JP2008252503A - 再送方法およびそれを利用した送信装置 - Google Patents

再送方法およびそれを利用した送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再送時に適切な変調方式の選択を行うことで効率的なデータの再送を行うとともに、その効率的な合成を行うこと。
【解決手段】端末装置2において誤りの発生したユニットがあれば、復調部105で端末装置2から応答されるNACKを取得する。分割部1033は、木構造に対応付けながら、誤りが発生したユニットのデータを分割する。ユニット生成部1031は、分割データを木構造のノードに対応付ける分割構造情報を生成するとともに、この分割構造情報を含め、分割後のデータを再送する再送用のユニットを生成する。変調方式選択部1070は、複数の変調方式のうちで、誤りが発生したユニットを送信したとき用いた変調方式より多値が少なく、かつ少なくとも誤りが発生したユニットのハーフサイズ分のデータを送信することができる変調方式を選択する。変調実行部1034は、選択した変調方式で再生用のユニットを変調し、端末装置2に対して再送する。
【選択図】図8

Description

本発明は、再送技術に関し、特に複数の変調方式を利用して通信を行う送信装置に関する。
移動体通信システムでは、高品質な伝送を実現するため伝送誤りを訂正する誤り制御技術が広く用いられている。このような誤り制御技術の一つとして、自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)の技術がある。自動再送要求では、送信側がデータに誤り検出符号を付加して受信側に送信し、受信側で受信したデータに対して誤り検出処理を行う。そして、誤りが検出された場合、送信側に対してデータの再送を要求する信号(NACK:Negative Acknowlege)を応答する。送信側は、受信側からNACKを受け取ると同一のデータを再送し、受信側からACKを受け取るまで再送を繰り返す。
また、最近の移動体通信システムでは、データ通信のように、従来の音声通信に比べて高速、大容量のデータ伝送を実現するため、伝播環境に応じて信号の変調方式を適応的に変化させる適応変調技術が広く用いられるようになっている。そこで、自動再送要求技術と適応変調技術を組み合わせ、送信側は、受信側からNACKを受け取ると、伝送品質に応じた変調方式を選択し、この変調方式で同一のデータを変調して再送する技術が知られている。(例えば、特許文献1)
特開2006-14197号
しかしながら、再送時の伝送品質に応じた変調方式を選択して再送を行うと、新規データの送信時の変調方式と比較し、1シンボルあたりの情報量が少ない変調方式が再送データの変調方式として選択されることがある。1シンボルあたりの情報量が減少するため、再送時の伝送容量は減少する。この場合、送信側は1度に全てのデータを再送することはできず、伝送容量の減少に応じたデータを別途再送することになる。送信時と再送時の伝送容量の差異が僅差の場合、別途再送すべきデータ量は再送時の伝送容量に比べるとかなり小さくなり、別途再送時の伝送効率が低下する。また、伝播環境の影響で、再送回数が増加するとともに、多様な変調方式で再送が行われると、再送を行う度に伝送容量が変動し、その増減に応じてデータを別途再送する必要が生じる。このため、別途再送すべきデータの管理が煩雑となり、効率的な再送が困難であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、伝播環境の影響で再送回数が増加し、伝送品質が頻繁に変動する場合であっても、効率的なデータの再送を行うことが可能な送信装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様は、再送方法である。この再送方法は、受信装置からエラーデータの検出に起因する再送要求を受けると、前記エラーデータを分割するとともに、前記分割データのサイズに応じた変調方式を選択して変調を行い、前記受信装置に再送することをその要旨とする。
また、前記再送要求の起点となったデータをルートとする木構造に対応付けながら、前記分割を実行するとともに、前記分割データを前記木構造に対応付ける分割構造情報を生成し、前記分割データに前記分割構造情報を付加して前記受信装置に再送することが望ましい。
本発明の別の態様は、受信装置に対してデータを送信する送信装置である。この装置は、前記受信装置において受信したデータで誤りが発生したエラーデータを特定する情報を取得する取得部と、前記情報により特定したエラーデータを分割する分割部と、前記分割データを合成するため用いる情報を生成し、前記分割データに付加する生成部と、複数の変調方式のうちで、前記分割データのサイズに応じた多値数の変調方式を選択する選択部と、前記選択した変調方式を用いて前記分割データを変調し、前記受信装置に対して再送する再送部と、を備えることをその要旨とする。
ここで「多値数」は1シンボルあたりの情報量であることを含む。
また、前記分割部は、前記再送の起点となったデータをルートとする木構造に対応付けながら、前記分割を実行し、前記生成部は、分割したデータを前記木構造のノードに対応付ける分割構造情報を生成することが望ましい。
本発明によれば、再送回数が増加するとともに、再送時の伝送品質に応じた変調方式を選択すると多様な変調方式で再送されてしまう伝播環境であっても、誤りが発生した部分を分割し、分割したデータのサイズに応じた変調方式を選択して再送するため、効率的な再送を行うことが可能となる。
本発明を具体的に説明する前に概要について述べる。本発明の実施の形態は、第二世代コードレス電話システムのように、TDMA−TDD方式により複数の端末装置を接続する基地局装置である。第二世代コードレス電話システムでは図1に示すように、上り通信(端末装置から基地局装置)について4つのタイムスロット、下り通信(基地局装置から端末装置)について4つのタイムスロットによってTDMAフレーム(以下、フレーム)が構成され、さらにフレームが連続して配置されている。本実施の形態においては上り通信と下り通信は対称であるため、以下においては、説明の便宜上、送信側を基地局装置とし、受信側を端末装置とする下り通信のみ説明を行う。
基地局装置は、さらに図2に示すように、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)も適用し、一つのタイムスロットに複数の端末装置を割り当てる。図2は横軸の方向に時間軸上のタイムスロットの配置を示し、縦軸の方向に周波数軸上のサブチャンネルの配置を示す。すなわち、横軸の多重化がTDMAに相当し、縦軸の多重化がOFDMAに相当する。図2には1フレームにおける第1タイムスロット(図中、T1と表示)から第4タイムスロット(図中、T4と表示)が含まれている。また、図2には各タイムスロットにおける第1サブチャンネル(図中、SC1と表示)から第8サブチャンネル(図中、SC8と表示)が含まれている。図2では第1タイムスロットの第1サブチャンネルに端末装置Aが、第2タイムスロットの第1サブチャンネルから第4サブチャンネルに端末装置Bが、第3タイムスロットの第8サブチャンネルに端末装置Cが、そして第4タイムスロットの第5サブチャンネルから第8サブチャンネルに端末装置Dがそれぞれ割り当てられている。なお、以下においては、説明の便宜上、一つのタイムスロットに一つの端末装置を割り当てる例にもとづき説明を行う。
図3は、図2においてタイムスロットとサブチャンネルで特定される無線チャンネル(以下、サブチャンネルブロック)の構成を示す概念図である。図3の横方向は、時間軸であり、縦方向は、周波数軸を示している。「1」から「29」の番号は、サブキャリアの番号を示す。このようにサブチャンネルは、OFDMのマルチキャリア信号によって構成されている。図中、「TS」は、トレーニングシンボルに相当し、同期検出用のシンボル「STS」、伝送路特性の推定用シンボル「LTS」等の既知信号を含む。「GS」は、ガードシンボルに相当し、ここに実効的な信号は配置されない。「PS」はパイロットシンボルに相当し、既知信号によって構成される。「SS」はシグナルシンボルに相当し、制御用の信号が配置される。「DS」はデータシンボルに相当し、送信すべきデータである。「GT」はガードタイムに相当し、実効的な信号は配置されない。
図4は、図3におけるシグナルシンボルの構成を示す概念図である。シグナルシンボルは、変調パラメータ通知MI、HARQ制御HC、HARQ応答HAを含む。HARQ制御HCは、HARQシーケンス番号HARQ SNを含む。また、HARQ応答HAは、HARQ ACKシーケンス番号を含む。
図5は、本発明の実施の形態におけるネットワーク階層の構成を示す概念図である。図5では、MAC層(レイヤ2)およびそれ以上の上位層を示している。図3に示す一つのサブチャンネルブロックのデータシンボルから、チャンネル種別CIおよびMAC層の基本単位PDU(Protocol Data Unit、以下、ユニット)が構成される。
図6は、ユニットの構成を示す概念図である。ユニットは、再送データ構造有効フラグRSF、レイヤ2データ長LEN、再送データ構造RTY ST、シーケンス番号PDU SNを含むレイヤ2ヘッダー、データが配置されるレイヤ2データ、誤り検出符号CRC(Cyclic Redundancy Check)から構成される。
再送制御は、サブチャンネルブロック単位で行う。本発明の実施の形態では、一つのサブチャンネルブロックが一つのMAC層のユニットに相当するため、HARQはMAC層のユニット単位で行うことになる。また、本発明の実施の形態では、ARQにFEC(Forward Error Collection)を組み合わせたハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)により再送制御を行う。HARQとしては、タイプI、タイプII、タイプIIIの3つの方式が知られているが、以下においては、説明の便宜上、畳み込み符号およびパンクチャ符号を用いるタイプIIを例にとり説明を行う。
受信側でユニットが正しく受信できなかった要因と一つとして、通信品質の劣化が挙げられる。このためユニットの再送時は、エラー耐性が高い多値数の少ない変調方式を選択してユニットの変調を行えば、伝送信頼性の向上が期待できる。
このとき、多値数の少ない変調方式を選択するとユニットあたりの伝送容量は小さくなる。例えば、ユニットあたり100bitのデータを伝送できた変調方式からユニットあたり80bitのデータしか伝送できない変調方式に変更すると、100bitのデータを80bitと20bitに分割して送信する必要があり、20bitのデータのみを送信するユニットは残り60bit分、伝送効率が低減することになる。
したがって、本発明の実施の形態における基地局装置においては、受信側で誤りが発生したユニットがあれば、誤りが発生したユニットを特定する情報を取得し、誤りが発生したユニットのデータを分割し、分割データを合成するための分割構造情報を生成するとともに、この分割構造情報を含め分割データを再送する再送用のユニットを生成し、分割データのサイズに応じた変調方式を選択して再送用のユニットを変調し、再送することとした。これにより、再送すべきデータに適した多値数の少ない変調方式を選択して再送を行うことが可能となるため、データ再送時の効率性と信頼性を向上させることができる。
図7は、本発明の実施の形態における移動体通信システム10の構成を示す概念図である。移動体通信システムは基地局装置1と端末装置2を含む。図7では端末装置2で総称される第1端末装置2a、第2端末装置2bおよび第3端末装置2cの3台を図示しているが、2台以下、もしくは4台以上の端末装置が存在してもよい。
図8は、図7の基地局装置1の構成を示す概念図である。図8において、アンテナ100は、無線周波数の信号を送受信する。
無線部101は、受信時にアンテナ100で受信した無線周波数の信号を周波数変換し、ベースバンド信号を導出し、受信部104に出力する。また、送信時に送信部102からのベースバンド信号を周波数変換し、無線周波数の信号を導出する。
送信部102は、変調部103から送られてきた周波数領域信号を時間領域信号に変換し、無線部101に出力する。なお、周波数領域信号から時間領域信号への変換にはIFFT(Inversed Fast Fourier Transform)を利用する。
変調部103は、IF部106からの入力に対して変調を行い、送信部102に出力する。変調方式としては、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、32QAM、64QAM、256QAMなどを用いる。
受信部104は、無線部101から送られてきた時間領域信号を周波数領域信号に変換し、復調部105に出力する。なお、時間領域信号から周波数領域信号への変換にはFFT(Fast Fourier Transform)を利用する。
復調部105は、受信部104からの入力に対して復調を行い、IF部に出力する。また、図4に示すシグナルシンボルおよび図6に示すユニットのレイヤ2ヘッダーを解析し、その結果を制御部107へ出力する。
IF部7は、図示していないネットワークに接続され、受信時に復調部105において復調した信号を図示していないネットワークに出力する。また、IF部7は、送信時にネットワークからデータを入力し、これを変調部103に出力する。
制御部107は、復調部105から送られてきたユニットのシグナルシンボル解析結果を入力とし、基地局装置1にユニットを正しく受信できない旨のNACKを応答してきた端末装置2に対して、そのユニットのデータの再送を行う。また、基地局装置1全体のタイミングの制御等を行う。
制御部107は、図示していない理想変調信号と受信変調信号とのひずみ特性であるEVM(Error Vector Magnitude)を測定する通信品質測定部から送られた情報、および復調部105から送られてきたユニットのレイヤ2ヘッダー解析結果を入力とし、変調方式を選択し、変調部103および復調部105を制御する変調方式選択部1070を含む。
変調方式選択部1070は、送信時の変調方式と再送時の変調方式との関係を示したテーブルを記録している。シグナルシンボル解析結果より、端末装置2からユニットを正しく受信できない旨のNACKが応答されたと判断すると、そのテーブルを参照し、ユニットを送信したときの変調方式から、このユニットのデータを再送するための変調方式を決定する。
また、制御部107は、復調部105から送られてきたユニットのレイヤ2ヘッダー解析結果にもとづき、再送用のユニットを生成するためユニット生成部1031、分割部1033等を制御する分割制御部1071を含む。
分割制御部1071は、シグナルシンボル解析結果より、端末装置2からユニットを正しく受信できない旨のNACK応答がされたと判断すると、分割部1033で、そのデータを2分割し、ユニット生成部1031で、2分割されたデータを再送するための2つの新たなユニットを生成する。そして、分割制御部1071は、再送の起点となったユニットのデータを全て再送するまで、データの分割を行う度に、2分割元のデータを親、2分割後のデータを子に対応付けながら、再送の起点となったユニットのデータをルートとする木構造を形成するとともに、それぞれの分割データに、この木構造のどのノードに該当しているかの分割構造情報を割り当てる。
図9は、変調部103の詳細な構成を示す概念図である。図9において、選択部1030は、通常の送信時はIF部106からの入力を、再送時は分割部1033からの入力を選択する。ユニット生成部1031は、選択部1030からの入力に対して畳み込み符号を行ってから、図6に示すレイヤ2データに格納するとともに、シグナルシンボル、レイヤ2ヘッダーおよび誤り検出符号CRCを付加しユニットを生成する。また、特定の符号化率が指定された場合は、選択部1030からの入力に対して畳み込み符号を行い、あらかじめ規定されたパンクチャパターンを参照しながらその出力を間引くパンクチャ符号行ってからレイヤ2データに格納する。
送信バッファ1032は、再送の起点となったユニットのデータが受信側で正しく受信されるまで、そのユニットのデータを記録する。また、分割制御部1071の指示により、記録したデータの所定部分を分割部1033に出力する。なお、ユニットが受信側で正しく受信されたか否かの判定は、送信側がそのユニットのシグナルシンボルのHARQ SNに割り当てたシーケンス番号を、ペアーとなるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNに格納して、所定の時間内に受信側が通知してきたか否かで行う。分割部1033は、送信バッファ1032からの出力を2分割し、選択部1030に出力する。変調実行部1034はユニット生成部1031からの出力に対してBPSKなどの変調を行う。
図10は、変調方式選択部1070が記録している送信時の変調方式と再送時の変調方式との関係を示したテーブルのデータ構造である。図10において256QAM等は変調方式を表す。また、変調方式に添えられた分数は、パンクチャ符号の符号化率を表す。なお、符号化率1/2は畳み込み符号およびパンクチャ符号を行わず、変調のみ行うことを表す。テーブルでは、ユニットあたり伝送できる情報量が、送信時の変調方式のハーフサイズに最も近い変調方式が、再送時の変調方式として対応付けられている。このテーブルにより、例えば、送信時の変調方式「64QAM 3/4」と再送時の変調方式「16QAM 3/4」が対応付けられる。
図11は、分割制御部1071が生成する分割データの木構造の構成を示す概念図である。図11においてL=0〜4のそれぞれは、木構造の深さを表す。L=0はルートである。また、P=0〜5…のそれぞれは、同じ深さを持つ木構造のノードの左端からの位置を表す。P=0は最左端にあることを表す。分割構造情報は、木構造の深さ(L INFO)、および木構造の左端からの位置(P INFO)から構成される。図11には、変調方式が256QAM 3/4であったユニットのデータを再送の起点とし、このデータを根とする木構造において、各再送時の分割データの変調方式および分割構造情報を示してある。
再送制御の具体例として、図11を参照しながら、変調方式が256QAM 3/4であったユニットのデータに再送要求があった場合について説明を行う。
変調方式選択部1070は、シグナルシンボル解析結果より、変調方式が256QAM 3/4であったユニットを正しく受信できない旨のNACKが端末装置2から応答されたと判断すると、図10のテーブルを参照し、再送のための変調方式として64QAM 3/4を選択し、変調実行部1034を制御する。
分割制御部1071は、送信バッファ部1032から再送すべきデータを読み出し、分割部1033に送る。分割部1033は、そのデータを2分割し、選択部1030に出力する。分割制御部1071は、選択部1030を分割部1033の出力を選択するよう制御し、分割部1033の出力がユニット生成部1031に送られる。ユニット生成部1031では、2分割されたデータを再送するための2つのユニットを生成する。分割制御部1071は、左の子に対応させた2分割データには分割構造情報としてL INFO=001、P INFO=00000を割り当てる。一方、右の子に対応させた2分割データには分割構造情報としてL INFO=001、P INFO=00001を割り当てる。そして生成した分割構造情報を、図6に示すレイヤ2ヘッダーのRTY STの上位3bitにL INFOを、下位5bitにP INFOを格納し、RSFを有効にして受信側に通知する。以下、受信側から木構造のノードであるユニットのデータの全てを正しく受信できた旨の通知があるまで、上記操作を繰り返す。なお、分割構造情報として木構造の深さを3bit、木構造の左端からの位置を5bitで、各2分割データは、この木構造のどのノードに該当しているか表現したが、分割構造情報を深さと位置に分けずに一意に表現してもよく、8bit以外のビット数で分割構造情報を構成してもよい。
これまで説明した再送制御は、基地局装置1での機能に相当する。一方、再送を実行するためには、基地局装置1だけではなく、端末装置2も所定の動作を実行する必要がある。すなわち端末装置2は、基地局装置1から送信されたユニットのデータについて誤り検出を行い、基地局装置1に再送要求を行うとともに、分割して再送されてきたデータを合成する。ここでは端末装置2の動作として説明するが、この機能は基地局装置1にも含まれてもよい。
図12は、図7の端末装置2の無線通信に関する機能ブロックの構成を示す概念図である。図12において、アンテナ200、送信部202および受信部204は、図8におけるアンテナ100、送信部102、受信部104に相当するため説明を省略する。
変調部203は、IF部206からの入力に対して変調を行い、送信部202に出力する。また、ユニット解析部2051で正しく受信できたと判定されたユニットのシーケンス番号を制御部207から受け取り、ペアーになるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNに格納する。
復調部205は、受信部204からの入力に対して復調を行い、IF部206に出力する。また、図4に示すシグナルシンボルおよび図6に示すユニットのレイヤ2ヘッダーを解析し、その結果を制御部207へ出力する。
IF部206は、図示していない音声復号部等に接続され、受信時に復調部205において復調した信号を図示していない音声復号部に出力する。また、IF部206は、送信時に音声符号部からデータを入力し、これを変調部203に出力する。
制御部207は、復調部205から送られてきたユニットのシグナルシンボル解析結果を入力とし、正しく受信できないユニットを送信してきた基地局装置1に、そのユニットのデータの再送要求を行う。また、基地局装置1全体のタイミングの制御等を行う。
制御部207は、図4に示すシグナルシンボルに含まれる変調パラメータMIを参照して、変調方式を決定し、変調部203および復調部205を制御する変調方式選択部2070を含む。
また、制御部207は、復調部205から送られてきたユニットのレイヤ2ヘッダー解析結果にもとづき、再送用のユニットのデータを合成するため受信バッファ部2052、合成部2053等を制御する合成制御部2071を含む。
合成制御部2071は、ユニット解析部2051から送られてきた誤り検出結果、およびレイヤ2ヘッダーの解析結果にもとづき、再送の起点となったユニットのデータが全て正しく受信できたか否かを判定する。全て正しく受信できたと判定すると、受信バッファ部2052から分割データを読み出し、合成部2053に送る。合成制御部2071は、レイヤ2ヘッダーのRTY STから抽出した分割構造情報を参照して合成部2053を制御する。合成部2053は、木構造のリーフに該当する分割データから順に、子から親へ合成する操作をルートに至るまで繰り返し、最終的に得られたデータを再送の起点となったユニットのデータとして選択部2054に出力する。
図13は、復調部205の詳細な構成を示す概念図である。図13において、復調実行部2050は受信部204からの出力に対してBPSKなどの復調を行う。ユニット解析部2051は、復調実行部2050からの入力からレイヤ2ヘッダーを抽出して解析を行い、その結果を制御部207に送る。またレイヤ2データに格納されたデータにビタビ復号を行い、誤り検出符号CRCを用いて、誤りが生じたか否かを判定し、その結果を制御部207に送る。
誤りが発生していなければ、ビタビ復号したデータを抽出する。なお、特定の符号化率が指定された場合は、あらかじめ規定されたパンクチャパターンを参照しながら、ヌルデータを挿入してパンクチャ復号を行い、その出力のビタビ復号を行う。パンクチャ復号を行うか否かの判定は、図4に示すシグナルシンボルに含まれる変調パラメータMIを参照し、特定の符号化率が送信側で指定されたか否かで行う。
さらに、ユニット解析部2051は、解析対象であるユニットが再送用であるか否かを、図6に示すレイヤ2ヘッダーのRSFが有効であるか否かで判定する。再送用のユニットであれば、そのレイヤ2データから抽出したデータを受信バッファ2052に出力する。一方、再送用のユニットでなければ、選択部2054に出力する。受信バッファ2052は、再送の起点となったユニットのデータ全てを正しく受信できるまで、再送された分割データを記録する。また合成制御部2071の指示により、記録した分割データを合成部2053に出力する。合成部2053は、合成制御部2071の指示により受信バッファ2052からの出力を合成し、選択部2054に出力する。選択部2054は、通常の受信時はユニット解析部2051からの入力を、再送完了時は合成部2053からの入力を選択し、IF部206に出力する。
以上の構成による移動体通信システム10の動作を説明する。図14は移動体通信システム10の再送手順を示すフローチャートである。
基地局装置1は、測定されたEVMにもとづき、変調方式として256QAM 3/4の選択を決定し(S200)、シグナルシンボルのHARQ SNにシーケンス番号「1」を、レイヤ2ヘッダーのPDU SNにシーケンス番号「1」を格納してユニット#1を生成し、端末装置2に送信する(S201)。端末装置2は、受信したユニット#1の誤り検出を行い、このユニットが正しく受信できなかったと判定する(S202)。
基地局装置1は所定の時間内にペアーとなるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNにシーケンス番号「1」が格納されて通知されなかったことから(S203)、端末装置2はユニット#1のNACKを応答してきたと判定する。
次に、基地局装置1は、ユニット#1の再送信を行う(S204)。再送信によりユニット#1を送信できれば、ユニット#1のデータを2分割して送信するより伝送効率の向上することがあるからである。ユニット#1の再送信は、予め規定された回数を行ってもよく、測定されたEVM等、伝播環境に応じて再送信を行ったり、行わなかったりしてもよい。ここでは、1回のみ行うとする。
端末装置2は、受信したユニット#1の誤り検出を行い、このユニットが正しく受信できなかったと判定する(S205)。
基地局装置1は所定の時間内にペアーとなるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNにシーケンス番号「1」が格納されて通知されなかったことから(S206)、端末装置2はユニット#1のNACKを応答してきたと判定する。
そこで、基地局装置1は、図10のデーブルを参照して再送用の変調方式として64QAM 3/4の選択を決定するとともに、ユニット#1のデータを2分割し、それぞれのデータを格納するユニット#1-1とユニット#1-2を生成する。(S207)ここで、ユニット#1-1のシグナルシンボルのHARQ SNにはシーケンス番号「1」を、レイヤ2ヘッダーのPDU SNにはシーケンス番号「1」を、L INFOには木構造の深さ「1」を、P INFOには木構造の左端からの位置「0」を格納する。また、ユニット#1-2のシグナルシンボルのHARQ SNにはシーケンス番号「1」を、レイヤ2ヘッダーのPDU SNにはシーケンス番号「1」を、L INFOには木構造の深さ「1」を、P INFOには木構造の左端からの位置「1」を格納する。
基地局装置1は、64QAM 3/4でユニット#1-1の変調を行い、端末装置2に送信する(S208)。端末装置2は、受信したユニット#1-1の誤り検出を行い、このユニットが正しく受信できたと判定し、受信バッファ2052に記録する(S209)。そして、ペアーとなるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNに「1」を格納して基地局装置1に送信し、ユニット#1-1のACKを応答する(S210)。
基地局装置1は、端末装置2からユニット#1-1のACKが応答されてきたため、ユニット#1-1は端末装置2で正しく受信できたと判定する。そこで、64QAM 3/4でユニット#1-2の変調を行い、端末装置2に送信する(S211)。端末装置2は、受信したユニット#1-2の誤り検出を行い、このユニットが正しく受信できたと判定し、受信バッファ2052に記録する(S212)。そして、ペアーとなるユニットのシグナルシンボルのHARQ ACK SNに「1」を格納して基地局装置1に送信し、ユニット#1-2のACKを応答する(S213)。
基地局装置1は、端末装置2からユニット#1-2のACKが応答されてきたため、ユニット#1-2は端末装置2で正しく受信できたと判定する。そして再送の起点となったユニット#1のデータは全て端末装置2で正しく受信できたことが確認されたため、ユニット#1に関する再送を完了する。
一方、端末装置2は、再送の起点となったユニット#1のデータを全て正しく受信できたため、ユニット#1に関する再送要求を完了する。また、受信バッファ2052からユニット#1-1の分割データおよびユニット#1-2の分割データを読み出し、合成部2053で親であるユニット#1のデータとして合成する(S214)。
このような本発明の実施の形態によれば、以下の通りの作用効果を享受することができる。
端末装置2から再送要求があると、復調部105で端末装置2から応答されるNACKを取得し、分割部1033は、誤りが発生したユニットのデータを分割し、ユニット生成部1031は、分割データを合成するための分割構造情報を生成するとともに、この分割構造情報を含め、分割後のデータを再送する再送用のユニットを生成し、変調方式選択部1070は、複数の変調方式のうちで、誤りが発生したユニットを送信したとき用いた変調方式より多値が少なく、かつ再生用のユニットに格納したデータに応じた変調方式を選択し、変調実行部1034は、選択した変調方式を用いて、再生用のユニットを変調し、端末装置2に対して再送するため、伝播環境の影響で再送回数が増加し、伝送品質が頻繁に変動する場合であっても、分割データのサイズに応じて多値数の少ない変調方式を選択することができ、データ再送時の効率性と信頼性を向上させることができる。
また、分割部1033は、木構造に対応付けながら、誤りが発生したユニットのデータを分割し、ユニット生成部1031は、分割データを木構造のノードに対応付ける分割構造情報を生成するため、伝播環境の影響で再送回数が増加した場合であっても、木構造に対応付けられた分割データの管理が容易となり、データ再送時の効率性をさらに向上させることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明をしてきたが、本発明は、この実施の形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に規定された本発明の適用範囲にあり、上述した実施の形態の構成が備える機能を達成可能であれば、いろいろな変形が可能である。
例えば、本発明の実施の形態において通信システム10はTDMAとOFDMAが適用されるとして説明したが、これにかぎらず、例えば、TDMAとCDMA(Code Division Multiple Access)が適用されてもよく、またTDMAとSDMA(Space Division Multiple Access)が適用されてもよい。
また、本発明の実施の形態において、再送制御としてHARQ タイプIIを例にとり説明したが、これにかぎらず、例えば、HARQタイプI、タイプIIIあるいはSRARQ(Selective Repeat Automatic Request)などランダム転送の再送制御が適用されてもよい。
TDMAフレーム構成を示す概念図 OFDMAサブチャンネル構成を示す概念図 サブチャンネルブロックの構成を示す概念図 シグナルシンボルの構成を示す概念図 本発明の実施の形態におけるネットワーク階層の構成を示す概念図 ユニットの構成を示す概念図 本発明の実施の形態に係る通信システムの構成を示す概念図 本発明の実施の形態に係る基地局装置の構成を示す概念図 変調部の詳細な構成を示す概念図 送信時の変調方式と再送時の変調方式との関係を示したテーブルのデータ構造を示す図 分割データの木構造の構成を示す概念図 本発明の実施の形態に係る端末装置の無線通信に関する機能ブロックの構成を示す概念図 復調部205の詳細な構成を示す概念図 再送手順を示すフローチャート
符号の説明
101 無線部
102 送信部
103 変調部
104 受信部
105 復調部
106 IF部
107 制御部
1070 変調方式選択部
1071 分割制御部

Claims (4)

  1. 受信装置からエラーデータの検出に起因する再送要求を受けると、前記エラーデータを分割するとともに、前記分割データのサイズに応じた変調方式を選択して変調を行い、前記受信装置に再送することを特徴とする送信方法。
  2. 前記再送要求の起点となったデータをルートとする木構造に対応付けながら、前記分割を実行するとともに、
    前記分割データを前記木構造に対応付ける分割構造情報を、前記分割データに付加して前記受信装置に再送することを特徴とする請求項1に記載の送信方法。
  3. 受信装置に対してデータを送信する送信装置であって、
    前記受信装置において受信したデータで誤りが発生したエラーデータを特定する情報を取得する取得部と、
    前記情報により特定したエラーデータを分割する分割部と、
    前記分割データを合成するため用いる情報を生成し、前記分割データに付加する生成部と、
    複数の変調方式のうちで、前記分割データのサイズに応じた多値数の変調方式を選択する選択部と、
    前記選択した変調方式を用いて前記分割データを変調し、前記受信装置に対して再送する再送部と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  4. 前記分割部は、前記再送の起点となったデータをルートとする木構造に対応付けながら、前記分割を実行し、
    前記生成部は、分割したデータを前記木構造のノードに対応付ける分割構造情報を生成することを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
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