JP2008216965A - 音楽と一体化した形式でメールを画面に表示する方法 - Google Patents
音楽と一体化した形式でメールを画面に表示する方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】手紙に音楽を添えて相手に贈ることはこれまであまり例がないと思われ、携帯型の電子機器の普及した現在においては新しいコミュニケーションの方法として、音楽が手紙(メール)の引立役になることも大いに期待できる。
【選択図】図1
Description
第二発明は、パート毎の歌詞をパソコンなどのワープロ機能により独自の文章に置き換えることで、元の音楽をBGMにして音楽と同期した形式のメールなどの文章を画面に表示する方法である。
第三発明は、文章を作成、編集するときに、音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示する画面を文章編集画面を同じ画面に同時に表示する機能を有する電子機器である。
1 音楽再生の開始情報を受け、曲情報をプログラムの照合エリアに送る。照合エリアにおいて、歌詞情報メモリーのリストと曲情報を照合して、一致すると、歌詞情報メモリーの歌詞情報及び制御情報等をデータテーブルエリアに読み込ませるとともに、パート1の実行をパート更新エリアに指示する。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータテーブルエリアからパート数データの提供を受けるとともに、同エリアに対し歌詞出力エリア、時間管理エリアにパート1の歌詞、パート1の表示時間を転送する指示を行う。
4 パート更新エリアで、パートの次の順番の処理を、パート1におけるパート数データの提供を受けることを除いて、同様の方法で指示してその処理を繰り返す。パートの更新回数がパート数に等しくなるか、時間管理エリアで計測時間の累計が曲の総時間に等しくなると、どちらかの早い方の指示でプログラムを終了する。
第二発明は、文章を編集するときに、音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示する画面と文章編集画面を同時に表示する機能と、訳詞コードの切り替えにより元の歌詞でも独自に編集した文章でも表示できる機能を有する電子機器である。
そして、電子メールなどで編集後の文章情報ファイルを受け取った人が、音楽と同期した歌詞を表示するプログラムを実行できる電子機器で当該音楽を再生に合わせて、音楽と同期した歌詞を表示するプログラムに編集後の文章情報ファイルを用いてプログラムを実行すれば、図1に示すイメージで音楽と一体化した形式で手紙(メール)を読むことができる。
文章の作成後にファイルを歌詞情報メモリーに登録した上で、図4のキーボードの上部の訳詞コード操作部を操作して訳詞コードを2に設定して、音楽と同期した歌詞を表示するプログラムを実行すれば画面中部に音楽再生と合わせて独自編集分の文章を表示することができ、作成した文章の確認や修正に用いる。
1 音楽再生の開始情報を受け、曲情報をプログラムの照合エリアに送る。照合エリアにおいて、歌詞情報メモリーのリストと曲情報及び訳詞コードの情報を検索、照合して一致した歌詞情報ファイルの電子情報をデータテーブルエリアに読み込ませるとともに、パート1の実行をパート更新エリアに指示する。訳詞コードは、通常元の歌詞を表示するコード1に設定し、独自編集分を表示する場合はコードの切替情報を入力して歌詞情報メモリーのリストと照合する。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータテーブルエリアからパート数データの提供を受けるとともに、同エリアに対し歌詞出力エリア、時間管理エリアにパート1の歌詞、パート1の表示時間、曲の総時間を転送する指示を行う。
4 パート更新エリアで、次のパートの処理(パート数データの提供等を除く)を同様に行い、その処理を繰り返す。計測時間の合計が曲の総時間に達するか又はパート数データと処理回数が等しくなればプログラムを終了する。
第二発明は、文章の編集等に用いる音楽のパートの順番、パート毎の歌詞及びパート毎の演奏時間といった歌詞情報や元の歌詞と独自の文章を区別する訳詞コードなどの電子情報を記録した媒体である。
当該コードを訳詞コードとしたのは、原盤が外国語の歌詞の場合にその訳詞にもこれを応用することが可能であることからその名称を用いた。
第三発明は、文章を編集するときに、音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示する画面及び文章編集画面を同時に表示する機能や訳詞コードの選択をするためのキーを入力する機能を有する電子機器である。
第二発明は、既存の音楽の新しい利用にもつながり、産業面では著作権者等がパート構成を決めた上で歌詞情報等を記録した媒体(原盤)を作成することで著作権の保護を図ることも可能になる。また、音楽の元の歌詞と独自編集分等を切り替えるコードを設定することで、同一の音楽について元の歌詞や訳詞など様々な表示が可能となる。
第三発明は、編集中のパートが音楽の中でどのフレーズであるかをわかりやすくするためのもので、洋盤などでは日本語の訳詞と曲との関係を理解する手助けになり、邦盤でも各フレーズの歌詞と音楽全体の関係の理解を深めることができる。
そして、電子メールなどでこの独自編集ファイルを受け取った人が、音楽と同期して歌詞を表示するプログラムを実行できる電子機器で当該音楽を再生して、独自編集ファイルを用いて音楽と同期して歌詞を表示するプログラムを実行すれば、図1に示すイメージの音楽と一体化した形式でメールを読むことができる。
図1のパート2では前奏部における文章表示の例を、パート4では元の歌詞が流れる中で文章表示をしない場合の例を示している。
1 音楽再生部から、音楽再生の開始情報と照合情報の曲名、歌手名の電子情報を照合エリアで受ける。照合エリアにおいて、曲名、歌手名の電子情報及び図4の選択キーで選択した訳詞コードを、歌詞情報メモリーのリストと照合して一致すると当該メモリー内の一致したファイルのパートの順番、パート毎の歌詞、パート毎の演奏時間、パート数、曲時間等の電子情報をデータテーブルエリアに読み込ませるとともに、パート1の実行をパート更新エリアに指示する。音楽再生の開始情報等を受け取った後は、音楽再生部とは独立したプログラムとなる。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータテーブルエリアからパート数データの提供を受けるとともに、同エリアに対し歌詞出力エリア、時間管理エリアにパート1の歌詞、パート1の演奏時間を転送する指示を行う。
4 パート更新エリアで、次のパートの処理(パート数データの提供を除く)を同様に行い、その処理を繰り返す。計測時間の合計が曲の総時間に達するか又はパート数データと処理回数が等しくなればプログラムを終了する。
ユーザが編集する際に音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示する画面及び文章編集画面を同時に表示する機能や元の歌詞と独自の文章を区別する訳詞コードを選択をするためのキーを入力する機能を有する電子機器を用いることで編集をより容易なものにするものである。文章の編集等に用いるデータは、音楽のパートの順番、パート毎の歌詞及びパート毎の演奏時間といった歌詞情報、訳詞コードなどでこれらを表形式で表示して編集するものである。訳詞コードは、原盤が外国語の歌詞の場合にその訳詞にも応用することがあるのでその名称とした。
文章の編集等に用いるデータは、著作権者等がパート構成を決めた上で歌詞情報等を記録した媒体(原盤)を作成することで著作権の保護を図ることも可能になる。また、音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示する画面及び文章編集画面を同時に表示することで編集中のパートが音楽の中でどのフレーズであるかをわかりやすくなり、洋盤などでは日本語の訳詞と曲との関係を理解する手助けとなり、邦盤でも各フレーズの歌詞と音楽全体の関係の理解を深めることもできる。
図1は、音楽と一体化した形式のメールを表示するイメージ図である。
パート毎に元の歌詞を独自の文章に編集して、この独自の文章を用いて音楽と同期して歌詞を表示するプログラムを実行することによるものである。
文章編集の方法は、図2の歌詞を独自の文章に編集するプログラムのフロー図に示すように、電子媒体などから入手した編集する音楽の歌詞情報ファイル(編集元ファイル)に含まれるパートの順番、パート毎の歌詞及びパート毎の時間、訳詞コードなどの電子情報を、編集開始情報を受けてコンピュータのデータテーブルに読込み、それを図3の表形式で編集前の画面として表示する。表のパートの順番の列のパート順部分をクリックすると図4の画面下部の当該パートの文章編集画面を表示し、その上段には曲名と元の歌詞を表示、下段にはパートの順番と文章編集部を表示し、文章編集部にコンピュータの文書入力機能で独自の文章を入力する。
そして、電子メールなどでこの独自編集ファイルを受け取った人が、音楽と同期して歌詞を表示するプログラムを実行できる電子機器で当該音楽を再生して、独自編集ファイルを用いて音楽と同期して歌詞を表示するプログラムを実行すれば、図1に示すイメージの音楽と一体化した形式でメールを読むことができる。
図1のパート2では前奏部における文章表示の例を、パート4では元の歌詞が流れる中で文章表示をしない場合の例を示している。
1 音楽再生部から、音楽再生の開始情報と照合情報の曲名、歌手名の電子情報を照合エリアで受ける。照合エリアにおいて、曲名、歌手名の電子情報及び図4の選択キーで選択した訳詞コードを、歌詞情報メモリーのリストと照合して一致すると当該メモリー内の一致したファイルのパートの順番、パート毎の歌詞、パート毎の演奏時間、パート数、曲時間等の電子情報をデータテーブルエリアに読み込ませるとともに、パート1の実行をパート更新エリアに指示する。音楽再生の開始情報等を受け取った後は、音楽再生部とは独立したプログラムとなる。
2 パート更新エリアでは、指示を受けてデータテーブルエリアからパート数データの提供を受けるとともに、同エリアに対し歌詞出力エリア、時間管理エリアにパート1の歌詞、パート1の演奏時間を転送する指示を行う。
4 パート更新エリアで、次のパートの処理(パート数データの提供を除く)を同様に行い、その処理を繰り返す。計測時間の合計が曲の総時間に達するか又はパート数データと処理回数が等しくなればプログラムを終了する。
Claims (3)
- 音楽再生の開始情報を受けて、一つの音楽のすべてのパート(音楽のフレーズやフレーズのかたまりを言う。)について、パートの順番、パート毎の歌詞及びパート毎の演奏時間(以下「パート毎の時間」という。)の電子情報をコンピューターのデータテーブルに読み込み、当該データテーブルから音楽のパート順に歌詞を音響機器の画面に出力すると同時に表示時間を計測してそれがパート毎の時間に等しくなるまで歌詞を表示することで、音楽再生と合わせて音楽と同期した歌詞を表示するプログラム及び音楽のパートの順番、パート毎の歌詞及びパート毎の時間などの電子情報を記録した媒体
- 音楽のパート毎の歌詞をワープロ機能を用いて編集してメールなどの独自の文章にした電子情報を用いて請求項1のプログラムを実行することにより、音楽をBGMとしながらメールなどの言葉をパート毎に音楽と同期した形式で画面に表示する方法
- 音楽と同期した歌詞を表示するプログラム及びパート毎の歌詞をワープロ機能により独自の文章に編集するプログラムを組み込み、両方のプログラムを実行することにより、音楽再生に伴い音楽と同期した歌詞を表示しながら同じ画面に文章を編集する画面を表示する機能をもつ電子機器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007210584A JP2008216965A (ja) | 2007-02-05 | 2007-08-12 | 音楽と一体化した形式でメールを画面に表示する方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2007057811 | 2007-02-05 | ||
JP2007057801 | 2007-02-06 | ||
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JP2007210584A JP2008216965A (ja) | 2007-02-05 | 2007-08-12 | 音楽と一体化した形式でメールを画面に表示する方法 |
Publications (1)
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---|---|
JP2008216965A true JP2008216965A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39837016
Family Applications (1)
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JP2007210584A Pending JP2008216965A (ja) | 2007-02-05 | 2007-08-12 | 音楽と一体化した形式でメールを画面に表示する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008216965A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010044220A1 (ja) * | 2008-10-19 | 2010-04-22 | Yoshino Takashi | フェバリットソング選択型音楽付きメールシステム |
WO2011105112A1 (ja) * | 2010-02-27 | 2011-09-01 | Yoshino Takashi | 音楽との同期表示ファイル作成システム |
JP2015114397A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 吉野 孝 | クラウド型音楽との同期表示システム |
-
2007
- 2007-08-12 JP JP2007210584A patent/JP2008216965A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010044220A1 (ja) * | 2008-10-19 | 2010-04-22 | Yoshino Takashi | フェバリットソング選択型音楽付きメールシステム |
WO2011105112A1 (ja) * | 2010-02-27 | 2011-09-01 | Yoshino Takashi | 音楽との同期表示ファイル作成システム |
JP2015114397A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 吉野 孝 | クラウド型音楽との同期表示システム |
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