JP2008236468A - 画像ファイル管理装置及びプログラム - Google Patents

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泰之 梅原
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Abstract

【課題】複数の画像ファイルの一覧性を確保しつつ、複数の画像ファイルを所望のグループに分類し、これら複数の画像ファイルを表す画像をグループごとに区別できるような形態で表示することができる画像ファイル管理装置を提供する。
【解決手段】基準撮影日と同じ撮影日を示す日時情報を有する画像ファイルを表すサムネイル画像81Aと、基準撮影日と異なる撮影日を示す日時情報を有する画像ファイルを表すサムネイル画像81Bとが表示画面上で互いに隣接して配置されたときには、サムネイル画像81Aとサムネイル画像81Bとの間に分割線81Aを付加した一覧表を出力装置に表示出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えばデジタルスチルカメラにより撮影された画像に対応する画像データを有する画像ファイルを管理する画像ファイル管理装置に関し、より詳しくは、画像ファイル管理装置の画像ファイル一覧表表示の技術に関する。
デジタルスチルカメラにより撮影された写真画像に対応する画像ファイルをメモリーカードから読み取り、これら画像ファイルについて一覧表表示(画面への出力表示、及び紙への出力表示)などを行うことにより、画像ファイルの管理を支援する画像ファイル管理装置が普及している。
画像ファイルの一覧表表示は、画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を縮小した画像であるサムネイル画像を所定のレイアウトに配列することにより行われる。
このような画像ファイル管理装置は、例えば、パーソナルコンピュータによって実行可能なアプリケーションソフトウェア、フォトビューワおよびフォトストレージなどの製品として販売されている。また、このような画像ファイル管理装置としての機能を備えたDVDレコーダおよびプリンタも販売されている。
なお、この出願に関連する先行技術文献としては、次のものがある。
特開平11−146313号公報
このような画像ファイル管理装置において、メモリーカードから読み取った多数の画像ファイルの一覧表を表示するとき、例えば、写真画像の撮影日、撮影時刻または撮影場所などに基づいて、多数の画像ファイルを複数のグループに分類し、これら多数の画像ファイルを表す画像をグループごとに区別できるような形態を表示することができれば便利である。
本発明は上記の事情を鑑みなされたものであり、その課題の一例としては、複数の画像ファイルの一覧性を確保しつつ、複数の画像ファイルを所望のグループに分類し、これら複数の画像ファイルを表す画像をグループごとに区別できるような形態で表示することができる画像ファイル管理装置及びプログラムを提供することにある。
上記の課題を達成するため、請求項1記載の画像ファイル管理装置は、画像データと前記画像データに関連する事項を示す関連事項情報とをそれぞれ有する複数の画像ファイルをグループ化するための分類条件を設定する分類条件設定手段と、前記複数の画像ファイルを、前記複数の画像ファイルが記録された所定の情報記録媒体から入力する画像ファイル入力手段と、前記画像ファイル入力手段により入力された画像ファイルの入力順序に従って、前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表を生成する標示画像生成手段と、前記画像ファイル入力手段により入力されたそれぞれの画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項が、前記分類条件設定手段により設定された分類条件を満たすか否かを判断し、前記複数の画像ファイルをグループ化する分類条件判断手段と、前記分類条件判断手段による判断結果に基づいて、グループ化されたそれぞれの画像ファイル群を識別するための識別マークを、前記標示画像生成手段により生成された前記複数の標示画像の一覧表に付加する識別マーク付加手段と、前記識別マーク付加手段により識別マークを付加された前記複数の標示画像の一覧表を所定の出力装置又は所定の情報記録媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項11記載の画像ファイル管理プログラムは、画像データと前記画像データに関連する事項を示す関連事項情報とをそれぞれ有する複数の画像ファイルをグループ化するための分類条件を設定する分類条件設定手段と、前記複数の画像ファイルを、前記複数の画像ファイルが記録された所定の情報記録媒体から入力する画像ファイル入力手段と、前記画像ファイル入力手段により入力された画像ファイルの入力順序に従って、前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表を生成する標示画像生成手段と、前記画像ファイル入力手段により入力されたそれぞれの画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項が、前記分類条件設定手段により設定された分類条件を満たすか否かを判断し、前記複数の画像ファイルをグループ化する分類条件判断手段と、前記分類条件判断手段による判断結果に基づいて、グループ化されたそれぞれの画像ファイル群を識別するための識別マークを、前記標示画像生成手段により生成された前記複数の標示画像の一覧表に付加する識別マーク付加手段と、前記識別マーク付加手段により識別マークを付加された前記複数の標示画像の一覧表を所定の出力装置又は所定の情報記録媒体に出力する出力手段と、してコンピュータを機能させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置及びその周辺機器を示している。本実施の形態においては、画像ファイル管理装置の一例としてDVDレコーダ1をあげて説明するが、画像ファイル管理装置はこれに限定されず、フォトビューワ、フォトストレージ、プリンタまたはパーソナルコンピュータなどにも適用することができる。また、本実施の形態においては、DVDレコーダ1により読み取り可能な画像ファイルが記憶された情報記録媒体としてメモリーカード10をあげて説明するが、情報記録媒体はこれに限定されず、デジタルスチルカメラ20の内蔵メモリ21、ハードディスク、光ディスクなどでもよい。
DVDレコーダ1は、テレビ放送局から送信される映画またはテレビ番組などのコンテンツデータをDVD30に記録する機能、及びDVD30に記録された映画またはテレビ番組などのコンテンツデータを再生する機能などといった一般のDVDレコーダが有する機能を備えている。なお、DVD30は、記録可能型DVDであり、例えばDVD−RまたはDVD−RWである。勿論、DVD30に代えてブルーレイディスクおよびハードディスクなどの情報記録媒体を用いることもできる。
また、DVDレコーダ1は、デジタルスチルカメラ20の写真撮影により生成されてメモリーカード10に記憶された複数の画像ファイルの一覧表を表示する機能を有する。具体的には、DVDレコーダ1は、各画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像を配列した一覧表を生成し、この一覧表をディスプレイ装置32の表示画面に表示したり、プリンタ40に出力したりする。さらに、DVDレコーダ1は、写真画像の撮影日、撮影時刻または撮影場所などに基づいて複数の画像ファイルを複数のグループに分類し、かつ、複数のグループに分類された画像ファイルを表すサムネイル画像を、グループごとに区別できるような形態で一覧表の表示を行うことができる。
メモリーカード10は、例えばフラッシュメモリを用いた、カード状で着脱自在の記憶媒体である。ユーザはメモリーカード10をデジタルスチルカメラ20のカードスロット22に装着し、被写体を撮影する。これにより、デジタルスチルカメラ20は、被写体の画像データおよびこの画像データに関連する事項を示す関連事項情報を有する画像ファイルを生成し、これをメモリーカード10に記憶する。
画像データは、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮方式により圧縮された静止画データである。また、関連事項情報は、例えば画像ファイルのファイル名および付属情報である。付属情報はタグの集まりであり、個々のタグは、数値データまたはテキストデータである。付属情報は例えばExif(ExchangeableImage File Format)規格に従った情報である。
被写体の撮影が終了した後、ユーザはデジタルスチルカメラ20からメモリーカード10を取り外し、これをDVDレコーダ1のカードスロット2に装着し、リモコン3を用いてDVDレコーダ1に所定の指示を入力する。これにより、DVDレコーダ1は、入力された指示に従い、メモリーカード10から画像ファイルを読み取り、一覧表表示処理を実行する。
なお、デジタルスチルカメラ20は内蔵メモリ21を有しており、画像ファイルを内蔵メモリ21に記憶することも可能である。デジタルスチルカメラ20の外部接続端子(図示せず)とDVDレコーダ1のカメラ接続端子(図示せず)とを、ケーブルを用いて接続することにより、内蔵メモリ21に記憶された画像ファイルをDVDレコーダ1に読み取らせることができる。
図2はDVDレコーダ1の内部構造を示している。図2に示すように、DVDレコーダ1は、カード接続部41、分類条件設定部42、標示画像生成部43、分類条件判断部44、識別マーク付加部45、ハードディスクドライブ46、DVDドライブ47、出力部48、及び総合制御部49を備えている。
カード接続部41は、総合制御部49の制御に従い、メモリーカード10に記憶された複数の画像ファイルを読み取る。カード接続部41は、例えばメモリーカードインターフェース回路などにより構成されている。
分類条件設定部42は、画像ファイルの一覧表示において、画像ファイルをグループ化するための分類条件を設定する。ここで、分類条件には、例えば、画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像の撮影日の同一性(撮影日が同じかどうか)、撮影時刻の同一性(同一撮影日でも午前と午後のグループに分けたり、直前に撮影した写真画像の撮影時刻から所定の時間間隔をもって撮影されたときは、同一撮影日でも別のグループとするなど)、撮影場所の同一性(所定の広がりを持つ位置情報に一致するかどうか)、当該写真画像が1の連写撮影により撮影されたものであるか否か(複数枚の連写画像を1つのグループとする)などが含まれる。なお、ユーザによる分類条件の設定がない場合には、デフォルトの分類条件(例えば、撮影日の同一性など)が設定される。
標示画像生成部43は、カード接続部41により読み取られた各画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像を所定のレイアウトに従って画像ファイルの一覧表を生成する。生成された画像ファイルの一覧表は、出力部48を介して、ディスプレイ装置32の表示画面に表示されたり、プリンタ40に出力されたりする。勿論、生成された画像ファイルの一覧表を、カード接続部41、ハードディスクドライブ、及びDVDドライブ47を介して、所定の情報記録媒体に記録することも可能である。
分類条件判断部44は、カード接続部41により読み取られた各画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項が設定された分類条件を満たすか否かを判断し、読み取られた各画像ファイルをグループ化する。関連事項情報には、例えば画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報、および画像ファイルに含まれる付属情報中のタグが含まれる。
識別マーク付加部45は、分類条件判断部44による判断結果に基づいて、設定された分類条件を満たす事項を示す関連事項情報を有する画像ファイルと、設定された分類条件を満たさない事項を示す関連事項情報を有する画像ファイルとを識別するための識別マーク、すなわち、グループ化されたそれぞれの画像ファイル群を識別するための識別マークを、標示画像生成部43により生成された一覧表中に追加する。識別マークを追加された一覧表は、出力部48を介して、ディスプレイ装置32の表示画面に表示されたり、プリンタ40に出力されたりする。勿論、識別マークを追加された一覧表を、カード接続部41、ハードディスクドライブ、及びDVDドライブ47を介して、所定の情報記録媒体に記録することも可能である。
ここで、識別マークは、例えば、線図、図形または画像などである。例えば、一覧表において、分類条件を満たす事項を示す関連事項情報を有する画像ファイルを表すサムネイル画像と、分類条件を満たさない事項を示す関連事項情報を有する画像ファイルを表すサムネイル画像とが表示画面上で互いに隣接して配置されたときには、識別マーク付加部45は、識別マークとして、これら2つのサムネイル画像の間に分割線を描画する。すなわち、所定のグループ群において表示順序が最後の画像ファイルを表すサムネイル画像と、この所定のグループ群の次のグループ群において表示順序が最初の画像ファイルを表すサムネイル画像との間に分割線が表示される。識別マークないし分割線の詳細は後述する。
ハードディスクドライブ46はその内部にハードディスクを備えている。
DVDドライブ47は、総合制御部49などの制御に従って動作し、DVD30に対して情報の読み取りおよび記録を行う。
出力部48は、総合制御部49の制御に従い、生成された画像ファイルの一覧表を出力装置であるディスプレイ装置32又はプリンタ40に出力する。
総合制御部49は、DVDレコーダ1の各構成要素41〜48の動作を制御する。
なお、上述したDVDレコーダ1は、少なくとも、演算機能及び制御機能を備えた中央演算処理装置(CPU)、プログラムやデータを格納する機能を有するROM、RAM等からなる主記憶装置を備えた電子的な装置から構成されている。このうち、分類条件設定部42、標示画像生成部43、分類条件判断部44、識別マーク付加部45、及び総合制御部49は、上記CPUによる演算制御機能、上記主記憶装置の機能を具体的に示したものに他ならない。
また、本実施の形態に係るDVDレコーダ1の一覧表示処理を実行するプログラムは、上述した主記憶装置に格納されているものである。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、通信ネットワークを介して配信されることも可能である。
図3は画像ファイルの内容を示している。図3に示すように、画像ファイル60には名前(ファイル名61)が付されている。ファイル名61中には日時情報が含まれている。ファイル名61中の日時情報は、例えば当該画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像が撮影された日時を示す情報である。
例えば、図3に示すように、ファイル名「20060110_133015_01」に含まれる日時情報は「20060110_133015_01」である。すなわち、図3に示すファイル名はその全部が日時情報である。日時情報「20060110_133015_01」は、当該画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像の撮影された日時が2006年1月10日13時30分15秒であることを示している。さらに、この日時情報の末尾の「01」は、当該時刻に撮影された写真画像の第1枚目であることを示している。例えば、1秒当たり5コマの連写撮影がちょうど2006年1月10日13時30分15秒に開始されたとすると、1回の連写撮影により生成される5つの画像データのファイル名は、次のようになる。
20060110_133015_01
20060110_133015_02
20060110_133015_03
20060110_133015_04
20060110_133015_05
他方、画像ファイルの本体62には、付属情報63および画像データ64が含まれている。さらに、付属情報63には、実体付属情報65およびサムネイル画像データ66が含まれている。実体付属情報65はタグの集まりであり、個々のタグは、数値データまたはテキストデータである。
付属情報63(実体付属情報65)中には、撮影日時タグ67、GPSタググループ68および連写撮影タグ69が含まれている。
撮影日時タグ67は、当該撮影日時タグ67が含まれる付属情報63と共に画像ファイル60に含まれる画像データ64に対応する写真画像の撮影日時を示すタグである。例えば、撮影日時タグ67は撮影日時を示す数値データである。
GPSタググループ68は、当該GPSタググループ68が含まれる付属情報63と共に画像ファイル60に含まれる画像データ64に対応する写真画像の撮影場所に関するタグの集まりである。GPSタググループ68には、例えば緯度を示すタグ、経度を示すタグおよび高度を示すタグが含まれている。これらのタグは数値データである。
連写撮影タグ69は、当該連写撮影タグ69が含まれる付属情報63と共に画像ファイル60に含まれる画像データ64に対応する写真画像が連写撮影により撮影されたものであるか否かを示すタグである。連写撮影タグ69は数値データである。例えば、写真画像が連写撮影により撮影されたものである場合、連写撮影タグ69は「1」であり、写真画像が連写撮影により撮影されたものでない場合には、連写撮影タグ69は「0」である。
他方、画像データ64は、例えばJPEG圧縮方式により圧縮された静止画データである。
サムネイル画像データ66は、画像データ64に対応する画像の縮小画像の静止画データである。
図4は、一覧表表示処理におけるDVDレコーダ1の動作を示している。一覧表表示処理は、メモリーカード10に記憶された複数の画像ファイルの一覧表を生成し、この一覧表をディスプレイ装置32の表示画面に表示する処理である。また、一覧表をディスプレイ装置32の表示画面に表示した後、表示された一覧表をプリンタ40に出力する処理である。図4に示す例では、設定された分類条件が写真画像の撮影日の同一性である場合をあげて説明している。
ユーザが、複数の画像ファイルが記憶されたメモリーカード10をDVDレコーダ1のカードスロット2に装着して、一覧表を表示すべき旨の指示(分類条件の設定も含む)を、リモコン3を操作して入力すると、DVDレコーダ1は一覧表表示処理を開始する。
図4に示すように、まず、総合制御部49が、カード接続部41を制御し、1つの画像ファイルをメモリーカード10から読み取る(ステップS1)。なお、メモリーカード10から読み取られる画像ファイルは、撮影順、すなわち撮影日時順にDVDレコーダ1に入力される。
続いて、総合制御部49は、ステップS1において読み取られた画像ファイルが、この一覧表表示処理を開始してから最初に読み取られた画像ファイルか否かを判断する(ステップS2)。
当該画像ファイルがこの一覧表表示処理を開始してから最初に読み取られた画像ファイルであるときには(ステップS2:YES)、総合制御部49は基準撮影日を設定する(ステップS3)。具体的には、総合制御部49は、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日を基準撮影日として設定する。より具体的には、総合制御部49は、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日(数値データ)を基準撮影日として、例えば、RAMなどに記憶する。
一方、ステップS1において読み取られた画像ファイルがこの一覧表表示処理を開始してからはじめて読み取られた画像ファイルでないときには(ステップS2:NO)、総合制御部49は基準撮影日を設定せず、処理をステップS4に直ちに進める。
続いて、標示画像生成部43が、ステップS1において読み取られた画像ファイルが有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像をディスプレイ装置32の表示画面に表示する(ステップS4)。
続いて、分類条件判断部44は、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日が、現在設定されている基準撮影日と同じか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日が、現在設定されている基準撮影日と同じであるときには(ステップS5:YES)、総合制御部49は処理をステップS8に進める。
一方、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日が、現在設定されている基準撮影日と同じでないときには(ステップS5:NO)、識別マーク付加部45が、ステップS4において表示したサムネイル画像の近傍に識別マークを表示する(ステップS6)。識別マークの表示の具体的な説明は後述する。
続いて、総合制御部49が基準撮影日を更新する(ステップS7)。具体的には、総合制御部49は、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日を新たな基準撮影日として設定する。より具体的には、総合制御部49は、ステップS1において読み取られた画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日(数値データ)を新たな基準撮影日として、例えば、RAMなどに記憶する。
DVDレコーダ1は、ステップS1〜ステップS7の処理を、メモリーカード10に記憶されたすべての画像ファイルについて繰り返し実行する。
すべての画像ファイルについて表示を行った後、総合制御部49は、一覧表示をプリント出力するか否かを判断する(ステップS9)。
ユーザから一覧表示をプリント出力する指示を受けたときには(ステップS9:YES)、ディスプレイ装置32の表示画面に表示された一覧表をプリンタ40に出力する(ステップS10)。
図5は、一覧表表示処理により生成され、ディスプレイ装置32の表示画面に表示された一覧表(又はプリンタ40に出力された一覧表)を示している。図4及び図5を参照しつつ、一覧表表示処理についてさらに具体的に説明する。
この具体的な説明においては、次のいくつかの仮定を設ける。すなわち、メモリーカード10には9つの画像ファイルが記憶されているとする。そして、これら9つの画像ファイルのうち、第2番目の画像ファイルから第8番目の画像ファイル(画像ファイル#2〜画像ファイル#8)はそれぞれが有する画像データに対応する写真画像の撮影日が同じであるとする。さらに、DVDレコーダ1は、第1番目の画像ファイルから第9番目の画像ファイル(画像ファイル#1〜画像ファイル♯9)をこの順番でメモリーカード10から読み取り、一覧表表示処理を行うものとする。そして、図5に示すように、DVDレコーダ1が生成する一覧表80におけるサムネイル画像81Aから81Jの配置レイアウトは3×3のマトリクスであり、サムネイル画像81A、81B、…、81H、81Jの配置の順番は、画像ファイルの読み取りの順番に従うものとする。なお、設定された分類条件は、撮影日の同一性である。
ユーザが、9つの画像ファイルが記憶されたメモリーカード10をDVDレコーダ1のカードスロット2に装着し、一覧表を表示すべき旨の指示を、リモコン3を操作して入力すると、DVDレコーダ1において一覧表表示処理が開始される。
まず、画像ファイル#1がメモリーカード10から読み取られる(図4中のステップS1参照)。画像ファイル#1は、この一覧表表示処理を開始してからはじめて読み取られた画像ファイルである(ステップS2:YES)。したがって、画像ファイル#1のファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日が基準撮影日として設定される(ステップS3)。続いて、画像ファイル#1が有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像81Aがディスプレイ装置32の表示画面に表示される(ステップS4)。
この一覧表表示処理が開始されてから現在のステップに至までの経緯を見るとわかるとおり、画像ファイル#1のファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日は、現在設定されている基準撮影日と同じである(ステップS5:YES)。したがって、処理はステップS5からステップS8ヘジャンプし、さらに処理はステップS8からステップS1にリターンする。
2度目のステップS1において、画像ファイル#2がメモリーカード10から読み取られる。画像ファイル#2は、この一覧表表示処理を開始してからはじめて読み取られた画像ファイルではない(ステップS2:NO)。したがって、処理はステップS2からステップS4へジャンプする。そして、画像ファイル#2が有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像81Bがディスプレイ装置32の表示画面に表示される(ステップS4)。
上述した仮定およびこの一覧表表示処理が開始されてから現在のステップに至までの経緯を見るとわかるとおり、画像ファイル♯2のファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日は、現在設定されている基準撮影日とは異なる(ステップS5:NO)。したがって、処理はステップS6へ進む。そして、ステップS6において、サムネイル画像81Bの近傍に識別マークが表示される。
具体的には、図5に示すように、現在設定されている基準撮影日と同じ撮影日を示す日時情報を有する画像ファイル#1を表すサムネイル画像81Aと、現在設定されている基準撮影日と異なる撮影日を示す日時情報を有する画像ファイル#2を表すサムネイル画像81Bとが表示画面上で互いに隣接して配置されたときには、識別マークとして、サムネイル画像81Aとサムネイル画像81Bとの間に分割線82Aが描画される。
分割線82Aは、表示画面上において、サムネイル画像81Aの位置する領域とサムネイル画像81Bが位置する領域とを分かつ境界線であるかのようなイメージをユーザに与えることができる形状を有している。
続いて、画像ファイル#2のファイル名に含まれる日時情報が示す撮影日が新たな基準撮影日として設定され、これにより基準撮影日が更新される(ステップS7)。続いて、処理はステップS8へ進み、さらにステップS8からステップS1に戻る。
3度目のステップS1において、画像ファイル♯3がメモリーカード10から読み取られる。画像ファイル#3は、この一覧表表示処理を開始してからはじめて読み取られた画像ファイルではないので(ステップS2:NO)、直ちに、画像ファイル#3が有する画像データに対応する写真画像のサムネイル画像81Cが表示画面に表示される(ステップS4)。
上述した仮定およびこの一覧表表示処理が開始されてから現在のステップに至までの経緯を見るとわかるとおり、画像ファイル♯3のファイル名に含まれる日時情報の示す撮影日は、現在設定されている基準撮影日と同じである(ステップS5:YES)。したがって、処理はステップS5からステップS8ヘジャンプし、さらに処理はステップS8からステップS1にリターンする。
さらに、図4中のステップS1からステップS7の処理が、画像ファイル♯4から#9についても繰り返し行われる。この結果、図5に示すように、画像ファイル#4ないし#9をそれぞれ表すサムネイル画像81Dから81Jが表示画面に表示される。そして、サムネイル画像81Hとサムネイル画像81Jとの間には分割線82Bが描画される。
分割線82Aおよび分割線82Bは、表示画面上において、サムネイル画像81Aの位置する領域と、サムネイル画像81Bから81Hが位置する領域と、サムネイル画像81Jの位置する額域とがそれぞれ異なる領域であるかのようなイメージをユーザに与えることができる配置を有している。言い換えれば、分割線82Aおよび分割線82Bの配置は、同一の撮影日を示す日時情報を有する画像ファイルを表す複数のサムネイル画像81Bから81Hの位置する領域が1つの連続的な領域であり、サムネイル画像81Bから81Hを包囲しているようなイメージをユーザに与えることができる。
また、表示画面に表示された一覧表示の形態は、そのまま、プリンタ40にインデックスプリントとして出力可能なので、ユーザは、画面上だけでなく、紙媒体においても、グループ化された画像を視覚的に認識することができる。この場合、図5に示すように、表示画面と略同一の表示形態でプリント出力する他、表示画面とは異なる表示形態でプリント出力するようにしてもよい。例えば、図6に示すように、グループごと、つまり撮影日ごとに改ページして、プリント出力するようにしてもよい。この場合、図5に示す一覧表示を図6に示す表示形態でプリント出力する場合には、各グループが3枚の紙に分かれて出力される。そして、各ページの先頭画像及び最終画像の近傍には、それぞれ、当該グループの先頭を示す分割線82A及び当該グループの最終を示す分割線82Bが表示される。
なお、図4及び図5を用いた説明では、分類条件が写真画像の撮影日の同一性である場合を例にあげた。しかし、分類条件は写真画像の撮影時刻でもよい。この場合には、分類条件の設定により、例えば、複数の時刻範囲判定情報をRAMなどに予め記憶しておく。より具体的には、0時00分00砂から11時59分59秒までの範囲を示す第1時刻範囲判定情報と、12時00分00砂から23時59分59砂までの範囲を示す第2時刻範囲判定情報とを予め記憶しておく。そして、図4中のステップS3では、分類条件判断部44が、画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報に基づいて写真画像の撮影時刻を認識し、続いて、第1時刻範囲判定情報および第2時刻範囲判定情報のうち、当該写真画像の撮影時刻が含まれる時刻範囲判定情報を選択し、続いて、この時刻範囲判定情報を基準撮影時刻範囲として設定する。また、ステップS5では、分類条件判断部44が、画像ファイルのファイル名に含まれる日時情報に基づいて写真画像の撮影時刻を認識し、続いて、当該写真画像の撮影時刻が基準撮影時刻範囲に含まれるか否かを判断する。
一方、設定される分類条件は、写真画像の撮影場所でもよい。この場合には、分類条件の設定により、例えば複数の場所範囲判定情報をRAMなどに予め記憶しておく。場所範囲判定情報は、例えば、特定の場所の範囲を示す緯度値および経度値である。そして、図4中のステップS3では、分類条件判断部44が、画像ファイルが有する付属情報中のGPSタググループに含まれるタグに基づいて写真画像の撮影場所を認識し、続いて、複数の場所範囲判定情報のうち、当該写真画像の撮影場所が含まれる場所範囲判定情報を選択し、続いて、この場所範囲判定情報を基準撮影場所範囲として設定する。また、ステップS5では、分類条件判断部44が、画像ファイルが有する付属情報中のGPSタググループに含まれるタグに基づいて写真画像の撮影場所を認識し、続いて、当該写真画像の撮影場所が基準撮影場所範囲に含まれるか否かを判断する。
他方、設定される分類条件は、写真画像が1回の連写撮影により撮影されたものでもよい。この場合には、図4中のステップS5において、分類条件判断部44は、画像ファイルが有する付属情報中の連写撮影タグに基づいて写真画像が1回の連写撮影により撮影されたものであるか否かを判断する。
また、複数の分類条件に基づいて一覧表表示処理を行うことも可能である。図7は、複数の分類条件に基づく一覧表表示処理の一例を示している。この一覧表表示処理では、写真画像の撮影日の同一性を第1分類条件とし、写真画像の撮影場所の同一性を第2分類条件としている。勿論、これ以外の条件の組合せでもよい。例えば、写真画像の撮影時刻の同一性を第1分類条件、写真画像の撮影場所の同一性を第2分類条件としてもよい。
図7において、ステップS11からステップS17は、図4中のステップS1からステップS7と略同一であるため、説明は省略する。
ステップS18において、総合制御部49は、ステップS11において読み取られた画像ファイルが、この一覧表表示処理を開始してから最初に読み取られた画像ファイルか否かを判断する。
当該画像ファイルがこの一覧表表示処理を開始してから最初に読み取られた画像ファイルであるときには(ステップS18:YES)、総合制御部49は基準撮影場所範囲を設定する(ステップS19)。具体的には、総合制御部49は、ステップS11において読み取られた画像ファイルが有する付属情報中のGPSタググループに含まれるタグに基づいて写真画像の撮影場所を認識し、続いて、予めRAMなどに記憶された複数の場所範囲判定情報のうち、当該写真画像の撮影場所が含まれる場所範囲判定情報を選択し、続いて、この場所範囲判定情報を基準撮影場所範囲として設定する。
一方、ステップS11において読み取られた画像ファイルがこの一覧表表示処理を開始してから最初に読み取られた画像ファイルでないときには(ステップS18:NO)、総合制御部49は基準撮影場所範囲を設定せず、処理をステップS20に直ちに進める。
続いて、分類条件判断部44は、ステップS11において読み取られた画像ファイルが有する付属情報中のGPSタググループに含まれるタグに基づき、写真画像の撮影場所が、現在設定されている基準撮影場所範囲に含まれるか否かを判断する(ステップS20)。
当該写真画像の撮影場所が、現在設定されている基準撮影場所範囲に含まれるときには(ステップS20:YES)、総合制御部49が処理をステップS23に進める。
一方、当該写真画像の撮影場所が、現在設定されている基準撮影場所範囲に含まれないときには(ステップS20:NO)、識別マーク付加部45が、ステップS4において表示したサムネイル画像の近傍に第2識別マークを表示する(ステップS21)。第2識別マークは、ステップS16で表示した第1識別マークとは異なる形状、色または質感を有するマークとなっている。
続いて、総合制御部49が基準撮影場所範囲を更新する(ステップS22)。具体的には、総合制御部49は、ステップS11において読み取った画像ファイルが有する付属情報中のGPSタググループに含まれるタグに基づいて写真画像の撮影場所を認識し、続いて、予めRAMなどに記憶された複数の場所範囲判定情報のうち、当該写真画像の撮影場所が含まれる場所範囲判定情報を選択し、続いて、この場所範囲判定情報を新たな基準撮影場所範囲として設定する。
DVDレコーダ1は、ステップS11からステップS22の処理をメモリーカード10に記憶されたすべての画像ファイルについて繰り返し実行する。
この結果、図8に示すような一覧表90が生成され、この一覧表90がディスプレイ装置32の表示画面に表示される。図8に示すように、一覧表90中には、第1識別マークである分割線82A及び分割線82Bに加え、第2識別マークである分割線91A及び分割線91Bが描画されている。分割線91A、91Bは、分割線82A、82Bと比べ、形状、色または質感が異なる。
すべての画像ファイルについて表示を行った後、総合制御部49は、一覧表示をプリント出力するか否かを判断する(ステップS24)。
ユーザから一覧表示をプリント出力する指示を受けたときには(ステップS24:YES)、ディスプレイ装置32の表示画面に表示された一覧表90をプリンタ40に出力する(ステップS25)。
図9は、複数の画像ファイルを表示画面の縦方向に一列に配列するレイアウトを採用した一覧表を示している。図8に示すマトリクス型のレイアウトの一覧表90に代え、図9に示す縦方向一列型のレイアウトの一覧表100を生成し、表示してもよい。一覧表100中には、分割線101及び分割線102が描画されている。分割線101及び分割線102は、図8中の分割線82Aおよび分割線91Aと同様に、形状、色または質感が相互に異なる。
図10〜図12は、設定される分類条件を1回の連写撮影により撮影されたものとした場合の一覧表の一例を示している。図10は、1回の連写撮影により撮影された画像ファイル群(連写グループという)を重ねたような表示形態111で表示する一覧表110である。また、図11は、連写グループをフォルダ形式112の表示形態で表示する一覧表110Aである。また、図12は、連写グループを示す所定の識別記号(例えば、+マークなど)をサムネイル画像上に表示する表示形態113で表示する一覧表110Bである。勿論、連写グループを示す識別マークは、上記以外のものであってもよく、連写グループを示すことがわかる特定の識別マークであれば、何であってもよい。なお、図10〜図12の表示形態においては、表示画面に表示された連写グループを選択することにより、当該連写グループに含まれる各画像ファイルのサムネイル画像の一覧表120が別途表示される。一方、プリント出力の場合には、図12に示すように、連写グループは、2枚に分かれて表示出力される。すなわち、連写グループを1つにまとめた表示形態の一覧表110Bと、連写グループに含まれる各画像ファイルを表すサムネイル画像が表示される一覧表140が表示出力されるので、複数の画像ファイルの一覧性を確保しつつ、連写グループを容易に把握することができる。
以上説明したとおり、本実施の形態に係るDVDレコーダ1によれば、設定された分類条件に基づいて複数の画像ファイルを複数のグループに分類し、かつ、複数のグループに分類された画像ファイルを表す画像を、グループごとに区別できるような形態で画面表示又はプリント表示することができる。この結果、複数の画像ファイルの一覧性を確保しつつ、所望のグループに分類された画像ファイルを視覚的に簡単に認識することができる。具体的には、画像ファイルの撮影日、撮影日時、撮影場所、連写撮影の有無などによってグループに分類することができるので、画像ファイルの撮影日ごと、撮影日時ごと、撮影場所ごと、または連写撮影の有無などに基づく整理を容易に行うことができる。
例えば、図4に示す一覧表表示処理によれば、写真画像の撮影日に基づいて複数の画像ファイルを複数のグループに分類し、かつ、複数のグループに分類された画像ファイルの一覧表を、グループごとに区別できるような形態で表示することができる。より具体的には、図5に示すように、写真画像の撮影日に基づいて9つの画像ファイル#1から#9を3つのグループ、つまり画像ファイル#1が属する第1グループ、画像ファイル#2から#8が属する第2グループ、および画像ファイル♯9が属する第3グループに分類し、かつ、これら3つのグループに分類された画像ファイルの一覧表を、分割線82A、82Bによりグループごとに区別できるような形態で表示することができる。
また、複数の分類条件を用いて、複数の画像ファイルを整理することもできるので、グループを階層的に分類することができる。
例えば、図7に示す一覧表表示処理によれば、写真画像の撮影日及び撮影場所に基づいて、複数の画像ファイルを撮影日という複数の大グループに分類し、さらに大グループを撮影場所という小グループに分類して、2階層のグループに分類された画像ファイルの一覧表を、グループごとに区別できるような形態で表示することができるので、画像ファイルの整理がさらに容易となる。
この結果、あるグループに属する画像ファイルの個数や内容を、そのグループに属しない画像ファイルの個数や内容と容易に比較することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができる。
例えば、上記実施の形態のDVDレコーダ1においては、画像ファイルの一覧表を表示画面上にプレビューした後に、一覧表(識別マーク付)をプリント出力するものとして説明したが、一覧表を表示画面上にプレビューせずに、直接、一覧表をプリント出力するようにしてもよい。また、一覧表をプレビューした後、又はプレビューせずに、所定の情報記録媒体(DVD、メモリカード、ハードディスクなど)に出力するようにしてもよい。
また、識別マークの表示形態は、上述した表示形態以外にも種々想定されるものであり、例えば、分類されたグループごとにサムネイル画像の背景の色を変えて、画像ファイルの分類を視覚的に認識できるようにしてもよい。また、上述した識別マークの表示に加えて、分類条件名を具体的に表示するようにしてもよい。例えば、図5に示す一覧表の場合には、第1のグループの領域の所定の位置(例えば、サムネイル画像81Aの枠外上部)に「2006年1月10日」と表示し、第2のグループの領域の所定の位置(例えば、サムネイル画像81Bの枠外上部)に「2006年1月11日」と表示し、また、第3のグループの領域の所定の位置(例えば、サムネイル画像81Jの枠外上部)に「2006年1月12日」と表示するようにしてもよい。これにより、画像ファイルの分類をより明確に認識できるとともに、各グループが示す意味を正確に把握することができる。
また、上記実施形態においては、画像ファイルの入力順序、すなわち撮影日時順に並んだ複数の画像ファイルを、設定された分類条件に基づいてグループ化したが、これとは別に、DVDレコーダ1に入力された複数の画像ファイルを所定のソートキーで並べ替えた後に、設定された分類条件に基づいてグループ化するようにしてもよい。これにより、より多様なグルーピング設定が可能となる。
本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置及びその周辺機器を示す外観図である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の機能ブロック図である。 画像ファイルの構成を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の一覧表表示処理を示すフローチャートである。 図5に示す一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 図5に示す一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の別の一覧表表示処理を示すフローチャートである。 図7に示す一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の他の一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の他の一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の他の一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。 本発明の実施の形態に係る画像ファイル管理装置の他の一覧表表示処理で生成された一覧表の一例である。
符号の説明
1 DVDレコーダ
10 メモリーカード
41 カード接続部
42 分類条件設定部
43 標示画像生成部
44 分類条件判断部
45 識別マーク付加部
48 出力部
49 総合制御部
50 プリンタ
60 画像ファイル
80,80A,90,100,110,110A,110B,120 一覧表
81A〜81O サムネイル画像
82A,82B,91A,91B,101,102,111,112,113 識別マーク(分割線)

Claims (11)

  1. 画像データと前記画像データに関連する事項を示す関連事項情報とをそれぞれ有する複数の画像ファイルをグループ化するための分類条件を設定する分類条件設定手段と、
    前記複数の画像ファイルを、前記複数の画像ファイルが記録された所定の情報記録媒体から入力する画像ファイル入力手段と、
    前記画像ファイル入力手段により入力された画像ファイルの入力順序に従って、前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表を生成する標示画像生成手段と、
    前記画像ファイル入力手段により入力されたそれぞれの画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項が、前記分類条件設定手段により設定された分類条件を満たすか否かを判断し、前記複数の画像ファイルをグループ化する分類条件判断手段と、
    前記分類条件判断手段による判断結果に基づいて、グループ化されたそれぞれの画像ファイル群を識別するための識別マークを、前記標示画像生成手段により生成された前記複数の標示画像の一覧表に付加する識別マーク付加手段と、
    前記識別マーク付加手段により識別マークを付加された前記複数の標示画像の一覧表を所定の出力装置又は所定の情報記録媒体に出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像ファイル管理装置。
  2. 前記分類条件設定手段は、
    階層的な複数の分類条件の設定が可能であり、
    前記識別マーク付加手段は、
    前記分類条件設定手段により設定された分類条件の階層に応じて、異なる識別マークを付加することを特徴とする請求項1記載の画像ファイル管理装置。
  3. 前記画像ファイル入力手段により入力された複数の画像ファイルを、前記分類条件設定手段により設定された分類条件に基づいて並べ替える画像ファイルソート手段をさらに備え、
    前記標示画像生成手段は、
    前記画像ファイルソート手段により並べ替えられた画像ファイルの順序に従って、前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の画像ファイル管理装置。
  4. 前記識別マークは、
    前記複数の標示画像の一覧表において、所定の画像ファイル群の最後の画像ファイルを表す標示画像と、前記所定の画像ファイル群の次のグループの画像ファイル群の最初の画像ファイルを表す標示画像との間に表示される分割線であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置。
  5. 前記出力装置は、プリント出力装置であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置。
  6. 前記各画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項は、各画像ファイルが有する画像データに対応する画像の撮影日を含み、
    前記分類条件設定手段により設定された分類条件は、撮影日の同一性を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置
  7. 前記各画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項は、各画像ファイルが有する画像データに対応する画像の撮影時刻を含み、
    前記分類条件設定手段により設定された分類条件は、撮影時刻の同一性を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置。
  8. 前記各画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項は、各画像ファイルが有する画像データに対応する画像の撮影場所を含み、
    前記分類条件設定手段により設定された分類条件は、撮影場所の同一性を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置。
  9. 前記各画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項は、各画像ファイルが有する画像データに対応する画像が1回の連写撮影により撮影されたものであるか否か示すフラグを含み、
    前記分類条件設定手段により設定された分類条件は、前記フラグの同一性を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像ファイル管理装置。
  10. 前記識別マーク付加手段は、
    前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表において、1回の連写撮影により撮影されたものであるグループの画像ファイル群を1枚の標示画像で表示して、特定の識別マークを付加するとともに、別の標示画像の一覧表において、前記1回の連写撮影により撮影されたものであるグループに含まれるすべての画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像を表示することを特徴とする請求項9記載の画像ファイル管理装置。
  11. 画像データと前記画像データに関連する事項を示す関連事項情報とをそれぞれ有する複数の画像ファイルをグループ化するための分類条件を設定する分類条件設定手段と、
    前記複数の画像ファイルを、前記複数の画像ファイルが記録された所定の情報記録媒体から入力する画像ファイル入力手段と、
    前記画像ファイル入力手段により入力された画像ファイルの入力順序に従って、前記複数の画像ファイルをそれぞれ表す複数の標示画像の一覧表を生成する標示画像生成手段と、
    前記画像ファイル入力手段により入力されたそれぞれの画像ファイルが有する関連事項情報の示す事項が、前記分類条件設定手段により設定された分類条件を満たすか否かを判断し、前記複数の画像ファイルをグループ化する分類条件判断手段と、
    前記分類条件判断手段による判断結果に基づいて、グループ化されたそれぞれの画像ファイル群を識別するための識別マークを、前記標示画像生成手段により生成された前記複数の標示画像の一覧表に付加する識別マーク付加手段と、
    前記識別マーク付加手段により識別マークを付加された前記複数の標示画像の一覧表を所定の出力装置又は所定の情報記録媒体に出力する出力手段と、
    してコンピュータを機能させることを特徴とする画像ファイル管理プログラム。
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