JP2008188388A - スコアカウンター時計 - Google Patents

Abstract

【課題】ゴルフなどのスコアを簡単かつ正確に入力し、その計算を自動的に行なうデジタル方式の時計を提供する。
【解決手段】入力装置を４つのボタンだけにして、ショットだけを指定したボタンで入力するのでボールを打った時にだけ１回ボタンを押すことでスコアが加算され正しいスコアを把握することが簡単にできる。打数は自動的に計算されその合計数もプレー途中でも簡単な操作で表示することができるのでプレーに専念することができるようになる。時刻を知りたい時は指定されたボタンを押すだけで自動表示されるので利便性が増す。
【選択図】図１

Description

本発明はゴルフなどのスコアを簡単かつ正確に入力し、その計算を自動的に行なうデジタル方式の時計に関する。

従来のスコア入力はゴルフの場合スコアカードなどに筆記具などで記入をして合計数を計算するものである。またデジタル方式のスコアカウンターの場合、事前の設定が必要であり、ショットの種類などを分けて入力しなければならない。

以下、図２により従来のゴルフのスコアカードについて説明する。図において３０はホール番号、３１はパーの数、３２はバックティからの距離、３３フロントティからの距離、３４はレディスティからの距離、３５スコアを入力するスペース、３６はコース難易度順位になっている。３０、３１、３２、３３、３４、３６はあらかじめ印刷されていて、プレイヤーは３５に筆記具などで実打数を記入する。デジタル方式のスコアカウンターの場合は事前にホール毎のパーの数を入力し、ショットとパッティングを分けて入力する。

以上に述べた従来のゴルフのスコアカードは毎回の打数を記録することができないだけではなく、合計打数もプレイヤーが記憶しておくしかなかった。デジタル方式のスコアカウンターは事前に各ホールのパーの数を入力しなければならなかったり、プレー中にショットとパッティングを分けて入力しなければならないものであった。

本発明はこのような従来のスコア入力方法をより確実に、そして簡単に操作できることを目的とするものである。

そして、本発明は上記目的を達成するために、ショットを１回のボタン操作でその数を表示しまたはメモリーし、事前にコースの情報を入力したり、ショットとパッティングの区別をすることなくスコアを入力ができるものである。

また、第２の課題解決手段は、スコア入力中でも複数のボタンを操作することで前のホールまでの合計数を表示させたり、現在の時間を表示させることなどができる機能を有している。

上記第１の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、時計モードからスコアカウンターモードに１つのボタンの操作で切り替えるだけですぐにスコア入力状態に切り替わりスコアが入力できるようになる。スコア入力を誤った場合でも２つのボタン操作で加減操作ができる。そして１つのホールのプレーが終了した時に画面のスコアを確認した後１つのボタンを押すだけでそのホールの打数がメモリーされ自動的に次のホールの入力状態にセットされる。また、スコア入力中でも指定された１つのボタンを押すことでいつでも時刻の確認ができる。

また第２の課題解決手段による作用は、スコア入力モードでも指定された２つのボタンを同時に押すことによって、プレーをしている前のホールまでの合計打数を表示させることができる。その時の表示は１８ホールを９ホールずつに分けたスコアの合計数を表示する。

以下、本発明の実施の形態を図１〜図２に基づいて説明する。

図１においてＡはストローク（打数）を加算するボタン、Ｂは表示されているストロークを減算するボタン、Ｃはそのホールのストローク数を確定するボタンで長押し（３秒以上）をすると強制終了する機能も併せ持つ。Ｄは時計表示モードからスコア入力モードに切り替えるボタンでスコア入力状態の時に長押し（３秒以上）をすると時計モードに一時的に戻る機能を併せ持つ。

上述したように本発明のスコアカウンター時計はスコアをデジタル方式で簡単にメモリーをして計算するだけではなく誤入力時の修正もすぐにできる。そして前のホールまでの９ホール単位の合計打数を簡単に表示することができるのですぐに自分のスコアを把握することができる。

また、スコア入力中でも時計機能に切り替えられるのですぐに時刻確認ができる。その際入力されたスコアはそのままメモリーされているのでスコア入力機能に切り替えればスコア入力が続けられる。

本発明の実施形態を示すスコアカウンター時計外観図 従来のゴルフスコアカードの図 本発明の実施形態を示すフローチャート１ 本発明の実施形態を示すフローチャート２ 本発明の実施形態を示すフローチャート３ 本発明の実施形態を示すフローチャート４ 本発明の実施形態を示すフローチャート５

Claims (2)

1. ゴルフなどの競技を行なう際に、そのスコアの入力をセットするボタン、入力するボタン、記憶するボタン、合計数を表示させるボタンを配置したデジタル方式の時計。
2. 請求項１のボタンはそれぞれが独立した機能をするが、複数の組み合わせによって数多くの異なった表示をさせることができるデジタル方式の時計。