JP2008223368A - 地下式消火栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内ネジ式で、弁棒が昇降しない地下式消火栓において、組立や分解時の作業性を良くすると共に、部品点数を少なくして、構造を簡単にする。
【解決手段】 弁箱1の上面には、開口4と、水の流出口5とがある。開口4は大きくて、弁体6の出し入れが自由である。弁体6には弁棒が螺合する。開口4には、上蓋20を被せ、この上蓋20によって弁棒10を回転自在に支持する。開口4には、支持板16を取付けて、弁棒10のフランジ部12の下面を支持する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、地下に設置され、かつ、内ネジ式で、弁棒が昇降しない形式の消火栓の改良に関する。
従来から、内ネジ式の地下式消火栓は、既に提案、実施されている。(例えば、特許文献1参照) この消火栓は、弁箱の上面に弁体挿入口と流体出口とを兼用する開口を形成すると共に、この開口の一部に弁棒支持部を設けたものである。
特開平10−47495号公報
ところが、前記従来の実施例では、弁棒支持部が弁箱の上面に、弁箱と一体的に形成され、ここに弁棒が貫通状に取付けられている。この為、消火栓の組立時や、分解時の作業性に問題がある。即ち、弁棒の支持の一部が、弁箱本体の支持部でなされているため、組立・分解時にはその都度、弁棒をこの支持部から抜き取らなければならず、その為には、弁棒の下端に取付けられている弁体を取外さなければならない。その上、弁箱上に設置される上蓋に、弁棒支持部とホース連結用口金とが一体に形成されているので、組立作業時には、連結用口金なども同時に着脱しなければならないという問題もある。
本発明は、このような点に鑑み、内ネジ式の消火栓に於いて、構造を簡単にし、かつ、部品点数を少なくして、組立・分解時の作業性を良くした地下式消火栓を提供することにある。
本発明の地下式消火栓の技術的特徴は、下面に水の流入口を有し、上面に水の流出口と開口とを有する弁箱と、水の流入口を開閉する弁体と、弁体の上部と螺合する弁棒と、開口の上面に取付けられて、弁棒を回転自在に支持する上蓋とからなり、開口は大きくて、弁体の出し入れが自在であり、開口には、支持板が取付けられて、弁棒のフランジ部の下面を支持することにある。
また、支持板は弾性変形自在であり、その周縁部が弁箱で支持され、また上蓋の下面の内周縁にはリング状の突起が形成されていて、上蓋によって支持板が上方から押さえられた時に、この突起の突出分だけ支持板に弾性変形が生じるようにするのが好ましい。更に、弁箱上には上蓋が、複数個所でボルト・ナットによって締付固定されるようにするのが好ましい。
本発明の地下式消火栓では、弁箱の上面に設けられた開口が大きくて、ここに取付けた支持板で、弁棒支持の一部を受け持たせる形式であるから、上蓋を着脱するだけで、弁棒と弁体とを同時かつ一体的に着脱でき、組立や分解時の作業性が非常によい。また、支持板は、弁箱と上蓋とで挟む形式であるから、余分な締付部品が不要であり、かつ、固定時の作業手間を省くことができる。このように本発明の消火栓は、構造が簡単で、部品点数が少ないので、製造コストを下げることができる。
請求項2のものでは、支持板が弾性変形自在であり、上蓋の下面の内周縁に突起があるので、支持板を、弁箱と上蓋とで締付けた時に、突起の突出分だけ支持板に弾性変形が生じ、この弾性復元力によって支持板が固定されると共に、この力が締付部に作用するようになり、締付部の緩み止めを果たすことができる。
請求項3のものでは、締付部がボルト・ナットからなるので、支持板による緩み止めの効果が大であり、かつ、組立時の着脱作業も簡単である。
本発明の地下式消火栓を実施するための最良の形態を、以下に図面の実施例に基づいて説明する。図1には、消火栓の全体が示されている。1は弁箱であり、その下面には水の流入口2が設けられ、かつ、弁座面3が形成されている。弁箱1の上面には、弁体出入れ用開口4と水の流出口5とが設けられている。開口4は、大きくて、弁体6を自由に出し入れ可能である。
弁箱1内の弁体6は、弁座面3と接触・離間し、流入口2を開閉する。また、弁体6の下面の外側には、ゴム層7が形成されていて、弁座面3と密に接触するようになる。更に、弁体6の上部には、ネジ孔8が設けられていて、ここに弁棒10が螺合結合し、弁棒10が、同一位置で回転させられると、弁体6は上下方向に移動して、流入口2を開閉する。なお、弁体6は、従動回転しないように、弁箱1の内壁で、上下方向にのみスライドできるよう凹凸嵌合で支持されている。また、流出口5には、消火ホース連結用の口金9が取付けられている。
弁棒10は、上下方向の中ほどにフランジ部11を有し、フランジ部11より下はネジ部12になっていて、このネジ部12は弁体のネジ孔8と螺合する。フランジ部11より上部は丸棒部13になっており、更にその上にはキャップ14が取付けられている。
20は上蓋で、中央部に孔21を有し、開口4の上面にOリング22を介して被せられ、複数個所をボルト・ナット23で、弁箱1に締付固定される。中央部の孔21には、Oリングケース24が取付けられ、ここに弁棒の丸棒部13が回転自在に嵌合する。またフランジ部11の下面は、スラストワッシャ15を介して支持板16で支持される。
支持板16は、薄い円盤状の金属板で、中央に弁棒10が貫通する孔を有して、開口4に置かれ、その周縁部が、弁箱1で支持される。従って、弁棒10は、そのフランジ部12の上部をOリングケース24により、また、フランジ部12の下部を、スラストワッシャ15を介して支持板16によって、上下両方から支持されるようになる。
この取付部の詳細な構造は、図2に示されている。支持板16は、実施例では、厚さ2mmのステンレス鋼製で、適度な弾力性を有し、弾性変形可能である。他方、上蓋20の下面の内周縁には、リング状に突起25が形成されている。従って、支持板16は、その周縁部を弁箱1で支持され、かつ、上蓋20によって、上方から押されると、中央部では突起25の突出分だけ押されて、支持板16が弾性変形するようになる。そして、この変形による弾性復元力によって、支持板16は固定されるようになると共に、この力が、弁箱1と上蓋20との間にも作用して、ボルト・ナット23の緩み止め効果を果たすようになる。
本発明の地下式消火栓は、以上のような構成であり、弁棒10はOリングケース24と、支持板16とによって、上蓋20に回転可能、上下移動不可能に支持されている。従って、弁棒10を回転させても、弁棒10は上下移動せず、これと螺合する弁体6のみが上下方向に移動して、流入口を開閉する。また、開口4は大きくて、弁体6の出し入れは自在であるから、上蓋20に、弁棒10及び弁体6を取付けたままで弁箱1からの着脱が可能である。この為、組立や分解などの作業時には、上蓋20の着脱だけの作業でよく、ホース連結用の口金9などの着脱は不要であるから、作業性が非常に良い。
支持板16は、弁箱1と上蓋20とで挟むだけで固定されるので、余分な締付部品が不要であり、取付け時も簡単で、作業手間が省ける。また、支持板16は弾性変形が可能であり、上蓋20の下面の内周縁には突起25が設けられているので、支持板16が、上蓋20によって締付けられると、突起25の突出分だけ支持板16が弾性変形するようになり、この弾性復元力によって支持板16が固定され、かつ、この力が締付部にも作用し、ボルト・ナット23の緩み止めの効果を果たすことができる。
本発明は、前記の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で自由に変形実施可能である。特に、支持板16の材質や形状などは自由である。
本発明の地下式消火栓の断面図。 要部の拡大断面図。
符号の説明
1 弁箱
2 流入口
3 弁座面
4 開口
5 流出口
6 弁体
8 ネジ孔
10 弁棒
11 ネジ部
12 フランジ部
13 丸棒部
15 スラストワッシャ
16 支持板
20 上蓋
23 ボルト・ナット
24 Oリングケース
25 突起

Claims (3)

  1. 下面に水の流入口を有し、上面に水の流出口と開口とを有する弁箱と、水の流入口を開閉する弁体と、弁体の上部と螺合する弁棒と、開口の上面に取付けられて、弁棒を回転自在に支持する上蓋とからなり、開口は大きくて、弁体の出し入れが自在であり、開口には、支持板が取付けられて、弁棒のフランジ部の下面を支持する地下式消火栓。
  2. 支持板は弾性変形自在であり、その周縁部が弁箱で支持され、また上蓋の下面の内周縁にはリング状の突起が形成されていて、上蓋によって支持板が上方から押さえられた時に、この突起の突出分だけ支持板に弾性変形が生じる請求項1記載の地下式消火栓。
  3. 弁箱上には上蓋が、複数個所でボルト・ナットによって締付固定される請求項2記載の地下式消火栓。
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