JP2008191371A - プロジェクタ及び温度制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば3板式の液晶プロジェクタにおいて、投写画像の品位を向上させる。
【解決手段】プロジェクタ(1100)は、各々異なる波長を有する複数の光に夫々対応し、該対応する光を変調する複数の液晶装置(1110R、1110G、1110B)と、変調された複数の光を投射する投射光学系(1114)と、前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変手段(300)とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】プロジェクタ(1100)は、各々異なる波長を有する複数の光に夫々対応し、該対応する光を変調する複数の液晶装置(1110R、1110G、1110B)と、変調された複数の光を投射する投射光学系(1114)と、前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変手段(300)とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、例えば、赤色光、緑色光及び青色光の夫々を変調する3枚の液晶ライトバルブを備えたプロジェクタ及び温度制御方法に関する。
この種のプロジェクタは、例えば、メタルハライドランプ等の強力な光源を備えており、液晶パネルを冷却する機構を組み込むことにより、光源の輻射熱等による液晶パネルの温度上昇に伴う液晶の特性劣化の抑制が図られる。例えば、特許文献1には、液晶パネルと冷却器とを一体化した構成を有する液晶表示装置が記載されている。
一方、この種のプロジェクタは、液晶パネルを加熱する加熱手段を備えることにより、液晶材料の低温時の応答速度及び電気光学特性の劣化の補償が図られる。例えば、特許文献2には、液晶ライトバルブを加熱して画像形成面の温度を上昇させる加熱手段と、液晶ライトバルブの画像形成面の温度が適正温度となるように加熱手段による加熱量を制御する温度制御手段とを備える投写型表示装置が記載されている。また、特許文献2には、3液晶ライトバルブ方式の投写型表示装置において、各液晶ライトバルブの液晶層の温度差を小さくすることにより、色むらを小さくする技術が記載されている。
しかしながら、上述の背景技術によれば、液晶材料の特性劣化のみに着目し、液晶パネルに入射する光の波長については考慮されておらず、例えば、3板式液晶プロジェクタ等、各液晶パネルに入射する光の波長が異なる場合には、投写画像の品位が低下してしまう可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、投写画像の品位を向上させることができるプロジェクタ及びその温度制御方法を提供することを課題とする。
本発明のプロジェクタは、上記課題を解決するために、各々異なる波長を有する複数の光に夫々対応し、該対応する光を変調する複数の液晶装置と、前記変調された複数の光を投射する投射光学系と、前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変手段とを備える。
本発明のプロジェクタによれば、複数の液晶装置は、例えば液晶プロジェクタに用いられる液晶ライトバルブである。各液晶装置は、夫々対応する光を変調して、変調光を出射する。投射光学系は、例えば、投射レンズを含んで構成されており、各液晶装置から出射された変調光をスクリーン等に表示する。
温度可変手段は、典型的には、加熱手段及び冷却手段のうち少なくとも一方と、該少なくとも一方の手段を制御する、例えばCPU(Central Processing Unit)等の制御手段とを含んで構成されている。具体的には例えば、加熱手段には、投射用光源とは別の第2光源や、温風を送り出し、或いは輻射熱を放射するヒータ等が該当しうる。前者では、液晶装置は光照射を受けそれが熱に変換されることで昇温することになり、後者では熱そのものを受けて昇温することになる。また、冷却手段には、ペルティエ素子や冷却ファン等が該当しうる。
温度可変手段は、複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する。具体的には、一の液晶装置に入射する光の波長に光の波長に対する光学特性に基づいて設定された温度に近づくように一の液晶装置を温度可変する。ここに本発明に係る「光学特性」とは、典型的には、透過率、視野角、及びコントラストのうち少なくとも一つを意味するが、光学特性を示す何らかの物理量やパラメータであってもよい。尚、他の液晶装置の温度も、入射する光の波長に対する光学特性に基づいて設定された温度に近づくように温度可変してもよいことは言うまでもない。
以上の結果、本発明のプロジェクタによれば、高温又は低温による液晶材料の特性劣化を抑制することができ、且つ投射画像の品位を向上させることができる。また、液晶装置の長寿命化にも繋がりうる。
本発明のプロジェクタの一態様では、前記温度可変手段は、少なくとも前記一の液晶装置の温度を、該一の液晶装置が変調する光に対する前記一の液晶装置の光学特性に基づいて設定された温度に近づけるように、前記一の液晶装置を温度可変する。
この態様によれば、液晶装置における透過率、視野角、コントラスト等を向上させることができる。
尚、「光学特性に基づいて」とは、例えば、実験により又はシミュレーションにより、液晶装置に入射する光の波長毎に、液晶装置の温度と透過率、視野角、コントラスト等との関係を求め、該求めた関係と液晶材料の温度特性とを考慮して、液晶装置の透過率、視野角、コントラスト等が所定の基準に達するように、或いは、透過率、視野角、コントラスト等のうち少なくとも一つが最大となるように、という意味である。
また、例えば所定の場所に固定される等、当該プロジェクタの使用環境が限定されるような場合、即ち、環境温度に対して前記設定された温度が高温又は低温であることが予めわかる場合、温度可変手段は、加熱手段及び冷却手段のうちの一方のみ含んで構成されていてもよい。
この光学特性に基づいて温度を設定する態様では、前記光学特性は、透過率であり、前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置の透過率が最大となる温度であってもよい。
このように構成すれば、少なくとも透過率の向上を図ることができる。
尚、透過率、視野角、コントラスト等、複数の光学特性に基づいて温度を設定する場合は、複数の光学特性のうち一つが最大となる温度に設定してもよいし、複数の光学特性の全てが所定の基準に達する温度に設定してもよい。
この光学特性に基づいて温度を設定する態様では、前記光学特性は、視野角であり、前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置の視野角が最大となる温度であってもよい。
このように構成すれば、少なくとも視野角の向上を図ることができる。
この光学特性に基づいて温度を設定する態様では、前記光学特性は、コントラストであり、前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置のコントラストが最大となる温度であってもよい。
このように構成すれば、少なくともコントラストの向上を図ることができる。
この光学特性に基づいて温度を設定する態様では、前記所定電圧は、5Vであってもよい。
このように構成すれば、実践的に使用可能な電圧で、液晶装置における透過率、視野角、コントラストの向上を可能とするように温度を設定することができる。
本発明のプロジェクタの他の態様では、前記温度可変手段は、加熱手段を有する。
この態様によれば、液晶装置を積極的に加熱することができ、速やかに所定温度に近づけることができる。尚、加熱手段は、液晶装置の温度を上昇させることが可能であればよく、例えば、ホットプレート、ヒータ、電磁加熱装置等、直接的に又は間接的に液晶装置を加熱するものであってよい。
本発明のプロジェクタの他の態様では、前記温度可変手段は、冷却手段を有する。
この態様によれば、液晶装置を積極的に冷却することができ、速やかに所定温度に近づけることができる。尚、冷却手段は、液晶装置の温度を下げることが可能であればよく、例えば、冷却ファン、ペルティエ素子、水冷装置等、直接的に又は間接的に液晶装置を冷却するものであってよい。
この態様によれば、液晶装置を積極的に冷却することができ、速やかに所定温度に近づけることができる。尚、冷却手段は、液晶装置の温度を下げることが可能であればよく、例えば、冷却ファン、ペルティエ素子、水冷装置等、直接的に又は間接的に液晶装置を冷却するものであってよい。
本発明のプロジェクタの他の態様では、前記温度可変手段は、前記複数の液晶装置の夫々の温度を検出する温度検出手段を有する。
この態様によれば、例えば温度センサである温度検出手段は、定期的に又は不定期的に、或いは連続して、複数の液晶装置の夫々の温度を検出する。これにより、液晶装置を加熱又は冷却しすぎることを防止すると共に、容易に各液晶装置に対応した所定温度を維持することができ、実用上非常に有利である。
本発明のプロジェクタの他の態様では、前記温度可変手段は、摂氏20度以上60度以下の範囲で前記複数の液晶装置を温度可変する
仮に、この温度が、摂氏20度未満であると、液晶材料の応答速度及び電気光学特性の劣化が生じることが判明している。他方で、この温度が、摂氏60度を超えると、液晶が非可逆的に変質してしまうことが判明している。しかるに、本態様では、この温度を摂氏20度以上60度以下の範囲に設定しているので、液晶装置の液晶材料の特性劣化を防止することができると同時に、液晶装置の夫々における透過率、視野角、コントラスト等を向上させることができるので、実践上大変有利である。
仮に、この温度が、摂氏20度未満であると、液晶材料の応答速度及び電気光学特性の劣化が生じることが判明している。他方で、この温度が、摂氏60度を超えると、液晶が非可逆的に変質してしまうことが判明している。しかるに、本態様では、この温度を摂氏20度以上60度以下の範囲に設定しているので、液晶装置の液晶材料の特性劣化を防止することができると同時に、液晶装置の夫々における透過率、視野角、コントラスト等を向上させることができるので、実践上大変有利である。
本発明のプロジェクタの他の態様では、前記複数の光は、赤色光、緑色光、及び青色光を含み、前記複数の液晶装置は、前記赤色光を変調する赤色用液晶装置、前記緑色光を変調する緑色用液晶装置、及び前記青色光を変調する青色用液晶装置を含む。
この態様によれば、高品位のカラー画像を表示可能である。尚、3色の光に限らず、2色の光であってもよいし、或いは4色以上の光であってもよい。
この赤色光、緑色光、及び青色光を含む態様では、前記温度可変手段は、前記青色用液晶装置を、前記赤色用液晶装置及び前記緑色用液晶装置よりも広い温度範囲で温度可変してもよい。
このように構成すれば、赤色用液晶装置及び緑色用液晶装置の温度を所定の温度に近づけるように温度可変しさえすれば、投射画像の品位を向上させることができる。本願発明者の研究によれば、青色光に対する液晶装置の光学特性は、赤色光や緑色光に対する液晶装置の光学特性に比べて、温度に対する依存性が少ないことが判明している。
この赤色光、緑色光、及び青色光を含む態様では、前記温度可変手段は、前記赤色用液晶装置及び前記緑色用液晶装置の少なくとも一方の温度を、前記青色用液晶装置の温度よりも低く温度可変してもよい。
このように構成すれば、液晶装置における液晶が、VA(Vertical Alignment)型液晶である場合に、効果的に液晶装置における透過率、視野角、コントラスト等を向上させることができることが本願発明者の研究により判明している。
本発明の温度制御方法は、上記課題を解決するために、各々異なる波長を有する複数の光を変調する、前記複数の光に夫々対応する複数の液晶装置と、前記変調された複数の光を投射する投射光学系とを備えるプロジェクタにおける前記複数の液晶装置の温度制御方法であって、前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変工程を備える。
本発明の温度制御方法によれば、上述した本発明のプロジェクタと同様に、投写画像の品位を向上させることが可能となる。
尚、本発明の温度制御方法においても、上述した本発明のプロジェクタにおける各種態様と同様の各種態様を採ることが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされよう。
以下、本発明に係るプロジェクタの実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
(プロジェクタ)
先ず、図1を参照しながら、本実施形態に係るプロジェクタについて説明する。図1は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。尚、本実施形態では、3板式のプロジェクタについて説明するが、プロジェクタに設けられている液晶パネルの数は3つに限られず、2つや4つ以上であっても良い。
先ず、図1を参照しながら、本実施形態に係るプロジェクタについて説明する。図1は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。尚、本実施形態では、3板式のプロジェクタについて説明するが、プロジェクタに設けられている液晶パネルの数は3つに限られず、2つや4つ以上であっても良い。
図1において、プロジェクタ1100は、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニット1102と、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bとを備えている。ランプユニット1102から射出された投射光は、ライトガイド1104内に配置された4枚のミラー1106および2枚のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gに入射される。
液晶パネル1110R、1110G及び1110Bは、画像信号処理回路から供給されるR、G、Bの原色信号に応じて液晶層に印加される駆動電圧によって、赤色光(R)、緑色光(G)、及び青色光(B)の夫々を変調する。
これらの液晶パネルによって変調された光は、ダイクロイックプリズム1112に3方向から入射される。このダイクロイックプリズム1112においては、RおよびBの光が90度に屈折する一方、Gの光が直進する。したがって、各色の画像が合成される結果、本発明に係る「投射光学系」の一例としての投射レンズ1114を介して、スクリーン等にカラー画像が投写されることとなる。
尚、各液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gによる表示像について着目すると、液晶パネル1110R、1110Bによる表示像は、液晶パネル1110Gによる表示像に対して左右反転される。また、液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gには、ダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。
(液晶パネル)
次に、図2及び図3を参照して、上述したプロジェクタ1100が備える液晶パネルの構成を説明する。尚、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bの夫々のパネル構造は互いに同一であるため、以下では、液晶パネル1110R及び1110Gのパネル構造の説明は省略する。
次に、図2及び図3を参照して、上述したプロジェクタ1100が備える液晶パネルの構成を説明する。尚、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bの夫々のパネル構造は互いに同一であるため、以下では、液晶パネル1110R及び1110Gのパネル構造の説明は省略する。
図2は、液晶パネル1110Bを対向基板側からみた平面図であり、図3は、図2のH−H´線断面図である。ここで、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bは、駆動回路内臓型のTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリックス駆動方式の液晶パネルであり、負の誘電率異方性を有する液晶分子を用いている。従って、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bは、液晶分子がVAモードで駆動される液晶パネルである。尚、以下で参照する各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ごとに縮尺を異ならしめてある。
図2及び図3において、液晶パネル1110Bでは、TFTアレイ基板10及び対向基板20が対向配置されている。TFTアレイ基板10は、例えば、石英基板、ガラス基板、シリコン基板等の透明基板からなり、対向基板20は、例えば、石英基板、ガラス基板等の透明基板からなる。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、複数の画素が設けられた領域に対応する画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂、又は紫外線・熱併用型硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(即ち、ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。尚、ギャップ材を、シール材52に混入されるものに加えて若しくは代えて、画像表示領域10a又は画像表示領域10aの周辺に位置する周辺領域に、配置するようにしてもよい。
図2において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に沿ったシール領域よりも内側に、サンプリング回路7が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域の内側に、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。
TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。更に、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続するための引回配線90が形成されている。
図3において、TFTアレイ基板10上には、駆動素子である画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成される。この積層構造の詳細な構成については図3では図示を省略してあるが、この積層構造の上に、ITO等の透明材料からなる画素電極9aが、画素毎に所定のパターンで島状に形成されている。
画素電極9aは、後述する対向電極21に対向するように、TFTアレイ基板10上の画像表示領域10aに形成されている。TFTアレイ基板10における液晶層50の面する側の表面、即ち画素電極9a上には、配向膜16が画素電極9aを覆うように形成されている。
対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば対向基板20における対向面上に平面的に見て、格子状に形成されている。対向基板20において、遮光膜23によって非開口領域が規定され、遮光膜23によって区切られた領域がバックライトから出射された光を透過させる開口領域となる。尚、遮光膜23をストライプ状に形成し、該遮光膜23と、TFTアレイ基板10側に設けられたデータ線等の各種構成要素とによって、非開口領域を規定するようにしてもよい。
遮光膜23上に、ITO等の透明材料からなる対向電極21が複数の画素電極9aと対向して形成されている。遮光膜23上に、画像表示領域10aにおいてカラー表示を行うために、開口領域及び非開口領域の一部を含む領域に、図3には図示しないカラーフィルタが形成されるようにしてもよい。対向基板20の対向面上における、対向電極21上には、配向膜22が形成されている。
液晶層50は、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含んでおり、VAモードで駆動される。液晶パネル1110Bは、その使用時に、液晶層50の両側で偏光軸が互いに直交するように偏光板が配置され、ノーマリーブラックモード(黒表示)で青色光を変調する。
尚、図2及び図3に示したTFTアレイ基板10上には、これらのデータ線駆動回路101、走査線駆動回路104等に加えて、画像信号線上の画像信号をサンプリングしてデータ線に供給するサンプリング回路7、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該液晶装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路等を形成してもよい。
(温度可変装置)
次に、図4を参照して、上述したプロジェクタ1100が備える、本発明に係る「温度可変手段」の一例としての温度可変装置300の構成を説明する。ここに図4は、本実施形態に係る温度可変装置300のブロック図である。尚、図1では、便宜上、ランプユニット用のファンを一つ図示しているが、プロジェクタ1100は、これとは別に、或いはこの役目も兼ねて、冷却領域が異なる複数のファンを備えていてもよい。
次に、図4を参照して、上述したプロジェクタ1100が備える、本発明に係る「温度可変手段」の一例としての温度可変装置300の構成を説明する。ここに図4は、本実施形態に係る温度可変装置300のブロック図である。尚、図1では、便宜上、ランプユニット用のファンを一つ図示しているが、プロジェクタ1100は、これとは別に、或いはこの役目も兼ねて、冷却領域が異なる複数のファンを備えていてもよい。
図4において、温度可変装置300は、温度センサ301R、301G及び301Bと、ヒータ302R、302G及び302Bと、冷却ファン303R、303G及び303Bと、CPU310と、所定温度T1、T2及びT3を格納するメモリ320とを備えて構成されている。ここに、本実施形態に係る「温度センサ301R、301G及び301B」、「ヒータ302R、302G及び302B」、「冷却ファン303R、303G及び303B」、並びに「所定温度T1、T2及びT3」は、夫々、本発明に係る「温度検出手段」、「加熱手段」、「冷却手段」、「光学特性に基づいて設定された温度」の一例である。
尚、所定温度T1は、赤色光に対する液晶パネル1110Rの光学特性に基づいて設定された温度であり、所定温度T2は、緑色光に対する液晶パネル1110Gの光学特性に基づいて設定された温度であり、所定温度T3は、青色光に対する液晶パネル1110Bの光学特性に基づいて設定された温度である。
また、ヒータ及び冷却ファンは、液晶パネル毎に設けられていなくてもよい。即ち、例えば、他の液晶パネルの温度よりも高い温度で使用する液晶パネルのみにヒータを設け、複数の液晶パネル全てを一つの冷却ファンで冷却するようにしてもよい。或いは、低い温度で使用する液晶パネルのみに冷却ファンを設けてもよい。この場合には、ランプユニットの光によって液晶パネルを加熱するようにしてもよい。これにより、個別にヒータや冷却ファンを設ける場合に比べてコストの削減を図ることが可能となる。
温度可変装置は、その動作時には、先ず、温度センサ301R、301G及び301Bによって、液晶パネル1110R、1110B及び1110Gの夫々の温度が検出される。次に、CPU310は、検出された各液晶パネル1110R、1110B及び1110Gの温度と各液晶パネル1110R、1110B及び1110Gに対応する所定温度T1、T2及びT3とを比較、或いは、検出された温度が所定温度T1、T2及びT3より高いか否かを判定する。
例えば、液晶パネル1110R及び1110Gの温度が所定温度T1及びT2より高いと判定され、液晶パネル1110Bの温度が所定温度T3より低いと判定された場合、CPU310は、液晶パネル1110R及び1110Gを冷却するように冷却ファン303R及び303Gを制御し、液晶パネル1110Bを加熱するようにヒータ302Bを制御する。
ここで、所定温度T1、T2及びT3の設定方法について図5乃至図9を参照して説明する。
先ず、図5乃至図7を参照して、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bの透過率について説明する。図5は、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bの温度毎の透過率をシミュレーションによって求める際の概念図であり、図6は、本願発明者が液晶パネルの透過率をシミュレーションによって求める際に用いた液晶の屈折率の一例を示した一覧表であり、図7は、シミュレーションして得られた透過率特性図の一例である。
液晶パネル1110Bの透過率をシミュレーションによって求める際には、図5に示すように、液晶パネル1110Bの光の入射側及び出射側の両方に、偏光板210における遅相軸211及び偏光板220における遅相軸221が直交するように、偏光板210及び220を配置している。尚、液晶パネル1110R及び1110Gについて透過率を求める際も同様の配置である。
透過率は、下記式(1)に基づいて、シミュレーションによって求められる。
本実施形態では、明視方向θは、例えば45度又は135度であり、液晶パネル1110R、1110G及び1110Bに、夫々入射する光の波長λは、例えば650nm(赤色光)、550nm(緑色光)及び450nm(青色光)であり、基板間のギャップdは、例えば2.3μmである。屈折率Δnは、図6に示すような一覧表から、液晶パネル1110Bの温度に応じた値を選択している。
以上のような条件でシミュレーションして得られた液晶パネル1110B、1110G及び1110R夫々の透過率と印加電圧との関係を図7(a)〜(c)に示す。ここで、図7(a)は液晶パネル1110Bの(即ち、青色光の)透過率であり、(b)は液晶パネル1110Gの(即ち、緑色光の)透過率であり、(c)は液晶パネル1110Rの(即ち、赤色光の)透過率である。尚、本実施形態では、液晶パネル1110B、1110G及び1110Rの温度が、夫々摂氏0度、20度、40度、60度及び80度の場合の結果を示している。また、図5に示したような配置の場合、透過率は最大で50%となる。
図7(a)〜(c)の電圧5Vにおける、各液晶パネル1110B、1110G及び1110Rの透過率に着目すると、液晶パネル1110Bでは、温度が高くなるほど透過率が大きくなっているのに対して、液晶パネル1110G及び1110Rでは、温度が低くなるほど透過率が大きくなっていることがわかる。これは、温度が高くなるほど屈折率Δnが小さくなることが原因であると考察される。
この結果、透過率の向上を図る場合は、液晶パネル1110Bの温度をできるだけ低くし、液晶パネル1110G及び1110Rの温度をできるだけ高くすることが望ましい。しかしながら、本願発明者の研究によれば、一般に、温度が摂氏20度未満であると、液晶材料の応答速度及び電気光学特性の劣化が生じる、即ち、透過率、視野角、コントラスト等が劣化する。他方で、温度が摂氏60度を超えると、液晶が非可逆的に変質してしまい、液晶としての基本機能が劣化する、或いは無くなる(即ち、液晶材料の特性劣化が生じる)ことが判明している。従って、この場合には、所定温度T3を摂氏60度にし、所定温度T1及びT2を摂氏20度にすればよい。
次に、図8を参照して、液晶パネル1110B、1110G及び1110Rの視野角について説明する。ここに、図8は、シミュレーションして得られた視野角特性図の一例である。シミュレーションを行う際の光の波長λや基板間のギャップd等の条件は、透過率を求める場合と同条件である。図8(a)は液晶パネル1110Bの(即ち、青色光の)視野角であり、(b)は液晶パネル1110Gの(即ち、緑色光の)視野角であり、(c)は液晶パネル1110Rの(即ち、赤色光の)視野角である。
尚、図8では、印加電圧が0Vの場合の各液晶パネル1110B、1110G及び1110Rの視野角と印加電圧が5Vの場合の各液晶パネル1110B、1110G及び1110Rの視野角との比を示している。また、色の濃い領域ほど照度が高いことを表している。
図8(a)に示すように、液晶パネル1110Bでは、温度が高くなるほど色の濃い領域が拡大している、即ち視野角が大きくなる。これに対して、図8(b)及び(c)に示すように、液晶パネル1110G及び1110Rでは、温度が低くなるほど色の濃い領域が拡大している。
この結果、視野角の改善を図る場合も、液晶パネル1110Bの温度をできるだけ低くし、液晶パネル1110G及び1110Rの温度をできるだけ高くすることが望ましい。従って、この場合も透過率と同様に、所定温度T3を摂氏60度にし、所定温度T1及びT2を摂氏20度にすればよい。
次に、図9を参照して、液晶パネル1110B、1110G及び1110Rのコントラストについて説明する。ここに、図9は、シミュレーションして得られたコントラスト特性図の一例である。シミュレーションを行う際の光の波長λや基板間のギャップd等の条件は、透過率を求める場合と同条件である。図9において、Bは液晶パネル1110Bの(即ち、青色光の)コントラストであり、Gは液晶パネル1110Gの(即ち、緑色光の)コントラストであり、Rは液晶パネル1110Rの(即ち、赤色光の)コントラストである。
尚、図9では、印加電圧が0Vの場合の各液晶パネル1110B、1110G及び1110Rのコントラストと印加電圧が5Vの場合の各液晶パネル1110B、1110G及び1110Rのコントラストとの比を示している。
図9に示すように、液晶パネル1110Bでは、温度が高くなるほど顕著にコントラストが向上している。これに対して、液晶パネル1110G及び1110Rでは、温度が低くなるほどコントラストが向上している。
この結果、コントラストの向上を図る場合も、液晶パネル1110Bの温度をできるだけ低くし、液晶パネル1110G及び1110Rの温度をできるだけ高くすることが望ましい。従って、この場合も透過率と同様に、所定温度T3を摂氏60度にし、所定温度T1及びT2を摂氏20度にすればよい。
以上説明したように、液晶パネル1110Bの温度が摂氏60度になるように、液晶パネル1110G及び1110Rの温度が摂氏20度になるようにすることによって、透過率、視野角及びコントラストの向上を図ることができる。従って、本実施形態に係るプロジェクタによれば、投写画像の品位を向上させることが可能となる。
尚、本願発明者の研究によれば、一般に、緑色光について調整条件が厳しいので、緑色光について、他の色から独立した温度調整ができるのであれば、本願と類似の効果を得ることが可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うプロジェクタ及びその温度制御方法もまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
7…サンプリング回路、9a…画素電極、10…TFTアレイ基板、10a…画像表示領域、20…対向基板、21…対向電極、23…遮光膜、16,22…配向膜、50…液晶層、52…シール材、53…額縁遮光膜、90…引回配線、100…液晶装置、101…データ線駆動回路、102…外部回路接続端子、104…走査線駆動回路、106…上下導通端子、107…上下導通材、300…温度可変装置、1100…プロジェクタ、1110R、1110G、1110B…液晶パネル
Claims (14)
- 各々異なる波長を有する複数の光に夫々対応し、該対応する光を変調する複数の液晶装置と、
前記変調された複数の光を投射する投射光学系と、
前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変手段と
を備えることを特徴とするプロジェクタ。 - 前記温度可変手段は、少なくとも前記一の液晶装置の温度を、該一の液晶装置が変調する光に対する前記一の液晶装置の光学特性に基づいて設定された温度に近づけるように、前記一の液晶装置を温度可変することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
- 前記光学特性は、透過率であり、
前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置の透過率が最大となる温度である
ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。 - 前記光学特性は、視野角であり、
前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置の視野角が最大となる温度である
ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。 - 前記光学特性は、コントラストであり、
前記設定された温度は、前記一の液晶装置に所定電圧を印加した際に、前記一の液晶装置のコントラストが最大となる温度である
ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。 - 前記所定電圧は、5Vであることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記温度可変手段は、加熱手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記温度可変手段は、冷却手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記温度可変手段は、前記複数の液晶装置の夫々の温度を検出する温度検出手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記温度可変手段は、摂氏20度以上60度以下の範囲で前記複数の液晶装置を温度可変することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
- 前記複数の光は、赤色光、緑色光、及び青色光を含み、
前記複数の液晶装置は、前記赤色光を変調する赤色用液晶装置、前記緑色光を変調する緑色用液晶装置、及び前記青色光を変調する青色用液晶装置を含む
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のプロジェクタ。 - 前記温度可変手段は、前記青色用液晶装置を、前記赤色用液晶装置及び前記緑色用液晶装置よりも広い温度範囲で温度可変することを特徴とする請求項11に記載のプロジェクタ。
- 前記温度可変手段は、前記赤色用液晶装置及び前記緑色用液晶装置の少なくとも一方の温度を、前記青色用液晶装置の温度よりも低く温度可変することを特徴とする請求項11又は12に記載のプロジェクタ。
- 各々異なる波長を有する複数の光を変調する、前記複数の光に夫々対応する複数の液晶装置と、前記変調された複数の光を投射する投射光学系とを備えるプロジェクタにおける前記複数の液晶装置の温度制御方法であって、
前記複数の液晶装置のうち少なくとも一の液晶装置の温度を、前記複数の液晶装置のうち他の液晶装置の温度と異なるように温度可変する温度可変工程を備えることを特徴とする温度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007025292A JP2008191371A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | プロジェクタ及び温度制御方法 |
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JP2007025292A JP2008191371A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | プロジェクタ及び温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008191371A true JP2008191371A (ja) | 2008-08-21 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018128615A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | キヤノン株式会社 | 画像表示装置及びこれを用いた画像表示システム |
JP2019191389A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-10-31 | キヤノン株式会社 | 投射型表示装置およびプログラム |
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2007
- 2007-02-05 JP JP2007025292A patent/JP2008191371A/ja active Pending
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