JP2008186359A - サービス管理装置、サービス管理方法、およびサービス管理プログラム - Google Patents

サービス管理装置、サービス管理方法、およびサービス管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】障害発生時や負荷増大時に予備サーバを起動するよりも効率的に障害対応あるいは負荷分散を行うことのできるサービス管理方法を提供する。
【解決手段】稼動状況監視手段12は、サーバ2の障害状況、負荷状況を監視する。アプリ管理制御手段14は、サーバ2の稼動状況に応じて他のサーバ2上でのアプリケーションプログラム起動の必要性を判断し、アプリ管理テーブル記憶部22に記憶されたアプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて運用可能なサーバ2を選択する。運用サーバ通知手段16は、サーバ2に何らかの変更が必要な場合に変更内容を通知する。追加サーバ通知手段18は、新たに起動された追加サーバに、IPアドレスや起動すべきアプリケーションプログラムの情報を通知する。アプリ管理テーブル記憶部22に記憶されるアプリ管理テーブルには、各サーバ2におけるアプリケーションプログラムの搭載状況や運用状況が登録されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、アプリケーションプログラムを搭載したサーバによって提供されるサービスを管理する装置に係り、特に、サーバの稼動状況に応じてアプリケーションプログラムを起動する方法に関する。
各種サービスを提供するサーバに障害が発生した場合、あるいは負荷が増大した場合、何らかの対処を行って速やかにサービスを再開あるいは継続する必要がある。このために、従来は、たとえば図8に示すように、サービスごとに予備サーバを用意しておき、障害発生時には予備サーバを起動してサーバを交替し、負荷増大時には負荷分散のための予備サーバを追加起動することが行われている(たとえば特許文献1)。
特開2004−104732号公報
しかしながら、障害はそれほど頻繁には発生しないため、代替サーバとして予備サーバを用意することは非効率であり、予備サーバによらない代替方法が望まれる。また、負荷増大時に予備サーバを追加起動したあと、負荷が低下すれば実質的に予備サーバは必要なくなるため、安易に予備サーバを追加起動することも非効率であり、予備サーバによらない負荷分散方法が望まれる。
本発明は、障害発生時や負荷増大時に予備サーバを起動するよりも効率的に障害対応あるいは負荷分散を行うことのできるサービス管理方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるサービス管理装置は、アプリケーションプログラムを搭載した複数のサーバと通信可能なサービス管理装置であって、複数のサーバに搭載されているアプリケーションプログラムの運用状況を含む情報を登録したアプリ管理テーブルを記憶する記憶部と、アプリケーションプログラムを起動している第1のサーバの稼動状況を監視する手段と、第1のサーバの稼動状況に基づいてアプリケーションプログラムを他のサーバ上で起動することを決定する手段と、当該アプリケーションプログラムを搭載し、かつ当該アプリケーションプログラムを起動していない第2のサーバを、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて検出する手段と、第2のサーバに当該アプリケーションプログラムの起動を指示する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるサービス管理装置は、さらに、第1のサーバをネットワーク上で識別するためのアドレスを、第2のサーバのアドレスとして設定するように第2のサーバに指示する手段を備えてもよい。
本発明によれば、1台のサーバに複数のアプリケーションプログラムを搭載し、必要に応じて適切なアプリケーションプログラムを起動することにより、効率的に障害対応あるいは負荷分散を行うことのできるサービス管理方法を提供することが可能となる。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。
図1は、本発明の概念を説明する図である。図1には、第1サービスと第2サービスの2つのサービスを提供する場合の例を示してある。第1サービスおよび第2サービスの具体的な内容は何でもよいが、たとえば、メールサーバとしてのサービス、webサーバとしてのサービス、ファイルサーバとしてのサービス、チャットサーバとしてのサービスなどである。第1サービスは1台のサーバ2(第1サービス用窓口サーバ)が提供している。第2サービスは2台のサーバ2(第2サービス用窓口サーバ、第2サービス用補助サーバ)が提供しており、第2サービス用窓口サーバが第2サービス用補助サーバとの間で負荷分散を行っている。クライアント6からは各窓口サーバが各サービスのホストサーバと見えている。すなわち、クライアント6は、第1サービスを利用するために第1サービス用窓口サーバのIPアドレスにアクセスし、第2サービスを利用するために第2サービス用窓口サーバのIPアドレスにアクセスする。第1サービス用窓口サーバでは第1サービス用のアプリケーションプログラムである第1アプリが起動されているが、第1サービス用窓口サーバには第2サービス用のアプリケーションプログラムである第2アプリも搭載されている。同様に第2サービス用窓口サーバおよび第2サービス用補助サーバでは第2サービス用のアプリケーションプログラムである第2アプリが起動されているが、第2サービス用窓口サーバおよび第2サービス用補助サーバには第1サービス用のアプリケーションプログラムである第1アプリも搭載されている。
サービス管理装置1は、各サーバ2に搭載されているアプリケーションプログラムの情報や各サーバ2の運用状況を登録したアプリ管理テーブルを保持している。いずれかのサーバ2に障害が発生した場合、あるいは、特定のサーバ2の負荷が増大した場合に、サービス管理装置1は、それらのサーバ2で運用していたサービスを提供するためのアプリケーションプログラムを他のサーバ2で起動して、代替あるいは負荷分散を図る。
図2は、本発明の実施例におけるアプリ管理テーブルの例を示す図である。アプリ管理テーブル中の各レコードが各サーバ2に対応しており、各レコードには、各サーバ2を特定するための情報であるサーバID102、各サーバ2に割り振られたIPアドレスであるサーバアドレス104、各サービスを提供するためのアプリケーションプログラムの搭載/運用状況を示すコードが登録されている。搭載/運用状況を示すコードとしては「窓口」「補助」「O」「−」の4種類がある。「窓口」はアプリケーションプログラムが起動されており、このサーバ2がこのサービスの窓口サーバとして運用されていることを示す。すなわち、このサービスのホストサーバのアドレスとして周知されているIPアドレスがサーバアドレス104欄に登録されている。「補助」はアプリケーションプログラムが起動されており、このサーバがこのサービスの補助サーバとして運用されていることを示す。すなわち、窓口サーバとはなっていないが、窓口サーバとの負荷分散によってサービスを提供していることを示す。「O」はアプリケーションプログラムが搭載されているが起動されていないことを示す。「−」はアプリケーションプログラムが搭載されていないことを示す。
図2に示したアプリ管理テーブルの例を見ると、サーバS001およびサーバS006には第1サービスから第4サービスまでのすべてのアプリケーションプログラムが搭載されているが、いずれも運用されておらず、予備サーバとして存在していることがわかる。サーバS002には第3サービスおよび第4サービスのアプリケーションプログラムが搭載されており、第3サービスの窓口サーバとして運用されているが、第4サービスは提供していない。サーバS003には第1サービスから第4サービスまでのすべてのアプリケーションプログラムが搭載されており、第1サービスの窓口サーバとして運用されているほか、第3サービスの補助サーバとしても運用されているが、第2サービスおよび第4サービスは提供していない。サーバS004には第2サービスおよび第4サービスのアプリケーションプログラムが搭載されており、第2サービスの窓口サーバとして運用されているが、第4サービスは提供していない。サーバS005には第1サービスから第4サービスまでのすべてのアプリケーションプログラムが搭載されており、第4サービスの窓口サーバとして運用されているほか、第2サービスの補助サーバとしても運用されているが、第1サービスおよび第3サービスは提供していない。サーバ2がいずれかのサービスの窓口サーバとして運用されている場合には、サーバアドレス104欄にはそのサービスのホストサーバのアドレスとして周知されているIPアドレスが登録されている。したがって、ホストサーバのIPアドレスが異なる複数のサービスの窓口サーバとして、1台のサーバ2が兼用されることはない。
図3は、本発明の実施例にかかるサービス管理装置1のシステム構成を示す図である。本実施例にかかるサービス管理装置1は、窓口サーバあるいは補助サーバとして既に運用されているサーバ2(運用サーバと呼ぶ)の稼動状況を監視する稼動状況監視手段12と、運用サーバの稼動状況に応じて他のサーバ2におけるアプリケーションプログラムの起動を決定するアプリ管理制御手段14と、運用サーバに対して何らかの変更を通知する運用サーバ通知手段16と、新たに起動されたサーバ2(追加サーバと呼ぶ)に指示情報を通知する追加サーバ通知手段18と、オペレータの入出力を処理するオペレータ入出力手段20と、サーバ2の運用状況を管理するためのアプリ管理テーブルを記憶するアプリ管理テーブル記憶部22と、サーバ2との通信を行う通信手段24とを含む。
稼動状況監視手段12は、運用サーバと通信することにより、運用サーバの障害状況、負荷状況を監視する。
アプリ管理制御手段14は、運用サーバの稼動状況に応じて他のサーバ2上でのアプリケーションプログラム起動の必要性を判断し、アプリ管理テーブル記憶部22に記憶されたアプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて運用可能なサーバ2を選択し、アプリ管理テーブルの内容を更新する。また、サービス管理装置1内で実行される処理のうち、他の手段によって実行される処理以外はすべてアプリ管理制御手段14が実行するものとする。
運用サーバ通知手段16は、運用サーバに何らかの変更が必要な場合に変更内容を通知する。
追加サーバ通知手段18は、新たに起動された追加サーバに、IPアドレスや起動すべきアプリケーションプログラムの情報を通知する。
オペレータ入出力手段20は、オペレータからの入力を受付け、オペレータに対して情報を出力する。
アプリ管理テーブル記憶部22に記憶されるアプリ管理テーブルには、各サーバ2に搭載されているアプリケーションプログラムの情報や、各サーバ2が現在どのサービスにどのような役割で運用されているかという情報が登録されている。
通信手段24は、稼動状況監視手段12と運用サーバとの通信、運用サーバ通知手段16と運用サーバとの通信、および追加サーバ通知手段18と追加サーバとの通信を実行する。
図4は、本発明の実施例にかかるサービス管理装置1のフローチャートである。本実施例にかかるサービス管理装置1の処理の流れを図4のステップS102からステップS130の順を追って説明する。なお、本実施例にかかるサービス管理装置1は、DHCPサーバ上に実現されているものとする。DHCPサーバの詳細については、当業者にとって周知のため説明を割愛する。
(ステップS102)稼動状況監視手段12は、運用サーバの障害状況および負荷状況を含む稼動状況を監視しており、その稼動状況の情報をアプリ管理制御手段14に通知している。稼動状況の監視方法は如何様でもよい。たとえば、運用サーバ側から適時報告させてもよいし、稼動状況監視手段12側からの問合せに対して運用サーバが回答する形をとってもよい。アプリ管理制御手段14は稼動状況監視手段12から通知された稼動状況の情報に基づいてサービス運用形態の更新(サービス管理サーバの交替、アプリの追加起動)を決定する。更新不要と判断した場合は、新たな稼動状況の報告を待ち、改めて更新必要性の判断を行う。
運用サーバのいずれかが通信不能に陥った場合、アプリ管理制御手段14は該当する運用サーバの交替が必要と判断する。また、運用サーバのいずれかについて障害が報告された場合にもその障害の程度に応じて、アプリ管理制御手段14は該当する運用サーバの交替が必要と判断する。どの程度の障害で運用サーバの交替が必要と判断するかの基準は任意でよい。
負荷状況は窓口サーバから報告されるものとする。あるサービスを提供している窓口サーバは、自身および補助サーバの処理能力に余裕がなくなったと判断したときに稼動状況監視手段12に対して警告を発する。警告を発した窓口サーバを警告サーバと呼ぶ。アプリ管理制御手段14は、警告サーバが窓口サーバとなって提供しているサービス(対象サービスと呼ぶ)の負荷を分散させるために別のサーバ2で該当するアプリケーションプログラムの追加起動が必要と判断する。どの程度の負荷で処理能力に余裕がなくなったと判断するかの基準は任意でよい。窓口サーバからは単に負荷の程度を報告させ、処理能力の余裕の有無についてはサービス管理装置1が判断するようにしてもよい。また、窓口サーバだけでなく、補助サーバも含めた各サーバ2から負荷状況をサービス管理装置1に報告するようにしてもよい。
(ステップS104)アプリケーションプログラムの追加起動が必要と判断された場合(ステップS102:追加)、アプリ管理制御手段14はアプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて、運用サーバ上でアプリケーションプログラムの追加起動が可能か否かを判断する。この手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブル中の、警告サーバに関するレコードから搭載/運用状況が「窓口」と登録されているサービスを抽出する。すなわち、対象サービスを特定する。現在運用中のサーバ2で対象サービスの搭載/運用状況が「O」となっているサーバ2があれば、このサーバ2上でアプリケーションプログラムの追加起動が可能と判断する。
(ステップS106)アプリケーションプログラムの追加起動が可能と判断された場合(ステップS104:Yes)、追加起動可能と判断された運用サーバ上で当該アプリケーションプログラムを追加起動する。追加起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、当該サーバ2のIPアドレスと当該アプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、通知されたIPアドレスに宛てて、通知されたアプリIDを通知する。この通知を受けた運用サーバは、通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS108)窓口サーバに対して新たな補助サーバの情報を通知する。この手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、警告サーバのIPアドレスおよびアプリケーションプログラムを追加起動した運用サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、窓口サーバのIPアドレスに宛てて、アプリケーションプログラムを追加起動した運用サーバのIPアドレスを通知する。この通知を受けた窓口サーバは、以降、通知されたIPアドレスを持つ運用サーバにも負荷を分散する。
(ステップS120)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。アプリケーションプログラム追加の場合は、アプリ管理テーブル中の、アプリケーションプログラムを追加起動した運用サーバに関するレコードにおいて、対象サービスの搭載/運用状況を「補助」に変更する。
(ステップS110)アプリケーションプログラムの追加起動が不可能と判断された場合(ステップS104:No)、アプリ管理制御手段14はアプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて、現在運用されていないサーバ2(予備サーバと呼ぶ)を起動することでアプリケーションプログラムの追加起動が可能か否かを判断する。すなわち、当該アプリケーションプログラムを搭載している予備サーバがあればこの予備サーバを起動することでアプリケーションプログラムの追加起動が可能と判断する。
(ステップS112)予備サーバを起動することでアプリケーションプログラムの追加起動が可能と判断された場合(ステップS110:Yes)、当該予備サーバを追加サーバとして起動する。追加サーバ起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102をオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、追加サーバのサーバID102を出力する。出力されたサーバID102に従って、オペレータが追加サーバを起動する。起動された追加サーバはサービス管理装置1にアクセスする。
(ステップS114)追加サーバにIPアドレスを設定する。IPアドレス設定の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102および使用可能で現在使用されていないIPアドレスを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたサーバID102を持つ追加サーバにIPアドレスを通知する。追加サーバは通知されたIPアドレスを自身のIPアドレスとして設定する。
(ステップS116)アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて、追加サーバ上でアプリケーションプログラムを起動する。アプリケーションプログラム起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたアプリIDを追加サーバに通知する。追加サーバは通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS118)窓口サーバに追加サーバを補助サーバとして通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、警告サーバのIPアドレスと追加サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、警告サーバのIPアドレスに宛てて追加サーバのIPアドレスを通知する。警告サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバ2も含めて負荷分散を行う。
(ステップS120)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ追加の場合は、アプリ管理テーブル中の、追加サーバに関するレコードにおいて、サーバアドレス104欄にIPアドレスを登録し、対象サービスの搭載/運用状況を「補助」に変更する。
(ステップS122)予備サーバの起動によってもアプリケーションプログラムの追加起動が不可能と判断された場合(ステップS110:No)、サービス管理装置1は警告を出力する。警告出力の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、対象サービスを特定する情報であるサービスIDをオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、通知されたサービスIDを出力し、負荷の増大をオペレータに警告する。
(ステップS130)運用サーバの交替が必要と判断された場合(ステップS102:交替)、サーバ交替処理を行う。サーバ交替処理の詳細については次に説明する。
図5は、本発明の実施例におけるサーバ交替処理のフローチャートである。本実施例におけるサーバ交替処理の流れを図5のステップS132からステップS138の順を追って説明する。なお、図5に示すサーバ交替処理は、交替すべき運用サーバ(障害サーバと呼ぶ)で運用されていた各サービスについて実行される。図5の説明においては、障害サーバで運用されていた各サービスを対象サービスと呼ぶ。
(ステップS132)障害サーバが通信不能でない場合、アプリ管理制御手段14は、障害サーバのIPアドレスを稼動状況監視手段12に通知する。稼動状況監視手段12は、通知されたIPアドレスに宛てて停止指示を通知する。停止指示を受け取った障害サーバは、サービスを停止し、自身をシャットダウンする。
(ステップS134)アプリ管理制御手段14は、対象サービスに関して交替先のサーバを決定するが、そのために、障害サーバが対象サービスの提供に際して窓口サーバとして運用されていたか、補助サーバとして運用されていたかを、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて判断する。すなわち、アプリ管理テーブル中の、障害サーバに関するレコードにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「窓口」と登録されている場合は窓口サーバとして運用されていたと判断し、対象サービスの搭載/運用状況が「補助」と登録されている場合は補助サーバとして運用されていたと判断する。
(ステップS136)障害サーバが窓口サーバとして運用されていた場合(ステップS134:Yes)、窓口サーバ交替処理を行う。窓口サーバ交替処理の詳細については別途説明する。
(ステップS138)障害サーバが補助サーバとして運用されていた場合(ステップS134:No)、補助サーバ交替処理を行う。補助サーバ交替処理の詳細については別途説明する。
図6は、本発明の実施例における窓口サーバ交替処理のフローチャートである。本実施例における窓口サーバ交替処理の流れを図6のステップS202からステップS232の順を追って説明する。なお、図6の説明においては、図5の説明と同様、交替すべき運用サーバを障害サーバと呼び、障害サーバで運用されていた各サービスを対象サービスと呼ぶ。
(ステップS202)対象サービスを提供するにあたって補助サーバとして運用されているサーバ2が存在する場合には、その補助サーバを窓口サーバに変更できる可能性がある。補助サーバを窓口サーバに変更することを昇格と呼ぶ。アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいてサーバ2の昇格が可能か否かを判断する。そのために、アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「補助」と登録され、他のどのサービスの搭載/運用状況にも「窓口」と登録されていないレコードを一つ抽出する。抽出できれば昇格可能であり、抽出できなければ昇格不可能である。
(ステップS204)昇格可能な場合(ステップ202:Yes)、抽出されたレコードに対応するサーバ2(昇格サーバと呼ぶ)のIPアドレスを変更する。IPアドレス変更の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、昇格サーバのIPアドレスおよび障害サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、昇格サーバのIPアドレスに宛てて障害サーバのIPアドレスを通知する。昇格サーバは通知されたIPアドレスを自身のIPアドレスとして設定する。
(ステップS206)昇格サーバに補助サーバを通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、昇格サーバ以外で、対象サービスの搭載/運用状況が「補助」と登録されているすべてのレコードについて、サーバアドレス104欄からIPアドレスを抽出する。抽出されたIPアドレスが一つでもあれば、アプリ管理制御手段14は、抽出されたIPアドレスおよび昇格サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、昇格サーバのIPアドレスに宛てて、抽出されたIPアドレスを通知する。昇格サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバも含めて負荷分散を行う。
(ステップS230)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ昇格の場合は、アプリ管理テーブル中の、障害サーバのサーバアドレス104を昇格サーバのサーバアドレス104欄に移動し、昇格サーバにおける対象サービスの搭載/運用状況を「窓口」に変更する。その後、障害サーバに関するレコードを抹消する。
(ステップS210)昇格不可能な場合(ステップ202:No)でも、現在対象サービスが起動されていない運用サーバを窓口サーバに変更できる可能性がある。これを代行と呼ぶ。アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいてサーバの代行が可能か否かを判断する。そのために、アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「O」と登録され、他のどのサービスの搭載/運用状況も「窓口」と登録されていない運用サーバのレコードを一つ抽出する。抽出できれば代行可能であり、抽出できなければ代行不可能である。
(ステップS212)代行可能な場合(ステップ210:Yes)、抽出されたレコードに対応するサーバ2(代行サーバと呼ぶ)において対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを起動する。アプリケーションプログラム起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、代行サーバのIPアドレスおよび対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、通知されたIPアドレスに宛てて、通知されたアプリIDを通知し、代行サーバは通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS214)代行サーバのIPアドレスを変更する。IPアドレス変更の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、代行サーバのIPアドレスおよび障害サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、代行サーバのIPアドレスに宛てて障害サーバのIPアドレスを通知する。代行サーバは通知されたIPアドレスを自身のIPアドレスとして設定する。
(ステップS216)代行サーバに補助サーバを通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「補助」と登録されているすべてのレコードのサーバアドレス104欄からIPアドレスを抽出する。抽出されたIPアドレスが一つでもあれば、アプリ管理制御手段14は、抽出されたIPアドレスおよび代行サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、代行サーバのIPアドレスに宛てて、抽出されたIPアドレスを通知する。代行サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバも含めて負荷分散を行う。
(ステップS230)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ代行の場合は、アプリ管理テーブル中の、障害サーバのサーバアドレス104を代行サーバのサーバアドレス104欄に移動し、代行サーバにおける対象サービスの搭載/運用状況を「窓口」に変更する。その後、障害サーバに関するレコードを抹消する。
(ステップS220)代行不可能な場合(ステップ210:No)でも、予備サーバを追加起動して窓口サーバにできる可能性がある。アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいてサーバ2の追加起動が可能か否かを判断する。そのために、アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「O」と登録されている予備サーバのレコードを一つ抽出する。抽出できれば追加起動可能であり、抽出できなければ追加起動不可能である。
(ステップS222)サーバ2の追加起動が可能な場合(ステップ220:Yes)、抽出されたレコードに対応するサーバ2(追加サーバと呼ぶ)を起動する。追加サーバ起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102をオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、追加サーバのサーバID102を出力する。出力されたサーバID102に従って、オペレータが追加サーバを起動する。起動された追加サーバはサービス管理装置1にアクセスする。
(ステップS224)追加サーバにIPアドレスを設定する。IPアドレス設定の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102および障害サーバのIPアドレスを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたサーバID102を持つ追加サーバに障害サーバのIPアドレスを通知する。追加サーバは通知されたIPアドレスを自身のIPアドレスとして設定する。
(ステップS226)追加サーバにおいて対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを起動する。アプリケーションプログラム起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのIPアドレスおよび対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたIPアドレスに宛てて、通知されたアプリIDを通知し、追加サーバは通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS228)追加サーバに補助サーバを通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「補助」と登録されているすべてのレコードのサーバアドレス104欄からIPアドレスを抽出する。抽出されたIPアドレスが一つでもあれば、アプリ管理制御手段14は、抽出されたIPアドレスおよび追加サーバのIPアドレスを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、追加サーバのIPアドレスに宛てて、抽出されたIPアドレスを通知する。追加サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバも含めて負荷分散を行う。
(ステップS230)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ追加の場合は、アプリ管理テーブルにおいて、障害サーバのサーバアドレス104を追加サーバのサーバアドレス104欄に移動し、追加サーバにおける対象サービスの搭載/運用状況を「窓口」に変更する。その後、障害サーバに関するレコードを抹消する。
(ステップS232)サーバの追加起動が不可能な場合(ステップ220:No)、サービス管理装置1は警告を出力する。警告出力の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、対象サービスを特定する情報であるサービスIDをオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、通知されたサービスIDを出力し、負荷の増大をオペレータに警告する。
図7は、本発明の実施例における補助サーバ交替処理のフローチャートである。本実施例における補助サーバ交替処理の流れを図7のステップS242からステップS262の順を追って説明する。なお、図7の説明においては、図5の説明と同様、交替すべき運用サーバを障害サーバと呼び、障害サーバで運用されていた各サービスを対象サービスと呼ぶ。
(ステップS242)現在対象サービスが起動されていない運用サーバを補助サーバに変更できる可能性がある。これを代行と呼ぶ。アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいてサーバの代行が可能か否かを判断する。そのために、アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「O」と登録されている運用サーバのレコードを一つ抽出する。抽出できれば代行可能であり、抽出できなければ代行不可能である。
(ステップS244)代行可能な場合(ステップ242:Yes)、抽出されたレコードに対応するサーバ2(代行サーバと呼ぶ)において対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを起動する。アプリケーションプログラム起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、代行サーバのIPアドレスおよび対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、通知されたIPアドレスに宛てて、通知されたアプリIDを通知し、代行サーバは通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS246)窓口サーバに代行サーバを補助サーバとして通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「窓口」と登録されているレコードのサーバアドレス104欄からIPアドレスを抽出する。アプリ管理制御手段14は、抽出された窓口サーバのIPアドレスおよび代行サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、窓口サーバのIPアドレスに宛てて、代行サーバのIPアドレスを通知する。窓口サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバも含めて負荷分散を行う。
(ステップS260)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ代行の場合は、アプリ管理テーブル中の、代行サーバに関するレコードにおいて、対象サービスの搭載/運用状況を「補助」に変更する。その後、障害サーバに関するレコードを抹消する。
(ステップS250)代行不可能な場合(ステップ242:No)でも、予備サーバを追加起動して補助サーバにできる可能性がある。アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいてサーバの追加起動が可能か否かを判断する。そのために、アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「O」と登録されている予備サーバのレコードを一つ抽出する。抽出できれば追加起動可能であり、抽出できなければ追加起動不可能である。
(ステップS252)追加起動可能な場合(ステップ250:Yes)、抽出されたレコードに対応するサーバ2(追加サーバと呼ぶ)を起動する。追加サーバ起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102をオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、追加サーバのサーバID102を出力する。出力されたサーバID102に従って、オペレータが追加サーバを起動する。起動された追加サーバはサービス管理装置1にアクセスする。
(ステップS254)追加サーバにIPアドレスを設定する。IPアドレス設定の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのサーバID102および使用可能で現在使用されていないIPアドレスを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたサーバID102を持つ追加サーバにIPアドレスを通知する。追加サーバは通知されたIPアドレスを自身のIPアドレスとして設定する。
(ステップS256)追加サーバにおいて対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを起動する。アプリケーションプログラム起動の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、追加サーバのIPアドレスおよび対象サービスを提供するためのアプリケーションプログラムを特定する情報であるアプリIDを追加サーバ通知手段18に通知する。追加サーバ通知手段18は、通知されたIPアドレスに宛てて、通知されたアプリIDを通知し、追加サーバは通知されたアプリIDで特定されるアプリケーションプログラムを起動する。
(ステップS258)窓口サーバに追加サーバを補助サーバとして通知する。補助サーバ通知の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルにおいて、対象サービスの搭載/運用状況が「窓口」と登録されているレコードのサーバアドレス104欄からIPアドレスを抽出する。アプリ管理制御手段14は、抽出された窓口サーバのIPアドレスおよび追加サーバのIPアドレスを運用サーバ通知手段16に通知する。運用サーバ通知手段16は、窓口サーバのIPアドレスに宛てて、追加サーバのIPアドレスを通知する。窓口サーバは、以後、通知されたIPアドレスを持つサーバも含めて負荷分散を行う。
(ステップS260)アプリ管理制御手段14は、アプリ管理テーブルを更新する。サーバ追加の場合は、アプリ管理テーブル中の、追加サーバに関するレコードにおいて、サーバアドレス104欄にIPアドレスを登録し、対象サービスの搭載/運用状況を「補助」に変更する。その後、障害サーバに関するレコードを抹消する。
(ステップS262)サーバの追加起動が不可能な場合(ステップ250:No)、サービス管理装置1は警告を出力する。警告出力の手順を次に説明する。
アプリ管理制御手段14は、対象サービスを特定する情報であるサービスIDをオペレータ入出力手段20に通知する。オペレータ入出力手段20は、通知されたサービスIDを出力し、負荷の増大をオペレータに警告する。
上記説明においては、予備サーバにはIPアドレスが割り振られておらず、運用される時点で初めて割り振られるように説明したが、あらかじめ何らかのIPアドレスが割り振られており、必要に応じてIPアドレスを変更するようにしてもよい。
以上のような構成をとることにより、運用サーバあるいは予備サーバを障害サーバの代替あるいは警告サーバが窓口となるサービスの追加サーバとして運用することができる。
上述のように、本発明によれば、1台のサーバに複数のアプリケーションプログラムを搭載し、必要に応じて適切なアプリケーションプログラムを起動することにより、効率的に障害対応あるいは負荷分散を行うことのできるサービス管理方法を提供することが可能となる。
なお、上述した実施例にかかるサービス管理装置は、ハードウェアとして実施可能であるだけでなく、コンピュータのソフトウェアとしても実施可能である。例えば、図3に示した稼動状況監視手段12、アプリ管理制御手段14、運用サーバ通知手段16、追加サーバ通知手段18、オペレータ入出力手段20、通信手段24の機能をコンピュータに実行させるプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータのメモリに読み込ませて実行させれば、サービス管理装置を実現することができる。
本発明の実施例にかかるサービス管理装置を実現するプログラムは、図9に示すように、CD−ROMやCD−RW、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW等やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体34だけでなく、通信回線36の先に備えられた他の記憶装置38や、コンピュータシステム32のハードディスクやRAM等の記憶装置、記録媒体40のいずれに記憶されるものであってもよく、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
本発明の概念を説明する図 本発明の実施例におけるアプリ管理テーブルの例を示す図 本発明の実施例にかかるサービス管理装置のシステム構成を示す図 本発明の実施例にかかるサービス管理装置のフローチャート 本発明の実施例におけるサーバ交替処理のフローチャート 本発明の実施例における窓口サーバ交替処理のフローチャート 本発明の実施例における補助サーバ交替処理のフローチャート 従来技術を説明する図 コンピュータ環境の例を示す図
符号の説明
1: サービス管理装置
2: サーバ
12: 稼動状況監視手段
14: アプリ管理制御手段
16: 運用サーバ通知手段
18: 追加サーバ通知手段
20: オペレータ入出力手段
22: アプリ管理テーブル記憶部
24: 通信手段

Claims (6)

  1. アプリケーションプログラムを搭載した複数のサーバと通信可能なサービス管理装置であって、
    前記複数のサーバに搭載されている前記アプリケーションプログラムの運用状況を含む情報を登録したアプリ管理テーブルを記憶する記憶部と、
    前記アプリケーションプログラムを起動している第1のサーバの稼動状況を監視する手段と、
    前記第1のサーバの稼動状況に基づいて前記アプリケーションプログラムを他のサーバ上で起動することを決定する手段と、
    前記アプリケーションプログラムを搭載し、かつ前記アプリケーションプログラムを起動していない第2のサーバを、前記アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて検出する手段と、
    前記第2のサーバに前記アプリケーションプログラムの起動を指示する手段と、
    を備えたことを特徴とするサービス管理装置。
  2. 請求項1に記載したサービス管理装置であって、さらに、
    前記第1のサーバをネットワーク上で識別するためのアドレスを、前記第2のサーバのアドレスとして設定するように前記第2のサーバに指示する手段
    を備えたことを特徴とするサービス管理装置。
  3. 複数のサーバに搭載されているアプリケーションプログラムの運用状況を含む情報を登録したアプリ管理テーブルを記憶する記憶部を備え、前記複数のサーバと通信可能なサービス管理装置が実行するサービス管理方法であって、
    前記アプリケーションプログラムを起動している第1のサーバの稼動状況を監視するステップと、
    前記第1のサーバの稼動状況に基づいて前記アプリケーションプログラムを他のサーバ上で起動することを決定するステップと、
    前記アプリケーションプログラムを搭載し、かつ前記アプリケーションプログラムを起動していない第2のサーバを、前記アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて検出するステップと、
    前記第2のサーバに前記アプリケーションプログラムの起動を指示するステップと、
    を備えたことを特徴とするサービス管理方法。
  4. 請求項3に記載したサービス管理方法であって、さらに、
    前記第1のサーバをネットワーク上で識別するためのアドレスを、前記第2のサーバのアドレスとして設定するように前記第2のサーバに指示するステップ
    を備えたことを特徴とするサービス管理方法。
  5. 複数のサーバに搭載されているアプリケーションプログラムの運用状況を含む情報を登録したアプリ管理テーブルを記憶する記憶部を備え、前記複数のサーバと通信可能なコンピュータにサービス管理方法を実行させるサービス管理プログラムであって、前記サービス管理方法は、
    前記アプリケーションプログラムを起動している第1のサーバの稼動状況を監視するステップと、
    前記第1のサーバの稼動状況に基づいて前記アプリケーションプログラムを他のサーバ上で起動することを決定するステップと、
    前記アプリケーションプログラムを搭載し、かつ前記アプリケーションプログラムを起動していない第2のサーバを、前記アプリ管理テーブルに登録された情報に基づいて検出するステップと、
    前記第2のサーバに前記アプリケーションプログラムの起動を指示するステップと、
    を備えたことを特徴とするサービス管理プログラム。
  6. 請求項5に記載したサービス管理プログラムであって、前記サービス管理方法はさらに、
    前記第1のサーバをネットワーク上で識別するためのアドレスを、前記第2のサーバのアドレスとして設定するように前記第2のサーバに指示するステップ
    を備えたことを特徴とするサービス管理プログラム。
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