JP2008195008A - 成形体製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置設置スペースを狭小化すると共に、省エネルギー化を図ることができる成形体製造装置を提供する。
【解決手段】成形体用金型21,22の第一の型締め位置に第一半製品と第二半製品とを成形可能な一対の一次射出用キャビティ23〜26を設けると共に、成形体用金型21,22の第二の型締め位置に第一半製品と前記第二半製品の一方を型内に残した状態でブロー成形可能なブロー成形用キャビティ31を設け、成形体用金型21,22の第三の型締め位置においてブロー成形用キャビティ31で成形されたブロー成形品を型内に残して、第一半製品と第二半製品との他方とブロー成形品とを二次射出により結合可能に構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】成形体用金型21,22の第一の型締め位置に第一半製品と第二半製品とを成形可能な一対の一次射出用キャビティ23〜26を設けると共に、成形体用金型21,22の第二の型締め位置に第一半製品と前記第二半製品の一方を型内に残した状態でブロー成形可能なブロー成形用キャビティ31を設け、成形体用金型21,22の第三の型締め位置においてブロー成形用キャビティ31で成形されたブロー成形品を型内に残して、第一半製品と第二半製品との他方とブロー成形品とを二次射出により結合可能に構成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、成形体製造装置に関するものである。
従来から、例えば、車載用のリレースイッチなどは、樹脂製の筐体内にコイルなどの電気部品が収納、配置されて用いられているが、筐体の形状が複雑に形成されることや、筐体の肉厚が薄く形成されることがあるため、一般的に筐体はブロー成形により製造されている。
ここで、樹脂製の筐体をブロー成形する方法として、コールドパリソン方式などが知られている。このコールドパリソン方式は、他の工程で射出成形機を用いて予め樹脂製のプリフォームを射出成形により成形しておき、この後、成形されたプリフォームをブロー成形機に供給し、ブロー成形機にて加熱した後に、所定の製品形状にブロー成形するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−164556号公報
ここで、樹脂製の筐体をブロー成形する方法として、コールドパリソン方式などが知られている。このコールドパリソン方式は、他の工程で射出成形機を用いて予め樹脂製のプリフォームを射出成形により成形しておき、この後、成形されたプリフォームをブロー成形機に供給し、ブロー成形機にて加熱した後に、所定の製品形状にブロー成形するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、特許文献1のブロー成形装置では、別の射出成形機でプリフォームを製造し、それをブロー成形装置へ運搬し、再度プリフォームを加熱して製造するために、装置の設置スペースを広く確保する必要があると共に、運搬および再加熱にかかる費用やエネルギーロスが発生するという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、装置設置スペースを狭小化すると共に、省エネルギー化を図ることができる成形体製造装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、成形体用金型の第一の型締め位置に第一半製品と第二半製品とを成形可能な一対の一次射出用キャビティを設けると共に、前記成形体用金型の第二の型締め位置に前記第一半製品と前記第二半製品の一方を型内に残した状態でブロー成形可能なブロー成形用キャビティを設け、前記成形体用金型の第三の型締め位置において前記ブロー成形用キャビティで成形されたブロー成形品を型内に残して、前記第一半製品と前記第二半製品との他方と前記ブロー成形品とを二次射出により結合可能に構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記第一半製品および前記第二半製品の少なくとも一つに部品組み込み部が形成され、該部品組み込み部に部品を組み込む部品組み込み手段を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記部品は端子を有する電気部品とし、前記一次射出で前記第一半製品および前記第二半製品を成形する一対の前記成形体用金型において、一方の成形体用金型に、前記電気部品の部品組み込み部を形成するための組み込み型部と、前記電気部品から突出する前記端子用の挿入孔を形成するための挿入孔型部とが形成され、他方の成形体用金型に、前記一次射出の工程で前記挿入孔型部に一次射出材料が注入されるのを規制するための規制部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記半製品の少なくとも一つに成膜するための成膜手段が組み込まれた前記成形体用金型を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記成形体用金型における前記ブロー成形用キャビティは分割可能な型により形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、複数の半製品を一次射出によりそれぞれ成形し、成形された半製品の少なくとも一つをブロー成形した後に、半製品同士を突き合わせ、その突き合わせ部に二次射出して製品を一体化成形することができる成形体用金型を備えているため、第一の型締め位置から第三の型締め位置を備えた一対の成形体用金型内での一連の工程で射出成形とブロー成形とを行うことができ、装置設置スペースを狭小化すると共に、省エネルギー化を図ることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、製品の内部に部品を組み込んだ上で一体成形することができるため、作業性を向上することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、製品の内部に電気部品を組み込み、その電気部品と外部の装置との接続のために必要な端子を確実に形成することができるため、一連の流れの中で信頼性の高い製品を製造することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、製品の内部に成膜を確実に施すことができるため、効率よく成膜を行うことができ、かつ容易に製造することができると共に、簡略化した装置構成で製造することができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、ブロー成形により成形体用金型から引き抜くことができないような形状に加工された半製品を、型を離間させることで型から取り外すことができるため、複雑な形状の製品を確実に製造することができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。なお、本実施形態においては、車載用のリレースイッチを製造する成形体製造装置について説明する。
図1に示すように、リレースイッチ1は、後述する電気部品を収容可能で下部に開口部が形成されている筐体2と、筐体2の開口部を閉塞すると共に筐体2の開口部周縁部と接合可能に構成されている底板部3と、筐体2内に収容される電気部品4とを備えている。ここで、筐体2と底板部3とは同じ樹脂材料で形成されている。
図1に示すように、リレースイッチ1は、後述する電気部品を収容可能で下部に開口部が形成されている筐体2と、筐体2の開口部を閉塞すると共に筐体2の開口部周縁部と接合可能に構成されている底板部3と、筐体2内に収容される電気部品4とを備えている。ここで、筐体2と底板部3とは同じ樹脂材料で形成されている。
図2に示すように、筐体2は、中空状で略直方体の形状を有しており、その下端は水平方向外側に延設されたフランジ部5が形成されている。また、フランジ部5の外端面部6の下部で底面部7周縁には、窪み部8が形成されている。更に、筐体2の下部は開口しており、電気部品4を収容可能に構成されている。
底板部3は、四角形状の底板本体部9と、底板本体部9の周縁に形成された凸部10とを備えている。底板本体部9の外端面部11の上部で凸部10の周縁には、窪み部13が形成されている。そして、筐体2と底板部3とを突き合わせた後、筐体2の窪み部8と底板部3の窪み部13とで形成された領域に、樹脂材14を二次射出して一体成形されている。更に、底板本体9には、電気部品4の端子15を挿通するための貫通孔16が複数(例えば、3箇所)形成されている。
電気部品4は、端子15とコイルや接点で構成される本体部17とを備えている。端子15には図示しない配線などが接続され、車両制御部などと接続されるように構成されている。
次に、リレースイッチ1の製造装置について説明する。
図3に示すように、製造装置20は、可動金型21と固定金型22とを備えて構成されている。可動金型21には、筐体2および底板部3を型形成するための成形用型面23,24が形成され、固定金型22には、筐体2および底板部3を型形成するための成形用型面25,26と共に、ブロー成形をするための成形用型面31が形成されている。なお、これら型面は、金型ベースに着脱自在に取付けられている。
図3に示すように、製造装置20は、可動金型21と固定金型22とを備えて構成されている。可動金型21には、筐体2および底板部3を型形成するための成形用型面23,24が形成され、固定金型22には、筐体2および底板部3を型形成するための成形用型面25,26と共に、ブロー成形をするための成形用型面31が形成されている。なお、これら型面は、金型ベースに着脱自在に取付けられている。
可動金型21の底板部3を成形するための成形用型面(組み込み型部)24には、電気部品4を組み込む際に端子15を挿入するための窪み部(挿入孔型部)32が形成されている。また、固定金型22の底板部3を成形するための成形用型面26には、貫通孔16を形成すると共に、樹脂材料を一次射出する際に樹脂材料が窪み部32に流入しないようにするための突起部(規制部)33が形成されている。つまり、突起部33は窪み部32に嵌合されるように構成されている。
また、ブロー成形装置30は、公知の装置であり、固定金型22にはブロー成形後の一次製品の外形と同じ形状に型が形成された成形用型面31が配置されており、可動金型21には、一次射出で成形されたパリソン35に対してブローエアが供給される供給口36、供給口36から延設される流路37、流路37の途中に設けられたバルブ38、およびバルブ38を介して接続されるブローエアを供給するためのポンプ39とを備えて構成されている。
可動金型21は、図示しないアクチュエータ(サーボモータやシリンダ)により金型同士の隣接方向の移動と、型表面に沿った移動とができるように構成されている。
次に、リレースイッチ1を成形する工程について、図4〜図6を用いて説明する。
図4(A)に示すように、可動金型21の成形用型面23,24が固定金型22の成形用型面25,26にそれぞれ対向するように配置する。
図4(A)に示すように、可動金型21の成形用型面23,24が固定金型22の成形用型面25,26にそれぞれ対向するように配置する。
図4(B)に示すように、可動金型21を固定金型22方向に移動して型締めし、この型締め状態(第一の型締め位置)で、筐体2のパリソン35および底板部3を一次射出することで成形する。ここで、樹脂材料は図示しない配管から各金型21,22を型締めすることで形成されるキャビティへと供給される。また、筐体2および底板部3の樹脂材料は同じ材質のものを採用する。
図4(C)に示すように、可動金型21を型開き方向に移動する。このとき、パリソン35および底板部3は共に、図示しない押し出し部材などにより可動金型21側に位置するように型設計されている。
図5(D)に示すように、可動金型21を、パリソン35がブロー成形装置30と対向するよう型表面に沿う方向(水平方向)に移動する。
図5(E)に示すように、可動金型21を型締め方向に移動してパリソン35とブロー成形装置30とを型締め(第二の型締め位置)し、封止状のブロー成形空間が形成された後、バルブ38を開放してポンプ39を駆動し、ブローエアを供給口36からパリソン35に対して供給し、パリソン35をブロー成形する。
図5(F)に示すように、図5(E)の状態でブローエアを供給し続けると、パリソン35が膨張するように変形し、成形用型面31の型形状と略同等の形状となり、筐体2が形成される。
図6(G)に示すように、ブロー成形完了後、可動金型21が型開き方向に移動して、成形用型面31から型開きさせる。その後、本体部17および端子15とからなる電気部品4を、端子15を底板部3に形成された貫通孔16に挿入するようにして組み込まれ、可動金型21が型表面に沿う方向(水平方向)に移動して、筐体2と底板部3とが対向するように配置する。ここで、ロボットアーム(部品組み込み手段)などにより電気部品4を組み込んだ後、電気部品4を固定するために図示しない接着剤などで底板部3と接着しても良い。また、貫通孔16と端子15との間の隙間に図示しない孔埋材を挿入しても良い。
図6(H)に示すように、可動金型21を固定金型22方向に移動して型締めし、この型締め状態(第三の型締め位置)で、筐体2および底板部3を樹脂材14により二次射出することで一体成形する。ここで、可動金型21と固定金型22とを型締めすると、筐体2の窪み部8と底板部3の窪み部13とで形成される領域に樹脂材14を供給して二次射出する。また、樹脂材14は筐体2および底板部3と同じ材料からなり、二次射出する際に筐体2および底板部3の温度は高温で維持されているため、筐体2および底板部3と樹脂材14とは確実に融着するように構成されている。
図6(I)に示すように、二次射出完了後、可動金型21を型開き方向に移動し、図示しない押し出し部材によりリレースイッチ1を取り出す。そして、再び図4(A)の状態に可動金型21を移動し、上述の一連の工程を繰り返すことで、リレースイッチ1を連続して製造することができる。
次に、図7を用いて一次射出、二次射出する場合の金型の型締め状態について詳細に説明する。
図7(A)に示すように、底板部3側において、可動金型21の成形用型面24には、底板部3の底面41および外端面部11に対応する型面と共に、二次射出する樹脂材14の射出領域の一面、つまり外端面部11とフラットになる型面42などの型面が形成されている。一方、固定金型22の成形用型面26には凸部10および窪み部13などに対応する型面が形成されている。
図7(A)に示すように、底板部3側において、可動金型21の成形用型面24には、底板部3の底面41および外端面部11に対応する型面と共に、二次射出する樹脂材14の射出領域の一面、つまり外端面部11とフラットになる型面42などの型面が形成されている。一方、固定金型22の成形用型面26には凸部10および窪み部13などに対応する型面が形成されている。
図7(B)に示すように、筐体2側において、可動金型21の成形用型面23には、フランジ部5の底面部7および窪み部8の各面に対応する型面が形成されている。一方、固定金型22の成形用型面25には、外端面部6、並びに二次射出する樹脂材14の射出領域の一面、つまり外端面部6とフラットになる型面43が形成されている。そして、この型締め状態で一次射出が実行され、筐体2のパリソン35および底板部3が一次製品として型成形される。
図7(C)に示すように、一次射出によりレンズ部2のパリソン35および底板部3が成形された後、パリソン35側では固定金型22側の成形用型面25が脱型され、底板部3側では固定金型22側の成形用型面26が脱型される。その後、パリソン35はブロー成形装置30でブロー成形して筐体2として形成された後、成形用型面31側に配設された状態で、筐体2と底板部3とが突き合うように可動金型21を移動し、型締めされる。つまり、底面部7と凸部10の上面12とが当接するように型締めされる。ここで、この型締めの前に底板部3に本体部17と端子15とを供えた電気部品4の組み込み工程が実行されている。
そして、この型締め状態で樹脂材14が二次射出されることになるが、型締めをした状態において、二次射出される樹脂材14は、筐体2の窪み部8および底板部3の窪み部13で形成された領域内に供給される。
図8に示すように、例えば筐体2が部分的(側面)に凸部51を有する形状とする場合には、ブロー成形装置30にて成形した後に、筐体2を成形用型面31から下方に引き抜くことができない。このような場合には、固定金型22を分割可能な分割部52を形成する。分割部52にて、固定金型22を左右(水平方向)に離間すると筐体2を成形用型面31から取り外すことができる。ここで、金型を離間させる手段としては、図示しないモータなどで金型を移動させるように構成している。
本実施形態によれば、一対の成形体用金型21,22の第一の型締め位置において筐体のパリソン35と底板部3とを成形可能な成形用型面23,24,25,26を設けると共に、第二の型締め位置においてパリソン35ブロー成形可能なブロー成形装置30を設け、成形用型面31にてブロー成形し、第三の型締め位置においてブロー成形装置30で成形された筐体2を型内に残して、筐体2と底板部3とを二次射出により結合可能に構成したため、第一の型締め位置から第三の型締め位置を備えた一対の成形体用金型21,22内での一連の工程で射出成形とブロー成形とを行うことができ、装置設置スペースを狭小化すると共に、省エネルギー化を図ることができる。
また、筐体2と底板部3とで形成される筐体内の空間部に電気部品4を組み込む部品組み込み手段を設けたため、リレースイッチ1の内部に電気部品4を確実に組み込んだ上で一体成形することができるため、作業性を向上することができる。
また、電気部品4を組み込むにあたって、一次射出で底板部3を成形する際に、可動金型21の成形用型面24に、電気部品4の端子15を挿入するための窪み部32(挿入孔型部)を形成し、固定金型22の成形用型面26には、底板部3に貫通孔16を形成するとともに、一次射出する際に樹脂材料が窪み部32に流入しないようにするための突起部33(規制部)を形成したため、リレースイッチ1の内部に電気部品4を組み込み、その電気部品4と外部の装置との接続のために必要な端子15を確実に取付けることができるため、一連の流れの中で信頼性の高い製品を製造することができる。
そして、成形体用金型22におけるブロー成形をするための成形用型面31を分割可能な型により形成したため、ブロー成形により成形用型面31から引き抜くことができないような形状に加工された筐体2を分割部52にて型を離間させることで型から取り外すことができるため、複雑な形状の製品を確実に製造することができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、リレースイッチを構成する各部材の形状、材料などの具体的な構成については上記実施形態に限ることなく適宜変更が可能である。
図9に示すように、本実施形態においては、成膜手段を設けていない装置を用いて説明したが、筐体2および底板部3の少なくとも一つに成膜するための成膜装置60を組み込むこともでき、このように構成することで、製品の内部に成膜を確実に施すことができるため、効率よく成膜を行うことができ、かつ容易に製造することができると共に、簡略化した装置構成で製造することができる効果がある。
2…筐体(ブロー成形品) 3…底板部(第二半製品) 4…電気部品(部品) 16…貫通孔(部品組み込み部) 21…可動金型(成形体用金型) 22…固定金型(成形体用金型) 23,24,25,26…成形用型面(一次射出用キャビティ) 31…成形用型面(ブロー成形用キャビティ) 32…窪み部(挿入孔型部) 33…突起部(規制部) 35…パリソン(第一半製品) 52…分割部 60…成膜装置(成膜手段)
Claims (5)
- 成形体用金型の第一の型締め位置に第一半製品と第二半製品とを成形可能な一対の一次射出用キャビティを設けると共に、
前記成形体用金型の第二の型締め位置に前記第一半製品と前記第二半製品の一方を型内に残した状態でブロー成形可能なブロー成形用キャビティを設け、
前記成形体用金型の第三の型締め位置において前記ブロー成形用キャビティで成形されたブロー成形品を型内に残して、前記第一半製品と前記第二半製品との他方と前記ブロー成形品とを二次射出により結合可能に構成されていることを特徴とする成形体製造装置。 - 前記第一半製品および前記第二半製品の少なくとも一つに部品組み込み部が形成され、該部品組み込み部に部品を組み込む部品組み込み手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の成形体製造装置。
- 前記部品は端子を有する電気部品とし、前記一次射出で前記第一半製品および前記第二半製品を成形する一対の前記成形体用金型において、
一方の成形体用金型に、前記電気部品の部品組み込み部を形成するための組み込み型部と、前記電気部品から突出する前記端子用の挿入孔を形成するための挿入孔型部とが形成され、
他方の成形体用金型に、前記一次射出の工程で前記挿入孔型部に一次射出材料が注入されるのを規制するための規制部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の成形体製造装置。 - 前記半製品の少なくとも一つに成膜するための成膜手段が組み込まれた前記成形体用金型を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の成形体製造装置。
- 前記成形体用金型における前記ブロー成形用キャビティは分割可能な型により形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の成形体製造装置。
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