、上側と下側は、映像機器600に支えられるように折り曲げ形成される。このメインブラケット710の一側には、後述する移送ブラケット350の一側が支持されるようなガイドレール711が設けられる。また、メインブラケット710の中央部付近には空間部712が形成されるが、これは前述したものと同じ機能を奏する。さらに、メインブラケット710には、前述した位置認識センサー312が設けられる。
駆動モータ部720は、後述する移送ブラケット350を移送させるためのものであって、図13に示したように、メインブラケット710の一側に設けられる。具体的に、駆動モータ部720は、一側に平歯車721aが組み合わせられており、メインブラケット710の上側に設置の駆動モータ721と、この駆動モータ721から離隔するように前記メインブラケット710の下側に設けられるプーリー722と、平歯車721aとプーリー722とを連結する連結部材723とからなる。前記連結部材723は、一面にラック形状を有するベルトを使用することが望ましい。
移送ブラケット350は、前述したように前面片351と側面片352と背面片353とからなり、図13に示すように、一側の背面片353には連結部材722が固定させられていると共に、他側の背面片353は、ガイドレール711に支持されている。
また、移送ブラケット350には、図13に示すように、映像機器600の画面を効率よく測定するために少なくとも一つ以上の測定センサー部100を設けることが望ましい。このようにすると、図14に示すように、LCDモニタを、細分化した領域に分けて(図面では30個領域)、その各領域を一つのセクターとし、該セクターの明るさを五つの測定センサー部100が移動しながら、総30個領域の値を測定し得るという利点がある。
一方、測定センサー部100を移送ブラケット350に組み合わせる際、図14に示したように、前面片351に長孔(図面符号表記せず)を形成し、この長孔内で左右移動可能となるように取っ手100aに螺合するように構成することが望ましい。これは、前述した実施例等にも同様に適用することができる。
さらに、移送ブラケット350の背面片353の端部には、図13に示すように、ローラー353aが組み合わされている。このようにすれば、簡単な構成により移送ブラケット350とメインブラケット710との摩擦を減らすことができ、移送ブラケット350を円滑に移動させることができるという利点がある。
本発明は、特許請求範囲で請求する請求の要旨から外れることなく、当該技術分野で通常の知識を有する者により様々変形実施し得るため、本発明の技術保護範囲は、前述した特定の望ましい実施例に限定されるものではない。
従来の映像機器の特性値を測定する方法を示した図面である。 従来の他の映像機器の特性値を測定する装置を示した図面である。 本発明の一実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置を示した斜視図である。 図3に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置を分解した斜視図である。 図3に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の使用状態を示した使用状態図である。 図3に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の他の使用状態を示した使用状態図である。 本発明の他の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の使用状態を示した使用状態図である。 図7に用いられた映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の背面を示した斜視図である。 図8に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置に採用した移送ブラケットを示した斜視図である。 図8に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の平面図である。 図8に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の背面図である。 本発明の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例による映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の斜視図である。 図13に図示の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置の使用状態図である。
符号の説明
1、700 移送装置
100 測定センサー部
200 移送部
210 第1ガイドブラケット
211 第1移送片
211a 第1移送溝
211b ラックギア形状
220 第2ガイドブラケット
230 第1回動ブラケット
233 第1結合面
240 第2回動ブラケット
250 第1カバーブラケット
251 第1案内溝
252 第1補助結合片
253 位置認識センサー
260 第2カバーブラケット
270 パッドブラケット
271 保持片
300 移送部
310 メインブラケット
320 動力伝達体
321 ウォームギア
322 方向調節ギア
323 第1メインプーリー
324 第1連動プーリー
325 第1補助プーリー
326 第3補助プーリー
327 ギア歯
330 第1ベルト
340 第2ベルト
350 移送ブラケット
351 前面片
352 側面片
353 背面片
400 動力部
401 モータ
402 平歯車(スパーギア)
500 制御部
600 映像機器
601 画面
602 目標地点
603 フレーム
710 メインブラケット
711 ガイドレール
712 空間部
720 駆動モータ部
721 駆動モータ
721a 平歯車(スパーギア)
722 プーリー
723 連結部材

Claims (20)

  1. 映像機器の特性値を測定する測定センサー部の自動移送装置において、
    一側に平歯車付きの駆動モータが備えられている動力部と、
    前記映像機器の一側に設けられ、一側に組み合わせられている前記測定センサー部を、前記映像機器の特性値を測定する際には前記平歯車に連結されることで前記映像機器の画面中央に位置させ、測定後には元の位置に戻す移送部と、
    前記動力部を制御する制御部とを含めてなされることを特徴とする映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  2. 前記移送部には、
    前記平歯車と噛合するラックギア形状が内側一面に長手方向に形成された第1移送溝を有する第1移送片と、前記第1移送片から延長形成され、端末部分は、前記画面に向けて折り曲げられた第1結合片とが形成されている第1ガイドブラケットと、
    前記第1ガイドブラケットに接して摺動可能に組み合わせられるものの、前記第1移送溝のラックギア形成位置と反対方向に前記モータの平歯車と噛合するラックギア形状が形成された第2移送溝を有する第2移送片と、前記第2移送片から延長形成され、端末部分は、前記画面に向けて折り曲げられた第2結合片とが形成されている第2ガイドブラケットと、
    一端は、前記第1、2結合片にそれぞれ回動可能に組み合わせられ、各他端は、互いに回動可能に組み合わせられ、前記測定センサー部が取り付けられる第1、2回動ブラケットとが含まれることを特徴とする請求項1に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  3. 前記移送部には、
    前記第1移送片から突出形成された突起が摺動可能に結合するための第1案内溝が長手方向に形成され、前記第1ガイドブラケットの外側に組み合わせられる第1カバーブラケット及び、
    前記第2ガイドブラケットの外側で前記第1カバーブラケットと結合されるが、第2移送片から突出形成された突起が摺動可能に結合するための第2案内溝が形成されている第2カバーブラケットをさらに含めるが、
    前記第2カバーブラケットが、前記第1カバーブラケットに固定されることを特徴とする請求項2に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  4. 前記第1、2結合片が前記画面から離隔して摺動するように、前記第1、2結合片と前記画面との間で前記画面に向けて折り曲げられた保持片が形成され、前記第1ガイドブラケットと前記第1カバーブラケットとの間、又は、第2ガイドブラケットと前記第2カバーブラケットとの間に介在されるパッドブラケットをさらに含めることを特徴とする請求項3に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  5. 前記第1、2回動ブラケットの結合部分は、
    前記第1回動ブラケットの長手方向の端末部分から前記第1ガイドブラケット方向に延長形成された第1結合面と、前記第2回動ブラケットの長手方向の端末部分から前記第1結合面に沿って折り曲げ形成される第2結合面において回動可能に結合するが、
    前記第1回動ブラケットの長手方向の端末部分には、前記測定センサー部が組み合わせられていることを特徴とする請求項2に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  6. 前記第1カバーブラケット又は第2カバーブラケットのうち、何れかの一ヶ所には、前記第1案内溝又は第2案内溝の一側に組み合わせられ、前記第1移送片又は第2移送片のスライディング移動された位置を認識する位置認識センサーがさらに含まれることを特徴とする請求項3に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  7. 前記移送部は、
    前記動力部が取り付けられているメインブラケットと、
    前記動力部の平歯車に噛合するウォームギアと、前記ウォームギアに結合する第1メインプーリーと、該第1メインプーリーと逆方向に回転するように方向調節ギアが介在され、前記ウォームギアに連結される第2メインプーリーと、前記第1、2メインプーリーに離隔して固定される補助プーリーが備えられている動力伝達体と、
    一端は、前記第1、2メインプーリーにそれぞれ掛けられ、他端は、第1、2連動プーリーにそれぞれ掛けられるが、前記メインブラケットの対向する両側面に平行に位置させられる第1、2ベルトと、
    前記測定センサー部が少なくとも一つ以上組み合わせられる前面片と、前記前面片の長手方向の両端末より折り曲げ延長形成され、前記画面の側面と前記メインブラケットを覆う側面片と、前記側面片より折り曲げ延長形成され、前記第1、2ベルトとそれぞれ固定される背面片とが備えられている移送ブラケットとを含めることを特徴とする請求項1に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  8. 前記第1、2ベルトの外部部分は、前記メインブラケットの一側面と平行線上で前記第1、2連動プーリーに離隔して設けられる第1、2補助プーリーにそれぞれ掛けられることを特徴とする請求項7に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  9. 前記第1、2ベルトの内部部分は、前記第1、2補助プーリーよりさらに内側に設けられる第3、4補助プーリーにそれぞれ掛けられることを特徴とする請求項8に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  10. 前記第1、2メインプーリー又は前記第1、2連動プーリー又は第1ないし第4補助プーリーの外周面にはギア歯が設けられ、前記第1、2ベルトの内側には前記ギア歯に噛合するような歯車が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  11. 前記第1、2ベルトは、鋼線からなることを特徴とする請求項7に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  12. 前記メインブラケットには、前記背面片の位置を認識する位置認識センサーが備えられていることを特徴とする請求項7に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  13. 前記移送部の移送ブラケットは、映像機器と前記映像機器ケースとの間に形成の空間溝に収容されることを特徴とする請求項7に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  14. 映像機器の特性値を測定する測定センサー部の自動移送装置において、
    前記映像機器に設けられ、一側にガイドレールが取り付けられているメインブラケットと、
    前記メインブラケットに設けられ、一側に平歯車が組み合わせられている駆動モータと、前記駆動モータと離隔するように前記メインブラケットに設けられるプーリーと、前記平歯車とプーリーを連結する連結部材とが備えられている駆動モータ部と、
    一端は、前記連結部材に固定させられ、他端は、前記ガイドレールに支持され、一側に少なくとも一つ以上の前記測定センサー部が組み合わせられている移送ブラケットと、
    前記駆動モータを制御する制御部とを含めてなされることを特徴とする映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  15. 前記移送ブラケットの端部には、ローラーが設けられることを特徴とする請求項14に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  16. 前記メインブラケットの一側には、空間部が形成されていることを特徴とする請求項14又は15に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置。
  17. 測定センサー部と、移送部と、動力部と、制御部とが含まれる映像機器特性値測定センサー部の自動移送装置を用いた前記測定センサー部の移送方法において、
    使用者の測定開始命令に応じて前記動力部が作動し、前記測定センサー部を前記映像機器の画面の中央付近に位置させる移送段階と、
    前記測定センサー部で映像機器の特性値を測定し、測定された映像機器特性値を用いて画面を調節する補正段階と、
    前記画面調節が行われた後、前記動力部を作動し、前記測定センサー部を元の位置に回収する回収段階とを含めてなされることを特徴とする映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法。
  18. 前記移動段階又は回収段階は、
    前記動力部に装着のモータを予め設定されている回転数ほど回転させ、前記測定センサー部を画面の中央付近に移送したり、元の位置に回収したりすることによってなされることを特徴とする請求項17に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法。
  19. 前記移送段階又は回収段階は、
    前記制御部が前記移送部の変位限界によって前記動力部に備えられたモータから発生する回転負荷を認識し、前記動力部に電源を遮断することによって、終了することを特徴とする請求項17に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法。
  20. 前記移送段階又は回収段階は、
    前記制御部が前記移送部に装着されている位置認識センサー部から発せられる信号を受信し、前記動力部に電源を遮断することによって終了することを特徴とする請求項17に記載の映像機器特性値測定センサー部の自動移送方法。
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