JP2008230263A - 車両用シートベルトの制御装置 - Google Patents

車両用シートベルトの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008230263A
JP2008230263A JP2007068190A JP2007068190A JP2008230263A JP 2008230263 A JP2008230263 A JP 2008230263A JP 2007068190 A JP2007068190 A JP 2007068190A JP 2007068190 A JP2007068190 A JP 2007068190A JP 2008230263 A JP2008230263 A JP 2008230263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
vehicle
wearing state
motor
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007068190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Matsushita
正明 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2007068190A priority Critical patent/JP2008230263A/ja
Publication of JP2008230263A publication Critical patent/JP2008230263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、シートベルトの装着状態の判定時に発生する巻き取りによる違和感が運転者に作用しても、運転操作に影響を与えることがなく、これにより、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両用シートベルトの制御装置において、シートベルトが装着されているかどうかを検出するシートベルト装着状態検出手段を備え、シートベルトの装着状態が正常な装着状態であるかどうかを判定する装着状態判定手段を備え、車両停止時に、シートベルト装着状態検出手段により、シートベルトが装着されていると検出された場合に、装着状態判定手段により装着状態が正常な装着状態ではないと判定されたときには、警告する警告手段を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は車両用シートベルトの制御装置に係り、特に、シートベルトの装着状態の判定時に発生する巻き取りによる違和感が運転者に作用しても、運転操作に影響を与えることがなく、これにより、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置に関する。
車両においては、シートに着座した乗員を保護する装置として、車両用シートベルトの制御装置を搭載している。車両用シートベルトの制御装置は、車両のシートベルトを巻き取るモータを備え、レーダ装置のような障害物検知手段で車両の進行方向前方の障害物を検知し、その検知結果から判定手段で障害物との接触が避けられないと判定された場合には、ブレーキを自動的に作動させるとともに、ベルト巻取り指令手段でモータを駆動してシートベルトを巻き取り、シートベルトの緩みを取り除いて乗員をシートに拘束し、ブレーキの作動で発生する減速度により体が前方へ移動することを防止する。
従来の車両用シートベルトの制御装置には、シートベルトを巻き取るためのモータからシートベルト巻取装置側へ伝達される駆動力を断続する駆動力伝達手段を備え、この駆動力伝達手段がシートベルト巻取装置への駆動力を遮断した状態で、モータを駆動したときに生じた電流波形で、モータの故障を判定するものがある。
特開2003−160024号公報
従来の車両用シートベルトの制御装置には、シートベルトのバックルセンサ及びガイドセンサからの信号によりシートベルトが適正に装着されていない状態を検出した場合は、サイドバッグを展開させないようにしたものがある。
特開2004−322703号公報
ところで、車両用シートベルトの制御装置による前記自動的なブレーキの作動、及びモータによるシートベルトの緩みの取り除きの後に、車両が障害物との接触に至った場合には、シートベルトプリテンショナが作動する。シートベルトプリテンショナは、車両が障害物と接触した際に、シートベルトを瞬間的に巻き取ることで体が前方へ移動することを防止し、二次衝撃を防止する。
シートベルトプリテンショナによるシートベルトの瞬間的に巻き取りは、モータの作動によってシートベルトの緩みが取られ、乗員がシートに拘束されている状態にあれば、ブリテンショナの効果も上がる。しかし、シートベルトが不適切な状態で装着されている場合は、モータで巻き取り動作を行っても、ベルトの緩みを完全に取り去ることができず、乗員を拘束状態にできない場合があった。この場合は、プリテンショナの効果が低減されることになる。
また、シートベルトが装着されているか否かは、バックルが係合されているかを検出するバックルスイッチの信号を監視することで判定することができる。しかし、バックルスイッチは、バックルの結合・離脱を検知するものであるため、シートベルトの装着状態が適切か不適切かを判定することができず、シートベルトが装着されているにも関わらず、適切な装着状態でないことを検知することはできなかった。
さらに、シートベルトは、車両運転中に装着することから、装着状態の判定は車両運転中に行われることになる。しかし、車両運転中にモータを駆動してシートベルトを巻き取り、装着状態の判定を行った場合には、運転操作中の運転者にシートベルトの巻き取りによる違和感が作用し、運転操作に影響を与えるおそれがある。
この発明は、シートベルトの装着状態の判定時に発生する巻き取りによる違和感が運転者に作用しても、運転操作に影響を与えることがなく、これにより、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置を実現することを目的とする。
この発明は、車両のシートベルトを巻き取るモータと、車両の進行方向前方の障害物を検知する障害物検知手段と、この障害物検知手段により検知された検知結果から障害物との接触が避けられるかどうかを判定する判定手段と、この判定手段により接触が避けられないと判定された場合には、前記モータを駆動してシートベルトを巻き取るベルト巻取り指令手段を備えた車両用シートベルトの制御装置において、シートベルトが装着されているかどうかを検出するシートベルト装着状態検出手段を備え、シートベルトの装着状態が正常な装着状態であるかどうかを判定する装着状態判定手段を備え、車両停止時に、前記シートベルト装着状態検出手段により、シートベルトが装着されていると検出された場合に、前記装着状態判定手段により装着状態が正常な装着状態ではないと判定されたときには、警告する警告手段を備えていることを特徴とする。
この車両用シートベルトの制御装置は、車両停止中において、シートベルトの装着状態が正常かどうかの判定をすることができるので、シートベルトの装着状態の判定時に発生する巻き取りによる違和感が運転者に作用しても、車両が停止中で運転操作に影響を与えることがなく、これにより、車両運転中に運転操作に対する運転者の思考を削ぐことが無く、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置を実現することができる。
この発明の車両用シートベルトの制御装置は、車両停止中において、シートベルトの装着状態が正常かどうかの判定をすることで、運転操作に影響を与えることがなく、これにより、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置を実現するものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。図1は、車両用シートベルトの制御装置のシステム構成図、図2は車両用シートベルトの制御装置のフローチャート、図3はシートベルトが正常な装着状態のシートの側面図、図4はシートベルトが不適切な装着状態のシートの側面図、図5はシートベルトが正常な装着状態の電圧・電流波形図、図6はシートベルトが不適切な装着状態の電圧・電流波形図、図7はシートベルトが不適切な装着状態の別の電圧・電流波形図である。
図3・図4において、1は車両のシートである。シート1は、座面部2と背当て部3とからなり、車両用シートベルト(以下「シートベルト」と記す。)4を備えている。シートベルト4は、一端側をシート1の幅方向一側において車体に固定するとともに他端側をシート1の幅方向一側においてベルト巻取り機構5(図1参照)に連絡し、中間に係合片6を摺動可能に装着している。シートベルト4は、シート1の幅方向一側から他側に中間を掛け渡し、シート1の幅方向他側において車体に固定されたバックル7に係合片6を係合することで装着し、運転者等の乗員8を拘束する。
図1において、9はシートベルト4の制御装置である。制御装置9は、シートベルト4の装着状態を判定して警告を発するベルト制御部10を備えている。ベルト制御部10には、車両に搭載したエンジンのイグニションスイッチ11と、車両の速度を検出する車速センサ12と、ベルト巻取り機構5を駆動して車両のシートベルト4を巻き取るモータ13と、車両の進行方向前方の障害物を検知する障害物検知手段14とを接続している。障害物検知手段14は、障害物までの距離及び相対速度を測定するためのレーザやミリ波を利用したレーダ装置からなる。
前記ベルト制御部10は、前記障害物検知手段14により検知された検知結果から障害物との接触が避けられるかどうかを判定する判定手段15と、この判定手段15により障害物との接触が避けられないと判定された場合に、モータ13にモータ駆動電圧を印加し、モータ13を駆動してシートベルト4を巻き取るベルト巻取り指令手段16とを備えている。また、ベルト制御部10には、ブレーキ制御部17を接続している。ベルト制御部10は、判定手段15により障害物との接触が避けられないと判定された場合に、ブレーキ制御部17に自動ブレーキ指令を出力してブレーキアクチュエータ18を作動させ、同時にベルト巻取り指令手段16によりモータ13にモータ駆動電圧を印加する。
これにより、シートベルト4の制御装置9は、障害物との接触が避けられないと判定された場合に、ブレーキを自動的に作動させるとともに、シートベルト4を巻き取り、シートベルト4の緩みを取り除いて乗員8をシート1に拘束し、ブレーキの作動で発生する減速度により体が前方へ移動することを防止する。
このシートベルト4の制御装置9は、シートベルト4が装着されているかどうかを検出するシートベルト装着状態検出手段としてバックルスイッチ19を備え、シートベルト4の装着状態が正常な装着状態であるかどうかを判定する装着状態判定手段20を備え、車両停止時に、バックルスイッチ19により、シートベルト4が装着されていると検出された場合に、装着状態判定手段20により装着状態が正常な装着状態ではないと判定されたときには、警告する警告手段21を備えている。
前記バックルスイッチ19は、前記バックル7に係合片6が係合(シートベルト4が装着状態:ON)・離脱(シートベルト4が非装着状態:OFF)されたことを検出し、バックルスイッチ信号をベルト制御部10に出力する。
前記装着状態判定手段20は、判定用電圧をモータ13に印加し、印加後のモータ電流の変化をベルト制御部10内の電流検出部22により監視する。装着状態判定手段20は、図5・図6に示すように、モータ電流Aが印加し始めから任意のある値a1に飽和するまでの飽和時間t1を監視し、飽和時間t1が設定時間T1thより長い場合には、シートベルト4の装着状態が正常な装着状態ではないと判定する。
前記警告手段21は、メータ23やブザー24からなり、車両停止時に、シートベルト4が装着されていると検出された場合に、シートベルト4の装着状態が正常な装着状態ではないと判定されたときに、メータ23に警報画像を表示し、ブザー24を駆動して警報音を発生する。
次に、作用を説明する。
このシートベルト4の制御装置9は、シートベルト4の装着状態を判定し、不適切な状態である場合、警告を発する。
シートベルト4の制御装置9は、図2に示すよう、プログラムがスタートすると(S01)、イグニションスイッチ11の信号によりエンジンがONしているかを判断する(S02)。
この判断(S02)がNOの場合は、エンジンがONするまで待つ。この判断(S02)がYESの場合は、バックルスイッチ19がONしているかを判断する(S03)。
この判断(S03)がNOの場合は、バックルスイッチ19がONするまで待つ。この判断(S03)がYESの場合は、車速センサ12の信号により車両停止中であるかを判断する(S04)。
この判断(S04)がNOの場合は、プログラムをエンドにする(S10)。この判断(S04)がYESの場合は、シートベルト4を巻き取るモータ13にベルト装着状態の判定用電圧を印加する(S05)。判定用電圧のパターンは、本来の目的であるシートベルト4の緩みを取り、乗員8を拘束する時に印加する拘束用電圧のパターンに比べて短時間で、終了時にはシートベルト4が拘束状態にならず初期状態となるパターンとする。
前記モータ13に印加された判定用電圧のモータ電流を電流検出部22により監視し(S06)、モータ電流の波形からシートベルト4の装着状態を判定し(S07)、判定した結果からシートベルト4が不適切な装着状態であるかを判断する(S08)。
この判断(S08)がNOの場合は、プログラムをエンドにする(S10)。この判断(S08)がYESの場合は、メータ23に警報画像を表示し、ブザー24を駆動して警報音を発生し(S09)、シートベルト4の装着状態が正常でないことを警告し、プログラムをエンドにする(S10)。
このように、シートベルト4の制御装置9は、シートベルト4の装着状態をシートベルト4を巻き取るモータ13のモータ電流により判定し、シートベルト4の装着状態が不適切な状態である場合、警報を出し、乗員8である運転者に知らせている。
シートベルト4が正常な装着状態の場合は、図3に示すように、乗員8の背中とシート1の背当て部3との隙間D1が少ない。従って、モータ13にモータ駆動電圧を印加した場合は、巻き取られるベルト長さL1が短い。
これに対し、シートベルト4が不適切な装着状態の場合は、図4に示すように、乗員8の背中とシート1の背当て部3との隙間D2が大きい状態(D1<D2)であり、シート1の座面部2に浅く着座した場合等が該当する。この状態でシートベルト4を装着した場合は、図3の正常な装着状態の場合に比べて、ベルト引出し量が多い状態となるので、モータ13にモータ駆動電圧を印加した場合に、巻き取られるベルト長さL2が長くなる(L1<L2)。
シートベルト4が正常な装着状態では、図5に示すように、p1においてベルト装着状態判定用電圧パターンであるパルス状のモータ駆動電圧(ベルト装着状態の判定用電圧)を印加すると、少し遅れてp2においてモータ電流Aが立ち上がり、p3においてある値a1に飽和する。これは、モータ駆動力とシートベルト負荷が釣り合い、シートベルト4の巻き取りがこれ以上進まない状態であることを示す。この状態では、シートベルト4の緩みが取れ、乗員8が十分に拘束状態になり、これ以上巻き取ることができない状態となったことを示している。判定用電圧の印加(p1)からモータ電流Aがある値a1に飽和する(p3)までの飽和時間t1を監視すると、シートベルト4が正常な装着状態であれば、飽和時間t1は設定時間(T1th)以内となる。
一方、シートベルト4が不適切な装着状態では、図6に示すように、p1においてベルト装着状態判定用電圧パターンであるパルス状のモータ駆動電圧(ベルト装着状態の判定用電圧)を印加すると、少し遅れてp2において電流Aが立ち上がり、p3においてある値a1に飽和する。シートベルト4が不適切な装着状態で印加するベルト装着状態判定用電圧パターンは、図5のシートベルト4が正常な装着状態でのパターンと同じである。この判定用電圧を印加した場合のモータ電流Aの波形は、図5のシートベルト4が正常な装着状態でのモータ電流Aの波形に比べて、判定用電圧の印加(p1)からモータ電流Aがある値a1に飽和する(p3)までの飽和時間t1が長く掛かっている。これは、ベルト引き出し量が多いため、モータ13によって巻き取られる量も多くなり、モータ駆動力とシートベルト負荷が釣り合うまでに時間がかかることから、モータ電流Aがある値a1に飽和するまでの遅れが長くなっている。この遅れた飽和時間t1は、設定時間(T1th)より大きくなので、シートベルト4が不適切な装着状態と判定することができる。
なお、シートベルト4の装着状態が適切でない例は、図4に示す以外にも多くのケースがある。その状態に基づいて、適切な装着状態であるか否かを判定する指標は複数考えられる。
また、図7は、シートベルト4の不適切な装着状態での電流波形の別の例で、モータ電流Aがある値a1に飽和しない状態の値a2で終了してしまっている。これは、図4に示すシートベルト4が不適切な装着状態よりも、さらにシートベルト4の引き出し量が多い状態となっているため、巻き取りに時間が掛かり、印加した判定用電圧パターンではシートベルト4の緩みを巻き取ることができずに、モータ電流Aがある値a1に飽和しないまま終了した例である。
このように、このシートベルト4の制御装置9は、車両停止中にモータ13のモータ電流の波形をチェックし、シートベルト4が正常な装着状態の波形と比較し、装着状態が正常であるか否かを判定する。不適切な装着状態であると判定した場合は、運転者に警報する。
これにより、このシートベルト4の制御装置9は、不適切な装着状態でシートベルト4を巻き取るモータ13を駆動させ、シートベルト4の緩みを取り、乗員8を拘束する効果が得られない結果となってしまうことを防止できる。また、このシートベルト4の制御装置9は、モータ電流の波形よりシートベルト4の装着状態を判定しており、ベルト制御部10内に設けた電流検出部22により電流検出するだけで実現可能なため、安価で実現できる。
また、このシートベルト4の制御装置9は、車両停止中において、シートベルト4の装着状態が正常かどうかの判定をすることができるので、シートベルト4の装着状態の判定時に発生する巻き取りによる違和感が運転者に作用しても、車両が停止中で運転操作に影響を与えることがなく、これにより、車両運転中に運転操作に対する運転者の思考を削ぐことが無く、運転操作に対して安定性の高いシートベルト4の制御装置9を実現することができる。
さらに、装着状態判定手段20は、モータ13に判定用電圧Vを印加してモータ電流Aの変化を監視し、モータ電流Aがある値a1に飽和するまでの飽和時間t1が設定時間T1thよりも長い場合には、装着状態が正常な装着状態ではないと判定しているので、モータ電流の変化の仕方を監視するだけで、装着状態が正常かどうかを判定することができるので、特別な構造を追加する必要がない。
この発明の車両用シートベルトの制御装置は、運転操作に影響を与えることがなく、これにより、運転操作に対して安定性の高い車両用シートベルトの制御装置を実現するものであり、各種車両のシートベルトに適用することができる。
実施例を示す車両用シートベルトの制御装置のシステム構成図である。 車両用シートベルトの制御装置のフローチャートである。 シートベルトが正常な装着状態のシートの側面図である。 シートベルトが不適切な装着状態のシートの側面図である。 シートベルトが正常な装着状態の電圧・電流波形図である。 シートベルトが不適切な装着状態の電圧・電流波形図である。 シートベルトが不適切な装着状態の別の電圧・電流波形図である。
符号の説明
1 シート
4 シートベルト(車両用シートベルト)
7 バックル
8 乗員
9 制御装置
10 ベルト制御部
11 イグニションスイッチ
12 車速センサ
13 モータ
14 障害物検知手段
15 判定手段
16 ベルト巻取り指令手段
17 ブレーキ制御部
18 ブレーキアクチュエータ
19 バックルスイッチ
20 装着状態判定手段
21 警告手段
22 電流検出部
23 メータ
24 ブザー

Claims (2)

  1. 車両のシートベルトを巻き取るモータと、
    車両の進行方向前方の障害物を検知する障害物検知手段と、
    この障害物検知手段により検知された検知結果から障害物との接触が避けられるかどうかを判定する判定手段と、
    この判定手段により接触が避けられないと判定された場合には、前記モータを駆動してシートベルトを巻き取るベルト巻取り指令手段を備えた車両用シートベルトの制御装置において、
    シートベルトが装着されているかどうかを検出するシートベルト装着状態検出手段を備え、
    シートベルトの装着状態が正常な装着状態であるかどうかを判定する装着状態判定手段を備え、
    車両停止時に、前記シートベルト装着状態検出手段により、シートベルトが装着されていると検出された場合に、前記装着状態判定手段により装着状態が正常な装着状態ではないと判定されたときには、警告する警告手段を備えていることを特徴とする車両用シートベルトの制御装置。
  2. 前記装着状態判定手段は、判定用電圧を前記モータに印加し、印加後のモータ電流の変化を監視し、
    モータ電流が印加し始めから任意のある値に飽和するまでの飽和時間を監視し、
    飽和時間が設定時間より長い場合には、装着状態が正常な装着状態ではないと判定していることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートベルトの制御装置。
JP2007068190A 2007-03-16 2007-03-16 車両用シートベルトの制御装置 Pending JP2008230263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007068190A JP2008230263A (ja) 2007-03-16 2007-03-16 車両用シートベルトの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007068190A JP2008230263A (ja) 2007-03-16 2007-03-16 車両用シートベルトの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008230263A true JP2008230263A (ja) 2008-10-02

Family

ID=39903593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007068190A Pending JP2008230263A (ja) 2007-03-16 2007-03-16 車両用シートベルトの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008230263A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157033A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Honda Motor Co Ltd シートベルト装置
JP2016011050A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 アイシン精機株式会社 シートベルト制御装置及びシートベルト制御システム
JP2020526441A (ja) * 2017-06-30 2020-08-31 ズークス インコーポレイテッド 乗員検出器を含むシートベルトシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157033A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Honda Motor Co Ltd シートベルト装置
JP2016011050A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 アイシン精機株式会社 シートベルト制御装置及びシートベルト制御システム
JP2020526441A (ja) * 2017-06-30 2020-08-31 ズークス インコーポレイテッド 乗員検出器を含むシートベルトシステム
JP7436211B2 (ja) 2017-06-30 2024-02-21 ズークス インコーポレイテッド 乗員検出器を含むシートベルトシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4644549B2 (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
EP1785317B1 (en) Obstacle detecting control device method and computer program product
US20070114775A1 (en) Seat belt apparatus
JP4714525B2 (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
US20050252710A1 (en) Seatbelt apparatus
US7828104B2 (en) Travel safety device for motor vehicle
JP4773766B2 (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
JP2011230691A (ja) シートベルトリトラクタの制御装置およびこれを備えたシートベルト装置
JP2007176423A (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
JP2008230263A (ja) 車両用シートベルトの制御装置
JP5862348B2 (ja) シート乗員判定装置
JP4758835B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2001253317A (ja) シートベルトシステム
JP2005022522A (ja) 車両の制御装置
EP1445155B1 (en) Seat belt system
WO2017204060A1 (ja) シートベルト装着判定装置
JP4775047B2 (ja) 車両のシートベルト制御装置
JP4980083B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP6019607B2 (ja) シート乗員判定装置およびシート乗員判定方法
JP2008149996A (ja) 車両のシートベルト制御装置
JP2006175998A (ja) 車両衝突判断装置
JP2011230690A (ja) シートベルトリトラクタの制御装置およびこれを備えたシートベルト装置
JP2005028932A (ja) 車両用シートベルト装置
CN111038439B (zh) 车辆的座椅安全带用的控制装置
JP4114492B2 (ja) 車両用シートベルト装置