JP2008204510A - 受発光素子、及び光ピックアップ装置 - Google Patents

受発光素子、及び光ピックアップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008204510A
JP2008204510A JP2007036694A JP2007036694A JP2008204510A JP 2008204510 A JP2008204510 A JP 2008204510A JP 2007036694 A JP2007036694 A JP 2007036694A JP 2007036694 A JP2007036694 A JP 2007036694A JP 2008204510 A JP2008204510 A JP 2008204510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
mirror
substrate
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2007036694A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Shimada
直人 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007036694A priority Critical patent/JP2008204510A/ja
Publication of JP2008204510A publication Critical patent/JP2008204510A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】短波長半導体レーザ光源を用いた安価で高精度な受発光素子、及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源1と、反射膜2aを備えた反射ミラー2と、基板9とを備え、光源1は、照射光を基板9に対して平行に照射するように配され、反射ミラー2は、照射光を基板9の表面に対して垂直上方に反射するように配され、光源1の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、反射ミラー2から光ディスク7までの光の伝達効率をB(%)とし、光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、反射膜2aの反射率X(%)が、X≒C/(A×B)の関係を満たすように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスク等の情報記録媒体に記録されている情報の再生に用いられる受発光素子、光学式ピックアップ装置、およびそれに使用される半導体レーザ装置に関し、特に光源に短波長半導体レーザを用いる場合に好適なものである。
高密度・大容量の記憶媒体として、ピット状パターンを有する光ディスクを用いる光メモリ技術は、ディジタルオーディオディスク、ビデオディスク、文書ファイルディスク、さらにはデータファイルなどその応用が拡大しつつある。この光メモリ技術では、情報は微小に絞られた光ビームを介して光ディスクへ高い精度と信頼性を持って記録再生される。この記録再生動作は、ひとえにその光学系に依存している。その光学系の主要部である光ヘッド装置の基本的な機能は、回折限界の微小スポットを形成する集光、前記光学系の焦点制御とトラッキング制御、及びピット信号の検出に大別される。これらの機能は、その目的と用途に応じて各種の光学系と光電変換検出方式との組合せによって実現されている。特に近年、情報記録媒体に記録されるべき情報量の増加に伴い、さらに容量の大きい情報記録媒体が求められている。情報記録媒体を大容量化するためには、情報記録媒体に情報を記録する際、及び情報記録媒体に記録された情報を再生する際に、情報記録媒体に照射される光が形成する光スポットを小さくすることにより情報の記録密度を高くすることが必要となる。これには光源である半導体レーザの波長を短波長化し、かつ対物レンズの開口数(NA)を大きくすることによって、光スポットを小さくすることができる。例えば、DVD(digital versatile disk)に対して情報を記録または再生可能な光ヘッド装置は、波長660nmの半導体レーザ光源と、NAが0.6の対物レンズとが使用されるが、例えば波長が405nmの半導体レーザ光源と、NAが0.85の対物レンズとを使用することによって、DVDにおける記録密度の約5倍相当の記録密度を達成することができる。
しかし、上述のように短波長の半導体レーザを光源として用いた光ディスク装置では、半導体レーザの量子ノイズの問題のために、半導体レーザにおける再生パワーマージンが小さくなる。この半導体レーザの量子ノイズの問題に対処した光ピックアップが、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の光ピックアップでは、光ディスク盤面上での光のパワーを低く保ちながら、且つ半導体レーザの量子ノイズを十分に低くなるパワーに抑えて良質な再生特性を実現する。
図4は、従来の光ピックアップの構成を示す。図4において、光源101は、GaN系の青色発光する半導体レーザである。強度フィルタ203は、光を吸収する膜を有した光学素子であり、特許文献1で示される光学系では、機械的に光路内に出し入れする。
光ディスク107に情報を記録する場合、強度フィルタ203を符号203aに示すように光学系の外に配置させる。これにより、光源101から照射された光は、そのままビームスプリッタ202まで到達する。ビームスプリッタ202で反射された光は、コリメータレンズ105を通ることで平行光化される。その平行光は、立上げミラー201を反射し、対物レンズ106によって集光され、光ディスク107上に光スポットが形成される。その光スポットにおける光のエネルギーによって、光ディスク107の記録層の状態を変化させ、情報を記録することができる。
次に、光ディスク107に記録された情報を再生する場合、強度フィルタ203を光路内に配置させる。これにより、光源101から照射された光は、強度フィルタ203を通過する際に減衰される。減衰された光は、前述した記録時の動作と同様に、ビームスプリッタ202、コリメータレンズ105、立上げミラー201、対物レンズ106を介して、光ディスク107の記録層に集光する。
光ディスク107の記録層の状態に応じた反射率により、記録層を反射した光は、再び対物レンズ106に到達する。次いで、立上げミラー201、コリメータレンズ105を通過した光は、マルチレンズ204を通過してフォトダイオード205に集光する。フォトダイオード205は、光ディスク107に記録された情報を取り出すべく、フォーカス誤差信号とトラッキング誤差信号を生成する。フォーカス誤差信号は、非点収差法を用いて生成される。そのフォーカス誤差信号に基づいて、対物レンズ106は、光ディスク107の記録層上に光ビームが集光するように位置制御される。また、トラッキング誤差信号に基づいて、対物レンズ106は、光ディスク107における所望のトラック上に光ビームが集光するように、光ディスク107の盤面方向の位置が制御される。以上のようなフォーカス制御及びトラッキング制御が行われ、光ディスク107上の目的の位置に集光された光は、光ディスク107に記録された情報を保持したままフォトダイオード205まで到達し、電気信号に変換されることで、光ディスク107の記録情報が再生される。
従来技術の光ヘッドによれば、再生時には光源101の発光パワーを量子ノイズが十分に低くなる状態に保ち、且つ光ディスク107の盤面上のパワーを低く保つことができるため、光ディスク107の劣化及びデータの誤消去を発生させること無く、良好な再生を実現することができる。
特開平2000−195086号公報
しかしながら特許文献1に開示されている構成では、強度フィルタ203が必要であるとともに、強度フィルタ203を機械的に移動させる機構が必要となるため、部品点数が増え、コストアップになるという問題がある。
また、強度フィルタ203を光ピックアップ内に組み込むことにより組立公差が発生し、他の光学部材の組立マージンが減少するという問題がある。
本発明の目的は、光源の発光パワーを量子ノイズが十分に低くなる状態に保ち、且つ光ディスク盤面上のパワーを低く保つことで、光ディスクの劣化及びデータの誤消去を発生させること無く、良好な再生を実現できる、安価で高精度な受発光素子及び光ピックアップ装置を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の受発光素子は、光源と、前記光源からの照射光を反射する反射膜を備えたミラーと、前記光源と前記ミラーが配されるとともに、表面に受光素子を有する基板とを備えた受発光素子において、前記光源は、照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、前記ミラーは、前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されているものである。
また、本発明の光ピックアップ装置は、光源と、前記光源からの照射光を反射する反射膜を有したミラーと、前記光源と前記反射ミラーとを備えるとともに、表面に受光素子を具備した基板と、前記ミラーからの光を透過するとともに、光ディスク側からの戻り光を分光する光路分岐手段と、前記光路分岐手段からの光を光ディスクの情報層上に集光させる集光手段とを備えた光ピックアップ装置であって、前記光源は、照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、前記ミラーは、前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されているものである。
本発明によれば、光源が短波長化することに伴って発生し、再生時に特に問題となる量子ノイズを低減するために、新たにフィルタなどの光学素子を用いる必要がない。
これにより部品点数を削減し、従来の形状を大きく変更する必要もなく、安価で高精度な再生専用受発光素子および光ピックアップを提供することができる。
本発明の受発光素子及び光ピックアップ装置は、前記光源は、半導体レーザで構成することができる。
また、前記光源は、緑色から紫外線の波長領域で発光可能な半導体レーザで構成することができる。
また、前記ミラーの反射膜は、光吸収膜で構成することができる。
また、前記ミラーは、前記基板をエッチングして形成された構成とすることができる。
また、前記ミラーは、前記光源の照射光に対して40〜50°の角度を有する構成とすることができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における受発光素子および光ピックアップ装置の概略構成を示す。図1において、光源1は、半導体レーザで構成されている。例えば、光源1は、ブルーレイディスクあるいはHD−DVDなどの情報媒体に対応した光ピックアップ装置に搭載される405nmの発振波長の半導体レーザ、あるいはDVDに対応した光ピックアップ装置に搭載される650nm、CD(コンパクトディスク)に対応した光ピックアップ装置に搭載される780nmの発振波長の半導体レーザであっても良い。
光源1から、基板9に対して平行な方向に照射された光は、反射ミラー2の反射膜2aで反射する。反射ミラー2の反射面の角度は、光源1から照射する光の光軸に対して45度であることが好ましいが、40度〜50度でもよく、この角度に限定されるものではない。なお、反射膜2aは、光吸収膜で構成されている。光吸収膜は、例えば、Au/Ti/Si基板(波長405nmの光の反射率:約40%)、SiO/Al:Si/Au/Ti/Si基板(波長405nmの光の反射率:約58%)などで構成されている。光吸収膜の膜厚は、例えば200nm〜400nmで構成されている。
反射ミラー2で反射した光は、回折素子4、コリメータレンズ5、対物レンズ6を通って、光ディスク7上に集光する。光ディスク7上に集光した光は、光ディスク7における反射層で反射し、対物レンズ6、コリメータレンズ5を通って、回折格子4(光路分岐手段)に入射する。回折素子4は、入射する光を2つの受光素子3a及び3b側に分光する。受光素子3a及び3bは、回折格子4で分光された光を受光し、電気信号に変換して出力することによって、ディスク7に記録されている情報を再生することができる。
ここで、図2は405nmの発振波長をもつ半導体レーザ光源のレーザ出力と相対雑音強度との関係を表すグラフである。図2に示すように、半導体レーザの出力が減少すると、急激に相対雑音強度が増加することがわかる。相対雑音強度の増加は、光ディスクの再生信号特性を悪化させる原因となる。
相対雑音強度が十分に小さくなる光源1の出力をA(W)、回折格子4とコリメータレンズ5と対物レンズ6などを含む光ピックアップ8の光の利用効率をB(%)、光ディスク7を再生するために最適な再生信号出力をC(W)としたときに、反射ミラー2における反射膜2aの反射率X(%)は、
X≒C/(A×B) ・・・(数式1)
を条件を満たすように形成する必要がある。例えば、光源1の出力を2mW、光ピックアップ8の光の利用効率を25%、光ディスク7の再生出力を0.25mWとした場合、反射ミラー2における反射膜2aの反射率Xは50%程度となる。
なお、数式1に用いている≒は、約±5%程度の誤差を含んでも本発明の特性には問題ないことを表す。
以上のように実施の形態1によれば、反射ミラー2は数式1に示す反射率を有する反射膜2aを備えたことにより、光ディスク7の再生時に、光源1の発光パワーを量子ノイズが十分に低くなるように減衰させることができ、光ディスク7の盤面上におけるパワーを低く保つことができるため、光ディスク7の劣化及びデータの誤消去を防止することができる。また、従来のような減衰フィルタを搭載しないため、簡単な構成で実現することができてコストダウンすることができるとともに、光学的精度を損なうことがない。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2における受発光素子および光ピックアップ装置の概略構成を示す。
図3において、光源11は、半導体レーザで構成されている。光源11は、例えば、ブルーレイディスクあるいはHD−DVDなどの情報媒体に対応した光ピックアップ装置に搭載される405nmの発振波長の半導体レーザ、あるいはDVDの情報媒体に対応した光ピックアップに搭載される650nm、CD(コンパクトディスク)の情報媒体に対応した光ピックアップに搭載される780nmの発振波長の半導体レーザで構成されていてもよい。
光源11から、基板19に対して平行な方向に照射された光は、反射膜12で反射する。実施の形態2では、反射膜12は、シリコン基板19の一部に形成されている。また、反射膜12の反射面の角度は、光源11から出射する光の光軸に対して45度であることが好ましいが、この角度に限定されない。なお、反射膜12は、光吸収膜で構成されている。光吸収膜は、例えば、Au/Ti/Si基板(405nm反射率:約40%)、SiO/Al:Si/Au/Ti/Si基板(405nm反射率:約58%)などで構成されている。光吸収膜の膜厚は、例えば200nm〜400nmで構成されている。また、反射膜12は、エッチングによって形成することもできる。
反射膜12で反射した光は、回折素子14、コリメータレンズ15、対物レンズ16を通って、光ディスク17上に集光する。光ディスク17上に集光した光は、光ディスク17における反射層で反射し、対物レンズ16、コリメータレンズ15を通って、回折格子14に入射する。回折素子14は、入射する光を2つの受光素子13a及び13b側へ分光する。受光素子13a及び13bは、回折格子14で分光された光を受光し、電気信号に変換して出力することによって、ディスク17に記録されている情報を再生することができる。
ここで、図2は、405nmの発振波長をもつ半導体レーザ光源のレーザ出力と相対雑音強度との関係を表すグラフである。図2に示すように、半導体レーザの出力が減少すると、急激に相対雑音強度が増加することがわかる。相対雑音強度の増加は、光ディスクの再生信号特性を悪化させる原因となる。
相対雑音強度が十分に小さくなる光源11の出力をA(W)、回折格子14とコリメータレンズ15と対物レンズ16などを含む光ピックアップ18の光の利用効率をB(%)、光ディスク17を再生するために最適な再生信号出力をC(W)としたときに、反射膜12の反射率X(%)は、
X≒C/(A×B) ・・・(数式2)
の条件を満たすように形成する必要がある。例えば、光源11の出力を2mW、光ピックアップ18の光の利用効率を25%、光ディスク17の再生出力を0.25mWとした場合、反射膜12の反射率は50%程度となる。
以上のように実施の形態2によれば、数式2に示す反射率を有する反射膜12を配したことにより、光ディスク17の再生時に、光源11の発光パワーを量子ノイズが十分に低くなるように減衰させることができ、光ディスク17の盤面上におけるパワーを低く保つことができるため、光ディスク17の劣化及びデータの誤消去を防止することができる。また、従来のようなフィルタを搭載しないため、簡単な構成で実現することができコストダウンすることができるとともに、光学的精度を損なうことがない。
また、反射膜12を基板19の一部に形成したことにより、簡単な構成で実現できるとともに、コストダウンを図ることができる。
本発明の受発光素子および光ピックアップ装置は、短波長半導体レーザを用いる場合の光ディスク再生装置、特にブルーレイディスクやHD−DVDの再生装置として有益である。
実施の形態1における受発光素子および光ピックアップ装置の模式図 半導体レーザ光源のレーザ出力と相対雑音強度の相関を示す特性図 実施の形態2における受発光素子および光ピックアップ装置の模式図 従来の光ピックアップの構成を示す模式図
符号の説明
1 光源
2 反射ミラー
2a 反射面
3 受光素子
4 回折格子
5 コリメータレンズ
6 対物レンズ

Claims (12)

  1. 光源と、
    前記光源からの照射光を反射する反射膜を備えたミラーと、
    前記光源と前記ミラーが配されるとともに、表面に受光素子を有する基板とを備えた受発光素子において、
    前記光源は、
    照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、
    前記ミラーは、
    前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、
    前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
    X≒C/(A×B)
    の関係を満たすように形成されていることを特徴とする受発光素子。
  2. 前記光源は、半導体レーザで構成されている、請求項1記載の受発光素子。
  3. 前記光源は、緑色から紫外線の波長領域で発光可能な半導体レーザで構成されている、請求項1記載の受発光素子。
  4. 前記ミラーの反射膜は、光吸収膜で構成されている、請求項1記載の受発光素子。
  5. 前記ミラーは、前記基板をエッチングして形成された、請求項1記載の受発光素子。
  6. 前記ミラーは、前記光源の照射光に対して40〜50°の角度を有する、請求項1記載の受発光素子。
  7. 光源と、
    前記光源からの照射光を反射する反射膜を有したミラーと、
    前記光源と前記反射ミラーとを備えるとともに、表面に受光素子を具備した基板と、
    前記ミラーからの光を透過するとともに、光ディスク側からの戻り光を分光する光路分岐手段と、
    前記光路分岐手段からの光を光ディスクの情報層上に集光させる集光手段とを備えた光ピックアップ装置であって、
    前記光源は、
    照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、
    前記ミラーは、
    前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、
    前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
    X≒C/(A×B)
    の関係を満たすように形成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 前記光源は、半導体レーザで構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
  9. 前記光源は、緑色から紫外線の波長領域で発光可能な半導体レーザで構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
  10. 前記ミラーの前記反射膜は、光吸収膜で構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
  11. 前記ミラーは、前記基板をエッチングして形成された、請求項7記載の光ピックアップ装置。
  12. 前記ミラーは、前記光源の照射光に対して40〜50°の角度を有する、請求項7記載の光ピックアップ装置。
JP2007036694A 2007-02-16 2007-02-16 受発光素子、及び光ピックアップ装置 Ceased JP2008204510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007036694A JP2008204510A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 受発光素子、及び光ピックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007036694A JP2008204510A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 受発光素子、及び光ピックアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008204510A true JP2008204510A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39781870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007036694A Ceased JP2008204510A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 受発光素子、及び光ピックアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008204510A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03214102A (ja) * 1990-01-19 1991-09-19 Sony Corp 光ピックアップ装置
JPH0817065A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Sony Corp 光ピックアップ装置
JP2003204108A (ja) * 2002-01-10 2003-07-18 Hitachi Ltd 半導体レーザモジュール応用装置
JP2004054965A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03214102A (ja) * 1990-01-19 1991-09-19 Sony Corp 光ピックアップ装置
JPH0817065A (ja) * 1994-06-30 1996-01-19 Sony Corp 光ピックアップ装置
JP2003204108A (ja) * 2002-01-10 2003-07-18 Hitachi Ltd 半導体レーザモジュール応用装置
JP2004054965A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100315637B1 (ko) 씨디-알더블유의 재생/기록이 가능한 디브이디-롬 광학계
JP2006024333A (ja) 光ピックアップ装置、記録及び/又は再生装置
JP2008021348A (ja) 光情報記録媒体、光情報記録再生光学系、及び光情報記録再生装置
JP4943700B2 (ja) 光ピックアップの設計方法、及び、光ピックアップ
JPH11296893A (ja) 光ピックアップ
JP2005327403A (ja) 光ピックアップ及び光学記録媒体記録再生装置
JP2008146741A (ja) 光ピックアップ装置
JP2008135411A (ja) 半導体レーザ素子、対物レンズ、光学ヘッド及び光情報記録再生装置
JP2005353259A (ja) 光ピックアップ、光ディスク装置及び光学倍率調整方法
JP2008204510A (ja) 受発光素子、及び光ピックアップ装置
JP2000276760A (ja) 光ピックアップ
JP2005353250A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
JP2006209933A (ja) 光ピックアップ装置およびこの光ピックアップ装置を備えた光ディスク装置。
KR100621320B1 (ko) 파장선택 미러가 구비된 씨디/디브이디 겸용 광픽업
JP4449623B2 (ja) 光ディスク装置
JP2005339617A (ja) 光ピックアップ装置
JP4996334B2 (ja) 抽出光学系、光ピックアップ装置、光ディスク装置及び情報処理装置
JPH10247338A (ja) 光ピックアップ装置
JPH11120603A (ja) 光ピックアップ装置
JPH1011794A (ja) 光ピックアップ
JP2005332433A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
JP2006134502A (ja) 光ピックアップ装置及びそれを用いた光情報記録再生装置
JP2007128595A (ja) 光学素子および情報処理装置
JP2005108288A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2005158126A (ja) 光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20111220