JP2008259318A - ブラシレスモータレゾルバ構造 - Google Patents

ブラシレスモータレゾルバ構造 Download PDF

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JP2008259318A JP2007099034A JP2007099034A JP2008259318A JP 2008259318 A JP2008259318 A JP 2008259318A JP 2007099034 A JP2007099034 A JP 2007099034A JP 2007099034 A JP2007099034 A JP 2007099034A JP 2008259318 A JP2008259318 A JP 2008259318A
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Tsuneo Sugiura
恒雄 杉浦
Katsuyuki Kawakami
克之 川上
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、筒状ケースの後蓋体の内方に突出する輪状壁体の内側に回転トランスとレゾルバを収容し、軸長の短縮化及び小型化を達成することを目的とする。
【解決手段】本発明によるブラシレスモータレゾルバ構造は、ステータ(4)及び第1軸受け(2)を有する筒状ケース(1)の他端(1c)に、第2軸受(5)を有する後蓋体(6)を設け、回転トランス(20)とレゾルバ(22)を、前記後蓋体(6)の輪状壁体(40)内に設け、この輪状壁体(40)をロータ(8)のロータ凹部(21)内に内挿した構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレスモータレゾルバ構造に関し、特に、筒状ケースの後蓋体の内方に突出する輪状壁体の内側に回転トランスとレゾルバを収容し、軸長の短縮化及び小型化を達成するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のブラシレスモータレゾルバ構造としては、例えば、出願人が社内製作し、販売カタログに掲載したのみで特許出願を行っていないため、特許文献等を開示していないが、代表的な構成として、図2に示すことができる。
図3において、符号1で示されるものは筒状ケースであり、この筒状ケース1の一端1aには第1軸受2が設けられている。
前記筒状ケース1の内面1bには、ステータ巻線3を有する輪状のステータ4が設けられ、前記筒状ケース1の他端1cには、第2軸受5を有する後蓋体6が設けられている。
前記各軸受2、5間には、マグネット7を有するロータ8を備えた回転軸9が回転自在に設けられ、この回転軸9の延長軸部9aは、第2軸受5及び後蓋体6を貫通し、この後蓋体6の後部に設けたセンサカバー10内に突出して位置している。
前記延長軸部9aの外周には、筒状絶縁体11を介してロータトランス12及びレゾルバロータ13が軸方向に沿って直列に配設されており、前記後蓋体6の端面には、凹部6aを介してステータトランス14が前記ロータトランス12に対応して固定配設されており、このステータトランス14には、前記レゾルバロータ13に対応するようにレゾルバステータ15が接続部材16を介して固定配設されている。
前述のロータトランス12及びステータトランス14により、回転トランス20を構成し、レゾルバロータ13及びレゾルバステータ15により、レゾルバ22を構成している。
従って、前述の構成において、ステータ巻線3に駆動信号が印加されて、モータ30のロータ8が回転すると、このロータ8の回転は、前記レゾルバ22で検出され、その回転検出信号は、前記レゾルバステータ15側から外部に送られるように構成されている。
従来のブラシレスモータレゾルバ構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、回転軸が延長された延長軸部上に回転トランスとレゾルバが直列状に配設されているため、軸方向長さ、すなわち、軸長を短くしたいとするユーザー側の要望に沿うことは不可能であった。
また、回転トランスとレゾルバを固定するための付属部品を必要とし、部品点数を減らすことが困難であった。
本発明によるブラシレスモータレゾルバ構造は、筒状ケースの内面に設けられステータ巻線を有するステータと、前記筒状ケースの一端に設けられた第1軸受と、前記筒状ケースの他端に設けられ第2軸受を有する後蓋体と、前記後蓋体に一体に内方へ突出して設けられた輪状壁体と、前記各軸受を介して前記筒状ケース内で回転自在に設けられた回転軸と、前記回転軸に設けられマグネットを有するロータと、前記ロータの一端に形成され前記輪状壁体が内挿されるロータ凹部と、前記輪状壁体の内壁に設けられたステータトランス及びレゾルバステータと、前記回転軸の周面に設けられ前記ステータトランス及びレゾルバステータに対応するロータトランス及びレゾルバロータとを備え、前記ステータトランスとロータトランスにより回転トランスを形成し、前記レゾルバステータとレゾルバロータによりレゾルバを形成すると共に、前記回転トランスとレゾルバは、前記ロータの直径方向に沿って前記ロータと重合している構成であり、また、前記第2軸受は、前記レゾルバの外側に位置している構成であり、また、前記第2軸受は、前記回転トランスの内側に位置している構成である。
本発明によるブラシレスモータレゾルバ構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、筒状ケースの一端に設けられた後蓋体から内方へ向けて一体形成された輪状壁体内に、回転トランスとレゾルバを収容しているため、回転トランスとレゾルバが、ロータの直径方向に沿ってロータと重合し、軸長の短縮化及び小型化を達成することができる。
本発明は、筒状ケースの後蓋体の内方に突出する輪状壁体の内側に回転トランスとレゾルバを収容し、軸長の短縮化及び小型化を達成するようにしたブラシレスモータレゾルバ構造を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるブラシレスモータレゾルバ構造の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説明する。
図1において、符号1で示されるものは、筒状ケースであり、この筒状ケース1の一端1aには第1軸受2が設けられている。
前記筒状ケース1の内面1bには、ステータ巻線3を有する輪状のステータ4が設けられ、前記筒状ケース1の他端1cには、第2軸受5を有する後蓋体6が設けられている。
前記後蓋体6の軸心位置には、内方、すなわち、前記第1軸受2側へ向けて突出する輪状壁体40が一体に形成され、この輪状壁体40の内壁40aに軸方向に沿ってステータトランス14とレゾルバステータ15が設けられている。
前記各軸受2、5間には、回転軸9が回転自在に設けられており、この回転軸9の周面には、前記ステータトランス14及びレゾルバステータ15に対応してロータトランス12及びレゾルバロータ13が設けられ、前記ステータトランス14及びロータトランス12によって回転トランス20が形成され、前記レゾルバステータ15及びレゾルバロータ13によってレゾルバ22が形成されている。
尚、前記ロータトランス12のロータトランス巻線12aと前記レゾルバロータ13のレゾルバロータ巻線13aは、前記回転軸9に沿って設けられた配線(図示せず)によって接続されている。
前記ロータ8の一端には、軸方向に沿って内方へ形成されたロータ凹部21が設けられており、前記輪状壁体30は、前記ロータ凹部21内に内挿されている。
従って、前述の回転トランス20及びレゾルバ22は、前記回転軸9の軸方向と直交する直径方向に沿って前記ロータ8と重合していることにより、モータ全体の軸長を従来よりも短縮化できる。
次に、図2に示される構成は、図1の他の形態を示すもので、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略すると共に、図1と異なる部分についてのみ説明する。
前記第2軸受5は、前記輪状壁体30の先端に設けられると共に、前記回転トランス20の内側、すなわち、前記回転トランス20と第1軸受2の間に位置している。
本発明によるブラシレスモータレゾルバ構造を示す断面図である。 図1の他の形態を示す断面図である。 従来のブラシレスモータレゾルバ構造を示す断面図である。
符号の説明
1 筒状ケース
1a 一端
1b 内面
1c 他端
2 第1軸受
3 ステータ巻線
4 ステータ
5 第2軸受
6 後蓋体
7 マグネット
8 ロータ
9 回転軸
12 ロータトランス
12a ロータトランス巻線
13 レゾルバロータ
13a レゾルバロータ巻線
14 ステータトランス
20 回転トランス
21 ロータ凹部
22 レゾルバ
40 輪状壁体

Claims (3)

  1. 筒状ケース(1)の内面(1b)に設けられステータ巻線(3)を有するステータ(4)と、前記筒状ケース(1)の一端(1a)に設けられた第1軸受(2)と、前記筒状ケース(1)の他端(1c)に設けられ第2軸受(5)を有する後蓋体(6)と、前記後蓋体(6)に一体に内方へ突出して設けられた輪状壁体(30)と、前記各軸受(2,5)を介して前記筒状ケース(1)内で回転自在に設けられた回転軸(9)と、前記回転軸(9)に設けられマグネット(7)を有するロータ(8)と、前記ロータ(8)の一端(8a)に形成され前記輪状壁体(40)が内挿されるロータ凹部(21)と、前記輪状壁体(40)の内壁に設けられたステータトランス(14)及びレゾルバステータ(15)と、前記回転軸(9)の周面に設けられ前記ステータトランス(14)及びレゾルバステータ(15)に対応するロータトランス(12)及びレゾルバロータ(13)とを備え、
    前記ステータトランス(14)とロータトランス(12)により回転トランス(20)を形成し、前記レゾルバステータ(15)とレゾルバロータ(13)によりレゾルバ(22)を形成すると共に、前記回転トランス(20)とレゾルバ(22)は、前記ロータ(8)の直径方向に沿って前記ロータ(8)と重合している構成としたことを特徴とするブラシレスモータレゾルバ構造。
  2. 前記第2軸受(5)は、前記レゾルバ(22)の外側に位置していることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータレゾルバ構造。
  3. 前記第2軸受(5)は、前記回転トランス(20)の内側に位置していることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータレゾルバ構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013124970A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Sinfonia Technology Co Ltd 回転角度検出装置
CN104600936A (zh) * 2013-10-30 2015-05-06 北京精密机电控制设备研究所 一种新型永磁同步伺服电机

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63161855A (ja) * 1986-12-23 1988-07-05 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 制御検出器付永久磁石形同期電動機

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