JP2008226124A - 印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成された印刷データに含まれる印刷対象文字列にユーザが所望の変更を加えることが可能になるとともに、ユーザが意図しているとおりの変更が印刷対象文字列に加えられているか否かをユーザ等が比較的簡易に確認できるように図ることが可能になる印刷システムを提供すること。
【解決手段】本発明では、変更手段(第1印刷データ変更/保存プログラム35a)によって、印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更が加えられる。そして、変更手段による変更後の印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力が要求される。また、印刷データ出力手段(第1印刷データ変更/保存プログラム35a)によって、変更手段による変更前の印刷データの内容と、変更手段による変更後の印刷データの内容と、が出力される。
【選択図】図3

Description

本発明は印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラムに関する。
アプリケーションプログラムで作成された文書や画像をプリンタに印刷出力させる印刷システムが一般的に知られている。例えば商品販売の場では、POS(Point Of Sales)アプリケーションプログラムで生成されたレシートをプリンタに印刷出力させる印刷システムが利用されている。
例えば、上記のような商品販売の場で利用される印刷システムでは、その利便性を向上するために、POSアプリケーションプログラムで生成されたレシートにユーザが所望の変更を加えることができるような機能を実現することが考えられる。具体的には、例えば、POSアプリケーションプログラムで生成されたレシートに含まれる所定の文字列を他の文字列に置き換える機能を実現することが考えられる。こうすれば、例えば、POSアプリケーションプログラムで生成されたレシートに含まれる「お買上げありがとうございました」との文字列を、明日が特売日である場合には、「明日は特売日です!!!」との文字列に置き換えることが可能になる。また例えば、POSアプリケーションプログラムで生成されたレシートに特定の文字列が含まれる場合には所定の文字列を追加する機能を実現することも考えられる。こうすれば、例えば、POSアプリケーションプログラムで生成されたレシートに特定の商品名が含まれている場合に、その商品又はその商品の関連商品の広告又はクーポンを示す文字列をレシートに追加することが可能になる。すなわち、特定の商品を購入した顧客に対してその商品又はその商品の関連商品の広告又はクーポンを比較的簡易に配布できるようになる。
上記のような機能を実現するにあたっては、ユーザが意図しているとおりの変更がレシートに加えられているか否かをユーザやシステム提供者(開発者)等が比較的簡易に確認できるように図る必要がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成された印刷データに含まれる印刷対象文字列にユーザが所望の変更を加えることが可能になるとともに、ユーザが意図しているとおりの変更が印刷対象文字列に加えられているか否かをユーザ等が比較的簡易に確認できるように図ることが可能になる印刷システム、印刷システムの制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る印刷システムは、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムにおいて、前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶する変更制御データ記憶手段と、前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更手段と、前記変更手段による変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求手段と、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る印刷システムの制御方法は、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムの制御方法において、前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶してなる変更制御データ記憶手段から前記変更制御データを読み出すステップと、前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更ステップと、前記変更ステップによる変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求ステップと、前記変更ステップによる変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶してなる変更制御データ記憶手段から前記変更制御データを読み出す手段と、前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更手段、前記変更手段による変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求手段、及び、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明は、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムに関する。本発明では、印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データが記憶される。変更制御データに基づいて、印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更が加えられる。そして、該変更後の印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力が要求される。また本発明では、上記変更前の印刷データの内容と、上記変更後の印刷データの内容と、が出力される。ここで、「出力」には、例えば、印刷出力、表示出力や、不揮発性記憶手段への保存等が含まれる。本発明によれば、複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成された印刷データに含まれる印刷対象文字列にユーザが所望の変更を加えることが可能になる。さらに、本発明によれば、ユーザが意図しているとおりの変更が印刷対象文字列に加えられているか否かをユーザやシステム提供者等が比較的簡易に確認できるように図ることが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記印刷データ出力手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を不揮発性記憶手段に保存する保存手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記保存手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、をn進表記で保存するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記保存手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、該変更の基礎として用いられた前記変更制御データの内容と、を関連づけて前記不揮発性記憶手段に保存するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記印刷データ出力手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を印刷出力することを前記印刷出力手段に要求する第2印刷出力要求手段を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記第2印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、をn進表記で印刷出力することを前記印刷出力手段に要求するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記第2印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、該変更の基礎として用いられた前記変更制御データの内容と、を印刷出力することを前記印刷出力手段に要求するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記印刷システムは、プリンタ装置と、前記プリンタ装置と通信接続される印刷出力要求装置と、を含み、前記印刷出力手段は前記プリンタ装置に含まれ、前記変更制御データ記憶手段と前記変更手段と前記印刷出力要求手段と前記印刷データ出力手段とは前記印刷出力要求装置に含まれるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成される前記印刷データは、第1データフォーマットに則った第1印刷データであり、前記変更手段は、前記変更制御データに基づいて、前記第1印刷データに含まれる前記印刷対象文字列に変更を加え、前記印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更後の前記第1印刷データに基づいて、第2データフォーマットに則った第2印刷データを生成する手段を含み、前記第2印刷データを前記プリンタ装置に供給するようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態の一例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る印刷システム1はPOSコンピュータ10(印刷出力要求装置)と、プリンタ装置20と、を含んで構成される。
図1に示すように、POSコンピュータ10は制御部11、主記憶部12、補助記憶部13(不揮発性記憶手段)、入力部14、表示部15、光ディスク読み取り部16及びインタフェース(I/F)17を含んで構成されるコンピュータシステムである。
制御部11は、主記憶部12に読み出されたオペレーティングシステム及びその他のプログラムに従って各種情報処理を実行する。主記憶部12はRAM(Random Access Memory)を含んで構成される。主記憶部12には、補助記憶部13や光ディスクから読み出されたプログラムやデータが格納される。また主記憶部12は、処理の過程で必要となる種々のデータを記憶するワークメモリとしても用いられる。補助記憶部13は不揮発性記憶媒体を含んで構成される。補助記憶部13は例えばハードディスク装置やメモリカード等を含んで構成される。
入力部14はユーザの操作入力に応じたデータを制御部11に入力する。入力部14は例えばキーボード又はマウスである。表示部15は制御部11から入力される指示に従って情報の表示を行う。表示部15は例えばディスプレイである。光ディスク読み取り部16は、光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを制御部11からの指示に従って読み取る。光ディスクは例えばDVD(Digital Versatile Disk)−ROM(Read Only Memory)等である。
インタフェース17は各種周辺機器をPOSコンピュータ10に接続するためのインタフェースである。インタフェース17は周辺機器から入力されるデータを制御部11に出力する。また、インタフェース17は制御部11から入力される指示に従って種々のデータを周辺機器に出力する。POSコンピュータ10には、例えばUSB(Universal Serial Bus)インタフェース規格に則った1又は複数の接続口(以下、「USBポート」と記載する。)が設けられる。
本実施の形態では、POSコンピュータ10にオペレーティングシステムとしてマイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がインストールされている。また、POSコンピュータ10にはPOSアプリケーションプログラム(以下、「POSアプリケーション」と記載する。)がインストールされている。POSアプリケーションはレシートを生成する機能を備えている。図2はPOSアプリケーションによって生成されるレシートの一例を示している。
POSコンピュータ10にはインタフェース17を介してプリンタ装置20が相互にデータ授受可能に接続される。プリンタ装置20はPOSアプリケーションによって生成されたレシートを印刷するために用いられる。図1に示すように、プリンタ装置20は制御部21、記憶部22、印刷出力部23及びインタフェース(I/F)24を含んで構成される。
制御部21はプリンタ装置20全体の制御を行う。記憶部22はRAMやROMを含んで構成される。記憶部22には、印刷出力を実行するために必要な各種プログラムやデータが記憶される。インタフェース24はPOSコンピュータ10から送信されるデータを受信し、制御部21に出力する。プリンタ装置20には、例えばUSBポートがインタフェース24として設けられる。印刷出力部23は印刷出力を実行する。すなわち印刷出力部23は、制御部21から供給されるデータに基づいて、画像を用紙等の画像記録媒体に形成する。
本実施の形態では、プリンタ装置20は、所定のデータフォーマットのラスタ画像データ(より詳しくは、画像を構成する各画素ごとの着色情報を示すデータ)をPOSコンピュータ10から受信する。そしてプリンタ装置20(印刷出力部23)はそのラスタ画像データを画像記録媒体に形成する。またプリンタ装置20は、各機構の動作を制御するための制御コマンドデータをPOSコンピュータ10から受信する。そしてプリンタ装置20はその制御コマンドデータに従って各機構の動作を制御する。例えば、プリンタ装置20は用紙の切断を指示する制御コマンドデータをPOSコンピュータ10から受信する。そしてプリンタ装置20(印刷出力部23)はその制御コマンドデータに従って用紙を切断する。
次に、POSアプリケーションからレシートの印刷が要求された場合のPOSコンピュータ10の動作について説明する。図3はPOSコンピュータ10の動作を説明するための図である。なお、図3にはPOSアプリケーション30a,30bが記載されているが、実際にはPOSアプリケーション30a,30bの少なくとも一方がPOSコンピュータ10にインストールされる。
まず、POSアプリケーション30aからレシートの印刷が要求された場合について説明する。POSアプリケーション30aからレシートの印刷が要求された場合、GDI(Graphic Device Interface)プログラム31によって、そのレシートの描画命令を表すメタデータが生成される。GDIプログラム31はオペレーティングシステムの一部として提供されるプログラムである。また、このメタデータはデバイスに依存しないデータである。
GDIプログラム31によって生成されたメタデータは、スプーラ32を介して第1印刷データ生成プログラム(プリンタドライバ)33aに供給される。第1印刷データ生成プログラム33aは、所定のデータフォーマット(ここでは「第1データフォーマット」と記載する。)の印刷データをメタデータに基づいて生成する。例えば、第1データフォーマットの印刷データは、例えばプリンタ装置20が解釈不可能なデータフォーマットの印刷データである。言い換えれば、第1データフォーマットの印刷データは、例えばプリンタ装置20とは仕様の異なるプリンタ装置に対応するデータフォーマットの印刷データである。より具体的には、第1データフォーマットの印刷データは、例えば、プリンタ装置20の使用を開始する前にレシートの印刷出力に用いていたプリンタ装置に対応するデータフォーマットの印刷データである。
図4は、第1データフォーマットの印刷データの一例を示している。図4に示す印刷データは図2に示すレシートに対応している。なお図4では、例えばESCや半角スペース(SP)等の制御文字が括弧<>付きで表されている。また図4において、「<SP>・・・<SP>」は半角スペースが複数連続していることを示している。
図4に示すように、第1データフォーマットの印刷データはテキスト形式のデータになっている。また、第1データフォーマットの印刷データは、レシートの印刷開始を命令するための開始コマンドデータ部分40と、レシートの内容を主に示す印刷内容データ部分41と、レシートの印刷終了を命令するための終了コマンドデータ部分42と、を含んで構成される。開始コマンドデータ部分40には、例えば、印刷設定を初期化するための制御コマンドデータを表す文字列「<ESC>@」や、書式を中央揃えに設定するための制御コマンドデータを表す文字列「<ESC><GS>a1」が含まれている。印刷内容データ部分41には、「A商店」、「バナナ」、「¥100」、「お買上げありがとうございました」等の印刷対象文字列が含まれている。また印刷内容データ部分41には、改行するための制御コマンドデータを表す文字列「<CR><LF>」も含まれている。終了コマンドデータ部分42には、所定量の紙送りを実行するための制御コマンドデータを表す文字列「<ESC>a」や、用紙を切断するための制御コマンドデータを表す文字列「<ESC>d3」が含まれている。なお以下では、制御コマンドデータを表す文字列のことを「制御コマンド文字列」と記載する。
ここで、POSアプリケーション30bからレシートの印刷が要求された場合についても説明しておく。POSアプリケーション30bからレシートの印刷が要求された場合、レシートの印刷データ(第1データフォーマットの印刷データ)が第1印刷データ生成プログラム33bによって生成される。第1印刷データ生成プログラム33bは「プリンタドライバ」以外の名称で呼ばれるプログラムである。第1印刷データ生成プログラム33bは、例えばPOSアプリケーション30bの一部として提供される。なお以下では、第1印刷データ生成プログラム33a又は33bによって生成される、第1データフォーマットの印刷データのことを「第1印刷データ」と呼ぶ。
第1印刷データ生成プログラム33a又は33bによって生成された第1印刷データはスプーラ32に供給される。スプーラ32は第1印刷データを一時的に保持する。そして、スプーラ32はプリンタ装置20の状態を監視しながら第1印刷データをポートドライバ34に供給する。
ランゲージモニタプログラム36は、スプーラ32からポートドライバ34への第1印刷データの供給を監視する。ここで、ランゲージモニタプログラム36は、一般的にプリンタ装置20からポートドライバ34を介して供給されたステータス情報を所定のプログラム(例えばステータス参照プログラム等)に供給するためにも用いられるプログラムである。ランゲージモニタプログラム36は、スプーラ32からポートドライバ34への第1印刷データの供給を検知した場合、その第1印刷データのポートドライバ34への供給を制限(抑止)する。そして、ランゲージモニタプログラム36はその第1印刷データを第1印刷データ変換プログラム35に供給する。
なお、ランゲージモニタプログラム36や第1印刷データ変換プログラム35は、例えばプリンタ装置20の開発・製造・販売元によって提供される。また、ランゲージモニタプログラム36や第1印刷データ変換プログラム35は、例えば、これらのプログラムが記憶された光ディスクが光ディスク読み取り部16にセットされた状態で所定のインストールプログラムが実行されることによって、POSコンピュータ10の補助記憶部13にインストールされる。
第1印刷データ変換プログラム35は、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートを加工する役割と、印刷データのデータフォーマットを変換する役割と、を果たす。第1印刷データ変換プログラム35は、第1印刷データ変更/保存プログラム35aと、第2印刷データ生成プログラム35bと、を含んでいる。
第1印刷データ変更/保存プログラム35aは、第1印刷データ生成プログラム33a又は33bによって生成された第1印刷データに変更を加える。
例えば、第1印刷データ変更/保存プログラム35aは、第1印刷データに所定の文字列が含まれている場合、その文字列を他の文字列で置換する。以下、この機能のことを「テキスト置換機能」と呼ぶ。例えば、テキスト置換機能は、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートに含まれる「お買上げありがとうございました」との文字列を「明日は特売日です!!!」に置換するために利用される。詳細については後述する(図7のS107参照)。
また例えば、第1印刷データ変更/保存プログラム35aは、第1印刷データに特定の文字列(商品名)が含まれている場合、クーポンを示す文字列(以下、「クーポン文字列」と記載する。)を第1印刷データに追加する。以下、この機能のことを「クーポン付与機能」と呼ぶ。例えば、クーポン付与機能は、バナナを購入した顧客のレシートにバナナの割引クーポンを追加するために利用される。詳細については後述する(図8のS112参照)。
また第1印刷データ変更/保存プログラム35aは、変更前及び後の第1印刷データを補助記憶部13に保存する。詳細については後述する(図7のS104、図8のS109,S114参照)。
第2印刷データ生成プログラム35bは第1印刷データを所定データフォーマット(ここでは「第2データフォーマット」と記載する。)の印刷データに変換する。第2データフォーマットの印刷データは、例えばプリンタ装置20に対応するデータフォーマットの印刷データである。言い換えれば、第2データフォーマットの印刷データは、例えばプリンタ装置20が解釈可能なデータフォーマットの印刷データである。以下では、第2データフォーマットの印刷データのことを「第2印刷データ」と記載する。
上述したように、本実施の形態では、プリンタ装置20が解釈可能な印刷データは所定のデータフォーマットのラスタ画像データである。このため、第2印刷データ生成プログラム35bは、第1印刷データに基づいて、レシートのラスタ画像データを生成する。詳細は後述する(図9のS118,S121,S122参照)。
また第2印刷データ生成プログラム35bは第2印刷データを加工する。例えば、第2印刷データ生成プログラム35bは、レシートにロゴ画像を付加するために第2印刷データを加工する。また例えば、第2印刷データ生成プログラム35bは、レシートに背景画像を付加するために第2印刷データを加工する。以下、上記の両機能のことを「ロゴ画像追加機能」と「背景画像追加機能」と呼ぶ。これらの機能の詳細については後述する(図9のS119,S120参照)。
ユーザは、第1印刷データ変換プログラム35の処理の基礎となるデータをあらかじめ設定しておく必要がある。図5は、第1印刷データ変換プログラム35の処理の基礎となるデータをユーザが設定するための設定画面の一例を表している。
図5に示す設定画面50において、ユーザは第1印刷データ変換プログラム35の処理モードを設定する。本実施の形態では5つの処理モードA〜Eが用意されている。処理モードAは通常印刷を実行する処理モードである。処理モードAが選択された場合、ユーザの設定に従って加工されたレシートがプリンタ装置20で印刷出力される。処理モードBは、通常印刷と、第1印刷データの保存と、を実行する処理モードである。処理モードBが選択された場合、ユーザの設定に従って加工されたレシートがプリンタ装置20で印刷出力される。また、第1印刷データ変更/保存プログラム35aによる変更前及び後の第1印刷データが補助記憶部13に保存される。処理モードCは、第1印刷データ自体の印刷を実行する処理モードである。処理モードCが選択された場合、レシートはプリンタ装置20で印刷出力されず、その代わりに、第1印刷データ変更/保存プログラム35aによる変更前及び後の第1印刷データ自体がプリンタ装置20で印刷出力される。詳細については後述する(図7のS106、図8のS111,S116参照)。処理モードDは、第1印刷データ自体の印刷と、第1印刷データの保存と、を実行する処理モードである。処理モードDが選択された場合、第1印刷データ変更/保存プログラム35aによる変更前及び後の第1印刷データ自体がプリンタ装置20で印刷出力される。また、第1印刷データ変更/保存プログラム35aによる変更前及び後の第1印刷データが補助記憶部13に保存される。この場合も、レシートはプリンタ装置20で印刷出力されなくなる。処理モードEは、第1印刷データの保存のみを実行する処理モードである。処理モードEが選択された場合、第1印刷データ変更/保存プログラム35aによる変更前及び後の第1印刷データが補助記憶部13に保存される。このとき、プリンタ装置20では印刷出力が実行されなくなる。
また設定画面50では、ユーザはテキスト置換機能、クーポン付与機能、ロゴ画像追加機能及び背景画像追加機能に関する設定を行う。
例えばテキスト置換機能に関して、ユーザは置換元文字列及び置換先文字列を設定する。図5に示す設定画面50では、置換元文字列として「お買上げありがとうございました」が設定されている。また、置換先文字列として「明日は特売日です!!!」が設定されている。なお、置換元文字列と置換先文字列との組み合わせは複数設定できるようにしてもよい。
また例えばクーポン付与機能に関して、ユーザは、クーポン付与の対象の商品名と、クーポン文字列と、を設定する。図5に示す設定画面では、クーポン付与の対象の商品名として「バナナ」が設定されている。また、クーポン文字列として「***バナナ¥10引き***」が設定されている。なお、クーポン付与の対象の商品名と、クーポン文字列と、の組み合わせは複数設定できるようにしてもよい。
また例えばロゴ画像追加機能及び背景画像追加機能に関して、ユーザはロゴ画像データや背景画像データを指定する。
ユーザが設定画面50で登録ボタン51を押下すると、設定画面50で設定された内容を示す設定データ(変更制御データ)が補助記憶部13(変更制御データ記憶手段)に記憶される。設定データは例えばXML(Extensible Markup Language)形式のデータである。また、設定データは所定のディレクトリに保存される。図6は、POSコンピュータ10の補助記憶部13のディレクトリツリー構成のうち、第1印刷データ変換プログラム35に関連する部分の一例を示している。図6に示すように、本実施の形態では、設定データのファイル名が「config.xml」に設定される。また、設定データは「C:¥XXXXX」ディレクトリ内に保存される。
次に、第1印刷データ変換プログラム35の処理について説明する。図7〜図9は第1印刷データ変換プログラム35に従って制御部11が実行する処理を示すフロー図である。S101〜S116は第1印刷データ変更/保存プログラム35aの処理である。S117〜S122は第2印刷データ生成プログラム35bの処理である。
図7に示すように、まず制御部11は、ユーザに設定された処理モードが処理モードB,D又はEであるか否かを判定する(S101)。この判定は設定データに基づいて行われる。そして、処理モードが処理モードB,D又はEである場合、制御部11は、第1印刷データを保存するためのディレクトリ(以下、「保存用ディレクトリ」と記載する。)を新規作成する(S102)。このとき、保存用ディレクトリは所定のディレクトリ内に作成される。本実施の形態では、保存用ディレクトリは「C:¥XXXXX¥Data」ディレクトリ内に作成される(図6参照)。また、保存用ディレクトリの名前は例えば現在日時に基づいて決定される。本実施の形態では、例えば、S102が2007年3月16日10時25分56.15秒に実行された場合、保存用ディレクトリの名前が「2007031610255615」に設定される(図6参照)。
次に制御部11は、その時点の設定データ(config.xml)を、S102で作成された保存用ディレクトリにコピーする(S103)。このとき、保存用ディレクトリにコピーされた設定データのファイル名は例えば「config0.xml」に設定される(図6参照)。また制御部11(印刷データ出力手段(保存手段))は、その時点の第1印刷データも、S102で作成された保存用ディレクトリに保存する(S104)。このとき、第1印刷データのファイル名は例えば「data1.dmp」に設定される(図6参照)。また、第1印刷データは16進表記のデータ(ダンプデータ)として保存される。すなわち、保存用ディレクトリに保存された第1印刷データは、印刷対象文字列や制御コマンド文字列が16進数値列で表されたデータになる。図10は、保存用ディレクトリに保存された第1印刷データの一例を示している。図10では、保存用ディレクトリに保存された第1印刷データの一部(開始コマンドデータ部分40)が表されている。
S102〜S104が実行された場合、又はS101において処理モードが処理モードB,D及びEでないと判定された場合、制御部11は処理モードが処理モードC又はDであるか否かを判定する(S105)。そして、処理モードが処理モードC又はDである場合、制御部11(印刷データ出力手段(第2印刷出力要求手段))は、その時点の第1印刷データ自体の印刷出力をプリンタ装置20に要求する(S106)。ここで、第1印刷データ自体の印刷出力とは、第1印刷データの内容を印刷出力することである。より具体的には、第1印刷データ自体の印刷出力とは、第1印刷データに含まれる制御コマンド文字列と印刷対象文字列を印刷出力することである。図11は、第1印刷データ自体の印刷出力例を示している。図11に示す印刷出力例には、第1印刷データ(制御コマンド文字列及び印刷対象文字列)が16進表記で表される16進表記部分60と、第1印刷データ(コマンド文字列や印刷対象文字列)がテキスト形式で表されるテキスト表記部分61と、が含まれている。S106において、まず制御部11は、図11に示すような印刷出力を実行するための印刷データ(第1データフォーマットの印刷データ)を生成する。次に制御部11は、その印刷データに基づいてラスタ画像データを生成する。そして制御部11は、そのラスタ画像データをランゲージモニタプログラム36及びポートドライバ34を介してプリンタ装置20に供給する。この場合、プリンタ装置20では第1印刷データ自体を表すラスタ画像データ(図11参照)が印刷出力されることになる。
S106が実行された場合、又はS105において処理モードが処理モードC及びDでないと判定された場合、制御部11(変更手段)はテキスト置換処理を実行する(S107)。S107において、まず制御部11は設定データを読み出し、置換元文字列と置換先文字列との組み合わせを設定データから取得する。次に、制御部11は第1印刷データに置換元文字列が含まれるか否かを判定する。そして、第1印刷データに置換元文字列が含まれている場合、制御部11はその置換元文字列を置換先文字列によって置換する。図12は、図4に示す第1印刷データに対してテキスト置換処理が実行された後の第1印刷データを表している。図12に示す第1印刷データでは、「お買上げありがとうございました」との文字列が「明日は特売日です!!!」との文字列に置換されている。
その後、制御部11は処理モードが処理モードB,D又はEであるか否かを判定する(S108)。処理モードが処理モードB,D又はEである場合、制御部11(印刷データ出力手段(保存手段))は、その時点の第1印刷データを、S102で作成された保存用ディレクトリに保存する(S109)。すなわち、テキスト置換処理が実行された後の第1印刷データが保存用ディレクトリに保存される。このとき、第1印刷データのファイル名は例えば「data2.dmp」に設定される(図6参照)。またS104と同様、第1印刷データは16進表記のデータとして保存される。
S109が実行された場合、又はS108において処理モードが処理モードB,D及びEでないと判定された場合、制御部11は処理モードが処理モードC又はDであるか否かを判定する(S110)。処理モードが処理モードC又はDである場合、制御部11(印刷データ出力手段(第2印刷出力要求手段))は、その時点の第1印刷データ自体の印刷出力をプリンタ装置20に要求する(S111)。S111はS106と同様に実行される。この場合、プリンタ装置20では、テキスト置換処理が実行された後の第1印刷データ自体を表すラスタ画像データが印刷出力される。
S111が実行された場合、又はS110において処理モードが処理モードC及びDでないと判定された場合、制御部11(変更手段)はクーポン付与処理を実行する(S112)。S112において、まず制御部11は設定データを読み出し、クーポン付与対象の商品名と、クーポン文字列と、を設定データから取得する。次に制御部11は、クーポン付与対象の商品名が第1印刷データに含まれているか否かを判定する。そして、クーポン付与対象の商品名が第1印刷データに含まれている場合、制御部11は第1印刷データの所定位置にクーポン文字列を挿入する。例えば、制御部11は第1印刷データの印刷内容データ部分41の末尾にクーポン文字列を挿入する。図13は、図12に示す第1印刷データに対してクーポン付与処理が実行された後の第1印刷データを表している。図12に示す第1印刷データにはクーポン付与対象の商品名「バナナ」が含まれている。その結果、図13に示す第1印刷データでは、印刷内容データ部分41の末尾にクーポン文字列「***バナナ¥10引き***」が追加されている。
その後、制御部11は処理モードが処理モードB,D又はEであるか否かを判定する(S113)。処理モードが処理モードB,D又はEである場合、制御部11(印刷データ出力手段(保存手段))は、その時点の第1印刷データを、S102で作成された保存用ディレクトリに保存する(S114)。すなわち、クーポン付与処理が実行された後の第1印刷データが保存用ディレクトリに保存される。このとき、第1印刷データのファイル名は例えば「data3.dmp」に設定される(図6参照)。またS104と同様、第1印刷データは16進表記のデータとして保存される。
S114が実行された場合、又はS113において処理モードが処理モードB,D及びEでないと判定された場合、制御部11は処理モードが処理モードC又はDであるか否かを判定する(S115)。処理モードが処理モードC又はDである場合、制御部11(印刷データ出力手段(第2印刷出力要求手段))は、その時点の第1印刷データ自体の印刷出力をプリンタ装置20に要求する(S116)。S116はS106と同様に実行される。この場合、プリンタ装置20では、クーポン付与処理が実行された後の第1印刷データ自体を表すラスタ画像データが印刷出力される。
S116が実行された場合、又はS115において処理モードが処理モードC及びDでないと判定された場合、制御部11は処理モードが処理モードA又はBであるか否かを判定する(S117)。処理モードが処理モードA及びBでない場合、本処理は終了する。
一方、処理モードが処理モードA又はBである場合、制御部11(印刷出力要求手段)は、その時点の第1印刷データに基づいて、レシートのラスタ画像データを生成する(S118)。補助記憶部13には第1印刷データを解釈するためのデータが記憶されている。S118ではそのデータが参照されることによってレシートのラスタ画像データが生成される。図14は、S118で生成されるラスタ画像データの一例を示している。図14に示すラスタ画像データは図13に示す第1印刷データに対応している。
その後、制御部11はロゴ画像追加処理を実行する(S119)。S119において、まず制御部11は設定データを読み出し、ロゴ画像データのパスを設定データから取得する。そして、制御部11はロゴ画像データを補助記憶部13から読み出す。また制御部11は、S118で生成されたラスタ画像データの上端から所定幅の部分を切り取る。そして、制御部11はラスタ画像データの上端にロゴ画像データを結合する。図15は、図14に示すラスタ画像データに対してロゴ画像追加処理が実行された後のラスタ画像データの一例を示している。
その後、制御部11は背景画像追加処理を実行する(S120)。S120において、まず制御部11は設定データを読み出し、背景画像データのパスを設定データから取得する。次に、制御部11は背景画像データを補助記憶部13から読み出す。そして、制御部11は背景画像データをラスタ画像データに対して半透明合成する。図16は、図15に示すラスタ画像データに対して背景画像追加処理が実行された後のラスタ画像データの一例を示している。
その後、制御部11(印刷出力要求手段)はラスタ画像データに基づいて第2印刷データを生成する(S121)。第2印刷データには、ラスタ画像データと、プリンタ装置20の各機構の動作を制御するための制御コマンドデータと、が含まれる。プリンタ装置20の各機構の動作を制御するための制御コマンドデータは、第1印刷データに含まれる制御コマンドデータに基づいて生成される。例えば、用紙を切断するための制御コマンドデータが第1印刷データに含まれている場合、その制御コマンドデータが第1データフォーマットから第2データフォーマットに変換される。そして、その変換後の制御コマンドデータが第2印刷データに含まれる。
その後、制御部11(印刷出力要求手段)は第2印刷データをランゲージモニタプログラム36及びポートドライバ34を介してプリンタ装置20に供給する(S122)。この場合、プリンタ装置20では第2印刷データに従ってレシート(図16参照)が印刷出力される。
以上に説明したように、印刷システム1は、第1印刷データ生成プログラム33a又は33bによって生成された、第1データフォーマットに則った第1印刷データを、プリンタ装置20に対応する第2データフォーマットに則った第2印刷データに変換する機能を備えている。
例えば、レシートの印刷出力に用いるプリンタ装置を、第1データフォーマットに則った第1印刷データを受け付けるプリンタ装置Aから、第2データフォーマットに則った第2印刷データを受け付けるプリンタ装置Bに置き換える場合を想定する。このような場合、従来は、第1印刷データ生成プログラム33a又は33bを第2データフォーマットに則った第2印刷データを生成するプログラムに置き換えることが行われていた。そして、その場合、プリンタ装置Bにおいてプリンタ装置Aと同様の印刷出力が再現されない場合があった。このため、従来は、プリンタ装置Bにおいてプリンタ装置Aと同様の印刷出力が再現されるようにするために、POSアプリケーション30a又は30b側の仕様や設定に変更を加えなければならない場合があった。この点、印刷システム1では、第1印刷データ変換プログラム35によって印刷データのデータフォーマットの変換が行われる。このため、印刷システム1によれば、POSアプリケーション30a又は30b側の仕様や設定に変更を加えなくても、プリンタ装置Bにおいてプリンタ装置Aと同様の印刷出力が再現させることが可能になる。また、印刷システム1によれば、レシートの印刷が異なる印刷ルートで行われるPOSアプリケーション30a,30bについて、異なるプログラム(第1印刷データ変換プログラム35)を用意する必要がない。
また、印刷システム1は、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートに加工を施す機能を備えている。すなわち、印刷システム1はテキスト置換機能、クーポン付与機能、ロゴ画像追加機能、背景画像追加機能を備えている。
例えば、テキスト置換機能によれば、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートに含まれる所定文字列を他の文字列に置き換えることが可能になる。例えば、POSアプリケーション30a又は30bで生成されたレシートに含まれる「お買上げありがとうございました」との文字列を、明日が特売日の場合には、「明日は特売日です!!!」との文字列に置き換えることが可能になる。
また、クーポン付与機能によれば、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートに特定の商品名が含まれる場合に、その商品又はその商品の関連商品のクーポンをレシートに追加することが可能になる。例えば、POSアプリケーション30a又は30bで生成されたレシートに商品名「バナナ」が含まれる場合に、「バナナ」の割引クーポンをレシートに追加することが可能になる。なお、クーポンの代わりに、商品の広告がレシートに追加されるようにしてもよい。
また、ロゴ画像追加機能や背景画像追加機能によれば、POSアプリケーション30a又は30bによって生成されたレシートに対して、ロゴ画像や背景画像を付加することが可能になる。
上記のテキスト置換機能、クーポン付与機能、ロゴ画像追加機能及び背景画像追加機能は第1印刷データ変換プログラム35によって実現される。このため、このため、印刷システム1によれば、レシートに加工を施すようにするにあたって、POSアプリケーション30a,30b側に変更を加える必要がない。
ところで、従来は、英語のみに対応するPOSアプリケーション30a又は30bを利用して日本語、中国語又は韓国語等のレシートを印刷出力することはできなかった。日本語、中国語又は韓国語等のレシートを印刷出力するためには、POSアプリケーション30a又は30bを日本語、中国語又は韓国語等に対応するものへと改良するより他なかった。この点、印刷システム1によれば、テキスト置換機能を利用することによって、レシートに含まれる英語の文字列を日本語、中国語又は韓国語等の文字列に置換できるようになる。このため、印刷システム1によれば、例えば、英語のみに対応するPOSアプリケーション30a又は30bを利用して日本語、中国語又は韓国語等のレシートを印刷出力することができるようになる。すなわち、POSアプリケーション30a又は30bがある言語に対応していない場合であっても、その言語のレシートの印刷出力をPOSアプリケーション30a又は30bを利用して行うことができるようになる。
また印刷システム1では、処理モードが処理モードB,D又はEに設定されると、第1印刷データに変更が加えられるごとに、その変更前及び後の第1印刷データが関連づけて補助記憶部13に記憶される。例えば、テキスト置換機能による変更が行われる前の第1印刷データ(data1.dmp;図7のS104参照)と、テキスト置換機能による変更が行われた後の第1印刷データ(data2.dmp;図8のS109参照)と、が関連づけて補助記憶部13に記憶される。このため、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、補助記憶部13に記憶された、それらの第1印刷データを比較することによって、テキスト置換機能が正常に動作しているか否かを比較的簡易に確認することができるようになる。また例えば、クーポン付与機能による変更が行われる前の第1印刷データ(data2.dmp;図8のS109参照)と、クーポン付与機能による変更が行われた後の第1印刷データ(data3.dmp;図8のS114参照)と、が関連づけて補助記憶部13に記憶される。このため、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、補助記憶部13に保存された、それらの第1印刷データを比較することによって、クーポン付与機能が正常に動作しているか否かを比較的簡易に確認することができるようになる。
特に印刷システム1では、補助記憶部13に保存される第1印刷データは、印刷対象文字列や制御コマンド文字列を16進表記で表すデータとなっている(図10参照)。このため、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、文字列を16進表記で表すデータを参照するための既存ツールを用いて、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データを比較することができる。
また印刷システム1では、処理モードが処理モードC又はDに設定されると、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データ自体がプリンタ装置20から印刷出力される(図11参照)。このため、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前後の第1印刷データの比較を比較的簡易に行えるようになる。
また印刷システム1では、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データと、その変更が行われた当時の設定データと、が関連づけて補助記憶部13に記憶される。このため、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データとともに、その変更が行われた当時の設定データを確認できるようになる。その結果、例えばテキスト置換機能又はクーポン付与機能がユーザの意図するように動作していないような場合に、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、印刷データ変換プログラム35に問題があるのか、又は設定データに問題があるのかを比較的簡易に判断できるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、図7のS102において、保存用ディレクトリは、POSコンピュータ10とLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して接続される他のコンピュータのハードディスク装置(不揮発性記憶手段)に作成されるようにしてもよい。
また例えば、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データと、その変更が行われた当時の設定データと、を関連づけて記憶する態様は、以上に説明した態様に限られない。例えばS102において、制御部11は保存用ディレクトリを新規作成する代わりに現在日時を取得するようにしてもよい。そして、S103,S104,S109,S114において、設定データや第1印刷データが所定のディレクトリ(例えば、「c:¥XXXXX¥Data」ディレクトリ)に保存され、かつ、設定データや第1印刷データのファイル名が、S102で取得された現在日時に基づいて決定されるようにしてもよい。例えば、S102が実行された際の現在日時が2007年3月16日10時25分56.15秒である場合には、S103において、設定データのファイル名が「2007031610255615config0.xml」に設定されるようにしてもよい。同様に、S104において、第1印刷データのファイル名が「2007031610255615data1.dmp」に設定されるようにしてもよい。また、S109において、第1印刷データのファイル名が「2007031610255615data2.dmp」に設定されるようにしてもよい。また、S114において、第1印刷データのファイル名が「2007031610255615data3.dmp」に設定されるようにしてもよい。このようにしても、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データと、その変更が行われた当時の設定データと、が関連づけて記憶されるようになる。
また例えば、テキスト置換機能又はクーポン追加機能による変更前及び後の第1印刷データと、その変更が行われた当時の設定データとは、特定のタイミングで、プリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等に電子メール等で送信されるようにしてもよい。
また例えば、第1印刷データ変更/保存プログラム35aはフォント変換機能を備えるようにしてもよい。フォント変換機能は、レシートに含まれる文字のフォント種類を変換する機能である。例えば、フォント種類を指定する制御コマンド文字列が第1印刷データに含まれていない場合には、フォント種類を指定する制御コマンド文字列が第1印刷データの所定位置に追加されるようにしてもよい。また例えば、フォント種類を指定する制御コマンド文字列が第1印刷データに含まれる場合には、その制御コマンド文字列において指定されるフォント種類が他のフォント種類に変更されるようにしてもよい。このような場合にも、フォント変換機能による変更前及び後の第1印刷データが補助記憶部13に保存されるようにしてもよい。また、フォント変換機能による変更前及び後の第1印刷データ自体がプリンタ装置20で印刷出力されるようにしてもよい。
また例えば、第2印刷データ生成プログラム35bは、ラスタ画像データを180度反転する機能や、ラスタ画像データの上部又は/及び下部の余白を切り取る機能を備えるようにしてもよい。また例えば、クーポン付与機能は第2印刷データ生成プログラム35bによって実現されるようにしてもよい。すなわち、ユーザによって指定されたクーポン画像データが、第2印刷データ生成プログラム35bによって、レシートのラスタ画像データの例えば下端に付加されるようにしてもよい。
また例えば、POSコンピュータ10で実行されるオペレーティングシステムはマイクロソフト製のウィンドウズ(登録商標)に限られない。また、POSコンピュータ10で実行されるアプリケーションプログラムはPOSアプリケーション30a、30bに限られない。すなわち、プリンタ装置20で印刷出力される文書や画像はPOSアプリケーション30a、30bによって生成されたレシートに限られず、他のアプリケーションプログラムによって生成された文書や画像であってもよい。
また例えば、POSコンピュータ10とプリンタ装置20とはLAN等の通信ネットワークを介して通信接続されるようにしてもよい。この場合、インタフェース17及び24は通信ネットワークに接続するための通信インタフェースとして構成されるようにすればよい。
また例えば、ランゲージモニタプログラム36の代わりに、「ランゲージモニタプログラム」以外の名称で呼ばれるプログラム(例えば、「ポートエミュレータ」等)が用いられるようにしてもよい。
また例えば、第1印刷データ変換プログラム35によって実現される機能の全部又は一部は、プリンタ装置20に記憶されるプログラムによって実現されるようにしてもよい。すなわち、プリンタ装置20の制御部21が「変更手段」、「印刷出力要求手段」、「印刷データ出力手段(保存手段、第2印刷出力要求手段)」に相当するようにしてもよい。また、プリンタ装置20の記憶部22が「変更制御データ記憶手段」や「不揮発性記憶手段」に相当するようにしてもよい。
また例えば、処理モードが処理モードC又はDに設定された場合には、その時点の設定データ(config.xml)の内容がプリンタ装置20から印刷出力されるようにしてもよい。こうしても、ユーザやプリンタ装置20(印刷データ変換プログラム35)の提供者等は、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データとともに、その変更が行われた当時の設定データを確認できるようになる。
また例えば、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データ自体をプリンタ装置20で印刷出力させる代わりに、テキスト置換機能又はクーポン付与機能による変更前及び後の第1印刷データ自体を表示部15に表示出力させるようにしてもよい。さらに、その時点の設定データ(config.xml)の内容が表示部15に表示出力されるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図である。 レシートの一例を示す図である。 POSコンピュータの動作を説明するための図である。 第1印刷データの一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 ディレクトリツリー構造の一例を示している。 第1印刷データ変換プログラムの処理を示すフロー図である。 第1印刷データ変換プログラムの処理を示すフロー図である。 第1印刷データ変換プログラムの処理を示すフロー図である。 保存ディレクトリに保存された第1印刷データの一例を示す図である。 第1印刷データ自体の印刷出力例を示す図である。 テキスト変換機能による変更後の第1印刷データの一例を示す図である。 クーポン付与機能による変更後の第1印刷データの一例を示す図である。 レシートのラスタ画像データの一例を示す図である。 ロゴ画像が追加されたレシートのラスタ画像データの一例を示す図である。 背景画像が追加されたレシートのラスタ画像データの一例を示す図である。
符号の説明
1 印刷システム、10 POSコンピュータ、11 制御部、12 主記憶部、13 補助記憶部、14 入力部、15 表示部、16 光ディスク読み取り部、17 インタフェース、20 プリンタ装置、21 制御部、22 記憶部、23 印刷出力部、24 インタフェース、30a,30b POSアプリケーション、31 GDIプログラム、32 スプーラ、33a,33b 第1印刷データ生成プログラム、34 ポートドライバ、35 第1印刷データ変換プログラム、35a 第1印刷データ変更/保存プログラム、35b 第2印刷データ生成プログラム、36 ランゲージモニタプログラム、40 開始コマンドデータ部分、41 印刷内容データ部分、42 終了コマンドデータ部分、50 設定画面、51 登録ボタン、60 16進表記部分、61 テキスト表記部分。

Claims (11)

  1. 複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムにおいて、
    前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶する変更制御データ記憶手段と、
    前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更手段と、
    前記変更手段による変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求手段と、
    前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力手段と、
    を含むことを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1に記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を不揮発性記憶手段に保存する保存手段を含むことを特徴とする印刷システム。
  3. 請求項2に記載の印刷システムにおいて、
    前記保存手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、をn進表記で保存することを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項2又は3に記載の印刷システムにおいて、
    前記保存手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、該変更の基礎として用いられた前記変更制御データの内容と、を関連づけて前記不揮発性記憶手段に保存することを特徴とする印刷システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷データ出力手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を印刷出力することを前記印刷出力手段に要求する第2印刷出力要求手段を含むことを特徴とする印刷システム。
  6. 請求項5に記載の印刷システムにおいて、
    前記第2印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、をn進表記で印刷出力することを前記印刷出力手段に要求することを特徴とする印刷システム。
  7. 請求項5又は6に記載の印刷システムにおいて、
    前記第2印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、該変更の基礎として用いられた前記変更制御データの内容と、を印刷出力することを前記印刷出力手段に要求することを特徴とする印刷システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記印刷システムは、プリンタ装置と、前記プリンタ装置と通信接続される印刷出力要求装置と、を含み、
    前記印刷出力手段は前記プリンタ装置に含まれ、
    前記変更制御データ記憶手段と前記変更手段と前記印刷出力要求手段と前記印刷データ出力手段とは前記印刷出力要求装置に含まれる、
    ことを特徴とする印刷システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の印刷システムにおいて、
    前記複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成される前記印刷データは、第1データフォーマットに則った第1印刷データであり、
    前記変更手段は、前記変更制御データに基づいて、前記第1印刷データに含まれる前記印刷対象文字列に変更を加え、
    前記印刷出力要求手段は、前記変更手段による変更後の前記第1印刷データに基づいて、第2データフォーマットに則った第2印刷データを生成する手段を含み、前記第2印刷データを前記プリンタ装置に供給する、
    ことを特徴とする印刷システム。
  10. 複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムの制御方法において、
    前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶してなる変更制御データ記憶手段から前記変更制御データを読み出すステップと、
    前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更ステップと、
    前記変更ステップによる変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求ステップと、
    前記変更ステップによる変更前の前記印刷データの内容と、前記変更ステップによる変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力ステップと、
    を含むことを特徴とする印刷システムの制御方法。
  11. 複数の印刷データ生成プログラムのうちのいずれかによって生成され、印刷対象文字列を含む印刷データに基づいて、印刷出力手段に印刷出力を実行させる印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    前記印刷対象文字列に加える変更を制御するための変更制御データを記憶してなる変更制御データ記憶手段から前記変更制御データを読み出す手段と、
    前記変更制御データに基づいて、前記印刷データに含まれる印刷対象文字列に変更を加える変更手段、
    前記変更手段による変更後の前記印刷データに基づいて、前記印刷出力手段に印刷出力を要求する印刷出力要求手段、及び、
    前記変更手段による変更前の前記印刷データの内容と、前記変更手段による変更後の前記印刷データの内容と、を出力する印刷データ出力手段、
    として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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