JP2008211674A - 画像信号処理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画に生じる手ブレの補正を、複数枚撮影した画像の位置ずれを合わせて合成することでソフト的に行うに際し、撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにすると共に、処理量も増大させないようにした画像信号処理方法及び装置を提供することが課題である。
【解決手段】複数枚の画像を合成し、手ブレを補正した高画質な合成処理画像を得るにあたり、合成処理画像の周辺部に存在する複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を前記合成処理画像に組み合わせ、撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズの画像を出力するようにし、かつ、合成処理画像と未合成領域の画像の境界部が目立たないよう、合成処理画像の中心部に向け、合成する画像の割合を変化させるようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置により被写体像を撮像する際に生じる手ブレの補正を行うための画像信号処理方法及び装置に係り、特に、複数枚撮影した画像の位置ずれを合わせて合成して静止画手ブレ補正を行い、画像の合成によって撮像画像の有効画素数が減少しないようにした、画像信号処理方法及び装置に関するものである。
近年、撮像素子を用いた所謂デジタルカメラは、小型化、軽量化が進んだことで撮影時のホールド性が低下すると共に、携帯電話搭載カメラなどでは片手での撮影など、従来の撮影形態とくらべて自由度が広がり、それに伴って手ブレが増加している。また、暗い場所などでの長時間露出では、例え安定性を確保して撮影したとしても、シャッターボタンを押した際にカメラがブレてしまうということがある。
このような場合、感度を上げて露出時間を短くするという方法もあるが、通常の撮像素子では、感度を上げると撮像素子のノイズが増えて粗い画像となってしまう。そのため、手ぶれ補正機能を有したデジタルカメラが増えている。この手ぶれ補正は、撮影レンズを移動させる方法、撮像素子を移動させる方法、ソフト的に対処する方法などがあるが、撮影レンズを移動させる方法と撮像素子を移動させる方法は、カメラのブレ方向を検出して機械的にレンズや撮像素子を移動させる機構が必要となり、それだけスペースが必要であると共にコストが上昇する。
それに対してソフト的に対処する方法は、機構的に動く部分を加えなくて済むためコスト的に有利であると共に、携帯電話用カメラなど、スペース的に可動機構を組み込むことが困難な場合でも手ブレ補正が可能であるため、小型機器への組み込みに有利である。
このソフト的に対処する方法としては、例えばISO感度を高くしてノイズが多いが手ブレの無い短時間露光の画像と、ISO感度が低く、ノイズは少ないが手ブレが発生している可能性のある長時間露光画像とを合成する方式、適正露出時間の1/nで手ブレを押さえる露出時間の画像をn枚連続撮影し、それぞれの画像の位置ずれを補正して合成する方式とがある。
例えば特許文献1には、広ダイナミックレンジ画像を得るための技術ではあるが、CCD撮像素子により、撮像時間の短い(すなわち手ブレが少ない)画像と、撮像時間の長い(すなわち手ブレが生じている可能性が高い)画像の露光量の異なる2画像(原画像信号)を取得し、原画像信号間の位置ずれの補正をしつつ合成して、1つの静止画像(手ブレのない合成画像信号)を生成する画像信号生成処理をおこなうようにした撮像装置が開示されている。
特開2003−319240号公報
しかしながら、この特許文献1に示された撮像装置では、撮像時間の長い画像を得ることで手ブレが生じることを考慮し、最終的な生成画像サイズを、この手ブレによる移動分を見込んで撮像素子の全画枠(最大有効画素数)よりも少し小さいサイズに設定している。
すなわち、前記したようにソフト的に手ブレを処理する方法では、ノイズが多いが手ブレの無い短時間露光の画像と、手ブレが発生している長時間露光画像とを合成したり、適正露出の1/nの短時間露光の画像をn枚合成したりするなど、いずれも単独では使用できない、ノイズの多い画像や手ブレが発生した画像、光量不足の画像などを合成しており、他の画像と合成されたノイズも手ブレも光量不足もない画像部分は、撮像素子における本来の有効画素数より少ない画素数の画像となってしまう。
この場合、画素数の減少を回避するため、倍率を上げる方向で画像のリサイズを行うことも考えられるが、画素補完を行ってリサイズせねばならぬため、デジタルズームのように解像度が劣化してしまうという問題があり、さらにリサイズの場合、画面全体に対して画像処理を行わねばならないから、処理量が多くなってしまうという問題も生じる。
そのため本発明においては、静止画に生じる手ブレの補正を、複数枚撮影した画像の位置ずれを合わせて合成することでソフト的に行うに際し、撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにすると共に、処理量も増大させないようにした画像信号処理方法及び装置を提供することが課題である。
前記した特許文献1に示された、撮像時間の短い(すなわち手ブレが少ない)画像と、撮像時間の長い(すなわち手ブレが生じている可能性が高い)画像の露光量の異なる2画像(原画像信号)を、原画像信号間の位置ずれの補正をしつつ合成した場合、この合成により、ノイズと手ブレのない画像(合成画像)の周囲には、ノイズが多いが手ブレのない画像部分(未合成領域)と、ノイズはないが手ブレしている可能性が高い画像部分(未合成領域)が残る。
このうち、ノイズはないが手ブレしている可能性が高い画像部分(未合成領域)は手ブレを補正する手段が無いが、ノイズが多いが手ブレのない画像部分(未合成領域)は、ノイズの減少処理を行うとノイズをそれほど目立たなくできる可能性があり、またこの未合成領域の画像は、画像における周囲であるからあまり注目されることがなく、ノイズの減少処理をすれば充分使える可能性がある。
しかしながら、このノイズが多いが手ブレのない画像部分(未合成領域)は、原画像信号間の位置ずれの補正をしつつ合成した部分(合成画像)にそのまま繋げると、境界部分が明確になり、合成したことが判明してしまう。そのため本発明においては、この原画像信号間の位置ずれの補正をしつつ合成した部分(合成画像)と、ノイズが多いが手ブレのない画像部分(未合成領域)との境界を画像処理によって目立たなくし、撮像素子の有効画素を全て使用して有効画素数を減少させないようにすると共に、リサイズなどの場合に比し、処理量も増大させないようにしたものである。
従って本発明になる画像信号処理方法は、
撮影レンズを介して被写体像を撮像し、複数枚の画像を得た後、
前記複数枚の画像間のズレ量を算出し、該ズレ量に基づいて前記複数枚の画像の合成処理を行なって合成処理画像を得る画像信号処理方法において、
前記合成処理画像の周辺部に存在する、前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を前記合成処理画像に組み合わせ、前記撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズのフルサイズ合成処理画像を得ることを特徴とする。
また、この画像信号処理方法を実施するための画像信号処理装置は、
撮影レンズを介して被写体像を撮像し、複数枚の画像を取得する撮像手段と、
該撮像手段が撮像した前記複数枚の画像を記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶した画像間のズレ量を算出して該ズレ量に基づき、前記複数枚の画像の合成処理を行なう信号処理装置とからなる画像信号処理装置において、
前記画像信号処理装置は、前記合成処理画像の周辺部となる前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を前記合成処理画像に組み合わせる補正画像生成手段を有し、前記撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズのフルサイズ合成処理画像を出力することを特徴とする。
このように、合成処理画像の周辺部に存在する、複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を合成処理画像に組み合わせ、撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズの画像を得るようにすることで、撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにすると共に、処理量も増大させないようにしたフルサイズ合成処理画像が得られる画像信号処理方法及び装置を提供することができる。
そして、前記合成処理画像に組み合わせる前記未合成領域の画像におけるノイズ量と輝度レベルとを、前記合成処理画像のレベルに合わせ込むよう補正することで、未合成領域の画像を合成領域に対して目立たなくすることができる。
また、前記合成処理画像に前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を組み合わせる処理において、
前記組み合わせた境界部から前記合成処理画像中心部に向かう領域は、前記合成処理画像と未合成領域の画像の合成の割合を、中心に向かうに従い、前記合成処理画像の割合を大きくしながら合成することで、画像が粗くなる可能性のある未合成領域の画像と、精細度の高い合成領域との境界をさらに目立たなくすることができ、処理量を増大させたり有効画素数を減少させずに未合成領域の画像を目立たないように接続することができる。
さらに、前記組み合わせた境界部から前記合成処理画像中心部に向かい、前記合成処理画像と未合成領域の画像の合成の割合を中心に向かうに従い変化させる領域は、前記複数の画像間の位置のずれ量、ノイズ量の差、輝度の差のいずれかまたは複数が大きいほど幅を広く取ることが、本発明の好適な実施形態である。
そして、前記合成処理画像とフルサイズ合成処理画像とを、選択出力可能とすることで、有効画素数全て(フルサイズ合成処理画像)を使った画像と使わない画像を自由に選択でき、本発明をデジタルカメラなどに組み込んだときに、ユーザの選択範囲を広げることができる。
このように本発明の画像信号処理方法及び装置によれば、複数枚の画像間のズレ量を算出し、このズレ量に基づいて複数枚の画像の合成処理を行うに際し、処理量を増大させずに、撮像素子の最大有効画素を全て使用して有効画素数を減少させない画像を得ることができ、スペース的に機械的な手ブレ補正を組み込めない、携帯電話などの撮像装置の画像信号処理方法及び装置として好適である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の形状、その相対的配置等は、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
最初に図4、図5を用い、本発明の画像信号処理方法を簡単に説明する。まず図4は、本発明になる画像信号処理方法を説明するための図で、(A)の50は例えばISO感度を高くして撮像時間が短く、手ブレが少ないがノイズの多い画像で、以下この画像をshort画像と称する。(B)の51はISO感度を低くし、適正露出でノイズはないが長時間露光によって手ブレが生じている画像で、以下この画像をlong画像と称する。(C)の52は、(A)のshort画像50と(B)のlong画像51とを合成し(合成処理画像)たときの、short画像50とlong画像51の画角のズレを説明するための図である。
図5は、(A)がshort画像50にlong画像51を合成した画像52に、short画像50の未合成領域の画像54を加えることを説明するための図で、(B)はさらに本発明の画像信号処理方法により、short画像50とlong画像51とを合成して手ブレのない画像52を合成した後、short画像50の未合成領域の画像54を加え、その境界部分を画像処理で目立たなくするため、合成した画像52における境界部分から中央方向に向け、合成処理画像とshort画像の合成の割合を、合成処理画像の割合を大きくしながら合成する領域53を設け、short画像50の領域全体を撮像画像として出力することを説明するための図である。
本発明における実施例1の画像信号処理方法では、被写体の撮影に当たり、撮像時間が短くて手ブレは少ないがノイズの多い図4(A)のshort画像50と、適正露出でノイズはないが長時間露光によって手ブレが生じている図4(B)のlong画像51の2枚を撮像してメモリに記憶し、両画像における輝度変化部分(エッジ部)の画像位置を元に、short画像50にlong画像51を合成し、図4(C)における合成処理画像52のような手ブレとノイズのない画像を得る。
しかし、short画像50とlong画像51とは、手ブレと時間経過とによって図4(C)に示したように撮影範囲がずれる。そのため、手ブレのない合成処理画像52の範囲は、short画像50やlong画像51と比較すると小さくなる。そこで本発明の画像信号処理方法では、合成処理画像52に、図5(A)に54で示したshort画像50における未合成領域の画像を加え、short画像50と同じ、撮像素子の有効画素を全て使った画像を出力する。
但し、図5(A)のshort画像50における未合成領域の画像54は、合成処理画像52と比較してノイズが多い画像となってそのままでは境界部分がはっきり判ってしまうため、合成処理画像52とshort画像50における未合成領域の画像54の境界部から、53で示した合成処理画像52の中心部に向かう領域では、境界部で未合成領域の画像54の比率(割合)を大きくし、合成処理画像52の中心部に向かうほど合成処理画像52の比率(割合)を大きくしながら合成し、境界部が滑らかに合成処理画像52にとけ込むようにして、この境界部分が判らないようにする。
また、未合成領域の画像54におけるノイズ量と輝度レベルとを、合成処理画像52のレベルに合わせ込むよう補正したり、境界部から合成処理画像52の中心部に向かう領域53は、short画像50とlong画像51の画像間の位置のずれ量やノイズ量の差、及び輝度の差のいずれかまたは複数が大きいほど幅を広く取るようにして、より、境界部分が判らないようにもする。
このようにすることで、撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにできると共に、合成処理は、short画像50のノイズ量と輝度レベルとを合成処理画像52のレベルに合わせ込むことと、short画像50とlong画像51の境界部から合成処理画像52の中心部に向かう領域53において、short画像50とlong画像51の割合を変えながら合成していくことだけになり、合成処理の処理量を増大させずに、撮像素子の最大有効画素を全て使用して有効画素数を減少させないようにした画像信号処理方法とすることができる。
なお、以上の説明では、合成する画像をshort画像50とlong画像51の2つとしたが、本発明はこれら2つの画像の場合だけでなく、前記した、適正露出時間の1/nで手ブレを押さえる露出時間の画像をn枚連続撮影し、それぞれの画像の位置ずれを補正して合成する方式でも良い。また、このようにして撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにした画像信号を出力するだけでなく、未合成領域の画像54を付加しない合成処理画像52だけを出力するようにしても良いことも勿論である。
以下、図1乃至図3、及び図7乃至図9を用い、本発明を詳細に説明する。まず図1は、本発明になる画像信号処理方法を実施する撮像装置の概略ブロック図である。図中10は撮像レンズ、11は撮像素子、12は撮像素子11が撮像した画像信号の信号処理装置で、13は撮像装置全体を制御するCPU、14は撮像素子11が撮像した画像信号を記憶するメモリ、15は手ブレ補正処理が済んだ画像の表示や記憶を行う画像表示部・画像記憶部である。
図2は、本発明になる画像信号処理方法及び装置の画像処理の流れを説明するための概略ブロック図であり、20は図1の撮像素子11からの画像信号の入力部、21は図1に14で示した画像メモリで、21、21、21、……は、前記した本発明の概略で説明したように、short画像50やlong画像51を記憶したり、適正露出時間の1/nで手ブレを押さえる露出時間の画像をn枚連続撮影した場合、それらを記憶するために設けられたメモリである。
22は、図4、図5に合成処理画像52として示した合成処理済みの画像を記憶する合成画像メモリ、23は合成処理画像52に未合成領域の画像54を付加した画像を記憶する補正画像メモリ、24は未合成領域の画像を付加した補正画像メモリ23と合成処理済画像のみを記憶した合成画像メモリ22を選択出力するスイッチで、これは、前記したように撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにした画像信号を出力するだけでなく、未合成領域の画像54を付加せずに合成処理画像52だけも出力できるようにするためのものである。そして25は、選択された画像を図1の画像表示部・画像記憶部15に送る出力部である。
図3は、本発明になる画像信号処理方法のフロー図であり、(A)はshort画像50とlong画像51の画像合成後、合成処理画像52に未合成領域の画像54を付加したときに互いの境界が判らないように処理する場合のフロー図、(B)は合成処理画像52に未合成領域の画像54を付加するとき、short画像50における未合成領域の画像54のノイズ低減処理をした後、合成画像の境界が判らないように処理する場合のフロー図、(C)は手ブレのない露出アンダー画像を複数連写した場合の処理フロー図、(D)は(C)の処理に、(B)と同様、合成処理画像に未合成領域の画像を付加するとき、未合成領域の画像のノイズ低減処理を行う場合のフロー図である。
最初に図1、図2及び図3(A)のフロー図を用い、short画像50とlong画像51の画像合成後、合成処理画像52に未合成領域の画像54を付加したときに、互いの境界が判らないように処理する場合の画像信号処理方法について説明する。
図3(A)のフロー図におけるステップS30で撮影が開始されると、撮像レンズ10で撮像素子11に結像された被写体像が撮像され、図示していないA/D変換装置やその他の処理装置で画像信号が整えられ、信号処理装置12に送られてCPU13の指示によりその画像信号がメモリ14に記憶される。この時、前記したようにshort画像50とlong画像51とから手ブレの補正を行う場合、ステップS31でshort画像50が、ステップS32でlong画像51が撮像され、図2の入力部20から画像メモリ21における画像1と記した画像メモリ21にshort画像50が、画像2と記した画像メモリ21にlong画像51が記憶される。
そして次のステップS33で、これらshort画像50とlong画像51の位置ズレ量が、図1のCPU13の指示で信号処理装置12により算出され、さらにステップS34で、この算出した位置ズレ量に基づき、信号処理装置12によって画像合成処理が行われるわけであるが、この画像合成処理の概略を説明するのが図7乃至図9である。
まず図7は、short画像50に相当する短時間露光で高感度な画像(A)と、long画像51に相当する長時間露光で感度の低い画像(B)を、位置ずれを合わせた後に差分を取ることで、被写体のエッジとブレ部分のみが現れた差分画像(C)を得ることを説明するための図であり、図8は、short画像50に相当する短時間露光画像とlong画像51に相当する適正露光画像とを合成する際の、差分画像と合成における比率との関係を示す図、図9はこれら短時間露光画像と適正露光画像とを合成する処理のフロー図である。
図1の撮像素子11で撮像された被写体画像は、輝度信号Y、色差信号U、および色差信号Vで構成されるが、解像度を決める要素としては輝度信号Yの成分が大きく影響する。JPEGなどの画像圧縮においても色差信号を減らして圧縮するなど、人間の目は比較的色情報に関して鈍感である。
そのため、手ブレ補正の画像合成においても輝度信号Yに基づいて合成を行うことで、ノイズの大きな低減効果を得ることができる。short画像50に相当する図7(A)の短時間露光画像と、long画像51に相当する(B)の長時間露光画像との輝度信号Yの差分画像(C)は、エッジ部分とブレ部分の浮き出た画像となる。
この差分画像(C)は、そのままshort画像50に相当する図7(A)の短時間露光画像と、long画像51に相当する(B)の長時間露光画像との被写体のエッジとブレ部分のみが現れた画像となるので、この差分に基づき、解像度が高いがノイズの多い画像(すなわちshort画像50)を基準とし、そのエッジからの距離による比率で、解像度が悪いがノイズの無い画像(すなわちlong画像51)を合成するわけである。
図8(A)〜(C)は、差分画像と合成における比率との関係を示す図で、図8(A)は、図7(C)の差分画像を示し、図8(B)はその被写体部分を拡大した画像、図8(C)は出力画像をそれぞれ示している。
図8(B)のようにエッジ近傍では、ある特定の傾斜を持たせた合成比率で画像処理を行うことで、被写体後方の壁や一様な面など、ノイズの載った画像ではノイズによってムラがあったものが、図8(C)のようにエッジ部から離れた部分はノイズの低減を図ることができる。
次に、この合成処理を図9のフローチャートで説明すると、ステップS81とステップS82は、前記図3におけるステップS30とステップS31と同じlong画像51とshort画像50の撮影であり、ステップS83は、前記した輝度信号Yの抽出、ステップS84は輝度信号Yのノイズ成分を除去するフィルタリング処理である。
そして次のステップS85で、エッジ部からの位置ずれが検出、補正され、ステップS86で図7(C)に示した差分画像が生成され、ステップS87で図8(B)に示したエッジからの距離により、short画像50とlong画像51の合成比率が設定される。
そしてステップS88で、合成処理を行う画像のエッジからの距離が判断され、近い場合はステップS89に行ってshort画像50の比率を大きくして合成し、遠い場合はステップS90に行ってlong画像51の比率を大きくして合成する。そしてステップS91で全画像の処理が行われたか否かを判断し、終わっていない場合はステップS83に戻って処理を繰り返し、終わった場合は画像を出力して処理を終了する。
再度図3(A)のフロー図に戻って、このようにしてshort画像50とlong画像51の合成が行われるわけであるが、以上説明した処理は、この図3(A)のフロー図におけるステップS34の画像合成処理である。そしてこのようにして合成された画像は、その合成処理画像52が図2の合成画像(合成処理済画像)メモリ22に記憶される。
そして次にステップS35で、前記図5で説明した合成処理画像52にshort画像50の未合成領域の画像54を加え、さらに、合成処理画像52にshort画像50の未合成領域の画像54を加えたことで生じた境界部を目立たなくするため、図5(B)に53で示した合成処理画像52の中心部に向かう領域で、未合成領域の画像54の割合と合成処理画像52の割合を変えながら合成する処理を行い、境界部分が判らないようにする。
このようにして合成処理、未合成領域の画像54の付加、境界部分を目立たなくする処理が終わると、これらの処理が済んだ画像は、図2の補正画像(未合成領域の画像を付加した画像)メモリ23に記憶され、未合成領域の画像54を付加した画像と合成処理画像52のみを選択出力するスイッチ24が補正画像メモリ23側になっている場合は補正画像(未合成領域の画像を付加した画像)が出力部25に送られ、合成画像(合成処理済画像)メモリ22側になっている場合は未合成領域の画像52を付加していない画像が出力部25に送られて、図1における画像表示部・画像記憶部15によって表示されたり外部メモリに記憶されたりして処理が終了するわけである。
以上が図3(A)のフロー図の説明であるが、次に図3(B)のフロー図について説明する。この図3(B)のフロー図は、図3(A)のフロー図にステップS34の後に、ステップS34−1として示したshort画像50のノイズ低減処理が加わったものである。
このステップS34−1のshort画像50におけるノイズ低減処理は、前記図5で説明した合成処理画像52に加えるshort画像50のうち、未合成領域の画像54とステップS35で画像処理を行う領域53のノイズを低減する処理であり、例えば図6に示したような、メディアン処理などを指す。
そのため、図6に基づいてメディアン処理について説明すると、これは例えばn×nの局所領域における濃度値を小さい順に並べ、まん中に来る濃度値を領域中央の画素の出力濃度とする処理で、この処理により、ごま塩状のノイズの除去を行うことができる。例えば図6(A)のように水平3画素を対象にした場合、3つの画素の濃度値を小さい順に並べ、まん中に来る濃度値を、3画素のうちの網を掛けた領域中央の画素の出力濃度とするもので、同様に(B)の3×3画素の場合も、9つの画素の濃度値を小さい順に並べてまん中に来る濃度値を9画素における網を掛けた領域中央の画素の出力濃度とするものである。これは(C)のように5×5の25画素の場合も全く同様である。
ノイズ量を合わせる方法としては、各種露光条件時においての未合成領域の画像54と、合成処理画像52のノイズ量(標準偏差など)を予め測定しておく方法も一つであり、実際の撮影時の露光条件から、未合成領域の画像54と合成処理画像52のノイズ量の差を推定し、その差に応じたメディアンフィルタを掛ける。ノイズの差が少ない場合は、水平3画素、差が大きい場合は5×5画素のメディアンフィルタにするなどして、強弱の調整を行う。それ以外の動作は前記した図3(A)のフロー図と同様であるので説明を省略する。
次に図3(C)の、適正露出時間の1/nで手ブレを押さえる露出時間の画像をn枚連続撮影し、それぞれの画像の位置ずれを補正して合成する方式のフロー図について説明する。
ステップS40で撮影が開始されると、前記したように撮像レンズ10で撮像素子11に結像された被写体像が撮像され、図示していないA/D変換装置やその他の処理装置で画像信号が整えられ、信号処理装置12に送られてCPU13の指示によりその画像信号がメモリ14に記憶される。今の場合、n枚の画像は全て同じ条件で撮像された画像であり、それらは図2の入力部20から画像メモリ21における画像1と記した画像メモリ21、画像2と記した画像メモリ21、画像3と記した画像メモリ21、……にそれぞれ記憶される。
そして次のステップS42で、これらn枚の画像の位置ズレ量が、図1のCPU13の指示で信号処理装置12により算出され、さらにステップS43で、この算出した位置ズレ量に基づき、信号処理装置12によって画像合成が行われる。そしてこのようにして合成された画像は、その合成処理画像52が図2の合成画像(合成処理済画像)メモリ22に記憶される。
また、このステップS43では、n枚合成した画像の周囲に(n−1)、(n−2)、……の画像が合成された領域と合成が全くなされていない未合成領域の画像が存在するから、これらn枚合成した画像と未合成領域の画像の画像とで、撮像素子の画像サイズと同じサイズの画像を生成する。そしてステップS44で、n枚の撮像画像のうちの1枚を選択し、合成した画像の周囲の輝度値の調整が行われる。すなわち、n枚撮像した画像は前記したように全て露出アンダーであるから、前記したlong画像51のように正常な輝度値の画像が存在せず、(n−1)、(n−2)の画像が合成された領域と合成が全くなされていない未合成領域の画像は、露出アンダーになるからこの処理が必要になる。
この輝度値の補正は、未合成領域の画像54と合成処理画像52の平均輝度をそれぞれ算出し、その比率を掛け合わせる。例えば、未合成領域の画像54の平均輝度をYs、合成処理画像52の平均輝度をYmとした場合、short画像50の各画素の輝度にYm/Ysを乗じればよい。なお、標準偏差や平均輝度を算出する場合は、全ての画素に対して行う必要はなく、一定間隔で間引きした画素について算出することにより、処理量を削減することが可能である。
こうして合成処理が済むと、ステップS45で、合成処理画像に未合成領域の画像を加えたことで生じた境界部を目立たなくするため、図5(B)に53で示したように合成処理画像52の中心部に向かう領域で、未合成領域の画像の割合と合成処理画像の割合を変えながら合成する処理を行い、境界部分が判らないようにして補正画像(未合成領域の画像を付加した画像)メモリ23に記憶し、前記したように未合成領域の画像を付加した画像と合成処理済画像のみを選択出力するスイッチ24で出力する画像を選択し、出力部25に出力して終了する。
以上が図3(C)のフロー図の説明であるが、図3(D)のフロー図は、図3(C)のフロー図のステップS44の後に、ステップS44−1として示したノイズ低減処理が加わったものであり、このノイズ低減処理は、前記図3(B)の処理におけるステップS34−1のノイズ低減処理と全く同じなので説明は省略する。
なお、図5(B)に53の番号を付した合成処理画像52の中心部に向かう領域は、画像間の経時的な位置のずれ量や、ノイズ量の差、輝度の差によってその中心部方向の幅が決まってくる。
これは、経時的な位置ずれが大きいほどこの領域53に用いる低画質の画像の幅が必要となるためで、低画質の幅が広い場合、境界を目立たせないようにするには混合する領域幅を広く取る方が有利である。
そして画像のノイズ量は、例えばshort画像50撮影のために撮像素子のゲインを上げたとき、設定したゲインでどの程度のノイズが発生するかを予め調べておくことで、撮像に際して設定したゲインに応じたノイズ量を判定することができる。そのためこのノイズ量を予めSN比としておき、ΔSNを単位画素あたりのSN比の変化が目立たない限界の値(dB/pix)としたとき、
領域53の幅≧(合成処理画像52のSN比−未合成領域の画像54のSN比)/ΔSN
で算出するようにすればよい。
また輝度の差は、ΔEVを単位画素あたりの明るさの変化が目立たない限界の値(EV/pix)としたとき、
領域53の幅≧(合成処理画像52の明るさ−未合成領域の画像54の明るさ)/ ΔEV
となる。なお、ここでの明るさは輝度値を対数圧縮されたものに比例する値である。
そしてこれらの一つ、若しくはこれらによって得られた領域53の幅のうち、最大のものによって画像を混合する幅を設定すればよい。
このように本発明の画像信号処理方法及び装置によれば、複数枚の画像間のズレ量を算出し、このズレ量に基づいて複数枚の画像の合成処理を行うに際し、処理量を増大させずに、撮像素子の最大有効画素を全て使用して有効画素数を減少させない画像を得ることができる画像信号処理方法及び装置を提供することができる。
本発明によれば、撮像素子の最大有効画素を全て使用し、有効画素数を減少させないようにすると共に、処理量も増大させないようにした手ブレ補正を実施でき、携帯電話など、スペース的に機械的な手ブレ補正が設けられない機器に用いて好適な画像信号処理方法及び装置を提供することができる。
本発明になる画像信号処理方法を実施する画像信号処理装置を備えた撮像装置の概略ブロック図である。 本発明になる画像信号処理方法の画像処理の流れを説明するための概略ブロック図である。 本発明になる画像信号処理方法のフロー図であり、(A)は画像合成後、境界が判らないように処理する場合のフロー図、(B)はノイズは多いが撮像時間の短い画像の未合成領域の画像のノイズ低減処理をした後、合成画像の境界が判らないように処理する場合のフロー図、(C)は手ブレのない露出アンダー画像を連写した場合の処理フロー図、(D)はさらにノイズ低減処理を加えた場合のフロー図である。 本発明になる画像信号処理方法における、(A)がノイズは多いが撮像時間の短い(すなわち手ブレが少ない)画像、(B)がノイズのない適正露出による(すなわち長時間露光により手ブレが生じている)画像、(C)は(A)と(B)の画像を合成した場合に生じる画角のズレを説明するための図である。 (A)は、ノイズが多い短時間露光画像(すなわち手ブレが少ない)にノイズのない適正露出画像(手ブレが生じている)画像を合成した画像で、(B)は本発明の画像信号処理方法により、短時間露光画像と適正露出画像との境界を画像処理によって目立たなくし、ノイズが多い短時間露光画像の領域全体を撮像画像とした画像である。 短時間露光画像と適正露出画像との境界を目立たなくするためのノイズ低減に用いる画像処理技術の一例を説明するための図である。 短時間露出画像(A)と適正露出画像(B)との差分を取ることで、被写体のエッジ部分が現れた差分画像(C)となることを説明するための図である。 短時間露出画像と適正露出画像とを合成する際の差分画像と合成における比率との関係を示す図である。 短時間露出画像と適正露出画像とを合成する処理のフロー図である。
符号の説明
10 撮像レンズ
11 撮像素子
12 信号処理装置
13 CPU
14 メモリ
15 画像表示部、画像記憶部
20 入力部
21 画像メモリ
22 合成画像(合成処理済画像)メモリ
23 補正画像(未合成領域の画像を付加した画像)メモリ
24 未合成領域の画像を付加した画像と合成処理済画像のみを選択出力するスイッチ
25 出力部

Claims (7)

  1. 撮影レンズを介して被写体像を撮像し、複数枚の画像を得た後、
    前記複数枚の画像間のズレ量を算出し、該ズレ量に基づいて前記複数枚の画像の合成処理を行なって合成処理画像を得る画像信号処理方法において、
    前記合成処理画像の周辺部に存在する、前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を前記合成処理画像に組み合わせ、前記撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズのフルサイズ合成処理画像を得ることを特徴とする画像信号処理方法。
  2. 前記合成処理画像に組み合わせる前記未合成領域の画像におけるノイズ量と輝度レベルとを、前記合成処理画像のレベルに合わせ込むよう補正することを特徴とする請求項1に記載した画像信号処理方法。
  3. 前記合成処理画像に前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を組み合わせる処理において、
    前記組み合わせた境界部から前記合成処理画像中心部に向かう領域は、前記合成処理画像と未合成領域の画像の合成の割合を、中心に向かうに従い、前記合成処理画像の割合を大きくしながら合成することを特徴とする請求項1または2に記載した画像信号処理方法。
  4. 前記組み合わせた境界部から前記合成処理画像中心部に向かい、前記合成処理画像と未合成領域の画像の合成の割合を中心に向かうに従い変化させる領域は、前記複数の画像間の位置のずれ量、ノイズ量の差、輝度の差のいずれかまたは複数が大きいほど幅を広く取ることを特徴とする請求項3に記載した画像信号処理方法。
  5. 前記合成処理画像とフルサイズ合成処理画像とを、選択出力可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載した画像信号処理方法。
  6. 撮影レンズを介して被写体像を撮像し、複数枚の画像を取得する撮像手段と、
    該撮像手段が撮像した前記複数枚の画像を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶した画像間のズレ量を算出して該ズレ量に基づき、前記複数枚の画像の合成処理を行なう信号処理装置とからなる画像信号処理装置において、
    前記画像信号処理装置は、前記合成処理画像の周辺部となる前記複数の画像のうちの少なくとも一以上の未合成領域の画像を前記合成処理画像に組み合わせる補正画像生成手段を有し、前記撮像手段から得られる画像サイズと同じサイズのフルサイズ合成処理画像を出力することを特徴とする画像信号処理装置。
  7. 前記合成処理画像と前記補正画像生成手段出力とを選択出力する選択手段を有していることを特徴とする請求項6に記載した画像信号処理装置。
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