JP2008204510A - 受発光素子、及び光ピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光源1と、反射膜2aを備えた反射ミラー2と、基板9とを備え、光源1は、照射光を基板9に対して平行に照射するように配され、反射ミラー2は、照射光を基板9の表面に対して垂直上方に反射するように配され、光源1の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、反射ミラー2から光ディスク7までの光の伝達効率をB(%)とし、光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、反射膜2aの反射率X(%)が、X≒C/(A×B)の関係を満たすように形成されている。
【選択図】図1
Description
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されているものである。
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されているものである。
これにより部品点数を削減し、従来の形状を大きく変更する必要もなく、安価で高精度な再生専用受発光素子および光ピックアップを提供することができる。
図1は、実施の形態1における受発光素子および光ピックアップ装置の概略構成を示す。図1において、光源1は、半導体レーザで構成されている。例えば、光源1は、ブルーレイディスクあるいはHD−DVDなどの情報媒体に対応した光ピックアップ装置に搭載される405nmの発振波長の半導体レーザ、あるいはDVDに対応した光ピックアップ装置に搭載される650nm、CD(コンパクトディスク)に対応した光ピックアップ装置に搭載される780nmの発振波長の半導体レーザであっても良い。
X≒C/(A×B) ・・・(数式1)
を条件を満たすように形成する必要がある。例えば、光源1の出力を2mW、光ピックアップ8の光の利用効率を25%、光ディスク7の再生出力を0.25mWとした場合、反射ミラー2における反射膜2aの反射率Xは50%程度となる。
図3は、実施の形態2における受発光素子および光ピックアップ装置の概略構成を示す。
X≒C/(A×B) ・・・(数式2)
の条件を満たすように形成する必要がある。例えば、光源11の出力を2mW、光ピックアップ18の光の利用効率を25%、光ディスク17の再生出力を0.25mWとした場合、反射膜12の反射率は50%程度となる。
2 反射ミラー
2a 反射面
3 受光素子
4 回折格子
5 コリメータレンズ
6 対物レンズ
Claims (12)
- 光源と、
前記光源からの照射光を反射する反射膜を備えたミラーと、
前記光源と前記ミラーが配されるとともに、表面に受光素子を有する基板とを備えた受発光素子において、
前記光源は、
照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、
前記ミラーは、
前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、
前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されていることを特徴とする受発光素子。 - 前記光源は、半導体レーザで構成されている、請求項1記載の受発光素子。
- 前記光源は、緑色から紫外線の波長領域で発光可能な半導体レーザで構成されている、請求項1記載の受発光素子。
- 前記ミラーの反射膜は、光吸収膜で構成されている、請求項1記載の受発光素子。
- 前記ミラーは、前記基板をエッチングして形成された、請求項1記載の受発光素子。
- 前記ミラーは、前記光源の照射光に対して40〜50°の角度を有する、請求項1記載の受発光素子。
- 光源と、
前記光源からの照射光を反射する反射膜を有したミラーと、
前記光源と前記反射ミラーとを備えるとともに、表面に受光素子を具備した基板と、
前記ミラーからの光を透過するとともに、光ディスク側からの戻り光を分光する光路分岐手段と、
前記光路分岐手段からの光を光ディスクの情報層上に集光させる集光手段とを備えた光ピックアップ装置であって、
前記光源は、
照射光を前記基板に対して平行に照射するように配され、
前記ミラーは、
前記照射光を前記基板の表面に対して垂直上方に反射するように配され、
前記光源の量子ノイズが十分に低下する出力をA(W)とし、前記ミラーから光ディスクまでの光の伝達効率をB(%)とし、前記光ディスク再生に必要な再生出力をC(W)とした場合に、前記反射膜の反射率X(%)が、
X≒C/(A×B)
の関係を満たすように形成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記光源は、半導体レーザで構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
- 前記光源は、緑色から紫外線の波長領域で発光可能な半導体レーザで構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
- 前記ミラーの前記反射膜は、光吸収膜で構成されている、請求項7記載の光ピックアップ装置。
- 前記ミラーは、前記基板をエッチングして形成された、請求項7記載の光ピックアップ装置。
- 前記ミラーは、前記光源の照射光に対して40〜50°の角度を有する、請求項7記載の光ピックアップ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007036694A JP2008204510A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 受発光素子、及び光ピックアップ装置 |
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JP2007036694A JP2008204510A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 受発光素子、及び光ピックアップ装置 |
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JP2008204510A true JP2008204510A (ja) | 2008-09-04 |
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ID=39781870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007036694A Ceased JP2008204510A (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 受発光素子、及び光ピックアップ装置 |
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JP (1) | JP2008204510A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03214102A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-19 | Sony Corp | 光ピックアップ装置 |
JPH0817065A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-19 | Sony Corp | 光ピックアップ装置 |
JP2003204108A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-18 | Hitachi Ltd | 半導体レーザモジュール応用装置 |
JP2004054965A (ja) * | 2002-07-16 | 2004-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
2007
- 2007-02-16 JP JP2007036694A patent/JP2008204510A/ja not_active Ceased
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