JP2008234500A - 契約受付端末及び契約システム - Google Patents

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Abstract

【課題】契約業務を行う各オペレータ端末が業務中で空きがない場合でも、顧客は再来店することなくその場で手続可能にして顧客獲得の機会を逃がさないようにする。
【解決手段】契約受付端末11の動作モードとして、顧客が操作し、オペレータ端末と接続して契約の手続を行う契約モードと、顧客から契約審査に必要な情報を取得する受付モードの2つの動作モードを備え、動作モード切替え時刻を記憶し、この動作モード切替え時刻を元に動作モードを契約モードから受付モードに切替えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客に対して現金の借入れ返済用等のカードを発行する機能を有する契約受付端末及び該契約受付端末を備えた契約システムに関するものである。
例えば、銀行、ノンバンク等の貸金業者(以下、業者)が個人向けに小口の融資を行う金融取引が広く普及しており、このような取引を希望する場合、顧客(利用者)は業者と契約を結んで、現金の借入れや返済を行うためのカードの発行を受ける必要がある。
このような契約やカードの発行を行うためのシステムとして、例えば特許文献1に示される無人契約システムがあり、この無人契約システムは、業者の店舗やコンビニエンスストア等のブースに設置された顧客操作用の無人契約端末(契約受付端末)と業者のセンタでオペレータが操作するオペレータ端末を備えている。
契約にあたっては、無人契約端末を操作する顧客にオペレータ端末を操作するオペレータが対応し、無人契約端末の読取手段で読取った申込書や身分証明書のデータ、撮影手段で撮影した顧客の画像をオペレータ端末に順次送信して、オペレータ端末でオペレータがそれらの内容を確認すると共に、センタで顧客の契約の審査を行い、審査にパスすると顧客は必要情報を記入した契約書を無人契約端末の読取手段に読取らせて契約を行う。
そして顧客が無人契約端末で入力した暗証番号がオペレータ端末に送られると、オペレータはその暗証番号と口座データ等をオペレータ端末からホストに送信して登録し、その後オペレータ端末から無人契約端末に口座データ等を送信することで、無人契約端末は顧客に契約が完了したことを通知してカードを発行する。
顧客はこのカードを使用しATM(自動取引装置)で現金の借入れや返済等を行うことができる。
特開2004−326504号公報
しかしながら上述した従来の技術においては、顧客が来店して契約端末で契約操作を行おうとしたとき、無人契約端末(契約受付端末)と接続して契約業務を行うオペレータ端末が業務中で空きがない場合、顧客に再来店してもらわなければならないことがあり、それにより顧客獲得機会を逃がしてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明の契約受付端末は、顧客が操作し、オペレータ端末と接続して契約の手続を行う契約モードと、顧客から契約審査に必要な情報を取得する受付モードの2つの動作モードを備え、オペレータ端末に対する接続申込を契約管理サーバに行い、該契約管理サーバからオペレータ端末に対する接続不可の通知を受けたとき、動作モードを契約モードから受付モードに切替えることを特徴とする。
このようにした本発明は、契約業務を行うオペレータ端末が業務中で空きがない場合、動作モードを受付モードに切替えて顧客から契約審査に必要な情報を取得することができるので、顧客は再来店することなくその場で手続を行うことができ、そのため顧客獲得の機会を逃がすことがなくなるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による契約受付端末及び契約システムの実施例を説明する。
図1は実施例を示すシステム構成図である。
この図に示したように本契約システムは、業者の店舗やコンビニエンスストア等に設置された契約受付端末11と、契約センタに設けられた契約管理サーバ13及びオペレータ端末15と、管理センタ等に設けられたホストコンピュータ16と、業者の店舗やコンビニエンスストアに設置された借入れ返済用のATM18によって構成されている。
そして契約受付端末11と契約管理サーバ13は公衆網等の通信回線12を介して接続されており、契約管理サーバ13とオペレータ端末15はLAN等の接続線を介して接続され、また契約管理サーバ13とホストコンピュータ16、及びホストコンピュータ16とATM18は専用線を介して接続されている。
尚、契約受付端末11は図では1台しか示していないが、例えば一定の地域に設置され複数の契約受付端末11が通信回線12を介して契約管理サーバ13と接続している。
契約受付端末11は、その正面上部に略L字状の接客面が設けられ、その垂直面部分に表示入力部1、カメラ2、カード発行口9及びスピーカ等が設けられている。
また接客面の水平面部分には蓋付きスキャナ3が装備されており、このスキャナ3の下側には契約受付端末11内に設けられた投函箱の投函口10が位置している。
この契約受付端末11は、契約センタのオペレータ端末15と接続して顧客に契約を実行させる契約実行機能と、オペレータ端末15と接続せず顧客の契約申し込みの受付けのみを実行する契約受付機能を有しており、それぞれの機能を契約モードと受付モードの2つの動作モードとして設定すると共に、この動作モードを切替えるためのモード切替え時刻を設定して、この契約受付端末11の起動時からモード切替え時刻まで契約実行機能による契約モードで動作し、モード切替え時刻を過ぎると後述する制御部が動作モードを切り替えて契約受付機能による受付モードで動作するようになっている。
契約管理サーバ13は契約受付端末11等から送られてくる情報を蓄積して記憶する契約情報記憶部としての契約データベース(DB)14を有し、また図示しないが契約管理サーバ13には契約管理サーバ全体の動作を制御する制御プログラム等を記憶した記憶部、通信部、制御部等を備え、この制御部は前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って通信部により契約受付端末11やホストコンピュータ16、図示しない信用機関のコンピュータと通信を行って情報の授受を行う機能を有している。
また、この契約管理サーバ13の制御部はオペレータの業務中、契約受付端末11からの接続要求に対して対応可能なオペレータ端末15に振分けて接続させ、顧客とオペレータとの間で契約を実行させる機能も有しており、更に契約管理サーバ13には各種の設定や契約受付端末11等に送る指示を入力するためのキーボード等の入力部やLCD等の表示部が備えられている。
特に、本実施例において契約管理サーバ13は、各オペレータ端末15について契約業務の処理を行っているかいないか、行っている場合は例えば「申込受付」、「申込書記入」、「スキャン」、「審査中」、「契約完了」等の契約業務段階のうちのどの段階の処理を行っているかの業務状況を図示しない記憶部等に設定したオペレータ業務状況管理テーブルに登録し、リアルタイム業務状況を更新することによりオペレータの業務状況を把握管理して、契約受付端末11からオペレータ端末15への接続要求がきたとき、各オペレータ端末15の状況に応じて契約端末11に接続可能(応対可能)または接続不可(応対不可)応対不可の通知を送る機能も備えている。
尚、オペレータが契約業務とは別の用事等で応対できない場合は、その旨の通知をオペレータ端末15から契約管理サーバ13へ事前に通知することで、オペレータ業務状況管理テーブルに登録し、接続不可の扱いにする。
ホストコンピュータ16は、契約管理サーバ13から送られてくるカード番号及びパスワードやATM18から送られてくる貸付、返済等の情報等を蓄積して登録する登録部としての登録データベース(DB)17を有し、また図示しないが、このホストコンピュータ16にもホストコンピュータ16全体の動作を制御する制御プログラム等を記憶した記憶部、通信部、制御部を備え、この制御部は前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って通信部により契約管理サーバ13と通信を行って情報の授受を行う機能、及びATM18から送られてくる顧客のカード番号とパスワードにより本人確認を行って貸付や返済の取引を実行させる機能を有している。
ATM18は契約受付端末11で発行されるカードを使用して顧客が現金の借入れや返済を行う装置であり、図示しないが、現金の入金機及び出金機、入金処理や出金処理等を行う際に入力される情報を一時的に記憶する一時記憶部、入金処理や出金処理等を行うための制御プログラムを記憶した記憶部、通信部、及び前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って入金機及び出金機に入金処理や出金処理等を行わせるよう制御すると共に通信部によりホストコンピュータ17と通信を行って情報の授受を行う制御部を備えている。
図2は契約受付端末11の構成を示すブロック図である。
この図に示したように契約受付端末11は、表示入力部1、カメラ2、スキャナ3、カード発行部4、第1の記憶部5、第2の記憶部6、通信部7、図示しないプリンタ部、同じく図示しないスピーカ、及び制御部8等を備えている。
ここで、表示入力部1は、LCD等の表示手段とこの表示手段上に設けられた入力手段としてのタッチパネルにより構成され、表示手段に顧客の操作を誘導するメッセージを配した画面や各種の入力キーを表示し、その入力キーをタッチパネル上から指で押下することにより、入力キーに定義された情報を入力できるものとなっていて、入力された情報やスキャナ3で読取った書類のイメージ等の表示も行うようになっている。
また、カメラ2は顧客の顔画像を取得する撮影手段であり、スキャナ3は申込書や身分証明書等の書類を読取る(スキャン)ための読取手段で、本実施例におけるスキャナ3はカバーを手で開いてガラス板上に書類を載せ、カバーを閉じることでセットを行い、読取り後カバーを手で開いて書類を取出すタイプのものが用いられるが、これに限られるものではない。
カード発行部4は現金の借入れ返済用のカードを発行するものである。
第1の記憶部5は顧客が契約を行う際の契約受付端末全体の動作を制御する制御プログラムや表示入力部1に表示する画面の画面データ等を記憶する他、前記の動作モード及び動作モード切替え時刻を記憶している。
この動作モード切替え時刻は、契約センタのオペレータの業務終了時刻以前の適当な時刻、例えばオペレータの業務終了時刻から、顧客がオペレータとの間で余裕を持って契約を行うために要する時間を遡った時刻に設定されている。
また、第2の記憶部6はカメラ2で撮影し他顧客の画像やスキャナ3で読取った書類のイメージあるいは表示入力部1で顧客が入力した情報等を記憶するものとなっている。
通信部7は後述する契約センタの契約管理サーバと通信を行うためのもので、制御部8は第1の記憶部5に記憶されている制御部プログラムに従って表示入力部1に必要な画面を表示しつつ顧客との契約審査のための情報の取得及びカードの発行処理を制御すると共に通信部7により契約センタの契約管理サーバと情報の授受を行う機能を有している。
上述した構成の作用について図3〜図5を参照して説明する。
尚、以下に説明において、契約受付端末11の動作は上述たように第1の記憶部5に記憶されている制御部プログラムに基づいて制御部8により制御され、また契約管理サーバ13、オペレータ端末15、ホストコンピュータ16、ATM18の動作は、それぞれ図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
また、以下の説明で使用される同意書、申込書、契約書等の書類はすべて契約受付端末11の近傍に用意されており、顧客は予めこれらの書類を取って契約受付端末11に臨むものとする。
図3は契約受付端末11の動作を示すフローチャートで、以下にその動作についてSで示したステップに従って説明する。
S1: まず、契約受付端末11が起動される。
S2: 制御部8は動作モードを契約モードに設定し、これにより契約受付端末11は来客待ちの状態になる。
S3: 顧客が来店し、契約受付端末11の表示入力部1に表示された画面中の所定のボタンを指で押下して契約の申込みを行うと、取引が開始される。
S4: 制御部8は図示しないタイマにより得られる現在時刻と第1の記憶部に格納されている動作モード切替え時刻を比較して、現在時刻が動作モード切替え時刻を過ぎているか否かを判断する。
S5: 現在時刻が動作モード切替え時刻を過ぎている場合、制御部8は動作モードが受付モードに設定されているか否かを判断する。
S6: 動作モードが受付モードに設定されていない場合、つまり契約モードの場合、受付モードに設定する。
一方、前記S4で現在時刻が動作モード切替え時刻以前と判断した場合、制御部8は通信部7を介して契約センタの契約管理サーバ13に接続申込を行う。
これにより契約管理サーバ13はオペレータ業務状況管理テーブルを参照して契約業務を行っていない空きのオペレータ端末15があるかどうか、空きのオペレータ端末15がない場合、すぐに空きが生じる見込みがあるかないかを確認する。
すぐに空きが生じる見込みがあるかないかの判断は、各オペレータ端末15が契約業務段階のうちの「申込受付」、「申込書記入」、「スキャン」、「審査中」のいずれかであればつまりオペレータの処理を伴う段階であればすぐに空きが生じる見込みがないものと判断し、「契約完了」の段階であればすぐに空きが生じる見込みがあるものと判断する。
この確認により契約管理サーバ13は空きのオペレータ端末15がある場合は接続可能(応対可能)である旨の通知を、オペレータ端末15に空きはないがすぐに空きが生じる見込みがある場合は少し待てば応対可能である旨の通知を、オペレータ端末15に空きがなくかつすぐに空きが生じる見込みがない場合は接続不可(応対不可)不可である旨の通知を契約受付端末11に送信する。
尚、空きのオペレータ端末15がない場合、各オペレータ端末15が契約業務段階にかかわらず、接続不可である旨の通知を契約受付端末11に送信するようにしてもよい。
S7: 契約受付端末11の制御部8は契約管理サーバ13から通知を受けると、その内容に応じてオペレータが応対可能か否かつまりオペレータ端末15への接続が可能か否かを判断し、その結果、オペレータが接続不可であれば、S6に移行して動作モードを契約モードから受付モードに切替えて設定する。
また、少し待てばオペレータ端末15への接続が可能であれば表示入力部1その旨を画面を表示してから、オペレータ端末15に接続されるのを待って次のS8に移行し、そしてオペレータ端末15への接続が可能であれば表示入力部1その旨を画面を表示して、次のS8に移行する。
S8: 制御部8は現在の動作モードが契約モードか受付モードかを判断する。
S9: 契約モードの場合、制御部8は通信部7を介して契約センタの契約管理サーバに接続し、顧客とオペレータの間で契約手続を実行させる。
この契約手続の実行手順は従来と同様に行われるので、その説明を省略するが、契約が完了すると制御部8は表示入力部1により契約が完了した旨の表示を行い、カード発行部4により顧客に磁気ストライプ付のカードを発行して、来客待ち状態となる。
S10: 一方、受付モードの場合、制御部8は顧客の契約申込みの受付けを実行する。その後S2に戻って動作モードを契約モードから受付モードから契約モードに切替えて設定し、来客待ち状態となる。
図4は契約申込みの受付け処理手順を示すフローチャートで、以下にその動作をこのフローチャートのSで示したステップに従って説明する。
S11: 顧客に対して、契約する商品の説明が行われる。
例えば、ローンの融資限度額や、その返済期間、利率、1回の返済額、遅延金等を表示入力部1に画面表示すると共に、図示しないスピーカから表示内容を説明する音声を出力する。
S12: 商品説明後、同意書のイメージの取得が以下のように行われる。
すなわち同意書への署名、捺印(署名のみでも可)とスキャナ3へのセットを促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この同意書は、本契約中に取得される顧客の個人情報を本システムの運用者(業者)が利用することに同意することを求める内容のもので、顧客は同意書に署名、捺印してスキャナ3にセットし、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により同意書のイメージを読取って表示入力部1に画面表示する。
顧客は表示入力部1に表示された同意書のイメージを見て署名等に間違いがないかどうかを確認し、間違いが無ければ、表示画面中の確認ボタンを指で押下し、間違いがあれば取消ボタンを押下する。
ここで、取消ボタンが押下された場合、間違いを訂正して同意書を再セットするよう促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
これにより顧客がスキャナ3から同意書を取出し間違いを訂正して再セットした後、セット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により同意書のイメージを読取って、そのイメージを表示入力部1に表示し、顧客は表示入力部1に表示された申込書のイメージを見て顧客は再度記入内容に間違いや記入漏れ等の不備がないかどうかを確認する。
尚、この同意書は用紙ではなく、フォーマットされた文書による同意書の画面を表示入力部1に表示して、同意書の内容を確認させると共に、文字キーを表示して顧客の氏名等を表示入力部1のタッチタッチパネルにより入力させ、それを顧客が確認して、確認ボタンを押下するようにしてもよい。
確認ボタンが押下されると、同意書(用紙または表示フォーマット)のイメージが第2の記憶部6に格納され、同意書の取得が終了する。
その後、同意書を投函箱に投入するよう促す案内が表示や音声により行われ、これにより顧客は同意書を投函口10から投函箱に投入する。
S13: 次に、顧客の本人画像を取得する。
これはカメラ2により顧客の顔を撮影して、その顔画像を表示入力部1に画面表示し、それを顧客が確認して表示画面中の確認ボタンを指で押下することで、顧客の顔画像を第2の記憶部6に格納するものである。
顧客が確認して表示画面中の取消ボタンを押下した場合は、再度撮影が行われ、同様の処理が実行される。
S14: 顧客の本人画像の取得が終了すると、申込書及び契約書のイメージの取得を行う。
まず、申込書の記入とスキャナ3へのセットを促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この案内により顧客は申込書に必要事項を記入した後、その申込書をスキャナ3にセットして、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により申込書のイメージを読取って表示入力部1に画面表示する。
顧客は表示入力部1に表示された申込書のイメージを見て記入内容に間違いや記入漏れ等の不備がないかどうかを確認し、不備が無ければ、表示画面中の確認ボタンを指で押下し、不備があれば取消ボタンを押下する。
ここで、取消ボタンが押下された場合、申込書の記入内容を訂正して再セットするよう促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、同時に図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。これにより顧客がスキャナ3から申込書を取出し記入内容を訂正して再セットした後、セット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により申込書のイメージを読取って表示入力部1に表示し、顧客は表示入力部1に表示された申込書のイメージを見て顧客は再度記入内容に間違いや記入漏れ等の不備がないかどうかを確認する。
確認ボタンが押下されると、申込書のイメージが第2の記憶部6に格納される。
続いて契約書への署名、捺印(署名のみでも可)とスキャナ3へのセットを促す案内画面を表示入力部1に画面表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この契約書には、前記の商品説明と同様の内容や業者と顧客の双方が果たす責任等契約事項が記載されており、顧客は契約書に署名、捺印してスキャナ3にセットし、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、上述した同意書の場合と同様の処理が行われ、契約書イメージが第2の記憶部6に格納され、申込書と契約書のイメージの取得が終了する。
この申込書及び契約書も同意書と同様に顧客により投函箱に投入させる。
S15: 続いて身分証明書のイメージの取得が申込書や契約書の場合とほぼ同様に行われる。
すなわち、身分証明書をスキャナ3へセットするよう促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この案内により顧客は自動車運転免許証やパスポートあるいは社会保険証等の身分証明書をスキャナ3にセットして、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により身分証明書のイメージを読取って表示入力部1に画面表示する。
顧客は表示入力部1に表示された身分証明書のイメージを見て確認し、正常であれば表示画面中の確認ボタンを指で押下し、間違った書類をセットした場合は取消ボタンを押下する。
ここで、取消ボタンが押下された場合、もう一度身分証明書セットするよう促す案内画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。これにより顧客がスキャナ3から間違った書類を取出し正しい身分証明書をセットした後、セット完了ボタンを押下すると、スキャナ3により身分証明書のイメージを読取って表示入力部1に表示し、顧客はそれを見て確認を行う。
S16: 確認ボタンが押下されると、身分証明書のイメージが第2の記憶部6に格納され、続いて顧客の連絡先及び属性情報の取得が行われる。
この連絡先及び属性情報の取得については、連絡先である電話番号、家族構成、持家などの資産状況、勤務している会社の会社名、職種、勤続年数等入力させる画面を表示入力部1に画面表示し、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力しながら、顧客に表示画面中の文字キーを表示入力部1のタッチパネルにより押下させて連絡先や属性情報を順次入力させる。
入力された情報は画面中の該当するフィールドに表示され、入力終了後、顧客が入力内容を確認して画面中の確認ボタンを押下すると、入力された連絡先や属性情報が第2の記憶部6に格納される。
尚、連絡先や属性情報を所定の書類に記入させてスキャナ3で読取るようにしてもよく、その場合、読取り後の書類は投函箱に投入させる。
S17: 次に、顧客によるパスワードの設定が行われる。
この場合、顧客がATM18を利用する際の本人確認用の暗証番号等のパスワードを入力させるための画面を表示入力部1に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力し、これにより顧客に表示画面中の文字キーを表示入力部1のタッチパネルにより押下させてパスワードを入力させる。
そして、入力後、顧客が画面中の確認ボタンを押下すると、入力されたパスワードが第2の記憶部6に格納される。
その後、図示しないプリンタによりカードの利用方法等の説明書が図示しないプリンタにより印刷され、顧客に発行される。
S18: その後、顧客に対してカードの発行が行われる。
このカードの発行においては、カード発行部44のカード収納手段からカードが1枚繰出され、カードの磁気ストライプに記録されているカード番号が磁気ヘッドによりリードされてから、カード発行口9より顧客に発行される。
以上で、顧客に対する契約申込みの受付処理が終了するが、カード発行後、第2の記憶部6に格納された情報やイメージが読出され、前記顧客との契約の可否を判断するための審査に必要な契約審査用の情報として通信部7から通信回線12を介して契約センタの契約管理サーバ13に送信され契約DB14に記憶される。
図5は契約管理サーバ13及びオペレータ端末15の動作を示すフローチャートで、以下にその動作をこのフローチャートのSで示したステップに従って説明する。
S21: 契約センタにおいてオペレータの業務開始時等に契約管理サーバ13は契約DB14に記憶されている未処理の契約審査用の情報の一覧を作成して担当のオペレータ端末15に配信し、オペレータ端末15は配信を受けた契約審査用情報の一覧を表示部に表示する。
例えば、図1に示したように、3名のA,B,Cのうち、2名のオペレータA,Bが契約受付端末11を操作する顧客と直接対応して契約を行う担当者であり、オペレータCが契約審査用情報を処理する担当者である場合、未処理の契約審査用情報の一覧がオペレータCのオペレータ端末15に配信してその表示部に表示する。
S22: オペレータ端末15を操作するオペレータCは表示部に表示された一覧を見て処理する契約審査用情報をキーボードやマウス等の入力手段で指定(要求)し、これにより契約管理サーバ13は指定された契約審査用の情報を契約DB14から読み出して該当するオペレータ端末15に送信する。
S23: オペレータ端末15では、オペレータCが契約審査用情報の内容を確認し、信用情報機関のコンピュータと通信を行って契約可能か否かを審査する。
すなわち、オペレータCはオペレータ端末15を操作して、表示部に契約審査用情報の同意書、顧客の画像、申込書、契約書、身分証明書、連絡先及び属性情報を順次表示させ、その記載内容等を確認し、記入漏れや間違い等が無いかどうかを確認し、更に信用情報機関のコンピュータと通信を行い、顧客の属性情報を元に信用性を照会する。そして、これらの結果に基づいてオペレータCは契約可能か否かを判定し、その判定結果を契約管理サーバ13に通知する。
S24: 契約管理サーバ13はオペレータ端末15から通知された契約可否の判定結果を該当顧客の契約審査用情報に加えて契約DB14に登録する。
S25: 更に、契約管理サーバ13はオペレータ端末15から送られてきた契約可否の判定結果が契約可であれば、該当するカード番号とパスワードを契約DB14から読み出してホストコンピュータ16に送信し、ホストコンピュータ16は受信したカード番号とパスワードを登録DB17に登録する、これにより登録されたカード番号のカードもつ顧客はカードとパスワードを用いてATM18で現金の借入れ返済を行うことが可能となる。
一方、契約可能か否かを判定したオペレータCは、契約審査用情報の連絡先を基に判定結果を顧客に電話で通知する。この通知は判定結果が契約可の場合、本人確認を兼ねるもので、その際オペレータCは属性情報の内容を再度電話で聴取して確認を行う。
尚、契約審査用情報の同意書、申込書、契約書、及び属性情報に記入漏れや間違い等が見つかったり、あるいは顧客の画像や身分証明書にイメージが不鮮明である等の理由により契約不可と判定した場合は、顧客にカードは無効であるので再度手続行うように通知することになる。
以上説明した実施例によれば、契約受付端末の動作モードとして、顧客が操作し、オペレータ端末と接続して契約の手続を行う契約モードと、顧客から契約審査に必要な情報を取得する受付モードの2つの動作モードを備え、オペレータ端末に対する接続申込を契約管理サーバに行い、該契約管理サーバからオペレータ端末に対する接続不可の通知を受けたとき、動作モードを契約モードから受付モードに切替えて顧客から契約審査に必要な情報を取得することができるようにしているため、契約業務を行うオペレータ端末が業務中で空きがなく接続できない場合でも、顧客は再来店することなくその場で手続を行うことができ、そのため顧客獲得の機会を逃がすことがなくなるという効果が得られる。
尚、本発明は上述した実施例に限られるものではなく、契約管理サーバ13からの指示により契約受付端末11の動作モードを切替えることも可能である。
例えば、上述した実施例と同様に契約受付端末11が契約モードで運用されているとき、業者側の都合等により契約受付端末11の第1の記憶部5に記憶されている動作モード切替時刻以前にオペレータ端末15での契約手続の受付を停止したい場合は、契約管理サーバ13の入力部によりその旨の情報を入力すると、契約管理サーバ13に接続されているすべての契約受付端末11に対して動作モード切替えの指示を送信し、これにより各契約受付端末11の制御部8が動作モードを受付モードに切替えるようにする。
この場合、切替え時刻を指定し、その時刻に基づいて契約受付端末11に動作モードを受付モードに切替えさせることも可能である。
受付モードに切替えてからの動作は上述した実施例と同様である。
また、契約受付端末11の第1の記憶部5に記憶されている動作モード切替時刻以前にオペレータ端末15での契約手続の受付を停止する旨の情報をオペレータ端末15で入力し、契約管理サーバ13を介してすべての契約受付端末11に対して動作モード切替えの支持を送信することも可能であり、この場合切替え時刻を指定することも無論可能である。
このように契約センタ側から契約受付端末11に対して動作モード切替えの指示を送信し、これにより契約受付端末11で動作モードを受付モードに切替えるようにすれば、契約受付端末11の第1の記憶部5に記憶されている動作モード切替時刻以前にオペレータ端末15での契約手続の受付を停止する場合でも、顧客は契約を行うことができるので、上述した実施例と同様の効果が得られる。
また、前記動作モード切替時刻の情報は、契約受付端末11に記憶していてもよいし、契約管理サーバ13に記憶していてもよい。
契約管理サーバ13に記憶している場合は、当該時刻になると、契約管理サーバ13から各契約受付端末11に動作モード切替指示を送信し、これにより各契約受付端末11が動作モードを受付モードに切替えるようにする。
また、上述した実施例では、契約受付端末11が起動されるものとしたが、契約受付端末11は24時間稼動するものとしてもよい。その場合、契約受付端末11はオペレータ端末15からの指示に応じて、受付モードと契約モードを切替えるものとする。
例えば、オペレータ端末15にオペレータがログインし、業務の準備完了後にオペレータ端末15から契約業務開始を操作入力すると、契約管理サーバ13から契約モードへの切替指示が契約受付端末11に送信され、それにより契約受付端末11は契約モードに切替わるようにする。この場合、契約管理サーバ13は、1人以上のオペレータの契約業務開始操作を受け付けた場合に、契約モードへの切替指示を送信するものとする。
また、その日の業務が完了し、オペレータがオペレータ端末15から契約業務終了を操作入力すると、契約管理サーバ13から受付モードへの切替指示が契約受付端末11に送信され、それにより契約受付端末11は受付モードに切替わるようにする。この場合、契約管理サーバ13は、すべてのオペレータの契約業務終了操作を受け付けるか、受付モードへの切替時刻になった場合に、受付モードへの切替指示を送信するものとする。このとき契約処理中の契約受付端末11があれば、その契約受付端末11を除いて受付モードへの切替指示を送信するようにしてもよい。その場合、契約処理中の契約受付端末11に対しては契約処理が終了した時点で受付モードへの切替指示を送信するようにすればよい。
更に、上述した実施例では、契約受付端末11で契約審査用情報を同意書、顧客の画像、申込書、契約書、身分証明書、連絡先及び属性情報、パスワードの順に取得するものとして説明したが、これに限られるものではなく、任意の順で取得するようにしてもよい。
また、契約受付端末11で発行するカードを磁気ストライプ付きのカードとしたが、ICカードやNSカードとすることも可能である。
実施例を示すブロック図 契約受付端末の構成を示すブロック図 実施例の作用を示すフローチャート 実施例の作用を示すフローチャート 実施例の作用を示すフローチャート
符号の説明
1 表示入力部
2 カメラ
3 スキャナ
4 カード発行部
5 第1の記憶部
6 第2の記憶部
7 通信部
8 制御部
11 契約受付端末
13 契約管理サーバ
14 契約データベース
15 オペレータ端末
16 ホストコンピュータ
17 登録データベース
18 ATM

Claims (3)

  1. 顧客が操作し、オペレータ端末と接続して契約の手続を行う契約モードと、顧客から契約審査に必要な情報を取得する受付モードの2つの動作モードを備え、
    オペレータ端末に対する接続申込を契約管理サーバに行い、該契約管理サーバからオペレータ端末に対する接続不可の通知を受けたとき、動作モードを契約モードから受付モードに切替えることを特徴とする契約受付端末。
  2. 請求項1記載の契約受付端末と、契約業務を行うオペレータが操作するオペレータ端末と、契約審査に必要な情報を記憶する記憶部を有しかつ前記オペレータ端末の状態を把握管理する契約管理サーバと、契約業務を行うオペレータが操作するオペレータ端末を備え、
    前記契約管理サーバは前記契約受付端末からペレータ端末に対する接続申込を受けると前記オペレータ端末の業務状況を確認して、接続可能または接続不可の通知を送信し、
    前記契約受付端末は接続不可の通知を受けたとき、動作モードを契約モードから受付モードに切替えることを特徴とする契約システム。
  3. 請求項2に記載の契約システムにおいて、
    前記契約管理サーバは前記オペレータ端末の業務状況を確認して、オペレータ端末に空きがなくかつすぐに空きが生じる見込みがない場合は接続不可の通知を送信し、オペレータ端末に空きがある場合、及びオペレータ端末に空きはないがすぐに空きが生じる見込みがある場合は接続可能の通知を送信することを特徴とする契約受付システム。
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