JP2008201095A - データスプール装置およびデータスプール管理プログラム - Google Patents

データスプール装置およびデータスプール管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 スプールするデータサイズがスプール先の容量よりも大きくても、速やかにスプールすることができるようにする。
【解決手段】 入出力部3はスプール記憶する印刷ジョブを入力する。複数の記憶部5、7は印刷ジョブを記憶する。優先順位管理部9は記憶部5、7のうちから優先的に記憶させる優先記憶先管理データを管理する。データ管理部11は印刷ジョブが何れの記憶部5、7に記憶されたかの記憶管理データを管理する。制御部17は、入出力部3から入力され印刷ジョブを優先記憶先管理データで優先順位付けられた記憶部5、7から順に記憶制御するとともに、記憶した記憶部5、7に係る記憶管理データを作成してデータ管理部11に出力制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明はデータスプール装置およびデータスプール管理プログラムに係り、例えばネットワークに接続されたプリンタや複合機(MFP:Multi Function Peripheral)等の画像形成装置に搭載して好適なデータスプール装置およびデータスプール管理プログラムに関する。
近年、プリンタや複合機では、パソコン等で作成した文書を印刷ジョブとして受付けて一時的に保持するスプール処理を実行し、所定の印刷順番の到来によって印刷を実行する一方、印刷ジョブを送信したパソコン側では、プリンタの印刷処理を待つことなく次の処理を行えるようになっている。
例えば、特開2002−342045号公報(特許文献1)はこの種のものである。
この特許文献1は、プリンタ側から送信データ送信元の外部機器に対して、スプール機能の有無を問い合わせ、その外部機器がスプール機能を有している場合には印刷データ受信拒否信号を送信して印刷データを外部機器内にスプールし、その外部機器がスプール機能を有していない場合には印刷データ受信許可信号を送信して印刷データをプリンタに送信するよう構成し、家庭用デジタル情報機器とプリンタとが接続された印刷システムにおいて、印刷データのスプールを効率良く行えるようにしたものである。
特開2002−342045号公報
しかしながら、上述した特許文献1では、印刷データをスプールする前に印刷装置との間で印刷データサイズやスプール先の容量を比較する必要があり、速やかなスプール実行を行うには改良の余地があるし、スプール先の空き容量よりも印刷データサイズが大きい場合はスプールすることができない課題がある。
本発明はそのような課題を解決するためになされたもので、スプールするデータサイズがスプール先の空き容量より大きくても、速やかにスプールすることが可能なデータスプール装置およびデータスプール管理プログラムの提供を目的とする。
そのような課題を解決するために本発明に係るデータスプール装置は、スプールするデータを少なくとも入力する入出力部と、そのデータをスプール記憶する複数の記憶部と、これら記憶部のうちから優先的に記憶させる優先記憶先管理データを管理する優先順位管理部と、そのデータが何れの記憶部に記憶されたかの記憶管理データを管理するデータ管理部と、その入出力部から入力され入力データをその優先記憶先管理データで優先順位付けられた記憶部から順に記憶制御するとともに、その記憶管理データを作成してデータ管理部に出力制御する制御部とを具備している。
本発明のデータスプール装置では、スプールされるデータが印刷ジョブデータである構成も可能である。
本発明のデータスプール装置では、上記制御部が、外部からの選択指示基づき、優先管理データにおける優先順位を選択設定する機能を有する構成も可能である。
本発明のデータスプール装置では、上記記憶部の少なくとも1個は、外部から着脱可能に配置されたものである構成も可能である。
本発明のデータスプール装置では、上記制御部が、接続されたそれら記憶部にデータが全て記憶されないとき、エラー情報を出力部から出力する機能を有する構成も可能である。
本発明のデータスプール装置では、上記制御部が、そのデータが全て記憶されないとき、当該データの既記憶データ分を消去制御する機能を有する構成も可能である。
本発明のデータスプール装置では、そのデータが印刷速度優先に設定されているとき、アクセス速度が最短の記憶部の空き容量に比べてそのデータの容量が小さければ、上記制御部が当該データを当該記憶部に記憶する構成も可能である。
本発明に係るデータスプール管理プログラムは、スプールするデータを複数の記憶部にスプール記憶するデータスプール装置を制御する情報処理用コンピュータに、そのデータを入力する入力処理と、そのデータをスプール記憶する記憶部のうちから優先的に記憶させる記憶部を予め設定した優先記憶先管理データを参照し、その優先順位付けられた前記記憶部から入力データを順に記憶制御する記憶制御処理と、そのデータが何れの記憶部に記憶されたかの記憶管理データを作成するデータ管理処理とを実行させるものである。
本発明のデータスプール管理プログラムでは、上記スプールされる上記データが印刷ジョブデータである構成も可能である。
本発明のデータスプール管理プログラムでは、外部からの選択指示に基づき、上記優先管理データにおける優先順位を選択設定する優先記憶先選択処理を実行する構成も可能である。
本発明のデータスプール管理プログラムでは、接続されたそれら記憶部にデータが全て記憶されないとき、エラー情報を出力するエラー処理を実行する構成も可能である。
本発明のデータスプール管理プログラムでは、上記エラー処理が、そのデータが全て記憶されないとき、当該データの既記憶データ分の消去処理を実行する構成も可能である。
このような本発明に係るデータスプール装置およびデータスプール管理プログラムでは、スプールするデータを入力し、そのデータをスプール記憶する記憶部のうちから優先的に記憶させる記憶部を設定した優先記憶先管理データを参照し、その入力データを優先順位付けられた記憶部から順に記憶するとともに、そのデータが何れの記憶部に記憶されたかの記憶管理データを作成するから、スプールするデータサイズがスプール先の容量より大きくても、データを速やかにスプールすることが可能である。
本発明において、スプールされるデータが印刷ジョブデータである構成では、印刷ジョブデータが印刷待ちとなって溜まり易くても、何れかの記憶部にスプール可能であるから、データを速やかにスプールすることが可能である。
本発明において、外部からの選択指示基づき優先管理データにおける優先順位を選択設定する機能を有する構成では、任意の記憶部に分割してスプールすることが可能で、内蔵する記憶部を他の処理に利用させ易い。
本発明において、上記記憶部の少なくとも1個が、外部から着脱可能に配置されたものである構成では、外部から装着した記憶部にスプールさせることが可能で、内蔵する記憶部を他の処理に利用させ易い。
本発明において、接続されたそれら記憶部に前記データが全て記憶されないとき、エラー情報を出力部から出力する構成では、スプールに失敗しても操作者に分かり易い。
本発明において、そのデータが全て記憶されないとき、当該データの既記憶データ分を消去制御する構成では、次回のスプールに支障を来し難い。
本発明において、そのデータが印刷速度優先に設定されているとき、アクセス速度が最短の記憶部の空き容量に比べてそのデータの容量が小さければ、当該データの当該記憶部へ記憶する構成では、印刷速度優先に設定されているデータの容量が小さければ、アクセス速度が最短の記憶部に記憶させて、早期の印刷処理を行うことが可能である。
以下、本発明に係るデータスプール装置およびデータスプール管理プログラムの実施の形態を図面を参照して説明する。なお、便宜上、データスプール管理プログラムはデータスプール装置を説明する過程で説明する。
図1は本発明に係るデータスプール装置の実施の形態を示す概略ブロック図である。
図1において、本発明に係るデータスプール装置は、バス1を介して接続された入出力部3、記憶部5、7、優先順位管理部9、データ管理部11、操作表示部13、印刷部15およびこれらを制御する制御部17を有し、例えば複合機を構成している。
入出力部3は、ネットワーク19を介して例えばコンピュータ21との間で、画像データを含む文書データ等の印刷ジョブを所定のプロトコルで送受信するインターフェース部である。
記憶部5、7は、制御部17の制御の下、受信した印刷ジョブをスプール記憶するデータ格納部として機能する他、制御部17の動作プログラムを格納記憶するものであり、例えば記憶部5がハードディスク(HDD)、記憶部7がRAMである。
本発明において記憶部5、7は2個以上あれば良く、図1では便宜上2個図示するが、以下の説明では4個接続された構成として説明する。
記憶部5、7としては、ハードディスク(HDD)やRAM以外に、外部から着脱可能に配置される小型メモリカード(CF)およびUSBメモリ等も使用可能である。
優先順位管理部9は、後述するように記憶部5、7のうちから優先的に印刷ジョブを記憶させる記憶部を予め設定した優先記憶先管理データを管理するものであり、例えば図3Aに示すように、接続された記憶部5、7において新たに記憶させることが可能な最大容量(最大空き容量)の大きさ順に、HDD、CF、USBメモリ、RAMをテーブル状に並べた優先記憶先管理データを管理(記憶)するものである。
優先記憶先管理データとしては、図2Bに示すように、データの書込や読出しのアクセス速度順に、RAM、USBメモリ、CF、HDDを並べたものや、同図Cに示すように、取り外し困難順に、RAM、HDD、CF、USBメモリを並べたものであっても良く、それらを1個にまとめたデータであっても良い。
優先記憶先管理データは、後述するように、操作表示部13からの入力指示によって制御部17を介して変更設定可能になっている。
データ管理部11は、後述するように、制御部17の制御の下、印刷ジョブが何れの記憶部5、7に分散記憶されたかの記憶管理データを管理(記憶)するものであり、例えば印刷ジョブ中のあるデータまでは記憶部5に、残りのデータが記憶部7に記憶されている旨の情報をマップ形式で管理するものである。
そして、スプール記憶された印刷ジョブを印刷部15で印刷処理を実行するとき、記憶管理データを参照して読み出すことになる。
操作表示部13は、制御部17の制御の下、種々の操作画像の他、上述した優先記憶先管理データや記憶管理データを具体的に表示する液晶ディスプレイ等であるとともに、印刷処理の実行指示、優先記憶先管理データの作成変更指示の入力を行うキーボードやタッチ式パネル等である。
印刷部15は、制御部17に制御の下、記憶管理データを参照し、記憶部5、7に分散記憶された印刷ジョブを印刷画像イメージデータに展開してトナー現像処理し、印刷用紙にトナー現像を転写してトナー定着させる公知のカラー又はモノクロ印刷部である。
制御部17は、上述した入出力部3、記憶部5、7、優先順位管理部9、データ管理部11、操作表示部13、印刷部15を制御する主制御機能を有し、制御演算機能の主要部をなすCPUやこのCPUの動作プログラムを格納したROMを有して形成され、優先順位管理部9およびデータ管理部11とともにその機能を実現している。
すなわち、制御部17は、入出力部3から入力され印刷ジョブを、例えば図2Aに示した記憶部(HDD、CF、USBメモリ、RAM)の順に印刷ジョブのデータ量に応じ、フォーマット変換制御して記憶するとともに、どの部分のデータがどの記憶部に分散記憶されたかの記憶管理データをデータ管理部11に出力制御する機能を有している。もちろん、データ量によってHDDのみ又はCFまでで終了する場合もある。
制御部17は、操作表示部13からの入力指示によって優先記憶先管理データ変更設定して優先順位管理部9に出力する機能も有している。
制御部17は、接続された記憶部5、7の空き容量では足らず、印刷ジョブが全て記憶されないとき、「記憶容量が足らずにスプールできない。」旨のエラー情報を入出力部3からコンピュータ21に向けて出力する機能を有するとともに、それまで記憶部5、7に既に記憶した当該印刷ジョブデータ分を消去制御する機能を有している。
さらに、制御部17は、印刷ジョブが印刷速度優先に設定されているときこれを検知するとともに、データ容量を検出してアクセス速度が最短の記憶部(例えばRAM)の空き容量と比較し、印刷ジョブの容量が小さければ、当該データを当該記憶部(RAM)に記憶する機能し、印刷ジョブの容量が大きければ、優先記憶先管理データを参照して記憶制御する機能を有している。
次に、本発明のデータスプール装置の動作を図3のフローチャートを参照して説明する。これは、図2Aの空き容量に基づく優先記憶先管理データを参照してHDDおよびCFに記憶させる例である。
ステップS1で印刷ジョブのスプール要求を受けると、ステップS2で優先記憶先管理データを参照してスプール先優先順位を確認し、ステップS3にてHDDが装着されているか否か判別される。
HDDが装着されていてステップS3がYESであれば、ステップS4にてHDDの空き容量の有無が判別され、HDDが装着されていないためステップS3がNOであればステップS8に移る。
HDDの空き容量があってステップS4がYESであれば、ステップS5にてHDDに印刷ジョブがスプールされてステップS6に移り、印刷ジョブ全てが記憶されたか否か判別される。
印刷ジョブ全てが記憶されてステップS6がYESであればステップS7で印刷処理手順が開始実行され、記憶されない印刷ジョブが残ってステップS6がNOであればステップS4に戻って、ステップS4からステップS8に移る。ステップS7の印刷処理手順は印刷処理や印刷待ち処理である(後述するステップS12、S28も同様)。
上述したステップS3がNO又はステップS4がYESの場合、ステップS8においてCFが装着されているか否か判別される。
CFが装着されていてステップS8がYESであれば、ステップS9にてCFの空き容量の有無が判別され、CFが装着されていないためステップS8がNOであれば図示しない別の記憶部への記憶ステップに移る。
CFの空き容量があってステップS9がYESであれば、ステップS10にて印刷ジョブの残りがCFにスプールされてステップS11に移り、印刷ジョブ全てが記憶されたか否か判別される。
印刷ジョブ全てが記憶されてステップS11がYESであればステップS12で印刷処理が実行され、記憶されない印刷ジョブが残ってステップS11がNOであればステップS9に戻り、ステップS9から図示しない別のステップに移る。
さらに、図4は、図3Bのようにアクセス速度を優先順位とし、優先的にRAMに記憶させるフローチャートである。
ステップS20で印刷ジョブのスプール要求を受けると、ステップS21で印刷ジョブの容量を取得し、ステップS22にて印刷ジョブの容量がRAMの容量より小さいか否か判別される。
印刷ジョブの容量がRAMの容量より小さくてステップS22がYESであれば、ステップS23にて印刷速度優先か否か判別され、印刷速度優先であってステップS23がYESであれば、ステップS24で印刷ジョブがRAMにスプール処理され、続いてステップS25で印刷処理手順が開始実行される。
印刷ジョブの容量がRAMの容量より大きくてステップS22がNOであったり、印刷速度優先ではなくてステップS23がNOであれば、ステップS26にてスプール優先順位データを確認し、ステップS27にて優先順位の高い記憶部5、7にスプールし、ステップS28で印刷処理手順が開始実行される。
そして、このような処理が本発明に係るデータスプール管理プログラムとなる訳である。
このような本発明に係るデータスプール装置では、記憶する印刷ジョブを少なくとも入力する入出力部3と、その印刷ジョブを記憶する複数の記憶部5、7と、これら記憶部5、7のうちから優先的に記憶させる優先記憶先管理データを管理する優先順位管理部9と、その印刷ジョブが何れの記憶部5、7に記憶されたかの記憶管理データを管理するデータ管理部11と、その入出力部3から入力され印刷ジョブを優先記憶先管理データで優先順位付けられた記憶部5、7から順に記憶制御するとともに、分散記憶した記憶部5、7に係る記憶管理データを作成してデータ管理部11に出力制御する制御部17とを具備している。
そのため、スプールする印刷ジョブのデータサイズが、スプール先例えば記憶部5の空き容量よりも大きくても別の記憶部7があるから、スプール先の空き容量を予め確認することなく、印刷ジョブを順次スプールすることが可能で、スプールが迅速化される。
しかも、スプールする診察ジョブのデータ容量を計算したり比較する必要がなく、データスプール装置、例えば複合機側のみで対応することが可能である。
しかも、印刷ジョブデータは印刷待ちとなって溜まり易いが、本発明では印刷ジョブが何れかの記憶部5、7にスプール可能であるから、速やかに印刷待ちに格納することが可能で、実際の印刷処理を早めることが可能である。
また、印刷ジョブが印刷速度優先に設定されて入力されたとき、記憶部5、7の空き容量に比べて当該データ容量が小さければ、当該データをアクセス速度が最短の記憶部5、7に記憶するよう構成可能であるから、特に、印刷ジョブの高速印刷処理を実現可能である。
そして、制御部17が、外部からの選択指示基づき優先管理データの優先順位を選択設定する機能を有するから、任意の記憶部5、7を優先順位に設定可能となり、内蔵する記憶部を他の処理に利用させ易い利点があり、使い勝手が向上する。
また、接続された記憶部5、7に印刷ジョブの全てを記憶できないとき、エラー情報を入出力部3から出力するし、印刷ジョブ全てを記憶できないとき、既に記憶した当該印刷ジョブデータ分を消去制御するから、スプールに失敗しても操作者に分かり易いし、次回のスプールに支障を来し難い。
さらに、上記記憶部5、7の少なくとも1個は、外部から着脱可能に配置されたUSBメモリ等にするので、内蔵するHDDやRAMを別の動作に温存した状態でスプール可能であり、種々の動作を確保可能である。
さらに、本発明に係るデータスプール管理プログラムに言及すれば、スプールするデータを複数の記憶部5、7にスプール記憶するデータスプール装置を制御する情報処理用コンピュータに、そのデータを入力する入力処理と、そのデータをスプール記憶する記憶部5、7のうちから優先的に記憶させる記憶部を予め設定した優先記憶先管理データを参照し、入力データを優先順位付けられた記憶部5、7から順に記憶制御する記憶制御処理と、そのデータが何れの記憶部5、7に記憶されたかの記憶管理データを作成するデータ管理処理とを実行させるものである。
このようなデータスプール管理プログラムにおいて、上記スプールされるデータが印刷ジョブデータである構成、外部からの選択指示基づき、上記優先管理データの優先順位を選択設定する優先記憶先選択処理を実行する構成、接続されたそれら記憶部にデータが全て記憶されないときエラー情報を出力するエラー処理を実行する構成、更には、データが全て記憶されないとき当該データの既記憶データ分の消去処理を実行する構成も可能であり、上述したデータスプール装置と同様な効果を得ることが可能である。
本発明に係るデータスプール装置の実施の形態を示す概略構成図である。 本発明に係る優先記憶先管理データ例を示す図である。 本発明に係るデータスプール装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るデータスプール装置の別の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 バス
3 入出力部
5、7 記憶部
9 優先順位管理部
11 データ管理部
13 操作表示部
15 印刷部
17 制御部
19 ネットワーク
21 コンピュータ

Claims (13)

  1. スプールするデータを少なくとも入力する入出力部と、
    前記データをスプール記憶する複数の記憶部と、
    これら記憶部のうちから優先的に記憶させる優先記憶先管理データを管理する優先順位管理部と、
    前記データが何れの前記記憶部に記憶されたかの記憶管理データを管理するデータ管理部と、
    前記入出力部から入力され前記入力データを前記優先記憶先管理データで優先順位付けられた前記記憶部から順に記憶制御するとともに、前記記憶管理データを作成して前記データ管理部に出力制御する制御部と、
    を具備することを特徴とするデータスプール装置。
  2. スプールされる前記データは印刷ジョブデータである請求項1記載のデータスプール装置。
  3. 前記制御部は、外部からの選択指示基づき、前記優先管理データにおける優先順位を選択設定する機能を有する請求項1又は2記載のデータスプール装置。
  4. 前記記憶部の少なくとも1個は、外部から着脱可能に配置されたものである請求項1〜3いずれか1記載のデータスプール装置。
  5. 前記制御部は、接続された前記記憶部に前記データが全て記憶されないとき、エラー情報を前記入出力部から出力する機能を有する請求項1〜4いずれか1記載のデータスプール装置。
  6. 前記制御部は、前記データが全て記憶されないとき、当該データの既記憶データ分を消去制御する機能を有する請求項5記載のデータスプール装置。
  7. 前記制御部は、前記データが印刷速度優先に設定されているとき、アクセス速度が最短の前記記憶部の空き容量に比べて前記データの容量が小さければ、当該データを当該記憶部に記憶する機能を有する請求項1、2、4〜6いずれか1記載のデータスプール装置。
  8. スプールするデータを複数の記憶部にスプール記憶するデータスプール装置を制御する情報処理用コンピュータに、
    前記データを入力する入力処理と、
    前記データをスプール記憶する記憶部のうちから優先的に記憶させる前記記憶部を予め設定した優先記憶先管理データを参照し、入力され前記入力データを優先順位付けられた前記記憶部から順に記憶制御する記憶制御処理と、
    前記データが何れの前記記憶部に記憶されたかの記憶管理データを作成するデータ管理処理と、
    を実行させることを特徴とするデータスプール管理プログラム。
  9. スプールされる前記データは印刷ジョブデータである請求項8記載のデータスプール管理プログラム。
  10. 外部からの選択指示基づき、前記優先管理データにおける優先順位を選択設定する優先記憶先選択処理を実行する請求項8又は9記載のデータスプール管理プログラム。
  11. 接続された前記記憶部に前記データが全て記憶されないとき、エラー情報を出力するエラー処理を実行する請求項8〜10いずれか1記載のデータスプール管理プログラム。
  12. 前記エラー処理は、前記データが全て記憶されないとき、当該データの既記憶データ分を消去処理を実行する請求項11記載のデータスプール管理プログラム。
  13. 前記制御処理は、前記データが印刷速度優先に設定されているとき、アクセス速度が最短の前記記憶部の空き容量に比べて前記データの容量が小さければ、当該データの当該記憶部への記憶処理を実行する請求項8、9、11又は12記載のデータスプール管理プログラム。
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