JP2008203440A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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昇 杉浦
Mitsugi Sugiyama
貢 杉山
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一三 小林
Tetsuhiko Mizuyama
哲彦 水山
Jun Hosokawa
潤 細川
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Abstract

【課題】印刷の生産性の低下を極力抑えた作像制御調整を実施可能な画像形成技術を提供する。
【解決手段】エンジン14のCPU9は、作像部12が作像を行う毎に、印刷枚数累計が所定枚数に達したか否かを判断し、当該判断結果が肯定的である場合、作像制御調整の実施時期が到達したと判断する。CPU9は、作像制御調整の実施時期が到達したと判断した場合、コントローラ7のCPU1に対して所定期間における作像履歴を要求してこれを取得し、当該作像履歴を分析して、作像制御調整を実施するか否かを判断する。そして、CPU9は、当該分析の結果、当該テキストデータ比率が基準値以上であるか否かを判断することにより、作像制御調整を実施するか否かを判断する。CPU9は、当該テキストデータ比率が基準値未満であると判断した場合、作像制御調整が必要な状態であると判断して、作像制御調整を実施すると判断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
従来より、画像データに基づいて作像を行う作像手段を有する一般的な画像形成装置では、画質を一定の品質に維持するために、印刷枚数の累計が一定枚数に達すると一律に、作像手段の作像状態を調整している(以下、作像制御調整という)。このような作像制御調整は、画質が最も劣化した場合でも高画質になるように調整するもの(以後、ハイスペック調整と記載する)になっている。このような画像形成装置では、印刷中に印刷枚数の累計が一定枚数に達すると、印刷を中断して作像制御調整を実施している。
特開平9−314903号公報
しかし、このような一律の条件で作像制御調整を実施する場合、作像制御調整が必ずしも必要な状態でないにも関わらず、作像制御調整を実施するために、印刷を中断する場合があり得る。更に、この作像制御調整を実施するために多くの時間を費やすことになる恐れがある。このため、ユーザにとっては画像形成装置を利用できない時間が長く発生してしまい、その結果、印刷の生産性、即ち、印刷処理全体の処理効率が低下するという問題が生じる恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷の生産性の低下を極力抑えた作像制御調整を実施可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像形成装置であって、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像を行う作像手段と、前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、前記作像手段が行った作像の作像履歴を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記作像履歴を分析する分析手段と、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断手段とを備えることを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データのデータ種類を示す種類情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記種類情報を用いて、前記データ種類が所定種類である画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの出力色がモノクロか否かを示す色情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記色情報を用いて、前記出力色がモノクロである画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを示す取得形態情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記取得形態情報を用いて、前記ファクシミリ受信手段により受信された前記画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの解像度を示す解像度情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記解像度情報を用いて、前記解像度が所定の解像度以下である画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、画像形成装置であって、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析手段と、前記第1判断手段が前記作像状態の調整を実施すると判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断手段とを備えることを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、前記分析手段は、前記画像データのデータ種類を分析して、当該データ種類が所定種類か否かを判断し、前記第2判断手段は、前記データ種類が所定種類であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、前記分析手段は、前記画像データの出力色を分析して、当該出力色がモノクロか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの出力色がモノクロであると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、前記分析手段は、前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものであると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、前記分析手段は、前記画像データの解像度を分析して、当該画像データの解像度が所定の解像度以下か否かを判断し、前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの解像度が所定の解像度以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断することを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、画像形成装置であって、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、前記作像手段の作像履歴を取得し、当該作像履歴を分析する分析手段と、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、請求項11にかかる発明において、前記作像状態の調整方法は、第1の調整方法と、第1の調整方法よりも短時間で前記作像状態を調整可能な第2の調整方法とを含み、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法として前記第1の調整方法又は前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データのデータ種類を示す種類情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記種類情報を用いて、前記データ種類が所定種類である画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの出力色がモノクロか否かを示す色情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記色情報を用いて、前記出力色がモノクロである画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを示す取得形態情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記取得形態情報を用いて、前記ファクシミリ受信手段により受信された前記画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項12にかかる発明において、前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの解像度を示す解像度情報を含み、前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記解像度情報を用いて、前記解像度が所定の解像度以下である画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項17にかかる発明は、画像形成装置であって、画像データを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析手段と、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定手段とを備えることを特徴とする。
請求項18にかかる発明は、請求項17にかかる発明において、前記作像状態の調整方法は、第1の調整方法と、第1の調整方法よりも短時間で前記作像状態を調整可能な第2の調整方法とを含み、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法として前記第1の調整方法又は前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項19にかかる発明は、請求項18にかかる発明において、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データのデータ種類が所定種類であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項20にかかる発明は、請求項18にかかる発明において、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データの出力色がモノクロであると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項21にかかる発明は、請求項18にかかる発明において、前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものであると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項22にかかる発明は、請求項18にかかる発明において、前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データの解像度が所定の解像度以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択することを特徴とする。
請求項23にかかる発明は、請求項1又は請求項11にかかる発明において、前記分析手段は、所定期間において前記作像手段が行った作像の前記作像履歴を分析することを特徴とする。
請求項24にかかる発明は、画像形成方法であって、画像データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像を行う作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、前記作像手段が行った作像の作像履歴を分析する分析ステップと、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断ステップとを備えることを特徴とする。
請求項25にかかる発明は、画像形成方法であって、画像データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析ステップと、前記第1判断ステップで前記作像状態の調整を実施すると判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断ステップとを備えることを特徴とする。
請求項26にかかる発明は、画像形成方法であって、画像データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、前記作像手段の作像履歴を取得し、当該作像履歴を分析する分析ステップと、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断ステップで判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定ステップとを備えることを特徴とする。
請求項27にかかる発明は、画像形成方法であって、画像データを取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析ステップと、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断ステップで判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷中に、即ち、作像手段が作像中に、作像手段の作像状態を調整する時期が到達した際に、作像手段の作像履歴又は作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析して、作像状態を調整が必要な状態か否かを判断する。そして、作像状態を調整が必要な状態ではないと判断した場合、作像状態の調整を実施しない。この結果、作像状態の調整を実施する時期を遅らせることができる。このように、作像状態の調整が必要な状態ではないと判断したときに作像状態の調整を実施しないことにより、印刷を中断することなく、印刷処理全体に係る処理時間を短くすることができる。このため、印刷の生産性、即ち、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
また、本発明によれば、画像データのデータ種類、出力色及び解像度のうち少なくとも1つを分析することにより、作像状態の調整が必要か否かを簡単に適切に判断することができる。
また、本発明によれば、画像データがファクシミリ機能により受信されたか否かを分析することにより、作像状態の調整が必要か否かを適切に簡単に分析することができる。
また、本発明によれば、作像手段の作像状態を調整する時期が到達した際に、作像手段の作像履歴又は作像手段が次に作像を行う対象の画像データを分析して、作像状態の調整方法を決定することにより、印刷処理全体の処理時間を無駄に長くすることなく、作像状態の調整を適切に実施することができる。
また、本発明によれば、分析の結果に応じて、作像状態の調整方法として第1の調整方法又は第1の調整方法より処理時間の短い第2の調整方法のいずれかを適切に選択することにより、作像状態の調整に無駄な時間をかけることなく作像状態の調整を適切に実施することができ、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
また、本発明によれば、画像データのデータ種類、出力色及び解像度のうち少なくとも1つを分析することにより、作像状態の調整方法を適切に選択して、作像状態の調整を適切に実施することができる。
また、本発明によれば、画像データがファクシミリ機能により受信されたか否かを分析することにより、作像状態の調整方法を適切に選択して、作像状態の調整を適切に実施することができる。
[第1の実施の形態]
(1)構成
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置及び画像形成方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態にかかる画像形成装置の内部構成を例示するブロック図である。画像形成装置は、例えば、プリンタ及びファクシミリの機能を有し、これらの機能を実現させるためのコントローラ7及びエンジン14とを有する。コントローラ7は、CPU(Central Processing Unit)1と、ROM(Read Only Memory)2と、RAM(Random Access Memory)3と、HDD(Hard Disk Drive)4と、FCU(Facsimile Control Unit)5と、通信部6と、受信部20とを有する。CPU1は、画像形成装置全体を制御し、印刷対象の画像データを取得しこれに基づいた作像をエンジン14に行わせる。ROM2は、CPU1が画像形成装置全体を制御するためのオペレーションプログラムなどの各種制御プログラムを記憶する。RAM3は、CPU1が各種プログラムを実行する際に用いるプログラムやデータを記憶する。通信部6は、コントローラ7とエンジン14との通信を制御する。受信部20は、図示しないネットワークを介して情報処理装置や通信装置から印刷対象の画像データを受信する。尚、受信部20は、情報処理装置からは、印刷対象の画像データと共に、例えば、印刷条件などの情報も共に受信する。FCU5は、ファクシミリ機能による画像データの受信を制御する。
HDD4は、エンジン14の作像部12が作像を行った作像履歴、すなわち、印刷内容の履歴を記憶する。尚、印刷内容とは、例えば、印刷対象の画像データについての情報、例えば、印刷対象の画像データの種類(例えば、テキストデータか否かを示す情報)や、印刷対象の画像データがファクシミリ受信か否かを示す情報や、画像データの出力色(モノクロか、カラーか)、印刷対象の画像データの解像度などの情報を含む。この印刷内容は、例えば、受信部20が受信した印刷対象の画像データや印刷条件などの情報を基に取得することができる。また、作像履歴は、作像部12が作像を行った日時などの情報を含む。
エンジン14は、CPU9と、ROM10と、RAM11と、作像部12と、濃度検知センサ13とを有する。CPU9は、コントローラ7の制御の下、エンジン14全体を制御する。また、CPU9は、図示しない計時手段を備え、現在時刻を計時する。ROM10は、CPU9がエンジン14全体を制御するためのプログラムを記憶する。作像部12は、CPU9の制御の下、コントローラ7から送信された印刷対象の画像データに基づいて、図示しない感光体ドラムにトナーを転写させて作像を行う、即ち、印刷処理を行う。ここでは、例えば、シアン,イエロー,ブラック,マゼンタのトナーを用いるものとする。また、作像部12は、CPU9の制御の下、作像制御調整に用いる濃度検知用パターンを作像する。作像部12の具体的な構成は、例えば、特開平9−314903の図2に示される。このため、作像部12の具体的な構成の詳細な説明は省略する。濃度検知センサ13は、CPU9の制御の下、濃度検知用パターンにおけるトナーの濃度を検知する。
次に、コントローラ7のCPU1がROM2に記憶されたプログラムを実行することにより実現される機能及びエンジン14のCPU9がROM10に記憶されたプログラムを実行することにより実現される機能について説明する。CPU1は、エンジン14の作像部12が作像を行った後、当該作像の結果を上述の作像履歴としてエンジン14のCPU9から通信部6を介して取得しこれをHDD4に逐次蓄積する。そして、CPU1は、エンジン14のCPU9からの要求に応じて、当該作像履歴をCPU1に対して送信する。
エンジン14のCPU9は、作像部12が作像を行う毎に、印刷枚数の累計(印刷枚数累計)を算出し、これをRAM11に記憶させ、当該印刷枚数累計が所定枚数に達したか否かを判断し、当該判断結果が肯定的である場合、作像制御調整の実施時期が到達したと判断する。尚、所定枚数の値は、例えば、ROM10に記憶されている。CPU9は、作像制御調整の実施時期が到達したと判断した場合、コントローラ7のCPU7に対して所定期間における作像履歴を要求してこれを取得し、当該作像履歴を分析して、作像制御調整を実施するか否かを判断する。所定期間とは、例えば、前回作像制御調整を実施してから今回作像を行うまでの期間である。尚、作像部12が作像制御調整を行った日時や作像を行った日時は、CPU9により計時され、例えば、HDD4に記憶される。CPU9は、これらの日時を参照して、所定期間における作業履歴を要求する。また、作像履歴の分析は、当該作像履歴に含まれる情報のうち印刷対象の画像データの種類がテキストデータである比率(テキストデータ比率)を算出することにより行う。そして、CPU9は、当該分析の結果、当該テキストデータ比率が基準値以上であるか否かを判断することにより、作像制御調整を実施するか否かを判断する。尚、この基準値は、例えば、ROM10に記憶されている。CPU9は、当該テキストデータ比率が基準値未満であると判断した場合、作像制御調整が必要な状態であると判断して、作像制御調整を実施すると判断する。そして、CPU9は、印刷処理を一時中断して、作像部12に濃度検知用パターンを作像させ、当該濃度検知用パターンを濃度検知センサ13で濃度を検知させ、当該検知結果を作像部12にフィードバックして、作像制御調整を実施する。作像制御調整の具体的な方法は、従来技術と同様である。作像制御調整の実施後、CPU9は、RAM11に記憶された印刷枚数累計を‘0’にリセットする。尚、CPU9は、テキストデータ比率が基準値以上であると判断した場合、当時点において作像制御調整を実施しないと判断し、印刷処理を継続する。テキストデータ比率が基準値以上である場合、画質の劣化があまり大きくないと考えられるからである。
ここで、作像制御調整で使用するために作像部12が作像する濃度検知用パターンについて説明する。図2は、本実施の形態において使用する濃度検知用パターンを例示する図である。これは、高画質を維持することが可能な作像制御調整(ハイスペック調整)を実施するために使用するパターンであり、図面左から、シアン,イエロー,ブラック,マゼンタのトナーを用いて作像されたマークを各々示している。当該パターンにおいては、濃度を多段階に設定して作像したマークを含んでおり、図面最下部が最大濃度で作像したマークを示しており、図上矢印の先に行くにつれ濃度が薄いマークを示している。このように濃度を多段階に設定して階調を変化させたパターンを用いて作像制御調整を実施することにより、画質の品質を高画質に維持可能である。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順について説明する。図3は、画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。ここでは、画像形成装置は、印刷処理を開始しているものとする。
エンジン14のCPU9は、作像部12が作像を行った印刷枚数累計が所定枚数に達したか否か、即ち、RAM11に記憶された印刷枚数累計がROM10に記憶された所定枚数以上に達したか否かを判断して、作像制御調整の実施時期に到達したか否かを判断する(ステップS1)。CPU9は、作像制御調整の実施時期に到達していないと判断した場合(ステップS1:NO)、ステップS1に戻る。CPU9は、作像制御調整の実施時期に到達したと判断した場合(ステップS1:YES)、通信部8,6を介してコントローラ7のCPU1に対して作像部12の作像履歴を要求し、当該要求に応じてCPU1が送信した作像履歴を通信部6,8を介して取得し、これをRAM11に記憶させる。そして、CPU9は、当該作像履歴を分析する(ステップS2)。具体的には、ここでは、CPU9は、当該作像履歴に含まれる情報のうち印刷対象の画像データの種類がテキストデータである比率(テキストデータ比率)を算出し、当該テキストデータ比率と、ROM10に記憶された基準値とを比較する。そして、CPU9は、当該テキストデータ比率が基準値以上か否かを判断することにより、作像制御調整を実施するか否かを判断する。当該判断結果が肯定的である場合(ステップS3:YES)、CPU9は、印刷処理を一時中断し、作像部12に濃度検知用パターンを作像させ、当該濃度検知用パターンを濃度検知センサ13で濃度を検知させ、当該検知結果を作像部12にフィードバックして、作像制御調整を実施する(ステップS4)。そして、作像制御調整の終了後、CPU9は、RAM11に記憶された印刷枚数累計を‘0’にリセットすると共に、印刷処理を再開して、ステップS1に進む。ステップS3の判断結果が否定的である場合(ステップS3:NO)、CPU9は、作像制御調整を実施せずに、即ち、印刷処理を継続し、ステップS1に進む。そして、印刷処理を行っている間、ステップS3の判断結果が否定的となった場合、ステップS4の作像制御調整を実施することになる。即ち、ステップS1の判断結果が肯定的となった場合でも、ステップS3の判断結果が肯定的となるまで、ステップS4の作像制御調整の実施を遅延させることができる。
ここで、本実施の形態における効果について説明する。図4は、従来と同様にして作像制御調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。図5は、本実施の形態において作像制御調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。これらの図においては、印刷1と印刷2とが、それぞれ複数枚数の印刷を行っている時間を示しており、調整1と調整2とが、それぞれ作像制御調整を実施している時間を示している。従来の技術においては、例えば、複数枚の印刷を行って(印刷1)、印刷枚数の累計が所定枚数に達して作像制御調整の実施時期に到達すると、印刷処理を一時中断して、作像制御調整を実施する(調整1)。そして、作像制御調整が終了すると、印刷処理を再開(印刷2)する。そして、作像制御調整の実施時期に再度到達すると、印刷処理を一時中断して作像制御調整を実施する(調整2)。このようにして、印刷処理及び作像制御調整が繰り返される。
一方、本実施の形態においては、印刷1において、印刷枚数の累計が所定枚数に達して作像制御調整の実施時期に到達した際に、作像部12の作像履歴を分析し、当該分析の結果に応じて、作像制御調整を実施するか否かを判断し、当該判断結果が否定的である場合には作像制御調整を実施しないことにより、印刷処理を継続することができる。これにより、作像制御調整を実施することなく、印刷1と印刷2とが行われる為、印刷1及び印刷2の印刷処理が終了するまでの時間(T2)が、上述の従来技術において印刷1及び印刷2の印刷処理が終了するまでの時間(T0)よりも短くなる。従って、印刷の生産性、即ち、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、画像形成装置の第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
上述の第1の実施の形態においては、エンジン14のCPU9は、作像制御調整の実施時期に到達した際に、作像部12の作像履歴を分析し、当該分析結果に応じて、作像制御調整を実施するか否かを判断した。本実施の形態においては、作像制御調整の実施時期に到達した際に、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データを分析し、当該分析結果に応じて、作像制御調整を実施するか否かを判断する。具体的には、ここでは、エンジン14のCPU9は、作像制御調整の実施時期に到達した際に、次に印刷処理を行う対象として取得した画像データの種類を判断することにより、作像制御調整を実施するか否かを判断する。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順について説明する。図6は、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。上述の第1の実施の形態と異なる部分について説明する。
ステップS1の後、CPU9は、ステップS6に進む。ステップS6では、CPU9は、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データを通信部6,8を介してコントローラ7のCPU1から取得し、これをRAM11に記憶させる。そして、CPU9は、当画像データを分析する。ここでは、CPU9は、当該画像データの種類を判断し、ROM10に判定条件として記憶された種類として当該画像データがテキストデータであるか否かを判断する。そして、ステップS3では、CPU9は、ステップS6の分析結果に応じて、作像制御調整を実施するか否かを判断する。具体的には、CPU9は、画像データがテキストデータでないと判断した場合、作像制御調整を実施すると判断し、ステップS4に進み、画像データがテキストデータであると判断した場合、作像制御調整を実施しないと判断し、ステップS1に戻る。以降の処理は、上述の第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態においては、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データが、例えば、画質の劣化に大きな影響がないと考えられるテキストデータである場合、作像制御調整の実施を遅延させることができる。このため、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
[第3の実施の形態]
次に、画像形成装置の第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
本実施の形態においては、作像制御調整の方法として、複数種類の方法を取り扱い、作像制御調整の処理時間が長い種類及び短い種類を取り扱う。具体的には、作像制御調整の処理時間が長い種類として上述のハイスペック調整を取り扱い、作像制御調整の処理時間が短い種類として、後述するロースペック調整を取り扱う。そして、作像制御調整の実施時期に到達した際に、作像部12の作像履歴の分析結果に応じて、作像制御調整を実施するか否かを判断するのではなく、実施する作像制御調整の方法としてハイスペック調整かロースペック調整かを選択する。
ここで、ロースペック調整で用いる濃度検知用パターンについて説明する。図7は、ロースペック調整で用いる濃度検知用パターンを例示する図である。同図に示される濃度検知用パターンは、画質を上述の高画質よりも低い一定の品質以上に維持することが可能なロースペック調整を実施するために使用するパターンであり、上述の図2において示される濃度検知用パターンにおいて最大濃度のマークのみを含んでいる。このような濃度検知用パターンを用いてロースペック調整を実施する場合には、上述の高画質を維持することは困難であるものの、画質を一定の品質以上に維持可能である。処理に要する時間を比較すると、ロースペック調整の方がハイスペック調整より短時間である。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順について説明する。図8は、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。上述の第1の実施の形態と異なる部分について説明する。
ステップS2の後、ステップS11に進む。ステップS11では、CPU9は、テキストデータ比率が基準値未満であると判断した場合、作像制御調整の方法としてロースペック調整を選択して、図7に示されるような濃度検出用パターンを用いてロースペック調整を実施する(ステップS12)。また、CPU9は、作像部12の作像履歴から算出したテキストデータ比率が基準値以上であると判断した場合、作像制御調整の方法としてハイスペック調整を選択して、図2に示されるような濃度検出用パターンを用いてハイスペック調整を実施する(ステップS13)。
ここで、本実施の形態における効果について説明する。図9は、本実施の形態においてロースペック調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。例えば、図9に示される調整1及び調整2において作業制御調整としてロースペック調整を実施した場合、図4に示されるように、従来と同様にして調整1及び調整2において作業制御調整としてハイスペック調整を実施した場合と比較すると、作業制御調整に係る時間は短くて済む。この結果、印刷1及び印刷2が完了するまでにかかる時間T1を、従来と同様にして作像制御調整を実施した場合に印刷1及び印刷2が完了するまでにかかるT0に対して短くすることができる。即ち、本実施の形態においては、作業制御調整を実施する場合に、作業履歴の分析結果に応じて、ロースペック調整を実施することにより、印刷処理を中断する時間を短くすることができる。この結果、印刷の生産性、即ち、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
[第4の実施の形態]
次に、画像形成装置の第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第3の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
本実施の形態においては、作像制御調整の実施時期に到達した際に、作像部12の作像履歴を分析するのではなく、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データを分析し、この分析結果に応じて、上述のハイスペック調整又はロースペック調整のいずれかを選択する。次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データについては、上述の第2の実施の形態と同様である。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順について説明する。図10は、本実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。上述の第1の実施の形態と異なる部分について説明する。
ステップS1の判断結果が肯定的である場合、上述の第2の実施の形態で説明したステップS6の処理を行う。その後、上述の第3の実施の形態で説明したステップS11に進む。ステップS11では、CPU9は、画像データがテキストデータであると判断した場合、作像制御調整の方法としてロースペック調整を選択して、ステップS12に進み、画像データがテキストデータでないと判断した場合、作像制御調整の方法としてハイスペック調整を選択して、ステップS13に進む。
本実施の形態においては、作業制御調整を実施する場合に、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データの分析結果に応じて、ロースペック調整を実施することにより、作像制御調整の実施に係る時間を短くすることができる。このため、印刷の生産性、即ち、印刷処理全体の処理効率を向上させることができる。
[変形例]
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
<変形例1>
上述の各実施の形態で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、当該プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
<変形例2>
上述の第3又は第4の実施の形態においては、処理に要する時間が長い作像制御調整の方法としてハイスペック調整を取り扱い、処理に要する時間が短い作像制御調整の方法としてロースペック調整を取り扱った。また、これらを、作像部12が作像した濃度検知用パターンにおけるマークの数を異ならせることにより区別した。しかし、本実施の形態においては、これに限らない。
<変形例3>
上述の第1又は第3の実施の形態においては、作像履歴の分析として、テキストデータ比率を算出した。しかし、作像履歴の分析はこれに限らず、作像履歴を用いて、出力色がモノクロである画像データの比率を算出したり、ファクシミリ機能により受信した画像データの比率を算出したり、画像データの解像度が低解像度のデータの比率を算出したりし、これらの比率を各々に対して予め設定された基準値と比較するようにしても良い。そして、この分析結果に応じて、上述の第1又は第3の実施の形態と同様にして、作像制御調整を実施するか否かを判断したり、又は作像制御調整の方法としてハイスペック調整又はロースペック調整を選択したりするように構成しても良い。
また、上述の第2又は第4の実施の形態においては、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データの分析として、当該画像データの種類がテキストデータであるか否かを判断した。しかし、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データの分析はこれに限らず、次に行う印刷処理に用いる印刷対象の画像データの出力色がモノクロなのか否か、ファクシミリ機能により受信した画像データなのか否か、画像データの解像度が低解像度か否かを判断するようにしても良い。そして、この分析結果に応じて、上述の第1又は第3の実施の形態と同様にして、作像制御調整を実施するか否かを判断したり、又は作像制御調整の方法としてハイスペック調整又はロースペック調整を選択したりするように構成しても良い。
その他、画質の劣化があまり大きくないと考えられる場合において、作像制御調整の実施時期を遅延させたり、より短時間で作像状態の調整が可能な作像制御調整を実施したりするように構成しても良い。
<変形例4>
上述の各実施の形態における画像形成装置は、ファクシミリ機能により印刷対象の画像データを受信部20により受信するように構成しても良いし、受信部20の他に、ファクシミリ機能により印刷対象の画像データをファクシミリ受信部を別途備えるように構成しても良い。
以上のように、本発明にかかる複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成技術に適している。
第1の実施の形態にかかる画像形成装置の内部構成を例示するブロック図である。 同実施の形態において使用する濃度検知用パターンを例示する図である。 同実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。 従来と同様にして作像制御調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。 同実施の形態において作像制御調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。 第2の実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるロースペック調整で用いる濃度検知用パターンを例示する図である。 同実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態においてロースペック調整を実施した場合の処理時間及び処理タイミングを模式的に示した図である。 第4の実施の形態にかかる画像形成装置の行う作像制御調整実施判断処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 HDD
5 FCU
6 通信部
7 コントローラ
8 通信部
9 CPU
10 ROM
11 RAM
12 作像部
13 濃度検知センサ
14 エンジン
20 受信部

Claims (27)

  1. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像を行う作像手段と、
    前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記作像手段が行った作像の作像履歴を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記作像履歴を分析する分析手段と、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データのデータ種類を示す種類情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記種類情報を用いて、前記データ種類が所定種類である画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの出力色がモノクロか否かを示す色情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記色情報を用いて、前記出力色がモノクロである画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、
    前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを示す取得形態情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記取得形態情報を用いて、前記ファクシミリ受信手段により受信された前記画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの解像度を示す解像度情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記解像度情報を用いて、前記解像度が所定の解像度以下である画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、
    前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析手段と、
    前記第1判断手段が前記作像状態の調整を実施すると判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記分析手段は、前記画像データのデータ種類を分析して、当該データ種類が所定種類か否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記データ種類が所定種類であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記分析手段は、前記画像データの出力色を分析して、当該出力色がモノクロか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの出力色がモノクロであると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、
    前記分析手段は、前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものであると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 前記分析手段は、前記画像データの解像度を分析して、当該画像データの解像度が所定の解像度以下か否かを判断し、
    前記第2判断手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの解像度が所定の解像度以下であると前記分析手段が判断した場合、前記作像状態の調整を実施しないと判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  11. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、
    前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記作像手段の作像履歴を取得し、当該作像履歴を分析する分析手段と、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記作像状態の調整方法は、第1の調整方法と、第1の調整方法よりも短時間で前記作像状態を調整可能な第2の調整方法とを含み、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法として前記第1の調整方法又は前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データのデータ種類を示す種類情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記種類情報を用いて、前記データ種類が所定種類である画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの出力色がモノクロか否かを示す色情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記色情報を用いて、前記出力色がモノクロである画像データのデータ比率を算出して、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、
    前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものか否かを示す取得形態情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記取得形態情報を用いて、前記ファクシミリ受信手段により受信された前記画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  16. 前記作像履歴は、前記作像手段が行った作像の基となった画像データの解像度を示す解像度情報を含み、
    前記分析手段は、前記作像履歴に含まれる前記解像度情報を用いて、前記解像度が所定の解像度以下である画像データのデータ比率を算出し、当該データ比率が所定比率以下であるか否かを判断し、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記データ比率が前記所定比率以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  17. 画像データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した画像データに基づいて作像する作像手段と、
    前記作像手段の作像状態を調整する作像制御調整手段と、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断手段と、
    前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析手段と、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  18. 前記作像状態の調整方法は、第1の調整方法と、第1の調整方法よりも短時間で前記作像状態を調整可能な第2の調整方法とを含み、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析手段の分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法として前記第1の調整方法又は前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データのデータ種類が所定種類であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データの出力色がモノクロであると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  21. 前記取得手段は、前記画像データをファクシミリ機能により受信するファクシミリ受信手段を有し、
    前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データが前記ファクシミリ受信手段により受信されたものであると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  22. 前記決定手段は、前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合且つ前記画像データの分析の結果前記画像データの解像度が所定の解像度以下であると前記分析手段が判断した場合、前記第2の調整方法を選択する
    ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  23. 前記分析手段は、所定期間において前記作像手段が行った作像の前記作像履歴を分析する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項11に記載の画像形成装置。
  24. 画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像を行う作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、
    前記作像手段が行った作像の作像履歴を分析する分析ステップと、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断手段が判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断ステップとを備える
    ことを特徴とする画像形成方法。
  25. 画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、
    前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析ステップと、
    前記第1判断ステップで前記作像状態の調整を実施すると判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整を実施するか否かを判断する第2判断ステップとを備える
    ことを特徴とする画像形成方法。
  26. 画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、
    前記作像手段の作像履歴を取得し、当該作像履歴を分析する分析ステップと、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断ステップで判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定ステップとを備える
    ことを特徴とする画像形成方法。
  27. 画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した画像データに基づいて作像する作像手段の作像状態を調整する作像制御調整ステップと、
    所定の条件に基づいて、前記作像状態を調整する時期に到達したか否かを判断する第1判断ステップと、
    前記作像手段が次に作像を行うために用いる画像データを分析する分析ステップと、
    前記作像状態を調整する時期に到達したと前記第1判断ステップで判断した場合、前記分析ステップでの分析結果に応じて、前記作像状態の調整方法を決定する決定ステップとを備える
    ことを特徴とする画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010113104A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Sharp Corp 画像形成装置および画像形成方法
JP2011230352A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Brother Industries Ltd 印刷装置、及び、プログラム

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