JP2008247153A - 移動農機の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の時間間隔を存して作動する制御対象を備えたコンバインの制御装置において、該コンバインの完成検査や出荷検査等における前記制御対象の作動確認に要する時間の短縮を図る。
【解決手段】所定の時間間隔を存して作動する制御対象15,18が、防塵網21を有する吸気口19からエンジンルーム13内に冷却風を吸引する冷却ファンと、前記防塵網21に付着した塵埃を取り除く除塵ファンであって、両ファン15,18の作動周期を、通常作動モードMと、この通常作動モードMよりも短い作動周期の点検作動モードM´とに切換可能な制御手段51を設けた。
【選択図】図8

Description

本発明は、所定の時間間隔を存して作動する制御対象を備えた移動農機の制御装置に関する。
従来、移動農機の一例であるコンバインにおいては、エンジンルーム内に冷却風を引き込む吸気口を設け、この吸気口に防塵網を張設すると共に、冷却(吸引)ファンによる冷却風の吸引を断った状態、即ち冷却ファンの駆動を停止させた状態で、前記防塵網に付着した付着物を強制的に除去すべく、除塵ファン(除去装置)を短時間作動させるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−153643号公報(第4−6頁、図2−図6)
ところが、上述した冷却ファンと除塵ファンの作動周期は、約3分間冷却ファンを作動させた後に除塵ファンを10秒程作動させる制御を繰り返し実行するものであり、コンバインの完成検査や出荷検査等において、両ファンの作動確認を行おうとすると作動周期が長いので手間が掛かるといった不具合を有していた。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、所定の時間間隔を存して作動する制御対象を備えた移動農機の制御装置において、前記制御対象の作動周期を通常作動モードと、この通常作動モードよりも短い作動周期の点検作動モードとに切換可能なモード切換手段を設けたことを第1の特徴としている。
そして、前記制御対象が、防塵網に付着した塵埃を除去する除塵手段であることを第2の特徴としている。
請求項1の発明によれば、所定の時間間隔を存して作動する制御対象を備えた移動農機の制御装置において、前記制御対象の作動周期を通常作動モードと、この通常作動モードよりも短い作動周期の点検作動モードとに切換可能なモード切換手段を設けたことによって、例えば移動農機であるコンバインの完成検査や出荷検査等において、前記制御対象の作動周期を通常作動モードから点検作動モードに切換えれば、当該制御対象の作動確認を短時間で行えるようになり作業性が向上する。
そして、請求項2の発明によれば、前記制御対象が、防塵網に付着した塵埃を除去する除塵手段であり、例えば冷却ファンが停止している間に除塵手段である除塵ファンを作動させる場合、従来のような通常作動モードによる冷却ファンと除塵ファンの作動周期に比べて、点検作動モードにおいては、特に冷却ファンの作動周期を短くすることができるので、両ファンの作動確認を短時間で行えるようになり作業性が向上する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、移動農機の一例であるコンバイン1の側面図であって、コンバイン1は、左右一対のクローラ走行装置2で機体フレーム3を支持すると共に、機体フレーム3の前方には穀稈を刈取りながら図示しない脱穀部まで搬送する前処理部4を備えている。
また、前処理部4の後方には、オペレータが着座する座席5や走行操作具であるマルチステアリングレバー6、主変速レバー7、及びクラッチペダル8等の各種操作具を備える操縦部9を配設すると共に、座席5後部の一側には穀粒タンク10、他側には図示しない脱穀部を設けている。そして、脱穀部において脱穀と選別処理した穀粒を穀粒タンク10内に一時的に貯留すると共に、穀粒タンク10内に一時的に貯留された穀粒は、縦搬送パイプ11を経て起伏動作可能な穀粒排出オーガ12の排出口12aから機外に排出できるようになっている。
そして、座席5の下方には、エンジンルーム13を設けており、このエンジンルーム13内には、図2に示すように、エンジン14を搭載すると共に、エンジン14の右側方に冷却ファン15、冷却ファン15の右側方にラジエータ16、ラジエータ16の右側方にオイルクーラ17、及びオイルクーラ17の右側方に除塵ファン18をそれぞれ配置している。尚、除塵ファン18の右側方には、冷却ファン15の回転駆動によりエンジンルーム13内に強制的に冷却風(空気)を吸引する吸気口19を備え、該吸気口19には、藁屑等の塵埃を濾過付着させるフィルタとして機能する防塵網21を張設している。
即ち、上述した冷却ファン15の回転駆動により、防塵網21を張設した吸気口19からエンジンルーム13内に吸引される風を冷却風とし、この冷却風によってラジエータ16及びオイルクーラ17の冷却がなされる。そして、除塵ファン18は、エンジンルーム13内の空気を防塵網21を張設した吸気口19から外部に送風するファンであり、詳細は後述する通常作動モードM(図8参照)では、2分50秒程冷却ファン15を作動させた後に除塵ファン18を10秒程作動させる制御を繰り返し実行し、それによって防塵網21に付着した藁屑等の塵埃を強制的に除去できるようにしてある。
また、エンジン14側には、図3に示すように、オルタネータプーリ22を介して駆動するオルタネータ23と、ウォータポンププーリ24を介して駆動する図示しないウォータポンプを取り付けてある。尚、冷却ファン15は、ウォータポンププーリ24と同軸のファンプーリ25によって駆動される。
また、図3及び図4に示すように、エンジン14の出力軸26には、出力プーリ27が取り付けてあり、この出力プーリ27とオルタネータプーリ22、及びウォータポンププーリ24との間には駆動ベルト28を掛け回している。そして、駆動ベルト28の外側からアウトテンションプーリ29が摺接すると共に、内側からインテンションプーリ31が摺接している。
更に詳しくは、アウトテンションプーリ29は、エンジン14の出力軸26を軸心として揺動自在に軸支したアウトテンションアーム32に支持されると共に、インテンションプーリ31は、ウォータポンプの駆動軸を軸心として揺動自在に軸支したインテンションアーム33に支持されており、両テンションプーリ29,31は、駆動ベルト28に対して揺動自在に摺接している。
そして、アウトテンションプーリ29とインテンションプーリ31の間には、両テンションプーリ29,31を連動して揺動させる連動機構を設けており、この連動機構を介してインテンションプーリ31の揺動に伴うアウトテンションプーリ29の揺動が制御される。前記連動機構は、インテンションアーム33と機体フレーム3との間に設けられるインテンションスプリング34と、インテンションアーム33とアウトテンションアーム32との間に設けられるアウトテンションスプリング35と、インテンションアーム33を揺動駆動させるインテンションアーム駆動機構36からなる。
更に詳しくは、インテンションアーム駆動機構36は、電動モータ37と、この電動モータ37によって揺動駆動される扇形ギヤ38と、該扇形ギヤ38に固設した連係アーム39と、該連係アーム39とインテンションアーム33とを連結するワイヤ40を備えている。そして、上述したアウトテンションスプリング35は、インテンションプーリ31を駆動ベルト28に摺接させる方向に付勢しており、この構成により扇形ギヤ38の揺動に伴ってインテンションアーム33が揺動され、該インテンションアーム33の位置(揺動角度)が設定される。
また、アウトテンションスプリング35は、その一端をインテンションアーム33に取り付けてあり、インテンションアーム33を基準として、アウトテンションプーリ29を駆動ベルト28に摺接させる方向に付勢している。そして、図3及び図5に示すように、アウトテンションプーリ29とインテンションプーリ31が駆動ベルト28に摺接した状態で該駆動ベルト28の張力が維持されて、出力プーリ27からオルタネータプーリ22とウォータポンププーリ24に駆動力が伝達され、オルタネータ23及びウォータポンプが回転駆動する。
一方、インテンションプーリ31には、このインテンションプーリ31と同軸のファン出力プーリ41を一体的に設けると共に、該ファン出力プーリ41とファンプーリ25との間にファン駆動ベルト42を掛け回している。したがって、インテンションプーリ31が駆動ベルト28に摺接した状態で該駆動ベルト28の張力が維持されて、当該インテンションプーリ31が回転すると共に、ファン出力プーリ41とファン駆動ベルト42を介してファンプーリ25に駆動力が伝達され、冷却ファン15が回転駆動するようになっている。
そして、図6に示すように、インテンションプーリ31が駆動ベルト28から離反する
方向に電動モータ37を駆動させると、インテンションプーリ31の回転が停止して冷却ファン15の回転駆動が停止する。尚、インテンションプーリ31は、自由回転自在、即ち冷却ファン15は、自由回転可能でありロックされることはない。
この時、インテンションアーム33の揺動に伴ってアウトテンションスプリング35を介してアウトテンションアーム32が揺動し、該アウトテンションアーム32先端のアウトテンションプーリ29が駆動ベルト28に張力を加える。これにより駆動ベルト28の張力が維持され、出力プーリ27からオルタネータプーリ22とウォータポンププーリ24に駆動力が伝達され、オルタネータ23及びウォータポンプが回転駆動する。
尚、冷却ファン15の回転駆動を停止させる場合、インテンションアーム33の揺動に伴ってインテンションプーリ31が揺動移動し、駆動ベルト28の張力を徐々に弱めるが、このインテンションプーリ31の揺動移動(インテンションアーム33の揺動)に伴い、アウトテンションアーム32がアウトテンションスプリング35を介して揺動し、このアウトテンションアーム32の揺動によって、アウトテンションプーリ29が揺動移動して駆動ベルト28に張力を徐々に加えるため、結局駆動ベルト28には常時張力が維持され、オルタネータ23及びウォータポンプの回転駆動が停止することはない。
そして、冷却ファン15の回転駆動を開始させる場合は、上述した駆動停止の逆手順を辿れば、オルタネータ23及びウォータポンプの回転駆動を停止させることなく、冷却ファン15が回転駆動される。つまり、アウトテンションプーリ29とインテンションプーリ31を連動して揺動させる連動機構は、冷却ファン15の駆動停止機構を構成しており、電動モータ37を介してインテンションアーム駆動機構36を揺動駆動させることによって、冷却ファン15を入り切り操作するものであるが、この冷却ファン15の入り切り操作の際、駆動ベルト28による動力伝達を停止させることなくオルタネータ16及びウォータポンプを常時駆動できるようにしている。
ところで、「背景技術」の項目で記載したように、エンジンルーム13内に吸引される冷却風は、冷却ファン15により吸気口19から強制的に吸引されるので、この吸気口19に張設した防塵網21の外表面には、該防塵網21によって捕捉された藁屑等の塵埃が付着して目詰まりが生じる。
このため、上述した冷却ファン15の駆動停止機構、即ちアウトテンションプーリ29とインテンションプーリ31を連動して揺動させる連動機構を介して冷却ファン15を停止させた状態で、防塵網21の外表面に付着した藁屑等の塵埃を短時間で強制的に吹き飛ばす(除去する)ことができる除塵ファン18を設けてあり、これら冷却ファン15と除塵ファン18を制御対象とする本発明のコンバイン1の除塵制御、及びその制御装置について以下説明する。
コンバイン1は、図7に示すブロック図の如くマイクロコンピュータ(CPU、ROM、RAM)を用いて構成される制御手段(制御部)51を備えており、この制御手段51の入力側には、インテンションアーム駆動機構36を構成する扇形ギヤ38に併設したファン制御ポテンショメータ52、エンジン14を始動または停止させるスタータスイッチとメインスイッチとを兼ねるキースイッチ53、図示しない扱深搬送装置の扱ぎ深さを手動で調節する深扱ぎスイッチ54及び浅扱ぎスイッチ55を、所定の入力インターフェイス回路を介して接続している。
一方、制御手段51の出力側には、インテンションアーム駆動機構36を揺動駆動させることによって冷却ファン15を入り切り操作する冷却ファン制御モータ(電動モータ)37、除塵ファン18を回転駆動させる除塵ファンモータ56を所定の出力インターフェイス回路を介して接続している。
そして、図8は、本発明の除塵メイン制御を示すフローチャートであって、以下このフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1では、点検作動(特殊)モードM´突入チェックがなされる。この点検作動モードM´への突入は、先ずメインスイッチ(キースイッチ)53によるパワーONリセット時に深扱ぎスイッチ54がONされ、次いでメインスイッチ53によるパワーON後の所定時間以内に一端深扱ぎスイッチ54がOFF状態となり、しかる後に深扱ぎスイッチ54がOFFされて所定時間以内に再びONされるといった条件が満たされた時になされ、この時、点検作動モードM´突入済フラグを0から1にしてステップS2に進む。
ステップS2では、点検作動モードM´突入済フラグが0または1であるかを判定し、0であればステップS3に進み、1であればステップS4に進む。
ステップS3では、冷却時間、即ち冷却ファン15の作動周期を通常作動モードMの約3分に設定してステップS5に進む。一方、ステップS4では、図示しないメータパネルに備える水温ランプを点滅させると共に、冷却ファン15の作動周期を通常作動モードMの2分50秒よりも短い点検作動モードM´の10秒に設定してステップS5に進む。
ステップS5では、除塵フラグが0または1であるかを判定し、0であればステップS6の冷却制御に進み、1であればステップS7の防塵制御に進む。
上述したステップS6の冷却制御は、通常作動モードMにおける冷却ファン15と除塵ファン18の制御であって、以下図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1では、通常作動モードMにおける冷却ファン15の作動タイマが0になったか否かを判断し、0になったらステップS2に進み、0になっていなければステップS3に進む。
ステップS2では、除塵フラグを1に設定すると共に、除塵ファン18による除塵時間、即ち除塵ファンモータ56のタイマ設定時間である10秒間の除塵を実行して元に戻る。
一方、ステップS3では、冷却ファン制御モータ(電動モータ)37を介して回動するインテンションアーム駆動機構36を構成する扇形ギヤ38の回動角を、この扇形ギヤ38に併設したファン制御ポテンショメータ52によって検出し、当該扇形ギヤ38が冷却ファン15の駆動位置まで回動していれば元に戻り、冷却ファン15の駆動位置まで回動していなければステップS4に進む。
ステップS4では、扇形ギヤ38を冷却ファン15の駆動位置まで回動するように、冷却ファン制御モータ(電動モータ)37に駆動出力して元に戻る。
次に、上述したS7の防塵制御を図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1では、除塵ファン18の除塵タイマが0になったか否かを判断し、0になったらステップS2に進み、0になっていなければステップS3に進む。
ステップS2では、除塵フラグを0に設定すると共に、冷却ファン15による冷却時間、即ち冷却ファン制御モータ(電動モータ)37による冷却ファン15を作動タイマ設定時間作動させて元に戻る。
一方、ステップS3では、除塵ファン18を回転駆動させる除塵ファンモータ56を駆動させるように出力してステップS4に進む。尚、除塵ファンモータ56のタイマ設定時間は、上述した冷却制御のタイマ設定時間(10秒)よりも短く設定してもよい。
ステップS4では、冷却ファン制御モータ(電動モータ)37を介して回動するインテンションアーム駆動機構36を構成する扇形ギヤ38の回動角を、ファン制御ポテンショメータ52によって検出し、当該扇形ギヤ38が冷却ファン15の駆動停止位置まで回動していれば元に戻り、冷却ファン15の駆動停止位置まで回動していなければステップS5に進む。
ステップS5では、扇形ギヤ38が冷却ファン15の駆動停止位置まで回動するように、冷却ファン制御モータ(電動モータ)37に駆動出力して元に戻る。
以上説明した本発明の除塵制御、及びその制御装置によれば、所定の時間間隔を存して背反的に作動する制御対象である冷却ファン15と除塵ファン18の作動周期を、通常作動モードMと、この通常作動モードMよりも短い作動周期の点検作動モードM´とに切換可能なモード切換手段51を設けたことによって、コンバイン1の完成検査や出荷検査等において、所定の時間間隔を存して背反的にON作動する冷却ファン15と除塵ファン18の作動周期を通常作動モードMから点検作動モードM´に切換えれば、両ファン15,18の作動確認を短時間で行えるようになり作業性が向上する。
そして、上述した制御対象が、防塵網21を有する吸気口19からエンジンルーム13内に冷却風を吸引する冷却ファン15と、前記防塵網21に付着した塵埃を取り除く除塵ファン18であり、従来の通常作動モードMによる冷却ファン15と除塵ファン18の作動周期に比べて、点検作動モードM´においては、特に冷却ファン15の作動周期を短くすることができるので、両ファン15,18の作動確認を短時間で行えるようになり作業性が向上する。
ところで、コンバイン1のような移動農機においては、上述の如く防塵網21に付着した塵埃を除去する除塵手段として、所定の時間間隔を存して作動するブラシ式の除塵手段や可変ピッチ式の冷却ファン、または逆転式の冷却ファンを設けたものが従来から提案されている。そして、前記逆転式の冷却ファンの一例として、図11に示すように、エンジン14のクランク軸14aから直接動力が入力されるポンプ・モータ一体型のコンパクトなHST(静油圧式無段変速装置)65を用いて冷却ファン15を正逆転させることができる。このHST65では、その入力軸66に固設したプーリ67と、エンジン14のクランク軸14aに固設したプーリ68とに巻き掛けられたVベルト69を介して動力の伝達がなされると共に、HST65の出力軸71の先端に冷却ファン15を取り付けているが、該冷却ファン15の正逆転制御装置にも、本発明と同様な通常作動モードMと点検作動モードM´とに切換可能なモード切換手段を設けて、当該冷却ファン15の作動確認を短時間で行えるようにしてもよい。
コンバインの側面図。 エンジンルーム内の要部背面図。 エンジンルーム内のエンジンの要部右側面図。 冷却ファン及びオルタネータ等の伝動部展開背面図。 駆動状態の冷却ファン周辺の要部右側面図。 停止状態の冷却ファン周辺の要部右側面図。 制御部のブロック図。 除塵メイン制御を示すフローチャート。 冷却制御を示すフローチャート。 除塵制御を示すフローチャート。 HSTを用いた冷却ファンのエンジン冷却構造を示す一部省略正面図。
符号の説明
18 制御対象(除塵ファン)
21 防塵網
51 制御手段
M 通常作動モード
M´ 点検作動モード

Claims (2)

  1. 所定の時間間隔を存して作動する制御対象(18)を備えた移動農機の制御装置において、前記制御対象(18)の作動周期を通常作動モード(M)と、この通常作動モード(M)よりも短い作動周期の点検作動モード(M´)とに切換可能なモード切換手段(51)を設けたことを特徴とする移動農機の制御装置。
  2. 前記制御対象(18)が、防塵網(21)に付着した塵埃を除去する除塵手段である請求項1に記載の移動農機の制御装置。
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