JP2008187417A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者が意識することなく通信料金及び通信速度の観点から無線LANを優先的に利用可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】 無線LAN2のアクセスポイント3を経由してアプリケーションサーバ7にアクセス可能な無線LAN接続機能12と、インターネット5のアクセスポイント6を経由してアプリケーションサーバ7にアクセス可能なインターネット接続機能13と、を備える携帯電話機1であって、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、無線LAN2に接続利用可能であるか否かを判定する判定手段14と、無線LAN2に接続利用可能であると判定された場合には無線LAN接続機能12を用いて、無線LAN2に接続利用可能ではないと判定された場合にはインターネット接続機能13を用いてアプリケーションサーバ7にアクセスする接続制御手段15と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機、特に、無線LANのアクセスポイントを経由して携帯電話機が利用可能な所定のアプリケーションを実行可能なアプリケーションサーバにアクセスする無線LAN接続機能と、インターネットのアクセスポイントを経由して前記アプリケーションサーバにアクセスするインターネット接続機能と、を備える携帯電話機に関する。
近年、携帯電話機において、複数の通信経路を利用可能なサービスが提供されている。複数の通信経路を選択的に利用可能な携帯電話機では、従来、携帯電話機上で利用可能なアプリケーションを実行可能なアプリケーションサーバにアクセスする場合、利用者による外部操作に応じて複数の利用可能な通信経路から1つの通信経路を選択し、選択した通信経路によりアプリケーションサーバにアクセスしていた。
ところで、携帯電話機が利用できる通信経路としては、例えば、無線LANやインターネットがある。携帯電話機による無線LAN通信は、一般的に、個々の通信にかかる通信料金が無料であり、且つ、通信速度がインターネット等より高速であるが、無線LANのアクセスポイントは所定の企業内等、限られた範囲内に設置されているので、無線LAN通信圏は非常に限られている。これに対し、携帯電話機によるインターネット通信は、一般的に、個々の通信にかかる通信料金が必要であり、通信速度も無線LANと比較して劣るものの、インターネット通信圏は、通常は携帯電話通信圏と同じであり無線LANに比べて相当広い。このため、無線LAN接続機能とインターネット接続機能の両方を備えた携帯電話機では、通信料金及び通信速度の観点から、無線LANが接続して利用可能な場合には、無線LAN接続機能を優先して利用し、無線LANが接続して利用可能ではない場合には、インターネット接続機能を利用することが望ましいといえる。
複数の通信経路を利用する技術には、例えば、利用者の通信サービス参加時に、初期設定として、通信経路の特色、利用目的、用途等別に利用する通信経路の設定を自動的に行う通信経路切り替え制御装置がある(例えば、特許文献1参照)。これは、IP電話回線や電話回線等の複数の通信経路を利用可能にするために、初期設定を自動的に行うことで、利用者の初期設定にかかる手間を低減するものである。
特開2003−60807号公報
しかしながら、従来の無線LAN接続機能とインターネット接続機能の両方を備えた携帯電話機では、利用者が、通信経路を選択した上で、アプリケーションサーバへの接続要求を外部入力するので、必ずしも通信料金や通信速度の観点から最適な通信経路が選択されるとは限らず、更に、通信経路の選択操作が必要であり利用者の利便性が低下する虞がある。また、特許文献1に記載の技術は、初期設定の段階で用途等別に通信経路を設定するものであり、利用者によるアプリケーションへの接続要求の外部入力段階で、無線LANのアクセスポイントに対する接続が可能であるか否か等を考慮して通信経路を選択できるものではない。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯電話機が利用可能なアプリケーションを利用する際に、利用者が意識することなく通信料金及び通信速度の観点から無線LANを優先的に利用可能な携帯電話機を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る携帯電話機は、無線LANのアクセスポイントを経由して携帯電話機が利用可能な所定のアプリケーションを実行可能なアプリケーションサーバにアクセス可能な無線LAN接続機能と、インターネットのアクセスポイントを経由して前記アプリケーションサーバにアクセス可能なインターネット接続機能と、を備える携帯電話機であって、前記アプリケーションサーバに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記無線LANに接続して利用可能であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段において前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記無線LAN接続機能を用いて前記アプリケーションサーバにアクセスし、前記判定手段において前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能を用いて前記アプリケーションサーバにアクセスする接続制御手段と、を備えることを第1の特徴とする。
上記特徴の本発明によれば、無線LANに接続して利用可能である場合には無線LANに接続するように構成したので、一般的に、個々の通信にかかる料金が無料であり、且つ、通信速度がインターネット等より高速である無線LANを優先的に利用することができる。これによって、本発明に係る携帯電話機は、通信料金及び通信速度の観点から最適な通信経路を、利用者が意識することなく、自動的に選択することができ、利用者の通信経路選択にかかる手間を低減し、利用者の利便性を向上させることができる。
上記特徴の本発明に係る携帯電話機は、前記判定手段が、前記携帯電話機が前記無線LANのアクセスポイントによって規定される無線LAN通信圏内にあり、且つ、前記無線LAN接続機能が利用する前記無線LANのアクセスポイントの回線混雑度が所定の判定レベル以下である場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定することを第2の特徴とする。
上記特徴の本発明によれば、無線LAN通信圏内であることに加え、利用する無線LANのアクセスポイントの回線混雑度が所定の判定レベル以下の場合に無線LANに接続して利用可能と判定するので、利用する無線LANのアクセスポイントの状態に応じた判定を行うことができる。即ち、上記特徴の本発明によれば、利用する無線LANのアクセスポイントが回線混雑により通信速度低下や通信の質の低下、意図しない回線切断等の不具合を引き起こす可能性がある場合には、無線LANではなくインターネットに接続するように制御されるので、アプリケーション利用時における通信の不具合を良好に回避することが可能になる。
上記何れかの特徴の本発明に係る携帯電話機は、前記判定手段が、前記アプリケーションサーバに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記インターネット接続機能を用いてインターネットに接続し、前記無線LAN接続機能を備えた前記携帯電話機を含む端末機器と前記無線LANのアクセスポイントとの間で通信可能か否かを示す端末状態を管理記憶するSIPサーバにアクセスして、前記携帯電話機の前記端末状態を取得し、取得した前記端末状態に基づいて前記携帯電話機が前記無線LANのアクセスポイントによって規定される無線LAN通信圏内にあるか否かを判定し、前記端末状態から前記携帯電話機が前記無線LAN通信圏内にあると判定された場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定し、前記接続制御手段が、前記判定手段により前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記インターネット接続を終了し、前記無線LAN接続機能を用いて前記無線LANに接続し、前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能による前記インターネットへの接続を継続することを第3の特徴とする。
上記特徴の本発明によれば、インターネット接続により、端末機器と各無線LANのアクセスポイントとの間で通信可能か否かを示す端末状態をSIPサーバから取得し、携帯電話機が無線LAN通信圏内にあるか否かを判定することによって、無線LANに接続して利用可能であるか否かを判定するので、インターネットは通信圏の範囲が広くより確実に接続して利用可能であることから、無線LANに接続して利用可能であるか否かの判定を迅速に行うことが可能になる。
上記第1または第2の特徴の本発明に係る携帯電話機は、前記判定手段が、前記アプリケーションに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記無線LAN接続機能を用いて前記無線LANのアクセスポイントに対する接続試行動作を行い、前記無線LANのアクセスポイントに対する接続試行動作が成功した場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定し、前記接続制御手段は、前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記無線LAN接続機能による前記無線LANへの接続を継続し、前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能により前記インターネットに接続することを第4の特徴とする。
上記特徴の本発明によれば、無線LAN接続機能による無線LANへの接続試行動作の成否に基づいて無線LANに接続して利用可能であるか否かを判定するので、該判定に通信料金がかからず、より通信費用の低減を図ることができる。
以下、本発明に係る携帯電話機の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
本発明に係る携帯電話機の第1実施形態について図1及び図2を基に説明する。
先ず、携帯電話機の構成等について図1を基に説明する。ここで、図1は、携帯電話機1の概略構成、及び、無線LAN2、インターネット5との概略接続構成を示している。携帯電話機1は、図1に示すように、通話機能や携帯画面の表示機能、アドレス帳等を含む携帯電話機1の本来の通話関連機能10、各通信経路とデータ通信を行う通信インターフェース11等に加え、無線LAN2のアクセスポイント3を経由して携帯電話機が利用可能な所定のアプリケーションを実行可能なアプリケーションサーバ7にアクセス可能な無線LAN接続機能12、インターネット5のアクセスポイント6を経由してアプリケーションサーバ7にアクセス可能なインターネット接続機能13を備えている。更に、携帯電話機1は、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、無線LAN2に接続して利用可能であるか否かを判定する判定手段14、及び、判定手段14において無線LAN2に接続して利用可能であると判定された場合に、無線LAN接続機能12を用いてアプリケーションサーバ7にアクセスし、判定手段14において無線LAN2に接続して利用可能ではないと判定された場合に、インターネット接続機能13を用いてアプリケーションサーバ7にアクセスする接続制御手段15を備えている。
無線LAN2は、複数のアクセスポイント31〜3n(nは任意の整数)を備えて構成されており、無線LAN通信圏Aは、無線LAN2の各アクセスポイント3によって規定される。また、無線LAN2には、無線LAN接続機能12を備えた携帯電話機1を含む端末機器と無線LAN2のアクセスポイント3との間で通信可能か否かを示す端末状態を管理記憶するSIP(Session Initiation Protocol)サーバ4が構築されている。SIPサーバ4は、SIPという通信制御プロトコルで通信制御を行う。SIPサーバ4は、無線LAN2を経由した場合に加え、後述するインターネット5を経由した場合にも、携帯電話機1から接続することが可能に構成されている。
インターネット5は、複数のアクセスポイント61〜6m(mは任意の整数)を備えており、インターネット通信圏Bは、インターネット5のアクセスポイント6によって規定される。アクセスポイント6は、本実施形態では、携帯電話回線のアクセスポイント(基地局)であり、携帯電話回線が利用可能な範囲ではインターネット通信が可能である。また、インターネット5には、携帯電話機上で利用可能なアプリケーションを備えたアプリケーションサーバ7が接続されている。アプリケーションサーバ7は、無線LAN2及びインターネット5の何れからもアクセス可能に構成されている。
次に、本実施形態の携帯電話機1の動作について図2を基に説明する。
携帯電話機1は、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、先ず、無線LAN2への接続可否の判定を行う(ステップ#110)。本実施形態では、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあり、且つ、無線LAN接続機能12が利用する無線LAN2のアクセスポイント3の回線混雑度が所定の判定レベル以下である場合に、無線LAN2に接続して利用可能であると判定する。尚、回線混雑度は、ここでは、利用する無線LAN2のアクセスポイント3を経由する通信量を、当該アクセスポイント3に設定された最大通信量で除した値で定義し、判定レベルは、無線LAN2のアクセスポイント3の装置構成や処理速度等を考慮して予め設定されている(例えば、80%等)。
具体的には、携帯電話機1の判定手段14は、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、インターネット接続機能13を用いてインターネット5に接続する(ステップ#111)。電波状況や回線混雑等により、インターネット5への接続が成功しなかった場合には、携帯電話機1は、アプリケーションへのアクセスができない旨を利用者に対して通知し、処理を終了する(ステップ#140)。
インターネット5への接続が成功した場合には、判定手段14は、無線LAN2に構築されたSIPサーバ4にアクセスして、携帯電話機1を含む端末機器と無線LAN2のアクセスポイント3との間で通信可能か否かを示す端末状態を取得し、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあるか否かを判定する(ステップ#113)。ここでの端末状態は、端末機器毎の位置情報、例えば、回線が混雑状態にない場合に端末機器から接続可能な無線LAN2のアクセスポイント3を記載した端末機器別接続可能ポイント情報や、携帯電話機1が無線LAN通信圏A外にあるときは、その旨を示す情報を含んでいる。判定手段14は、取得した端末状態に、携帯電話機1の端末機器別接続可能ポイント情報が含まれる場合は、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあると判定する。本実施形態の判定手段14は、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあると判定した場合は、更に、SIPサーバ4にアクセスして、利用する無線LAN2のアクセスポイント3の回線混雑度を取得する。判定手段14は、取得した回線混雑度が予め設定された判定レベル以下である場合に、無線LAN2に接続して利用可能であると判定する(ステップ#114)。尚、携帯電話機1の端末機器別接続可能ポイント情報に複数のアクセスポイント3の情報が含まれる場合は、判定手段14は、携帯電話機1の端末機器別接続可能ポイント情報に記載されたアクセスポイント3の内の何れか1つの回線混雑度が予め設定された判定レベル以下であれば、無線LAN2に接続して利用可能であると判定する。
引き続き、携帯電話機1は、判定手段14による無線LAN2に接続して利用可能であるか否かの判定(ステップ#110)に基づいて、接続制御を行う(ステップ#120)。具体的には、接続制御手段15は、無線LAN2に接続して利用可能ではないと判定された場合(ステップ#114でYes分岐)、インターネット接続機能13によるインターネット5への接続を継続する(ステップ#121)。また、接続制御手段15は、判定手段14により無線LAN2に接続して利用可能であると判定された場合に(ステップ#114でYes分岐)、インターネット5接続を終了し(ステップ#122)、無線LAN接続機能12を用いて無線LAN2に接続する(ステップ#123)。
携帯電話機1は、接続制御手段15により、インターネット接続が継続された後(ステップ#121)、及び、無線LAN2に接続された後(ステップ#123)に、接続している通信経路によりアプリケーションサーバ7上のアプリケーションにアクセスする(ステップ#130)。
〈第2実施形態〉
本発明に係る携帯電話機の第2実施形態について図1及び図3を基に説明する。尚、本実施形態の携帯電話機は、上記第1実施形態の携帯電話機とは、判定手段14及び接続制御手段15の処理手順が異なる場合について説明する。尚、本実施形態の携帯電話機の基本構成は、上記第1実施形態の携帯電話機の基本構成と同じである。
次に、本実施形態の携帯電話機1の動作について図3を基に説明する。
携帯電話機1は、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、先ず、無線LAN2への接続可否の判定を行う(ステップ#210)。本実施形態では、上記第1実施形態と同様に、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあり、且つ、無線LAN接続機能12が利用する無線LAN2のアクセスポイント3の回線混雑度が所定の判定レベル以下である場合に、無線LAN2に接続して利用可能であると判定する。
具体的には、本実施形態の携帯電話機1の判定手段14は、アプリケーションサーバ7に対する接続要求の外部入力を受け付けると、無線LAN接続機能12を用いて無線LAN2のアクセスポイント3に対する接続試行動作を行う(ステップ#211)。判定手段14は、無線LAN2のアクセスポイント3に対する接続試行動作が成功した場合に、携帯電話機1が無線LAN通信圏A内にあると判定する。本実施形態では、更に、利用する無線LAN2のアクセスポイント3の回線混雑度を取得し、回線混雑度が予め設定された判定レベル以下である場合に、無線LAN2に接続して利用可能であると判定する(ステップ#212)。判定手段14は、無線LAN2のアクセスポイント3に対する接続試行動作が成功しなかった場合、または、回線混雑度が予め設定された判定レベルより大きい場合は、無線LAN2に接続して利用可能ではないと判定する。
接続制御手段15は、判定手段14において無線LAN2に接続して利用可能であると判定された場合に(ステップ#212でYes分岐)、無線LAN接続機能12による無線LAN2への接続を継続する(ステップ#221)。接続制御手段15は、判定手段14において無線LAN2に接続して利用可能ではないと判定された場合に(ステップ#212でNo分岐)、インターネット接続機能13によりインターネット5のアクセスポイント6に対する接続試行動作を行う(ステップ#222)。
携帯電話機1は、接続制御手段15により無線LAN2への接続が継続された後(ステップ#221)、及び、インターネット接続に切り替えられた後(ステップ#223)に、接続している通信経路によりアプリケーションサーバ7にアクセスする。また、携帯電話機1は、接続制御手段15により、インターネット接続機能13によるインターネット5のアクセスポイント6への接続が失敗した場合は(ステップ#223でNo分岐)、アプリケーションへのアクセスができない旨を利用者に対して通知し、処理を終了する(ステップ#240)。
〈別実施形態〉
〈1〉上記第1及び第2実施形態では、無線LAN2の回線混雑度を携帯電話機1において判定したが、これに限るものではない。例えば、無線LAN2のアクセスポイント3が回線混雑時に接続制限等を行っている場合には、無線LAN2のアクセスポイント3への接続が許可されたことを持って、無線LAN2の回線混雑度が所定の判定レベル以下であると見なしてもよい。
〈2〉上記第1実施形態では、インターネット5に接続してSIPサーバ4から携帯電話機1の端末状態を取得し、取得した端末状態に基づいて、上記第2実施形態では、無線LAN2への接続試行動作の成否により、無線LAN2に接続して利用可能であるか否かを判定したが、これに限るものではない。例えば、無線LAN2のアクセスポイント3の電波強度等から無線LAN通信圏A内であるか否かを判定し、これを利用して無線LAN2に接続して利用可能であるか否かを判定してもよい。
本発明に係る携帯電話機の概略構成、及び、無線LAN、インターネットとの概略接続構成を示す概略ブロック図 本発明に係る携帯電話機の第1実施形態における処理動作を示すフローチャート 本発明に係る携帯電話機の第2実施形態における処理動作を示すフローチャート
符号の説明
1 本発明に係る携帯電話機
2 無線LAN
3 アクセスポイント
4 SIPサーバ
5 インターネット
6 アクセスポイント
7 アプリケーションサーバ
10 通話関連機能
11 通信インターフェース
12 無線LAN接続機能
13 インターネット接続機能
14 判定手段
15 接続制御手段
A 無線LAN通信圏
B インターネット通信圏

Claims (4)

  1. 無線LANのアクセスポイントを経由して携帯電話機が利用可能な所定のアプリケーションを実行可能なアプリケーションサーバにアクセス可能な無線LAN接続機能と、インターネットのアクセスポイントを経由して前記アプリケーションサーバにアクセス可能なインターネット接続機能と、を備える携帯電話機であって、
    前記アプリケーションサーバに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記無線LANに接続して利用可能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記無線LAN接続機能を用いて前記アプリケーションサーバにアクセスし、前記判定手段において前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能を用いて前記アプリケーションサーバにアクセスする接続制御手段と、を備えることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記判定手段は、前記携帯電話機が前記無線LANのアクセスポイントによって規定される無線LAN通信圏内にあり、且つ、前記無線LAN接続機能が利用する前記無線LANのアクセスポイントの回線混雑度が所定の判定レベル以下である場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記判定手段は、前記アプリケーションサーバに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記インターネット接続機能を用いてインターネットに接続し、前記無線LAN接続機能を備えた前記携帯電話機を含む端末機器と前記無線LANのアクセスポイントとの間で通信可能か否かを示す端末状態を管理記憶するSIPサーバにアクセスして、前記携帯電話機の前記端末状態を取得し、取得した前記端末状態に基づいて前記携帯電話機が前記無線LANのアクセスポイントによって規定される無線LAN通信圏内にあるか否かを判定し、前記端末状態から前記携帯電話機が前記無線LAN通信圏内にあると判定された場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定し、
    前記接続制御手段は、前記判定手段により前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記インターネット接続を終了し、前記無線LAN接続機能を用いて前記無線LANに接続し、前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能による前記インターネットへの接続を継続することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話機。
  4. 前記判定手段は、前記アプリケーションに対する接続要求の外部入力を受け付けると、前記無線LAN接続機能を用いて前記無線LANのアクセスポイントに対する接続試行動作を行い、前記無線LANのアクセスポイントに対する接続試行動作が成功した場合に、前記無線LANに接続して利用可能であると判定し、
    前記接続制御手段は、前記無線LANに接続して利用可能であると判定された場合に、前記無線LAN接続機能による前記無線LANへの接続を継続し、前記無線LANに接続して利用可能ではないと判定された場合に、前記インターネット接続機能により前記インターネットに接続することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話機。
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