JP2008209697A - 画像形成装置及び像形成ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化をすることができ、像形成ユニットの着脱を簡単に行うことができる画像形成装置及びこれに用いられる像形成ユニットを提供する
【解決手段】画像形成装置10は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12内に着脱可能に設けられた感光体ユニット26を有している。感光体ユニット26は、感光体ユニット26を把持するための把手80と、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に固定するために用いられる操作部材82とを有していて、把手80及び操作部材82は、感光体ユニット26の両側に設けられている。また、画像形成装置本体12は、ガイド溝90、ガイド面96を備え、画像形成装置本体12に感光体ユニット26を着脱する際に、ガイド溝90に把手80aが、ガイド面96に把手80bがガイドされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置及びこれに用いる像形成ユニットに関する。
プロセスカートリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、画像形成装置本体から引き出すための手の指を掛ける指掛け面を有する把手と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着する装着部と、b.前記電子写真感光体ドラム上に形成されたトナー像を記録媒体に転写するための転写手段を有し前記把手 の指掛け面に指を掛けてプロセスカートリッジを引き出した際に、プロセスカートリッジ が転写手段と離間した位置において前記指が当接して指の移動を阻止する引き出し制限部を備え、前記装着部をプロセスカートリッジの着脱方向にしたがって開閉する開閉部材と、を有する電子写真画像形成装置が知られている(特許文献1)。
特願2001−2472号公報。
本発明の目的は、小型化をすることができ、像形成ユニットの着脱を簡単に行うことができる画像形成装置及びこれに用いられる像形成ユニットを提供することにある。
本発明の第1の特徴とするところは、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体内に着脱可能に設けられた像形成ユニットと、を有し、前記像形成ユニットは、前記像形成ユニットを把持する把手と、前記像形成ユニットを前記画像形成装置本体に固定するための操作部と、を有し、前記把手及び前記操作部は、前記像形成ユニットの両側に設けられている画像形成装置。
好適には、前記画像形成装置本体は、前記像形成ユニットの着脱をガイドするガイド部を備え、前記像形成ユニットは、前記ガイド部又は前記把手の一方が他方に収納されるように前記画像形成装置本体内に装着される。
また、好適には、前記把手は、前記画像形成装置本体内に前記像形成ユニットを着脱する際に、前記ガイド部にガイドされる被ガイド部として用いられる。
また、好適には、前記把手は、前記画像形成装置本体に対する前記像形成ユニットの着脱方向と略平行に設けられている。
また、好適には、前記把手は、前記像形成ユニット本体に着脱可能に設けられている。
また、好適には、前記画像形成装置本体に設けられた被係合部と、前記操作部に設けられ、前記被係合部に係合可能な係合部と、を有し、前記係合部又は前記被係合部の少なくとも一方は、前記係合部及び前記被係合部が互いに係合する係合位置と、前記係合部及び前記被係合部の係合が解除される解除位置との間で移動可能であって、前記係合又は前記被係合部の少なくとも一方が、前記係合位置で係止される。
また、好適には、前記係合部又は前記被係合部の少なくとも一方を、前記係合部及び前記被係合部が互いに係合する方向に付勢する付勢手段をさらに有する。
また、好適には、前記係合部又は前記被係合部の一方に、前記係合部又は前記被係合部の他方が当接した状態で摺動する摺動部と、前記係合部又は前記被係合部の他方を係止する係止部が設けられている。
また、好適には、前記操作部は、前記像形成ユニットの前記画像形成装置本体内からの引き出し方向における前側に設けられている。
また、本発明の第2の特徴とするところは、画像形成装置本体内に着脱自在に設けられ、把持する把手と前記画像形成装置本体に固定するための操作部と有し、前記把手及び前記操作部は両側に設けられている像形成ユニットにある。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1には本発明の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の下部には、給紙装置14が配置されているとともに、画像形成装置本体12の上部には排紙部16が形成されている。
給紙装置14は、用紙トレイ18を有し、この用紙トレイ18に多数の用紙が積層される。この用紙トレイ18の一端上部には、フィードロール20が配置されているとともに、このフィードロール20に対向して捌きロール22が設けられている。用紙トレイ18の最上位にある用紙がフィードロール20によりピックアップされ、フィードロール20と裁きロール22との協働により用紙が捌かれて搬送される。
用紙トレイ18から搬送された用紙は、レジストロール24により一時停止され、所定のタイミングにより後述する感光体ユニット26と転写ユニット28との間及び定着装置30を通って排紙ロール32により排紙部16へ排出される。
画像形成装置本体12内には、像形成ユニットとして用いられる感光体ユニット26、転写ユニット28、電源ユニット34及び制御部36が配置されている。感光体ユニット26は画像形成装置本体12内に着脱可能に装着され、感光体ユニット本体38を有する。感光体ユニット本体38には、例えば4つのサブユニット50、50、50、50が、例えば感光体ユニット26に対して着脱することができるように設けられている。
サブユニット50は、それぞれが感光体40を有し、感光体40の周囲には、感光体40を一様に帯電する帯電ロールを備え、帯電手段として用いられる帯電装置42と、感光体40に書き込まれた潜像を、現像剤(トナー)で現像し、現像手段として用いられる現像装置44と、現像剤像の転写がなされた後の感光体40に光を照射して、感光体40を除電する除電手段として用いられる除電装置46と、転写がなされた後に感光体40に残留する現像剤を除去し、現像剤除去手段として用いられるクリーニング装置48とが、それぞれ設けられている。
4つのサブユニット50は、重力方向下方であるシート搬送方向上流から、イエロートナー像形成用、マゼンダトナー像形成用、シアントナー像形成用、黒トナー像形成用であって、感光体40の表面に、イエロートナー像、マゼンダトナー像、シアントナー像、黒トナー象をそれぞれ形成する。サブユニット50は、ぞれぞれが感光体ユニット本体38内に着脱可能となっている。
光書き込み装置56は、それぞれレーザ露光装置からなり、感光体ユニット26の背面側にあって、それぞれが感光体40に対応した位置に配置され、一様に帯電された感光体40に対してレーザを照射して潜像を形成するようになっている。
転写ユニット28は、感光体ユニット26の前側にあって感光体ユニット26に対向して縦方向に配置されている。転写ユニット28は、上下方向に並べられて2つの支持ロール58、58を有し、2つの支持ロール58、58に搬送ベルト60が掛けられている。また、感光体40に搬送ベルト60を挟んで対向するように転写ロール62が設けられている。
以上のように構成された画像形成装置10では、感光体40が、帯電装置42により一様に帯電され、光書き込み装置56により潜像が形成され、現像装置44によって潜像がトナーを用いて可視像化される。感光体40に形成されたトナー像は、下方から順番に転写ユニット28の転写ロール62によって、用紙に転写され、定着装置30により用紙に定着される。
図2には、画像形成装置本体12の構成と、画像形成装置本体12内に感光体ユニット26が着脱される様子が示されている。画像形成装置本体12の前側には開放部64が形成されていて、開放部64を開閉する開閉部として用いられる開閉カバー66が取り付けている。開閉カバー66は、ヒンジ68を用いて画像形成装置本体12に取り付けられていて、ヒンジ68を中心に回転運動することで開放部64を開放し、封鎖する。
開閉カバー66には、転写ユニット28、定着装置30、及び排紙ロール32が装着されていて、転写ユニット28、定着装置30、及び排紙ロール32は、開閉カバー66の移動とともに移動する。したがって、開閉カバー66が開かれると、感光体ユニット26の前から転写ユニット28が退避し、感光体ユニット26の前に開放部64につながる空間が形成される。そして、感光体ユニット26は、開閉カバー66が開かれた状態で開放部64を介して画像形成装置本体12内に装着され、画像形成装置本体12内から引き出される。
図3乃至5には、感光体ユニット26が示されている。
感光体ユニット26は感光体ユニット本体38を有し、感光体ユニット本体38には、両側に把手が設けられている。すなわち、感光体ユニット本体38には、右側面部に把手80aが、左側面部に把手80bが設けられている。ここで、側面とは、上面及び底面以外の面をいい、右側・左側は、画像形成装置本体12内に感光体ユニット26が装着された状態で、開閉カバー66の開閉がなされる側(図1及び2における左側)から見た右側・左側を指している。把手80aは、感光体ユニット本体38の右側面38aから右側に突出するように感光体ユニット本体38に設けられている。把手80bは、感光体ユニット本体38の左側面38bから左側に突出するように感光体ユニット本体38に設けられている。
把手80a、80bは、感光体ユニット本体38の両側に設けられているため、把手が感光体ユニット本体38の上面や底面に設けられている場合と比較し、感光体ユニット26が上下方向に大型化しにくい。把手80a、80bの左右に突出した部分は、例えば感光体ユニット26を画像形成装置本体12内に着脱する際や、画像形成装置本体12外に取り出された感光体ユニット26を搬送する際に、操作者が握る部位として用いられる。
把手80a、80bは、少なくとも一部が、感光体ユニット本体38の側面に設けられていれば良い。例えば把手80a、80bの一部が感光体ユニット本体38の側面に設けられ、把手80a、80bの一部が感光体ユニット本体38の上面に設けられていても良い。
把手80a、80bは、感光体ユニット38に略水平方向に設けられている。また、把手80a、80bは、画像形成装置本体12に対して感光体ユニット26を着脱する方向(図2における矢印を参照)と略水平に、感光体ユニット本体38に設けられている。
感光体ユニット本体38には、感光体ユニット28を画像形成装置本体12の固定するための操作部として用いられる操作部材82が両側に設けられていて、例えば右側面側に2つ、左側面側に2つの計4つが設けられている。操作部材82は、それぞれがハンドル部84と、軸部86とを有し、軸部86が感光体ユニット本体38の突出部38cに支持されるようにして、感光体ユニット本体38に装着されている。ハンドル部84は、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に固定する場合に、操作者によって操作がなされる部分であり、画像形成装置本体12に感光体ユニット26が装着された状態において、操作者が感光体ユニット26を画像形成装置本体12に固定する操作を行う側である画像形成装置10の前側(図1及び2における左側)に位置するようになっている。感光体ユニット本体38の突出部38cは、画像形成装置本体12の外側に突出した、例えば板状の部分である。
図6及び7には、把手80a、80bの詳細が示されている。把手80a、80bは、感光体ユニット本体38に着脱することができ、係合部として用いられる例えば2つの突起81、81をそれぞれが有している。そして、これらの突起81が、感光体ユニット本体38に、例えば係合部の数と同数が形成され、被係合部として用いられる開口38dに、それぞれが係合するようにして感光体ユニット本体38に装着されている。そして、突起81と開口38dとの係合を解除するように、把手80a、80bを感光体ユニット本体38から例えば引き抜くことにより、把手80a、80bが感光体ユニット本体38から取り外される。
図8乃至10には、画像形成装置本体12の詳細が示されている。画像形成装置本体12の右内側の側面12aには、ガイド部として用いられるガイド溝90が設けられている。ガイド溝90は、側面12bから画像形成装置10の中央方向に向かって突出した突出部92、94の間に略水平方向に形成されていて、また、図9に矢印で示す感光体ユニット26に着脱方向と略平行に形成されている。
感光体ユニット26が画像形成装置本体12内に着脱される際には、感光体ユニット26の把手80aが、ガイド溝90にはまり込むような状態となり、ガイド溝90によって、感光体ユニット26の着脱がガイドされる。このように、把手80aは、例えば持ち運ぶ場合等に把手として用いられるのみならず、ガイド溝90によって直接ガイドされる被ガイド部として兼用されている。
画像形成装置本体12の左内側の側面12bには、ガイド部として用いられるガイド面96が形成されている。ガイド面96は、側面12bから画像形成装置10の中央側方向に向けて突出した平板形状の突出部98の上向きの面であり、略水平の面であって、図10に矢印で示す感光体ユニット26に着脱方向と略平行に形成されている。
感光体ユニット26が画像形成装置本体12内に着脱される際には、感光体ユニット26の把手80bが、ガイド面96に載置されるような状態となり、ガイド面96によって、感光体ユニット26の着脱がガイドされる。このように、把手80bは、把手として用いられるのみならず、ガイド面96によって直接ガイドされる被ガイド部として兼用されている。
感光体ユニット26が画像形成装置本体12内に装着されると、ガイド溝90に把手80aが収納された状態となり、面96の上方に把手80bが位置する状態となる。画像形成装置本体12には、感光体ユニット26の着脱をガイドするガイド手段を設けることが望ましく、このため、画像形成装置本体12内には一般にガイド手段を設けるための空間が必要になる。この実施形態では、感光体ユニット26の着脱をガイドするために必要となる空間であるガイド溝90の内部及びガイド面96の上方の空間に、画像形成装置本体12内の装着された把手80a及び把手80bが、それぞれ収納された状態となる。このため、把手80a、80bが収納される空間を、ガイド溝90及びガイド面96の上方の空間とは別に画像形成装置本体12内に確保する必要がなく、画像形成装置10を小型化しやすくなる。
この実施形態では、上述のように、画像形成装置本体12にガイド溝90を設け、感光体ユニット26に側面から突出するように把手80aを設けて、把手80aがガイド溝90に収納されるようになっているが、画像形成装置本体12のガイド部又は感光体ユニット26の把手80aの一方に他方が収納されれば良く、画像形成装置本体12にガイド用の突起を形成し、感光体ユニット26に把手として用いられる凹部を形成し、感光体ユニット26の凹部に、画像形成装置本体12のガイド用突起が収納されるようにしても良い。この場合、感光体ユニット26に形成された凹部は、把手として用いられるのみならず、画像形成装置本体12に対する着脱時に、画像形成装置本体12に形成されたガイド溝によって直接にガイドされる被ガイド部としても兼用される。
図11には、画像形成装置本体12の一部をなす本体フレーム110が示されている。本体フレーム110は、右側の側板112aと左側の側板112bとを有し、例えば、側板112aと側板112bと含む箱状の形状となっていて、側板112aと側板112bとの間に形成される空間に感光体ユニット26が収納される。そして、本体フレーム110に、感光体ユニット26が固定されることで、感光体ユニット2は画像形成装置本体12に固定される。本体フレーム110は、側板112aの例えば2箇所と、側板112bの例えば2箇所が内側(感光体ユニット26が収納される側)に向けて折り曲げられていて、この折り曲げられた部分が側板112a、112bに略垂直な4箇所の折り曲げ部114となっている。折り曲げ部114の後ろ側の面には、被係合部として用いられる被係合部材120が、それぞれ装着されている。
図12には、被係合部材120が示されている。なお、この実施形態では、本体フレームに装着される4個の被係合部材120は全て同じ構造あり、全て同じ形状をしている。被係合部材120には、2つ小径部124及び2つの大径部126を有する貫通孔122が形成されている。小径部124と大径部126とは、貫通孔122の周方向に交互に配置されている。小径部124、124の内側面部分には、摺動部として用いられる摺動スロープ128、128がそれぞれ形成されている。摺動スロープ128、128は、被係合部材120が本体フレーム110に装着された状態において、画像形成装置本体12の前側に当たる低部128a側から高部128b側まで略円周状に形成されている。また、小径部124、124の内側面部分には、摺動スロープ128、128の高部128b、128b側と連続するように、係止部として用いられる凹部130、130が形成されている。
図13には、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に固定する固定機構140が示されている。固定機構140は、先述の操作部材82と被係合部材120とを有する。操作部材82は、先述のようにハンドル部84と軸部86と有する。軸部86には、軸方向と略垂直な方向に突出するように、被係止部として用いられる2つの係止突起87、87が、軸部86の周方向において略180度間隔に設けられている。そして、操作部材82は、軸部86が、感光体ユニット本体38の突出部38c(図4、図5参照)に形成された貫通孔38eに挿入されるようにして感光体ユニット本体38に組み付けられている。
軸部86には、付勢手段として用いられ、例えばコイルスプリングからなる弾性体142の例えば一端部が装着されている。弾性体142の例えば他端部は、感光体ユニット本体38に固定されている。そして、弾性体142は、操作部材82を、軸部86の軸方向に回転するように付勢するとともに、軸部86の軸方向において、係止突起87、87を被係合部材120に押圧する方向(図13における左方向)に付勢する。また、弾性体142は、操作部材82と感光体ユニット本体38とを連結している。
図14には、固定機構140の動作が示されている。 感光体ユニット26(図2参照)が画像形成装置本体12(図2参照)内に装着された状態においては、図14(a)に示されるように、弾性体142(図13)によって、図14中において反時計回り方向に付勢された操作部材82の係止突起87、87が、被係合部材120に形成された貫通孔122の壁面部131、131に押圧されるとともに、係止突起87、87が、被係合部材120に対して軸部86の軸方向に押圧されることによって(図13参照)、感光体ユニット26が画像形成装置本体12に固定される。
感光体ユニット26を画像形成装置本体12から取り外すには、操作部材82と被係合部材120との係合を解除することで、感光体ユニット26と画像形成装置本体12との固定を解除することを要する。感光体ユニット26と画像形成装置本体12との固定を解除するには、操作部材82のハンドル部84を操作し、操作部材82を弾性体142の付勢に抗して図14中における時計回り方向に回転させることで、図14(b)に示されるように、係止突起87、87を摺動スロープ128、128に当接する位置まで移動させ、さらに、図14(c)に示されるように、係止突起87、87を摺動スロープ128、128から離間する位置まで移動させる。そして、この状態で感光体ユニット26を前方に引き出すことで、感光体ユニット26を画像形成装置本体12から引き出すことができる(図2参照)。
感光体ユニット26を画像形成装置本体12に装着し、固定する際には、ハンドル部84を操作することで、図14(c)に示されるように、操作部材82の係止突起87、87が摺動スロープ128、128から離間した状態となるように操作部材82を移動させた状態で、感光体ユニット26を画像形成装置本体12に装着した後、ハンドル部84の操作を止める。ハンドル部84の操作を止めることで、操作部材82が、弾性体142によって付勢され、図14(b)に示される位置を経て図14(a)に示される位置へと移動し、感光体ユニット26と画像形成装置本体12とが固定される。
以上述べたように、本発明は、画像形成装置本体に着脱される像形成ユニットを有する画像形成装置と、これに用いられる像形成ユニットに適用することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す右側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の画像形成装置本体内に像形形成ユニットを着脱する方法を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係る像形成ユニットを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る像形成ユニットを示す正面図である。 本発明の実施形態に係る像形成ユニットを示し、図5(a)は左側面図であり、図5(b)は右側面図である。 本発明の実施形態に係る像形成ユニットを示し、図6(a)は像形成ユニットの右側面に把手が着脱される状態を示す斜視図であり、図6(b)は像形成ユニットの左側面に把手が着脱される状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る像形成ユニットに把手が装着される構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いられる画像形成装置本体を示し、図8(a)は右内側の側面に設けられたガイド溝を示す斜視図であり、図8(b)は左内側の側面に設けられたガイド面を示す斜視図である。 本発明の実施形態に用いられる画像形成装置本体の、右側の内側面を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いられる画像形成装置本体の、左側の内側面を示す断面図である。 本発明の実施形態に用いられる固定機構を示し、図11(a)は左側面側に設けられた固定機構を示す左側面図であり、図11(b)は右側面側に設けられた固定機構を示す右側面図である。 本発明の実施形態に用いられる固定機構を構成する被係合部材を示し、図12(a)は斜視図であり、図12(b)は背面図であり、図12(c)は図11(b)のB─B断面を示す斜視図である。 本発明の実施形態に用いられる固定機構を示し、図11において点線Aで囲んだ部分の断面を拡大して示す断面図である。 本発明の用いられる固定機構の動作を説明する説明図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
12a 側面
12b 側面
26 感光体ユニット
38 感光体ユニット本体
40 感光体
50 サブユニット
64 開放部
66 開閉カバー
80a 把手
80b 把手
81 突起
82 操作部材
84 ハンドル部
86 軸部
87 係止突起
90 ガイド溝
96 ガイド面
110 本体フレーム
120 被係合部材
122 貫通孔
128a 低部
128b 高部
128 摺動スロープ
130 凹部
131 壁面部
140 固定機構
142 弾性体

Claims (10)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体内に着脱可能に設けられた像形成ユニットと、
    を有し、
    前記像形成ユニットは、
    前記像形成ユニットを把持する把手と、
    前記像形成ユニットを前記画像形成装置本体に固定するための操作部と、
    を有し、
    前記把手及び前記操作部は、前記像形成ユニットの両側に設けられている画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置本体は、前記像形成ユニットの着脱をガイドするガイド部を備え、前記像形成ユニットは、前記ガイド部又は前記把手の一方が他方に収納されるように前記画像形成装置本体内に装着される請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記把手は、前記画像形成装置本体内に前記像形成ユニットを着脱する際に、前記ガイド部にガイドされる被ガイド部として用いられる請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記把手は、前記画像形成装置本体に対する前記像形成ユニットの着脱方向と略平行に設けられている請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記把手は、前記像形成ユニット本体に着脱可能に設けられた請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置本体に設けられた被係合部と、
    前記操作部に設けられ、前記被係合部に係合可能な係合部と、
    を有し、
    前記係合部又は前記被係合部の少なくとも一方は、前記係合部及び前記被係合部が互いに係合する係合位置と、前記係合部及び前記被係合部の係合が解除される解除位置との間で移動可能であって、前記係合又は前記被係合部の少なくとも一方が、前記係合位置で係止される請求項1乃至5いずれか記載の画像形成装置。
  7. 前記係合部又は前記被係合部の少なくとも一方を、前記係合部及び前記被係合部が互いに係合する方向に付勢する付勢手段をさらに有する請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記係合部又は前記被係合部の一方に、前記係合部又は前記被係合部の他方が当接した状態で摺動する摺動部と、前記係合部又は前記被係合部の他方を係止する係止部が設けられた請求項6又は7記載の画像形成装置。
  9. 前記操作部は、前記像形成ユニットの前記画像形成装置本体内からの引き出し方向における前側に設けられた請求項1乃至8いずれか記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置本体内に着脱自在に設けられ、把持する把手と前記画像形成装置本体に固定するための操作部と有し、前記把手及び前記操作部は両側に設けられている像形成ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05119550A (ja) * 1991-04-19 1993-05-18 Sharp Corp 画像形成装置のプロセスキツト
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