JP2008181518A - ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法 - Google Patents

ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008181518A
JP2008181518A JP2008010777A JP2008010777A JP2008181518A JP 2008181518 A JP2008181518 A JP 2008181518A JP 2008010777 A JP2008010777 A JP 2008010777A JP 2008010777 A JP2008010777 A JP 2008010777A JP 2008181518 A JP2008181518 A JP 2008181518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document processing
processing device
setting
setting data
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008010777A
Other languages
English (en)
Inventor
Silvy Wilson
ウイルソン,シルビー
Fabio Gava
ガバ,ファビオ
Savov Andrey
サボブ,アンドレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JP2008181518A publication Critical patent/JP2008181518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/084Configuration by using pre-existing information, e.g. using templates or copying from other elements
    • H04L41/0846Configuration by using pre-existing information, e.g. using templates or copying from other elements based on copy from other elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】セキュリティ面で安全に複数のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】先ず、ドキュメント処理装置は、ドキュメント処理装置に実装されるべき設定に対応した設定データを受け取る。次いで、ドキュメント処理装置は、受け取った設定データにしたがってドキュメント処理動作を開始する。次いで、受け取った設定データを一意的な暗号鍵を使用して暗号化する。暗号鍵は、例えば、ドキュメント処理装置と関連するノードに一意的なものである。次いで、ドキュメント処理装置は、コンピュータ・ネットワークを介して、少なくとも1つの他のドキュメント処理装置に、暗号化された設定データの選択的な転送を開始する。受信側のドキュメント処理装置は、暗号化された設定データを解読し、解読した設定データにしたがって設定され、送信側のドキュメント処理装置の設定とのクローニングが、セキュリティ面で安全に完了する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法に関し、特に、セキュリティ面で安全に複数のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法に関する。
会社、大学、病院またはその他のタイプの大規模な機関は、通常、その従業員が利用可能な多機能周辺装置等の多数のドキュメント処理装置を備えている。それぞれのドキュメント処理装置は、利用者あるいは所有者のニーズに応じて設置し、設定しなければならない。しばしば、ネットワーク内に、多数の類似した装置が設置される。それぞれの装置は、定期的に更新または設定しなければならない。このようなドキュメント処理装置の機能または設定を維持または改善するために、修正済みの設定情報、更新、アップグレード、保守フィックス、またはアスペクトを組み込んで装置にインストールまたは設定するという頻繁な作業が必要である。例えば、会社等の機関に設置された複数のドキュメント処理装置を更新するための現時点における1つの選択肢は、システム管理者が、このような更新または再設定情報を1つのドキュメント処理装置にインストールし、このような変更の許容可能性の判定試験を実行する方法である。次いで、システム管理者は、この更新を、他のドキュメント処理装置にインストールしなければならない。他の選択肢は、試験のために1つのドキュメント処理装置に更新された設定データをインストールし、更新に不備が無い場合に、更新サーバによって更新された設定データを他のそれぞれのドキュメント処理装置に配布する方法である。
その他のドキュメント処理装置に伝播させるために特定の設定または構成を特定した際には、この情報を機械によって判読可能な形態でそれぞれの装置に伝達しなければならない。しかしながら、このような情報は、変更または改ざんに対して脆弱であり、これにより、潜在的なセキュリティの侵害や、情報の変更に伴うその他の望ましくない結果を招く可能性がある問題点があった。
したがって、セキュリティ面で安全に、複数のドキュメント処理装置の設定をクローニング(cloning)するシステムおよび方法が望まれている。すなわち、1つのドキュメント処理装置についての設定を、セキュリティ面で安全に、他のドキュメント処理装置に移植処理、すなわちクローニングするシステムおよび方法が望まれている。
特開2007−266964号公報
本発明は、上記の従来の問題点に鑑みてなされたもので、複数のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法を提供することを目的とする。また、本発明は、セキュリティ面で安全な設定データの伝達によって、ネットワークに接続された複数のドキュメント処理装置の設定を継続的に更新するシステムおよび方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、ドキュメント処理装置の設定データの改ざんまたは変更のリスクを低減しつつ、互換性を有する複数のドキュメント処理装置の設定を保守するために、ドキュメント処理装置の設定の更新をクローニングするシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明によるドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムは、ネットワークを介して接続され、設定(configuration)に関して互いに互換性がある複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つのドキュメント処理装置に、その装置の設定を表す設定データを受け取る手段と、受け取った設定データにしたがって前記少なくとも1つのドキュメント処理装置の動作を開始する手段と、受け取った設定データを暗号化する暗号化手段と、ネットワークを介して、複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つの他のドキュメント処理装置への暗号化された設定データの転送を選択的に開始する転送手段とを有する。
ここで、本発明において「ドキュメント処理装置の設定」および「設定データ」という用語は、それぞれ、「ドキュメント処理装置の構成」および「構成データ」という用語と同義であるとして用いている。
一実施形態においては、本システムは、転送手段から転送された暗号化された設定データを受信する手段と、受信した暗号化された設定データを解読する暗号解読手段と、解読された設定データにしたがって少なくとも1つの他のドキュメント処理装置を設定する手段とを、さらに、有する。ここで、暗号化された設定データは、例えば、XMLの形式である。
他の実施形態においては、本システムの暗号化手段は、ドキュメント処理装置に関連するノードに一意的な暗号鍵にしたがって、受け取った設定データを暗号化する。
さらに他の実施形態においては、本システムの暗号化手段は、ドキュメント処理装置に関連する一意的な暗号鍵にしたがって前記少なくとも1つの他のドキュメント処理装置のそれぞれについて、受け取った設定データを暗号化する。
また、他の実施形態においては、本システムの転送手段は、ドキュメント処理装置それぞれに関連する一意的な暗号鍵にしたがって暗号化された設定データを、対応する他のドキュメント処理装置に対して転送する。
本発明によるドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法は、ネットワークを介して接続され、設定に関して互いに互換性がある複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つのドキュメント処理装置に、その装置の設定を表す設定データを受け取るステップと、受け取った設定データにしたがって少なくとも1つのドキュメント処理装置の動作を開始するステップと、受け取った設定データを暗号化するステップと、関連するネットワークを介して、複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つの他のドキュメント処理装置への暗号化された設定データの転送を選択的に開始するステップとを含む。
本発明によれば、複数のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法が提供される。また、本発明によれば、セキュリティ面で安全な設定データの伝達によって、ネットワークに接続された複数のドキュメント処理装置の設定を継続的に更新するシステムおよび方法が提供される。さらに、本発明によれば、ドキュメント処理装置の設定データの改ざんまたは変更のリスクを低減しつつ、互換性を有する複数のドキュメント処理装置の設定を保守するために、ドキュメント処理装置の設定の更新をクローニングするシステムおよび方法が提供される。
以下、適宜、図面を参照しながら本発明による実施形態の説明を行う。図1は本発明による実施形態が適用されるシステム全体の構成例を示す。図に示したシステム100は、コンピュータ・ネットワーク102として表されている分散コンピューティング環境を利用して具体化することができる。コンピュータ・ネットワーク102は、複数の電子装置間におけるデータの交換を可能とする本技術分野で知られている任意の分散通信システムである。コンピュータ・ネットワーク102は、例えば、仮想ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、パーソナル・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、インターネット、イントラネット、またはそれらの任意の組み合わせを含む本技術分野で知られている任意のコンピュータ・ネットワークである。本発明による一実施形態において、コンピュータ・ネットワーク102は、例えば、トークン・リング、IEEE802.11(x)、Ethernet(登録商標)またはその他の無線ベースまたは有線ベースのデータ通信メカニズム等の既存の多数のデータ転送メカニズムと同様に、物理レイヤおよびトランスポート・レイヤから構成される。尚、図1には、コンピュータ・ネットワーク102を示したが、本発明は、本技術分野において知られているように、後ほど述べるそれぞれのドキュメント処理装置が隣のドキュメント処理装置に対して、直接的にあるいは無線によって、直列的に、もしくは並列的に、またはこれらに類似した方法で接続されているシステムにおいても、同様に実施可能である。
システム100は、さらに、例えば、電子メール、ファクシミリ等のメッセージ通信、画像走査、コピー、ドキュメント管理、印刷等の様々なドキュメント処理を実行するために適切な多機能周辺装置(Multi-Function Peripheral;以下、MFPということがある。)として図に表されている、第1のドキュメント処理装置104、第2のドキュメント処理装置110、第3のドキュメント処理装置116および第4のドキュメント処理装置122を含む。しかし、MFPはドキュメント処理装置の一形態であって、本発明におけるドキュメント処理装置がMFPに限定されるものではない。ドキュメント処理装置における処理動作には、例えば、ファクシミリ通信、画像走査、コピー、印刷、電子メール、ドキュメント管理、ドキュメント保存等が含まれる。本発明による一実施形態においては、ドキュメント処理装置104、110、116および122は、外部装置またはネットワーク装置に対してリモート・ドキュメント処理サービスを提供するように適合されている。ドキュメント処理装置104、110、116および122は、ユーザ、ネットワークに接続された装置、他のドキュメント処理装置等とやり取りするように構成された、ハードウェア、ソフトウェアおよびこれらの任意の適切な組み合わせを含んでいる。図に示したシステム100は4つのドキュメント処理装置を含んでいるが、4つという数量は例示を目的としたものにすぎず、本発明によるシステムは、さらに少ない数の、あるいはさらに多い数のドキュメント処理装置を同様に含むことが可能である。ドキュメント処理装置104、110、116および122の機能等については、図4および図5を参照しながら後に説明する。
また、本発明による一実施形態において、ドキュメント処理装置104、110、116および122のそれぞれは、例えば、IEEE 1394あるいはUSBインターフェイスを有する各種ドライブ、多様なICメモリカード等の、複数のポータブル記憶媒体を受け入れるためのインターフェイスを備える。本発明の実施形態においては、ドキュメント処理装置104、110、116、および122は、それぞれ、タッチ・スクリーン、LCD、タッチ・パネル、英数字キーパッド等のユーザ・インターフェイス106、112、118および124をさらに備え、ユーザは、このようなユーザ・インターフェイスを介して対応するドキュメント処理装置104、110、116および122と直接的にやり取りすることができる。それぞれのユーザ・インターフェイス106、112、118および124は、ユーザに対して情報を伝達するとともに、ユーザから選択内容を受け取るために用いられる。ユーザ・インターフェイス106、112、118および124は、本技術分野において知られているように、データをユーザに対して提示するために適合された様々なコンポーネントを有している。本発明による一実施形態においては、ユーザ・インターフェイス106、112、118および124は、後ほど説明するように、1つまたは複数のグラフィック要素、テキスト・データ、画像等をユーザに対して表示し、ユーザから入力を受け取り、かつ、コントローラ108、114、120、および126等のコンポーネントに対してユーザからの入力を伝達するように適合されたディスプレイを備えている。ドキュメント処理装置104、110、116および122は、それぞれ、適切な通信リンク130、132、134および136を介して、コンピュータ・ネットワーク102に通信可能に接続されている。適切な通信リンクには、例えば、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11(x)、Bluetooth(登録商標)、公衆交換電話網、専用通信ネットワーク、赤外線接続、光接続、または、本技術分野において知られている他の適切な有線または無線のデータ通信チャネルが含まれる。
本発明による実施形態において、それぞれのドキュメント処理装置104、110、116および122は、さらに、ドキュメント処理装置104、110、116および122による処理操作を容易にする適切なコントローラ108、114、120および126としてそれぞれ表されたコンポーネントを内蔵している。コントローラ108、114、120および126は、対応するドキュメント処理装置104、110、116および122の動作の制御、あるいは対応するユーザ・インターフェイス106、112、118および124を介した画像の表示の制御、または、電子画像データの操作の管理等の処理を容易にするように構成されたハードウェア、ソフトウェアあるいはこれらの適切な組み合わせによって実装される。以下の説明においては、コントローラ108、114、120および126という用語は、後述する動作を実行する、もしくは実行させる、もしくは制御する、またはその他の方法で管理するように機能するハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせを含むドキュメント処理装置104、110、116および122と関連する任意の多数のコンポーネントの意味で、使用する。なお、図および上記の説明において、コントローラをドキュメント処理装置に内蔵された形態としたが、コントローラは、対応するドキュメント処理装置に通信可能に接続された外部装置の形態であってもよい。コントローラ108、114、120および126との関連において説明を行う動作は、本技術分野において知られている任意の汎用コンピューティング・システムによって実行可能である。したがって、コントローラ108、114、120および126は、このような一般的なコンピューティング装置を表しており、以下の説明において使用する際にも、そのように意図されている。また、以下の説明においてはコントローラ108、114、120および126を使用しているが、これは実施形態の例にすぎず、その他の実施形態においても、本発明によるドキュメント処理装置の設定をクローニング(cloning)するシステムおよび方法を実施することができる。コントローラ108、114、120および126の構成等については、後ほど図2と図3を参照しながら説明を行う。
図には示していないが、それぞれのドキュメント処理装置104、110、116および122は、設定データ(configuration data)、ユーザ設定、パスワード、ドキュメント、アカウント情報等が保存されている適切な大容量記憶装置とデータ通信を行うことができる。このような大容量記憶装置(図示せず)をネットワーク102に接続することによって、ドキュメント処理装置104、110、116および122によって大容量記憶装置(図示せず)を共有することもできる。あるいは、別個の記憶装置をそれぞれのドキュメント処理装置104、110、116および122に通信可能に接続することも可能である。適切な大容量記憶装置は、例えば、ハードディスク・ドライブ、その他の磁気記憶装置、光学式記憶装置、フラッシュ・メモリまたはそれらの任意の組み合わせを含む本技術分野で知られている記憶装置である。本発明による一実施形態においては、それぞれのドキュメント処理装置104、110、116および122は、内蔵ハードディスク・ドライブ等の形態で、記憶装置を実装している。
システム100は、通信リンク138を介して、コンピュータ・ネットワーク102とデータ通信状態にある管理装置128をさらに含む。図においては管理装置128をデスクトップ・コンピュータによって示しているが、これは例示を目的としたものに過ぎない。管理装置128は、例えば、コンピュータ・ワークステーション、ノート形コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、ウェブ対応の携帯電話、スマートフォン、専用通信ネットワーク用の装置、またはその他のウェブ対応の電子装置を含む、本技術分野において知られている任意のパーソナル・コンピューティング装置を表している。通信リンク138は、例えば、Bluetooth(登録商標)、WiMax、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11(x)、専用通信ネットワーク、赤外線接続、光接続、公衆交換電話網、または、本技術分野において知られている他の適切な有線または無線のデータ通信チャネルである。管理装置128は、設定データを、検索し、取得し、変更し、更新し、削除し、またはコンピュータ・ネットワーク102を介して、1つまたは複数のドキュメント処理装置104、110、116および122に転送する。本発明による一実施形態においては、管理装置128は、コンピュータ・ネットワーク102に接続されたドキュメント処理装置104、110、116または122の設定(configuration)に対応する設定データを含むXMLドキュメントを生成するために使用される。このような実施形態においては、管理装置128は、コンピュータ・ネットワーク102を介したドキュメント処理装置104、110、116または122への設定データの転送、選択されたドキュメント処理装置104、110、116または122に転送するために取り外し可能な記憶媒体への設定データの転送等を行うことができる。
次に、図2および図3を参照しながら、本発明による実施形態におけるシステムの動作が実行されるコントローラのハードウェアおよび機能構成等を説明する。図2に本発明による実施形態においてシステム100の動作が実行されるコンポーネント、すなわち、図1においてはコントローラ108、114、120および126として示したコントローラ200のハードウェア・アーキテクチャの構成例を示す。コントローラ108、114、120および126は、本明細書に記載する動作を円滑に実行する能力を有する、本技術分野において知られている任意の一般的なコンピューティング装置を表している。コントローラ200には、少なくとも一つのCPUを含むプロセッサ202が含まれている。プロセッサ202は、互いに協調して動作する複数のCPUから構成されることもある。また、コントローラ200には、BIOS機能、システム機能、システム構成データおよびコントローラ200の動作に使用するその他のルーチンもしくはデータ等の静的または固定的なデータ、あるいはインストラクションのために有効に使用される、不揮発性または読出し専用メモリ(ROM)204が含まれている。
また、コントローラ200には、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ、または他の任意の適切なアドレス指定可能かつ書込み可能なメモリ・システムから構成されるRAM206が含まれている。RAM206は、プロセッサ202によって処理されるアプリケーションおよびデータ処理に関係するデータ・インストラクションのための記憶領域を提供する。
ストレージ・インターフェイス208は、コントローラ200に関連するデータの不揮発性保存、大容量保存または長期的な保存ためのメカニズムを提供する。ストレージ・インターフェイス208は、216として図示したディスク・ドライブ、あるいは光学式ドライブ、テープ・ドライブ等の適切な任意のアドレス指定可能、またはシリアル記憶装置等の大量記憶装置の他、当業者に知られている適切な任意の記憶媒体を使用する。
ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、ネットワークからの入出力を適切にルーティングすることによって、コントローラ200が他の装置と通信することを可能にする。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、装置200に対する外部装置との一つまたは複数のコネクションのインターフェイスを適切にとる。図においては、例えば、Ethernet(登録商標)、トークン・リング等といった固定または有線ネットワークとのデータ通信のための少なくとも一つのネットワーク・インターフェイス・カード214、およびWiFi(Wireless Fidelity)、WiMax、無線モデム、セルラ・ネットワークまたは適切な任意の無線通信システム等の手段を介した無線通信のために適切な無線インターフェイス218を示している。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、任意の物理的データ転送レイヤあるいは物理的データ転送レイヤではないデータ転送レイヤまたはプロトコル・レイヤを適切に利用する。図においては、ネットワーク・インターフェイス・カード214は、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワークまたはそれらの組合せから適切に構成される物理的ネットワーク220を介したデータ交換を行うために、相互接続されている。
プロセッサ202、読出し専用メモリ204、RAM206、ストレージ・インターフェイス208およびネットワーク・インターフェイス・サブシステム210の間のデータ通信は、バス212によって例示したバス・データ転送メカニズムを介して行われる。
また、ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス222もバス212を介してデータ通信を行う。ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス222は、様々なドキュメント処理動作を実行するために、ドキュメント処理ハードウェア232との接続を提供する。そのようなドキュメント処理動作には、コピー・ハードウェア224によって実行されるコピー、画像走査ハードウェア226によって実行される画像走査、印刷ハードウェア228によって実行される印刷、およびファクシミリ・ハードウェア230によって実行されるファクシミリ通信が含まれる。コントローラ200は、これらのドキュメント処理動作のいずれかまたは全部を適切に動作させる。複数のドキュメント処理動作を実行可能なシステムは、前述したように、MFPと呼ばれる。システム100の機能は、ドキュメント処理装置と関連するインテリジェント・サブシステムとして図2に示したコントローラ200(図1においてはコントローラ108、114、120および126として示されている。)を含む、ドキュメント処理装置104、110、116および122において実行される。
次に図3を参照しながらシステムの動作が実行されるコントローラの機能ブロックと動作の概要を説明する。図3に、本発明による実施形態のシステム100の動作が実行されるコントローラ300の機能ブロックの構成例を示す。コントローラ300の機能は、ドキュメント処理エンジン302を含む。図3は、ソフトウェアおよびオペレーティング・システム機能と関連して、図2に示したハードウェアの機能性を例示している。
一実施形態において、ドキュメント処理エンジン302は、印刷動作、コピー動作、ファクシミリ通信動作および画像走査動作を可能にする。これらの機能が一つの装置で実行できる装置は、産業界において一般に好まれているドキュメント処理周辺装置であるMFPである。しかし、コントローラ300が上記のドキュメント処理動作のすべてを可能にする必要は必ずしもない。コントローラは、上記のドキュメント処理動作のサブセットである、専用のドキュメント処理装置、あるいはより限定した目的のドキュメント処理装置においても有効に用いられる。
ドキュメント処理エンジン302はユーザ・インターフェイス・パネル310と適切にインターフェイスされており、ユーザまたは管理者は、このユーザ・インターフェイス・パネル310を介して、ドキュメント処理エンジン302によって制御される機能にアクセスすることができる。アクセスは、コントローラにローカルに配置されているインターフェイスを介して行われるか、または遠隔のシン・クライアント(thin client)もしくはシック・クライアント(thick client)によって遠隔から行われる。
ドキュメント処理エンジン302は、印刷機能部304、ファクシミリ通信機能部306および画像走査機能部308とデータ通信を行う。これらの機能部は、印刷、ファクシミリの送受信、およびドキュメント画像をコピーのために取得するか、またはドキュメント画像の電子バージョンを生成するための、ドキュメント画像走査の実際の処理操作を容易にする。
ジョブ・キュー(job queue)312は、印刷機能部304、ファクシミリ通信機能部306および画像走査機能部308とデータ通信を行う。ビットマップ、ページ記述言語(PDL)またはベクター・フォーマット等の種々の画像形式は、画像走査機能部308からジョブ・キュー312を介して以降の処理のために中継される。
ジョブ・キュー312は、また、ネットワーク・サービス機能部314ともデータ通信を行う。一実施形態において、ジョブ制御、状態データまたは電子ドキュメント・データが、ジョブ・キュー312とネットワーク・サービス機能部314との間で交換される。このように、適切なインターフェイスが、クライアント側ネットワーク・サービス機能320(これは、任意の適切なシンまたはシック・クライアントである)を介したコントローラ300へのネットワーク・ベースのアクセスのために設けられている。一実施形態において、ウェブ・サービス・アクセスは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、ファイル転送プロトコル(FTP)、ユニフォーム・データ・ダイアグラム・プロトコル(uniform data diagram protocol)または他の任意の適切な交換メカニズムによって実行される。ネットワーク・サービス機能部314は、また、FTP、電子メール、テルネット(TELNET)等を介した通信のために、クライアント側ネットワーク・サービス機能320とのデータ交換も有効に提供する。このように、コントローラ機能300は、種々のネットワーク・アクセス・メカニズムによって、電子ドキュメントおよびユーザ情報の出力あるいは受信を容易にする。
ジョブ・キュー312は、また、画像プロセッサ316ともデータ通信を行う。画像プロセッサ316は、印刷機能部304、ファクシミリ通信機能部306または画像走査機能部308等の装置機能部と、電子ドキュメントを交換するために適したフォーマットに変換するラスタ画像処理(RIP)、ページ記述言語インタープリタまたは任意の適切な画像処理を行うメカニズムである。
最後に、ジョブ・キュー312は、ジョブ解析部(job parser)318とデータ通信を行い、このジョブ解析部318はクライアント装置サービス部322等の外部装置からの印刷ジョブ言語(PJL)ファイルを受け取る働きをする。クライアント装置サービス部322は、電子ドキュメントの印刷、ファクシミリ通信、またはコントローラ機能300による処理が有効である他の適切な電子ドキュメントの入力を含む。ジョブ解析部318は、受け取った電子ドキュメント・ファイルを解析し、前述した機能およびコンポーネントと関連する処理のために、解析した電子ドキュメント・ファイル情報をジョブ・キュー312に中継する働きをする。
次に、図4および図5を参照しながら、本発明による実施形態におけるシステムの動作が実行されるドキュメント処理装置のハードウェアおよび機能構成等を説明する。図4に本発明による実施形態においてシステム100の動作が実行されるドキュメント処理装置400(図1においては装置104、110、116および122として表されている。)のハードウェア・アーキテクチャの構成例を示す。ドキュメント処理装置400には、少なくとも一つのCPUから構成されるプロセッサ402が含まれている。プロセッサ402は、互いに協調して動作する複数のCPUから構成されることもある。また、ドキュメント処理装置400には、BIOS機能、システム機能、システム構成データおよびドキュメント処理装置400の動作に使用するその他のルーチンもしくはデータ等の静的または固定的なデータ、あるいはインストラクションのために有効に使用される、不揮発性または読出し専用メモリ(ROM)404が含まれている。
また、ドキュメント処理装置400には、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ、または他の任意の適切なアドレス指定可能かつ書込み可能なメモリ・システムから構成されるRAM406が含まれている。RAM406は、プロセッサ402によって処理されるアプリケーションおよびデータ処理に関係するデータ・インストラクションのための記憶領域を提供する。
ストレージ・インターフェイス408は、ドキュメント処理装置400に関連するデータの不揮発性保存、大容量保存または長期的な保存ためのメカニズムを提供する。ストレージ・インターフェイス408は、416として図示したディスク・ドライブ、あるいは光学式ドライブ、テープ・ドライブ等の適切な任意のアドレス指定可能、またはシリアル記憶装置等の大容量記憶装置の他、当業者に知られている適切な任意の記憶媒体を使用する。
ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、ネットワークからの入出力を適切にルーティングすることによって、ドキュメント処理装置400が他の装置と通信することを可能にする。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、ドキュメント処理装置400の外部装置との一つまたは複数のコネクションのインターフェイスを適切にとる。図においては、一例として、Ethernet(登録商標)、トークン・リング等といった固定または有線ネットワークとのデータ通信のための少なくとも一つのネットワーク・インターフェイス・カード414、およびWiFi、WiMax、無線モデム、セルラ・ネットワークまたは適切な任意の無線通信システム等の手段を介した無線通信のために適切な無線インターフェイス418を示している。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、任意の物理的データ転送レイヤあるいは物理的データ転送レイヤではないデータ転送レイヤまたはプロトコル・レイヤを適切に利用する。図においては、ネットワーク・インターフェイス・カード414は、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワークまたはそれらの組合せから適切に構成される物理的ネットワーク420を介したデータ交換を行うために、相互接続されている。
プロセッサ402、読出し専用メモリ404、RAM406、ストレージ・インターフェイス408およびネットワーク・インターフェイス・サブシステム410の間のデータ通信は、バス412によって例示したバス・データ転送メカニズムを介して行われる。
ドキュメント処理装置400における実行可能なインストラクションは、ワークステーション、他のドキュメント処理装置、その他のサーバ等の複数の外部装置との通信を円滑に実行する。動作の際、代表的な装置は自立的に動作するが、しばしば、ローカル・ユーザによる直接的な制御が望ましい場合もある。ローカル・ユーザによる直接的な制御は、ユーザ入出力(I/O)パネル424へのオプションの入出力(I/O)インターフェイス422を介して実行することができる。
また、1つまたは複数のドキュメント処理エンジンへのインターフェイスも、バス412を介してデータ通信を行う。図に示した実施形態においては、印刷インターフェイス426、コピー・インターフェイス428、画像走査インターフェイス430およびファクシミリ・インターフェイス432は、それぞれ、印刷エンジン434、コピー・エンジン436、画像走査エンジン(スキャナ)438、およびファクシミリ・エンジン440との通信を容易にする。ドキュメント処理装置400は、1つまたは複数のドキュメント処理機能を適切に実行する。複数のドキュメント処理操作を実行するシステムは、前述したように一般に、多機能周辺装置(MFP)等と呼ばれる。
次に図5を参照しながらシステムの動作が実行されるドキュメント処理装置の機能ブロックを説明する。図5に、本発明による実施形態のシステム100の動作が実行されるドキュメント処理装置500の機能ブロックの構成例を示す。図5は、ソフトウェアおよびオペレーティング・システム機能と関連して、図4に示したハードウェアの機能性を例示している。ドキュメント処理装置500は、1つまたは複数のドキュメント処理操作を円滑に実行するドキュメント処理エンジン502を含んでいる。
ドキュメント処理エンジン502は、印刷エンジン504、ファクシミリ・エンジン506、画像走査エンジン(スキャナ)508およびコンソール・パネル510を含む。印刷エンジン504は、ドキュメント処理装置500に伝達された電子ドキュメントを、物理的なドキュメント、すなわちハードコピーの出力を可能とする。ファクシミリ・エンジン506は、ファクシミリ・モデム等の装置を介して、外部のファクシミリ装置との間で相互にファクシミリ通信を行う。
画像走査エンジン508は、ハードコピー・ドキュメントを受け取り、このハードコピー・ドキュメントに対応する画像データに変換するように機能する。コンソール・パネル510等のユーザ・インターフェイスは、ユーザからのインストラクションの入力と、ユーザへの情報の表示を可能にする。画像走査エンジン508は、目に見える有形のドキュメントを、ビットマップ・フォーマット、ベクター・フォーマットまたはページ記述言語(PDL)フォーマットの電子的な形態への入力と関連して使用され、さらに、光学文字認識のためにも構成されている。また、実際の目に見える有形のドキュメントの画像走査は、ファクシミリ動作においても有効に機能する。
図に示したドキュメント処理エンジン502は、ドライバ526を介したネットワークとのインターフェイス516も備え、例えばネットワーク・インターフェイス・カードから構成されている。ネットワークは、有線、無線あるいは光によるデータ通信のような任意の適切な物理的レイヤおよび物理的でないレイヤによって、十分なやり取りを実現している。
ドキュメント処理エンジン502は、1つまたは複数のデバイス・ドライバ514と適切な通信を行う。デバイス・ドライバ514は、実際のドキュメント処理動作を実行するために、ドキュメント処理エンジン502から1つまたは複数の物理的装置へのデータ交換を可能とする。このようなドキュメント処理動作には、ドライバ518による印刷、ドライバ520によるファクシミリ通信、ドライバ522による画像走査、およびドライバ524によるユーザ・インターフェイス機能の中の1つまたは複数のものが含まれる。これらの多様な装置は、ドキュメント処理エンジン502と関連する1つまたは複数の対応したエンジンと結合されている。本発明においては、ドキュメント処理操作の任意のセットまたはサブセットが想定されている。複数の利用可能なドキュメント処理選択肢を含むドキュメント処理装置はMFPと呼ばれている。
以下、本発明における動作の概要を説明する。先ず、ドキュメント処理装置に実装される設定(configuration)に対応する設定データが、そのドキュメント処理装置によって受け取られる。次いで、ドキュメント処理装置は、受け取った設定データにしたがってドキュメント処理動作を開始する。次いで、受け取った設定データが暗号化される。次いで、ドキュメント処理装置は、コンピュータ・ネットワークを介して、少なくとも1つの他のドキュメント処理装置への暗号化された設定データの転送を選択的に開始する。
本発明による例示的な一実施形態においては、ドキュメント処理装置、例えば、第1のドキュメント処理装置104は、コンピュータ・ネットワーク102を介するか、もしくは第1のドキュメント処理装置104におけるポータブル記憶媒体を介して直接的に、またはこれらに類似した方法によって、新たな、もしくは変更された、または更新された設定を表す設定データを管理装置128から受け取る。ここで、第1のドキュメント処理装置104は例として挙げたものにすぎず、本発明はドキュメント処理装置104、110、116または122のいずれを用いても具体化可能である。次いで、第1のドキュメント処理装置104は、受信した設定データにしたがってドキュメント処理動作を開始する。設定データには、例えば、ソフトウェア、ハードウェア設定、デバイス・ドライバ、対象とするデータ、ネットワークの設定情報、ユーザ・アカウント情報、ユーザ・インターフェイスの設定、電子ドキュメント等を含めることができる。本発明による一実施形態においては、設定データはXMLクローン・ファイルの形式である。
次いで、第1のドキュメント処理装置104は、コントローラ108またはその他のその適切なコンポーネントを介して、コンピュータ・ネットワーク102に接続されているドキュメント処理装置110、116または122に対応するノードを設定データから取得する。次いで、取得したノードが暗号化を必要としているか否かが、第1のドキュメント処理装置104によって、判断される。ノードに暗号化が必要である場合、例えば、ノードがユーザのパスワード、アドレス帳の内容等の機密情報を含むXMLドキュメントである場合には、そのノードに関連する一意的なデータを特定する。一実施形態によれば、このような一意的なデータは、例えば、XMLファイル内にあるノードに関連するノードのXPATHを含んでいる。次いで、暗号化対象のノードに関連する一意的なデータを用いて、一意的な暗号鍵を生成する。したがって、一実施形態においては、ノードのXPATHを用いて一意的な暗号鍵を生成する。本発明において、ノードに関連する一意的なデータを用いて暗号鍵を生成する任意の適切な方法を使用することができる。次いで、ノード値が、生成された一意的な暗号鍵を用いて、暗号化される。
次に、第1のドキュメント処理装置104によって、ドキュメント処理装置110、116または122に対応するさらなるノードが残っているか否かが判断される。さらなるノードが残っている場合には、ドキュメント処理装置110、116および122に対応するすべてのノードへのアクセスと分析が完了するまで、前述した処理が繰り返される。さらなるノードが残っていないと判断されると、設定データはドキュメント処理装置104によって保存される。すなわち、設定データは更新される。次いで、設定データは、コンピュータ・ネットワーク102を介して、対応するドキュメント処理装置110、116および122に転送される。
本発明による実施形態は、マスタ/クローン動作モードまたはピア・ツー・ピア動作モードを設定することができる。ここで、マスタ/クローン動作モードにおいては、例えば、第1のドキュメント処理装置104がマスタ・ノードとして機能し、互換性を有するその他のドキュメント処理装置110、116および122のそれぞれはクローンとして機能する。すなわち、第1のドキュメント処理装置104に対して実行されたすべての変更は、クローン・ドキュメント処理装置110、116および122によって複製される。また、ピア・ツー・ピア動作モードにおいては、ドキュメント処理装置104、110、116または122のいずれか1つに対して実行された変更が、変更が行われていない他のドキュメント処理装置104、110、116または122のそれぞれの装置において無差別的に複製される。マスタ・ノードとして第1のドキュメント処理装置104の場合について述べたが、これは例示目的にすぎず、その他のドキュメント処理装置110、116および122のいずれもが、同様に、マスタ/クローン動作モードにおけるマスタ・ノードとして、あるいはピア・ツー・ピア動作モードにおけるオリジネーティング・ノードとして動作することができる。
転送動作は、プッシュ・タイプ動作、またはプル・タイプ動作とすることが可能である。プッシュ・タイプの転送動作においては、第1のドキュメント処理装置104が、コンピュータ・ネットワークを介して、他のドキュメント処理装置110、116および122のそれぞれに、設定データを転送する。プル・タイプの転送動作においては、第1のドキュメント処理装置104以外の、他のドキュメント処理装置110、116および122が、コンピュータ・ネットワーク102を介して、第1のドキュメント処理装置104に対して設定データの転送を要求する。当業者であれば、このようなプッシュは、単一のドキュメント処理装置またはコンピュータ・ネットワーク102に通信可能に接続されている任意の数の関連するドキュメント処理装置に対して実行可能であるであることを理解するであろう。
本発明による例示的な一実施形態においては、例えば、第2のドキュメント処理装置110等のドキュメント処理装置は、コンピュータ・ネットワーク102を介して、第1のドキュメント処理装置104から新たな、もしくは変更された、または更新された設定を表す暗号化された設定データを受信する。なお、暗号化された設定データを受信するドキュメント処理装置を第2のドキュメント処理装置110としているが、これは例示目的にすぎず、受信ドキュメント処理装置は、マスタ/クローン動作モードにおいてはマスタ・ノードではないネットワーク102上のすべての装置、ピア・ツー・ピア動作モードにおいてはオリジネーティング・ノードではないネットワーク102上のすべての装置である。暗号化された設定データを受信すると、第2のドキュメント処理装置110は、適切な暗号解読キー、すなわち、第2のドキュメント処理装置110に対応する特定のノードと関連した暗号解読キーを用いて、受信した暗号化された設定データを解読する。その後、第2のドキュメント処理装置110は解読した設定データにしたがって設定され、解読した設定データにしたがったドキュメント処理動作を開始する。以上述べた動作によって、コンピュータ・ネットワーク102上において、互換性を有するそれぞれのドキュメント処理装置104、110、116および122の設定データの安全なクローニング(cloning)が円滑に実行される。
次に図6ないし図8を参照しながら、本発明による実施形態において、ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作を説明する。図6に、本発明による実施形態において、ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの基本的な動作例を表すフローチャートを示す。先ず、S602で、第1のドキュメント処理装置104が、コンピュータ・ネットワーク102を介して、ドキュメント処理装置104の設定に対応した設定データを受け取る。次いでS604において、第1のドキュメント処理装置104は、受け取った設定データにしたがってドキュメント処理動作を開始する。次いで、S606において、第1のドキュメント処理装置104は、受け取った設定データを暗号化する。次いで、S608において、第1のドキュメント処理装置104は、少なくとも1つの他のドキュメント処理装置110、116または122に対して、暗号化された設定データの転送を選択的に開始する。
次に図7を参照しながら、本発明による実施形態におけるドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作を暗号化の観点から説明する。図7に、本発明による実施形態におけるドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作例を暗号化の観点から表したフローチャートを示す。ここで、説明を具体的なものにするため、例として、第3のドキュメント処理装置116が設定データを受信する場合を想定している。本発明による実施形態においては、ドキュメント処理装置104、110または122のいずれもが、同様に、設定データを受信する最初のドキュメント処理装置として機能することができる。例えば、設定データは、管理装置128等から受信されており、ドキュメント処理装置の設定、ネットワークの設定、ユーザ情報、機密データ、アカウント情報、ソフトウェア設定、ハードウェア設定、ユーザ・インターフェイス等を表すデータに対応している。先ず、S702で、1つのドキュメント処理装置、例えば、第3のドキュメント処理装置116が、ドキュメント処理装置116の設定に対応する設定データを、コンピュータ・ネットワーク102を介して、受信する。
次いでS704において、第3のドキュメント処理装置116は、受信した設定データにしたがってドキュメント処理動作を開始する。本発明による一実施形態においては、XMLフォーマットの設定データが、ドキュメント処理装置116によって受け取られる。S706において、コントローラ120または第3のドキュメント処理装置116のその他の適切なコンポーネントは、コンピュータ・ネットワーク102と通信可能に接続されているドキュメント処理装置104、110または122に関連するノードを取得する。次いでS708において、ノードに対応する設定データの暗号化が必要であるか否かが判断される。暗号化が不要である場合には、処理はS708からS716に進み、ドキュメント処理装置104、110または122に対応するさらなるノードが、第3のドキュメント処理装置116による分析のために、残っているか否かを判断する。さらなるノードが残っていることが設定データを表すXMLドキュメントに示されている場合には、処理はS708に戻り、第3のドキュメント処理装置116は、この残っている次のノードに暗号化か必要であるか否かを判断する。
暗号化が必要であると判断された場合には処理はS710に進み、暗号化対象であるノードに関連する一意的なデータを特定する。例えば、本発明による一実施形態においては、ノードに関連した一意的なデータはノードのXPATH等である。次いでS712において、第3のドキュメント処理装置116は、ノードに関連した、例えば、XPATH等の一意的なデータにしたがって、一意的な暗号鍵を生成する。次にS714において、ノード値は一意的な暗号鍵を用いて暗号化され、その結果、暗号化された設定データが得られる。続いてS716において、ドキュメント処理装置104、110または122に対応するさらなるノードが、第3のドキュメント処理装置116による分析のために、残っているか否かを判断する。S716において、さらなるノードが残っていないと判断された場合には、処理はS718に進み、暗号化された設定データは保存される。すなわち、指定されたドキュメント処理装置に転送するために、暗号化されたXMLファイルを準備する。次いでS720において、暗号化された設定データを、指定されたドキュメント処理装置104、110および/または122に転送する。本発明による実施形態においては、ノードを一意的に特定するために、ノードの複数の属性を必要とする場合もある。すなわち、1つのXPATHは1つのノードについて一意的であるが、所定のノードは、そのノードに対応する複数のXPATHを具備することができることから、このような実施形態においては、ノード値の暗号化および解読の際の混乱を回避するために、XPATHにおける複数の属性を順序付けするための規則を設定する。すなわち、本発明による一実施形態における暗号化は、ノードを一意的に特定するとともに、標準的な規則によって構成された、XPATHによって決まる暗号鍵を用いて実行される。
続いて図8を参照しながら、本発明による実施形態におけるドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作を暗号解読の観点から説明する。図8に、本発明による実施形態におけるドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作例を暗号解読の観点から表したフローチャートを示す。以下の説明においては、第3のドキュメント処理装置116を送信側のドキュメント処理装置として、かつ、第4のドキュメント処理装置122を受信側のドキュメント処理装置として想定している。この想定は、例示を目的としたものにすぎず、ドキュメント処理装置104、110、116および/または122のいずれもが、送信側および受信側のいずれかの役割を果たすことができる。先ず、S802で、第4のドキュメント処理装置122は、コンピュータ・ネットワーク102を介して、第3のドキュメント処理装置116から暗号化された設定データを受信する。暗号化された設定データは、受信側のドキュメント処理装置122によって実装されるべき設定を表すデータを含んでいる。次にS804において、第4のドキュメント処理装置122は、受信した暗号化された設定データ、例えば、XML形式のファイルを解読する。次いでS806において、第4のドキュメント処理装置122は、解読した設定データにしたがって、設定される。
以上の動作によって、送信側のドキュメント処理装置の設定と、受信側のドキュメント処理装置の設定とが、セキュリティ面で安全に、クローニングする。
本発明は、ソース・コード、オブジェクト・コード、部分的にコンパイルされた形のようなコード中間ソースおよびオブジェクト・コードの形、あるいは本発明の実施形態で使用するために適した任意の他の形のコンピュータ・プログラムに適用される。コンピュータ・プログラムは、スタンドアローンのアプリケーション、ソフトウェア・コンポーネント、スクリプトまたは他のアプリケーションへのプラグ・インとすることができる。本発明を実施するコンピュータ・プログラムは、例えば、ROMやRAM等の記憶媒体、CD−ROM等の光記録媒体、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気記録媒体等の、コンピュータ・プログラムを伝達することができる任意の実体または装置である担体上で具体化することができる。この担体は、電気ケーブルまたは光ケーブルによって、または無線や他の手段によって伝えられる電気信号や光信号等の任意の伝達可能な担体である。コンピュータ・プログラムは、サーバからインターネットを介してダウンロードすることもできる。また、コンピュータ・プログラムの機能は集積回路に組み込むこともできる。説明を行った本発明の原理を実質的にコンピュータまたはプロセッサに実行させるコードを含む任意およびすべての実施形態は、本発明の技術的な範囲内にある。
本発明の好ましい実施形態の以上の説明は、例示と説明のために行った。説明は網羅的ではなく、本発明を開示した形態に限定しようとするものでもない。以上の開示を鑑みて明らかな修正または変形が可能である。例えば、本発明による実施形態の説明に記したシステムおよび方法は、例えば、通信、汎用コンピューティング、データ処理等を含む複数の様々な分野に対しても適用可能であり、本発明がドキュメント処理への適用に限定されるものではない。実施形態は、本発明の原理とその実際的な応用例を最もよく示し、それにより当業者が、本発明を、意図された特定の使用に適した様々な実施形態において様々な修正で使用できるように選択され説明された。そのようなすべての修正と変形は、特許請求の範囲の記載に明示されるとおりの本発明の原理および範囲内において、当業者によって行われ得ることは明らかであり、特許請求の範囲の記載によって定められる発明の技術的な範囲内にある。
本発明による実施形態が適用されるシステム全体の構成例である。 本発明による実施形態のシステムの動作が実行されるコントローラのハードウェアの構成例である。 本発明による実施形態のシステムの動作が実行されるコントローラの機能ブロックの構成例である。 本発明による実施形態のシステムの動作が実行されるドキュメント処理装置のハードウェアの構成例である。 本発明による実施形態のシステムの動作が実行されるドキュメント処理装置の機能ブロックの構成例である。 本発明による実施形態において、ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの基本的な動作例を表すフローチャートである。 本発明による実施形態において、ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作例を暗号化の観点から表したフローチャートである。 本発明による実施形態において、ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムの動作例を暗号解読の観点から表したフローチャートである。
符号の説明
100 システム
102 コンピュータ・ネットワーク、分散コンピューティング環境
104、110、116、122 ドキュメント処理装置、MFP
106、112、118、124 ユーザ・インターフェイス
108、114、120、126 コントローラ
128 管理装置
130、132、134、136、138 通信リンク
200、300 コントローラ
202、402 プロセッサ
204、404 読出し専用メモリ、ROM
206、406 RAM
208、408 ストレージ・インターフェイス
210、410 ネットワーク・インターフェイス・サブシステム
212、412 バス
214、414、516 ネットワーク・インターフェイス・カード
216、416 ディスク・ドライブ
218、418 無線インターフェイス
220、420 物理的ネットワーク
222 ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス
224 コピー・ハードウェア
226 画像走査ハードウェア
228 印刷ハードウェア
230 ファクシミリ・ハードウェア
232 ドキュメント処理ハードウェア
302、502 ドキュメント処理エンジン
304 印刷機能部
306 ファクシミリ通信機能部
308 画像走査機能部
310 ユーザ・インターフェイス・パネル
312 ジョブ・キュー
314 ネットワーク・サービス機能部
316 画像プロセッサ
318 ジョブ解析部
320 クライアント側ネットワーク・サービス機能
322 クライアント装置サービス部
400、500 ドキュメント処理装置
422 オプションの入出力インターフェイス
424 ユーザ入出力パネル
426 印刷インターフェイス
428 コピー・インターフェイス
430 画像走査インターフェイス
432 ファクシミリ・インターフェイス
434、504 印刷エンジン
436 コピー・エンジン
438、508 画像走査エンジン
440、506 ファクシミリ・エンジン
510 コンソール・パネル
514 デバイス・ドライバ
518、520、522、524、526 ドライバ

Claims (12)

  1. ネットワークを介して接続され、設定に関して互いに互換性がある複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つのドキュメント処理装置に、その装置の設定を表す設定データを受け取る手段と、
    この手段によって受け取った設定データにしたがって前記少なくとも1つのドキュメント処理装置の動作を開始する手段と、
    前記受け取った設定データを暗号化する暗号化手段と、
    前記ネットワークを介して、前記複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つの他のドキュメント処理装置への暗号化された設定データの転送を選択的に開始する転送手段と
    を有することを特徴とするドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  2. 前記暗号化された設定データの転送を選択的に開始する転送手段から転送された暗号化された設定データを受信する手段と、
    この手段によって受信した暗号化された設定データを解読する暗号解読手段と、
    この暗号解読手段によって解読された設定データにしたがって前記少なくとも1つの他のドキュメント処理装置を設定する手段と
    を、さらに、有することを特徴とする請求項1に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  3. 前記暗号化手段は、ドキュメント処理装置に関連するノードに一意的な暗号鍵にしたがって、前記受け取った設定データを暗号化することを特徴とする請求項1に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  4. 前記暗号化手段は、前記ドキュメント処理装置に関連する一意的な暗号鍵にしたがって前記少なくとも1つの他のドキュメント処理装置のそれぞれについて、受け取った設定データを暗号化することを特徴とする請求項3に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  5. 前記転送手段は、前記ドキュメント処理装置それぞれに関連する前記一意的な暗号鍵にしたがって暗号化された設定データを、対応する前記他のドキュメント処理装置に転送することを特徴とする請求項4に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  6. 前記暗号化された設定データは、XMLの形式であることを特徴とする請求項2に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステム。
  7. ネットワークを介して接続され、設定に関して互いに互換性がある複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つのドキュメント処理装置に、その装置の設定を表す設定データを受け取るステップと、
    受け取った設定データにしたがって前記少なくとも1つのドキュメント処理装置の動作を開始するステップと、
    前記受け取った設定データを暗号化するステップと、
    関連するネットワークを介して、前記複数のドキュメント処理装置の中の少なくとも1つの他のドキュメント処理装置への暗号化された設定データの転送を選択的に開始するステップと
    を含むことを特徴とするドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
  8. 前記暗号化された設定データの転送を選択的に開始するステップによって転送された暗号化された設定データを受信するステップと、
    受信した暗号化された設定データを解読するステップと、
    解読された設定データにしたがって前記少なくとも1つの他のドキュメント処理装置を設定するステップと
    を、さらに、含むことを特徴とする請求項7に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
  9. 前記暗号化するステップは、ドキュメント処理装置に関連するノードに一意的な暗号鍵にしたがって、前記受け取った設定データを暗号化するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
  10. 前記暗号化するステップは、前記ドキュメント処理装置に関連する一意的な暗号鍵にしたがって前記少なくとも1つの他のドキュメント処理装置のそれぞれについて、受け取った設定データを暗号化するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
  11. 前記転送するステップは、前記ドキュメント処理装置それぞれに関連する前記一意的な暗号鍵にしたがって暗号化された設定データを、対応する前記他のドキュメント処理装置に転送するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
  12. 前記暗号化された設定データは、XMLの形式であることを特徴とする請求項8に記載のドキュメント処理装置の設定をクローニングする方法。
JP2008010777A 2007-01-24 2008-01-21 ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法 Pending JP2008181518A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/626,818 US20080174827A1 (en) 2007-01-24 2007-01-24 System and method for secure sharing of document processing device cloning data

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008181518A true JP2008181518A (ja) 2008-08-07

Family

ID=39640896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008010777A Pending JP2008181518A (ja) 2007-01-24 2008-01-21 ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080174827A1 (ja)
JP (1) JP2008181518A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016139945A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社沖データ 画像処理装置及び遠隔管理システム
JP2018116639A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び画像形成装置におけるファームウェアの更新方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090122358A1 (en) * 2007-11-09 2009-05-14 Moore Benjamin S Portable user configuration for imaging devices
US20120117383A1 (en) * 2010-11-04 2012-05-10 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha System and Method for Secure Device Configuration Cloning
JP6717076B2 (ja) * 2016-06-28 2020-07-01 コニカミノルタ株式会社 印刷システム、暗号化キー変更方法、プリンタ、プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060064984A (ko) * 2004-12-09 2006-06-14 삼성전자주식회사 세팅정보복사기능을 구비한 네트워크 인쇄 시스템 및 그방법
US20070268515A1 (en) * 2006-05-19 2007-11-22 Yun Freund System and method for automatic configuration of remote network switch and connected access point devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016139945A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 株式会社沖データ 画像処理装置及び遠隔管理システム
JP2018116639A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び画像形成装置におけるファームウェアの更新方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080174827A1 (en) 2008-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090284785A1 (en) Image formation device and image formation system
JP4189602B2 (ja) 画像形成装置、画像処理システム、画像形成装置の機能拡張方法、および仮想ネットワークの形成方法
JP2007323658A (ja) セキュリティ面で安全な通信をドキュメント処理装置から行うシステムおよび方法
JP5995525B2 (ja) システム、画像形成装置、サーバー及びその制御方法
JP6364738B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び処理実行方法
JP2020182212A (ja) 画像形成システム、サーバー、画像形成装置、及び画像形成方法
JP2004086894A (ja) 印刷制御装置、画像形成装置、画像形成装置管理サーバ、印刷制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2008047120A (ja) ワークフロー・ユーザ・インターフェイスをカスタム化するシステムおよび方法
JP2009187534A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
US20230171319A1 (en) Communication system, communication method, and non-transitory recording medium
JP5551422B2 (ja) ドキュメントにセキュリティ特徴を組み込む方法とその装置
JP2008181518A (ja) ドキュメント処理装置の設定をクローニングするシステムおよび方法
US8848908B2 (en) Image processing apparatus and control method thereof
JP2009064429A (ja) Snmpを用いてドキュメント処理装置の構成をクローン化するシステムおよび方法
US8559641B2 (en) Application program distributing apparatus, image processing apparatus and program, allowing data communications using S/MIME at ease
JP2009065648A (ja) ドキュメント処理装置をカスタム化するシステムおよび方法
JP2008176784A (ja) ドキュメント処理システムおよび方法
JP2009187551A (ja) ドキュメントの内容に応じてドキュメント処理を行うシステムおよび方法
JP2008182704A (ja) ドキュメント処理装置の設定をクローン化するシステムおよび方法
US11645027B2 (en) Information processing system and method for processing data output requests and identification information
JP2009064428A (ja) ネットワーク接続されたドキュメント処理装置用のユーザ認証システムおよび方法
JP2007334887A (ja) ドキュメント処理装置を介したコンテンツの検索およびルーティング・システムおよび方法
US20230315356A1 (en) Communication with additional function provision server through proxy server
JP2008181519A (ja) ネットワーク上のドキュメント処理装置を見出すシステムおよび方法
JP2006350528A (ja) 印刷システム及び印刷方法