JP2008196962A - タイヤ測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤの幅方向に延びる横溝と位置合わせする必要なしに、タイヤ横溝を測定する。
【解決手段】レーザ変位センサ14は、測定対象のタイヤ22の円周方向に沿ってタイヤのトレッドブロックの円周方向長さよりも長い測定範囲を持つ。スライド機構は、レーザ変位センサ14をタイヤの幅方向に移動させる。センター合わせ棒18は、一端が路面と垂直な面内で回転可能に本体28に取り付けられ、他端が自由端とされている。スライド機構は、センター合わせ棒18の長軸方向とレーザ変位センサ14の測定方向とが略平行になるようにセンター合わせ棒18に取り付けられている。タイヤ22の中心を通過するようにセンター合わせ棒18の自由端を固定した後、レーザ変位センサ14を動かして測定を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ溝の残量を測定するタイヤ測定装置に関する。
タイヤ溝の摩耗状態を測定し、摩耗限界まで摩耗したタイヤや片減りやセンター摩耗などの異常摩耗したタイヤを発見することは、車両の安全な走行のために重要である。また、タイヤの摩耗状態の把握はタイヤ開発に不可欠である。
タイヤ溝の測定は、通常、タイヤが車両に装着されている状態で実施される。そのため、作業員の測定作業は手間のかかるものとなり、多数のデータを取得することが困難である。
そこで、従来よりレーザ等を使用してタイヤの摩耗状態を自動的に測定する装置が知られている。例えば、特許文献1には、所定の台上に車輪を載置したうえでレーザ変位計などの測定手段をタイヤの幅方向に移動させて、タイヤ溝の残量を測定する装置が開示されている。
特開平8−122043号公報 特表2000−514555号公報
しかしながら、上記特許文献1のように単一のレーザスポットがタイヤを横切るように走査する構成では、タイヤの幅方向に延びる横溝については、横溝とレーザスポットの位置を合わせないと溝深さを測定することができない。位置合わせをするためにはレーザ変位計を移動させたりまたはタイヤを回転させたりしなければならず、作業工数が増加するという問題がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、位置合わせをすることなくタイヤ幅方向に延びるタイヤ溝を測定可能であるタイヤ測定装置を提供することにある。
本発明のある態様は、測定対象のタイヤの円周方向に沿ってトレッド面上に一定長さの測定範囲を持つ変位計をタイヤの幅方向に移動させてトレッド面の三次元形状データを取得するタイヤ測定装置である。
この態様によると、タイヤ円周方向に一定長さの測定範囲を持つ変位計をタイヤ幅方向に移動させることで、タイヤトレッド面の二次元領域を一回で測定することができる。
路面に載置される本体と、一端が路面と垂直な面内で回転可能に前記本体に取り付けられ他端が自由端であるセンター合わせ棒と、をさらに備えてもよい。前記変位計の測定方向と前記センター合わせ棒の長軸方向とが略平行になるように前記変位計が前記センター合わせ棒に取り付けられており、前記センター合わせ棒の自由端が測定対象のタイヤの中心を通過するように固定された後、前記変位計による測定が開始されてもよい。これによると、変位計の測定方向をタイヤのトレッド面と略垂直に合わせることが容易になる。
前記変位計は二次元レーザ変位センサであってもよい。前記変位計は単一のレーザスポットを照射するレーザセンサであり、レーザスポットをタイヤ円周方向に沿って移動可能な機構をさらに備えてもよい。
本発明の別の態様もまた、タイヤ測定装置である。この装置は、路面に載置される本体と、測定対象のタイヤの円周方向に沿って該タイヤのトレッドブロックの円周方向長さよりも長い測定範囲を持つレーザ測定手段と、前記レーザ測定手段を搭載し該レーザ測定手段を前記タイヤの幅方向に移動させる移動手段と、前記レーザ測定手段からの出力信号を処理してトレッド面の三次元形状を求めるデータ処理部と、を備える。
単一のレーザスポットをタイヤ軸方向に移動してタイヤ溝深さを測定する装置では、レーザスポットの位置と溝の位置を一致させる必要がある。この態様によると、トレッドブロックの円周方向長さよりも長い測定範囲長を持つレーザ測定手段を用いるので、トレッド面の縦溝だけでなく横溝についても、レーザスポットの位置合わせなどをする必要なく測定できる。つまり、位置合わせをするためにタイヤ測定装置を移動させたりまたはタイヤを回転させたりする必要がない。
前記タイヤの中心軸と前記レーザ測定手段の移動方向とを略平行に配置させる位置決め手段をさらに備えてもよい。前記位置決め手段は、前記本体から路面と略平行に延び出す二本の等長の縦棒と、前記レーザ測定手段の移動方向と略平行に延び前記縦棒の間を連結する横棒とから構成されてもよい。これによると、レーザ測定手段の移動方向がトレッド面と略平行となるようにタイヤ測定装置を設置することができる。
本発明によれば、タイヤの幅方向に延びる横溝と位置合わせする必要なしに、タイヤ横溝を測定することができる。
図1は、本実施形態に係るタイヤ測定装置10を車両側面から見た図である。タイヤ測定装置10は、タイヤ22のトレッド面36にレーザを照射して、トレッド溝の深さを測定する装置である。タイヤ測定装置10は、本体28と、本体28の一側面に取付け部26を介して取り付けられるセンター合わせ棒18と、本体28の一側面から延び出す平行棒12と、レーザ変位センサ14とを含む。
本体28は、測定対象のタイヤ22の近傍の路面上に載置される。本体28の高さは、車体24と路面との距離未満とされ、図1の奥行方向の幅は、測定対象のタイヤ22の幅よりも長い寸法とされる。これは、後述するように、レーザ変位センサ14をタイヤ幅の全体にわたって移動させるためである。
センター合わせ棒18は、路面と垂直な面内で回転自在となるようにその一端が本体28に取り付けられ、他端が自由端とされた片持ちの直棒である。センター合わせ棒18の長さは、本体28をタイヤ22近傍の路面上に載置したときに、自由端がタイヤ22のホイール20の中心に届くような長さに設定される。
レーザ変位センサ14は、センター合わせ棒18の一部から図1の奥行方向に延び出すスライド機構上に搭載される。レーザ変位センサ14は、投光レンズから発せられるレーザ16の向きが、センター合わせ棒18の長手方向と略平行になるように取り付けられる。こうすることで、センター合わせ棒18の自由端18aをホイール20の中心と合わせて固定したとき、レーザ16がタイヤのトレッド面36に対して略垂直に照射されるようになる。レーザ変位センサとスライド機構の詳細については後述する。なお、センター合わせ棒18は、その軸がホイール20の中心を通過すればよいので、必ずしもホイール20の中心まで届かなくてもよいし、または中心より長くてもよい。
本体28は、パーソナルコンピュータ(PC)60等の外部機器とケーブル接続され、レーザ変位センサ14で測定された変位情報を出力する。
図2は、図1のタイヤ測定装置のA−A線での断面図である。図示するように、平行棒12は、本体28の一側面、すなわちレーザ変位センサ14をトレッド面36に向けたときにタイヤ22側にある面28aから路面と略平行に延び出す二本の等長の縦棒12aと、これら縦棒の間を連結する横棒12bとから構成される。平行棒12は全体としてコの字形状をなしており、横棒12bと側面28aとは略平行に配置されている。タイヤ測定装置10の本体28を路面に載置した後、図中の62の方向に本体28を押して横棒12bをタイヤ22のトレッド面36に押し当てるようにする。こうすることで、本体28をトレッド面36に対して平行に配置することができる。したがって、レーザ16がトレッド面36と略垂直に照射されるようになる。
図3は、タイヤ測定装置10の斜視図である。スライド機構30は、センター合わせ棒18からタイヤ幅方向に延び出すように取り付けられる。レーザ変位センサ14は、スライド機構30のスリット34上に配置され、スリット34に沿ってスライド機構30上をタイヤ幅方向に移動可能に構成される。スライド機構30は、スリット34の長さが少なくとも測定対象のタイヤ22の幅よりも長くなるような寸法とされる。
スライド機構30の内部には、レーザ変位センサ14をスリット34に沿って移動させるための構造が収容されている。一例として、スリット34を通してレーザ変位センサ14に台座が取り付けられ、スリット34の方向に延びるガイドレールに対してこの台座を摺動可能に取り付ける。台座にはさらに駆動ベルトが取り付けられる。この駆動ベルトをモータによって駆動することで、レーザ変位センサ14を移動させることができる。
レーザ変位センサ14は、タイヤの円周方向に沿って所定幅の測定範囲32を計測可能なタイプの二次元センサである。レーザ変位センサ14をスリット34に沿って移動させると、測定範囲32もトレッド面上をタイヤ幅方向に移動する。したがって、タイヤ測定装置10は、トレッド面36上の長方形領域内の変位データを一回で測定することができる。
レーザ変位センサ14は、投光レンズ14aと受光レンズ14bとを備える。発光素子である半導体レーザ(図示せず)の光は投光レンズ14aを通して集光され、図中に16aで示すように測定対象であるトレッド面に照射される。トレッド面から拡散反射された光の一部が、図中に16bで示すように受光レンズ14bに入り、受光レンズによって光位置検出素子(図示せず)上にスポットを結ぶ。このスポットの位置を検出することで、対象物の変位量を求める。また、このレーザ変位センサ14は、投光レンズ14aから照射されるレーザの方向を変化させることで、タイヤ円周方向に沿った測定範囲32を計測する。
測定された変位データは、レーザ変位センサ14または本体28内部のメモリにバッファされた後、PC等の外部機器に出力される。レーザ変位センサ14としては、例えばSUNX株式会社の二次元レーザ変位センサであるHL−D1シリーズを採用することができる。
出力された変位データをPC内の専用ソフトウェアによって解析することで、タイヤトレッド面の三次元形状が求められる。こうして、タイヤ溝深さのデータを得ることができる。レーザによる変位データを元に三次元形状解析をするソフトウェアは、任意のものを使用できる。
なお、変位データをPC等の外部機器で処理する代わりに、タイヤ測定装置10の本体28に三次元形状解析用のハードウェアおよびソフトウェアを内蔵しておいてもよい。また、解析結果を表示するためのディスプレイを本体28に設けておいてもよい。解析結果をプリント出力するためのプリンタを設けておいてもよい。
図4は、タイヤのトレッド面36とレーザ変位センサの測定範囲32との関係を説明する図である。タイヤのトレッド面36には、多数のトレッドブロック36aが形成されている。したがって、単一のレーザスポットを図中の矢印37のようにタイヤ幅方向に移動させた場合には、縦溝(リブ溝)の深さについては測定できるものの、横溝(ラグ溝)の深さについては測定することができない。そのため、従来ではレーザスポットの位置を横溝に合わせるようにしていた。これに対し、本実施形態のタイヤ測定装置10では、タイヤ円周方向に沿って所定の長さのある測定範囲32をタイヤ幅方向に移動させて、一回の測定でトレッド面上の長方形領域の深さデータを取得する。したがって、レーザスポットの位置合わせといった作業が不要となる。
なお、上記を実現するためには、測定範囲32がトレッドブロック36aの円周方向長さBよりも長くなければならないことは言うまでもない。したがって、測定対象となるタイヤ22のトレッドブロックの形状を確認し、レーザ変位センサ14の測定範囲がトレッドブロックの円周方向長さよりも長いものを採用する必要がある。
図5は、本実施形態に係るタイヤ測定装置を用いたタイヤ溝測定プロセスのフローチャートである。まず、上述したように、タイヤのトレッド面36に対して平行棒12を押し付けることによって、タイヤ測定装置10を測定対象のタイヤ22に対して平行に設置する(S10)。続いて、センター合わせ棒18の自由端をホイール20の中心を通るように固定する(S12)。その後、レーザ変位センサ14をタイヤ幅方向に移動させてトレッド面36を計測する(S14)。計測終了後、タイヤ測定装置10にPC60を接続して計測データを出力する(S16)。PC60で計測データを解析して三次元形状を求め(S18)、ディスプレイにトレッド溝深さを表示させる(S20)。
以上説明したように、本実施の形態のタイヤ測定装置によれば、タイヤ円周方向に幅のある測定範囲を持つレーザ変位センサをタイヤ幅方向に移動させることで、タイヤトレッド面の二次元領域を一回で測定することができる。また、トレッドブロックの円周方向長さよりも長い測定範囲長を持つレーザ変位センサを採用することで、トレッド面の縦溝だけでなく横溝についても、レーザスポットの位置合わせなどをする必要なく測定できる。言い換えると、位置合わせをするためにタイヤ測定装置を移動させたりまたはタイヤを回転させたりする必要がない。
また、レーザ変位センサをタイヤ幅方向に移動させるスライド機構をセンター合わせ棒から延び出すように取り付けたので、センター合わせ棒をタイヤのホイール中心に合わせることで、レーザの照射方向をトレッド面と略垂直に合わせることができる。また、タイヤ測定装置本体から延び出す平行棒をトレッド面に押し付けるように本体を設置することで、レーザ変位センサの移動方向がトレッド面と略平行となるようにタイヤ測定装置を設置することができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組合せ、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せなどの変形例もまた、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。
図6は、レーザ変位センサの別の例を示す図である。レーザ変位センサ40は、上述の実施の形態と同様にスライド機構のスリット34に沿って移動する。レーザ変位センサ40には、単一のレーザスポットを照射するための投光レンズ42と、測定面で反射されたレーザを受け取る受光レンズ44とがそれぞれ列状に配置されている。投光レンズ42と受光レンズ44はそれぞれ一対一に設けられる。この構成によって、測定範囲内の複数のスポットの深さデータを一度に取得することができる。
図7は、レーザ変位センサのさらに別の例を示す図である。レーザ変位センサ50は、上述の実施の形態と同様にスライド機構のスリット34に沿って移動する。この例では、レーザ変位センサ50は、図中の上下方向、つまりタイヤ円周に沿った方向に所定の角度だけ回転可能に構成された首振りヘッド52とレーザの受光レンズ56を備える。首振りヘッド52内には、半導体レーザ(図示せず)と単一のレーザスポットを照射するための投光レンズ54が組み込まれている。首振りヘッド52を上下に回転させることで、測定範囲内の複数のスポットの深さデータを取得することができる。
実施の形態では、レーザ変位センサをタイヤ幅方向に移動させるスライド機構としてベルト駆動によるものを述べたが、これ以外にも種々の駆動手段を採用することができる。一例として、ピニオン・ラック構造、ボールネジと直動ガイドの組合せ、ピストンとシリンダ、または平面モータなどを用いてもよい。
レーザ変位センサの代わりに、超音波センサなどの非接触タイプの他の変位センサを用いてもよい。
本発明の一実施形態に係るタイヤ測定装置を車両側面から見た図である。 図1のタイヤ測定装置のA−A線での断面図である。 図1のタイヤ測定装置の斜視図である。 タイヤのトレッド面とレーザ変位センサの測定範囲との関係を説明する図である。 タイヤ測定装置を用いたタイヤ溝測定プロセスのフローチャートである。 レーザ変位センサの別の例を示す図である。 レーザ変位センサのさらに別の例を示す図である。
符号の説明
10 タイヤ測定装置、 12 平行棒、 14 レーザ変位センサ、 14a 投光レンズ、 14b 受光レンズ、 16 レーザ、 18 センター合わせ棒、 20 ホイール、 22 タイヤ、 24 車体、 26 取付け部、 28 本体、 30 スライド機構、 34 スリット、 36 トレッド面、 40 レーザ変位センサ、 42 投光レンズ、 44 受光レンズ、 50 レーザ変位センサ、 52 首振りヘッド、 54 投光レンズ、 56 受光レンズ。

Claims (8)

  1. 測定対象のタイヤの円周方向に沿ってトレッド面上に一定長さの測定範囲を持つ変位計をタイヤの幅方向に移動させて、トレッド面の三次元形状データを取得することを特徴とするタイヤ測定装置。
  2. 路面に載置される本体と、
    一端が路面と垂直な面内で回転可能に前記本体に取り付けられ他端が自由端であるセンター合わせ棒と、をさらに備え、
    前記変位計の測定方向と前記センター合わせ棒の長軸方向とが略平行になるように前記変位計が前記センター合わせ棒に取り付けられており、
    前記センター合わせ棒の自由端が測定対象のタイヤの中心を通過するように固定された後、前記変位計による測定が開始されることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ測定装置。
  3. 前記変位計は二次元レーザ変位センサであることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ測定装置。
  4. 前記変位計は単一のレーザスポットを照射するレーザセンサであり、レーザスポットをタイヤ円周方向に沿って移動可能な機構をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ測定装置。
  5. 路面に載置される本体と、
    測定対象のタイヤの円周方向に沿って該タイヤのトレッドブロックの円周方向長さよりも長い測定範囲を持つレーザ測定手段と、
    前記レーザ測定手段を搭載し該レーザ測定手段を前記タイヤの幅方向に移動させる移動手段と、
    前記レーザ測定手段からの出力信号を処理してトレッド面の三次元形状を求めるデータ処理部と、
    を備えることを特徴とするタイヤ測定装置。
  6. 前記タイヤの中心軸と前記レーザ測定手段の移動方向とを略平行に配置させる位置決め手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ測定装置。
  7. 前記位置決め手段は、前記本体から路面と略平行に延び出す二本の等長の縦棒と、前記レーザ測定手段の移動方向と略平行に延び前記縦棒の間を連結する横棒とから構成されることを特徴とする請求項6に記載のタイヤ測定装置。
  8. 一端が路面と垂直な面内で回転可能に前記本体に取り付けられ他端が自由端であるセンター合わせ棒と、をさらに備え、
    前記移動手段は、前記センター合わせ棒の長軸方向と前記レーザ測定手段の測定方向とが略平行になるように前記センター合わせ棒に取り付けられており、
    前記センター合わせ棒の自由端が測定対象のタイヤの中心を通過するように固定された後、前記レーザ測定手段による測定が開始されることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のタイヤ測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012018060A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 East Japan Railway Co 車輪形状測定装置
WO2017149954A1 (ja) * 2016-03-04 2017-09-08 三菱重工業株式会社 タイヤの摩耗寿命推定システム
CN112595207A (zh) * 2020-12-09 2021-04-02 北京无线电计量测试研究所 一种自行车轮胎宽度非接触式快速测量装置及方法

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