JP2008224478A - 光量モニタとそれを用いた光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光量モニタであって、光源2から被照射物に至る光路中に、光入射端面となる片端側から入射した光を光出射端面となる他端側から出射する多角柱状の導光ロッド20と、同導光ロッドから出射する光を被照射物へ導く光ファイバー30とを有してある。また導光ロッドと光ファイバーは対向面に間隔を有して配置され、同導光ロッドと光ファイバーの間に、同導光ロッドから出射する光の一部が光ファイバーへ入射する光と分離される構成がなされ、分離された空間を導光された光を光センサ40が受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出するように構成してある。
【選択図】 図1
Description
しかしながらこれらの放電灯は1000〜2000時間点灯させると検査対象物への照射光量が次第に減衰していくために、使用するにあたっては、画像の明るさが変わらないようにその都度光量調整することが必要となる。
また同導光ロッドと光ファイバーは対向面に間隔を有して配置され、同導光ロッドと光ファイバーの間に、同導光ロッドから出射する光の一部が光ファイバーへ入射する光と分離される構成がなされ、分離された空間を導光された光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出するように構成してある。
同光量モニタによると、導光ロッド内に戻る光量はなくなり、光ファイバーに入射する光量の増大を図ることができる。また分離された空間を導光された光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出することができるので、結果的に光ファイバーへ入射する光量を一定に維持することができる光量モニタを得ることができる。
請求項2に記載の発明によると、導光ロッドで導かれた光を光ファイバーに効率よく導くことができる。
請求項3に記載の発明によると、導光ロッド内に戻る光量はなくなり、光ファイバーに入射する光量の増大を図ることができ、また光センサが受けた光量を照射光量として検出することができ、結果的に光ファイバーへ入射する光量を一定にコントロールすることができる。
請求項4に記載の発明によると、光路分離体により、センサ方向に入る光の減衰を最小にして導くことが可能となる。
また前記光量モニタとして光源から被照射物に至る光路中に、光入射端面となる片端側から入射した光を光出射端面となる他端側から出射する多角柱状の導光ロッドと、同導光ロッドから出射する光を被照射物へ導く光ファイバーとが対向面に間隔を有して配置されている。
そして、同導光ロッドと光ファイバーの間に、同導光ロッドから出射する光の一部が光ファイバーへ入射する光と分離される構成がなされ、分離された空間を導光された、光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出するように構成してある。
請求項5に記載の発明によると、導光ロッド内に戻る光量はなくなり、光ファイバーに入射する光量の増大を図ることができ、また分離された空間を導光された光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出することができるので、結果的に光ファイバーへ入射する光量を一定に維持することができる光源装置を得ることができる。
また上記した光源装置によると、導光ロッドから出力され、光ファイバーに入射される光量を正確に測定し、その検出光量に応じて光量コントローラにより照射光量を制御することができるので、照射面への光量は一定となる特別な効果がある。
上記した光路分離体は、本例ではファイバー保持具33と一体的に構成してあるが、別々に構成し、導光ロッド遮光体21とファイバー保持具33との間に狭持してもよい。
(1)光源装置を作動すると、光源2から照射された光は楕円形の反射鏡3の第二焦点に集光され、赤外線カットフィルタ4にて、赤外線がカットされた光が調光フィルタ5を通って、六角柱状の導光ロッド20に入射され、同導光ロッド20の光出射端面に向って直進し、あるいは側面で反射しながら光出射端面23に導かれる。
(2)導光ロッド20の光出射端面に導かれた光は、光量分布が均一化されて光出射端面23から出射され、光ファイバー30により検査対象物(被照射物)まで案内され、照明光として照射される。
一方、光路分離体32によってセンサ40に向かって導光される光は、光ファイバー30に入射する光をセンサ40が正確に検知される。つまり、センサ40で検知する光量と光ファイバー30に入射する光は相関関係にある。
(3)かかる後、センサ40の検出光量に応じて、調光フィルタ5を回転制御し、照射光量をコントロールする。本発明によると、絶えず光量を照射光量として検出することができ、照射光量をコントロールすることにより、被照射面への光量は一定とすることができる。
ここでは、検出光量は経時的に低下する傾向にあるので、例えば検出光量が1%低下したときに、調光フィルタ5をそのスリット6が大きくなる方向に回転させて、被照射面への光量は一定とする。
2 光源
3 反射ミラー
4 赤外線カットフィルタ
5 調光フィルタ
6 スリット
7 ステップモータ
10 点灯回路
11 光量コントローラ
20 導光ロッド
21 導光ロッド遮光体
23 光出射端面
30 光ファイバー
31 入射端面
32 光路分離体
33 ファイバー保持具
40 光センサ
41 拡散板
Claims (5)
- 光源から被照射物へ照射される照明光の照射光量を検出する光量モニタであって、
光源から被照射物に至る光路中に、光入射端面となる片端側から入射した光を光出射端面となる他端側から出射する多角柱状の導光ロッドと、同導光ロッドから出射する光を被照射物へ導く光ファイバーとを有し、同導光ロッドと光ファイバーは対向面に間隔を有して配置され、同導光ロッドと光ファイバーの間に、同導光ロッドから出射する光の一部が光ファイバーへ入射する光と分離される構成がなされ、分離された空間を導光された光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出するように構成したことを特徴とする光量モニタ。 - 導光ロッドの内接円と同じ太さの光ファイバーを用いて構成しことを特徴とする請求項1記載の光量モニタ。
- 光ファイバーの入射端部に筒状の光路分離体を有することを特徴とする請求項1及び請求項2記載の光量モニタ。
- 光路分離体の導光路面を傾斜して構成したことを特徴とする請求項3記載の光量モニタ。
- 光源から被照射物へ照射される照明光の照射光量を検出する光量モニタと、その検出光量に応じて照射光量を制御する光量コントローラを備えた光源装置において、
前記、光量モニタとして光源から被照射物に至る光路中に、光入射端面となる片端側から入射した光を光出射端面となる他端側から出射する多角柱状の導光ロッドと、同導光ロッドから出射する光を被照射物へ導く光ファイバーとが対向面に間隔を有して配置され、同導光ロッドと光ファイバーの間に、同導光ロッドから出射する光の一部が光ファイバーへ入射する光と分離される構成がなされ、分離された空間を導光された、光を光センサが受け、同光センサが受けた光量を照射光量として検出するように構成したことを特徴とする光源装置。
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