JP2008219728A - 再構成可能な演算処理回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】再構成可能論理回路の再構成にかかる時間を見かけ上0にして、再構成を繰り返すときの処理に遅れを生じさせないようにする。
【解決手段】1行目のPE11、12の再構成データメモリ100から再構成データS2を選択する選択レジスタ2と、選択レジスタ2の出力の再構成データ選択信号S1を記憶して2行目以降のPE13〜16の再構成データメモリ100から再構成データS2を選択する選択保持レジスタ3と、共有レジスタ4と、順序回路5と、レジスタ選択スイッチ20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディジタル式の再構成可能な演算処理回路に関し、特に再構成にかかる時間が演算処理をさまたげることのない再構成可能な演算処理回路に関する。
外部のデータによって回路を再構成する再構成可能論理回路(リコンフィギュラブル・ロジック)は、本来の機能である回路変更の容易性と合わせ、再構成の高速化が検討されてきている。
図10は、従来の再構成可能な演算処理回路を説明する図である。この回路の場合、再構成しようとする一部の領域に既に再構成されて処理が実行されているところがあり、再構成のためのデータが再構成前の回路の領域と重なる部分と再構成前の回路の領域と重ならない部分とに分割されている。そして再構成される際は、重ならない部分を再構成前の回路の処理と並行して再構成し、再構成前の回路の処理が終了した後に、重なる部分を再構成するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
図11は、そのような再構成可能な演算処理回路のタイミングチャートであり、再構成可能論理回路でA〜Dの処理を、この順番で行なう様子を示している。AとCは処理が重なっており、Cの処理はC1とC2に分けられている。また、BとDも処理が重なっている。Aを再構成(t0〜t1)して処理(t1〜t4)をし、これ以降は、Bの再構成(t1〜t2)をして処理(t4〜t6)をし、C1の再構成(t2〜t3)とC2の再構成(t4〜t5)をして処理(t6〜t8)をし、Dの再構成(t6〜t7)をして処理(t8〜t9)をする。
このようにして、再構成可能な演算処理回路に、複数個の回路を順次に再構成しながら、再構成した回路による処理を並行して順次、実行させており、各回路の処理と処理の間の待ち時間を無くす、あるいは短くするのである。
特開平2001−320271(第12頁、図5)
従来例では、再構成可能論理回路の再構成の領域の重なりをあらかじめ計算しておき、重なる領域を分割して再構成処理を行なうようにしている。例えば、図11では、Dの処理とAの処理を行なう場合、Aの再構成によりAの処理の開始にウエイト(twa)が発生している。このように、再構成の領域の重なりによっては、さらに多くのウエイトが発生するという問題をもっていた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、再構成可能論理回路の再構成にかかる時間を見かけ上0にして、再構成を繰り返しながらの処理に遅れを生じさせないことを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
第1の発明は、複数の再構成データを記憶する再構成データメモリと処理の主体となる組合せ回路と組合せ回路の出力を記憶するレジスタからなるPEが行と列に配列された再構成可能論理回路と、再構成可能論理回路にアクセスするCPUを備えた再構成可能な演算処理回路において、再構成可能論理回路にある1行目のPE再構成データメモリに記憶されている再構成データS2を選択する選択レジスタと、選択レジスタが出力する再構成データ選択信号S1を記憶し、再構成可能論理回路にある2行目以降のPEの再構成データメモリに記憶されている再構成データS2を選択する選択保持レジスタと、再構成可能論理回路の入出力データを格納する共有レジスタと、選択レジスタを制御する選択レジスタ制御信号S3と選択保持レジスタを制御する選択保持レジスタ制御信号S4と再構成可能論理回路の演算を制御する制御信号S5と共有レジスタを制御する共有レジスタ制御信号S12と選択信号セレクタ制御信号S11を生成する順序回路と、再構成可能論理回路と共有レジスタの間に接続され、選択信号セレクタ制御信号S11によってライトスイッチのデータA’と再構成データ選択保持信号S10の何れかを選択して出力する選択信号セレクタと選択信号セレクタ24の出力によって格納された何れかのスイッチ再構成データS20を出力するスイッチ再構成データメモリとスイッチ再構成データS20によって再構成可能論理回路のデータCを共有レジスタへ伝えるか再構成可能論理回路のデータCを出力するかを選択するライトスイッチとスイッチ再構成データS20によって共有レジスタのデータBか再構成データ選択信号S1の何れかを選択して再構成可能論理回路にデータDを出力するリードスイッチからなるレジスタ選択スイッチとを備えることを特徴としている。
第2の発明は、複数の再構成データを記憶する再構成データメモリと処理の主体となる組合せ回路と組合せ回路の出力を記憶するレジスタからなるPEが行と列に配列された再構成可能論理回路と、再構成可能論理回路にアクセスするCPUを備えた再構成可能な演算処理回路において、再構成可能論理回路にある1行目のPEの再構成データメモリに記憶されている再構成データS2を選択する選択レジスタと、再構成可能論理回路の入出力データを格納する共有レジスタと、選択レジスタを制御する選択レジスタ制御信号S3と選択保持レジスタを制御する選択保持レジスタ制御信号S4と再構成可能論理回路の演算を制御する制御信号S5と共有レジスタを制御する共有レジスタ制御信号S12と選択信号セレクタ制御信号S11を生成する順序回路と、再構成可能論理回路と共有レジスタの間に接続され、再構成データ選択信号S1を入力し格納されたデータの何れかを選択してデータEを出力するスイッチ再構成データメモリとスイッチデータ保持レジスタ制御信号S14によってデータEを保持してデータGを出力するスイッチデータ保持レジスタとデータセレクタ制御信号S22によってデータEとデータGのいずれかを選択してスイッチ再構成データS20を出力するスイッチデータセレクタとスイッチ再構成データS20によって再構成可能論理回路のデータCをデータAとして共有レジスタに出力するかデータA’として出力するかを選択するライトスイッチとスイッチ再構成データS20によって共有レジスタのデータBか再構成データ選択信号S1の何れかを選択して再構成可能論理回路に伝えるリードスイッチからなるレジスタ選択スイッチと、を備えることを特徴としている。
第3の発明は、順序回路が、状態遷移と出力する制御信号S5を再構成できる再構成可能順序回路であることを特徴としている。
第4の発明は、PEは再構成データS2により構成が決定されるスイッチとスイッチの出力を入力する演算回路とを含む組合せ回路と、組み合わせ回路の出力を入力するレジスタを備えており、n行目のPEのレジスタの出力のすべてがn+1行目の各PEのスイッチの入力になるようにPE間が接続されており、すべてのPEの組合せ回路の出力をレジスタ選択スイッチが入力し、レジスタ選択スイッチの出力をすべてのPEのスイッチが入力し、行単位のPEとレジスタ選択スイッチの間でデータが入出力されることを特徴としている。
第5の発明は、共有レジスタが、外部に設けられた回路の処理結果を格納するIFレジスタを備えることを特徴としている。
第6の発明は、共有レジスタが複数設けられてレジスタバンクをなしており、再構成データ選択信号S1によって何れかの共有レジスタを選択して切り替えることを特徴としている。
第7の発明は、再構成可能論理回路が、再構成データ選択信号S1の所定のビットの内容により、PEの配列と、異なった機能を持つPEと、異なった構成の再構成可能論理回路とを再構成することを特徴としている。
第1の発明によると、再構成の時間という演算処理に無駄な時間を見かけ上なくすことができるため、再構成可能論理回路を用いた処理を高速化することができる。また、小さな回路で再構成を繰り返すことで大きな処理に対応できるため、回路規模を抑えることができるので、消費電力の低減や、さらにはLSI化したときの検証時間を抑えることができる。さらに、再構成可能論理回路の演算結果で選択レジスタの変更をできるため、自律的に再構成を行なうこともできる。
第2の発明によると、再構成の時間という演算処理に無駄な時間を見かけ上なくすことができるため、再構成可能論理回路を用いた処理を高速化することができる。また、小さな回路で再構成を繰り返すことで大きな処理に対応できるため、回路規模を抑えることができるので、消費電力の低減や、さらにはLSI化したときの検証時間を抑えることができる。さらに、再構成可能論理回路の演算結果で選択レジスタの変更をできるため、自律的に再構成を行なうこともできる。
第3の発明によると、順序回路の状態遷移と出力する制御信号を再構成できるので、ハードウェアだけで複雑な処理に柔軟に対応することができる。
第4の発明によると、柔軟性を持ちながら、PE間、またはPEとレジスタ選択スイッチ間の配線を抑えることができ、検証の時間を抑えることができる。また、ディジタル制御で用いられる、差分方程式に最適な配線とすることができる。
第5の発明によると、CPUを介さずに外部にある回路の結果を利用できるため、CPUを用いた共有レジスタへのコピーを省略でき、処理を高速に行なうことができる。さらに、CPUを介さずに外部回路とのインターフェースをとることができるため、ハードウェアだけで複雑な処理に柔軟に対応することができる。
第6の発明によると、演算結果や入力データを選択するバンクの切り替えができるため、例えば制御周期の切り替わりでバンクを切り替えられ、メモリのコピーを省略でき、処理を高速に行なうことができる。
第7の発明によると、複数の再構成可能論理回路を仮想的に持つことができるため、アプリケーションに最適な回路の再構成を行うことができるようになる。さらに、複数の再構成可能論理回路を仮想的に持つことができるため、組合せ回路のとる組合せを抑えることができて検証の時間を低減することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例を示す再構成可能な演算処理回路の構成を示すブロック図である。図において、再構成可能な演算処理回路は、再構成可能論理回路1、選択レジスタ2、選択保持レジスタ3、共有レジスタ4、順序回路5、CPU6、レジスタ選択スイッチ20で構成される。以下、各部の機能について説明する。
再構成可能論理回路1は、複数のPE11〜16で構成され、PEは再構成データメモリ100と組合せ回路101とレジスタ102で構成されている。再構成可能論理回路1のPEは行と列から構成されており、図では6個のPEが3行2列の構成をとっているが図1と異なっても構わない。なお、PEの縦の並びを列、横の並びを行と定義する。再構成データメモリ100は再構成データ領域を備えている。また各PEの再構成データ領域は複数の再構成データS2を有しており、後述する再構成データ選択信号S1で切り替えて出力する。再構成可能論理回路1にはバスS9が接続されておりCPU6からアクセスすることができる。
レジスタ選択スイッチ20はスイッチ再構成データメモリ21とリードスイッチ22、ライトスイッチ23、選択信号セレクタ24から構成されている。選択信号セレクタ24は選択信号セレクタ制御信号S11で再構成データ選択信号S1と再構成データ選択保持信号S10の切り替えを行なう。スイッチ再構成データメモリ21はリードスイッチ22とライトスイッチ23用の再構成データ領域を備えている。また複数の再構成データを有しており、選択信号セレクタ24の出力でスイッチ再構成データS20を生成する。ライトスイッチ23には再構成可能論理回路1の各PEの組合せ回路の出力が入力され、スイッチ再構成データメモリ21を用いて共有レジスタ4もしくは選択レジスタ2への接続が決定される。リードスイッチ22には共有レジスタ4もしくは選択レジスタ2が入力されており、スイッチ再構成データメモリ21を用いて各PEの組合せ回路への接続が決定される。レジスタ選択スイッチ20にもバスS9が接続されておりCPU6からアクセスできる。共有レジスタ4はレジスタ選択スイッチ20と接続されている。またバスS9も接続されており、CPU6からアクセスできる。
選択レジスタ2は1行目の再構成データメモリ100と選択保持レジスタ3、レジスタ選択スイッチ20と接続されている。選択レジスタ2に記憶されている値は選択レジスタ制御信号S3により制御される。選択レジスタ2はレジスタ選択スイッチ20に接続されているため、再構成可能論理回路1の入出力とすることができる。選択レジスタ2にもバスS9が接続されており、CPU6からアクセスできるようになっている。選択保持レジスタ3は選択レジスタ2と2行目以降の再構成データメモリ100、選択レジスタスイッチ20と接続されている。選択保持レジスタ制御信号S4によって選択レジスタ2の出力再構成データ信号が記憶される。選択保持レジスタ3にもバスS9が接続されており、CPU6からアクセスできるようになっている。
順序回路5は選択レジスタ制御信号S3と選択保持レジスタ制御信号S4、制御信号S5、選択信号セレクタ制御信号、共有レジスタ制御信号S12、順序回路応答信号S8を生成する。制御信号S5は順序回路起動信号S7をトリガとして生成され、再構成可能論理回路1の演算の制御を行なう。
本発明が特許文献1と異なる点は、選択レジスタ2と選択保持レジスタ3とレジスタ選択スイッチ20と順序回路5と共有レジスタ4を備えた部分である。
以下、各部の動作について説明する。なおレジスタ等のFF(FlipFlop)の動作はクロック同期である。
選択レジスタ2は再構成データ選択信号S1を出力し、再構成可能論理回路1の1行目のPE11、12を再構成することに利用される。選択レジスタ2の設定値は1行目のPE11、12で演算中に出力される選択レジスタ制御信号S3で変更される。その他、選択レジスタ制御信号S3は再構成論理回路の演算結果を選択レジスタ2に設定する際にも利用される。また選択レジスタ2はバスS9でCPU6からアクセスされて、設定値の読み書きを行なうことができる。選択レジスタ2と接続される選択保持レジスタ3は、最終行である3行目のPE15、16の演算中と動作開始時に出力される選択保持レジスタ制御信号S4により再構成データ選択信号S1を保持する。選択保持レジスタ3は再構成データ選択保持信号S10を出力し、再構成可能論理回路1の2行目以降のPE13〜16を再構成することに利用される。選択保持レジスタ3はバスS9でCPU6からアクセスされて、設定値を読むことができる。
レジスタ選択スイッチ20の選択信号セレクタ24は、選択信号セレクタ制御信号S11で再構成データ選択信号S1と再構成データ選択保持信号S10を選択し、選択された信号でスイッチ再構成データメモリ21のスイッチ再構成データを選択する。再構成論理回路のすべての組合せ回路の出力はライトスイッチ23の入力となり、スイッチの出力は共有レジスタ4および選択レジスタ2に接続されている。ライトスイッチ23と共有レジスタ4および選択レジスタ2との間の配線はスイッチ再構成データS20で決定される。ライトスイッチ23の出力は共有レジスタ選択信号で制御されて共有レジスタ4に書き込まれる。共有レジスタ4と再構成データ選択信号S1はリードスイッチ22の入力となりスイッチの出力は再構成可能論理回路1のすべての組合せ回路101に接続されている。リードスイッチ22と組合せ回路101との間の配線はスイッチ再構成データS20で決定される。PEの演算は行単位で行なわれるため、レジスタ選択スイッチ20の再構成も行ごとに行なわれる。レジスタ選択スイッチ20はバスS9でCPU6からアクセスされて、スイッチ再構成データメモリ21を読み書きすることができる。
順序回路5は順序回路起動信号S7により動作を開始する。再構成論理回路の制御を行なう制御信号S5を生成し、演算終了後に応答信号S6を受け取って動作を終了し、順序回路応答信号S8を生成する。動作中に選択レジスタ制御信号S3と選択保持レジスタ制御信号S4、選択信号セレクタ制御信号S11、共有レジスタ制御信号S12を生成する。
図1の再構成可能論理回路1は3行2列で構成されており、行ごとに演算を行なう。レジスタ選択スイッチ20から供給された入力を元に組合せ回路101で1行目の演算が終了すると、制御信号S5でレジスタへの書き込みが行なわれる。すべての1行目のレジスタ出力は2行目のPE13、14の組合せ回路101に入力され、レジスタ選択スイッチ20から供給された入力とともに2行目での演算を行なう。3行目も同様にして演算が行なわれる。1行目のPE11、12では再構成データメモリ100は再構成データ選択信号S1で選択された再構成データS2を出力する。また2行目以降のPE13〜16では、再構成データメモリ100が再構成データ選択保持信号S10で選択された再構成データS2を出力する。組合せ回路101は再構成データS2をもとに入力の接続と回路構成の再構成を行い、PEの演算処理を行なう。再構成論理回路はバスS9でCPU6からアクセスされて、再構成データメモリ100を読み書きすることができる。
再構成可能論理回路1において、1行目のPE11、12の演算が終了することで、選択レジスタ2の値を選択保持レジスタ3に記憶し、かつ先行的に選択レジスタ2の値を変更する。これにより再構成にかかる時間を見かけ上0にすることができるようになり、演算が行えない無駄な時間を発生させること無く、再構成論理回路で再構成を繰り返しながら演算を行えるようになる。
図2は第1実施例の再構成可能な演算処理回路のタイミングチャートである。再構成可能論理回路1を用いた処理はt0から開始される。PE1(t0〜t1)からPE2(t1〜t2)、PE3(t2〜t3)へと順に処理され、引き続きPE1(t3〜t4)、・・・と再構成可能論理回路1を用いて繰り返して処理される。PE1の再構成はPE1の処理が終わるt1(およびt4とt7)で行なわれる。最初の再構成データはC1であり、PE1の演算が終了するt1でC2になり、PE1だけが先行的にC2の再構成データによって再構成される。再構成データ選択保持信号C1で再構成された組合せ回路101でPE2とPE3では演算が行なわれている。PE3の演算が終了した時点で再構成データ選択保持信号S10の値が変更されるため、PE2とPE3はC2に再構成される。
図3は、本発明の第2実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示すブロック図である。図において、再構成可能な演算処理回路は再構成可能論理回路1と選択レジスタ2、共有レジスタ4、順序回路5、CPU6、レジスタ選択スイッチ20で構成されている。以下、各部の機能について説明する。
再構成可能論理回路1は複数のPE11〜16で構成されており、各PEは再構成データメモリ100と組合せ回路101、レジスタ102、データ保持レジスタ7で構成されている。再構成可能論理回路1のPEは行と列から構成されている。図では6個のPEが3行2列の構成をしているが、図3と異なっても構わない。なおPEの縦の並びを列、横の並びを行と定義する。再構成データメモリ100は再構成データ領域を備えている。また各PEの再構成データ領域は複数の再構成データS2を有しており、後述する再構成データ選択信号S1で切り替えて出力する。2行目以降のPE13〜16は再構成データを保持するためのデータ保持レジスタ7を備えており、その出力の再構成保持データS21が組合せ回路101に作用する。なお1行目のPE11、12にはデータ保持レジスタ7は備えられていない。再構成可能論理回路1にはバスS9が接続されており、CPU6からアクセスできるようになっている。
レジスタ選択スイッチ20はスイッチ再構成データメモリ21とリードスイッチ22、ライトスイッチ23、スイッチデータセレクタ26、スイッチデータ保持レジスタ25から構成されている。スイッチ再構成データメモリ21は、リードスイッチ22とライトスイッチ23用の再構成データ領域を備えている。また複数の再構成データS2を有しており、再構成データ選択信号S1で選択を行なう。この選択された出力はスイッチデータ保持レジスタ制御信号S14でスイッチデータ保持レジスタ25に記憶される。スイッチデータセレクタ26はデータセレクタ制御信号S22でスイッチ再構成データメモリ21の出力とスイッチデータ保持レジスタ25の出力の切り替えを行ない、スイッチ再構成データS20を生成する。ライトスイッチ23には再構成可能論理回路1の各PEの組合せ回路101の出力が入力され、スイッチ再構成データメモリ21を用いて共有レジスタ4もしくは選択レジスタ2への接続が決定される。リードスイッチ22には共有レジスタ4もしくは選択レジスタ2が入力され、スイッチ再構成データメモリ21を用いて各PEの組合せ回路101への接続が決定される。レジスタ選択スイッチ20にもバスS9が接続されており、CPU6からアクセスできるようになっている。共有レジスタ4はレジスタ選択スイッチ20と接続されており、バスも接続されCPU6からアクセスできるようになっている。
選択レジスタ2は1行目の再構成データメモリ100と選択保持レジスタ、レジスタ選択スイッチ20と接続される。選択レジスタ2に記憶されている値は選択レジスタ制御信号S3により制御される。レジスタ選択スイッチ20に接続されているため再構成可能論理回路1の入出力とすることができる。選択レジスタ2にもバスS9が接続されておりCPU6からアクセスできるようになっている。
順序回路5は選択レジスタ制御信号S3とデータ保持レジスタ制御信号S13、制御信号S5、データセレクタ制御信号、スイッチデータ保持レジスタ制御信号、共有レジスタ制御信号S12、順序回路応答信号S8を生成する。制御信号S5は順序回路起動信号S7をトリガとして生成され、再構成可能論理回路1の演算の制御を行なう。
本発明が特許文献1と異なるのは、選択レジスタ2とレジスタ選択スイッチ20、順序回路5、共有レジスタ4を備えた部分である。
以下、各部の動作について説明する。なおレジスタ等のFF(FlipFlop)の動作はクロック同期である。
選択レジスタ2は再構成データ選択信号S1を出力し、再構成可能論理回路1とレジスタ選択スイッチ20を再構成することに利用される。選択レジスタ2の設定値は最後のPEである3行目のPE15、16で演算中に出力される選択レジスタ制御信号S3で変更される。その他、選択レジスタ制御信号S3は再構成論理回路の演算結果を選択レジスタ2に設定する際にも利用される。また選択レジスタ2はバスS9でCPU6からアクセスされて、設定値の読み書きを行なうことができるようになっている。
レジスタ選択スイッチ20は再構成データ選択信号S1でスイッチ再構成データメモリ21の内容を選択する。スイッチ再構成データメモリ21の出力はスイッチデータ保持レジスタ制御信号S14でスイッチデータ保持レジスタ25に記憶される。スイッチデータセレクタ26はスイッチ再構成データメモリ21の出力とスイッチデータ保持レジスタ25の出力から、データセレクタ制御信号S22でスイッチ再構成データS20を選択する。再構成論理回路のすべての組合せ回路101の出力はライトスイッチ23の入力となり、スイッチの出力は共有レジスタ4および選択レジスタ2に接続されている。ライトスイッチ23と共有レジスタ4および選択レジスタ2との間の配線は、スイッチ再構成データS20で決定される。ライトスイッチ23の出力の共有レジスタ4への値の書き込みは共有レジスタ選択信号S12で制御されて行なわれる。共有レジスタ4と再構成データ選択信号S1はリードスイッチ22の入力となり、スイッチの出力は再構成可能論理回路1のすべての組合せ回路101に接続されている。リードスイッチ22と組合せ回路101との間の配線は、スイッチ再構成データS20で決定される。PEの演算は行単位で行なわれるため、レジスタ選択スイッチ20の再構成も行ごとに行なわれる。レジスタ選択スイッチ20はバスS9でCPU6からアクセスされて、スイッチ再構成データメモリ21を読み書きすることができるようになっている。
順序回路5は順序回路起動信号S7により動作を開始する。再構成論理回路の制御を行なう制御信号S5を生成し、演算終了後に応答信号S6を受け取って動作を終了し、順序回路応答信号S8を生成する。動作中に選択レジスタ制御信号S3とデータ保持レジスタ制御信号S13、データセレクタ制御信号S22、スイッチデータ保持レジスタ制御信号S14、共有レジスタ制御信号S12を生成する。
図2の再構成可能論理回路1は3行2列で構成されており、行ごとに演算を行なう。レジスタ選択スイッチ20から供給された入力を元に組合せ回路101で1行目の演算が終了すると、制御信号S5でレジスタへの書き込みが行なわれる。すべての1行目のレジスタ出力は2行目のPE13、14の組合せ回路101に入力され、レジスタ選択スイッチ20から供給された入力とともに2行目の演算を行なう。3行目も同様にして演算が行なわれる。2行目以降のPE13〜16はデータ保持レジスタ7を備えており、データ保持レジスタ制御信号S13で再構成データメモリ100の出力である再構成データS2を記憶し、再構成保持データS21とする。このようにPEの演算が行なわれている間、2行目以降では再構成データS2を記憶しているため、選択レジスタ2を先行的に変更することができるようになる。1行目のPE11、12では再構成データメモリ100は再構成データ選択信号S1で選択された再構成データS2を出力する。組合せ回路101は再構成データS2をもとに入力の接続と回路構成の再構成を行い、PEの演算処理を行なう。2行目以降のPE13〜16は組合せ回路101が再構成保持データS21をもとにして入力の接続と回路構成の再構成を行い、PEの演算処理を行なう。再構成論理回路はバスS9でCPU6からアクセスされて、再構成データメモリ100を読み書きすることができる。
再構成可能論理回路1の2行目以降のPE13〜16は、1行目のPE11、12の演算が終了すると再構成データS2の値をデータ保持レジスタ7に記憶し、かつ先行的に選択レジスタ2の値を変更する。これにより再構成にかかる時間を見かけ上0にすることができるようになり、演算を行えない無駄な時間を発生させること無く再構成論理回路で再構成を繰り返しながら演算を行えるのである。
図4は本発明の第3実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示す要部のブロック図である。
図において再構成可能順序回路8は状態遷移と出力する制御信号S5を再構成可能な順序回路である。再構成可能順序回路8は順序回路起動信号S7により動作を開始する。再構成論理回路の制御を行なう制御信号S5を生成し、演算終了後に応答信号S6を受け取って動作を終了し、順序回路応答信号S8を生成する。例えば実施例1と実施例2は構成と動作が異なる。そのため状態遷移と選択レジスタ2等への制御信号S5が異なるので状態遷移と制御信号S5の再構成を行ない対応させる。再構成可能順序回路8の動作中に選択レジスタ制御信号S3と共有レジスタ制御信号S12を生成する。また回路構成により異なる波形と意味を持つ保持レジスタ制御信号S30とセレクタ制御信号S31を生成する。再構成可能順序回路8はバスS9を介してCPU6からアクセスされる。
再構成可能順序回路8は状態遷移と出力する制御信号S5を再構成可能できるので、ハードウェアだけで複雑な処理に柔軟に対応することができる。本発明が特許文献1と異なるのは再構成可能順序回路8を備えた部分である。
図5は第4実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示す要部のブロック図である。
以下、各部の動作について説明する。
PE(11〜16)間の接続はある行のすべてのPEのレジスタ102の出力が次の行のPEの組合せ回路101のスイッチ103に入力されるように接続されている。例えばPE11〜12のレジスタ出力はPE13のスイッチの入力となっている。レジスタ選択スイッチ20のライトスイッチ23にはPEの組合せ回路101の出力がすべて接続されている。レジスタ選択スイッチ20のリードスイッチ22は各PEの組合せ回路101のスイッチに列ごとに共通の配線で接続されている。図5では2列あるため2本の配線でPEとレジスタ選択スイッチ20間が接続されている。レジスタ選択スイッチ20とPE間の入出力制御は行単位で行なわれる。本発明が特許文献1と異なるのはPE間およびPEとレジスタ選択スイッチ間の接続部分である。
このように、柔軟性を持ちながらPE間またはPEとレジスタ選択スイッチ間の配線を抑えることができので検証の時間を抑えることができる。またディジタル制御で用いられる差分方程式に最適な配線とすることができる。
図6は第5実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示す要部のブロック図である。図において図1や図2と異なるのは以下の点である。すなわち共有レジスタ4が回路30、31の処理結果を格納するIFレジスタ42を備えているという点である。図では回路の数を2にしているがこの回路の数は異なっていても構わない。
回路30、31で行なった処理の結果は回路の処理終了後に共有レジスタ4内のIFレジスタ42に格納されている。このIFレジスタ42の内容は再構成可能論理回路1の入力として利用される。
このように外部回路のインターフェースをとるときにCPU6を介さずにできることから、共有レジスタ4へのコピーを省略でき処理を高速に行なうことができる。さらに外部回路のインターフェースをとるときにCPU6を介さずにできることから、ハードウェアだけで複雑な処理に柔軟に対応することができるようになる。
図7は第6実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示す要部のブロック図である。
図において図1や図2と異なる点は以下のとおりである。すなわち共有レジスタ4を複数個備えたレジスタバンク41で構成した部分である。なお図7ではレジスタバンクのバンク数を3にしているが、このバンク数は異なっていても構わない。
再構成データ選択信号S1によりレジスタバンク41のバンクが切り替えられ再構成可能論理回路1への入出力となる。
このように演算結果や入力データを選択するバンクの切り替えができることから、例えば制御周期の切り替わりでバンクを切り替えられ、メモリのコピーを省略でき、処理を高速に行なうことができるようになる。
図8は第7実施例の再構成可能な演算処理回路の構成を示す要部のブロック図である。
図において図1や図2と異なる点は以下のとおりである。すなわち選択レジスタ2を構成するビットの一部を作用させて、異なる再構成可能論理回路(PE構成1の時〜PE構成nの時)1に再構成する点である。
図8は概念的な図であり、複数の異なる再構成可能論理回路1を備え、選択レジスタ2を用いて再構成可能論理回路1をひとつ選択するものである。選択されてもPEの機能や配線は再構成されていないため、選択レジスタ2の残りのビットを作用させて再構成可能論理回路1を再構成し、回路として動作させるものである。
図9には2つの異なる再構成可能論理回路1を選択する例を示している。この例では選択レジスタ2の最上位を使って再構成可能論理回路1の構成を変更している。図9(1)では選択レジスタ2の最上位が0の時の再構成可能論理回路1のPE11〜16は3行2列であり、PEの組合せ回路では加算(+)と減算(−)を実行できるものとする。この状態から、図9(2)のように、選択レジスタの最上位を1にした場合、4行2列へとPE11〜18に構成が変わっている。
また、PE17〜18は加算と減算に加え乗算(×)と除算(÷)も行えるとする。PEの持つ機能も変更されている。この状態で選択レジスタ2の残りのビットを作用させて再構成可能論理回路1の再構成を行い、回路として動作させる。
このように第7実施例によれば複数の再構成可能論理回路を仮想的に持つことができるため、アプリケーションに最適な回路の再構成を行うことができるようになる。さらに複数の再構成可能論理回路を仮想的に持つことができるため、組合せ回路のとる組合せを抑えることができて検証の時間を低減することができるようになる。
第1実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第1実施例の再構成可能な演算処理回路のタイミングチャート 第2実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第3実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第4実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第5実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第6実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第7実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 第7実施例の再構成可能な演算処理回路のブロック図 従来の再構成可能な演算処理回路を説明する図 従来の再構成可能な演算処理回路のタイミングチャート
符号の説明
1 再構成可能論理回路
2 選択レジスタ
3 選択保持レジスタ
4 共有レジスタ
5 順序回路
6 CPU
7 データ保持レジスタ
8 再構成可能順序回路
11、12、13、14、15、16 PE
100 再構成データメモリ
101 組合せ回路
102 レジスタ
103 スイッチ
104 演算回路
20 レジスタ選択スイッチ
21 スイッチ再構成データメモリ
22 リードスイッチ
23 ライトスイッチ
24 選択信号セレクタ
25 スイッチデータ保持レジスタ
26 スイッチデータセレクタ
30、31 回路
41 レジスタバンク
42 IFレジスタ
S9 バス

Claims (7)

  1. 複数の再構成データを記憶する再構成データメモリ100と処理の主体となる組合せ回路101と組合せ回路の出力を記憶するレジスタ102からなるPEが行と列に配列された再構成可能論理回路1と、該再構成可能論理回路1にアクセスするCPU6を備えた再構成可能な演算処理回路において、
    前記再構成可能論理回路1にある1行目のPE11、12の再構成データメモリ100に記憶されている再構成データS2を選択する選択レジスタ2と、
    前記選択レジスタ2が出力する再構成データ選択信号S1を記憶し、前記再構成可能論理回路1にある2行目以降のPE13〜16の再構成データメモリ100に記憶されている再構成データS2を選択する選択保持レジスタ3と、
    前記再構成可能論理回路1の入出力データを格納する共有レジスタ4と、
    前記選択レジスタ2を制御する選択レジスタ制御信号S3と前記選択保持レジスタ3を制御する選択保持レジスタ制御信号S4と前記再構成可能論理回路1の演算を制御する制御信号S5と前記共有レジスタ4を制御する共有レジスタ制御信号S12と選択信号セレクタ制御信号S11を生成する順序回路5と、
    前記再構成可能論理回路1と前記共有レジスタ4の間に接続され、選択信号セレクタ制御信号S11によってライトスイッチ23のデータA’と再構成データ選択保持信号S10の何れかを選択して出力する選択信号セレクタ24と該選択信号セレクタ24の出力によって格納された何れかのスイッチ再構成データS20を出力するスイッチ再構成データメモリ21とスイッチ再構成データS20によって前記再構成可能論理回路1のデータCを前記共有レジスタ4へ伝えるか前記再構成可能論理回路1のデータCを出力するかを選択するライトスイッチ23とスイッチ再構成データS20によって前記共有レジスタ4のデータBか前記再構成データ選択信号S1の何れかを選択して前記再構成可能論理回路1にデータDを出力するリードスイッチ22からなるレジスタ選択スイッチ20と
    を備えることを特徴とする再構成可能な演算処理回路。
  2. 複数の再構成データを記憶する再構成データメモリ100と処理の主体となる組合せ回路101と組合せ回路の出力を記憶するレジスタ102からなるPEが行と列に配列された再構成可能論理回路1と、該再構成可能論理回路にアクセスするCPU6を備えた再構成可能な演算処理回路において、
    前記再構成可能論理回路にある1行目のPEの再構成データメモリに記憶されている再構成データS2を選択する選択レジスタ2と、
    再構成可能論理回路の入出力データを格納する共有レジスタ4と、
    前記選択レジスタを制御する選択レジスタ制御信号S3と前記選択保持レジスタを制御する選択保持レジスタ制御信号S4と前記再構成可能論理回路の演算を制御する制御信号S5と前記共有レジスタを制御する共有レジスタ制御信号S12と選択信号セレクタ制御信号S11を生成する順序回路5と、
    前記再構成可能論理回路1と前記共有レジスタ4の間に接続され、再構成データ選択信号S1を入力し格納されたデータの何れかを選択してデータEを出力するスイッチ再構成データメモリ21とスイッチデータ保持レジスタ制御信号S14によってデータEを保持してデータGを出力するスイッチデータ保持レジスタ25とデータセレクタ制御信号S22によってデータEとデータGのいずれかを選択してスイッチ再構成データS20を出力するスイッチデータセレクタS26とスイッチ再構成データS20によって前記再構成可能論理回路1のデータCをデータAとして前記共有レジスタに出力するかデータA’として出力するかを選択するライトスイッチ23とスイッチ再構成データS20によって前記共有レジスタ4のデータBか前記再構成データ選択信号S1の何れかを選択して前記再構成可能論理回路1に伝えるリードスイッチ22からなるレジスタ選択スイッチ20と、
    を備えることを特徴とする再構成可能な演算処理回路。
  3. 前記順序回路5が、状態遷移と出力する制御信号S5を再構成できる再構成可能順序回路8であることを特徴とする請求項1または2に記載の再構成可能な演算処理回路。
  4. 前記PEは再構成データS2により構成が決定されるスイッチ103と該スイッチ103の出力を入力する演算回路104とを含む組合せ回路101と、該組み合わせ回路101の出力を入力するレジスタ102を備えており、
    n行目のPEのレジスタ102の出力のすべてがn+1行目の各PEのスイッチ103の入力になるようにPE間が接続されており、
    すべてのPEの組合せ回路101の出力をレジスタ選択スイッチ20が入力し、
    レジスタ選択スイッチ20の出力をすべてのPEのスイッチ103が入力し、
    行単位のPEとレジスタ選択スイッチ20の間でデータが入出力される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の再構成可能な演算処理回路。
  5. 前記共有レジスタ4が、外部に設けられた回路の処理結果を格納するIFレジスタを備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の再構成可能な演算処理回路。
  6. 前記共有レジスタ4が複数設けられてレジスタバンク41をなしており、再構成データ選択信号S1によって何れかの共有レジスタを選択して切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の再構成可能な演算処理回路。
  7. 前記再構成可能論理回路1が、再構成データ選択信号S1の所定のビットの内容により、PEの配列と、異なった機能を持つPEと、異なった構成の再構成可能論理回路とを再構成することを特徴とする請求項1または2に記載の再構成可能な演算処理回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107786198A (zh) * 2016-08-25 2018-03-09 富士施乐株式会社 可重构逻辑电路

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