JP2008236336A - 小型情報端末,落下時における小型情報端末のロック制御方法およびプログラム - Google Patents

小型情報端末,落下時における小型情報端末のロック制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】小型情報端末等を落とした場合に、すぐに拾い上げればロックを設定せず、紛失した場合(所定時間内に拾い上げられず放置された場合)にだけロックを設定する。
【解決手段】小型情報端末10に加わる加速度を加速度センサ14により測定し、加速度センサ14の測定結果を基に落下を検出し、落下検出時にタイマ13を起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出し、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紛失した端末の不正使用を未然に防止する小型情報端末,落下時における小型情報端末のロック制御方法およびプログラムに関する。
紛失した小型情報端末の不正使用を防止する方法は、例えば、特開2004−128547号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1においては、
・端末において衝撃や落下速度を検出し、
・設定された閾値以上の衝撃や落下速度が検出された場合に端末の落下と判断し、
・落下と判断された場合に端末の動作制限を行う、
ことが記載されている。
また、この特許文献1においては、
・端末において衝撃のない状態を検出したときにタイマによる時間監視をスタートさせ、
・タイマが設定時間に到達したときに長時間放置と判断し、
・長時間放置と判断された場合に端末の動作制限を行う、
ことも記載されている。
特開2004−128547号公報(段落「0012」〜「0014」、「0020」〜「0021」、図1)
上述した特許文献1においては、端末の落下が発生した場合や、落下とは関係なく単に端末が所定時間以上移動のない状態になっている場合に、紛失したとみなして端末の動作制限を行うことを特徴としている。しかし、端末の落下が発生したとしても、ユーザがすぐに気付いて拾い上げる場合(第1の場合)や気付かずにそのまま放置される場合(第2の場合)がある。また、落下とは関係なく単に端末が所定時間以上移動のない状態になっていたとしても(例えば、机の上に所定時間以上置かれていた場合)、ユーザが故意にそうしている場合(第3の場合)や紛失して放置状態になっている場合(第4の場合)がある。特許文献1においては、第1〜第4の全ての場合において端末の動作制限を行うことになる。このため、紛失していない場合(第1の場合および第3の場合)においても端末の動作制限を行ってしまう結果になり、ユーザにとってはその度に動作制限解除操作を余儀なくされるという問題がある。
本発明の目的は、以上の課題を解決する小型情報端末,落下時における小型情報端末のロック制御方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の小型情報端末は、加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出する移動検出手段と、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定するロック設定手段とを有する。
本発明の第2の小型情報端末は、加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出する移動検出手段と、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定するロック設定手段とを有する。
本発明の第3の小型情報端末は、加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、位置情報を取得するGPS測位部と、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記GPS測位部から第1の位置情報を取得する落下時位置情報取得手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出から所定時間後に前記GPS測位部から第2の位置情報を取得する所定時間後位置情報取得手段と、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定するロック設定手段とを有する。
本発明の第4の小型情報端末は、本発明の第1,第2または第3の小型情報端末において、端末がアイドル状態か否かを検出し、アイドル状態のときに前記加速度センサを起動して測定開始を指示する加速度センサ起動手段を、さらに有する。
本発明の第5の小型情報端末は、本発明の第1,第2,第3または第4の小型情報端末において、前記落下検出手段は無重力状態を検出した場合に落下と判断することを特徴とする。
本発明の第1の落下時における小型情報端末のロック制御方法は、端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出し、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定することを特徴とする。
本発明の第2の落下時における小型情報端末のロック制御方法は、端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出し、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定することを特徴とする。
本発明の第3の落下時における小型情報端末のロック制御方法は、端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にGPS測位部から第1の位置情報を取得するとともにタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出から所定時間後に前記GPS測位部から第2の位置情報を取得し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定することを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出する機能、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出する機能、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第3のプログラムは、加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時に第1の位置情報を取得するとともにタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出から所定時間後に第2の位置情報を取得する機能、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させる。
本発明においては、加速度センサによる落下検出後の所定時間内に落下端末の移動が検出されなかった場合にロックを設定し、移動が検出された場合にロックを設定しないようにしている。これにより、小型情報端末等を落とした場合に、すぐに拾い上げればロックが設定されず、紛失した場合(所定時間内に拾い上げられず放置された場合)にだけロックが設定されるため、無駄なロック設定を防止できるという効果が得られる。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明の小型情報端末10は、操作部11と、表示部12と、タイマ13と、加速度センサ14と、制御部15とを備えている。
小型情報端末10は、携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance)や、ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯情報端末であ
る。操作部11はテンキー,機能キー,ポインティングデバイス等の入力装置であり、表示部12はLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。タイマ13は制御部15からの指示により所定の時間をカウントし、カウント終了を制御部15に通知する機能を備えている。加速度センサ14は、例えば、3軸加速度センサであり、互いに直交するX,Y,Z軸の加速度データを測定するものである。制御部15は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部1
5は、
・小型情報端末10がアイドル状態(待ち受け状態)になったときに、加速度センサ14を起動して加速度の測定開始を指示する機能と、
・加速度センサ14により無重力状態が検出されたときに、タイマ13を起動して所定時間のカウントを指示する機能と、
・所定時間以内に加速度センサ14による小型情報端末10の移動が検出されなかった場合、小型情報端末10をロック状態に設定する機能と、
を備えている。
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図1および図2を参照して説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図2を参照すると、制御部15は小型情報端末10がアイドル状態(待ち受け状態)か否かを検出し、アイドル状態であった場合に加速度センサ14を起動して加速度の測定開始を指示する。なお、加速度センサ14の起動は、例えば、加速度センサ14の図示しない駆動電源部をONすることにより行う(ステップA1→ステップA2)。加速度センサ14は加速度の測定を開始し(ステップA3)、無重力状態になったか否かを検出する。この無重力状態の検出は小型情報端末10の落下を検出するためのものであり、所定値以下の加速度になった場合に無重力状態と判断する。例えば、通常状態(手に持った状態や机上に置かれた状態等)では小型情報端末10に加わる加速度は1Gであるため、無重力状態(落下状態)を検出するための所定値(閾値)を、例えば、0.4Gとし、加速度が0.4G以下になったときに無重力状態と判断する。そして、加速度センサ14は小型情報端末10の落下を無重力状態になったことにより検出すると、制御部15にその旨を通知する。なお、加速度センサ14による無重力状態(落下状態)の検出方法の詳細は、例えば、特開2006−292690号公報に記載されているように公知であり、また、検出方法の詳細を述べることが本発明の主旨でもないため、これ以上の説明は省略する(ステップA4)。
加速度センサ14により小型情報端末10の落下が検出されると、制御部15はタイマ13を起動して所定時間(例えば、15秒)を設定しカウント開始を指示する(ステップA5)。その後、制御部15は一定時間間隔(例えば、0.5秒間隔)で加速度センサ14による加速度検出状況を参照し、加速度センサ14による上方向への移動検出があったかを確認する。例えば、小型情報端末10が置かれた状態で、加速度センサ14が小型情報端末10の上下方向がZ軸方向になるように内蔵されているとする。携帯電話機を例にとると、落下した場合に薄い側面ではなく表面(操作部11や表示部12等が実装されている面)や裏面が上または下になった状態になるため、加速度センサ14のZ軸方向は上下方向(表面,裏面と直交する方向)になる。そして、加速度センサ14のZ軸の加速度データが所定値以上になった場合に上方向への移動があったと判断することで、上方向への移動検出が行われることになる(ステップA6)。加速度センサ14による上方向への移動検出があった場合はステップA1に戻る。ここで、上方向への移動検出があったということは、小型情報端末10が落下後所定時間内に拾い上げられたことを意味し、ユーザが落としたことに気付いてすぐに拾い上げた可能性が高いため、ロック状態の設定は行わない(ステップA6→ステップA1)。
ステップA6において、上方向への移動検出がなかった場合、制御部15はタイマ13による所定時間のカウントが終了しているかを確認する(ステップA6→ステップA7)。所定時間のカウントが終了していなければステップA6に戻り、制御部15は一定時間間隔で加速度センサ14の検出状況を監視する(ステップA7→ステップA6)。ステップA7において、所定時間のカウントが終了した場合は、制御部15は小型情報端末10をロック状態に設定する。ここで、落下後所定時間内に上方向への移動検出がなかったということは、小型情報端末10の落下にユーザが気付かず放置されている可能性が高いことから、第三者による不正使用を防止するためロック状態の設定を行う。なお、ロック状態の設定については、電話帳,スケジュール等の個人情報ロックや内蔵ICカードロック等の各種ロックがあるが、本発明はロックの種類には限定されず、任意のロック機能を設定することができる(ステップA7→ステップA8)。
なお、図示していないが、ステップA8において小型情報端末10がロックされた後にロックされた機能へのアクセスが発生した場合、制御部15はロック解除用パスワード入力要求画面を表示部12に表示する。そして、ユーザにより操作部11から入力されたパスワードが解除用パスワードと一致した場合に、制御部15は小型情報端末10のロックを解除することになる。
以上説明したように、本実施の形態においては、加速度センサ14による落下検出後の所定時間内に、小型情報端末10の移動が加速度センサ14により検出されなかった場合にロックを設定し、移動が検出された場合にロックを設定しないようにしている。これにより、小型情報端末10を落とした場合に、すぐに拾い上げればロックが設定されず、紛失した場合(所定時間内に拾い上げられず放置された場合)にだけロックが設定されるため、無駄なロック設定を防止できるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、小型情報端末10落下後の移動の検出を加速度センサ14ではなく、位置情報の照合により行うようにした点である。
図3は、本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であり、図1(第1の実施の形態の構成)に比べ、GPS測位部16と記憶部17とが追加されている。GPS測位部16は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星から到来する信号を図示しないGPS
アンテナを介して捕捉し、位置情報(緯度/経度等)を演算,取得する機能を備えている。記憶部17は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、位置情報格納領域171を含んでいる。位置情報格納領域171には、GPS測位部16が取得した位置情報が格納される。
次に、本発明の第2の実施の形態の動作について図3および図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、制御部15は小型情報端末10がアイドル状態(待ち受け状態)になった場合に、加速度センサ14を起動して加速度の測定開始を指示する。なお、加速度センサ14の起動は、例えば、加速度センサ14の図示しない駆動電源部をONすることにより行う(ステップB1→ステップB2)。加速度センサ14は加速度の測定を開始し(ステップB3)、無重力状態になったか否かを検出する。この無重力状態の検出は小型情報端末10の落下を検出するためのものであり、所定値以下の加速度になった場合に無重力状態と判断する。例えば、通常状態(手に持った状態や机上に置かれた場合等)では重力加速度は1Gであるため、無重力状態(落下状態)を検出するための所定値(閾値)を、例えば、0.4Gとし、重力加速度が0.4G以下になったときに無重力状態と判断する。そして、加速度センサ14は無重力状態になったことにより小型情報端末10の落下を検出すると、制御部15にその旨を通知する。なお、加速度センサ14による無重力状態(落下状態)の検出方法の詳細は、例えば、特開2006−292690号公報に記載されているように公知であり、検出方法の詳細を述べることが本発明の主旨でもないため、これ以上の説明は省略する(ステップB4)。
加速度センサ14により小型情報端末10の落下が検出されると、制御部15はGPS測位部16を起動し位置情報の取得を指示する(ステップB5)。GPS測位部16は位置情報を取得し、制御部15は取得した位置情報を落下時位置情報として記憶部17の位置情報格納領域171に格納する(ステップB6)。次に、制御部15はタイマ13を起動して所定時間(例えば、30秒)を設定しカウント開始を指示する(ステップB7)。タイマ13は時間をカウントし、設定された時間が経過すると制御部15にその旨を通知する。制御部15はGPS測位部16に位置情報の取得を指示し、GPS測位部16により取得された位置情報を所定時間経過後位置情報として位置情報格納領域171に格納する(ステップB8→ステップB9)。
次に、制御部15は位置情報格納領域171から落下時位置情報と所定時間経過後位置情報とを取得し、これらを照合する(ステップB10)。照合の結果、位置情報が一致しなかった場合、制御部15はGPS測位部16の起動を終了し、ステップB1に戻る。ここで、落下時と落下から所定時間経過後の位置情報が一致しなかったということは、ユーザが移動中等に小型情報端末10を落としたことに気付きすぐに拾い上げた可能性が高いため、ロック状態の設定は行わない(ステップB11→ステップB12→ステップB1)。ステップB10における照合の結果、位置情報が一致した場合は、制御部15は小型情報端末10をロック状態に設定する。ここで、落下時と落下から所定時間経過後の位置情報が一致したということは、落下にユーザが気付かず放置されている可能性が高いことから、第三者による不正使用を防止するためロック状態の設定を行う(ステップB11→ステップB13)。
以上説明したように、本実施の形態においては、落下検出時と落下検出から所定時間経過後における位置情報をGPS測位部16で取得し、制御部15による照合の結果、一致した場合にロックを設定し、一致しなかった場合にロックを設定しないようにしている。これにより、移動中に小型情報端末10を落とした場合に、すぐに拾い上げればロックが設定されず、紛失した場合(所定時間内に拾い上げられず放置された場合)にだけロックが設定されるため、無駄なロック設定を防止できるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した第1または第2の実施の形態においては、加速度センサ14により無重力状態を検出して落下と判断したが、所定値以上の落下速度を検出して落下と判断するようにしてもよい。
・上述した第1または第2の実施の形態においては、加速度センサ14が無重力状態(落下)を検出して制御部15に通知するとして説明したが、加速度センサ14の測定結果を基に制御部15が無重力状態(落下)を検出するようにしてもよい。。
・上述した第1の実施の形態においては、落下後所定時間内に上方向への移動検出がなかった場合にロックを設定するとして説明したが、方向に関係なく落下後所定時間内に所定値以上の加速度が検出されなかった場合にロックを設定するようにしてもよい。この場合、加速度センサ14のX軸,Y軸,Z軸のいずれかにおいて所定値以上の加速度が測定されることによって移動があったと判断する。これにより、落下した場合にどの面が上下方向になるか分からないような端末においても、移動の検出が可能になるという効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 小型情報端末
11 操作部
12 表示部
13 タイマ
14 加速度センサ
15 制御部
16 GPS測位部
17 記憶部
171 位置情報格納領域

Claims (11)

  1. 加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出する移動検出手段と、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定するロック設定手段とを有することを特徴とする小型情報端末。
  2. 加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出する移動検出手段と、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定するロック設定手段とを有することを特徴とする小型情報端末。
  3. 加速度を測定する加速度センサと、所定時間をカウントするタイマと、位置情報を取得するGPS測位部と、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する落下検出手段と、落下検出時に前記GPS測位部から第1の位置情報を取得する落下時位置情報取得手段と、落下検出時に前記タイマを起動して所定時間のカウント開始を指示するタイマ起動手段と、落下検出から所定時間後に前記GPS測位部から第2の位置情報を取得する所定時間後位置情報取得手段と、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定するロック設定手段とを有することを特徴とする小型情報端末。
  4. 端末がアイドル状態か否かを検出し、アイドル状態のときに前記加速度センサを起動して測定開始を指示する加速度センサ起動手段を、さらに有することを特徴とする請求項1,2または3記載の小型情報端末。
  5. 前記落下検出手段は無重力状態を検出した場合に落下と判断することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の小型情報端末。
  6. 端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出し、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定することを特徴とする落下時における小型情報端末のロック制御方法。
  7. 端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出し、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定することを特徴とする落下時における小型情報端末のロック制御方法。
  8. 端末に加わる加速度を加速度センサにより測定し、前記加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出し、落下検出時にGPS測位部から第1の位置情報を取得するとともにタイマを起動して所定時間のカウントを開始し、落下検出から所定時間後に前記GPS測位部から第2の位置情報を取得し、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定することを特徴とする落下時における小型情報端末のロック制御方法。
  9. 加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出後所定時間内に上方向への移動があったかを検出する機能、落下検出後所定時間内に上方向への移動が検出されなかった場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. 加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時にタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されたかを検出する機能、落下検出後所定時間内に所定値以上の加速度が測定されなかった場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  11. 加速度センサの測定結果を基に端末の落下を検出する機能、落下検出時に第1の位置情報を取得するとともにタイマを起動して所定時間のカウントを開始する機能、落下検出から所定時間後に第2の位置情報を取得する機能、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報を照合して一致した場合にロックを設定する機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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